食戟のソーマの主人公である幸平創真と食戟のソーマのメインヒロインである薙切えりな。犬猿の仲からまるで夫婦のような仲までになる公式エピソード満載!今やそばにいてほしい存在・・・?創真とえりなの夫婦っぷりを徹底紹介!
目次
『創えり』とは?
幸平創真×薙切えりな
『食戟のソーマ』は、下町の定食屋の息子で料理人の主人公である幸平創真と、創真の仲間の活躍や成長などを描くグルメ学園漫画です。
幸平創真は本作の主人公で大衆食堂「食事処 ゆきひら」の息子です。若くして料理の才能があり、遠月学園に入学することになります。普段はマイペースな性格をしていますが、料理人としての幸平は非常に高いプライドと情熱を持っており、どんなに不利な状況の中だとしても、相手が強敵だとしてもみじんも怯むことなく立ち向かう姿勢を持っています。
幸平の父は、才波城一郎です。才波城一郎は大衆食堂「食事処 ゆきひら」の店主です。創真の父親ということもあり、遠月学園に在学中には類まれな料理のセンスを持っており食通からも天才と言われるほどです。城一郎に立ち向かう相手を容赦なく倒すその姿は「修羅」とも言われていました。
薙切えりなは本作のメインヒロインで遠月学園総師の孫娘にあたる人物です。えりなは優れた味覚を持っていて「神の舌」と言われるほどです。才能や立場に恵まれておりとてもプライドの高い性格をしています。それからお金持ちということもありエリート意識を持っています。
高飛車な性格ですが、そんな一面からは想像できないくらい子供っぽい一面も持っており、このギャップに萌えるファンも多いでしょう。そして幸平の父の城一郎とは、えりなが小さい頃に出会っており、城一郎の料理を食べてから憧れを抱くようになります。簡単に他人に心を開かないようなえりなですが、創真や創真の仲間たちと出会ってえりな自身が成長していきます。
今回はそんな創えりのエピソードをご紹介していきます!
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『創えり』エピソード1:最初の出会いは最悪!
食戟のソーマ アニメ1期 第2話「神の舌」
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創真は父の城一郎に言われて、訳も分からないままある場所へ向かいます。そこは、これまで多くの料理人を生んできた日本屈指の料理学校「遠月茶寮料理学園」でした。そして創真は編入試験に挑みます。そしてその編入試験の審査員を担当するのがえりなでした。
えりなは幼き時代から有名なお店の味見役を担当し、神の舌と言われるほど優れた味覚を持っていますので、えりなに才能なし!と言われた料理人は料理業界で生きていけないと言われています。
そのため、編入試験から多くの料理人が逃げ出すのですが、幸平はなんともないように編入試験に挑みます。
そして、神の舌と恐れらるほどの味覚を持っているえりなを唸らせることができた幸平。ですが、えりなは自分が庶民の味を認めるのが嫌でおいしいと感じながらも「まずいわよ!」と一言。これが創真とえりなの初めての出会いです。
『創えり』エピソード2:車内で二人きり!
食戟のソーマ アニメ1期 第15話「修羅と呼ばれた男」
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遠月学園の創真や創真の仲間たちは料理の合宿に行くことになります。そして合宿終了後、生き残った生徒は学園に戻ることになります。そのメンバーの中には創真もえりなも入っています。
そんな中、創真は帰りに乗るはずだったバスがすでに出発しておりバスに乗り遅れてしまいます。その時、えりなも部屋に忘れ物をしていて別の車で帰ることになっていました。そして創真とえりなはバッタリ出会います。
創真はえりなと同じ車に乗り帰ることになりました。この時、運転手はいたものの二人っきりのシーンは初でしたので創えりファンの人には嬉しいシーンだったでしょう。そして、創真が極星寮に帰ってくるとそこには創真の父である才波城一郎がいました。
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『創えり』エピソード3:えりなの過去を知る創真!
食戟のソーマ アニメ3期 第6話「囚われの女王」
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創真に中々心を開こうとしないプライドの高いえりなでしたが、この時には徐々に創真のことを認めており、心も開き始めています。ですが、この時の遠月学園にはピンチが訪れており、えりなの父である薙切薊の策略により十傑の半数以上が寝返り薊が遠月学園の新総師になりました。
そんな中、創真は寮に戻り自分の部屋に入ると、なぜか元総師の仙左衛門が創真の部屋で待ち構えてました。すると仙左衛門は、創真にえりなの過去のことについて語ります。その内容はえりなは父の薊にコントロールされ洗脳されてしまい、もののような扱いを受けていたという辛い内容でした。
そのような大事な過去のことを創真に話すということは、創真がえりなの何かを変えてくれると信じているのでしょう。現に、創真はえりなを徐々に変えていますし、えりなだけでなく周りの仲間も変えています。
『創えり』エピソード4:同じチームで料理を作る二人!
食戟のソーマ アニメ3期 第20話「えりなの研鑽」
創真やえりなは連帯食戟のために特訓のために2チームに分かれて紅白戦を行うことになります。チーム分けは創真とえりなと創真の父でもあり、えりなの憧れの人でもある才波城一郎がチームを組み、田所恵とタクミ・アルディーニと遠月学園の生徒時代に才波城一郎と共に十傑の座にいた堂島銀がチームを組みました。
そしてこの紅白戦では、一切会話をせずに3人で協力して料理をしなければならないという条件がつけられます。ですが、会話をしてはいけないと言ってるのにも関わらず言い合う創真と城一郎は似た者親子です。
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それから勝負が始まると、創真と城一郎は親子であり一緒に食堂をしていたこともありますので、当然のことながらチームワークは抜群です。それだけでなく、この二人はアイデア性に長けてます。そんな二人に追いつこうとするえりなの姿は、前のえりなからは想像できないような一生懸命でありながらも楽しそうでした。
えりながここまで変わったのは、どう考えても創真の存在が大きいと思います。えりなは創真という男に出会って、自分が今まで知らなかったものを色々見つけることができました。
『創えり』エピソード5:スペシャリテへの道!
食戟のソーマ 原作30巻「二人の食戟」
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長かった創真たちの連帯食戟も終盤に迫ってきて、ついにFINALBOUTが始まります。その決戦のメンバーは、十傑メンバー第一席の司瑛士と第二席の小林竜胆。それらを相手に創真とえりなが立ち向かいます。この回は創えりファンからしたら一番興奮した回だと思います。幸平と竜胆に立ち向かう創えりの姿は、会場の中で一番料理を楽しんでる見るものを惹きつける…そんな姿でした。
そして、この中で一番感動的だったのは、決められた通りの材料で、完璧な料理を仕上げるだけのえりなが、創真と出会い変わった様子がこの回では見ることができます!まるで創真のようなえりなの姿は是非ご覧になってください。二人の作る料理は最高の品で、司会も竜胆も、そしてなんとえりなの父の薙切薊さえもをはだけさせてしまうほどの品でした。
連帯食戟はこのFINALBOUTで終わり、見事に創真たちは勝ちます。そして、反逆者連合が勝利したことにより十傑の席は創真たちが総取りすることになりました。その時にえりなは「一つ自分のわがままを聞いてもらう」と言い、創真を十傑第一席に就くよう命じます。そして元総師の仙左衛門は一度奪われた座に自分が戻っても面子が立たないと引退を宣言します。
そして仙左衛門は創真に次の総師は誰が適任かと尋ねると創真はすぐにえりなを指さします。それに続き「えりなが総師にならないなら俺も第一席には就かない」と言います。仙左衛門もこれからの学園をえりなに頼みたいと言います。もう創真もえりなもお互いにかけがえのない、一緒にいてほしい存在になってますね。仙左衛門も二人を一緒にさせようとしているような。
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まるで夫婦!?お互いを支え合う存在の創えり!
幸平創真と薙切えりなは今ではまるで夫婦のような関係です。出会ってからこれまで犬猿の仲の二人でしたが、創真と出会って創真や創真の仲間たちと一緒にいるうちに、えりなはどんどん変わっていきます。前のえりななら一人でいる場面も、今のえりなは創真や極星寮のみんなと協力し合い楽しむ場面もあります。
えりながこんな風に変われたのは創真のおかげであり、自由な性格で周りの人が自然と寄ってくるそんな幸平を見て、えりなも自分も変わらないとという意思がどんどん見えてくるようになりました。
えりな pic.twitter.com/C4llvkCt9H
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今では、二人が嫌な顔でいがみ合う姿はないですね。口喧嘩をしても、今までの口喧嘩とは違って本当にまるで夫婦の喧嘩のような微笑ましい雰囲気の口喧嘩です。
それにFINALBOUTで見せたえりなの笑顔は今まで背負ってたものがなくなったというような、今までで一番の最高の笑顔でした。料理に関してもお互いにライバル意識を持ち互いに実力を高め合っています。とてもお似合いの二人!創えりの活躍をこれからも期待しましょう。