竈門炭十郎…炭治郎の父であり、ヒノカミ神楽と耳飾りを息子に継がせた人物!すでに故人のようですが、生前の正体や鬼との関係…また、炭治郎と同じく鬼殺隊だったのかなどなど…ネタバレを含みながら考察してみました。
目次
【鬼滅の刃】全ての謎を握る!?竈門炭十郎と日の呼吸の関係とは?
週刊少年ジャンプで連載中の【鬼滅の刃】も真相に段々と近づいてきました!早い段階から言われていた『炭治郎の父親も鬼殺隊だったんじゃ?』という部分がありますが、ストーリーは意外な方向に話が向かい“竈門家が古くから鬼と関係のある”事が示唆されましたね!
そして、日の呼吸の使い手に選ばれた者には生まれつき額に痣があるとも…炭治郎の父、竈門炭十郎は生まれつき痣があったとされていますが、炭十郎は日の呼吸の使い手だったのでしょうか、それとも…?
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竈門炭十郎は炭治郎の父親!物語開始時には故人だが…
竈門家の男性陣、みんな顔が一緒でいいね(^q^) pic.twitter.com/zz0b9sXPya
— は●あめ(^q^)(^q^)(^q^) (@ha1ame) August 23, 2018
竈門家は、母の葵枝(きえ)と炭治郎、禰豆子…と弟3人、そして禰豆子の他にもう1人妹がおり6人兄妹。父は既に故人で、炭治郎は父のあとを継いで炭焼き職人として一家を支える頼もしい長男に成長!
読者たちの中には『実は父は生きているんじゃ?』と、いった声もあるようで、今後突然に炭十郎が現れる可能性も無きにしもあらず…何が起きても不思議じゃないのが【鬼滅の刃】ですよね!筆者も、もしかして…と、思う事があります!
幼い炭治郎に“耳飾り”と“神楽”を継承するようにと告げた
炭治郎の記憶に登場する父はやつれていて“体が弱かった”とされる
炭治郎と鬼の関係、日の呼吸についての謎…気になりますよね~!幼い炭治郎が、父に甘えながら、どうして父さんは体が弱いのに長く舞っていられるのかと聞いているシーン。父いわくどれだけ動いても疲れない息の仕方がある…そうですが、これはヒノカミ神楽を舞う為に行う“呼吸”なのか、それともヒノカミ神楽自体に呼吸法が隠されているのか…どちらでしょう。
正しい呼吸ができればずっと舞えると言う炭十郎…そして、この他にも気になる言葉を残しています。耳飾りと神楽を“途切れず”継承させるようにと…この時、炭治郎がつけている耳飾りはまだ父である炭十郎の耳にあるのが確認できます。
竈門家の習わし
年のはじめにはヒノカミ様に舞を捧げてお祈りをする
【鬼滅の刃】ヒノカミ神楽の神楽衣装(40話)を見ると、ヒノカミ神楽は「火の呼吸」ではなく、「炎の呼吸」の一種なのではと思いました。 #WJ15 pic.twitter.com/iv0Lo2qRmo
— 秋あかね(武闘派スナイパー) (@akiakane_plto) March 14, 2017
竈門家は代々炭焼き職人の家系…という事は炭治郎から語られていましたが、年のはじめには、ヒノカミ様に舞を捧げる行事もあったようですね。この舞を応用して危機を脱することも多くなってきた炭治郎ですが、記憶の中では幼い炭治郎が舞を捧げる炭十郎の姿を見て、どうしてあんなに息が続くのだろう?
と、疑問を持ったと先述しましたが以外にも舞って激しい動きなんですよね!ヒノカミ様への舞も中々ハードな雰囲気がありました。炭十郎は舞を捧げる時「炎」を書かれたタレで顔を隠していましたが、ヒノカミ様というのは日の神様ではなくて単純に火・炎の神様…ということなのか、こちらも謎ですね。
炭治郎が死に直面した時、走馬灯の中で父を見る!
『ヒノカミ様になりきるんだ』
鬼の蜘蛛「累」との激戦で、走馬灯を見た炭治郎…人が死ぬ直前に見るものと言われていますよね、ただ【鬼滅の刃】での走馬灯シーンはピンチには変わりありませんが“迫り来る死を回避する方法”といった説明がされています。さて、累との戦いの中で炭治郎が死なないために記憶の深い部分が引き出したのは、父親の炭十郎の思い出でした。
まだ幼い炭治郎と禰豆子を優しく見つめる、やつれた父の姿…雰囲気は炭治郎とよく似ていますが、やせ細った体や目のしたのクマなど…一見して体が弱い・どこか患っているのか?と思うような容貌でした。
炭治郎は、父の言葉で死地から無事に脱し水の呼吸ではなくヒノカミ神楽「円舞」を繰り出します!この時点では、ヒノカミ神楽…の「呼吸」と炭治郎が言っていますね。まだ日の呼吸とヒノカミ神楽の関係性は分からずでした…。
父、炭十郎も鬼殺隊だったのか?鬼舞辻無惨が“耳飾り”に執着する理由
ふむ…(^q^) pic.twitter.com/hjre3ebzsv
— は●あめ(^q^)(^q^)(^q^) (@ha1ame) August 23, 2018
作中で、鬼舞辻無惨は一度“追い詰められた事がある”事が分かりました。鬼舞辻無惨によって鬼にされた十二鬼月の中には炭治郎と戦った時に見た「記憶」に細胞レベルで反応し畏怖した鬼もいました。
その記憶の片鱗には“耳飾りをつけた額に痣のある剣士の姿が…痣、そして耳飾りという共通のポイントはありますが炭治郎の父、炭十郎の姿には見えません。彼は一体誰なのでしょうか…?
“炭吉”って一体誰?炭治郎が夢の中で見た痣のある侍と一組の夫婦…
煉獄家で家系図あるって話をしてたから家系図見れたりするかなー。炭吉さんはどれくらい上の方なんだろう。(鬼滅の刃2巻より) #wj13 #鬼滅の刃 pic.twitter.com/tq9dl8h6Le
— ほっけ (@hokke_1234) February 26, 2018
上弦の鬼、妓夫太郎と堕姫との戦いで折れてしまった日輪刀の新調が届くのを待っていた炭治郎ですが、またしても刀を駄目にしたことで刀鍛冶の鋼鐵塚さんの怒りは頂点に(笑)新たな刀を打ってもらうべく刀鍛冶の隠れ里へと向かいました!
炭治郎は、隠れ里で戦国時代に造られた戦闘訓練用の絡繰人形『縁壱零式』を前にし、以前にどこかで見た…知っている人の顔だと思うシーン…かなり真実に近づいてきたって感じがしましたね!人形の腕を6本にしないと、モデルとなった剣士の動きが再現できないとまで言われる程の剣技…モデルとなった人物大変興味深いです。
気になる炭治郎の発言ですが…上弦の鬼たちとの戦いで昏睡状態の中、見た夢に出てきた一組の夫婦と侍…その姿は炭治郎の祖先だと確信がもてるほど似ている男性と、額に痣のある耳飾りをした侍…憂いを帯びた表情は『縁壱零式』のものとよく似ていました…。
誰が竈門家の先祖に耳飾りとヒノカミ神楽を伝えた?
かつて日の呼吸の使い手であった “誰か” の存在
からくり人形縁壱零式!!
先生中味描くの好き……? pic.twitter.com/zJZ4NPewgi— りんこ (@urokoringo) March 19, 2018
気になるのは、炭治郎の夢の中で見た剣士と夫婦の会話!夫婦には生まれたばかりの赤ちゃんがいるようですが…どうも、剣士には跡継ぎがいない。そこで、命を助けてもらったお礼に剣士の事を後世に伝えると申し出ます…が、剣士はこれを断ります。
その理由は…意味深な感じ。剣士は夫婦の命を救い、家に厄介になっていた様子が描かれ少なくとも血縁者ではない雰囲気でしたね。後世に伝えると申し出た住吉という男と、必要ないと断る剣士…この剣士、普段は黒い刀身が戦う時だけ赤くなると住吉の妻が言っていたのも気になります。
日の剣士の顔…目の感じが義勇さんっぽい。
義勇さんの御先祖様だったりするのかな。
義勇さん自身は水の呼吸の使い手だけど。 pic.twitter.com/ojU1yFvdgU— 月見月まい@鬼滅アニメ化 (@tukimitukimai) February 26, 2018
炭治郎が見た夢の出来事は今までのストーリーを考えると100年~300年以上前ではないかと推測できます。この剣士が日の呼吸初代の剣士であるならば…住吉に耳飾りとヒノカミ神楽の舞を伝えたんじゃないか…と、私は思いました。あくまでも“日の呼吸”ではなく、ヒノカミ神楽として伝えたのは日の呼吸の使い手や跡継ぎが途絶えたと、鬼の目をそらす目的もあったんじゃないかと考えられます。
炭十郎は鬼殺隊なのか、それとも…?
生存説まで浮上した今後の展開に期待!!
結局のところ、炭治郎の父…炭十郎は鬼殺隊だったのかどうか、真実が知りたいところ…!しかし、体が弱かった父が鬼殺隊として活躍するのは少し難しいような感じがしますね~…日の呼吸の使い手としての特徴、額の痣などがあることか何らかの形で鬼を退治した事はありそうですが、その点についても未だ不明…。
この先、どんなストーリーが待ち受けるのか楽しみです。また…絶対にないとは言い切れない「生存説」などなど…家族たちからも故人と認識されている炭十郎が実は生きていた!なんてことになっても、更に更に心掴まれそう!日の呼吸の存在が明らかになった今、続いては鬼と竈門家…炭治郎と炭十郎の謎が明かされるのを待ちましょう!