【鬼滅の刃】剣術「水の呼吸」全型まとめ!オリジナルの拾壱ノ型が存在する?【ネタバレ注意】

主人公の炭治郎、水柱・冨岡義勇などが使用している「水の呼吸」は「日の呼吸」から派生した基本の5つの呼吸法の一つと言われています。そこで今回は、「水の呼吸」の全ての型について、どのような種類がありどんな場面に適しているか、また義勇のオリジナル技まで徹底的に網羅していきたいと思います!

人気漫画『鬼滅の刃』とは?

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)

『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴による漫画で、『週刊少年ジャンプ』で2016年から連載されています。主人公の竈門炭治郎は、亡き父の代わりに炭を売って家の生計を立てていましたが、ある日家族を殺され、唯一残った妹の禰豆子も鬼に変えられてしまいました。

炭治郎は禰豆子を人間に戻すため、人知れず鬼を倒す「鬼殺隊」に入り、鬼と戦う日々に飛び込んでいくことになります。現在単行本の累計発行部数は9巻発売時点で200万部を突破しており、2019年4月からはアニメ化も決定しています。

剣術「水の呼吸」とは?

呼吸法は「日の呼吸」が全ての呼吸の原点であり、そこから「水」「雷」「炎」「岩」「風」の5つの流派が派生、その5つの流派からまた更に新たな流派が派生しています。

「水の呼吸」は容れ物によって形を自在に変える水の如く、相手の攻撃を利用したりいなしたりと、あらゆる状況に対応できる呼吸法であり、炭治郎はこれを育手である鱗滝や錆兎の指導で2年かけて習得しました。

作品の中で現在「水の呼吸」を使用しているのは、炭治郎や鱗滝の他にも、水柱である冨岡義勇も使用しています。義勇は炭治郎が鬼殺隊に入るきっかけを作った人物であり、同じ「水の呼吸」でも、炭治郎とは桁違いの威力で技を繰り出したりオリジナルの技を編み出したりしています。

「水の呼吸」全型まとめ

壱ノ型 水面斬り

壱ノ型 水面斬りは、1巻7話で初めて出た技で、腕を交差した状態から勢いよく水平に振るうことで繰り出し、強い威力が出せる攻撃技です。

技が登場したのは最終選別編で、鱗滝に恨みを持ち、錆兎や真菰を殺した強力な鬼と戦いました。この鬼は自身の腕を弱点である首に巻きつけて強度を高めており、錆兎も首を切ることができませんでしたが、炭治郎はその首を水面斬りの威力で切り落とすことができました。

エフェクトとしては、斬撃の鋭さを感じるような真っ直ぐな線で、他の技に比べると非常にシンプルなものになっていますが、斬撃の内側をよく見ると、水の波紋が描かれており、「水面斬り」の名に相応しいものになっています。

弐ノ型 水車

弐ノ型 水車は、1巻の6話で初登場した技で、自分の体を水車のように縦に回転させながら繰り出し、水面斬りよりも広範囲で攻撃したい場合や、大きな敵に対して攻撃できる技です。

こちらも同じく最終餞別編で、炭治郎が人を助けるために技を繰り出しました。この鬼は「水面斬り」で登場した、錆兎たちを殺した鬼で、体も非常に大きく、体から生えているたくさんの腕を操るため「水車」が使われたと考えられます。

また、この水車には変形技として「弐ノ型 改 横水車」という技があり、珠世の屋敷で襲ってきた鬼・矢琶羽が「紅潔の矢」と呼ばれる、物の方向を自在に操れる技で攻撃してきた際、矢を内側に回る水流の流れに乗せ、その力で逆に矢琶羽を攻撃しました。

参ノ型 流流舞い

参ノ型 流流舞いは、2巻16話で初めて出た技で、珠世の家の場所を鬼に突き止められ、奇襲を受けた際に繰り出しました。水が流れるような滑らかな足運びを行いながら繰り出す技であり、その動きから回避と攻撃を同時に行うことができます。

この技は手毬を操る鬼・朱紗丸に複数の手毬で攻撃を受けた時に使われました。エフェクトを見てみると、他の技のような水の水の飛沫が全く出ておらず、それでいて様々な方向に流れており、滑らかで自在に動く水の流れを思わせます。

また、画像を見て分かるように、複数の手毬に対応する炭治郎の姿が複数見えており、残像が残るほど素早く動ける技と考えることもできます。

肆ノ型 打ち潮

打ち潮は、1巻6話で初登場した技で、炭治郎が初めて披露した「水の呼吸」の技でもあります。斬撃をよどみなく繋げていくことで、複数の敵に同時に攻撃をすることができます。

最終選別で炭治郎を取り合って襲ってきた2体の鬼に技を繰り出し、「水の呼吸」を習得してから初めて鬼の討伐に成功することができました。エフェクトを見ると、技名の通り、いくつもの波が勢いよく押し寄せるように複数回の攻撃を受けることが分かります。

また、この技は水柱・富岡も作中で披露しており、この技を見た伊之助が「一太刀の威力が違う 天と地ほどの差がある」と興奮するほどの威力を出し、柱として、炭治郎との格の違いを見せつけました。

伍ノ型 干天の慈雨

伍ノ型 干天の慈雨は、4巻31話で登場する技です。この型は切られた者ほとんど苦痛を与えない「水の呼吸」唯一の慈悲の剣撃と言われています。相手が自ら首を差し出してきた場合のみに使用されます。

蜘蛛山編では、下弦の伍である累の恐怖による支配に苦しんでいた「母役」の鬼が、「死ねば解放される」という思いから、炭治郎に自ら首を差出し、それを見た炭治郎が「干天の慈雨」で首を切り落としました。また、沼鬼との戦いでも、不発に終わっていますが繰り出そうとしています。

エフェクトを見ると、細く細かく雨が降っており、「干天の慈雨」の名の通り、渇いた大地に潤いを与えるような優しさを感じることができます。

陸ノ型 ねじれ渦

陸ノ型 ねじれ渦は、2巻12話で初めて登場しました。上半身と下半身をねじった状態から繰り出す技で、勢いを伴って螺旋を描くように周囲を切り裂く斬撃となります。エフェクトとしては激しく渦を巻く水流が相手に襲いかかるようになっており、その水の流れの勢いは技の中で最も強いものになっています。

水中でこそ大きな威力を発揮する技ですが、地上でも広範囲に渡って攻撃をすることができます。沼鬼との戦いで2体同時に襲われた際、2体を同時に攻撃するために繰り出されました。

また、「ねじれ渦・流流」という、ねじれ渦と流流舞いを合わせた技も存在しており、矢琶羽が「紅潔の矢」で攻撃を仕掛けた際に、矢を絡め取るために使われました。絵を見る限りではねじれ渦の水流の渦を流流舞いのように、自在に操ることでこれを可能にしていると考えられます。

漆ノ型 雫波紋突き

漆ノ型 雫波紋突きは、2巻16話で初登場する技です。「水の呼吸」の中でも最速の技と言われており、名前の通り斬るのではなく突くように技を繰り出します。

珠世の屋敷を襲われた際、鬼の操る高速の手毬に対応するためにこの最速の技が使われましたが、基本的に鬼は首を切り落とさなければ死なないため、決定打にはならないと考えられます。

また、この回で使用されたのは、「漆ノ型 雫波紋突き・曲」という変形技で、斜めから曲線で突くことによって、手毬の威力を落とすことに成功しました。エフェクトとしては、雫が水面に落ち、静かな波紋が広がる様子を描いており、波を立たせないように一か所に鋭く切り込んでいることが分かります。

捌ノ型 滝壷

捌ノ型 滝壷は、2巻10話で初登場した技で、滝から水が流れ落ちるように、上から地面へと刀を振り下ろすことで繰り出せる技です。こちらも広い範囲に技を繰り出すことができ、なおかつ「水の呼吸」の中でトップの威力を出すことができます。

こちらは、沼鬼と戦った際、地面に潜んだ3体の沼鬼が一斉に攻撃を仕掛けた時に3体同時にダメージを与えるために繰り出されました。エフェクトを見てみると、激しく大きな滝に打たれるように攻撃されていることが分かります。

また、攻撃範囲で見ても炭治郎をぐるりと囲むように攻撃ができており、自分の足元にいる敵などにはかなり有効な技であると考えられます。

玖ノ型 水流飛沫

玖ノ型 水流飛沫は、3巻25話で初登場した技です。この技は攻撃よりも回避に使われる技で、着地する時の接地面を最小、最短にすることで縦横無尽に駆け回ることが可能となります。そのため、足場の悪い場所での戦いに適しています。

「水流飛沫」は鼓を打ち、凄まじい速さで部屋を回転させながら攻撃を仕掛けてくる鬼・響凱に対応するために繰り出されました。様々な方向に回転する部屋と攻撃に苦戦していた炭治郎でしたが、この「水流飛沫」で全ての攻撃をかわし、相手の懐に飛び込むことができました。

エフェクトを見てみると、部屋中にたくさんの細かい水の流れや飛沫が飛び散っており、炭治郎が部屋の回転に合わせて素早く動き回っていることが分かります。

拾ノ型 生生流転

拾ノ型 生生流転は、5巻39話で初登場した技です。「水の呼吸」の中では最も精度の高い型で、刀を回転させながら連撃を打ち出し、一撃目より二撃目の、二撃目より三撃目と、回転が増すごとに威力が上がっていく「水の呼吸」最強の技です。

蜘蛛山編で、他の型で斬ることのできなかった下弦の伍・累の操る強靭な糸を斬ることに成功しました。エフェクトは構えた時点で背景に龍神が浮かび上がり、龍の体が何度も相手に襲い掛かるように斬撃を繰り出しています。

拾壱ノ型 凪

「水の呼吸」は、全部で10種類の型が存在していますが、水柱である義勇は、自身で編み出した義勇だけの技「拾壱ノ型 凪」を扱うことができます。凪とは無風状態の海のことを指し、海水は揺れず、鏡のようになります。

「凪」の状態の義勇の間合いに入った攻撃は、全て無になってしまうという技で、蜘蛛山編で炭治郎の助けに入り、「凪」を使った義勇は、累の強靭な糸をばらけさせ、「ヒノカミ神楽」や禰豆子の爆血を使っても倒すことのできなかった累の首をいとも簡単に切り落としてしまいました。

エフェクトを見ると、義勇の背景に静かな水面が写っており、「凪」を使う際に、義勇はほとんど体を動かしていません。腕が少し動いているようにも見えますが、剣を振るったかどうかは分からず、また、どのように発動しているかも不明です。

今後「水の呼吸」の新しい技は出るのか!?今後の展開に注目!

鬼滅の刃 5 (ジャンプコミックス)

炭治郎は、現在「ヒノカミ神楽」を中心に技を増やしていますが、「水の呼吸」との合わせ技なども出現してきています。また、義勇も作中では未だ「打ち潮」と「凪」以外をきちんと披露していません。

今後「水の呼吸」で新しい技が出るかどうかは不明ですが、可能性としては大いにありうるのではないでしょうか。また、2019年4月から放送されるアニメでは技のエフェクトがどのように表現されるのか、こちらも期待して待ちたいと思います!

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