【恥知らずのパープルヘイズ】に登場したシーラE。フーゴやムーロロと共に「麻薬チーム」の抹殺任務を遂行するために、覚悟を決めた少女です。そんなシーラEとフーゴ、なんだか似ているし良い感じだし、2人の関係がちょっと怪しいような気になる様な…!?この記事では簡単に、シーラEのことを紹介しています!
目次
- 【恥知らずのパープルヘイズ】シーラEとは?
- 物語冒頭…マッシモ・ヴォルペのスタンド攻撃を受けて苦しむシーラEの姿が…!
- シーラEについて1:ディアボロがボスだった頃には親衛隊として暗殺チームとの連絡役をしていた
- シーラEについて2:ジョルノを崇拝!フーゴへの態度は微妙…その理由は…
- シーラEについて3:イルーゾォに姉“クララ”を殺された過去を持つ
- シーラEについて4:スタンド名『ヴードゥー・チャイルド』
- シーラEについて5:嗅覚・感が鋭い!ムーロロの怪しさにも気づく!
- シーラEについて6:彼女はフーゴにとって“ナランチャ”のような存在になっていく
- シーラEについて7:フーゴとシーラE2人の関係は変化するのか?
- 魅力的なスタンド使いシーラE!フーゴファンも彼女なら“納得”できるのでは…!
【恥知らずのパープルヘイズ】シーラEとは?
私のEは”復讐<エリンニ>”のE─その名は敵に対し無慈悲であることを誓ったしるし
#ふぁぼされた数だけ今やりたいコスを画像付であげてみる
⑥『恥知らずのパープルヘイズ』 シーラE
フーゴちゃん主人公のジョジョ5部スピンオフより。
ちなみに私のヘッダーになってる彼女です。フーゴは来年やるよ。(もう併せ決まっt) pic.twitter.com/cFrafJFR4A— 龍@しんでる (@0_0Ryu) August 18, 2016
5部のスピンオフノベル【恥知らずのパープルヘイズ】に登場し、フーゴとムーロロと共に「麻薬チーム」の抹殺命令を受けた少女シーラE!本名はシィラ・カペッツート…年齢は15歳。フーゴより少し年下のシーラEですが、言動や態度は年下には感じません。
やっぱり少女といってもパッショーネに属するギャング、ジプシーのような衣装、鋭い目つきから分かるように「強い」です。スタンド能力自体の破壊力はそれほどでも、シーラEには覚悟があり彼女を突き動かす原動力は復讐、その為にパッショーネに入団したことが語られています。
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物語冒頭…マッシモ・ヴォルペのスタンド攻撃を受けて苦しむシーラEの姿が…!
正統派イケメンだね(^q^) pic.twitter.com/SDtmTFI1t1
— は▼い△あ▼め(^q^)(^q^) (@ha11111ame) August 29, 2018
即席チームVS麻薬チームとの戦いが描かれた恥パですが、麻薬チームはディアボロ時代の負の遺産!直接的な攻撃よりも特殊なスタンド能力の使い手で構成される4人のチーム…一方、フーゴやシーラEにムーロロはスタンド能力の協調性に欠けるチーム。
冒頭から麻薬チームのマッシモに痛めつけられて絶叫するシーラE、一体何が起きているの!?そう思わずにはいられない始まり…読むのを躊躇ってしまうようなハードさがありました。シーラEの運命はいかに…!
シーラEについて1:ディアボロがボスだった頃には親衛隊として暗殺チームとの連絡役をしていた
シーラEはディアボロがボスだった頃、どんな役割をしていたかというと…実働部隊というよりかは、連絡役として組織に尽くしていました。しかし、ジョルノがボスになった新生パッショーネでは、彼女に他意はなくてもジョルノから100%の信頼を受けることができず、危険な任務「麻薬チームの抹殺」に駆り出されました。
ただし!表向きは“そういう事になっている”んですが、ジョルノの真意はシーラEに「後退する勇気」を持ってほしかったからだと後に明らかになります。自らを犠牲にして任務を遂行・正義のために犠牲になろうとする傾向…ジョルノはシーラEの危うさを危惧していたんですね。
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シーラEについて2:ジョルノを崇拝!フーゴへの態度は微妙…その理由は…
彼女のツンツンした態度を見たフーゴはトリッシュの事を思い出す
死んでもいい覚悟を決めて組織に入団したシーラEでしたが…ある日、突然に目標を失って、覚悟が宙ぶらりんになってしまっていた時…ジョルノの言葉に救われたシーラEは、失った覚悟をジョルノへの忠誠心に変え受けた恩を返すために、ある意味生まれ変わった気持ちになったそう。
シーラEのジョルノへの信頼は厚く名前を呼ぶときは「ジョルノ様」と、様付け!しかし、ディアボロ時代についての事情を知っているシーラEはフーゴには冷たい態度をとっていました。あまつさえ、ブチャラティはフーゴにはもったいない上司だったと、言われると痛い所を突いてくる…!
ジョルノへの盲信的な態度とは裏腹に、一応チームであるフーゴやムーロロにそっけないシーラE、その理由…というより、彼女の雰囲気…ブチャラティチームの誰かに似ていると思いませんか?(アバッキオではない)ツンツンしつつ、信頼を寄せる相手には忠実に尽くす、ナランチャがブチャラティに対してそうだったようにシーラEにかつての友人の姿を重ねていたフーゴでしたが…
シーラEがツンツンするのには別の理由があり、いきなり知らない男たちの中に放り込まれた彼女は「舐められたくない、口なんか利いてやんないってこと」と漏らし、いわゆる防衛反応の現れだったんですね~。その言葉でフーゴはトリッシュもそんな感じだったのかな?と思うわけです。なんていうか可愛いですね~(笑)
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シーラEについて3:イルーゾォに姉“クララ”を殺された過去を持つ
姉の敵討ちの為に「覚悟」を決めて組織に入団したのだが…
そもそもシーラEが組織に入団した目的は一体なんだったのか?復讐者を自称するシーラEにはクララという姉がおり、暗殺チームのイルーゾォによって殺された過去を持っていました。復讐を果たそうと組織へ入団…ターゲットに近づくために暗殺チームと親衛隊の間で連絡役を行っていたのは、理由があっての事だったんです!
しかし、それだと復讐を遂げた時にはシーラEも「裏切者」になってしまいますが、そのリスクを負ってでもクララの仇を取りたかったのでしょうか…。ちなみに、イルーゾォが死んだことはジョルノから聞いていますが、フーゴにより止めをさされた事までは知らず…物語が進むうちに、それとなく気づいていきます。
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シーラEについて4:スタンド名『ヴードゥー・チャイルド』
破壊力-B|スピード-A|射程距離-E|持続力-E|精密動作性-B|成長性-B
動物タイプなのは愛犬の事があったからだろうか…(^q^) pic.twitter.com/ESjT6p3gPl
— は▼い△あ▼め(^q^)(^q^) (@ha11111ame) August 29, 2018
姉のクララを殺されたシーラEですが…過去を辿ると愛犬もチンピラに殺されていた経験もある、メンタルが崩壊してもおかしくないレベル…元々人間嫌いだったシーラEは愛犬、そして姉の一件から益々、人を信用できなくなってしまいます…。
そんなシーラEのスタンドは、動物型の姿をした『ヴードゥー・チャイルド』ステータスに秀でている部分はありませんが、能力が非常に面白い!物体を殴ると、その場所に唇が浮かび上がり過去にその場にいた人たちの陰口を聞くことができます。
また、直接対象者を殴れば、浮き出た唇から“言われたくない事のオンパレードを浴びせ、対象者のほとんどはショック死”してしまう恐ろしい使い方も…メンタルが豆腐な人は即死間違いなしですね~。ラッシュは『エリエリエリエリエリ…』そんなレベルの罵倒、言われている人を見てみたくなります(笑)
シーラEについて5:嗅覚・感が鋭い!ムーロロの怪しさにも気づく!
ムーロロさんの何がツボって、下まつげに決まってるだろォォォォ!!?!?!? pic.twitter.com/t9uR0Xzw6J
— のーすめいあinはらじゅく (@bukyou) March 19, 2014
スタンド能力とは別に、シーラEには特筆すべきポイントが!それは、犬のように…いえ、もしかしたら犬以上に鋭い嗅覚の持ち主。これは特殊能力ではなく特技の1つのようですが、吐瀉物の臭いを嗅いで中に残された“薬物を投与されている”という事実にまで鼻1つでたどり着いてしまうのです!
あまり使いたくない特技にも感じますが、シーラEの特技により彼女達よりも先に麻薬チームに接触したマリオ・ズッケェロとの接触にも成功!しかし、これは敵の罠…1人駆け出したシーラEはフーゴやムーロロと引き離されてしまうのでした…。
シーラEについて6:彼女はフーゴにとって“ナランチャ”のような存在になっていく
パープル・ヘイズが“パープル・ヘイズ・ディストーション”へ進化するきっかけも…?
ちょっと不思議な少女シーラEを見るフーゴは時にはトリッシュのことを思い出したり、ジョルノに対しての彼女の覚悟にはナランチャの影を重ねたり、良い意味で刺激を与えてくれる存在!
最終的に“自分と似ている”事に気づくフーゴ、スタンドも成長して進化…しましたが、5部での名場面ナランチャがトリッシュの痛みは自分と同じなんだと叫ぶシーンを彷彿とさせるものがありました。シーラEとフーゴ、全く違うようで、よく似た2人はスタンド以外でも惹かれあうはずです!
シーラEについて7:フーゴとシーラE2人の関係は変化するのか?
お互いがお互いを思いやる2人の姿がいじらしい!
(^q^) pic.twitter.com/lU9L8TpCN1
— は▼い△あ▼め(^q^)(^q^) (@ha11111ame) August 29, 2018
あくまでもシーラEとフーゴは信頼回復に努める即席チームとして、任務遂行のために協力しているわけですが…チームワークは決していいものとは言えず、わけあって墜落してきたフーゴを受け止めるシーラEは、なぜかその体勢がフーゴの背骨を折らんばかりの形であったり、フーゴの場合もスタンド攻撃からシーラEを救うために頬を「ぎゅううううっ」とつねり上げたりしているので、おあいこですが(笑)
ちなみに、影が薄いですが一応ムーロロも同じ現場にいたりしているのにこれといってフラグは立ちません。全ての戦いが終わったのち、最終章にあたる部分の目次を見てみると…<恋する兵士>とあるッ!これはもしかしてシーラEとフーゴ2人の間に変化が…!?と、思われましたが、どうやらそういう意味ではありませんでした。
魅力的なスタンド使いシーラE!フーゴファンも彼女なら“納得”できるのでは…!
あくまでも、チームのメンバーとして…良い関係を築くことができるであろうシーラEとフーゴ。でも、どうせなら“それっぽい雰囲気”になっても読者は楽しめるし納得できたんじゃないのかな…と、感じました。
フーゴ自身が気づくことですが2人はよく似ているんですよね~!気になる、物語のラストまでの過程が、どのように冒頭のシーンに繋がるのか、ぜひ読んでいただきたいところ!ジョジョシリーズには強くて美しい女性が数多く登場しますがシーラEも、戦うヒロインにふさわしい…5部らしく、さわやかな風を感じるような少女でした…!シーラEの活躍、ぜひご覧ください!