【約束のネバーランド】食人鬼の一覧まとめ!謎が多い凶悪な一族を紹介!

「約束のネバーランド」に登場する鬼たち。食人鬼は、何も考えずに人間を食べる下等種鬼から、人間を相手に『狩りをしない』と協定を結ぶ優秀な知能を持つ鬼までたくさん登場しています。これまで登場した食人鬼の種類から、弱点まで判明している部分をご紹介してきましょう!

『約束のネバーランド』人間たちを食する食人鬼とは?

約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)

2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている「約束のネバーランド」は、白井カイウ(原作)×出水ぽすか(作画)両先生が描くダークファンタジー作品です。「約ネバ」の愛称で親しまれ、2018年には「このマンガがすごい!2018」オトコ編で第1位を獲得、累積発行部数は500万部以上突破しています。

2019年1月からは、ジャンプ史上初となるフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でのアニメ化も決定した話題作となっています。ノイタミナで放送されるのは、GF(グレイスフィールド)農園脱獄編です。

主人公・エマや食用児たちの頭を悩ませているのが、鬼と呼ばれる敵たち。人間を狩って食べるのが本能に染み付いている鬼たちは、下等鬼から食用児農園を運営している上流貴族の鬼まで複数の種類に大きく分類されています。

『約束のネバーランド』登場する食用鬼1:醜い姿をした下等種の野生鬼

食べれるならお互いをも捕食する雑食系

主人公のエマと仲間のレイが、オジサンことユウゴと一緒にゴールディ・ポンドに向かう途中に遭遇していたのが野良の人食いと呼ばれていた野生鬼です。群れをなして行動し、どの種類の野生鬼も気性が激しいといわれていました。

数もとても多く、集団で獲物に襲い掛かっては骨まで食べ尽くしてしまいます。遭遇した時点で、その場にいた野生鬼を全て倒してしまうのが一番の最善策でした。会話は出来ないのも特徴で、仲間でも死んでしまえば捕食の対象になります。本能の赴くままに生きている雑食系の下等種鬼たちが当てはまりますね。

知性鬼ほどは強くありませんが、数や種類が多いので、遭遇したら一番やっかいな分類の鬼かもしれません。

『約束のネバーランド』登場する食用鬼2:人間と同じ言葉を話せる知性鬼

多方面で行動をする

約束のネバーランド 2 (ジャンプコミックス)

人間と同じ言語を話し、意思疎通も可能なのが知性鬼と呼ばれています。鬼の世界の文化や文明を作っているのが知性鬼で、人型の姿をしていて、洋服や装飾品、武器なども使いこなします。また、GF農園でママことイザベラに指示を出したりと、仕事をこなせるのが知性鬼でした。

知性鬼だけではありませんが、鬼の世界に存在する鬼たちには弱点が顔にあります。知性鬼たちは、自分の弱点を守るために、簡単には割れない仮面を着用しているのも特徴です。野生鬼は弱点を守らずに生活していますが(そもそも自分の弱点もどこだかわからなそうですね)、知性鬼の種類や趣向によって角が付いていたりと、仮面の形状は様々でした。

『約束のネバーランド』登場する食用鬼3:知性鬼よりもさらに上のレベルの上流貴族鬼

人間との交渉などを担う

約束のネバーランド 8 (ジャンプコミックス)

人間の言語を話せる知性鬼の中でも強力な権力を持っているのが、上流貴族の知性鬼です。普通レベルの知性鬼を部下として使ったり、野生鬼を意のままに動かせ、さらには財力もあるという鬼の世界で安定した地位を確立しています。

1000年前の人間と話し合い『お互いを狩らない』という協定を結んだのもこの上流貴族鬼たちでした。しばらくは理性で本能を押さえつけていた上流貴族鬼でしたが、自分たちの特権として食用児農園を作り、養殖・出荷をして合法的に(人間側からは非合法的ですが…)人間の肉を食していました。

密かに狩猟場を作り、生きたまま食用児を農園から出荷してもらい、狩りを楽しみながら食べている一部の知性鬼も存在しています。

バイヨン卿

ゴールディ・ポンドに秘密の狩猟場を作り生きたまま食用児を出荷してもらい、私的に狩りを楽しんでいるのが、上流貴族知性鬼のバイヨン卿です。1000年以上生きている長寿鬼で、人間との『お互いに狩りはしない』という協定の場にも参加していました。

その後は、「上」からの指示で、24の農園に出資、12の農園の管理、6つの農園の責任者と食用児農園の運営に携わっています。

しばらくは、理性で農園から出荷されていた肉だけを食していましたが、物足りなさを感じ、密かに本能のままに狩りをするのが楽しみ。限られた上流貴族の鬼には狩猟場を開放し、狩りの後に晩餐会を行うのが恒例となっていました。

約束のネバーランド 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)

またバイヨン卿は、ピーター・ラートリーと情報のやり取りをしているのが描かれています。野生鬼とは違ってTPOに応じて行動し、目の前に人間がいるから何でも狩って食べてしまえ!とならないのが、理性を持っている知性鬼の特徴ですね。

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】バイヨン卿に関する5つの知識!秘密の狩猟場の主の正体とは?

『約束のネバーランド』狩猟場の主・バイヨン卿とは?

「約束のネバーランド」は、白井カイウ(原作)×出水ぽすか(作画)…

レウウィス大公

レウウィス大公は、バイヨン卿と同じく1000年以上生きている上流貴族の長寿鬼で、やっぱり人間との『お互いに狩りをしない』協定の場に同席していました。バイヨン卿とは1000年以上付き合いがあり、秘密の狩猟場の常連客。猿に似た小さい鬼・パルウゥスを肩に乗せ、黒ずくめの服装でカッコよく登場しています。

狩る対象の食用児の敵意が自分に強く向けられるのが、晩餐時のおいしさを際立たせるスパイスだという考えの持ち主。狩猟場にいる食用児たちは、バイヨン卿よりも「何をするのか読めない」と恐れられていたのがレウウィス大公でした。実際に、無数の銃弾を浴びても素早く手で弾を受け止めたという驚愕のエピソードを持っています。

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】レウウィス大公に関する6つの知識!上流貴族の鬼は超猟奇的な密猟者!

『約束のネバーランド』上流貴族の鬼・レウウィス大公とは?

2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている「約束の…

『約束のネバーランド』登場する食用鬼4:人間を狩らない『原初信仰』の信者鬼

敵なのか?…それとも味方なのか?

約束のネバーランド 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

GF農園脱獄後、『人間を狩らない』、『人肉を食さない』という鬼が登場します。彼らは『原初信仰』を信仰している鬼で、ピンチになっていたエマたちを救出していました。上流貴族鬼や知性鬼とは違い、肌など人間に近いパーツを持っていた珍しい鬼でしたね。

敵なのか、それとも味方なのか、人間と鬼とのハーフだったのかという情報はシークレットのままです。ですが、エマやレイは、原初信仰の鬼に鬼の歴史を聞き、儀程(グプナ)で使用されている吸血植物・ヴィダの話を教えてもらっていました。

これから他の原初信仰の鬼がどんな形で登場するのかはわかりませんが、多くの謎を知っている重要な位置づけの鬼といえます。

ソンジュ

『原初信仰』の情報を教えくれた男性の鬼。馬のような鬼にまたがり、武器を巧みに操る騎士タイプの鬼でした。GF農園の脱獄者の子供たちを逃がすため、囮になって逃げ回っていたノーマンを「乗れ!!」と言って助けた鬼でしたね。「信仰のために、人間を食わないと決めている」と主張していました。

グプナも「神に糧を捧げる。神が受け取ったら花が開く。そしてたその肉は食べてもいい。それが儀程。”鬼”の伝統的な屠り方だ」「儀程は、神への感謝だ。敬意なしに成立しない。安心しろ、お前の兄弟達もきっと苦しい思いはしていないよ」と優しい言葉をエマに伝えていました。

約束のネバーランド 6 (ジャンプコミックス)

一方で、エマたちと別れた後は「『原初信仰』の教義上、狩猟という形で神がつくり出した命を頂くのなら、神への反逆には当たらない。天然物なら俺は食うぜ」「もう一度食いてぇなぁ。腹一杯人間をよ」と本心を明らかにしています。

ムジカ

『原初信仰』を信仰している三つ編みをした女性の鬼です。背の高いソンジュとは違い、小さく可憐な少女というイメージがピッタリな鬼でした。(GF農園脱獄時に発信器のあった耳をそぎ落とししてしまった)エマが倒れてしまってピンチになったのを、安全な場所まで案内していたのがムジカです。

ソンジュが本心では人間を食べたいと思っていたのに対し、(最初は興味がなさそうにしてたのに)ムジカは「”敵”でも”食料”でもない。他のどの生き物とも違った。エマ達とあえて、話ができてよかった。友達になれてよかった」と感じていました。

そしてエマと別れる時には「これはお守り、持っておいて。きっとあなた達を守ってくれる」「”七つの壁”を探しなさい。あなた達の見座主未来は、その先にある」と、こっそりとお守りを渡していました。

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】ソンジュとムジカに関する5つの知識!謎多き異端なる双鬼の正体とは?【ネタバレ注意】

『約束のネバーランド』鬼のソンジュとムジカとは?

2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている「約束のネバーラ…

『約束のネバーランド』登場する食用鬼5:鬼の世界を牛耳るトップ

鬼の世界を司り、人間とも渡り合う

そして、最後の鬼として紹介するのが、読み方が明らかにされていない単語表記の鬼です。GF農園に補佐役で来ていたローマン(後にイザベラの手引きでやってきた鬼に殺されてしまう)などが話題に出していました。

GF農園の飼育監・ママことイザベラの上司・グランマ(大母様、各飼育監を司っている鬼)や、ソンジュやムジカの話からも、巨大な権利の持ち主なのが伝わってきます。

1000年前に「人間は”鬼”を狩らない、だから”鬼”も人間を狩らない『お互いに世界を棲み分けよう』」と人間側からの提案を聞き入れた後、密かに食用児農園の設立指示を上流貴族鬼に出したのもこのトップの鬼でした。

登場はいつになりそうなのか?

約束のネバーランド 10 (ジャンプコミックス)

大きな影響力を持っているトップの鬼は、未だはっきりとした登場シーンはありません(第10巻時点)。登場シーンが無いだけではなく、具体的にどんな表情&スペックを持っているのかは未知数で不気味な存在…。

エマに鬼の世界を教えてくれたソンジュも、どうして全てを教えないのか?とムジカに問われ「教えずともじきに知る…それに、疾うに食用児の敵だ」という言葉を残していました。鬼の世界のトップとして、エマたちの前にどういった形で出てくるのか気になりますね。

登場する食人鬼の弱点と倒し方などの生態系は?【考察&ネタバレ】

独自の文化を持つ

約束のネバーランド 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

人間と同じように、食人鬼も言語や文字など独自の文化を持っています。代表的な行動といえば、人間を狩った時に行う『儀程(グプナ)』ですね。狩った人間の鮮度を保つために吸血植物で血抜きをするシーンがありますが、神様に感謝するという意味も込められている儀式です。

そして、人間には理解できない鬼語で会話をしているのがソンジュとムジカのエピソードで描かれていました。人間から見たら、残忍に思える鬼も、長い歴史の間で積み重ねた文化を大切にしている…。人間と同じですね。

食人鬼の倒し方は?

約束のネバーランド 5 (ジャンプコミックス)

人間にとって脅威の存在の食人鬼の弱点は『顔の中心にある眼の奥の核』です。この部分を攻撃すれば、どんな強い鬼でも確実に倒せました。食人鬼も、自分の弱点は充分わかっているので、硬い素材で作られた仮面を着用して防御しています(会話が出来ない下等鬼は、物事の判断が出来ないのでほとんど仮面は着用していない)。

個々の仮面は、幼少期から着けているのか、また成長過程で作りなおしているのかなど詳細な情報は描かれていません。今後詳しく描かれるのかは定かではありませんが、なぜ仮面を着用になったのかという歴史も知りたくなりますよね。

正体は?…もしかしたら人間だった?

約束のネバーランド 9 (ジャンプコミックス)

食人鬼の正体は一体何なのか気になりますね。独自の文化を持ち、人間と共存していた…と考えると元人間だったのでは?と考えるファンも多いのではないでしょうか。

エマと会話した時に、「確かにこの1000年で我々は、だいぶ無秩序な姿になってしまった」とムジカが意味深な発言を残しています。ムジカの容姿は、どちらかというと人間寄りでしたね。1000年以上前には、別の容姿で生活していた…。

何らかのきっかけで人間を狩るようになり、容姿が変化していったと考えるのが自然に思えます。食人鬼にとって悲しい過去が明らかになる…のかもしれません。

【約束のネバーランド】謎の多い食人鬼は独特の世界を持つ一族だった

言葉も通じない野生にいる下等種鬼から、自分たちの文明や言語を持ちながら人間と話し合いができる知性鬼まで、多くの食人鬼が登場しました。

人を狩るという本能がありながらも、吸血植物・ヴィダを狩りをした人間に儀式として使用したり、人間と同じく神様を大切にし、生命を食べるありがたみというのを知っていた『原初信仰』を信仰しているムジカやソンジュなど異端者も登場しています。

全ての謎が明らかにされた時には、食人鬼は人間にとってどう変化していくのか、トップの鬼はいつ、どんな形で登場するのか…などなど、早く知りたいですよね!

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】鬼の世界の歴史をネタバレ解説!

『約束のネバーランド』鬼とは?

2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている「約束のネバーランド」は、白井カイ…

【約束のネバーランド】ゴールディ・ポンドの子供達、敵キャラ一覧!

『約束のネバーランド』ゴールディ・ポンドとは?

2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている「約束のネバーラン…

関連グッズをご紹介!