【約束のネバーランド】エマに関する5つの知識!過酷な世界に抗う少女の魅力

2019年1月にアニメ化が決定した『約束のネバーランド』。この記事では、「約ネバ」の核ともいえる主人公・エマについて徹底解説します!元気で明るく、それでいて頑固で決して諦めない強さを持った少女の魅力をご覧あれ!第100話までのネタバレ注意です!

『約束のネバーランド』の主人公・エマとは?

明るく元気なムードメーカー

約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)

『約束のネバーランド』のエマは、孤児院・GFハウスに住む11歳の女の子です。テストでフルスコアを取り続けている天才児のひとりで、首筋の認識番号は63194。身長145cm、誕生日は2034年8月22日です。

ハウスの子どもたちの中では最年長のひとりで、弟妹たちを大切に思う心の優しい女の子です。明るく元気なエマですが、ある日同じくハウスの最年長・ノーマンと共に、里子に出されるはずの妹の忘れ物を届けに行ったときに、彼女の死体を目の当たりにします。

そこでエマは、今まで自分達人食い鬼の食糧として育てられてきたこと、大好きでやまないハウスのママ・イザベラが全てを知っていて子どもたちを鬼たちに「出荷」していたことを知りました。真実を知ったエマが、家族を守るためにどう戦ってきたのか。エマの魅力と共に振り返っていきましょう!

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】鬼の世界の歴史をネタバレ解説!

『約束のネバーランド』鬼とは?

2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている「約束のネバーランド」は、白井カイ…

エマの知識1:声優は諸星すみれさん!

2019年1月から放送スタートのアニメ版でのエマの声優は、諸星すみれさん。7歳から声優の仕事を始め、2018年8月現在19歳という若さで圧巻の演技力を持つ実力派の声優です。

『ハイキュー!!』の谷地仁花や、『文豪ストレイドッグス』の泉鏡花など、同じ女の子でも幅広い役を演じる諸星さん。エマの元気いっぱいな姿はもちろん、悲しみや悔しさ、怒りなどの感情をどのように演じるのか、楽しみですね。

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】エマを演じる声優・諸星すみれってどんな人?代表作&活躍まとめ!

『約束のネバーランド』の主人公エマとは?

エマは、グレイス=フィールドハウスという孤児院の孤児です。生年月日は203…

エマの知識2:身体能力と学習スピードはピカイチ!

エマは常人にはとても解けない難易度のハウスのテストでフルスコアを取り続けていますが、洞察力や観察力など、いわゆる「頭の良さ」では同じくフルスコアを取る同い年のノーマンとレイに敵いません。エマの強みは、抜群の身体能力と驚異的な学習能力です。

スピードや体力はもちろんのこと、4歳と3歳の弟妹を抱えて体力差のある大人から逃げ回ったり、狙撃や弓の腕も高かったりと、11歳とは思えない身体能力を持っています。また、性格が素直なこともあり、足りないところを指摘されるとすぐにそれを自覚し、それを補おうとする能力にも長けています

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】レイに関する6つの知識!独りで戦い続けてきた少年の魅力まとめ

『約束のネバーランド』のレイとは?
ハウス一の知恵者はクールなひねくれ者
https://twitter.com/yaku…

【約束のネバーランド】ノーマンに関する5つの知識!GFハウスきっての天才のすべて

『約束のネバーランド』のノーマンとは?
優しく穏やかなハウス一の天才
https://twitter.com/yakune…

エマの知識3:家族のためなら何でもできる大きな愛を持っている

ハウスの皆が大好きなエマがかわいい!

エマを語る上で欠かせないのは、家族への深い愛情です。最年長らしく弟妹たちの世話をするときも、ママに甘えるときも、抱きしめたり笑顔を見せたりと家族のことが大好きだと全身で素直に伝えてくるところがとても可愛いエマ

ハウスの真実を知ったとき、エマは自分が鬼に食われる恐怖ではなく、これ以上家族を失うのを恐れて泣きました。エマが泣くのはいつだって、家族のため、誰かのためです。だからこそエマは、レイにいくら反対されても「家族全員」での脱獄を決して譲りませんでした。

外には「鬼」の社会が待ち受けており、最悪人間の生きる場所なんてどこにもないと言われても、「ないならつくろう」と世界を変えることすら目標にします。どれだけ現実的でなくても、エマにとって家族を見捨てるなんて選択肢は端から存在しないのです。

エマの家族への信頼

約束のネバーランド 2 (ジャンプコミックス)

同時に、エマにとって弟妹は守るべき存在でした。脱獄のために、エマとノーマンはまず、10歳のドンとギルダに「里子に出された家族たちは実は悪い人達に売られており、生死は分からない」という嘘をつきます。

それは、ハウスの本当の秘密を知らなければ、万が一ママにバレても即出荷は免れるのではないかという、ふたりを守るための嘘でした。しかし、ドンとギルダは自分達でそれが嘘であることを見抜いてしまいます。

家族なんだから自分たちをもっと頼って信じてほしいというふたりに、エマは彼らを信じる覚悟を決め、ふたりと和解します。そしてエマは、ママを信じ切っているし、真実に耐えられないであろうと決めつけていた弟妹たちは、自分が思っているほど子どもじゃないと気づきました。5歳以上の弟妹には、真実を話すことに決めたのです

約束のネバーランド 3 (ジャンプコミックス)

このエマの家族への信頼が、後に15人もの人数での脱獄を可能にしました。エマの家族への愛情は独りよがりな庇護心ではなく、守り守られる、信頼から成るものです。そんなエマだからこそ、家族や仲間たちは信じてついてきてくれるのでしょう。

家族のことになると怖い一面も……?

一方でエマは、家族のことになると怖い一面を見せることもあります。たとえば、一人で闘い続けてきたレイの気持ちを慮りながらも、レイがエマやノーマンのために他の家族を犠牲にしてきた「線引き」に対し、エマは強い怒りを見せました

明るい笑顔を見慣れているからか、ギャップも加わってこのときのエマの顔はゾッとするほど怖いですね。他にも、脱獄後辿り着いたシェルターで、エマ達家族を追い出そうとした先輩・ユウゴに対し、エマは彼がシェルターを大切にしていると看破した上で、追い出そうとするのならシェルターを壊すと脅しています。

もちろん、決して憎悪や怒りに囚われることはありませんが、ある種狂気的なエマの家族愛は、これからも注目していきたいポイントです。

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】エマがかわいい11つの理由!絶望でも諦めない救世主!

『約束のネバーランド』主人公・エマとは?

2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている「約束のネバーランド」は…

エマの知識4:決して諦めない強さ

骨折しても親友を失っても全員で生き残る意志

エマの最大の長所は、諦めないところです。先に紹介したように、どんなに不可能だと言われても家族全員での脱獄を決して譲りませんでした。イザベラに足を折られ、10年間共に過ごしてきたノーマンが出荷されるとなったときも、エマはノーマンが生き延びる方法を考え続けました。

怪我した足を床に叩きつけようとしてまで、ノーマンを最後まで死なせまいと足掻いたエマ。その甲斐なくノーマンが出荷され、エマは深い悲しみと、何もできなかった悔しさに襲われそうになります。しかしエマは、別れ際のノーマンの「大丈夫 絶対諦めないでね」という言葉を支えに、ただ苦しみ悲しみたいのを抑えます

関連記事をご紹介!

『ノマエマ』の公式エピソードをご紹介!ノーマンとエマは家族以上の関係!

『ノマエマ』とは?
【約束のネバーランド】ノーマンとエマ、檻の中で生まれた絆!

「エマ」と「ノーマン」が暮らすのは…

約束のネバーランド 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

諦めたふり、絶望したふりをすることで、イザベラに怪しまれないよう尽くし、逃げる訓練や道具や食料、防寒具など脱獄の準備を全て弟妹たちに任せました。親友を失ってさえ、エマは諦めることを決して選びませんでした

ノーマンも、自分が出荷されようとエマが最後まで諦めない子だと知っていたからこそ、彼女に脱獄を託し、潔く出荷されたのです。そんなノーマンの死を無駄にしないため、エマは彼から託された計画を完璧に実行しました。

レイの自殺を止め、レイが自殺したように見せかけると共に、耳を切断して発信器によってイザベラの気を引き、脱獄を成功させます。それも、レイが現実的に考えて不可能だと断じた、5歳以上の家族15人での脱獄を。

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】発信器の場所、壊し方が判明!ネタバレ込みで徹底解説!

【約束のネバーランド】とは?
食べられるためだけに育てられる子供達が、未来を切り拓く!!

「白井カイウ(しらいかい…

約束のネバーランド 7 (ジャンプコミックス)

しかし、いくら15人という数が奇跡的であれ、それはエマが目標にしていた「家族全員」ではありません。では、エマは4歳以下の弟妹の命を諦めたのかといえば、答えは否。6歳から出荷されることになっており、脳の質を求めるGFハウスであれば、短く見積もっても2年は誰も出荷されません。

季節は冬、ハウスの周りは崖。現実的に考えれば、4歳以下が生き抜くには厳しい環境です。ハウスの外で死なせては本末転倒だというのも事実。そこでエマは、4歳以下の中でもっともハイスコアの弟・フィルにだけハウスの真実を告げます。

「待てる」というフィルの言葉に、エマは2年以内に人間が安全に暮らすことのできる世界を創り上げてから4歳以下の家族を迎えに来ることに決めました。エマは理想を決して譲らないまま、現実を見据えた脱獄を実行したのです

脱獄後も、エマは諦めるということを決して選びません。エマ達を毛嫌いしており、殺そうとさえしていたユウゴとの和解も、いくら本人に拒否されても引きませんでした。「秘密の狩猟場」でもレウウィス大公との戦いで絶望的状況に陥っても、エマは全員で生き残るための策を考えることをやめませんでした。

無茶でも無謀でも諦めない心の強さと、その「無茶」「無謀」を実現するに足る頭の良さと行動力。足りないところを補ってくれる仲間たち。それらを持ち合わせるからこそ、エマは「諦めない」ことができるのでしょう。

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】レウウィス大公に関する6つの知識!上流貴族の鬼は超猟奇的な密猟者!

『約束のネバーランド』上流貴族の鬼・レウウィス大公とは?

2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている「約束の…

エマの知識5:人の心に寄り添う優しさ

GFハウスの全食用児を見捨てられないエマ

約束のネバーランド 5 (ジャンプコミックス)

これまでエマの家族への大きな愛情を中心に紹介してきましたが、エマの情や優しさは家族にだけ向けられるものではありません。脱獄の際に、エマは2年以内にGFハウスに戻ることを決めましたが、それは4歳以下の弟妹たちのためだけではありません。

GFハウスには、第1~第5飼育場(プラント)があります。エマ達が育ったのは第3飼育場であり、第1・2・4・5飼育場には、エマ達と同じように何も知らずに幸せに暮らす家族たちが居るのです。

エマが2年以内に戻って迎えに行く対象は、エマの弟妹だけではなく、GFハウスの全食用児。顔も名前も知らない子ども達ですが、エマはどうしても自分達と同じ境遇に置かれ、何も知らずにいる子ども達を見捨てることはできません

エマが救ったユウゴや「猟場」の皆

約束のネバーランド 8 (ジャンプコミックス)

また、ユウゴとの和解においても、エマは仲間全員を失った彼の気持ちについて「軽々しくわかるなんて言えない」と伝えた上で、それでも彼の今までの苦しみを想像し、強引にでも寄り添おうとしました。諦めの悪さに加えて、そういったエマの他人の気持ちを想像しちゃんと向き合おうとする姿勢があったからこそ、ユウゴは心を開いたのです

「秘密の狩猟場」においても、まだエマ自身状況を把握していない状態にありながら、子どもの悲鳴を聞くやいなやすぐにそちらに駆け出し、命がけでその子たちを助けました。さらに「狩り」の時間中、エマは目の前の手の届く人たちは必ず守りたいと、鬼に怯える子ども達を鬼から逃がすことに尽力します

エマの目標は全食用児の解放

約束のネバーランド 9 (ジャンプコミックス)

さらに現在、エマは家族やGFハウスの全員を連れて人間の世界へ渡ることではなく、「食用児」と呼ばれる子どもを無くす、つまり全食用児の解放を目標に動き始めています。自分の大事な人だけを守るのではなく、自分と同じ境遇に置かれた人達を救いたい。そんな志を持つエマは、紛れもなくこの物語のヒーローであり、主人公なのです。

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】オジサンについてわかっている9つの知識!正体はツンデレの良い人?【約ネバ】

『約束のネバーランド』B06-32地点で生活していた「オジサン」とは?

2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載…

エマの想いは叶うのか?今後も『約束のネバーランド』に注目!

約束のネバーランド 10 (ジャンプコミックス)

これからエマは、2年以内に全食用児を解放する世界をつくり、GFハウスに残してきた家族たちを迎えに行かなければなりません。エマの目標は大きく途方もないように感じられますが、彼女はきっとこれからも決して諦めることはないのでしょう。そんなエマの活躍に、これからも注目です。

関連記事をご紹介!

【約束のネバーランド】ムジカがエマに渡した「お守り」とは?「七つの壁」の謎についても考察!

『約束のネバーランド』とは?

2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている「約束のネバーランド」は、白井カイウ…

【約束のネバーランド】ミネルヴァの電話で判明した正体や真意についてネタバレ解説!

子どもたちを陰から導くウィリアム・ミネルヴァとは?
https://twitter.com/yasaidane/status…

公式アイテムをご紹介!