【約束のネバーランド】レイに関する6つの知識!独りで戦い続けてきた少年の魅力まとめ

『約束のネバーランド』は2019年1月のアニメ化が決定した大人気漫画です。そんな「約ネバ」の重要キャラクター・レイの魅力について徹底解説!11歳の天才少年が背負ってきた重荷とはいったい…?第100話までのネタバレ注意です。

『約束のネバーランド』のレイとは?

ハウス一の知恵者はクールなひねくれ者

『約束のネバーランド』は、家族みんな仲が良い孤児院・GFハウスが実は「鬼」に食わせる子どもを育てるための飼育場であると判明し、そこから少年少女が脱出しようとする物語です。

レイはGFハウスの中では最年長にあたる11歳の少年。身長150cmで、誕生日は2034年1月15日、首筋の認識番号は81194です。優秀な子どもたちが育まれるGFハウスの中でも一、二を争う秀才で、毎日のテストでは当然のようにフルスコア。同い年のエマやノーマン、弟妹たちと比べるとややひねくれ者ですが、家族が大好きなところは皆と同じです。

実はレイは、11歳という小さい体にとんでもない重責を担ってきた少年でもあります。知れば知るほど虜になる、現実主義者でクールなレイの裏に隠された苦しみや孤独、そしてそこからの成長に迫っていきます!

レイの知識1:声優は伊瀬茉莉也さん!

2019年1月からの放送が決まっているアニメ版でのレイの声優は伊瀬茉莉也さん。『Yes!プリキュア5』の春日野うらら(キュアレモネード)、『殺戮の天使』のキャシーなど、可愛らしい女の子役や毒を持った女性役をこなす一方で、第2作『HUNTER×HUNTER』のキルア=ゾルディッグ、『メイドインアビス』のレグなど、少年役も幅広く演じています。

11歳という紛れもない子どもでありながら、洞察力や思考力は大人顔負けのレイ。普段のクールな様子や絶望、激昂のシーンなどのレイの魅力を、伊瀬さんがどう演じるのか、注目です。

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レイの知識2:膨大な知識と策略を持つ天才児

レイの強みはその膨大な知識量です。GFハウスには部屋中が本で埋め尽くされた図書室がありますが、その全てがレイの頭の中に蓄えられています。農園の中でも最高級の脳を育てる4つの農園のうち、GFハウスはさらに特別。そんなハウスの「特上」として認定されるレイの脳には、様々な知識が詰め込まれているのです

ずっとフルスコアを取り続ける断トツの頭脳を持つ天才・ノーマンでさえ、知識量という面ではレイに劣ります。また、レイは観察力や洞察力も非常に優れており、GFハウスからの脱獄はもちろん、ハウスの外に出てからも大活躍しています。

さらにレイにとっては、その知識と頭脳を使った戦略を練るのもお手のもの。チェスなどの先の読み合いに関してはママ・イザベラやノーマンとほぼ互角ですし、鬼ごっこをすれば敵なしです。

レイの知識3:幼少期からハウスの真実を知った孤独

真実に導いた胎児の頃からの記憶

レイは赤ん坊の頃の記憶を忘れる「幼児期健忘」が起こらず、胎児の頃からの記憶を持っています。レイの記憶は羊水に包まれているときから始まり、断片的ではありますが、ハウスに来るまでの1年のことも覚えていました。

振り分けられる赤ん坊、恐ろしい「鬼」、そういった記憶と幸せなハウスでの生活との矛盾に、幼い頃からレイは悩んでいたのです。そうして6歳の誕生日にハウスのママ・イザベラにそのことを確かめ、レイはママとある取引をすることになります。

レイは「商品」である子どもたちを内側から管理する役をこなす代わりに、即出荷を逃れ、仕事のでき次第では報酬を受け取ってきました。ハウスに無いものを取り寄せてもらうことで、何が手に入って何が手に入らないのかを確認しつつ、発信器を壊す装置や脱獄のための準備を進めてきました

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「白井カイウ(しらいかい…

ママ・イザベラとは実の親子!

取引相手のママ・イザベラとレイは、ただの飼育監と食用児の関係ではありませんでした。イザベラとレイは、実の親子だったのです。飼育監は子どもを産むことが義務付けられているようで、イザベラも例外ではありませんでした。

当然生んですぐ機械的に振り分けられることになる子どもの行方は、本来イザベラが知る由もないことです。しかし、胎児の頃からの記憶を持つレイは、自分が胎内に居るときに母親が歌っていた歌を覚えていたのです。その歌は、イザベラがまだハウスの実情を知らなかった頃、同じハウスの男の子・レスリーから教えてもらったオリジナルの曲でした。

知るはずのない歌を歌うレイを見て、イザベラは彼が自分の子だと知り、そのイザベラの反応でレイもまたそれを察しました。飼育監と食用児、打算で繋がる取引関係。他の子どもたちのように、偽りの愛情深い親子関係ですら築くことのできなかったふたりが実の親子だとは、悲しい話です。

レイの本当の誕生日の謎

約束のネバーランド 5 (ジャンプコミックス)

レイの出生についてもう一つ気になるのが、誕生日のことです。レイの誕生日は先に紹介したように1月15日ということになっているのですが、原作者・白井カイウ先生によると本当の誕生日は別にあるとのこと

なぜレイの誕生日だけ偽りなのか、それにイザベラは関係あるのか、そのことをレイは知っているのか……レイの出生にはまだまだ重要な秘密が隠されているようです。

レイの知識4:エマとノーマンへの想い

レイがママに自分を売り込んだのは、エマとノーマンのためでした。真実を知った6歳から最長で6年間を、レイはふたりの親友をハウスという地獄から逃がすことに費やすと決めていたのです。現実主義のレイは、救える命は限られていると分かっていました。

しかし、いくらエマとノーマン以外は切り捨てるという覚悟を決めていても、レイだって家族が大好きな、まだ幼い少年です。里子に出される家族も、それを見送る家族も、寂しそうではあれど幸せそうな中、ひとりそれが「出荷」であるという現実を抱えながら過ごすことは容易ではありません。

その小さい体にどれだけの辛さと孤独を背負っていたのか。普段の態度がクールな分、その健気さには涙を禁じ得ません。何せレイは、そんな状況下にあって尚、エマやノーマンにさえ涙を見せたことがないのです

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また、そんな辛さや孤独で眠れない夜を過ごすこともあった中、レイはエマとノーマンを生かすための自分の行動に自信が持てなくなることもありました。小説「約束のネバーランド~ノーマンからの手紙~」には、9歳の頃のレイの孤独な葛藤や想いが描かれています

旅立っていった家族が死んでいて、愛するママは敵で、それを知っていながら自分はママと手を組んできたのだと明かされることは、本当にエマとノーマンにとって幸せなことなのか。そんな迷いがレイにはありました。

しかし、あることがきっかけでエマとノーマンが何不自由ないハウスで12歳までの人生を謳歌することよりも「自由」を選ぶと分かり、レイはそれを支えに、彼らに真実を明かすまでの間を一人で耐え抜いたのです。

迷いの振り切れたレイは、3人が11歳となり、12歳での満期出荷が近づいた段階で、エマとノーマンにさりげなくハウスの真実に気付かせました。真実を知り、無謀でも家族を誰一人見捨てることはできないというエマに、エマのようになりたいというノーマン。

しかしレイは、全員での脱獄は無理だとし、ノーマンを半ば脅す形で弟妹を切り捨てろと迫りました。エマとノーマンを生かすために、レイは彼ら自身の想いですら犠牲にしようとします

反対に、予定外にノーマンが早く出荷されそうになったときには、その後の脱獄計画に支障が出ると分かっていながら、レイはノーマンに逃げるよう必死に説得しました。エマが足を折られ、ノーマンが出荷されることを受け入れる態度をとったときには、「俺の6年は何だったんだ」と悲壮な顔で訴えています。

また、ノーマン出荷後、レイは絶望の表情を浮かべながらも、ノーマンの命を無駄にせずエマを何としてでも逃がそうと、脱獄の機会を虎視眈々と狙っていました。全員での脱獄に最後まで反対しながら、エマが逃げないよりはマシだとそれを受け入れる様子も見せています。

それくらい、レイにとってエマとノーマンは誰よりも大切な親友なのです。他の何を犠牲にしてでも守り抜きたい存在。幼い頃からハウスの真実を知り、実の母は飼育監という人生の中で、ふたりの存在はレイにとって希望でもあったのでしょう。

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レイの知識5:焼身自殺で死亡?レイの人生への復讐

約束のネバーランド 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

レイは12歳の誕生日、つまり満期で出荷されることになっていました。その夜、レイはハウスに火をつけ、その混乱に乗じて脱獄することをエマに提案します。しかし、イザベラが火事の消化よりも商品である子どもたちを優先する可能性も捨てきれません。

その対策として、レイは頭からオイルを被ります。レイは何年も前から、焼身自殺で死ぬと決めていたのです。勉強も読書も元々さほど好きではなかったレイ。今まで我慢してそれらをこなしてきたのは、自分の値打ちを最上級にまで高め、収穫直前で取り上げるという、「鬼」やイザベラへの報復のためでした

「俺は人間だ!ザマァ見ろ!!」というレイの言葉と表情は、何年もの間封じ込めてきたレイの心の叫びです。報復を抜きにしても、レイにはエマ達と共に脱獄する気はありませんでした。ずっと家族を見殺しにしてきた自分にはこの最期が相応しいと思っていたのです。

「優しい人達だったのにな」と悲しげな表情で家族のことを思い出すレイは、エマの制止を聞きません。呪いたいような人生の中で、楽しい時間を共に過ごしてくれたエマとノーマンへの感謝と別れの言葉を最期に、レイは自分に火をつけますが……。

レイの知識6:諦めないことを選んだレイ

結局、レイが死ぬことはありませんでした。ノーマンが出荷前にレイの計画を見抜き、それを阻止するようエマに伝えていたからです。それだけではなくエマとノーマンは、レイが最初から諦めていた家族全員での脱獄を諦めていませんでした。

4歳以下はハウスに残し、2年以内に必ず迎えに行くという形になったものの、レイが足手まといだと断じていた多くの弟妹合わせて15人での脱獄を実現させたのです。崖を渡る弟妹たちを見て、レイは「諦めなくていいんだよ」というノーマンの声を聞きます

下手に望めば全てを失う状況で生きてきたレイは、そこで初めて、生きて家族全員誰一人死なせないと理想を追って足掻くことを決意しました。それはレイにとって大きな成長です。

約束のネバーランド 6 (ジャンプコミックス)

レイのこの成長の様子は、その後の物語の各所に見られます。一人でいるときに追手に遭遇したときは、家族から追手を引き離すためひとりで追手を相手取ることを決意しつつ、「俺は生きて家族を守る」と死ぬことは微塵も頭に入れませんでした。

ゴールディ・ポンドの「秘密の狩猟場」では、重傷を負ったエマの代わりに、他ならぬエマの命がかかっている状況でも全員で狩猟場を脱出することを頑として譲りませんでした。狩猟場の食用児たちは、一緒に育ってきた家族ではありません。それでも「全員」を諦めなかったことから、レイがハウスに居た頃とは明らかに変わったと分かるでしょう。

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