『とある魔術の禁書目録』は鎌池和馬先生によるライトノベル作品で、2004年から刊行されています。2008年10月~2009年3月、2010年10月~2011年4月にかけてはアニメも放送されました。そして今回2018年10月8日より、ファン待望のアニメ3期が放送決定となりました!そこで今回は3期の前に前回のアニメの復習をしてみたいと思います。今回は1期の内容をまとめています。3期放送前に、みなさんと一緒に内容を振り返ってみましょう。
目次
- 『とある魔術の禁書目録』アニメ第1期のストーリーを解説!【ネタバレ注意】
- あらすじ1:ベランダに引っ掛かっていた不思議シスター・禁書目録(インデックス)
- 禁書目録(インデックス)を追う謎の集団・必要悪の教会(ネセサリウス)
- あらすじ2:乗っ取られた塾と謎の少女、禁書目録(インデックス)を狙う新たな敵登場
- あらすじ3:悲惨な実験を止めろ!最強能力者・一方通行(アクセラレーター)登場!
- あらすじ4:ギャグ回かと思いきや…!?大魔術「御使堕し(エンゼルフォール)」出現!
- 大魔術「御使堕し(エンゼルフォール)」を発動したのは…
- あらすじ5:御坂美琴とデート!?彼女を追う謎の黒い影
- あらすじ6:打ち止め(ラストオーダー)登場!一方通行(アクセラレーター)との関係
- あらすじ7:謎の転校生・風斬氷華を守れ!
- アニメ『とある魔術の禁書目録Ⅲ』2018年10月5日(金)放送開始!見逃すな!
『とある魔術の禁書目録』アニメ第1期のストーリーを解説!【ネタバレ注意】
『とある魔術の禁書目録』はどんな作品?
『とある魔術の禁書目録』とは鎌池和馬先生による小説作品で、2004年4月から刊行されています。漫画化やアニメ化、映画化もされたり、スピンオフ作品も多く出されている人気作品です。
アニメは、1期が2008年10月~2009年3月、2期が2010年10月~2011年4月に放送されています。そしてなんと、ファン待望の3期が2018年10月から放送開始となります!楽しみですね。
そこで今回はそんな3期放送を目前にした『とある魔術の禁書目録』の1期のストーリーをおさらいしてみたいと思います。科学と魔術が交差する街、学園都市で起こった数々の事件について、皆さんと一緒に振り返ってみましょう。
あらすじ1:ベランダに引っ掛かっていた不思議シスター・禁書目録(インデックス)
不幸少年・上条当麻と禁書目録(インデックス)との運命の出会い
「学園都市」そこは人口の8割が学生で、その学生たちが通う学校では超能力を開発する特殊なカリキュラムが組まれていました。そんな学園都市に住む上条当麻は高校1年生の男子生徒です。無能力とされるレベル0ながらも、その右手には生まれつき「幻想殺し(イマジンブレーカー)」が宿っていました。
しかしそのイマジンブレーカーのせいで「神のご加護」までも打ち消し、不幸な人生を歩んでいました。そんな不幸続きの毎日を送る当麻の前に一人の女の子が現れます。彼女の名前は「禁書目録(インデックス)」。彼女は当麻の住む学生寮のベランダに、まるで布団を干すかのようにぶら下がっていました。
「お腹が空いた」というインデックスに、とりあえずご飯を提供する当麻。そしてあんなところにぶら下がっていた訳を聞き出すことになります。これが不幸少年・上条当麻と不思議シスター・インデックスとの運命の出会いになるのです。
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禁書目録(インデックス)を追う謎の集団・必要悪の教会(ネセサリウス)
インデックスはとある魔術師集団に追われているところでした。狙いはインデックスの記憶の中にある10万3000冊の魔導書です。それを聞いた当麻はインデックスをとりあえず自分の部屋の中に匿うことにし、自分は補習へと出かけました。
帰宅した当麻が見たものはなんと血まみれのインデックスでした。イギリス清教「必要悪の教会(ネセサリウス)」のステイル=マグヌスが、インデックスを回収するためにやってきていたのです。絶体絶命の当麻、しかし昏睡状態だったインデックスが突然魔術を活動させ、その場はなんとか凌ぐことが出来ました。
そのあとも当麻の前にはネセサリウスの神裂火織が現れました。そして彼女たちがインデックスを追う本当の理由を聞かされることになります。
「その幻想をぶち壊す!」禁書目録(インデックス)を守ったヒーロー登場
完全記憶能力を持つインデックスの中には10万3000冊の魔導書が記憶されています。そのため、インデックスは日常生活で常人の15%しか脳が使えません。ステイルと神裂が言うには、その15%は1年間で一杯になってしまうため、1年に1度記憶を消さなければ死に至るということでした。
しかしその考えには間違いがありました。完全記憶能力があっても脳がパンクするということはあり得ないのです。インデックスは1年に1度記憶を消さなければ死に至るように「誰か」に「何か」を仕掛けられていたのでした。
それを知った当麻は自分の右手に宿るイマジンブレーカーを使い、インデックスの中にあった「何か」を解除することに成功しました。しかしそれと引き換えに当麻は脳に損傷を受け、記憶喪失になってしまいます。当麻は周りを悲しませないために、記憶喪失を隠しながら生きていくことを決めました。
あらすじ2:乗っ取られた塾と謎の少女、禁書目録(インデックス)を狙う新たな敵登場
「吸血殺し」姫神秋沙
とある事情でインデックス、当麻、クラスメイトの土御門元春、青髪ピアスがファーストフード店で食事をしていると、そこに食い倒れの巫女さんが現れました。自称「魔法使い」を名乗る彼女の名は姫神秋沙。「吸血殺し(ディープブラッド)」の能力を持っていました。
姫神の周りをいつしか黒い服の集団が取り囲みます。姫神は彼らのことを「塾の先生」と呼び、異様な雰囲気を漂わせながら去っていきました。
その帰り道、当麻の前にステイルが現れました。彼が言うには、あの姫神は「三沢塾」という塾に監禁されているとのことです。監禁している人物は錬金術師のアウレオルス=イザード。ステイルは当麻に、彼女を助けるのを手伝うように要求しました。
禁書目録(インデックス)を守る!上条当麻VS錬金術師・アウレオルス
当麻とステイルは三沢塾に乗り込みましたが、そこには結界が張られていました。結界によって表と裏の世界に分けられてしまったビルに苦戦する2人でしたが、なんとかアウレオルスの元に辿り着きます。
そこにいたのは眠らされていたインデックスでした。実はアウレオルスはインデックスの元パートナーでした。彼女を救うために、アウレオルスは吸血鬼の力を利用しようと考えていたのでした。
しかしインデックスは既に当麻の手によって救われていました。そのことを知ったアウレオルスは自暴自棄になり、ステイルと当麻を殺そうとします。ここでも苦戦を強いられる2人でしたが、アウレオルスの使う黄金錬金(アルス=マグナ)の弱点を掴んだ当麻が形勢逆転をして勝利します。
あらすじ3:悲惨な実験を止めろ!最強能力者・一方通行(アクセラレーター)登場!
瓜二つ!?レベル5・御坂美琴の妹登場
補習が続く毎日を送る当麻は、いつも通り不幸日々を過ごしていました。この日も自動販売機にお金を飲み込まれ、自身の不幸を実感していました。そこに現れたのは「超電磁砲(レールガン)」の能力を持つレベル5中学生・御坂美琴でした。彼女は「裏技がある」と言い、自販機を蹴り上げて無事大量の缶ジュースを手に入れることに成功しました。
そんなときに美琴そっくりで大きなゴーグルを付けた少女に出会いました。「ミサカ」を名乗る彼女は美琴の妹だと言います。美琴は御坂妹を連れてどこかへ行ってしまいました。
後日、当麻はまた御坂妹と出会うことになります。二人で本屋に立ち寄った際、御坂妹は突然姿を消してしまいました。彼女を探す当麻が見たものは、なんと血まみれで死んでいる御坂妹の姿でした。そしてそのあと、当麻は同じ姿かたちをした大勢の御坂妹を目にすることになります。
悲惨な実験…妹達(シスターズ)の悲惨な役割とは
当麻の前に現れた大勢の御坂妹は「自分たちは御坂美琴のクローンである」こと、そして「殺されているのは『実験』のため」ことを説明しました。真相を確かめるべく、当麻は美琴の学生寮を訪ねます。しかし彼女は留守。同居人の白井黒子がいる部屋で美琴の帰りを待つことになりました。そしてひょんなことから、御坂妹の実験に関する資料を見付けてしまうのです。
事の重大さに気付いた当麻は美琴を探して走り回りました。そしてついに橋の上にいる美琴を発見し、実験について詳しく話を聞くことになります。御坂妹たちを使って行われている実験は、「学園都市最強のレベル5である一方通行(アクセラレーター)を前代未聞のレベル6にするための実験」だということでした。
美琴のクローンである御坂妹を2万人殺せばレベル6に到達するという仮説の下に行われているこの実験を、美琴自身は止めようとしていました。自分を犠牲にしてアクセラレーターと対決しようとしていた美琴を止める当麻。当麻は「最強と言われているアクセラレーターを最弱の当麻が倒せば、彼は最強ではなくなって実験は中止になる」と提案します。
最強能力者・一方通行(アクセラレーター)VS最弱レベル0・上条当麻
当麻は御坂妹を救うべく、その日実験が行われている場所へと向かいました。対峙した一方通行(アクセラレーター)の能力はベクトル操作。体表面に触れたあらゆる力の向きを自在に操作する能力です。学園都市最強と呼ばれた男の容赦ない攻撃に当麻は苦戦していました。
しかしそこはイマジンブレーカーを持つ当麻。肉弾戦に持ち込み、アクセラレーターの能力を一部無効化して頬に一撃を食らわせることが出来ました。何が起こったかわからないアクセラレーターですが、すぐに次の手を打ちます。今度は風を操作して巨大なプラズマを作り出しました。
絶体絶命かと思われた当麻ですが、そこで立ち上がったのは美琴と妹たちでした。彼女たちは学園都市の風車を電撃で操作して、アクセラレーターが作ったプラズマを破壊していきました。妹たちの手助けにより、最弱当麻はついに最強アクセラレーターに勝利することが出来ました。結果、無事実験は打ち切りとなりました。
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あらすじ4:ギャグ回かと思いきや…!?大魔術「御使堕し(エンゼルフォール)」出現!
家族との再会、みんなが入れ替わっちゃった!?
アクセラレーターを倒したことで有名人になってしまった当麻は、混乱が収まるまで学園都市を離れることになりました。担任の月詠小萌先生の計らいで、海が近い温泉旅館「わだつみ」にしばらく身を置くことになりました。更に当麻の両親にも連絡を入れ、久しぶりに親子が顔を合わせることにもなっています。
記憶を失ったことで両親のことも覚えていない当麻は期待と不安で胸がいっぱいになっていました。そして遂に家族再会の日がやってきます。しかしそこに現れたのは美琴そっくりの従妹と、インデックスそっくりの母親の姿でした。記憶を失っている当麻もさすがに事実を受け入れることが出来ず、ドッキリを疑いだします。
更に旅館に戻ると、インデックスが青髪ピアスに、女性従業員が御坂妹に、男性従業員がステイルの姿に変わっていました。大混乱の当麻は、せっかくのバカンスなのに落ち着くことが出来ませんでした。
親友・土御門元春の正体と大魔術「御使堕し(エンゼルフォール)」
大混乱中の当麻の前に怪しいシスターが現れます。その人物はロシア教会対幽霊部隊「殲滅白書(Annihilatus)」のミーシャ=クロイツェフでした。彼女は、その不思議な現象の真犯人が当麻だと勘違いして刃を向けてきたのです。そこに止めに入ったのが神裂とクラスメイトの土御門でした。
実は土御門もネセサリウスの一員で、スパイとして学園都市に潜り込んでいたのです。しかしそのせいで土御門自身、レベル0でありながら能力者となってしまい、魔術を使うと身体に大きな負担を負うようになってしまいました。そんな2人が今回の出来事について当麻に説明します。
今回この地区には大規模魔術「御使堕し(エンゼルフォール)」が張られていました。魔術を発動させた人物は誰なのか、神裂と土御門、当麻はミーシャが怪しいとみて調査に乗り出しました。
大魔術「御使堕し(エンゼルフォール)」を発動したのは…
エンゼルフォールを発動した真犯人は、なんと当麻の父親でした。当麻の父親は息子の不幸を気遣い、転勤先や旅行先から様々なお土産を買ってきては家の中に飾っていました。それが偶然にもエンゼルフォールの術式に合致してしまい、家が魔法陣として完成してしまったのです。
エンゼルフォールを解除するためには術者である父親を殺害するか、魔法陣になってしまった家を破壊するしかありませんでした。土御門は魔術を発動させ、自分を瀕死の状態に追い込みながらも当麻の家を破壊してエンゼルフォールを解除しました。
一方神裂は術者だと思われていたミーシャと対決していました。ミーシャの正体はエンゼルフォールによって生み出された天使だったのです。土御門の活躍により術式が解かれると、神裂の前にいたミーシャも姿を消してしまいました。
あらすじ5:御坂美琴とデート!?彼女を追う謎の黒い影
「恋人のフリをして!」御坂美琴が上条当麻に無茶ぶり
夏休み最終日、当麻はなかなか終わらない宿題に悪戦苦闘していました。一方、コンビニに立ち読みに行こうと学生寮を出た美琴は、寮の前で待っていた一人の青年に出くわすことになります。彼の名前は海原光貴、常盤台中学の理事の息子でした。彼は最近美琴に好意を寄せているらしく、どこに行くにも付きまとっていました。
全くその気が無いにも関わらず、理事の息子ということでなんとなく断りにくくて困っていた美琴でしたが、ちょうどそこに当麻が通りがかりました。美琴は当麻に抱きつく(突き飛ばす)と「わたしに話を合わせて!」と懇願しました。
そのあと当麻は美琴から事情を聞くことになります。美琴の要求は「海原が諦めてくれるように恋人のフリをして欲しい」ということでした。しかし当麻が直接海原と会話してみるととても良い人で、美琴のことを真剣に考えているようなタイプの人間でした。「そんな人間を騙すのも悪い」と思った当麻は美琴に恋人のフリをすることを断ることにしました。
御坂美琴を追っていた人物の正体とは…
美琴が買い物に出かけている最中、当麻は海原と瓜二つの人間を発見しました。目の前にいた海原に問い詰めると思いがけない事実が発覚しました。実は彼は海原の姿を借りた中米魔術結社「翼あるものの帰還」所属のアステカの魔術師だったのです。
魔術サイドと科学サイドの両方に知り合いがいる「上条勢力」を恐れた組織は、彼に当麻とその周りの仲間たちの関係を破壊するように仕向けていたのです。しかしその計画の途中で、利用しようと思っていたはずの美琴に本気で惚れ込んでしまったのです。当麻に話していたあの気持ちは本物だったのです。
魔術師と当麻は戦闘になりますが、当麻が見事勝利を収めることになります。魔術師は敗れた際、「御坂美琴とその周囲の世界を守る」ことを当麻に約束させました。その現場を偶然見ていた美琴は隠れながら顔を赤らめます。当麻×美琴が好きな人にはたまらないワンシーンです。
あらすじ6:打ち止め(ラストオーダー)登場!一方通行(アクセラレーター)との関係
打ち止め(ラストオーダー)が一方通行(アクセラレーター)の前に現れる
レベル0の当麻との対決で敗れたアクセラレーターは、レベル6になるための実験も打ち切りとなってしまいました。レベル0に負けたことで「最強」ではなくなってしまった彼は毎日不良たちの襲撃に遭う日々を送っていました。
そんなアクセラレーターの前に一人の少女が現れます。彼女の名前は打ち止め(ラストオーダー)。御坂妹の20001体目として作られた彼女は、成長途中で実験が打ち切られたために、幼女の姿のままで放り出されていました。
彼女は「研究機関と連絡を取って欲しい」と要求しますが、アクセラレーターは拒否しました。行く当てもないラストオーダーはそのままアクセラレーターに着いていき、彼の家に泊まることにしました。
突然倒れる打ち止め(ラストオーダー)、その理由とは?
朝になり「お腹が空いた」というラストオーダーのために、2人はファミレスに行くことにしました。初めての温かい食事に感動するラストオーダーですが、突然彼女は倒れてしまいました。ラストオーダーをそのままにして店を後にしたアクセラレーターは研究所にいる芳川桔梗を尋ねました。そこでラストオーダーにウイルスが仕込まれていることを知らされます。
急いでファミレスに戻ったアクセラレーターですが、そこにラストオーダーの姿はありませんでした。彼女はウイルスを仕込んだ研究者・天井亜雄によって既に連れ去られてしまっていたのです。アクセラレーターは天井が逃げた場所を予測し、すぐさま追いかけました。
アクセラレーターは、既に閉鎖された研究所に逃げ込んでいた天井とラストオーダーを発見しました。ラストオーダーに仕込まれたウイルスは午前0時になると起動を開始し、ミサカネットワークを通じて妹たちを暴走させるというものでした。アクセラレーターはその暴走を阻止すべく立ち上がりました。
一方通行(アクセラレーター)が人を救う!?命を懸けた激戦がここに!
天井を気絶させたアクセラレーターでしたが、一方でラストオーダーに仕込まれたウイルスが時間よりも早く起動準備に入ってしまいました。芳川がこちらに向かっていましたがとても間に合いそうにありません。アクセラレーターは芳川からラストオーダーの破壊を要求されますがこれを拒否しました。
彼はラストオーダーがウイルスに侵される前のデータと現在のデータを比べ、余分なデータを消去することでウイルスを除去する方法を思いつきました。一瞬で前のデータを覚えたアクセラレーターはラストオーダーの頭に手を当て、ウイルスの除去を始めました。その時、意識を取り戻した天井がアクセラレーターに向かって銃口を向けていました。
緻密な作業をしていたアクセラレーターは銃弾を反射させることが出来ず、頭に一撃を食らってしまいました。しかし同時にラストオーダーに埋め込まれていたウイルスを除去することに成功していたのです。破壊することが得意だったアクセラレーターが小さな女の子と世界を救ったのです。
あらすじ7:謎の転校生・風斬氷華を守れ!
新しい転校生?不思議少女・風斬氷華現る
新学期が始まり、夏休み中に出会った姫神が転校生として当麻のクラスに仲間入りしました。一方、当麻が学校に行ってしまったことでお昼ご飯が無いことに気が付いたインデックスは当麻のいる学校に乗り込みました。その学校の食堂で、姫神と同じく転校生だという風斬氷華と出会います。
氷華とインデックスはすぐに仲良くなり、当麻も含めた3人で地下街に買い物に行くことにしました。しかしその時、当麻は姫神から「転校生は自分一人のはず」ということを告げられます。少し不信感を抱きながらも、3人はつかの間の休息を楽しんでいました。
そんなとき、突然魔術師・シェリー=クロムウェルが現れます。シェリーはインデックスと氷華を狙って攻撃してきました。ゴーレムを操るシェリーの攻撃に翻弄される仲間たち。その時、氷華がシェリーの攻撃をもろに食らってしまいました。すると氷華の顔が割れ、中で何か光っているものが見えたのです。自分の姿に驚いた氷華は思わず逃げ出してしまいました。
禁書目録(インデックス)と風斬氷華を狙う魔術師・シェリー
氷華の正体は、AIM拡散力場が作り出した自然現象でした。自分が人間ではないことにショックを受けながらも、初めて自分のことを「ともだち」と呼んでくれたインデックスのことが気になった彼女は「化け物の相手は化け物がすればいいんです」という言葉を残し、シェリーの元へと向かいました。
一方氷華を見失ったシェリーは、次の標的であるインデックスに攻撃を仕掛けていました。インデックスは自身の中に魔導書をもとに戦いに挑みますがまるで歯が立ちません。そこに登場したのは当麻でした。インデックスの助言でゴーレムの攻撃を避けながら戦う当麻ですが、絶体絶命のピンチが訪れます。
そこに現れたのは氷華でした。氷華の活躍でピンチを脱した当麻はシェリーに一撃を食らわせます。それぞれの想いを胸に戦った勝負の結果は、上条当麻に軍配が上がりました。
アニメ『とある魔術の禁書目録Ⅲ』2018年10月5日(金)放送開始!見逃すな!
ここまで『とある魔術の禁書目録』1期のあらすじをご紹介してきましたがいかがでしたか?1期からはかなり時間も空いているので内容を忘れてしまったという方も多いのではないでしょうか。この記事で少しでも復習のお役に立てたのなら幸いです。
2018年10月8日からは遂に3期の放送も開始します。当時アニメファンだったみなさまも、原作小説ファンのみなさまも、ぜひ見逃さないようにチェックしてくださいね。