【鬼滅の刃】「雷の呼吸」全型まとめ!霹靂一閃の進化に注目【最新版ネタバレ】

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神速の剣を誇る、将来有望な変態・我妻善逸!普段はヘタレなキャラですが…元鳴柱の師匠を持つ、雷の呼吸の使い手。一つの事を極めた先にあったのは、鬼ですら目で追うこともできない速さでした。そんな善逸が独自に編み出した呼吸と、元兄弟子・獪岳の呼吸についてまとめてご紹介します!

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【鬼滅の刃】雷の呼吸の使い手!吾妻善逸の実力は炭治郎以上の可能性!

炭治郎と伊之助と連れ立って行動を共にすることが多い善逸。正義感の強い炭治郎や戦闘狂の伊之助と比較すると、自分の実力に自信がなく臆病な性格をしている善逸は戦いから逃げ腰になりがちです。
しかし、極度の恐怖などによって一度意識を手放してしまえば、眠っていた実力が目を覚まします。そう、彼は自分の才能に全く気づいていない、残念な天才だったのでした。

そんな善逸が鬼殺隊に入隊したのには悲しい理由が……。きっかけは、惚れた女性に貢いで作ってしまった借金の取り立てに遭っているところを「元鳴柱・桑島慈悟郎」に救ってもらったという出来事からでした。助けてもらう条件として弟子となることを約束した善逸は、雷の呼吸を極めた元鳴柱の弟子として厳しい稽古をつけてもらうことに。

この時、元鳴柱が善逸を助けたのは気まぐれや正義感ではなく、善逸に眠る才能を見抜いての事だった様子。しかし、技術の習得に難儀する善逸は、自分なりに努力しながらもメソメソと泣き出してしまったり、逃走を図ったりしては元鳴柱の地獄のような訓練に連れ戻されることになります。

火・水・風・岩・雷が基本の呼吸!善逸の育手は“元雷柱”

炭治郎は水の呼吸ヒノカミ神楽の舞を使用し、伊之助は自己流の獣の呼吸を使用しています。そして、善逸は雷の呼吸の使い手。修行嫌いでネガティブな善逸ですが、携えた日輪刀の鎬の部分には稲妻のような模様が浮かび上がっていて、黄色みを帯びた刀身をしています。色変わりの刀とも呼ばれる日輪刀ですが、その刀には適性の高い呼吸の色味を帯びるという特徴があり、善逸は雷の呼吸への適性が高いことが窺えます。

さらに、善逸の師匠である元鳴柱は雷の呼吸を極めて柱となった人物です。「雷柱」と表現しないのは昔からの名残で、現在も鳴柱と呼ばれているんだそう。雷は「神鳴り」を語源としていると言われており、かつては「神鳴りの呼吸」と呼ばれていたのでは?と推測されています。
ちなみに、現在のところ作中には現役の鳴柱は登場していません。善逸が雷の呼吸を極めて鳴柱となる日が来るのか、目が離せませんね。

雷の型は全部で六つ!なのに善逸が覚えることが出来たのは…

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善逸は雷の呼吸の適性が高い人物ではあるものの、身に着けることが出来た型はなんと壱ノ型のみ。ですが、全部で六つの型が存在する雷の呼吸の中でも、壱ノ型は残り全ての型の基本となる重要な型です。

痛いことや怖いことが大嫌いな善逸は、当然のように修行も大嫌いで元鳴柱の下から何度も逃げ出す程ですが、決して修行をサボっていたために残りの型を身に着けられなかったというわけではありません。いくら修行しても他の型を身に着けることができずに思い悩んでいた善逸は、元鳴柱の指導のみならず自分なりに隠れて修行をするほどに努力はしていました。

しかし、無理なものは無理だと挫けてしまいそうになる善逸。そこで元鳴柱は、次のように声を掛けます。

お前はそれでいい、一つできれば万々歳だ
一つのことしかできないならそれを極め抜け

そのように言う元鳴柱に対して、善逸は「いやじいちゃん、ちょい前までブチ切れだったじゃん」と、ある意味で素直すぎる善逸らしく心の中で文句を言い続けていました。
なんだかんだ言いながらも、雷の呼吸の壱ノ型においては一級品の技術を持つ善逸。善逸は壱ノ型しか使えない代わりに、壱ノ型を発展させて自らを強靭な刃へと叩き上げています。それでは、善逸が使用する壱ノ型を徹底的にご紹介したいと思います!

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雷の呼吸|壱ノ型・霹靂一閃

善逸が最初に覚えて以降、昇華を重ねていった雷の呼吸の壱ノ型・霹靂一閃。霹靂というと急に雷が鳴り響く事を指しますが、霹靂一閃の名の通り、強い踏み込みを起点として雷が駆け抜けるような抜刀術になっています。

目にも留まらぬ速さの突進と抜刀で、鬼は視認することが出来ずに気づいたら頸を落とされている状態。技の構えを取ると同時にバチバチと迸る電撃を身に纏い、突進後は雷鳴のような音が響き渡るというのが特徴の、とてもかっこいい技です!

そんなかっこいい技ではありますが、意識がはっきりしている時は逃げ腰になってしまって本来の力を発揮できないため、しばらくの間は意識を失っている間しか使用することができません。なんとも残念です。

雷の呼吸|壱ノ型・霹靂一閃|六連

一つの技を極め抜く。壱ノ型しか使えない善逸が自分なりに壱ノ型を進化させた結果、「霹靂一閃 六連」という驚異の六連撃が生まれました。
霹靂一閃は直線的な攻撃であるため、凄まじい速度で技を放ったとしても反射速度に優れた鬼などには避けられてしまうという可能性が大いにあります。そこで、霹靂一閃を六連続で放つことによって、非常に伸長したリーチとあらゆる角度から一太刀を浴びせることができる奇襲性を大幅に強化した技となっています。

単純に「六回放てばいいだけ」というレベルの技術ではないことは想像に難くありません。やはり善逸は大きな才能を秘めた人物であり、その才能を見抜いた元鳴柱の慧眼を窺い知ることができます。

なお、「霹靂一閃 六連」は下弦の伍が敵として登場する「那田蜘蛛山編」で兄蜘蛛に対して使用するのが初となりますが、ここは善逸にまつわるエピソードの中でも屈指の見せ場。特にアニメ版では、映像ならではの激しい雷のエフェクトと音響、そして稲妻が一瞬で縦横無尽に駆け抜けるような斬撃が非常に引き込まれる演出となっています!是非とも、一度は動画で見ていただきたい名シーンですね。

雷の呼吸|壱ノ型・霹靂一閃|八連

善逸は、「霹靂一閃 六連」をさらに鍛え上げて「霹靂一閃 八連」を会得することになります。
炭治郎らとともに任務で突入した無限列車編にて、炎柱・煉獄杏寿郎が上弦の鬼と交戦して善戦しますが、無念にも死してしまいます。自分たちを守るために戦って亡くなってしまった柱を前に、善逸らは大粒の涙をたくさん流して煉獄の死を悼みました。
辛い経験も伴ってのことか、善逸は今までは決して行こうとしなかった一人での任務にも駄々をこねずに行くようになり、辛い修行からも逃げずに炭治郎らと鍛錬に励み続けています。

そして煉獄の死から四か月が経ち、物語の舞台は鬼が棲む遊郭編へ。ここで善逸は、炭治郎、伊之助、そして音柱・宇髄天元と共に、真正面から上弦の陸と衝突することに。鍛錬の甲斐があってか、「霹靂一閃 六連」は「霹靂一閃 八連」へと進化して鬼殺隊勝利のため奮闘します!
しかし、善逸の成長はこれで終わりではありません。「霹靂一閃」には、まだ上があるのでした。

雷の呼吸|壱ノ型・霹靂一閃|神速

霹靂一閃、ここに極まれり。「霹靂一閃 六連」および「霹靂一閃 八連」は、手数の増加と複雑な軌道によって、戦闘にバリエーションを持たせる役割を担っていました。そこで、善逸が原点に帰って鍛え直した技が「霹靂一閃 神速」です!

「霹靂一閃 神速」は純粋に至高の速度を追い求めた技であり、その速さには上弦の鬼ですら動揺するほどの驚異的な速度。また、物体は速度が速ければ速いほど、周囲に発生させる衝撃波も大きくなります。善逸の至高の初速は、瓦礫に埋まって身動きが取れなかったはずの状態から瓦礫を吹き飛ばして突進するほどの威力を秘めていました。

そして、この「神速」で伊之助と連携して、上弦の陸の片割れの頸を斬り落とすことに成功します。
「霹靂一閃」の極致に達したと言える善逸ではありますが、「神速」は身体にかかる負荷も甚大なもので、一度の任務で二回までしか使用できません。二回目を使用すると両足の骨が折れてしまい継戦不能になってしまいますので、まさに最後の切札といった技です。

もう一人の雷の呼吸の使い手?兄弟子・獪岳

作中では、もう一人の雷の呼吸の使い手が登場します。その名は「獪岳(かいがく)」といい、善逸よりも先に元鳴柱の弟子となった兄弟子です。獪岳は、壱ノ型しか使えない善逸とは対照的に、壱ノ型だけが使えないという悩みを抱えていました。

そんな獪岳は、自分だけが特別扱いされたいが為に、鳴柱が善逸に対しても平等に指導をすることに不満を持っていました。そんな獪岳は善逸のことを毛嫌いし、善逸もまた獪岳のことを毛嫌いしていました。

二人の仲は非常に険悪なものでしたが、それでもひたむきな努力家であった獪岳に対しては、善逸は尊敬の念を抱いていたようです。しかし、上弦の鬼に命乞いをして鬼化してしまった獪岳が善逸の前に立ちはだかることによって、二人の仲は決定的に分かたれることとなります。
獪岳は、雷の呼吸の壱ノ型以外の全ての型に加えて、鬼化して獲得した血鬼術を駆使して善逸と対峙します。それでは、獪岳が使用する雷の呼吸をご紹介したいと思います。

雷の呼吸|弐ノ型・稲魂(いなだま)

霹靂一閃などとは異なり、抜刀状態から放つ刹那の五連撃。眼前の敵を斬り刻む、対単体向けの技のように見受けられます。
稲魂とは稲妻や稲光といった意味も持ち合わせていますので、幾筋もの稲妻が相手に向かって襲い掛かる様を表しているのかもしれません。

雷の呼吸|参ノ型・聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)

相手の周囲を駆け回りながら間髪入れず斬撃を放つ技です。聚蚊成雷とは四字熟語の一つで、蚊のような小さな羽音でも大量に集まれば雷のような轟音になるという様相を表しています。名前から察するに、一発毎の威力は高くないかもしれませんが、圧倒的な手数と攪乱によって斬撃を浴びせることを目的とした技のようです。

この技により善逸は少しずつ傷ついていくとともに、獪岳の斬撃が身体をヒビ割って焼き続けるという血鬼術によって、時間経過とともにダメージの蓄積が深刻なものになっていきます。

雷の呼吸|肆ノ型・遠雷(えんらい)


遠雷とは、遠くで鳴り響いている雷という意味を持っています。技自体は霹靂一閃のように一直線に突進する技のように見えますが、技の始点からは放射状に稲妻が放出されているという違いが見受けられます。

遠雷という名から推測するに、相手側からすると遠くで雷が鳴っているような音を知覚した瞬間に斬撃を浴びている、というような意味が込められているのかもしれません。しかし、作中では獪岳の速さを上回る善逸の居合斬りに反撃をもらってしまうという結果になりました。

雷の呼吸|伍ノ型・熱界雷(ねつかいらい)

熱界雷とは、熱気や寒冷前線によって急激に起こる上昇気流によって発生する落雷などのことを指すそうです。
獪岳が使用した際は、上に向かって大振りで斬り上げるモーションの後に善逸を真上に吹き飛ばして天井を破るほどの強さで叩きつけました。

しかしこのシーンでは斬撃や稲妻による出血などが見られないため、相手を浮かせて自分の戦局を優位に運ぶための戦術的な技なのかもしれません。

雷の呼吸|陸ノ型・電轟雷轟(でんごうらいごう)


フロア全体を縦横無尽に暴れるように斬撃と雷撃が迸る、名前のとおり雷が轟くような獪岳の必殺技とも言える一撃です。四方八方から斬撃を喰らわせ、善逸を仕留めたと思わせる会心の一撃でしたが、命を奪うまでには至りませんでした。

斬撃が相手の身体をヒビ割るように蝕む血鬼術ともすこぶる相性がいい技になっていますが、獪岳は鬼になってからまだ日が浅いがために、血鬼術を使いこなし切れていないという点が善逸にとっての救いでした。

もしも血鬼術の熟練度が上がっていたら、斬撃を浴びた瞬間にヒビでは済まずにバラバラに割れてしまうそうです。回避が難しい迅速かつ超広範囲の電轟雷轟は、獪岳の血鬼術との相性も踏まえるとかなり凶悪な技となっています。

雷の呼吸|漆ノ型・火雷神(ほのいかづちのかみ)

全部で六つの型があると言われていた雷の呼吸ですが、なんと善逸が編み出した七番目の型が存在します。それは火雷神(ほのいかづちのかみ)という技で、自身も高速で技を繰り出す獪岳の眼をもってしても斬りかかる瞬間を視認できない程の速度を持つ一撃でした。
火雷神とは、日本の農耕民族が雷と雨を恵みとして信仰していた時代に生まれた雷神です。技を繰り出した際には、斬撃と共に雷神を象徴する龍のエフェクトを伴って斬り抜ける、非常に迫力があってかっこいい技になっています。

善逸はこの一撃で獪岳の打倒を達成しますが、「この技でいつかアンタと肩を並べて戦いたかった…」と、物悲しい表情でつぶやきました。かつては嫌いつつも優れた点をしっかりと理解して尊敬していた兄弟子に裏切られる形で道を分かち、その兄弟子に追いつくために磨き上げた技で引導を渡すという、なんとも皮肉で悲痛な結果となってしまいました。

善逸には雷の呼吸を極めて鳴柱になってほしい!


善逸と獪岳の二人で雷の呼吸を継承してほしいと元鳴柱は望んでいました。それは残念ながら物理的には叶わない状況となってしまいましたが、死の淵に追い込まれるほどの全力で雷の呼吸の弐ノ型から陸ノ型までの全てをその身に喰らった善逸は、雷の呼吸の全てを極める大きなきっかけとなったのではないでしょうか。

一つのことしかできないならそれを極め抜け」と元鳴柱から教わった善逸ですが、それが「壱ノ型」のみならず「雷の呼吸」を極め抜き、鬼殺隊の鳴柱として君臨することを期待したいところです!

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