覚醒し、サイコパスと化してしまった六月透。佐々木琲世を慕っていた気持ちは、増幅し続けカネキへと向けられる。そんな六月透のサイコパス過ぎる行動をまとめてみました。ヤンデレが過ぎる透にも注目!
目次
六月透のサイコパス&ヤンデレ過ぎる行動をご紹介!
覚醒した六月透のサイコっぷりがヤバイ!!
六月「すみません通信機を
奪われて…援護は向かって
いますか?」
真戸「ああ鈴屋班と…瓜江班が」
六月「瓜江くんが…
時間を稼ぎます」
赫子を出す六月。六月の赫子が
真戸の頬をかすめる。
真戸「!」
「………」 pic.twitter.com/xmf8QgUxKU— 鈴屋什造 (@suzuyajuuzou4) September 11, 2016
覚醒した透は、そのサイコパスぶりを遺憾なく発揮する。流島での“オウル滝澤×フロッピー亜門×真戸戦”に現れた透。覚醒後最初の戦いは、上官である真戸の顔を赫子で傷付けても気付かず、戦うその顔は高揚していた。ナッツクラッカーの如く、オウルのナッツをぱきゅんと踏み砕き『パァ・・・』と、良い表情を見せる。追い詰めたオウル滝澤を真戸が庇うまさかの行動に、「喰種擁護は重罪ですよ・・・」と声をかけるも、手を止めることはせず容赦なく攻撃を続けた。
VSウタで見せたサイコパス全開の六月透!!
メッタ刺しでとろん!?
OMG! ? Uta?#TokyoGhoul #TGR #TokyoGhoulRe #Haise #Haisesasaki #Mutsuki #Kaneki #KanekiKen #Mutsuki #Uta #WTF pic.twitter.com/pxguI3tcU6
— Emhalys Villamizar (@EmhalysVil) March 1, 2017
『隻眼の王』を語る集団がCCG各支部を攻撃。透は“ノーフェイス”ことウタを追いかけ、顔面をメッタ刺しにする。クインケを降り下ろす透の目は、ハートになり『とろん』ととろけるような表情だ。透は楽しみながら残忍な行動を取る、快楽殺人者タイプのサイコパスだと言うことがよく解る。血が苦手で臆病だった透はもう居ない・・・。
さらに、“佐々木琲世に顔を変えたウタ”を見て、自分の『先生への気持ち』を再確認する。ウタの「下して・・・六月くん」という言葉に「はい」と答えた透は、その喉元にクインケを下ろし切り裂く。「もうどこにもいかないで!」と想いの丈をぶつけながら、再び顔面をメッタ刺し!『できあがったぁ』と、動かなくなったその胸の上で、愛おしむような顔の透。「私、恥ずかしいほど女だ」と、おもむろに上半身をあらわに。今まで否定していたはずの『女としての自分』を認め、自己満足な行為へ・・・。
遂に狙いはトーカに!!六月透の鬼畜作戦
トーカは泥棒猫!!邪魔者は排除
東京喰種re11巻
そして黒岩の奥さんの役割がここで来るとは、、六月くんが現れたことで金木くん、トーカちゃん、六月くんのさんかくかん、、、いや、六月くんの異常っぷりはいい味してる!!スイ先生ははキャラを狂わせるのが本当に上手い。次巻が来月に読めるという事で幸せです。 pic.twitter.com/Rs4Lmgx8hm— 団子。 (@restart5228) June 21, 2017
“佐々木琲世”はコクリア戦で『有馬貴将を殺し、CCGを裏切った』と、捜査対象になっていた。瓜江は、本格的に捜査が始まる前に「俺たちがやらねばならない」と、初代クインクスとしての想いの元、捜査にあったていた。本当にCCGを、自分たちを裏切ったのかと、不安な才子に「俺は先生を信じてる」と話す透。一方、佐々木はカネキへと戻り、新しい道を選択していた。
透は、カネキの居場所に心当たりがあった。それは、以前みんなで立ち寄った『喫茶:re』だった。透は、店員『トーカ』とカネキの姿、その二人を取り巻く空気に、初めての感情を覚えた。戸惑いながらも、自分の本当の気持ちに気付いていく。その芽生えた感情は、恋心と嫉妬だった・・・。いざ『喫茶:re』へ行ってみると、予想通りカネキは居た。そこには、もちろんトーカも共に居たのだった。
透は「戻ってきてください」とカネキに懇願するも、「それは出来ない」ときっぱり断られてしまう。目つきが変わった透は、「今は喰種が大事ですか」と、カネキにクインケを向けた。『先生はおかしくなっています。もどってきてください、私が邪魔なものを取り除いてあげますから』と、カネキにヤンデレを炸裂する!安浦晋三平にカネキを任せ、次はトーカに襲い掛かる!「死ね泥棒~猫ネコねこ・・・お前お前お前!!!ブス」と、なかなかの狂いっぷりである。
『依子』を使い、揺さぶりをかける!
東京喰種:re@YJ最新話読んだ。むっちゃんこ、完全にイッてしまっとるやん…。おい、むっちゃんこ。おまい、本当に依子をやったんか?やっちまったんか? pic.twitter.com/bDQpn14FYK
— nami0101 (@nami0101) May 11, 2017
黒磐の妻となる、『小坂依子』が探している親友『霧島董香』。黒磐に、唯一の手掛かりである写真を見せてもらった透は『喫茶:re』のあの女だと気付く。そして、卑劣な方法を思いつくのだ。手始めに、「“喰種隠匿“の嫌疑による『確保』の際にすこし暴れられたので・・・」と、トーカと依子が写る写真と共に依子の『手』らしきものを見せる。これから行う鬼畜作戦の伏線として、トーカへ揺さぶりを仕掛けたのだ。
その鬼畜作戦とは、カネキをおびき出すために、無関係の依子を『喰種隠匿罪』に仕立て上げて、処罰の対象者とすることだった。依子は『喰種対策法違反』で死刑を宣告されてしまう。死刑を告げる調書のコピーと共に、“もしあなたが動くなら俺も協力する・・・信じて。”とラブレターにも思える手紙を葉月ハジメに託し、黒山羊のアジトへと送り込んだのだ。
『気持ち』で経験を凌駕する!?ヤンデレ本領発揮!!
せんせいへの気持ち・・・ととのった!!!
ここのシーンストーカーみたいで気持ち悪いって人もいるけど、私はむっちゃんにとってハイセは恋愛感情以外にも命の恩人や心の支えになっていたと思います、こんなに思っているのに相手は振り向いてくれなくて離れていってしまい本当にかわいそうです? pic.twitter.com/gdiNU1WUHK
— じゅな@六月 (@jyunamutuki) October 19, 2017
カネキ率いる対人間組織『黒山羊』。カネキを含む『食料班』が留守の隙を狙い、透率いるCCG黒山羊掃討班『オッガイ』がアジトを襲う。安浦晋三平と共に、透は四方蓮示と戦闘中。隙の無い四方との戦いに、経験の差を感じた透は“『気持ち』で経験を凌駕する”と意味不明な行動に出る。
#東京喰種
139話感想
カネキ…早く戻ってくれ…六月にオッガイ、闇墜ちしたホープだけでも厄介なのに、更に厄介な死神まで地下に来ている!?このままではダメだ!
もう一度言う
カネキ…早く戻ってくれ… pic.twitter.com/iuKAcqi6m6— 入山 頼智 (@inocent76ds) September 8, 2017
「あんな先生こんな先生」カネキへの想い、「くそアマぶっ殺す」トーカへの嫉妬、「ほしいほしい」己の欲望。「あああううううヌヌヌヌヌ、だいすし」と、かなりイッてしまっている。気持ち全てが透の心を埋め尽くしたとき『ととのった!!!』と、その力を発揮する!
六月透の歪んだ愛の軌跡「私はあの人にふさわしい・・・」
手に入れるために手段は選ばない!
流島以前のかわいいむっちゃんも、流島以降の邪悪なむっちゃんも好きやで#六月誕生祭2017 pic.twitter.com/CZVPTsgfZ8
— クロユリ (@marvel0401) December 14, 2017
透のカネキへの想いは、いつしか『愛している』という強い想いに変化していく。過去を思い出し覚醒しても、その想いは止まらない。カネキがシャトーでクインクスと共に暮らしている時のこと。カネキは、透が上半身裸の状態に出くわす。しかし、透を傷つけないよう素知らぬフリをしたのだ。その時、透はカネキの“二重の嘘”に気付いたのだ。“一つ目の嘘”は、うろたえる透が視界に入らないように、視線を巧みにそらしたこと。“二つ目の嘘”は、透がはじめから女だと気付いていたこと。
傷つき、騙されたと思った透だが、すぐに『別の感情』が芽生える。『なんて優しい嘘をつくのかな』と・・・。透は自分のために『嘘』をついてきた。しかしカネキは自分とは違う『他人を傷つけないための嘘』をついたのだと。自分が嘘つきだからわかるという透。「上手に嘘をつく彼を私なら理解してあげられる、許してあげられる、私はあの人にふさわしい・・・」と、『病み』が増幅していったのだ。
『自分の弱さを飼いならしたい』と、かつて強くなることを求めていた透。結果的に『覚醒』と『捕食』により強さを手に入れた。当初は無意識下で、生き延びるために『捕食』したと思われていた。しかし、透は「欲しかったんだ、望んだ物を手に入れられる強さが・・・手段を選ばないのがわかっただろ」と、自ら望んだことだと告白する。
カネキを取り戻す手段として、無関係の人間を犠牲にしようとした。部下であるオッガイも捨て駒扱い。さらには、かつて一緒に暮らし、苦楽を共にしてきた瓜江と才子まで殺そうとする始末・・・。透は私利私欲のためなら、手段を選ばない立派なクレイジーサイコパスになってしまったのだ。
アニメ第2期での、六月透の覚醒していく様に注目!!
『サイコパスな行動』アニメではどこまでOKなのか!?
想像を絶する程の、サイコパス&ヤンデレとなってしまった透。その覚醒までの過程や、覚醒後の狂いっぷりは、アニメのコンプライアンス的には、どこまでがOKとされるのであろうか。また、サイコパス化した透の特徴のあるサイコゼリフは、どのように演出されるのか。アニメならではの声の演出も楽しみである。
暴力的描写や性的描写が、ますます過激になるストーリー展開である第2期。ソフトサイコパスではなく、クレイジーサイコパスな透が、しっかり表現されることに期待したい。『最終章』とされていることもあり、ファンの期待は増すばかりである。