【とある魔術の禁書目録】神の右席とは何なのか?魔術の枠を超えた聖人集団を徹底紹介!

この記事では、『とある魔術の禁書目録』に登場する組織・「神の右席」についてご紹介します。謎に包まれた組織について説明していきますので、是非とも最後までご覧ください。

とあるシリーズの魔術組織「神の右席」とは?

「神の右席」は、ローマ正教の影の上層部であり、教皇・マタイ=リースを超える権限を持っている組織です。ローマ正教の上層部ということは重要な組織であってしかるべきですが、この「神の右席」はローマ正教の中でもほとんどその存在を知っている者はいません。

「神の右席」は本来教皇の相談役として結成された組織でしたが、時代が進むにつれて逆に教皇の上に立つ組織となりました。メンバーは4人おり、四大天使・ミカエル、ガブリエル、ウリエル、ラファエルに対応しています。また、それぞれイタリア語で4つの属性・火、水、風、土を名乗っています。

「神の右席」のメンバーは4人存在し、必要に応じて中身を変えることで存続しています。人間よりも天使に近い肉体を持つ4人。その実力は一体どのようなものなのでしょうか。それでは、「神の右席」についてご紹介していきます。

「神の右席」の目的とは?

「神の右席」の目的は、神と対等な地位である「右席」の地位になり、さらには神をも超越する存在である「神上(かみじょう)」になることです。「神の右席」の一員である後方のアックアによると、「神の右席」は「世界を動かすために存在する」だそうです。

しかし、「神の右席」はメンバーがそれぞれの目的を持って行動しているため、組織として成り立っているのかは微妙なところです。また、メンバーは普通の魔術を使うことはできませんが、その代わりに専用の術式や霊装を使うことができます。それぞれのメンバーが性質を持っており、それに応じた能力を使います。

「神の右席」の強さは主人公・上条当麻さえも凌ぐ?

「神の右席」は主人公・上条当麻(かみじょうとうま)の前に次々と立ちはだかります。「神の右席」のメンバーには前方のヴェント、後方のアックア、左方のテッラ、右方のフィアンマがおり、それぞれがただの魔術師とはかけ離れた能力を有しています。

後方のアックアは上条当麻の超能力や魔術などを無効化する能力・「幻想殺し(イマジンブレイカー)」が争いの原因であると考え、上条当麻と戦闘になった際には主人公であるにもかかわらず一瞬のうちに倒してしまいました。後方のアックアのみならず他のメンバーも桁外れな能力を持っているため、もしかしたら上条当麻を凌ぐほどかもしれません。

とはいえ、どんな作品でも最終的には主人公が勝ってしまうものです。上条当麻がどのようにして4人を撃破するのか、その展開が非常に見物となっています。

前方のヴェント

前方のヴェントは、「神の火(ウリエル)」の性質を持つ魔術師です。「神の右席」唯一の女性で、全身に黄色の衣装をまとっています。かつて科学的に安全とされていたジェットコースターの事故で弟を亡くし、科学を壊滅させることを目的としています。

上条当麻をローマ正教に対する危険因子として警戒しており、教皇に上条当麻の抹殺命令を下させて単身学園都市へと殴り込みに行きます。単独で学園都市を侵攻するというのは無謀な行動のようにも思えますが、この侵攻はまさかの成功してしまいます。この前方のヴェントの学園都市への侵攻は「0930」事件と呼ばれることになり、学園都市とローマ正教の関係を悪化させる大きな要因となります。

能力は「天罰術式」

前方のヴェントの能力は「天罰術式」です。この「天罰術式」は、前方のヴェントに対して敵意を抱く者を昏倒させるという能力です。酸欠によって人工的な仮死状態にし、その状態を維持させることで昏倒させています。しかも、この能力は世界中の人間に通用し、前方のヴェントが認識してなおかつ少しでも彼女のことを迷惑に思えば能力の対象となってしまいます。

上条当麻の「幻想殺し」と敵意を持たなかった木原数多(きはらあまた)には通用しませんでしたが、わずかな時間で「警備員」の7割を昏倒させて学園都市を制圧しました。戦闘ではハンマーを振り回して風の術式を使います。

圧倒的な能力で上条当麻を抹殺するかに思われましたが、最終的にはアレイスター・クロウリーの切り札・「ヒューズ・カザキリ」を発動して上条当麻が勝利します。ちなみに、敗北した前方のヴェントは後方のアックアによって回収されます。

後方のアックア

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈18〉 (電撃文庫)

後方のアックア「神の力(ガブリエル)」の性質を持つ魔術です。魔法名はFlere210(その涙の理由を変える者)で、世界に20人ほどしか存在しない聖人の1人でもあります。「神の右席」のメンバーは本来ローマ正教のトップであるはずの教皇を軽視していますが、後方のアックアは唯一教皇を軽視していません。

騒ぎを最小限の被害にとどめて解決することを目的としており、寡黙で正々堂々とした性格です。また、元はイングランド地方出身の傭兵でしたが、「英国第三王女救出作戦」の後にイギリスを離れてローマ正教へと改宗しました。第三王女・ヴィリアンを救ったことで騎士に誘われましたが、傭兵としての流儀を貫くために誘いを断りました。

能力は「聖母の慈悲」

後方のアックアの能力は「聖母の慈悲」です。この「聖母の慈悲」は、約束、束縛、魔術的な条件などを緩めることができる能力です。本来「神の右席」は通常の魔術を使うことはできませんが、後方のアックアはこの「聖母の慈悲」によって通常の魔術を使うことができます。

前方のヴェントと左方のテッラが上条当麻に敗北し、後方のアックアは騒ぎを最小限に抑えるために上条当麻の前に現れます。後方のアックアは武器を巨大なメイスから「聖剣アスカロン」などに変えることができ、主人公であるはずの上条当麻を一瞬のうちに倒してしまいます。

しかし、そんな後方のアックアにも大きな弱点が1つあり、聖人に対する魔術にめっぽう弱いです。最終的には、聖人を何十秒か押さえる程度の「聖人崩し」によって致命傷を受けました。

左方のテッラ

左方のテッラは、「神の薬(ラファエル)」の性質を持つ魔術師です。人間が争いを起こさないようにするために探求しており、人間を平等に救うことを目的としています。こう聞くとまともな人物のようにも思われるかもしれませんが、左方のテッラが人間と思っているのはあくまでローマ正教徒のみであり、異教徒は人間とすら思っていません。

上条当麻に襲撃を仕掛けますが能力の秘密を看破されて敗北。その後、ローマの子供たちや観光客たちを術式の調整に利用したことから、後方のアックアに粛清されて死亡します。左方のテッラは決して弱いわけではありませんが、「神の右席」の中では少し見劣りする人物となっています。

能力は「光の処刑」

左方のテッラの能力は「光の処刑」です。この「光の処刑」は、あらゆるものの優先順位を変えることができるという能力です。例えば、自分を相手の攻撃よりも優先することで攻撃を無効化することができます。

武器としては小麦粉を使っており、ギロチンに変化させて攻撃します。この攻撃の原理としては、相手よりも小麦粉を優先することであらゆるものを切断する武器となります。また、この「光の処刑」は攻撃だけでなく防御にも向いており、一対一ではほぼ無敵と言っても過言ではありません。しかし、一度に複数の相手に攻撃することはできないところが弱点です。

右方のフィアンマ

右方のフィアンマ「神の如き者(ミカエル)」の性質を持つ魔術師です。右方のフィアンマは「神の右席」のリーダーであり、教皇よりも決定権を持っているため実質ローマ正教のトップでもあります。中性的な容姿をしていますが、一人称が「俺様」であり圧倒的な威圧感を与えてくる青年です。

他のメンバーがそれぞれの目的を持ちながらもあくまでローマ正教徒として行動しているのに対し、右方のフィアンマは自分の目的のために行動しています。前方のヴェントにさえも人間として常軌を逸していると言われていますが、右方のフィアンマ本人は全く気にしていません。

最終的には「神の右席」のメンバーとも対立することになり、アレイスター=クロウリーに右腕を切断されてしまいます。アレイスター=クロウリーに敗北した右方のフィアンマは、その後上条当麻に救われた恩義を返すために魔神・オティヌスを退けます。

能力は「聖なる右」

右方のフィアンマの能力は「聖なる右」です。この「聖なる右」は、十字教的超常現象を使うことができるという能力です。例えば、右肩から巨人の腕のようなもの「第三の腕」を生やして自由自在に扱って攻撃します。相手の強さに応じて威力を自動的に調節することができ、どんな敵でも一瞬のうちに倒すことができる万能な能力です。

右方のフィアンマは四大属性のうちの火を司るため、通常の魔術であっても火に関係するものであれば使うことができます。右方のフィアンマは世界の悪意を攻撃する対象と見なし、その全てを打ち払うことによって浄化する「プロジェクト=ベツレヘム」を実行します。

上条当麻を狙ったのは「幻想殺し」を取り込むためであり、一度は上条当麻の右腕を切断して取り込むことに成功します。しかし、右腕が再生した上条当麻に「第三の腕」を消されて敗北します。

神の右席は普通の魔術を使わない強大な組織!

いかがでしたでしょうか。「神の右席」について知ることができましたでしょうか。「神の右席」は、前方のヴェント、後方のアックア、左方のテッラ、右方のフィアンマの4人で構成された組織でした。ローマ正教内の組織でありながらトップである教皇より権力を持っている組織でもあり、4人のそれぞれが専用の強大な能力を有しています。

「神の右席」は『とある魔術の禁書目録』の魔術という概念を覆す存在でもあり、ストーリーに大きな影響を与えた組織でもあります。「神の右席」の登場によってストーリーがさらに盛り上がり展開も熱いものとなっていますので、興味を持っていただけた方は是非一度ご覧になってみてください。

関連記事をご紹介!

【とある魔術の禁書目録】五和を知る8つの知識!かわいい天草式屈指の実力者を徹底紹介!

サブキャラっぽいけど主張する胸を持つ五和とは?

五和は『とある魔術の禁書目録』に登場する女性キャラクターです。名前は…

【とある魔術の禁書目録】天草式十字凄教の主要メンバーを紹介!神裂火織が頭を悩ます理由とは?

『とある魔術の禁書目録』に登場!天草式十字凄教とは?
https://twitter.com/xxxjack96/statu…

公式アイテムをご紹介!