【グリッドマン】アニメ版キャラの元ネタ&モデルまとめ!特撮の有名キャラが盛りだくさん!

円谷の特撮ヒーロー『電光超人グリッドマン』がアニメ作品となって帰ってきました。『SSSS.GRIDMAN』は原作からだけでなく、多くの特撮作品へのリスペクトにあふれています。そんな『SSSS.GRIDMAN』から元ネタを紹介する記事です。

『SSSS.GRIDMAN』は『電光超人グリッドマン』のアニメ化リメイクにして正統派続編!

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『SSSS.GRIDMAN』は円谷による特撮ヒーロー『電光超人グリッドマン』のアニメ化リメイクとして話題になりました。が、蓋を開けてみたら単なるリメイクではなく、『電光超人グリッドマン』と世界観を共有する正統派続編であることがわかっています。

『電光超人グリッドマン』といえば、コンピューター内の仮想世界で、現実世界に干渉するほどの悪さをする怪獣たちと戦う内容です。『SSSS.GRIDMAN』も怪獣が現れてグリッドマンが倒すという構図は変わりません。ゆえに特撮へのオマージュも多く出てくる作品となっています。

また原作の『電光超人グリッドマン』はアメリカ向けにリメイクされて、放送されていました。アニメ版のタイトルにある「SSSS」はアメリカ版のタイトル「スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド」からです。

グリッドマンの登場人物たちは特撮版から存在していた!?

続編企画『電撃超人グリッドマンF(ファイター)』にその姿が!?

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『電光超人グリッドマン』には続編となる特撮ヒーローの企画が挙がっていました。『電撃超人グリッドマンF』と名打たれたその企画は、残念ながらお蔵入りとなり、陽の目を見ることなく消え去っています。

しかしその企画の一部は『SSSS.GRIDMAN』の中に生きていました。なんと主人公である響裕太中心とした主要人物や重要なキャラクターたちは『電撃超人グリッドマンF』から流用されており、『SSSS.GRIDMAN』の中に息づいています。

響裕太の元ネタとモデル

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『電撃超人グリッドマンF』ではツツジ台工業高校に通う高校生で、前作の馬場一平の友人でありグリッドマンと合体する主人公でした。『SSSS.GRIDMAN』では馬場一平の姿はないですが、グリッドマンと合体する主人公であることは変わりありません

原作の翔直人ポジション

響裕太はグリッドマンと合体する主人公ということで、同じくグリッドマンと合体していた『電光超人グリッドマン』の主人公の翔直人と同じポジションにあります。仲良し3人組の中心人物で、グリッドマンとして悪と戦います

翔直人はグリッドマンのCGモデルをデザインした張本人であり、そこへ肉体を持たないヒーローがグリッドマンの姿を借りて戦うことになりました。響裕太の場合は最初からグリッドマンは存在し、自分は記憶喪失で予備知識がないという違いがあります。

キャラデザの元ネタはクラシック版クリフジャンパー

トランスフォーマープライム AM-03 クリフジャンパー

キャラクターのデザインが人気玩具から派生したアニメ「トランスフォーマー」を元ネタにしていることで話題となりました。響裕太のデザインの元ネタはクラシック版のクリフジャンパーです。

響裕太の真っ赤な髪色とクリフジャンパーの燃えるように真っ赤なボディが完全に一致しています。また響裕太は外にはねた2本のくせ毛が特徴的です。これはクリフジャンパーの頭部にある2本の角と酷似しています。

内海将の元ネタとモデル

内海将は『電撃超人グリッドマンF』にその名は登場しません。『SSSS.GRIDMAN』のオリジナルキャラクターです。仲良し3人組のひとりで、主人公にしてグリッドマンである響裕太をサポートします

原作の馬場一平ポジション

原作である『電光超人グリッドマン』に登場した馬場一平のポジションを担っています。つまりは賑やかしと主人公のサポートです。馬場一平は仲間内のゆかに恋していましたが、内海将はクラスの完璧マドンナの新条アカネに恋をしています。どちらにせよ叶わぬ恋です。

キャラデザの元ネタはSGサイドスワイプ

内海将のデザインのモデルはSG(シャッタード・グラス)版の「トランスフォーマー」より、サイドスワイプです。内海将の着ているTシャツの色がサイドスワイプと同じ色です。内海将の胸の数字「8」は欠けたデザインが描かれています。

サイドスワイプの胸のエンブレムに斬られた傷があり、最大のオマージュにして内海将のモデルがサイドスワイプであることを指し示した証拠です。またこのシャツの下部にあるラインがサイドスワイプの足のラインと同じ柄になっています。

宝多六花の元ネタとモデル

宝多六花もまた『SSSS.GRIDMAN』のオリジナルキャラクターです。記憶喪失になる前の響裕太と会話したキーパーソンであり、ヒロイン役を担っています。骨董品屋の母親がいて、そこにたまたまジャンクがあったために3人組の仲間入りをしました。

原作の井上ゆかポジション

宝多六花は原作『電光超人グリッドマン』のヒロインであった井上ゆかのポジションにあたります。原作同様に主人公と恋仲になりそうな予感です。井上ゆかは町医者の娘であり、過程の設定は違いますが、自宅にジャンクが置いてあるという共通点を持っており、ゆえに自宅に主人公たちがあつまります。

キャラデザの元ネタはSGメガトロン

宝多六花のモデルとなった「トランスフォーマー」はSG版のメガトロンです。白と黒を基調にしたボディで、宝多六花の白いブラウスに黒髪、黄色いボタンという特徴が似ています。またメガトロンのずっしりとした脚はTwitter上で話題となった宝多六花の太ももに反映されています。

新条アカネの元ネタとモデル

新条アカネは『電撃超人グリッドマンF』の企画にその名前が挙がっています。黒幕であるアレクシス・ケリヴの傀儡とされ、怪獣を生み出す悪役キャラであることは『SSSS.GRIDMAN』での役割と一緒です。かなり性格がねじ曲がっており話題になりました。

原作の藤堂武史ポジション

新条アカネが原作『電光超人グリッドマン』で怪獣を生み出していた藤堂武史のポジションにあることは間違いありません。藤堂武史は女の子に無視されたなど些細なことや、逆恨みで怪獣をけしかけるという凶行に走る沸点の低いキャラクターです。

新条アカネもまたぶつかっておいて謝らなかったという理由により担任を殺そうと怪獣をけしかける沸点の低いキャラです。ただし藤堂武史が終始何かに怒っている根暗キャラに対して、新条アカネは楽しんで怪獣をけしかける明るさを持っています

さらに馬場一平のキャラも混ざっている!?

新条アカネは藤堂武史だけでなく、馬場一平の要素も引き受けるハイブリッドなオマージュキャラでもあります。1話で弁当を持っていない響裕太にスペシャルドッグを渡したのは新条アカネです。

このスペシャルドッグは『電光超人グリッドマン』で馬場一平が売り切れて食べられなかったという理由でご立腹していたアイテムです。ことわざ間違いの権化である一平は「武士は食わねど高笑い」とバルタン星人の真似をして支離滅裂なことをいいます。

新条アカネもまたバルタン星人の真似をして同じことを言っていました。無類の怪獣好きで、サイコバルタンのフィギュアを持っていたり、パワード版レッドキングの話題を出したりと特撮怪獣オマージュを忘れないキャラクターです。

キャラデザの元ネタはSG オプティマスプライム

新条アカネのモデルとなった「トランスフォーマー」はSG版のオプティマスプライムです。SG版といえばすべてが反転した鏡の世界で、味方だったオプティマスプライムは悪役となっています。新条アカネも悪役です。

SG版オプティマスプライムの全体の色は紫。新条アカネも紫の髪に紫色の服を着ています。また新条アカネの眼鏡にはひびがあり、プライムのフロントガラスも同じ個所にひびがあるのです。また新条アカネのヘッドフォンはプライムの頭部にあるパーツと同じデザインとなっています。

原作もリメイクも中の人は同じ! グリッドマン

電光超人グリッドマン Blu-ray BOX

『電光超人グリッドマン』でも『SSSS.GRIDMAN』でも我らがヒーローはグリッドマンです。電子の中に生きるヒーローで生身の肉体を持つ主人公と合体して戦います。両作品でグリッドマンの声を担当したのは緑川光です。

原作にも登場したコンピューター「ジャンク」

『SSSS.GRIDMAN』でグリッドマンが住むコンピューター「ジャンク」ですが、このジャンクがなければ響裕太はグリッドマンにアクセスできずに合体もできません。このジャンクは『電光超人グリッドマン』で直人、一平、ゆかの3人が作り上げたものです。

この「ジャンク」が『SSSS.GRIDMAN』に登場したことでファンは歓喜しました。アニメ版でも特撮版でも「ジャンク」が目の前になければグリッドマンと合体できません。課外授業で怪獣が現れたときは、「ジャンク」を自分たちのもとへ届けさせる一幕もありました。

アレクシスの元ネタは原作のカーンデジファー

新条アカネの作り上げた怪獣に命を与えることのできるアレクシスは『電撃超人グリッドマンF』の企画段階ではアレクシス・ケリヴとして名が挙げられていました。このアレクシスの風貌も怪獣を現実化できる能力もオリジナル版のカーンデジファーにそっくりです。

カーンデジファーといえば「黒いドラえもん」と揶揄されるほどで、嫌なことがあった藤堂武史をそそのかしては、その鬱憤晴らしのために現実世界の流通を止めたり、コンピューター管理の車を暴走させたりとしていました。

カーンデジファーは藤堂武史に対して厳しく失敗すれば叱責やら勘当やらをしていました。しかしアレクシスはアカネに甘く、失敗したアカネを慰めたり、アカネの才能を褒めたりと、優しい上司の一面を見せています。そこが逆に怪しいです。

アンチの元ネタは原作のシノビラー

人間形態から怪獣形態へと変身できるアンチくん。アンチの怪獣形態は『電光超人グリッドマン』に登場したシノビラーにそっくりです。人語を操れるという点でもシノビラーとの共通点を持っています。

このシノビラーは再生シノビラーやカンフーシノビラーなど様々な形態として何度もグリッドマンと戦いました。アンチくんも怪獣側のレギュラーとして何度もグリッドマンと戦っており、アカネに怒られながらも元ネタ以上に頑張っています。

キャラデザの元ネタはSG ロディマス

人型アンチのモデルになった「トランスフォーマー」はSG版のロディマスです。アンチの服の柄とロディマスのボディの柄が完全に一致しており、ロディマスがアンチの紛うことなき元ネタとなっています。

新世紀中学生の元ネタはアシストウェポン

サムライ・キャリバーは電光雷撃剣グリッドマンソード

『SSSS.GRIDMAN × プリンセスカフェ』 特典 コースター (サムライ・キャリバー) グリッドマン

グリッドマンの武器としてジャンクにアクセスして手助けしてくれるサムライ・キャリバーですが、武器形態は『電光超人グリッドマン』に登場した電光雷撃剣グリッドマンソードです。

この電光雷撃剣グリッドマンソードは元々あったプラズマブレードとバリアーシールドを合体させて誕生しました。この合体を行なったのが『SSSS.GRIDMAN』に出て来たアノシラスという怪獣の先代です。

キャラデザの元ネタはロストエイジ スラッグ

トランスフォーマー ムービー AD07 スラッグ

サムライ・キャリバーの二元形態がモデルとしている「トランスフォーマー」は映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』版のスラッグです。トリケラトプスに変形するスラッグは剣であるサムライ・キャリバーにうってつけのトランスフォーマーです。

新世紀中学生の皆さんは統一されたスーツ姿で恰好の差異があまりみられませんが、細かなところで元ネタである証拠が垣間見えます。スーツの襟元にあるマークは色は違えど、スラッグの肩の模様と一緒です。

マックスはゴッドタンク

『SSSS.GRIDMAN × プリンセスカフェ』 特典 コースター (マックス) グリッドマン

マックスはアシストウェポンのゴッドタンクです。『SSSS.GRIDMAN』でのアシストウェポン名はバトルトラクトマックス。どちらもキャノンを備えているのが特徴です。オリジナル同様にアニメ版でも合体ロボのようにグリッドマンと合体することができます。

キャラデザの元ネタはロストエイジ版グリムロック

トランスフォーマー ムービー AD03 グリムロック

人型マックスのモデルとなっている「トランスフォーマー」は映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』のグリムロックです。どちらも体型が大きいです。スーツの襟に描かれたマークはグリムロックの胸部にあるマークと一緒です。また顔も同じマスクを付けたデザインになっています。

ボラーの元ネタはツインドリラー

SSSS.GRIDMAN ボラー でかアクリルキーホルダー

ボラーの元ネタとなった『電光超人グリッドマン』のアシストウェポンはツインドリラーです。ボラーが変身するバスターボラーはツインドリラーと同じく2本のドリルを備えています。が、ドリルっぽい活躍はできなかったと本人は嘆いていました。

キャラデザの元ネタはロストエイジ スコーン

トランスフォーマー ムービー AD05 ダイノボットスコーン

人型ボラーのモデルとなった「トランスフォーマー」は映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』のスコーンです。スコーンの腕と言い立ち姿がボラーのツインテールのよう。ボラーは金髪に赤色と色合いも反転しています。やはりスコーンの肩のマークがスーツの襟に来ています。

ヴィットの元ネタはサンダージェット

SSSS.GRIDMAN ヴィット でかアクリルキーホルダー

ヴィットの元ネタとなった『電光超人グリッドマン』のアシストウェポンはサンダージェットです。『SSSS.GRIDMAN』ではスカイヴィッター。サンダージェットはサンダーミサイルを主武装した大型の戦闘機です。

キャラデザの元ネタはロストエイジ版ストレイフ

トランスフォーマー TLK-23 ストレイフ

人型ヴィットのモデルとなった「トランスフォーマー」は映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』のストレイフです。細身のヴィットにストレイフは横幅がありすぎますが、キザキザのボディがヴィットの髪型のシャギーに現れています。お互いの襟と両肩に同じ色の丸もはめ込まれているデザインです。

オリジナルへの敬意を忘れない元ネタの宝庫『SSSS.GRIDMAN』にゴッドゼノン登場なるか!?

『SSSS.GRIDMAN』は円谷の特撮ヒーロー『電光超人グリッドマン』のアニメリメイクだけでなく、特撮というジャンル自体をアニメ化にリメイクするという試みです。ゆえにオリジナル版だけでなく、怪獣など多くの特撮をリスペクトしています

また人間のキャラクターたちは変形ロボであるトランスフォーマーをモデルにデザインされている点も面白いです。こうしたこまかなオマージュを見つけることがファンの間でひそかな楽しみとなっています。

アシストウェポンが擬人化して登場したのも嬉しいです。新世紀中学生の皆様もオリジナルのアシストウェポン同様にグリッドマンと合体します。いまはまだ1人ずつでの合体ですが、いつか全員合体でゴッドゼノンに登場してほしいです。

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