『かぐや様は告らせたい』はここがオススメ!アニメ化で知っておきたい人気の魅力をネタバレ込みで徹底解説!

『かぐや様は告らせたい』は「次にくるマンガ大賞」にも選ばれ、累計発行部数が325万部を突破した人気作品!2019年1月から始まるアニメ化に向けて、『かぐや様は告らせたい』が一体どんな作品でどんな魅力があるのか、徹底的にご紹介したいと思います!※原作11巻までのネタバレが含まれますのでご注意ください。

天才たちの恋愛頭脳・・・戦?『かぐや様は告らせたい』のあらすじは?

かぐや様は告らせたい 10 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』は、2015年から『ミラクルジャンプ』で連載され、その後『週刊ヤングジャンプ』に移籍した漫画で、2018年11月現在で累計発行部数が325万部を突破している人気作品であり、2019年1月からはアニメ放送も控えています。

物語の舞台となっているのは、日本中の富豪名家の子息・令嬢が集まるエリート名門校「秀知院学園」であり、この物語の主人公・四宮 かぐや白銀御行はそれぞれ生徒会の副会長、会長を務めています。

二人はお互いに惹かれあっているものの、プライドが邪魔して相手に告白することができません。二人はいつしか自ら告白することを「負け」と思うようになり、いかに相手に告白させるか、権謀術数の限りを尽くした“恋愛頭脳戦”を繰り広げていきます。

『かぐや様は告らせたい』の魅力1:名門校を束ねる個性的すぎる生徒会の面々!

四宮 かぐや

かぐや様は告らせたい 小説版 ~秀知院学園七不思議~ (JUMP jBOOKS)

『かぐや様は告らせたい』の主人公・四宮かぐやは、総資産200兆円を誇る巨大財閥『四宮グループ』の令嬢で、容姿端麗な美少女です。また、生徒会副会長を務めており、学年の成績は常に2位(1位は白銀)をキープしています。

さらに、勉強以外でも芸事・音楽・武芸などどんなものでも華々しい成績を残している天才で、非の打ちどころがありません(ただし胸の大きさは少し控えめで、本人のコンプレックスになっています)。

それゆえにプライドが高く、自ら告白することができませんが、白銀から告白されるためには手段を選ばず、自身も認める腹グロさで策略を巡らし人脈や財力を惜しげもなく使います。ただし最近では白銀への恋心が高まり、ポンコツ化することも。

白銀 御行

かぐや様は告らせたい 5 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

白銀御行はもう一人の主人公で、秀知院学園の生徒会・会長を務めています。富豪名家の令嬢・子息が集まる秀知院はエスカレーター式で上がってくる生徒が多い中、白銀は数少ない外部入学者であり、一般階層出身の貧乏人です。

秀知院では外部入学者を混院、内部進学者を純院と差別してヒエラルキーを作っている中、白銀はそれを己の頭脳と人望だけで覆し、歴代で3名しかいない「混院の生徒会長」として周囲から尊敬の念を抱かれています。因みに秀知院の偏差値は77前後であり、その中でも常に学年1位の座を死守している秀才です。

白銀はその出生からかぐやに引け目を感じている部分があり、プライドの高さも相まってかぐやに告白できないでいます。また、かぐやと同じ天才のようにも見えますが、その実カナズチで音痴な上に運動音痴でダンスも下手だったりと苦手なものも多く、その一つ一つを努力で克服してきた苦労人です。

藤原 千花

かぐや様は告らせたい 2 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

 

藤原千花は生徒会の書記で、白銀のクラスメイトでもあり、かぐやとは中等部時代からの唯一の友人として寄り添ってきました。心優しく天真爛漫な性格で天然な部分もありますが、曽祖父が元総理大臣、叔父が現職の省大臣、母親は元外交官と政治一家の家系で育ったお嬢様です。

学校の成績は校内の平均値程度ですが、外国語が得意であり5カ国語を操るマルチリンガルでもあります。また、小学生の頃にピティアピアノコンペで金賞を受賞するなど音楽分野の才能もあります。

さらに生徒会以外にもテーブルゲーム部に所属しており、生徒会にも様々なゲームを持ち込んで役員でよく遊んでいます。ゲームではブラフやイカサマを積極的に使っているため政治一家の血筋を感じさせますが、あっさりと見破られるなど、腹グロ芸はそれほど得意ではないようです。

石上 優

かぐや様は告らせたい 9 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

石上優は生徒会会計を務める高等部1年生で、作品の裏主人公と言われています。零細玩具メーカーの次男で、本人も常にゲームをしています。物語の当初では生徒会に打ち合わせ程度にしか参加しておらず、仕事は持ち帰って行っていました。

また、観察力が無駄に高いため無意識に人の地雷を踏み抜くことが多く、その度にしっぺ返しをくらっては心にダメージを負って家に帰っていましたが、現在はダメージに耐えられるようになっています。

学校の成績はかなり低いですが、学習意欲が低いだけであり、地頭は良く会計の仕事も難なくこなしています。中等部時代のある事件をきっかけに不登校となっていましたが、事件の真相を突き止めた白銀によって連れ出され、生徒会に誘われました。

伊井野 ミコ

かぐや様は告らせたい 7 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

伊井野ミコは、作品の裏ヒロインで生徒会の会計監査を務めています。入学時から学年1位をキープする秀才で、父親は最高裁判所裁判官、母親は国際人同支援団体職員を務めています。

伊井野自身も非常に真面目で正義感が強く、風紀委員も兼任しています。生徒会長選挙で白銀の二期目の対立候補として立候補しましたが、その生真面目さと融通の利かなさで校則を厳しくする選挙公約を掲げました。

また、上がり症のため、選挙演説もうまくできませんでしたが、白銀からのフォローもあり、投票で白銀に肉薄するまでの健闘を見せました。その後は白銀に誘われ生徒会の会計監査を務めています。初めは何かと生徒会に対して誤解している部分もありましたが、現在は少しずつ馴染んできています。

『かぐや様は告らせたい』の魅力2:かぐや様と会長の駆け引きが面白い!

二人はそのプライドの高さ故に相手に告白されるため、作品を通してあらゆる手段を使って相手が自分に好意を寄せていることを暴き、告白せざるを得ない状況に持ち込もうと知恵を絞ります。

毎回様々な駆け引きが行われるためその高度な頭脳戦が見物なのですが、二人の恋心が高まっていくにつれポンコツ化することも増えたため、最近では、相手が自分をどう思っているのか考えてやきもきしたり、相手との距離をどう縮めるかに悩む可愛い二人のやり取りが見物となっています。

また、副題である「~天才たちの恋愛頭脳戦~」が途中からほとんど行われていないことに関しては、4巻巻末のQ&Aのコーナーで「天才たち?」「頭脳戦?」と煽るような質問に対して作者が「はい。すみません。」と謝り倒し、10巻のカバー裏ではこの副題を自虐漫画にし、表紙の文字の大きさも徐々に小さくなってきています。

『かぐや様は告らせたい』の魅力3:生徒会役員たちの関係性にほっこり!

『かぐや様』のもう一つの魅力は、個性的な面々が織りなす人間関係にあります。秀知院学園の生徒会役員は、それぞれ先輩後輩や友人としての絆では片付けられない絆を持っています。

例えば、白銀と藤原は気の置けない異性関係から徐々に、ダメな白銀を教育する藤原という親子のような間柄に、またかぐやと藤原は中等部時代からの親友であるにも関わらず、嫉妬深いかぐやが白銀と絡む藤原によく呪詛の言葉を吐いています(※いつもは家に泊まるほど仲良し)。

その他にも、ミコと石上の仲がとてつもなく悪かったり、でも実は裏で支え合っていたり、ミコが藤原に憧れていたり、それを藤原が利用してミコをいいおもちゃにしたりと、それぞれの関係性が色彩鮮やかで、見ていて飽きることがありません。

『かぐや様は告らせたい』の魅力4:シリアス回も熱い!

『かぐや様』は基本的にラブコメディ作品ですが、時々シリアス回も挟まれます。これまで登場したシリアス回は主に生徒会役員の過去が明らかになったり、誰かのために生徒会役員が奔走する姿などが描かれています。このシリアス回とギャク回とのギャップやバランスのよさも『かぐや様』の魅力です。

家の決まりで花火大会へ行けなくなったかぐやに花火を見せるため、会長を始めとする役員たちが奔走する「花火の音は聞こえない」や生徒会長選挙で上がり症のミコの演説の手助けをした「伊井野 ミコを笑わせたい」などもおすすめですが、特におすすめなのが「体育祭編」です。

「体育祭編」での生徒会役員の絆に感動!

この「体育祭編」では、石上の過去が明らかになりました。石上は中等部時代ある女子の笑顔を守るため、いわれのない罪を被せられました。女子を守るために身の潔白を証明できない石上は八方ふさがりとなり、不登校になってしまいます。

これに違和感を感じた生徒会が総力を挙げて事件の真相を突き止め、白銀が石上を部屋から連れ出して生徒会へ誘いました。教師側に抗議するミコや、石上を部屋から連れ出した際の白銀の言葉など、石上と生徒会役員の絆に胸が熱くなります。

『かぐや様は告らせたい』の魅力5:学園で繰り広げられる恋愛模様にも注目!

かぐや様は告らせたい 6 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

『かぐや様』はかぐやと白銀の駆け引きがメインとなっていますが、この二人以外にも、学園内で様々な恋愛模様が繰り広げられています。特に白銀や藤原のクラスメイトの柏木渚と翼(苗字不明)カップルとかぐやの親戚である四条眞妃の三角関係は作品を通して描かれています。

始めは翼が恋愛百戦錬磨(※イメージ)の会長に恋愛相談を行い、そのアドバイスで交際を始めた柏木もかぐやに相談をするようになり、さらに翼に思いを寄せる四条眞妃も生徒会室に入り浸るようになっていきました。

また最近では石上が体育祭の応援団で知り合ったつばめ先輩に思いを寄せるようになり、つばめ先輩との交際を目指して奮闘する石上の姿なども描かれるようになっています。これらのメイン二人にも負けず劣らずなユーモアあふれ恋愛模様にも注目です!

生徒会役員の秘められた過去とは・・・?1月から始まるアニメにも注目!

かぐやは中学部時代に「氷のかぐや姫」というあだ名が付けられるほど冷酷で冷たい性格をしており、現在とは性格も風貌も全く違う人物でした。作中では時折回想で会長と出会う前のかぐやや、出会った直後のかぐやが描かれていますが、二人がどのように恋に落ちたかは未だに描かれていません。

一体二人はどのようにして恋に落ちたのか、そして二人の恋の行方は一体どうなってしまうのか?アニメの放送と合わせてこちらにも注目していきたいと思います!