【鬼滅の刃】悲鳴嶼行冥の壮絶な過去が判明!考察・エピソードまとめ【最新版】

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【ネタバレ注意】吾峠呼世晴さんによる人気少年漫画『鬼滅の刃』に登場する悲鳴嶼行冥は、鬼殺隊の最高位である「柱」の1人。「全集中の呼吸」の流派のひとつ「岩の呼吸」を極めた「岩柱」で、その戦闘能力は鬼殺隊最強と呼ばれています。そんな悲鳴嶼行冥にまつわるエピソードをご紹介していきます!

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『鬼滅の刃』とは?

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『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴さんによる人気漫画作品。「週刊少年ジャンプ」にて2016年11号より連載中の作品で、2019年12月現在の既刊は18巻。2019年4月より2クールに渡ってufotable制作のテレビアニメが放送され、2020年に『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が公開される予定です。

大正時代の日本を舞台に、家族を鬼に皆殺しにされた主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、唯一生き残ったものの鬼に変えられてしまった妹・禰?豆子(ねずこ)を人間に戻すため、そして家族を殺した鬼を討つために、「鬼殺隊」に入って鬼と戦う物語が展開されます。

鬼滅の刃に登場する盲目の剣士・悲鳴嶼行冥

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悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい)は、鬼殺隊の最高位である「柱」の1人。自身の身体能力を飛躍的に上昇させる特殊な呼吸法「全集中の呼吸」の流派のひとつ「岩の呼吸」を極めた「岩柱」で、その戦闘能力は鬼殺隊最強と呼ばれています。9人いる柱たちの中では最年長かつ最古参で、鬼殺隊の最高管理者である産屋敷耀哉(うぶやしき・かがや)とは異なる形で、曲者揃いの柱たちをまとめています。

8月23日生まれの27歳で、身長220㎝で体重は130Kg。趣味は尺八で、好きなものは炊き込みご飯。隊服の上に「南無阿弥陀仏」の文字の入った羽織を身につけた大男であり、瞳孔の描かれていないその両目は見えてはいません。数珠を持ちながら念仏を唱える様は慈悲深く見えますが、過去の事情から独善的とも思える考えを口にすることもあります。

ここからは、そんな悲鳴嶼行冥の魅力をより詳しくご紹介していきます!

炭治郎と禰?豆子との初対面!白目しかない理由は…

悲鳴嶼行冥が初登場したのは、竈門炭治郎と、鬼に変貌したその妹の禰?豆子の処遇を決める柱合裁判が開かれたときでした。行冥はそこで炭治郎側の言い分を聞こうともせず、「なんというみすぼらしい子供だ。可哀想に。生まれて来たこと自体が可哀想だ」「鬼に取り憑かれているのだ。早く殺して解き放ってあげよう」などと、かなり独善的とも思える言葉を口にしていました。

悲鳴嶼さんがこんな台詞を口にするのには、とある訳がありました。過去のとある事情から彼は疑い深くなり、特に子どもに対して強い猜疑心を抱くようになっていたのです。行冥は初めこそ炭治郎のことを認めていませんでしたが、炭治郎が身をもってその真っ直ぐで謙虚な在り方を証明してからは心を開くようになり、自身の過去を語るまでの信頼関係を構築しています。

涙を流している目は、常に白目で描かれておりちょっと怖い印象もありましたが、物語が進む中で、悲鳴嶼さんの両目は“盲目”だということが判明しました。

アニメで悲鳴嶼行冥を演じる声優は杉田智和

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杉田智和さんは、アトミックモンキーに所属する声優。1980年10月11日生まれの39歳(2019年12月現在)で、埼玉県出身。身長177㎝で、血液型はB型。17歳の頃にCSで放映された「仮面ライダー」のプレゼント告知用のナレーションで声優デビューを果たし、1999年に放送された『魔装機神サイバスター』でアニメ作品の初レギュラーを獲得しました。

有名な役では、これまでに『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン役、『銀魂』の坂田銀時役、『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースター役などを担当しています。

悲鳴嶼行冥が鬼殺隊最強の柱と呼ばれる理由

野生児の伊之助いわく…悲鳴嶼さんは「鬼殺隊最強」の柱なんだとか。これには炭治郎も同調しており、“柱”の中でも1番の実力者という事になりますね!そういえば、悲鳴嶼さんが使用する日輪刀からも雄々しさが現れていますよね。

「全集中の呼吸」には基本となる五大流派「炎」「水」「風」「岩」「雷」があり、そこから派生して「蛇」「花」「蟲」「音」などさまざまな流派が生まれています。悲鳴嶼行冥はその基本の五大流派のうちの1つである「岩の呼吸」を習得しています。「岩」という一字のついたその名前の通り、堅固な守りに長けていて、筋力に物を言わせた荒々しい戦闘法を特徴としています。

悲鳴嶼行冥の特徴的な日輪刀と岩の呼吸

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悲鳴嶼さんは、手斧と棘のついた鉄球を長い鎖でつないだ特製の日輪刀を武器としています。岩の呼吸にはさまざまな型があり、たとえば「壱ノ型 蛇紋岩・双極(じゃもんがん・そうきょく)」では手斧と鉄球を同時に敵に向かって撃ち出し、「弐ノ型 天面砕き(てんめんくだき)」では武器を手放した上で鎖を踏むことによって敵の頭上から鉄球を落とし、「参ノ型 岩軀の膚(がんくのはだえ)」では高速で鉄球を四方八方に振り回すことで自身の周囲を薙ぎ払っています。

鬼殺隊の中で最高の強さと名高い悲鳴嶼さん。優れたフィジカルセンスのある肉体は極限まで鍛え抜かれていて、腕力は柱の中でもピカイチでしょう。さらに2mを超える巨体からは想像もできないほどの身のこなしの軽さ、俊敏さを見せます。「全集中の呼吸」とは系統の異なる「反復動作」という技術も習得していて、自分の中で決めた何かのきっかけを鍵として、一瞬のうちに集中力を極限まで高めて全力行動に移行することも可能です。

悲鳴嶼さんの使用している特製の日輪刀は、手斧・鉄球・鎖の部位全てが高純度の猩々緋(しょうじょうひ)砂鉄と猩々緋鉱石で製錬されていて、それら全てに極限まで陽の光の力が蓄積されています。陽の光を弱点としている鬼には、手斧や鉄球はもちろん、鎖による一撃すらも致命傷となり得ます。

悲鳴嶼行冥は痣をコントロールできる

さらに行冥は任意でを発現させることも可能としています。行冥に発現した痣は、両腕にひび割れが走ったようなデザインのもの。鬼殺隊の剣士に痣が発現すると極めて強力な鬼と戦えるまでに身体能力が上昇し、鬼から受けたダメージを普通では考えられない速度で回復させることが可能となります。

ただしこれにはデメリットがあり、身体がその負荷に耐えきれないために、痣が発現すると25歳までに死亡すると言われています。しかし、これには例外があることも示唆されています。痣に関してはまだ原作で全ては明らかにされていないので、今後の展開で明らかにされるのを期待したいところです。

壮絶な過去!悲鳴嶼行冥も鬼によって“家族”を奪われていた

鬼殺隊に入る前、悲鳴嶼行冥はとある寺で盲人の身ながら身寄りのない子どもたちを育てて生活をしていました。血のつながりがなくても、彼らはそこで仲睦まじく助け合って暮らしていたのです。しかしある時、日が暮れるまでに寺に戻るという言いつけを守らなかった孤児の1人が、山中で鬼と遭遇したことをきっかけにその暮らしは終わりを告げました。

鬼と遭遇した孤児は自分が助かるために、悲鳴嶼さんと子どもたちを代わりに差し出す取引を持ちかけます。夜になるとその寺では藤の花の香が焚かれていましたが、鬼と取引したその子どもは鬼が嫌うその香を消し、鬼が簡単に中に入れるように手引きをしたのです。

藤の花の香が消え、鬼が侵入できるようになった寺でたちまち4人の子どもが殺されました。行冥は残った4人の子どもを守ろうと自分の側を離れないように訴えましたが、そのうちの3人は「目の見えない大人は信用ならない」とばかりに側を離れ、鬼によって殺されてしまったのです。

周囲から誤解され死刑囚になった悲鳴嶼行冥

悲鳴嶼さんの言うことを聞いてくれたのは、一番幼い沙夜という女の子だけでした。なんとしてでも沙夜の命を守らねばならないと、当時の悲鳴嶼さんは鬼と戦うための特殊な訓練を受けていなかったにもかかわらず、鬼の頭を素手で殴り潰し続けて戦い抜きました。そうして長い夜がようやく明けたときに、鬼は塵になって消え失せ、その場には行冥と沙夜、そして子どもたちの死体だけが残されました。

沙夜を守るために命がけで戦った悲鳴嶼さんですが、騒ぎに気づいて人々が駆けつけてきたとき、沙夜は無情にも「あの人は化け物。みんなあの人が、みんな殺した」と証言しました。そして、行冥は子どもたちを殺した犯人として捕まり、死刑囚に。しかしその後、悲鳴嶼さんは産屋敷耀哉の力によって死刑囚の身から助け出され、鬼殺隊に入って岩柱となったのでした。

悲鳴嶼行冥と子どもたちを差し出したのは獪岳

前々からファンの間で、容姿や勾玉などの共通点から「そうではないか?」と疑われていましたが、17巻にて鬼から自分の命を守るために行冥と子どもたちを売り渡した犯人が、獪岳(かいがく)だということが明らかになりました。獪岳は、鬼殺隊の炭治郎の同期である我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)の兄弟子。元柱の桑島慈悟郎の元で「雷の呼吸」の流派の修行をしていた兄弟弟子という間柄でした。

行冥の寺に住んでいた頃、獪岳は日が暮れるまでに寺に戻るという言いつけを破って夜に出歩いていたわけではなく、実は寺の金品を盗んだことを他の子供たちから責め立てられて追い出された際に運悪く鬼に出くわします。その後、そこから生き延びた彼は慈悟郎の元で修練を積んで鬼殺隊に入ったものの、「上弦の壱」の鬼・黒死牟と出会ってしまったことで、思わぬ運命を辿ることになるのでした。

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悲鳴嶼行冥が抱える助かった沙代への想い

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16巻にて、「あの人は化け物。みんなあの人が、みんな殺した」と言った沙夜の発言の真意が補足されています。「あの人」はあくまで寺に侵入した鬼を指しており、沙夜は行冥が子どもたちを殺したなどとは思っていなかったのです。しかし真犯人である鬼の屍は消失し、沙夜もショックでまともに話すことができなくなっていたために、周囲の大人たちは行冥こそが犯人だと誤解してしまったのです。14歳になった今でも、沙夜は行冥にこの時のことを謝りたいと思い続けています。

一方、この出来事で心に深い傷を負った行冥は、主に子どもに対して強い猜疑心を抱くことになりましたが、沙夜に対しては「あの状況で気が動転していたのだろう」「子どもはいつも自分のことで手一杯だ」と理解を示している節もあり、本来の優しさや真っ当な慈悲深さを見失わなかったことが伺えます。いつか2人がもう一度出会い、この時のことを話せる日がくるといいですね。

悲鳴嶼行冥は柱たちから信頼を寄せられた隊士

鬼滅の刃 15 (ジャンプコミックス)

ここまで悲鳴嶼行冥についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? 鬼殺隊の柱としての極めて高い実力を誇り、心に深い傷を負いながらも優しさや慈悲深さを失わずに生きてきた行冥は素敵なキャラクターですよね。これからの展開での彼の活躍にも期待です!

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