【エヴァ】碇シンジの性格は庵野監督本人?父と母から形成された性格を徹底紹介!

ヘタレと名高い主人公『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ。しかしシンジの性格には監督の庵野さんが込めたメッセージがあった?!今回は碇シンジを形作った人物たちを徹底考察します。共感を呼ぶシンジの葛藤こそエヴァの魅力かも…?

『新世紀エヴァンゲリオン』とは

『新世紀エヴァンゲリオン』は大災害「セカンドインパクト」が起きた後の世界を舞台に繰り広げられるSFストーリー!第3東京市に襲来する巨大な敵「使徒」は自衛隊の武器を以てしても傷一つつけられない謎の存在です。

これに対抗するのが人造人間「エヴァンゲリオン」!エヴァは国連直属の武装組織である「NERV(ねるふ)」が保有する最強の兵器です。また、武器としての用途の他、使徒関連の研究のために使われる場面もあります。

「NERV」の目的は使徒が襲来することで危惧されている「サードインパクト」を防止すること。そして裏の目的としての「人類補完計画」。この「人類補完計画」とはは心の壁(ATフィールド)を取り払い個体としての境目をなくし、人類すべてを一つにしようという計画。これにより争いや苦しみのない世界を作ろうとしていたのでした。

社会現象にもなった求心力のある作品

使徒とエヴァのバトルの迫力はもちろん、パイロットである碇シンジが葛藤しながらも戦いに臨むストーリー性もエヴァの人気に拍車をかけたことでしょう!世界の命運を背負って戦うシンジはまだ14歳…。怖い、戦いたくないと感じて当り前です。

突如エヴァのパイロットとなったシンジの恐怖や葛藤、それを乗り越えて戦う強さであったり、気弱さや優しさ…勇敢なだけでないシンジの「人間らしさ」に心をつかまれます!

また、使徒の正体やゼーレ、死海文書など物語にちりばめられ、そして最後まで明かされなかった謎の数々。さらに、劇場版での「シンジがアスカの首を絞める」というラストシーン…。最後のセリフはアスカの「気持ち悪い」。このように視聴者による推測や解釈を誘うのも人気の秘訣だったのでしょう!

関連記事をご紹介!

【エヴァ】碇シンジは『弱さ』と『強さ』を併せ持つ主人公!魅力がわかる8つの知識!

全ての『新世紀エヴァンゲリオン』で様々な顔を見せる碇シンジとは?

『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公、年齢は14歳で…

【エヴァ】碇シンジの名言ベスト15選!セリフと共に名シーンを振り返る!

碇シンジとは?

『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公、14歳の少年で、エヴァンゲリオン初号機のパイロット(3人目の適格…

『エヴァ』主人公・碇シンジ(いかり しんじ)ってどんな性格?

2001年6月6日生まれ、血液型はA型で、身長157㎝の14歳。第一印象は礼儀正しく、内気で繊細な印象のあるシンジ。しかし監督の庵野さん曰く「自分が決めたら梃でも動かないような頑なで他人を気にしない性格」なのだとか!

使徒との戦いでも頑固な一面が垣間見えます。上司であるミサトに撤退を命じられても使徒に立ち向かい、そして命令違反を責められると「勝ったんだからいいじゃないですか」と居直る場面も。使徒との戦いの最中クラスメイトに出くわした際は、独断でエントリープラグ内に友人を入れ友人の命を守って戦うという決断力を見せました。

この勇敢さの裏に隠されているのは「愛情不足」。幼いころに母を亡くし親せきの元で育ったシンジ。実質的には父に捨てられてしまったということになります。父を苦手とする反面、強烈に父からの愛情を求めておりエヴァに乗ることで父から認めてもらいたいと強く願っているのです。

シンジはなかなか社交的!?

シンジの内気なイメージはゲンドウとの会話シーンが強烈だったためでしょう。父の前では怯えたような態度を見せるシンジですが、クラスメイトなどとの交流はそつなくこなしているようです。トウジに「お前が暴れたせいで妹が怪我をした」と殴られた時にも「好きで乗っているんじゃない」と反発する気骨

感情的になるシーンもありながら、シンジは基本的に繊細な性格。愛情に飢え居場所を求めながらも、傷つくことを恐れ他人と一定の距離を保つ…まさに「ヤマアラシのジレンマ」!近づきすぎて傷ついて、そしてだんだん心地いい距離がわかって、大人になってゆく…でもシンジは傷つくのを恐れるあまり人と近づくことができないのです。

「一時的接触を極端に避けるね、君は。怖いのかい? ヒトと触れ合うのが」

「ガラスのように繊細だね、特に君の心は」

カヲルのこれらのセリフはシンジを象徴していますね。

碇ゲンドウはダメ男?!シンジの鬱の原因か…?

シンジの母であるユイに依存的ともいえるほどの愛情を向けていたゲンドウ。ユイが死んだあとは息子のシンジとどう向き合っていいのかわからず遠ざけ、このことが親子仲を取り返しがつかないほど劣悪なものとしてしまいます。

シンジの愛情不足はもはやトラウマ級…父からの愛を求めるシンジを尻目に初号機パイロットのレイに目をかけたりと父としてのダメっぷりを発揮します。自分には冷たい父が、レイを助けるために加熱したエントリープラグを手にやけどを負いながら助けたというエピソードはシンジの自尊心を傷つけたことでしょう…。

罪作りゲンドウ!シンジ、知らぬが仏…

シンジが知ることはありませんでしたが、MAGI開発者赤木ナオコ、そしてその子供のリツコとの愛人関係もあったゲンドウ。しかしゲンドウに愛はなく2人の科学者としての能力を利用してのこと。

戦略自衛隊により攻め込まれた際にゲンドウは人類補完計画を完成させようとします。ここでリツコはゲンドウを殺して自分も死のうとしますが、MAGIにより阻止されてしまいます。これはMAGIのベースとなったナオコがゲンドウを殺すことを拒んだため…

そしてゲンドウはリツコに一言投げかけ、銃殺してしまうのです。それを聞いた律子は「噓つき…」といいながらも幸せそうに死んでいきます。ゲンドウがリツコに送った言葉は、アニメ版では製作者の意図で無音という演出がされていました。しかし漫画版では「愛していた」と…。

目的のためには人心を操ることも人を殺すことも迷わないゲンドウの性質…これこそがシンジを闇落ちを増長させたのでは…?

碇ユイは薄命美人!死してなおシンジのよりどころ?!

碇ユイはゲンドウの最愛の妻にして仕事のパートナー的存在でもありました。しかし、初号機とのシンクロ実験の事故で死んでしまいます。ユイは初号機のコアに吸収されてしまうのでした。

ユイがいなくなって以降、ゲンドウは徐々に狂っていきます。ユイは野心家のゲンドウに取って唯一執着していた人間であったのでしょう…。その後、取り込まれたユイの肉体ををサルベージし、その中にリリスの魂を入れ「綾波レイ」を作り出すのでした。

ユイからレイを作ったことは人類補完計画の一環でもあったのでしょう。しかし、ゲンドウのユイへの執着を感じざるを得ません…!新劇場版エヴァンゲリオンではユイの旧姓が「綾波」とされていることからも、レイはユイを意識して作られたものだということができるでしょう。

初号機に溶け込んだユイはシンジを守る

シンジが意識を失ったり、初号機の電源が切れてしまったり…このような動くはずがない状況で初号機は活動を再開し、シンジの命を救ってきました。傍から見たら「初号機の暴走」ですが、絶体絶命の状況かで使徒を殲滅し、シンジが生還できたのはこの「暴走」のおかげだったといえるでしょう!

初号機が活動限界を超えて動くことができたのは、シンジと初号機の400%のシンクロ率!これはコアにユイが溶け込んでいることと関係があるのでしょう。シンクロ率が高すぎるあまりL.C.L.に溶け込んだシンジは自分が乳児だったころの記憶を呼び起こされます。

「あら、生きて行こうと思えばどこだって天国になるわよ。だって生きているんですもの」

これはゲンドウの「セカンドインパクトの後に生きていくのか、この子は。この地獄に」という言葉への答えでした。記憶の底の両親に愛された記憶のおかげで自分を取り戻し生還するのでした。

関連記事をご紹介!

【エヴァ】綾波レイの正体は碇ユイのクローン?碇シンジの母とレイの関係を解説!

綾波レイと碇ユイはあまりにも似すぎている?

『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する綾波レイは寡黙で大人しく、まるで人形…

【エヴァ】碇ユイはEVAシステムの元凶?重要人物だと分かる7つの知識!

謎多き女性研究者碇ユイの秘密に迫る!
https://twitter.com/0mangameigenbot/status/…

碇シンジは監督の庵野自身?!庵野がエヴァに込めたメッセージを考察!

庵野監督は新世紀エヴァンゲリオンを作るにあたっての心境を「逃げちゃだめだ」の思いから始めた作品だと語ります。多くのアニメがすでに製作され、多くは既存の作品のパロディーとなっている…その中で、自分の気分をフィルムに定着させてみたいと感じていたのだとか。

「自分の人生だけはオリジナルである」

それを作品にすることで、これまでにないものが作れると庵野監督は確信してたのでしょう!シンジはエヴァに乗ることを拒んだり、葛藤したり、そして立ち向かったりし成長していきます。これは庵野監督の創作の姿勢そのものだったのかも…!

シンジのヘタレ加減は共感を呼ぶ?!世界を背負う14歳の命運はいかに…

2007年から再起動した『エヴァンゲリオン新劇場版』。そして完結編である『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が2020年に公開されると公式サイトで発表されました。「:||」はなんと読むの?!と話題に!

楽譜の終止線、リピート記号、はたまたマヤの数字か??公開前から多くの説が飛び交って議論を巻き起こす…謎多きエヴァンゲリオンらしい展開です!1995年に始まったエヴァンゲリオンシリーズ、実に25年の歴史に幕を閉じるのか?!来年の公開が待ち遠しいですね。

関連記事をご紹介!

【エヴァ】綾波レイは無表情、無口、でも人気??魅力がわかる12の知識!

【新世紀エヴァンゲリオン】綾波レイとは?
感情表現を知らないヒロインのプロフィール紹介!

「綾波レイ(あやなみれい…

【エヴァ】真希波・マリ・イラストリアスは何者なのか?正体はエヴァの開発者?

新劇場版から登場する真希波・マリ・イラストリアスとは?

真希波・マリ・イラストリアスは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:…

関連グッズをご紹介!