【進撃の巨人】エレンたちの切札?「地ならし」について解説!

『進撃の巨人』における「地ならし」とは、世界の真相を知ったエレンたちが今後世界の国々と渡り合い生き残るための切り札ともいえる手段です。この記事ではそんな「地ならし」の発動条件や強大さを単行本27巻までのネタバレ込みで解説していきます!

『進撃の巨人』のエレン達の切り札・「地ならし」とは?

進撃の巨人(27) (講談社コミックス)

『進撃の巨人』の「地ならし」は、エレンたち壁内人類がマーレを始めとする世界と渡り合っていくために必要な手段です。辺境の島に住み外界と隔絶されたエレンたちが世界に対抗できるだけの脅威を秘めた「地ならし」は、いわば壁内人類にとっての切り札なのですが、その発動条件や扱いをめぐってエレンたちは苦悩していくことになります。

今回は、そんな「地ならし」がどういうものなのか、その発動条件や調査兵団やエレンたちの「地ならし」に対する考えなどを、単行本27巻までのネタバレ込みで紹介していきます!

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幾千もの超大型巨人によって作られた三つの壁

まず、エレンたちを巨人から守る3つの壁について確認しておきましょう。外側からウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナと名付けられた三重の壁。その壁は50mの高さであり、大きくても精々15mほどの無知性巨人たちに越える術はありません。

この三つの壁によって、壁内人類は巨人の脅威を100年近く忘れて生きてきました。ところが実はこの壁の中には、50mほどの大型巨人が並ぶように潜んでいます。壁の材質はアニの「女型の巨人」による硬質化の物質と同じものであり、言わば人類は巨人の力によって巨人から守られていたのです。

中心部からウォール・シーナまでの距離は250km、シーナからローゼまで130km、ローゼからマリアまで100km。この大きさの壁の中にぎっしりと大型巨人が並んでいると考えれば、その数は幾千にものぼることがうかがえます。

エルディア人の座標・「始祖の巨人」によって発動する「地ならし」

言わずもがな、巨人は人類にとって強敵。巨人を倒すために訓練された兵士でない一般人においては、巨人一体倒すのに30人の犠牲が必要なほどです。世界では戦争の主役が巨人から科学技術に移り変わろうとしていますが、未だ巨人の脅威は健在といわれています。

当然、幾千もの50m級の大型巨人が一斉に動き出せば、巨人たちは海を超えて世界の人類や文明をすべて踏み潰すでしょう。それを可能にするのが「始祖の巨人」です。

巨人の脊髄液を投与されることで巨人化する特殊民族・エルディア人たちすべてが繋がる座標である「始祖」は、全ての巨人を操ることができる能力を持ちます。それは壁に潜む大型巨人であっても例外ではありません。「始祖」の命令さえあれば、いつでも壁に潜む巨人たちは世界を平らにならす「地ならし」を行うことになります

「地ならし」の発動条件とは?

発動できないはずだった「地ならし」

「地ならし」の発動条件は、すでに紹介した通り「始祖」によって巨人に命令を下すことです。しかし、「始祖」を代々受け継いできたフリッツ王家の145代目・カールは、エルディア人の巨人の力による歴史的蛮行を憂い、「始祖」と「不戦の契り」を結びます

不戦の契りとは、王家の血筋の者が「始祖」を継承しなければ「始祖」の力を発揮できず、しかし王家の者が「始祖」を継承するとカールの平和思想にとらわれて「始祖」の力を行使することを良しとしなくなるというものです。

壁内と世界には100年の隔たりがあり、軍事力を世界水準に底上げするためには50年かかります。その間に「始祖」を狙う大国・マーレに攻め込まれたら、「地ならし」を発動できない壁内人類たちに勝ち目はありません

「不戦の契り」を打破する方法

ところが、王家の者が巨人化した姿と「始祖」の保有者が接触すれば、「始祖」の本来の力を発揮できるということが分かりました。この発動条件に従えば、現在「始祖」を持つエレンが「地ならし」を発動させることができるようになります。

現在存在するフリッツ王家の末裔は、壁内の王家の生き残りであるヒストリアと、パラディ島に逃げずにマーレに残った王家の生き残り・ダイナの息子であり、エレンの異母兄でもあるジークです。

上記の「地ならし」の発動条件を見つけたジークはすでに「獣の巨人」を保有しており、寿命は残り1年足らず。軍事力の底上げ期間の50年間「地ならし」の発動条件を維持するため、ジークはヒストリアに「獣」を継承させ、さらに13年の寿命の中で可能な限り子を増やし続けることを提案します。

「地ならし」を巡ってエレンたちは対立!?

進撃の巨人(25) (講談社コミックス)

エレン達は、ヒストリアに寿命13年の家畜のような人生を強い、子孫に解決不可能の問題を残すジークの提案を受け入れませんでした。「地ならし」に頼らず、友好国を増やして国交を結ぶ方法を模索していきます。

そこで調査兵団は、世界の実情を知ると同時に世界にも自分達のことを理解してもらうため、マーレに拠点を設けて潜入することを視野に入れ始めます。エレンは同期の仲間達を大事に想っており、ヒストリアを犠牲にするジークではなく、調査兵団の意向に沿うはずでした。

しかしエレンはなぜか突然ジークの計画に乗り、独断行動を起こして世界とパラディ島との対立を決定的なものにします。ミカサ曰く仲間を想うあまり外部に攻撃的になったのかもしれないとのことですが、その行動のせいでサシャが死亡したことを考えると、彼の真意は分かりません。

進撃の巨人(26) (講談社コミックス)

エレンの独断行動により、ジークをパラディ島に招くことになった調査兵団。兵政権ではジークを即刻ヒストリアに食わせるという意見もありましたが、彼女の妊娠により延期になっています。

そしてエレンについては、その真意が読めないことから兵政権に都合の良い人間に「始祖」を継承させるという意見も出ていました。世界と対立する道を突き進むエレンについていく者たちと、何とか別の道を模索しようとする者たちで、壁内人類は対立している状態です

そんな中、エレンは引き離されたジークと会うべく牢から脱出。ジークとエレンが落ち合えば、「地ならし」の発動条件が揃います。それだけではなく、「始祖」の力を使って壁内人類の記憶をエレンの都合の良いように改竄することすらできるでしょう。

「地ならし」が発動するときはくるのか?今後の展開に注目!

「地ならし」の発動条件が揃うのは目前です。ジークの居場所を特定しようとしているエレンの目的とは何なのでしょうか?そしてエレン達が「地ならし」を発動するときはくるのでしょうか?今後の展開に注目です。

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