【聖闘士星矢】名言・名シーンTOP20!珠玉の名言で小宇宙(コスモ)が燃え上がる!

煌く星座に導かれた、男たちの織り成す心荒ぶる激闘譚『聖闘士星矢』。最下層の青銅聖闘士ながら、アテナの為セブンセンシズを発揮し強敵たちと戦う姿や、数々の名言が魅力の日本を代表する名作マンガの一角である。その『聖闘士星矢』が満を持してリメイクされる。かつての少年たちも、心の奥にしまい込んだ小宇宙滾らせていることだろう。今一度、『聖闘士星矢』の名言を思い出し、熱き魂を呼び起こそうではないか!

目次

『聖闘士星矢』心揺さぶる熱き魂の咆哮が奇跡を起こす小宇宙燃ゆる名ゼリフ達!

聖闘士星矢(セイントセイヤ)とは

1980年代後半、かの週刊少年ジャンプにて連載された、星座をモチーフとした「聖衣(クロス)」と呼ばれる鎧をまとった聖闘士(セイント)達が、体内のエネルギー「小宇宙(コスモ)」を燃焼させて戦う姿を描いた車田正美によるバトル漫画と、その派生作品群のことである。熱く、無駄に熱く、暑苦しい独特のセリフ回しと、12星座のキャラ付けによる所謂「星座カースト」を世に生み出した罪深き作品である。

アニメ化のみならず、聖衣を正確に(?)再現した『聖闘士聖衣大系』のフィギュアも販売され、少年たちはこぞって玩具売り場に走り、また、二次創作作品等に大きく貢献し、ちょっと上のおねぇさん達も大いに小宇宙を燃焼させていた。

派生作品に「NEXT DIMENSION 冥王神話」、OVA化された「THE LOST CANVAS 冥王神話」(手代木史織)、「EPISODE.G/〜アサシン」(岡田芽武)や、主人公が星矢たちから、女性の翔に変わった「セインティア翔」(久織ちまき)の漫画、小説の「ギガントマキア」(浜崎達也)、東映オリジナルアニメ「Ω(オメガ)」などがある。

星座の瞬きに導かれし熱き魂の名言集

聖闘士星矢と言えば、兄弟愛、師弟愛、友情など、迸る熱き血潮からくる感動の涙が溢れかえる、熱すぎる名言が心打つ不朽の名作であることは、最早説明の必要もないことだろう。名言とはただひとつのもの。たった一度限りのもの。それゆえに、何ものにもたえがたく、尊く、光輝くものだと思わないか?

うろたえるな小僧ども!!「君は小宇宙を感じたことがあるか?」は永遠の1位なので予め除外してある。それを外しても尚も熱いアテナの下に集った聖闘士たちの遺した言葉をいま、エリシオンの奥地より蘇らせようではないか!聖闘士星矢の珠玉の名言とくと味わうがいい!

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第20位「あじゃぱアーッ!!」<蟹座(キャンサー)デスマスク/黄金聖闘士>/聖域編

巨蟹宮にて、紫龍に追い詰められ、蟹座の聖衣にも見放された時、デスマスクの口を吐いた悲鳴(?)だ。他に「うびゃあ!?」「うぎゃぴい!」などの奇声でも知られる。

また、デスマスクは「い~かげんにしろっぴっ!ムウに修復もしてもらえんとはマンモス哀れなヤツ!!P!P!」などと、某言語を使用している。一部では寝返りをハーデスに悟られないための隠語であったと指摘されており、 “演技派”との評価も高い。

因みに「そ~れFIGHT!やっピー!」の言を以前老師から聞いたことがある。余談だが、海幻獣(リュムナデス)カーサはこの斜め上を行く「ぎゃびりーん!」という千葉繁も驚きの断末魔を披露している。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第19位「勝負は顔で決まるのだよ」<海ヘビ星座(ヒドラ)市/青銅聖闘士>/聖域編

車田作品のみならず、あらゆる物語に共通する不変の真理ともいえる発言である。――発した人物が問題だが。当人の台詞に基づくと既に敗北していそうな市が、聖域編で敵の手にかかり倒れた沙織を守るため馳せ参じた際の雑兵相手の迷言だ。

が、横で子獅子星座(ライオネット)蛮が「ライオネットボンバー!!やった 初ゼリフ!」と言っている事も気がかりだ。ついでに言うと蛮の技はただの“体当たり”との事なので、大熊星座(ベアー)檄同様2軍落ちが彼を救ったと言えるだろう。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第18位「いくら強くたって、本気で女の人に闘志を燃やして拳をふるうなんて男にできるわけないよ・・」<天馬座(ペガサス)星矢/青銅聖闘士>/銀河戦争編

弟子のカシオスを倒された蛇遣い星座(オピュクス) シャイナに強襲された、天馬座の聖衣を日本に持ち帰る星矢のフェミニストぶりが出ているセリフを紹介しよう。シャイナに反撃しない星矢だが、雑魚兵士と交代すると、「男には手加減無用」と流星拳を放つ。

その流れ弾でシャイナは仮面を割られ素顔を見られてしまう。「へぇ・・シャイナさんってそんな顔してたのか・・もっと鬼みたいな顔かと思ってたよ」と16歳の少女に酷な言い分をしてしまうのは、魔鈴から「ケツが青い」と言われてしまう13歳の坊やだから仕方ないのだろう。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第17位「どんな夢も信じて貫けば必ず現実のものとなるのだ」<白鳥座(キグナス)氷河/青銅聖闘士>/聖域編

教皇の間へ辿り着く事を「夢(不可能)だ」だと言った蠍座(スコーピオン)ミロに対する氷河の返答がこの一言だ。「星」と並ぶ頻度で「運命」「夢」などの言葉も使われる聖闘士星矢。「宿命というやつは確かにあるかもしれん。だが、どんな宿命であろうと自分の力で変えることができる。人間というものはそんなに弱いものじゃないはずだとな」と一輝も語っている。

他にもキグナス最大の迷言「マーマ…もうニ度と逢えないかもしれない・・これが僕の運命なんだね」などもある。つまり「運命は・・神という存在から人が闘って奪い取るものなんだ!」なのである。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第16位「目の前で同胞が殺されているのを見て何の行動も起こせないような奴は・・もはや男として認めん!!」<獅子座(レオ)アイオリア/黄金聖闘士>/冥王編

脳筋と揶揄されるアイオリアだが、冥闘士の戦いにおいて、傷つく聖闘士たちを見かねて発した熱い一言である。「ここにいるのは我が同志・・その名も黄金聖闘士双子座のカノンだけよ」(ミロ)と並び冥王編屈指のムネアツシーンではなかろうか。

聖闘士星矢と言えば、男たちの絆を描く様が見どころの一つである。「友情だけでも信じたい・・父の愛も母の愛も知らぬ俺達にとって友情だけは心のよりどころなのだから」(紫龍)など、男らしさや、というものを強く描いていたのも聖闘士星矢の魅力の一つであろう。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第15位「そうだ、オレは神だ!!これよりのち、この聖域はおろか地上全てを支配する大地の神となるのだ!」<双子座(ジェミニ)サガ/黄金聖闘士>/聖域編

サガが教皇になり替わり、覇権を握った際に声高に誰へともなく宣言した豪快無比な独り言(一人叫び)のシーンである。因みに双子の弟、海龍(シードラゴン)カノンは「このカノンが大地と海の神になるのだ!ウワーッハハハハーッ」であり、流石双子と言ったところか。

貴鬼から「半魚人、タコ、イカ、ヒラメ、アンコウ」と暴言を受けた人魚(マーメイド)テティスの上司であり、13歳の少女にプロポーズして「バ・・バカなわたしを拒絶する女性がいるなんて・・し・・信じられない・・」と驚愕していた海皇(ポセイドン)ジュリアンのように、自信過剰な者が多いのも聖闘士星矢の特徴の一つと言えるのかもしれない。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第14位「笑止な! おまえごときが愛とか涙を口にするなど愛が穢れるわ」<鳳凰座(フェニックス)一輝/青銅聖闘士>/海皇編

瞬に化けたカーサに「おまえには人間の情愛も涙もないのか」と問われ、フェニックスの翼によって兄弟愛(ブラコン)など何度もこえてきた一輝が返した言葉だ。

本人も忘れかけたらしいが「おまえは愛と涙が人の弱点だと言ったがその愛によって人は限りなく強くなることもできるのだ」と、愛などは捨てたはずの一輝が高説を垂れるのもまた笑止。

この後、幻に終わったが、エスメラルダへの想いを看破され、「エ・・エスメラルダ・・人をあやめるのならもっと深く刺さなくては・・」と刺される姿も見せている。

因みに「やっぱり来てくれたんだね兄さん」等、瞬のピンチの時に登場するイメージの一輝だが、実際には全滅時(シャカ・サガ・カーサ)に限られているので注意が必要だ。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第13位「オレにとっての女神とはあの人のことなのだ・・」<カシオス/シャイナの弟子>/聖域編

教皇の幻朧魔皇拳で操られたアイオリアが、星矢達に襲い掛かる中、洗脳を解く為シャイナは現地へ向おうとする。それを制し身代わりとなったカシオスが星矢に告げた一言である。洗脳を解くには目前で人間が1人死ぬ必要があり、シャイナに代わり自身が犠牲になる覚悟であった。

青銅聖闘士になり損ねた愛弟子の当身で気絶した、白銀聖闘士屈指の使い手で、作中唯一の女性戦闘要員として活躍を見せた彼女に対し「生きて幸福をつかんでもらいたいのです・・!」と言い残し、自分の年齢くらいの子供がいそうな「ふしゅらふしゅら」と気さくに(?)笑う若干15歳の悲壮な決意に散った名シーンであろう。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第12位「兄さんの言ったようにできないかもしれない・・でも、敵と戦うより残された全小宇宙を燃やして友の命を救いたいんだ」<アンドロメダ星座瞬/青銅聖闘士>/聖域編

瞬は少女のような容姿や、争いを好まない性格から再会した一輝からも「惰弱」と切り捨てられてしまう。しかし「星矢との約束を守れなかったとしたら僕は男じゃなくなる気がする」「僕には・・男にはどうしても戦わなければならないときがあるんだ!」など、彼なりの“男”を見せるシーンも数ある。このセリフもその一つで、天秤宮にて、師である水瓶座(アクエリアス)カミュにより氷漬けにされた氷河を解凍するときの心情だ。

この後氷河は「凍りついていた俺の魂に熱き心を甦らせてくれた」と号泣し、師匠の「常にクールでいろ」との言いつけをガン無視で、瞬の想いに応え、小宇宙を使い果たした瞬を託し、星矢達を先に行かせミロとの激闘を開始する。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第11位「わたしの前にひざまづくことだ!そして大地に頭をすりつけこのわたしを拝め!それによって万に一つ、君は救われるかもしれん!」<乙女座(バルゴ)シャカ/黄金聖闘士>/聖域編

目を瞑ることで視覚を封じ小宇宙を高め、「最も神に近い」を自称し、「私の顔が引導がわりだ」など傍若無人なシャカだが、一輝の奥底にある“正義の心”を見抜き、「本当は正義のために生きたかった」と後に号泣謝罪するサガの善の部分を汲み取って正義としていた。しかし、一輝の攻撃で、僅かに指先を傷つけられた時に言い放ったのがこの恐ろしい一言だ。

そこまでやって、“万に一つ”とは、流石“神に近い男”と言ったところか。「死すら変化の一つに過ぎない」などぶっ飛んだ発言が多く、異界と現世を往来できるのだが、一輝の救済にはムウの力を借り、サガは五感を閉ざすことなく星矢の五感を奪っている上、実は地味にデスマスクも冥界を積尸気を通じて往復してたりもするので意外と普通のことなのかもしれない

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第10位「ハーデス!これが愛です!人間が持つ偉大なる力!!生命の源から沸き上がってくる愛の力!!それはなにものにも負けることはないのです!!」<女神(アテナ)城戸沙織>/冥王編

幼いころには「馬になりなさい!」の発言で、嬉々として従った一角獣星座(ユニコーン)邪武以外の青銅聖闘士達から反感を持たれていたが、後にハーデスにその傲慢さを説教する程にアテナとしての成長を見せているのは辰巳徳丸の教育の賜物なのだろう。いろいろ成長しすぎて、一周回って結局「私、沙織お嬢様嫌い・・」と美穂には言われそうだが。

「俺には友がいる・・!味方がいる・・!愛も友情も涙も全て捨てたお前が勝つ術はもはや何もない!」と一輝に星矢が激高したこともあるように、愛情なども聖闘士星矢の見どころであるだろう。「俺ならどんなことがあっても自分の兄を信じる。それが兄弟っていうもんだろ!?本当の愛情というものだろ?」と、逆賊アイオロスと兄を語るアイオリアに問うなど星矢と言えば友愛なのである。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第9位「馬鹿者め!悪が正義になることなどあるものか! 」<天秤座(ライブラ)童虎(老師)/黄金聖闘士>/聖域編

正義と悪の定義など時の流れによって変わってしまうものだ。それは過去の幾多の歴史が証明している」と語るデスマスクを一喝した五老峰の老師の一言。まるで少年マンガそのものを否定するような発言にとれ、このようなことを言われては悪魔超人たちは耳が痛いことだろう。因みにデスマスクが念力で春麗を襲った際には「春麗今日はやけに帰りが遅いのぅ」とボケてしまっていたが。

「教皇は正義だ」(シャカ)、「力こそ正義なのだ!勝った者こそ絶対なのだ!」「幼い赤子などに何ができた?教皇がいたからこそ大地の平和が今まで守られていた」(アフロディーテ)と、ヒールに見えるが、信念に基づいた行動であり、正義を思う心はもっているのである。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第8位「神よ 私は美しい・・おそらくアテナ以外に私の美に勝る存在はあるまい・・」<蜥蜴星座(リザド)ミスティ>/白銀編

聖闘士聖衣 リザード ミスティ

教皇より、聖闘士の掟にそむいた星矢たち青銅聖闘士を抹殺する命を受けたミスティが、自身の体にはホコリひとつ付いてはいけないという美学の元、星矢との戦いの最中に浴びた返り血を「汚らわしい」と、海で裸になり洗い流した際に放った一言である。

謎の反響を呼び、彼のフィギュアには星矢ならずも「バッカじゃねえのか」とツッコミたくなること請け合いの“全裸ヴァージョン”なるものが存在する。

因みに彼と混合されがちなアフロディーテは、アニメスタッフによる改悪の成果でああなってしまい、後続作では拍車がかかり、まるで女性キャラ化しているが、原作においては間違いなく漢であったということも言及しておこう。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第7位「見るか星々の砕ける様をギャラクシアンエクスプロージョン!」<双子座(ジェミニ)カノン/黄金聖闘士>/冥王編

聖域に侵入した冥闘士(スペクター)に放ったカノンの口上である。技を放つ際にはこの様なシーンが挿入され、聖闘士星矢を象徴するものだと言えるだろう。

「聖闘士には同じ技は二度と通用せん!!もはやこれは常識!! 」と一輝が言うように一撃必殺だからこその雄叫びなのだ。その中でも屈指の人気のフレーズをチョイスしてみた。

 

用例は「聞け!獅子の咆哮を!」(アイオロス)「舞え、白鳥!!」(氷河)「昇れ龍よ、天高く!!」(紫龍)「くらえ!!星も砕け散るフェニックスの羽ばたきを!!」(一輝)「聞けオルフェ最後の調べを」(オルフェ)など枚挙に暇がない。

技の前にまくらを叫ぶという、80~90年代のジャンプ魂はこの車田イズムによるものなのかもしれない。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第6位「お前ごときに露骨なファイティングポーズをとるまでもあるまい」<牡牛座(タウラス)アルデバラン/黄金聖闘士>/聖域編

聖域への侵入者である星矢たちを迎え撃ったアルデバラン。その際に腕組みのまま仁王立ちする姿に構えを促した星矢にこの名言を返すのである。その後星矢に聖衣の角を折られ「ウワーッハハハーッ!!いやぁまいった」と豪快に敗けを認めるのも、漢アルデバランが格上だったころの名言だろう。

海皇編では海魔女(セイレーン)ソレントに首をはねられるも、首を縮めて避け「それさえも気付かぬとは海闘士の実力こそたかが知れてる」とディスるも、「まるで牡牛というよりはカメのようだな」と皮肉られ、冥王編では、地暗星(ディープ)ニオベに文字通り粉砕されるなど不遇のかませ牛になってしまうとはだれも思わなかったであろう。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第5位「ここを訪れし少年達よ きみらにアテナを託す」<射手座(サジタリアス)アイオロス/黄金聖闘士>/聖域編

物語も終盤に入り、突入したメンバーが揃う最後の場面。無人の人馬宮にサジタリアスの黄金聖衣が飛んでき壁に隠されたメッセージを伝える作中屈指の名シーンである。

アテナを疑った実弟アイオリアに「死んで償え!」と迫る、兄弟そろって熱血漢であり、城戸光政と邂逅した際も上半身裸に鉢巻姿というまるでオルテガをリスペクトしたかのような出で立ちで登場したアイオロスの遺言を5位に推奨しよう。

だが、これを刻んだ当時、アイオロスは14歳。紫龍と同年、一輝の一つ下である。決して「少年達」相手ではないことに注意してほしい。そもそも何のために、いつ用意したものなのかも不明だが、当時の年少組であった釈迦などに向けられたものなのかもしれない。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第4位「せめて星となってアテナを守るか・・なあ紫龍よ・・」<山羊座(カプリコーン)シュラ/黄金聖闘士>/聖域編

自ら聖衣を脱ぎ捨て小宇宙を高めることでお馴染みの紫龍だが、シュラの聖剣(エクスカリバー)にて強制脱衣の末、追い詰められ禁断の捨て身技「廬山亢龍覇」でシュラと相打ちを仕掛ける。

アテナの為に命を捨てる覚悟に感銘を受け改心したシュラの心によぎった想いであり、星座がテーマの聖闘士星矢に相応しい一言だろう。

星矢から「星になってシャイナさんをまもってやるんだぞ・・」と言われたカシオスの先に待つ天へと昇り、共に消滅の時を迎えた名シーンである。

黄金聖衣のシュラと全裸に近い半裸の紫龍では結果は明白であったが、シュラは山羊座の黄金聖衣を紫龍に与え流石に「紫龍、きみはどこに落ちたい・・・?」と言う余裕は無かったが、地上に送り返され一命を取留めている。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第3位「何もかもなくしてなんかいない 貴方たちにはまだ生命が残っているではありませんか」<女神(アテナ)城戸沙織>/冥王編

星矢達は、強大な敵タナトスとの戦いの最中、終盤の切札黄金聖衣さえ砕かれてしまう。全ての力を使い果たし、何もかもなくしてしまったと倒れ、立ち上がれなくなった星矢に対し、沙織が星矢の心に呼びかけたセリフだ。

“生命”が残っている限り、全ての可能性はゼロにはならない、そう語りかける名言と言えるだろう。しかし、沙織お嬢様の御言葉であることを考慮すると、途端に「死ぬまで働け」とも聞こえてくるから不思議なものだ。

「命にはリミットがあるんだ!だったら俺はこの命自分の選んだ場所で使い切る!! 」と燃えるか「一度枯れた花は二度と咲くことはない・・人も鳥も虫も・・光り輝く星さえも命はたった一度だけのもの・・」と命を貴ぶかは判断の分かれるところだろう。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第2位「奇跡は起こる キミが諦めない限り何度でも」<双子座(ジェミニ)サガ/黄金聖闘士>/アスガルド編

アニメオリジナルストーリーのアスガルド篇にて、倒れた星矢が見た幻のサガの台詞である。「こんなところでギブアップとはおまえらしくもあるまい」は海皇編のシュラの一言だが、黄金聖闘士の兄貴達の魂は、クライマックスの黄金聖衣投入といい、死しても事あるごとに青銅聖闘士の支えとなっている。

聖闘士星矢の神髄ともいえる「どんな時だって希望だけは捨ててはいけないんだ。諦めずにがんばっていけばどんな絶望の中からだってきっと希望は生まれてくるはずなんだ」と語りかけてくるエピソードだろう。

自身は道を踏み外してしまったが、本当は高潔な聖闘士であったサガの善人側の名シーンは、多くの人が共感できるのではないだろうか。

聖闘士星矢・小宇宙燃ゆる名言・第1位「たとえ敵とはいえ多くの者を傷付けたことが罪になるのなら・・この世の邪悪をすべて片付けてから神の裁きを受けようではないか・・」<双子座(ジェミニ)カノン/黄金聖闘士>/冥王編

ハーデス軍との戦いの最中、自らの行いを鑑みたカノンの悲壮な決意を1位とさせていただこう。「どうあってもアテナの・・アテナのもとまで行かねばならぬのだ・・そのためならよろこんで聖闘士の名誉も捨てるべきではないのか」(サガ)など、使命に燃える男たちの発言も多い聖闘士星矢。

「たとえ死してもアテナの聖闘士!!ハーデスなどに寝返る者がひとりでもいると思うのか!?」(シオン)などと並び、命を賭して戦う者たちの悲壮な決意と誇りの高さを詰め込んだ一言ではなかろうか。

「少なくともこの紫龍だけは信じることのために死にたいのだ・・!!」など、「死はもとより覚悟の上」は紫龍の専売特許の様だが、沙織も「死はもとより覚悟の上です。罪もない多くの人びとが犠牲に倒れている今、黙って見ているわけにはいきません!」などそのような旨を口にしている。

地上を守る聖闘士の星矢たちも、当たり前のように「アテナの為に」をよく口にしている。つまり「アテナ>地上」なのだということを忘れてはならない。

アッペンデックス

「フッ」

数々の名言を紹介してきたが、それらを凌駕する『聖闘士星矢』最大のフレーズを紹介せねばなるまい。それは、そう「フッ」である。当然ながら数多のセリフ飛び交う聖闘士星矢だが、実に多くのキャラクター達が「フッ」と笑うのである。

なんなら全てのセリフの頭に「フッ」を付けたところで違和感など発生しないだろうというくらいに、だ。

紫龍を演じた、今は亡き日本屈指の「フッ」の使い手の一人であった鈴置氏によると、「俺の『フッ』は正統派な二枚目、塩沢兼人は変態チックな『フッ』」とのことなので、「フッ」一つといえど、奥深さを感じないか?

未だにリメイクされる『傑作聖闘士星矢』

動画配信サービス『Netflix』で2019年夏、聖闘士星矢シリーズ最新作『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』が公開されると発表された。そんな中、主要キャラクター瞬の性別が女性に変更されることとなった。昨今のジェンダー問題に起因するようだが、気を使ったはずの女性側から非難を浴びている。

瞬が男を見せる名シーンも多くあり、女性聖闘士の仮面の問題や、氷河の解凍シーンなど、問題点を上げればキリがない。もはや地上に信じられるものなどなのもありはしない、なにかを信じるためにいつも傷つき葬り去られてゆくのか。

聖闘士星矢はセブンセンシズを超越する名言のパンドラボックスだった

まさに星の数程の名言の宝庫である聖闘士星矢。開けることを禁じられたパンドラボックスの如く、次から次へと名言が溢れ出すではないか。しかし、私は名言も小宇宙も生き様も まだ貴様の前で出し切ったつもりはない!これしきの抜粋では、まだ足りん・・・サガやアテナの流した血と涙に比べれば、何もかもが足りんのだぁーっ!

関連記事をご紹介!

『聖闘士星矢』強さランキングTOP20!最強の闘士は誰だ?

聖闘士星矢の面白さとはペガサスならこちらの方が先輩です彼を抜きにペガサスは語れません#聖闘士星矢 pic.twitter.co…

【聖闘士星矢】人間として生まれ変わって覚醒した女神・アテナの魅力に迫る!

『聖闘士星矢』戦いの女神・アテナとは?出典:https://www.amazon.co.jpアテナの声優を担当しているのは大ベ…

公式関連アイテムをご紹介!