
『BLEACH』に登場する松本乱菊は女性キャラクターの中でもかなりの人気があります。容姿や体型もそうですが、普段の性格とは違った面が見られる市丸ギンとの関係がファンにはたまりません。そんな松本乱菊を背景と共に詳しく紹介していきます。


目次
松本乱菊は美貌と性格で男性を虜にしてしまう!
松本乱菊は、護廷十三隊十番隊副隊長で隊長は日番谷冬獅郎です。性格は明るくポジティブで何事も楽しもうとします。そのため周りの人間が振り回されることが多く、日番谷も時々頭を抱え込んだりする場面も…
しかし戦場では前線で戦う機会が何度もあり、副隊長を任されるだけあって相当の強さを持っています。自然と男性を虜にしていることが多く、コンを始めとして数名の男性が乱菊の美貌にメロメロにされていました。
普段はふざけたことばかりしていますが、市丸ギンとのやり取りだけは真剣な表情を見せます。それだけギンとの関係は深いということになっています。
松本乱菊の知識1:斬魄刀の能力と強さ
— kohei (@cv9vb2) April 13, 2019
斬魄刀は「灰猫」といって刀が灰のような状態になって相手に襲い掛かります。使用者の性格と同じように気まぐれということで扱いづらいようです。そして戦いの中で出した回数もそれほど多くはないものの灰状になった刃というものはかなり厄介だと思いました。
灰に触れたものを切り刻む…朽木白夜の「千本桜」に近いかもしれません。そして卍解はというとありません。副隊長クラスでも卍解をできる人物はいるのに鍛錬をそこまで行っていない証拠かもしれませんね。
松本乱菊の知識2:気になるスリーサイズは?
シルバー……??(色に自信が無い) pic.twitter.com/3d6Z5UZhJP
— あい(←)? (@orangexpecco26) April 5, 2019
『ブリーチ』のセクシー担当というだけあり、ナイスボディの乱菊ですが、そのスリーサイズは上から92、64、93です。身長は172センチで体重が57キロと女性のキャラクターの中でも大きいです。
その他の情報としては、趣味は昼寝で特技は日本舞踊、好きな物は柿で嫌いな物はタケノコだそうです。お酒が好きで男性を潰してしまうほどの酒豪でもあります。
松本乱菊の知識3:藍染との関係性は?
藍染との関係はそれほど深いものではありませんが、日番谷が隊長同士での付き合いがあったり雛森が藍染の副隊長ということもあっての知り合いという程度です。日番谷が藍染と雛森と関係性が深かったために一緒にいる機会が多かったからでもあります。
それでも雛森や日番谷を騙していたことに対しては怒りを感じているようで、完全なる敵として見てはいました。しかし藍染との戦いの時には直接刀を合わせることはなく、混獣神のアヨンによってわき腹をえぐられて重傷を負うことになります。
関連記事をご紹介!
松本乱菊の知識4:黒崎一心との関係
十番隊 隊長 (当時)
志波 一心 pic.twitter.com/MY9ih1h5oK
— ジジ (@tsumtsumlovelov) November 30, 2018
日番谷冬獅郎が隊長になる前は黒崎一護の父親である一心が隊長でした。そして乱菊は副隊長で日番谷は三席とまさかの乱菊の方が立場が上だったのです。
しかし一心からも言われているように「お前が隊長になったら隊全体がめちゃくちゃになる」と言われるほどに適当な仕事ぶりだということが明らかになります。そして日番谷に対しては「お前こそ次期隊長だ」と言わせるぐらいの働きぶりを見せていました。
乱菊は隊長である一心ともフレンドリーな感覚で付き合っていて、まるで気づかいといったものはありません。しかし一心は乱菊以上に適当な部分もありデスクワークを放り投げるので、乱菊も仕事をやらざるを得ない状況に追い込まれていました。
松本乱菊の知識5:市丸ギンとの関係
市丸ギンとは幼馴染で流魂街からの知り合いでもありました。お互いに孤児ということでふたりで支えあって毎日を生きていたような境遇でした。そしてギンは乱菊が悲しまなくても良い世界を作るということが目的でもありました。
そのためにギンは藍染に味方の振りをして近づいて、藍染を殺すことをずっと考えてもいたのです。これには乱菊もすっかり騙されていて、ギンは変わってしまって自分の敵になってしまったと思っていたのです。
その誤解もギンが藍染を裏切ったところから知ることになり、最後まで自分のためにずっと頑張ってきたことに対して、ギンの大きな愛を感じ取ることができました。しかしそれはギンが息を引き取る瞬間でもあったので悲しい関係のまま終わることになります。
関連記事をご紹介!
松本乱菊の知識6:死亡したと思われたが?
— kohei (@cv9vb2) April 13, 2019
藍染との戦い中で乱菊は藍染とギンを追って現世まで来ました。その気配に気づいた藍染は排除しようと考えますが、真っ先に動いたのはギンでした。藍染の手をわずらわせることもないと自らが乱菊の前に姿を現します。
そして間髪入れずに乱菊に襲い掛かったのです。その結果…乱菊はその場に血を流して倒れてしまいます。藍染も乱菊の霊圧が消えたことを確認して死んだと思い、ギンに最も近い人間をあっさりと殺してしまったことに「非情なんだな…」と話していました。
しかし実は乱菊は生きていて、ギンによって仮死状態?のような感じにさせられていたのです。その意図は藍染に殺されないための予防線を張ったということが分かります。ギンの乱菊に対する愛がそこにはあったのです。
関連記事をご紹介!
松本乱菊の知識7:声優は松谷彼哉さん
今日は松本乱菊さんの誕生日?
?〜HAPPY BIRTHDAY〜?最高の姉様で大好きです??#松本乱菊生誕祭#松本乱菊生誕祭2018#9月29日は松本乱菊の誕生日#BLEACH#祝ってくれる人RTかいいね#いいねした人全員フォローする #RTした人全員フォローする pic.twitter.com/H58eB5zrZ5
— けん@アニメを愛する (@anime_KE) September 28, 2018
松本の声優を務めているのは松谷彼哉さんです。声優以外にも女優や作詞家としての顔も持っている方です。松本乱菊以外のキャラクターとしては、『烈火の炎』の音遠と立迫博子『GTO』の嘉手納南風などがあり、映画の吹き替えなどの仕事も数多くこなしています。
松本乱菊の知識8:銀にまつわるものが多い名言
— kohei (@cv9vb2) April 13, 2019
『ブリーチ』には多くの人間の生き死にのドラマがあります。その中でも乱菊の女性ならではと呼べるような名言などもありますので紹介していきます。
「ありがとうギン…わたしはあんたのそういう処が好きだったんだわ」
— kohei (@cv9vb2) April 13, 2019
市丸ギンが乱菊に抱いた愛情は彼が死ぬ間際でなければ伝わることはありませんでした。乱菊が幸せになれる世界を作れるのなら、自分は憎まれ役でいいという考えでずっと藍染の側にいたのです。乱菊もギンの本心が分からず、迷っている状況でもありました。
しかしそれがギンの命がけの藍染からの崩玉の奪取でギンの本心を知ることができました。藍染の力に及ばずギンは命を落とすことになりますが、乱菊がギンのことを好きだったという気持ちを明確に表した言葉がこれです。
不器用だけどもずっと自分のことを愛していてくれた…それが伝わった瞬間でもありました。ギンのやってきたことは決して無駄ではなかったんですね。
「あんた充分カッコいいのよ織姫」
— kohei (@cv9vb2) April 13, 2019
頼れる女性としての一面も見せてくれるのが松本です。織姫が悩んでいるのを察して温かい言葉をかけてくれますが、松本らしく明るくお茶目な感じになっています。松本は自分の悩みは決して誰にも話していません。
全て自己解決してしまう強さもあるのですが、時には誰かに相談しても?と思ったりもします。日番谷は側にいる時間が長いので松本の雰囲気で何となく察しているようです。
「あんたのそういう処が嫌いのなのよ」
— kohei (@cv9vb2) April 13, 2019
藍染が護廷十三隊を裏切りギンも共について行く時に松本はギンを引き止めようとしました。しかしギンは「ご免な…」と一言残して去っていきます。この言葉には松本も意味深な感じに受け止めてしまいイラついていました。
いっそのことはっきりと自分と決別するような発言をしてくれればいいもののギンの言葉はどこか思わせぶりです。煮え切らないギンの態度が気にくわないのが分かります。松本は思い返してこのように呟いてしまっているのですが、ギンのことが気になって仕方がないのです。
松本乱菊の知識9:最終回ではどのような様子?
『ブリーチ』の最終回では10年後の様子が描かれていました。一護と織姫が結婚して子供を授かり、同じくルキアと恋次も結婚して子供がいました。
そして隊長や副隊長も以前とは違い変わったところも多いのですが、乱菊は前回と同じ役職で日番谷の副隊長として存続というところです。心の拠り所とよべるようなギンを失ってしまった後、すぐに吹っ切れて違う男性と一緒にはならないでしょうね。
松本はずっと強い女性としての在り方を貫き通そうです。
松本乱菊は市丸ギンにとっての生きがいだった!
— kohei (@cv9vb2) April 13, 2019
松本乱菊は市丸ギンと過酷な幼少期を送ることで運命共同体のような関係でもありました。しかしギンは悪のカリスマとも呼べる藍染の側近として暗躍することで乱菊はギンの本心が見えなくもなっていました。
そんな寂しさを紛らわせるかのように普段は明るくふざけている場面ばかりでもあります。そしてギンの本心は死に際に知ることになるのですが、もう少し早く知って入れば…そう思えてならないです。
ギンにとって乱菊は全てであり、生きがいだったことがよくわかりました。そして乱菊も後にも先にもギン以外の男性に恋心を抱くことはありません。ギンという存在が乱菊の中では大きかったのでしょう。
乱菊は容姿や巨乳ということからも人気が高いのですが、暗い過去やギンとの関係をひっくるめて魅力的なキャラクターでもあります。