【約束のネバーランド】鬼の正体は進化し続ける超生命体?人間を食べる衝撃の理由とは?

物語はついに【約束のネバーランド】世界の核心部分へ…。今まであいまいだった『鬼』の正体についても詳細が明らかになってきました。鬼が人間を食べる理由を知った上で、今後エマ達食用児はどのような道を選ぶのでしょうか。

【約束のネバーランド】における鬼の存在とは?

約束のネバーランド 8 (ジャンプコミックス)

約束のネバーランドの登場人物である「エマ」「ノーマン」は、「コニー」ハウスを旅立つ夜にその姿を目にしてしまいます。人間とは違う、大きくて異形の形の怪物…。それが『鬼(おに)』と呼ばれる存在でした。しかし、この『鬼』という名前は正式な名称というわけではなく、その姿を目にしたエマ達があまりの異様な空気に「食人鬼(おに)…」と呟いてしまったことから呼ばれるようになったのです。

ちなみにハウスのシスターであった「クローネ」は鬼のことを「連中」「奴ら」などと呼んでいました。他にも「ユウゴ」や「ルーカス」「人食い」と呼んだり、『ゴールディ・ポンド』においては「怪物」でもありました。

明らかに息絶えている様子のコニーを保存用と思われる容器に移しながら、「旨そうだなぁ」と呟く鬼。目の前で起こった衝撃の光景に、エマもノーマンもその場に凍りつきます。

この出来事によって、自分達が鬼の食料のために「飼育」されている存在だと気が付いたエマ達。そして、生き残るために『GF(グレイス=フィールド)ハウス』からの脱獄を決心します。鬼と食用児との戦いは、ここから始まったのですね。

【約束のネバーランド】鬼にも階級が存在する

鬼は、人間と同じような知能を有しているものもいれば、そうではない野生の鬼もいます。知性のある鬼についてはしっかりとした仲間意識もあり、同族が殺されてしまった時に悲しむ様子も描写されています。

しかし、死んでしまった仲間を食べることもあります。野良鬼はもちろんのこと、知性のある鬼にもそうした描写が見られます。ゴールディ・ポンドでは、「ノウス」という鬼が似た形状の「ノウマ」の死体を食べ彼女の力も取り込むように描かれていました。

さらに驚きなのが、知性鬼の中には階級が存在していること。鬼の頂点に立つ存在(詳細はまだ不明ですが、「約束」の鍵となる人物と思われる)を始め、現在のボス5摂家と呼ばれる上流階級の面々。そこにプラスして、人間を食べなくても大丈夫という特異体質を持った「邪血の少女」などが存在しています。どうやら鬼社会は、人間よりもシビアで複雑なようですね。

【約束のネバーランド】鬼文字と鬼語の存在

鬼たちは基本的に、人間と同じ言葉を使用しています。そのため、エマのような食用児も彼らの会話を理解できますし、意思の疎通も行うことができます。しかし鬼たちには”鬼独自の言語”も存在するようで、鬼同士で大切な会話を交わすときなどに、そうした「鬼文字」「鬼語」が登場するケースもあります。

鬼語については、現時点ではそのほとんどが謎に包まれています。しかし、鬼のトップを表す名称は常に「鬼文字」で表記されており、食用児達やクローネといった人間でも発音することが出来るのです。(ちなみにアニメ版では「あの方」と呼ばれていました。)

鬼は知性があると同時に、独自の宗教や独自の文化も作り上げた頭の良い存在のようです。鬼たちが生み出した言語が人間にも発音できるということであれば、ルーツは人間という考察もできますね。

 

【約束のネバーランド】鬼が人間を食べる理由が発覚

鬼とは人間を食べる存在。そのために食用児達は適切な環境の元で飼育され、より良い食肉となるように管理されています。そんな鬼たちの「人間を食べる理由」が、作中で明らかになりました!

脱獄に成功したエマ達は、食用児達の未来を明るいものにするべく世界を飛び回っていました。そして、出荷されたとばかり思っていた家族、「ノーマン」との再会を果たします!

ノーマンは新農園で実験体のような扱いを受けていましたが、支援者の力も借りてその農園を脱獄することに成功します。その後、その支援者から情報やネットワークを引き継いだと語りました。おそらくその情報の中では、『鬼という生き物の性質』についても触れていたのでしょう。

そしてその会話の中で、鬼は人を食べ続けないと、知性のある今の形を保つことが出来ないという事実を知ります。食べたものの遺伝子を取り込んで進化する生き物であり、食べないでいる時間が長く続くと、その形を保てなくなってしまう…。鬼は自らを姿形を維持するために、人間を食べていたのです。

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【約束のネバーランド】人間を食べられなくなった鬼の末路

人間を食べられなくなってしまった鬼は、知性のない『野良鬼』と化してしまいます。知性を手に入れた鬼にとって、人間を食べるということは、自分の存在を守るために必要な行為だったのです

一度知性を手に入れた鬼たちは、自らを守るために人間を食べずにはいられません。つまり、人間と鬼が共に生きることは『不可能』です。そのため遙か昔、人間と鬼とは互いに戦い合っていたというわけです。

【約束のネバーランド】鬼と人間が交わした約束

そして1000年前、人間と鬼との間で『約束』が交わされました。人間と鬼は、互いの世界に干渉しない、その代わり食料としての人間を飼育する『農園』を作り、鬼にはその人間を食べてもらう…。

人間と戦ううちに、鬼の方にも多大な被害が出てきてしまいました。そのため『約束』を交わし、それぞれ自分達の種族を守ろうとしたのです。そして、『狩り』ではなく『収穫』という形で食用児たちを食べるようになります。

【約束のネバーランド】鬼が滅びれば食用児は救われるのか

鬼が人間を食べることには、明確な理由が存在していたのですね。人間が動物の肉を食べるように、鬼も人間を食べているのでしょう。しかし、そうした理由とは別に、鬼には人間を食べたいという欲求がどうしてもあるようなのです。

エマ達のように農園でのびのびと育てられた人間は、『高級品』であり庶民(の鬼)が食べられるような代物ではありません。エマ達を見る鬼はいちようにその肉を味わってみたいと感じるようです。もう本能的な欲求と言っても過言ではありません。

約束のネバーランド 5 (ジャンプコミックス)

ノーマンは、「例え鬼が人間を食べずに済む身体を手に入れたとしても、人間を食べたいという欲求が消えるわけではない。自分の命に関わらないとしても、鬼は人間を食べたくなったら食べるだろう」と発言していました。つまり、私達人間の嗜好品に近い存在なのかもしれません。

結局、「鬼を根本から滅ぼさないことには食用児の安全な未来はない」と考えたノーマンは、逃げ出した多くの食用児達のボスとして、鬼の断絶を計画しています。天才ノーマンのチェスのような策略も、約束のネバーランドの見どころですね。

【約束のネバーランド】アニメ版で鬼を演じる声優は誰?

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そんな異形の存在である「鬼」の声を演じる声優さんについても調べてみました。現時点で鬼の声を演じているのは、まずコニーの出荷シーンで登場する鬼達の役を『山口キヨヒロ(やまぐちきよひろ)』さん、『杉崎亮(すぎさきりょう)』さん、『拝真之介(おがみしんのすけ)』さんです。続いて、鬼の集まる会議のような場面では、トップの鬼と思われる役を『佐久間元輝(さくまもとき)』さんが、食用児達の脱獄の場面では『若林佑(わかばやしゆう)』さんが演じられています。

どなたも迫力のある声で、「鬼」という役柄を見事に表現されています。今後は、重要な役どころの鬼も多く登場するはずなので、どなたが演じられるか楽しみですね!

【約束のネバーランド】鬼に対するエマの想い、ノーマンとの対立

 

鬼が人間を食べる理由として、「食べなければ今の姿を保てない」というだけでなく、ただ単純に「人間を食べたい」という本能的な欲求も存在するということが分かりました。その上で、「鬼とは人間を食べ続けないではいられない存在である。」という定義が生まれたのですね。

ノーマンはそのことを踏まえ、全食用児の安全のために鬼を全て滅ぼすことを考えています。しかし、エマの考えはノーマンとは微妙に違っていました。エマにとって『鬼』とは、全滅させるべき人間の敵という存在ではなかったのです。

エマは鬼との約束を結び直すために『7つの壁(ななつのかべ)』を探していました。そしてその道中で、様々な鬼の集落を目にします。そこでは種族が違うというだけで、自分達となんら変わりない生活を送っている鬼の姿がありました。自分達よりも小さな鬼の兄弟の姿なども…。

そんな鬼の姿を見ているうちに、「鬼にも鬼の世界がある、なんとか鬼も人間も一緒に生き残る世界を作れないか」と考えるようになったのです。それに、エマには大切な鬼の友人「ムジカ」と「ソンジュ」もいます。彼等と戦うことなんてできない、と優しさを捨てきれないエマ。ノーマンとは描く未来が違ってきてしまいましたが、今後2人の関係はどうなっていくのでしょうか…。

【約束のネバーランド】第131話でついに鬼のボスが登場!

作中では、とうとう現在の鬼社会におけるボスが登場しました。第131話「入口」の最終場面で登場した女王「レグラヴァリマ」は、今の鬼の社会を束ねる重要な存在。そして5摂家である「ドッサ卿、バイヨン郷、プポ卿、ノウム卿、イヴェルク公」も登場します。さらには700年前の約束の際に、騙されて知性鬼の世界から追放された「ギーラン家」など、複雑な鬼の世界の片鱗が見えてきました。

彼らのさらに上には、エマが約束を結び直そうとしている「鬼の頂点」が存在しているようです。エマとレイは現在、この人物に会って約束を結び直してもらえるように奮闘中。エマは1度意識下の中で出会っていますが、見た目は子供のような無邪気な印象を受けます。印象的なセリフに「あそぼ」というものがありますが、なんとなく穢れのない神聖な印象を受けますね…。

【約束のネバーランド】鬼と食用児の対立はどうなる!?

約束のネバーランド 7 (ジャンプコミックス)

作中では、鬼と食用児の対決がいよいよ直接的なものとなってきました。エマが考えるのは、鬼と人間が共存できる理想の世界。対してノーマンが考えるのは、最も現実的かつ合理的な、鬼を駆逐したのちの健やかな人間世界です。

どちらの意見も頷けるだけの理由があり、非常に悩ましいところですね。お互い大切に想い合っているエマとノーマンだからこそ、この対立を見ている身としてはハラハラしてしまいます…。先の展開は分かりませんが、最後には皆が笑える未来であることを願いましょう。

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