【文スト】フョードル・ドストエフスキーは世界を殺す謎の魔人!秘密に塗れた5の知識!

『文豪ストレイドッグス』で中島敦たちを脅かすドストエフスキー。悪魔のごとき超人的頭脳で武装探偵社やポートマフィアを陥れ、ヨコハマの脅威となる「魔人」についてまとめてみました!原作第17巻までのネタバレ注意!

『文豪ストレイドッグス』の魔人フョードル・ドストエフスキーとは?

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『文豪ストレイドッグス』のフョードル・ドストエフスキーとは、ヨコハマを脅かす組織「死の家の鼠」の頭目で、その超人的頭脳から「魔人」と呼ばれる人物です。年齢身長体重すべてが不明で謎に包まれています。

探偵社やポートマフィアにとっては組合に続いてヨコハマを危機に陥れる敵であり、アニメ第3シーズンで両組織は彼の組織と戦うことになります。ドストエフスキーは太宰と思考が似ているという位置づけなので、彼との頭脳バトルも見逃せません。

そんなドストエフスキーについて、異能力や目的、劇場版での活躍などをまとめました。ミステリアスな「魔人」について迫っていきます!

 

【文スト】ドストエフスキーの知識1:声優は石田彰さん

ドストエフスキーの声優は石田彰さん。『新世紀エヴァンゲリヲン』の渚カヲル役や『機動戦士ガンダムSEED』のアスラン・ザラ役、『銀魂』の桂小太郎役など、代表作が数多くあるベテラン声優です。

謎めいたキャラクターを多く演じている石田さんのミステリアスで色気のある声色は、謎の多い魔人・ドストエフスキーのイメージそのままです。その声からも溢れる底知れなさ、不気味さは流石の一言で、ドストエフスキーの魅力が一層増しています。

ドストエフスキーは本編では、アニメ2クール目の最終回ラストが初登場となり、石田さんの本格的な出演は第3シーズンからです。劇場版『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』で本編より一足先にドストエフスキーを演じていますが、やはり何を企んでいるか分かったものではない怪しさを感じさせてくれます。

 

【文スト】ドストエフスキーの知識2:超人的な頭脳を持つ「死の家の鼠」の頭目

ドストエフスキーは地下を拠点とする盗賊団「死の家の鼠」の頭目。強大な異能者が跋扈する欧州の当局でさえ捕らえられない犯罪者です。

探偵社の中島敦・ポートマフィアの芥川龍之介が組合(ギルド)の団長・フィッツジェラルドと戦った際には、組合の要塞である白鯨(モビーディック)の制御権を遠隔操作によって奪い、ヨコハマに甚大な被害をもたらそうとしました。

それによって組合の内乱を誘発し資産の4割を獲得したり、自身を狙うマフィアや誘拐屋にわざと自分の偽情報を流してマフィアの機密情報をかすめ取ったりと、混乱を起こすことや情報操作によって人を思い通りに動かすことに長けています。

 

その悪魔の如き知略の数々はマフィアの五大幹部の一隅をあっさりと罠に嵌め殺し果せ、探偵社を完膚なきまでに陥れるほどのもので、あの太宰治に勝るとも劣りません

「罪とは思考、罪とは呼吸」という考えを持っており、死を救いや解放と捉えています。異能によるものか技術によるものかは分かりませんが、脳を弄ることもできるようで、元組合のホーソーンを操り人形にしたり、「死の家の鼠」の侍従長の不幸を感じる部位を切除したりしています。

そういったおぞましさは一種のカリスマ性を持ち、ドストエフスキーに殺されたマフィアの少年は安堵のような笑みを浮かべ、侍従長はドストエフスキーを「主様」と呼び献身的に尽くしています。

 

【文スト】ドストエフスキーの知識3:謎に包まれた異能力「罪と罰」

ドストエフスキーの異能力は「罪と罰」。その詳細は分かっていませんが、触れただけで人を絶命させることができるとんでもない異能で、その強さは計り知れません。太宰すら彼の異能力を把握することは出来ていません。

劇場版では、異能力者から異能力が分離して使用者を殺そうとする霧の中で、ドストエフスキーの異能力は彼と共に在りました。ドストエフスキーは自らを「罪」、その異能を「罰」としており、そこに彼の異能の本質があるのではないかと思われます。

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【文スト】ドストエフスキーの知識4:殺人結社「天人五衰」の一員!その目的とは?

フィッツジェラルド率いる組合と同じく、ヨコハマに眠る白紙の小説、通称「本」を求めているドストエフスキー。「本」は書いたことが現実になるという現実改変能力を持ち、ドストエフスキーはそれを使って、罪のない世界、すなわち異能者のいない世界をつくろうとしています

そんな彼は、盗賊団の頭目であると同時に、殺人結社「天人五衰」の一員です。天人五衰はドストエフスキーを含め特一級の危険異能者5名で構成される組織。ドストエフスキー、ゴーゴリ、シグマ、それに加えてあと一人の4人の上に創設者たる異能者が居る形になります。

拷問というにも惨たらしい方法で政府や軍の人間を殺害することを厭わないテロリストですが、メンバーの誰も彼もが狂人というわけでもないようです。

 

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天人五衰の最終的な目標がドストエフスキーと同じものなのかはまだ分かっていませんが、現実を改変する「本」の力が必要なほど大それた目的のようで、その前段階として国家の消滅を目論んでいます

天人五衰の計画はドストエフスキーが立てたもので、第一段階として自分と凶悪犯罪者を餌に探偵社を政府に近づけ、第二段階として、政府が研究用に「本」から切り取って保管していた「頁」を盗み、それを使って天人五衰による虐殺を探偵社の罪に「改変」しました。

第三段階でのテロ行為は同僚が行う予定らしく、ドストエフスキー自身は欧州の異能刑務所「ムルソー」に収監され、探偵社の誰も手を出すことができないはずでした。しかし、過去の罪で逮捕された太宰がドストエフスキーの前に現れ、ふたりは檻の中で頭脳戦を繰り広げています。

 

ちなみに、天人五衰の同僚である道化師ゴーゴリとは、雑談をする程度の仲ではあったようです。単行本14巻の表紙裏ではテンションの振り切れたゴーゴリと塩対応ながらも少しノってくれるドストエフスキーの貴重なやりとりが見られます。

ドストエフスキーはゴーゴリの独特の殺人理由に理解を示した唯一の人間らしく、そのことも二人の妙な仲の良さに関係しているのかもしれません。

 

【文スト】ドストエフスキーの知識5:劇場版『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』での暗躍

アニメでは第3シーズンから本格的に活躍するドストエフスキーですが、それより一足先に劇場版に登場しています。劇場版の鍵となるのは、異能者と異能力を分離する霧を発生させ、その霧の中で死亡した異能者の異能を結晶化して集める蒐集家・澁澤龍彦。

ドストエフスキーは彼に世界各地の異能者の情報を売り、彼がヨコハマに来たときにも協力者として行動を共にしていました。澁澤自身も自覚していなかった彼が本当に求めているものを知っており、彼の記憶をよみがえらせた上で異能力による特異点を発生させ、ヨコハマを危機に陥れました。

 

特異点によって発生した龍の暴走が太宰、中也の両名によって防がれると、それすらも予定調和のように今度は澁澤自身を特異点化。最終的にこちらも敦、鏡花、芥川によって消滅しましたが、ドストエフスキーにとってはこの「DEAD APPLE」事件すべてが余興とのことで、どこまで読んでいてどれほど彼の思惑通りだったのかは分かりません。

ちなみに、どのような他者の心も分かるから友人は不要だとしていた澁澤を出し抜いたことから、劇中で自らを澁澤の「友人」と位置付けています

同じく超人的頭脳を持つ太宰、澁澤とは異なり、ドストエフスキーは「友人」というものに明確な意見を述べていないため本心かどうかは分かりませんが、エイプリルフール企画などでは踏襲されています。

 

また、ドストエフスキーは敦の異能力に秘められた力を知っているようで、劇場版では敦の異能について「すべての異能力者の欲望を導く異能」だと澁澤に伝えていました

組合の長が懸賞金70億で敦を手に入れようとしていたときにも一枚噛んでおり、『文豪ストレイドッグス』の大きな謎の一つである敦の異能力の重要性について把握していることは間違いないと思われます。

単行本17巻時点までは懸賞金作戦以外で敦を狙う素振りはなく、敦と対面したことさえありませんが、「本」を手に入れることが目的である以上、今後ドストエフスキーが敦に接触を図る可能性は高いでしょう。

 

原作やアニメシーズン3でも活躍!ドストエフスキーの動きに注目!

アニメ第3シーズンでは「死の家の鼠」の頭目として、原作では「天人五衰」の一員として、探偵社やポートマフィアと敵対し、ヨコハマを脅かすドストエフスキー。

特に原作では、彼の策略によって今までの『文豪ストレイドッグス』からは想像もできないほど探偵社がシビアな状況に追い込まれており、見逃せない展開が続いています。

もちろん石田彰さん演じるドストエフスキーが本格的に本筋に絡んでくるアニメ第3シーズンも合わせて、これからのドストエフスキーの活躍に注目です!

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