【鬼滅の刃】冨岡義勇は水柱じゃない!?錆兎にまつわる知られざる過去とは?

富岡義勇は【鬼滅の刃】主人公・竈門炭治郎とその妹・禰豆子の恩人。そして兄妹の生きる道を導いた人物でもあります。そんな義勇が炭治郎にかけた言葉の背景には、悲しい過去が…。今回は、人気キャラクター富岡義勇の知られざる過去を暴き、謎に迫ります。

【鬼滅の刃】富岡義勇(とみおか ぎゆう)とは

鬼滅の刃 5 (ジャンプコミックス)

人を喰らう存在である鬼。この鬼を狩ることを目的に剣士たちが集まる政府非公式の組織「鬼殺隊」…その中最高位の剣士である「柱」の強さは別格です!義勇もまたこの「柱」の称号を有し、その中でも歴史の古い呼吸の一つである「水の呼吸」の使い手「水柱」として君臨しています。

【鬼滅の刃】で義勇が登場したのは第一話。この時点で義勇は19歳…この若さですでに柱に上り詰めていた義勇は天才と言っても過言ではないでしょう!

義勇は常に冷静沈着、ポーカーフェイスを崩さないクールな印象です。しかし、一夜にして鬼に家族を奪われた炭治郎に共感、そして?咤激励し生き方を導いたことからも分かるように実は優しい心の持ち主。

更に口下手で多くを語らないため、義勇は誤解されてしまう傾向が…。それでも、確かな強さと人間を守るという責任感、そして本質的な優しさを持つ義勇は炭治郎や鬼殺隊員からも慕われていることでしょう!

 

【鬼滅の刃】義勇は炭治郎と禰豆子の恩人

父を亡くし、母と幼い兄妹とともに貧しくも幸せに暮らしていた竈門炭治郎(かまど たんじろう)。ある日街で炭を売り翌朝帰宅した炭治郎を待ち受けていたのは、鬼に家族を食い殺されるという悲しい運命でした。更に、唯一生存していた妹・禰豆子(ねずこ)は人喰い鬼となり炭治郎に襲い掛かってきます。

義勇はそこへ駆け付け、炭治郎を助けるべく剣をふるいますが、炭治郎は鬼となった禰豆子を守り、命乞いをします。現時点で鬼を人に戻す術はないと言われいます。そして、鬼となった身内をかばった末に食われるという結末を義勇は見てきました。

鬼となり凶暴化した禰豆子を目の当たりにしても、なお守ろうとする炭治郎に義勇は語り掛けます。

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」

絶望の淵に居る炭治郎にとっては厳しい言葉だったかもしれません。しかし、望みをかなえるためには強くならねばならぬのだという義勇の想いは確かに炭治郎に届いたのです。

 

【鬼滅の刃】鱗滝左近次を師と仰ぐ!義勇の同期はなんと錆人!!

禰豆子を守るため、捨て身の作戦で義勇に立ち向かった炭治郎。そして、極度の飢餓状態であるはずなのに炭治郎を守ろうとした禰豆子。竈門兄妹に特別な何かを感じた義勇は、炭治郎に鬼殺隊員としての道を指し示します。

義勇の紹介で「育手(そだて)」である鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)のもとへと弟子入りし、炭治郎は鬼殺隊に入るための試験・最終選別試験へと挑みます!そして、鱗滝が最終選別試験に挑む条件として炭治郎に課したのは大岩を両断するというもの。

炭治郎の実力をはるかに凌駕する課題でしたが、突如現れた不思議な少年・錆兎(さびと)に稽古をつけられた炭治郎は半年後、見事大岩を斬ることに成功するのでした。

実はこの錆兎、義勇と同期的な存在!義勇とは同い年で共に鱗滝のもとで修業をし、13歳の時共に最終選別試験を受けたのだとか。義勇と錆兎、それから炭治郎と、世代を超えて脈々と受け継がれていく様が感動的ですね!

 

【鬼滅の刃】宿敵・鬼舞辻無惨の対抗勢力?!「痣の者」とは

炭治郎が追う仇であり、鬼殺隊にとっても宿敵である鬼を取りまとめる存在・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)。鬼舞辻は千年以上前、最初に鬼となった人物で、未だ詳細不明の鬼…わかっていることは鬼舞辻の血は人間を鬼へと変貌させ、鬼の力を増強させるということ。

部下の鬼の鬼舞辻を怖がる様子から、圧倒的な力を持っていることは確かです。そして戦国の時代、鬼舞辻を追い詰めていた剣士たちは一様に「鬼の文様と似た痣」が発現していたのだとか。この痣を発現した人物は「痣の者」と呼ばれ、爆発的な力を発揮します。

そして義勇の時代でも、炭治郎を発端として次々と痣を発現させる者が現れ始めたのです。痣の発言条件は、心拍数200以上、そして体温が39度以上になること。命にもかかわる異常な状態で耐えることができるかどうかが「痣の者」となるかどうかの分かれ道…。

「痣の者」の謎が明らかになった今、より強い戦力を得るため柱たちには痣の発現が急務となるのでした。

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【鬼滅の刃】「俺は水柱じゃない」義勇の悲しい過去

心拍数200以上、体温39度という異常な状態…それを「簡単なこと」と言い放つ風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)。これを受けた義勇は、「これを簡単といってしまえる簡単な頭で羨ましい」と冷たく言い放します。

この義勇の言葉はまるで喧嘩を売っているようで、もともと短気な性格の実弥もお怒りモードです。しかし、これは嫌味ではなく義勇はもしかすると本気で「羨ましい」と思っている可能性も…。このシーンに続く「俺はお前たちとは違う」という義勇のセリフは、優越感よりも義勇の劣等感を表してたのです。

義勇のルーツは過去にあり!

鬼殺隊のトップである「お館様」こと産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)に「義勇の話を聞いてやって欲しい」と頼まれた炭治郎は義勇を訪ねます。そこで聞いたのは義勇の「俺は水柱じゃない」という弱々しい言葉…。

義勇がこう語るには理由がありました。錆兎とともに挑んだ最終選別試験、その年の試験で死んだのは錆兎ただ一人…錆兎以外の全員が合格という結果でした。なぜなら、錆兎はみんなを守り、ほとんどすべての鬼を一人で倒してしまったから。

錆兎に守られた自分は最終選別を突破したとは言えない…。この思いが「俺はお前たちとは違う」という言葉につながったのです。助けられただけの自分は「水柱」を名乗っていい人物じゃない。錆兎への想いが義勇をずっと苦しめていたのでした。

 

【鬼滅の刃】思い出した大切なこと…錆兎は未来を義勇に託す

もし錆兎が生きていたなら。錆兎ではなく、自分が死ねばよかったのだ。助けられ生き残った自分は「柱」として肩を並べていい存在じゃない…。義勇は錆兎を失って以降、長い間自分を攻め続けていました。炭治郎はその義勇の想いを感じると同時に、義勇が柱になるまで積み重ねていた努力が感じられます

痛いほどの感情を感じ取った炭治郎は、義勇にかける言葉をなかなか見つけることができません。だけどどうしても1つ、聞きたいことがありました。

「義勇さんは錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか」

これを聞いて義勇は、錆兎が頬を張って自分にかけてくれた大切な言葉を思い出します。

「自分が死ねば良かったなんて二度と言うなよ

姉が命がけでつないでくれた命を、託された未来をお前も繋ぐんだ

錆兎に叩かれた頬の痛みとともに、錆兎が自分に託してくれた想いを改めて感じる義勇。辛い記憶から目を背け逃げていた自分の未熟さを自覚すると同時に、直視できなかった辛い記憶を乗り越えて、義勇は前へと進むのでした。

 

【鬼滅の刃】義勇もまだまだ修行中!錆兎の想いを背負い更なる高みへ

突如家族を失った炭治郎を義勇は厳しくも優しく導き、そして炭治郎の純粋な問いは義勇の心を救う…。このような心を共鳴させ合う場面は【鬼滅の刃】をより感動的なものにしています。

鬼殺隊でありながら鬼を連れる炭治郎は、鬼殺隊の中でも異端の存在。義勇はそんな炭治郎の良き理解者です。同じ師を持ちながら「水柱」としても道を外れ他の呼吸を極めだした炭治郎。今後、2人がどのような関係性となっていくのかも注目です!

初登場からその用紙の端麗さと圧倒的強さで読者を魅了した義勇。アニメ【鬼滅の刃】では声優を櫻井孝宏さんに迎え大活躍中です!クールでカッコイイだけでなく、ちょっと天然と噂の義勇。そんな一面を見るのも楽しみですね。

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