【アクセルワールド】黒雪姫の出生の秘密が判明!両親との関係も明らかに!

「アクセルワールド」に登場する黒雪姫は、キャラクターの中でナンバーワンといわれるほどの美貌を持つ女の子です。これまで謎の多かった黒雪姫の出生の秘密や両親との関係が第23巻で判明しました。黒雪姫の明らかになった秘密を説明します。

【アクセルワールド】黒雪姫とは?

アクセル・ワールド1 ―黒雪姫の帰還― (電撃文庫)

2009年から電撃文庫から刊行されている「アクセル・ワールド」は、ライトノベル作家・川原礫先生のVR格闘ゲーム作品です。『AW』という略称で愛されているアクセル・ワールドは、「ソードアート・オンライン」と並ぶ川原礫先生の代表作で第23巻まで刊行しています(2019年6月時点)。

2012年にアニメ「アクセル・ワールド」が全24話で放送され、2016年には劇場版「アクセル・ワールドINFINITE∞BURST」が公開されています。

『AW』に登場する黒雪姫(くろゆきひめ)とは、加速世界へフルダイブする「ブレイン・バースト」で、ネガ・ネビュラスというグループの「ブラック・ロータス」と呼ばれる黒の王です。主人公の有田春雪(ハルユキ)の通う私立梅郷中学校の2年生で、生徒会副会長を務めています(初登場時)。

黒雪姫の出生の秘密1:徹底的に隠された本名

美しい自作アバター

アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫)

黒雪姫が学校内で使用している自作アバターが、リアルな黒雪姫の美貌を完璧に再現したアバターだったので「スノー・ブラック 黒雪姫」という通り名が付けられます。そこからあだ名として、黒雪姫という名で呼ばれています。

黒雪姫は、上月由仁子(ニコ)に、初対面に見せるタグと呼ばれる簡易的な身分証明書(住基ネット認証マークが入っている確かな証明書)を見せたシーンがありましたが、名前の欄には『黒雪姫』と記載されていました。

ハルユキは「黒雪姫がタグの量子暗号鍵をハックしている」と言っていたので、黒雪姫は徹底的に本名を伏せているといって間違いありません。

極限られた人物しか本名を知らない

アクセル・ワールド〈3〉夕闇の略奪者 (電撃文庫)

黒雪姫の本名を知っている人物(倉崎楓子、四埜宮謡、氷見あきら)からは「サッちゃん」「サッちん」「サッチ」とあだ名で呼ばれているので、「さ」の付く苗字か名前を持っているのが想像できます。

そして作中に黒雪姫は(原作版第1巻・アニメ版第5話)、ハルユキに「いいかげん、あだ名だけではなく名前で呼んでくれないかな」という自らの希望で本名を打ち明けています。

生徒手帳には本名が記入されているそうですが「あだ名と大差ないんだけどな」と本名に関して言及しています。

黒雪姫の口から本名を聞いたハルユキですが、その後も「黒雪姫先輩」「先輩」と呼んでいます。黒雪姫が本名を嫌いという可能性もありそうですが、信頼している人物たちには明かしているので、本名が重要なポイントとなるのではないでしょうか。

黒雪姫の出生の秘密2:両親との微妙な距離感

アクセル・ワールド〈4〉蒼空への飛翔 (電撃文庫)

梅郷中学校でハルユキをいじめていた荒谷が、逆恨みしてハルユキを車で轢こうとし、黒雪姫が助けに入ります。黒雪姫は瀕死の状態で病院に運ばれたものの、黒雪姫の身につけていたニューロリンカーには緊急連絡先が入っていませんでした。

その後、学校経由で家族に連絡がとれ、黒雪姫の病院に現れたのは、黒雪姫の家と縁があるらしい中年の顧問弁護士のみ…。その後、12時間が峠と言われた黒雪姫の状態を知りつつも、家族はすぐには駆けつけず、翌日病院に来るという情報だけが看護師からハルユキに伝えられます。

また、黒雪姫は物心ついてからは、「父や母と入浴した記憶はない」とハルユキに語っています。娘が瀕死の状態でもすぐに駆けつけない両親と、両親のことを多く語らない黒雪姫との微妙な距離感がうかがえます。

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黒雪姫の出生の秘密3:姉はホワイト・コスモス

ブレイン・バーストで親子関係

アクセル・ワールド (16) ―白雪姫の微睡― (電撃文庫)

「八歳になるまでは姉と一緒に入浴していたが、私が《子》に…バーストリンカーにした日に、これからは一人でお風呂に入りなさい、と言われたよ」と黒雪姫は姉との親子関係を語っています。黒雪姫の姉は、さまざまな事件を起こしている加速研究会の会長で、オシラトリ・ユニヴァースの白い王であり、レギオンマスターのホワイト・コスモスです。

黒雪姫は、梅郷中学校入学前から両親や姉とは別に、都市新生機構(URB)の分譲型集合住宅・阿佐ヶ谷住宅近くのタウンハウス(ロフト付き平屋、1LDKの専用庭付き)で1人暮らしをしていました。

1人暮らしを始めたきっかけは、初代赤の王「レッド・ライダー」を黒雪姫が討ち取ったのがきっかけです。レッド・ラダーを討った後、黒雪姫はホワイト・コスモスが自分を欺き、操っていたのを知ります。

アクセル・ワールド (17) ―星の揺りかご― (電撃文庫)

当時を振り返り、黒雪姫は「私は愚かだった!!」「あいつひとりだけを狙うべきだったのだ!」と後悔をにじませています。

自分の思い通りに操っていたホワイト・コスモスに対し、黒雪姫は現実世界でナイフを突きつけて直接対戦を挑んでいます。ホワイト・コスモスは「そんなこと言わないで。私はあなたからブレイン・バーストまで取り上げたくないわ」と言って抵抗しています。

この時の2人のやり取り(黒雪姫からナイフを取り上げようとしたホワイト・コスモスが掌を負傷する)がホームネットのカメラに収められて、黒雪姫は精神治療の名目で1人暮らしを始めていたのでした。

黒雪姫の出生の秘密4:首にあるバーコードの意味とは?

黒雪姫に刻まれた薄い紫色のバーコード

アクセル・ワールド〈5〉星影の浮き橋 (電撃文庫)

ハルユキの家のお風呂で黒雪姫が自分のニューロリンカーのアームを外させています。ハルユキに外させたニューロリンカーのアームの下になっていた場所に、薄い紫色のバーコードがありました。

薄い紫色のバーコードは、ハルユキが手でこすっても取れないので、特殊な加工で黒雪姫に刻印されています。薄い紫色のバーコードには8桁の数字「20320930」と記されています。

黒雪姫は「ファッションタトゥーの類ではないぞ」と言っていましたが、この8桁の数字は、黒雪姫が生まれた時に刻印されたもので、黒雪姫の誕生日・2032年9月30日を意味しています。

準大手ネット機器メーカー「カムラ」

アクセル・ワールド 6 浄火の神子 (電撃文庫 か 16-11)

黒雪姫は「ニューロリンカーは、正確には人間の脳細胞ではなく魂と交信しているんだ」ハルユキに語ります。さらに、ニューロリンカーを動かしている量子接続技術は「ソウル・トランスレーション・テクノロジー(STLT)」と呼ばれていることも明かしました。

最大手の総合電機メーカー「レクト」と準大手ネット機器メーカー「カムラ」は、黒雪姫が生まれる1年前の西暦2031年4月にニューロリンカーの民生用第一世代を発売

ニューロリンカーだけにSTLTの利用範囲を留めていたレクトに対し、カムラは「人間の魂をデコードし、神の領域にまで手を伸ばそう」と考えたのです。

カムラの研究と黒雪姫との関係

アクセル・ワールド21 -雪の妖精- (電撃文庫)

準大手ネット機器メーカー「カムラ」は、人間の魂の複製(誰かの魂をロードして、それを他の誰かの脳に書き込むこと)という禁断の実験を考えます。しかし、人道的に問題が山積みだった実験にカムラも躊躇します。

コピー先のメディアを自ら作ってしまおうと考えたSTLTの研究者は、体外受精させた胚を人工子宮で育て、『マシンチャイルド』として黒雪姫(コピー先のメディア)を誕生させました。そして、人工子宮に入っている時に、黒雪姫はニューロリンカーを装着され、魂の複製処置を施されます。

アクセル・ワールド22 -絶焔の太陽神- (電撃文庫)

実験体として黒雪姫を誕生させたSTLT研究者の父親、母親(旧姓:神邑)はカムラ創業者の出身でした。

「魂レベルでは、両親とは何の繋がりもない」と黒雪姫は言っていますが、カムラ本社の基幹システムに侵入し集めた情報(データはほとんどが消去されていた)で、本当の両親の情報はつかめていない様子でしたが「赤ん坊のものだったんじゃないかな…」と魂のバックボーンを、黒雪姫は推測しています。

また、2032年9月30日に黒雪姫は誕生しましたが、人工子宮から生まれてくるのが13ヶ月もかかったため、何かの理由でこの日に生まれるように選ばれたのではないかとも、黒雪姫は考えています。

【AW】黒雪姫の全てがわかるのはいつになるのか注目

アクセル・ワールド7 ―災禍の鎧― (電撃文庫)

「アクセルワールド」第23巻で明らかになった黒雪姫の出生の秘密ですが、これまで少しずつ明らかにされてきた両親や姉・ホワイト・コスモスとの関係が登場しています。

ハルユキが大好きで感情豊かな黒雪姫が、人工子宮から生まれた子だったというのは衝撃ですが、本名を明かさない黒雪姫の真実に少しだけ近づいた巻となったのではないでしょうか。

黒雪姫の全てが明らかになる時、SAOとの関係に変化が表れるのか?といういうのも注目していきたいです!

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