【鬼滅の刃】冨岡義勇の名言ベスト10!セリフと共に名シーンを振り返る!

初登場時の冨岡義勇は、強さとかっこよさを兼ね備えたクールなイメージでしたが、意外と天然な一面も!?この記事では、そんな義勇の魅力を名言&名シーンとともに振り返ります。

冨岡義勇の名言&名シーンをセレクション!

鬼滅の刃 5 (ジャンプコミックス)

冨岡義勇(とみおか ぎゆう)は【鬼滅の刃】の主人公・竈門炭治郎(かまど たんじろう)を導く物語のキーパーソン。炭治郎の兄弟子として、幾度となく訪れるピンチを救ってくれた頼れる人物です。

一見、クールで飄々とした印象の義勇ですが、ストーリーが進むにつれて天然な一面も垣間見えるようになっていきます。この記事では、そんな義勇の性格がにじみ出ている名言&名シーンを振り返ります!

冨岡義勇の名言&名シーン1:生殺与奪の権を他人に握らせるな!

コミックス版『鬼滅の刃』1巻 第1話 残酷

炭治郎が町から帰ると、母と兄妹が鬼に殺され、唯一命のあった妹・禰豆子(ねずこ)は鬼へと化していました。人間としての理性を失った禰豆子は、容赦なく炭治郎へと襲い掛かりますが、そんな絶体絶命のピンチに富岡義勇が駆けつけます。

鬼となった禰豆子を手にかけようとする義勇に対し、炭治郎はたった1人の家族となった禰豆子をかばいますが、義勇が放った言葉は厳しいものでした。

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」

命を奪うか奪われるかの場面では、弱者に選択肢などないと強い口調で語る義勇でしたが、心中では炭治郎の絶望を理解していました。自分が憎まれようとも、炭治郎に自らの力で立ち上がり強い覚悟を持つことを促したのです。

炭治郎の道標となった義勇が最高にかっこいい!読者の心をがっちりつかむ初登場シーンでした。

冨岡義勇の名言&名シーン2:義勇だけの必殺技「凪」

コミックス版『鬼滅の刃』5巻 第42話 後ろ

那多蜘蛛山での度重なる戦闘によって、体を動かすことができないほどに疲弊していた炭治郎。そんな中、下限の伍である鬼・累(るい)がとどめを刺そうと炭治郎に近づきます。そんな絶体絶命のピンチに「後は任せろ」と駆けつけたのが富岡義勇!

この時に累との戦いで義勇が見せた技が「水の呼吸 拾一ノ型 凪」でした。これは義勇自身が編み出したオリジナルの技で、間合いに入った術は全てまるで海が凪ぐように無になります。

この技のおかげで、累の最強度の糸が一本たりとも義勇に届くことはなく、累は何が起こっているのかわからないうちに首を落とされてしまいます。静かに敵を仕留める強力な「水の呼吸 拾一ノ型 凪」は、クールな義勇らしい必殺技ですね。

冨岡義勇の名言&名シーン3:俺は嫌われていない

コミックス版『鬼滅の刃』6巻 第44話 規律違反

鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックス)

胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)からの攻撃を防ぎ鬼である禰豆子を守る義勇。すると、しのぶは「鬼とは仲良くできないといっていたくせに。そんなだからみんなに嫌われるんですよ」とサラッとカミングアウトします。

これを受けて義勇は「俺は嫌われていない」と反論するも、「自覚がなかったんですね」としのぶがさらに追いうちをかける結果に…。この後、炭治郎と禰豆子を逃がすために2人は剣を交えることになり、この話題は打ち切りとなってしまいますが、無言の義勇は何となくショックを受けているようにも見えます。

動揺を隠すために出たと思われるこのセリフはファンを騒然とさせ、義勇の天然疑惑も一気に濃厚になりました。

冨岡義勇の名言&名シーン4:あれは確か2年前…

コミックス版『鬼滅の刃』6巻 第44話 規律違反

禰豆子を斬りに行こうとするのを止める義勇に対し「どういうつもりなんですか」と詰め寄る胡蝶しのぶ。それに対し義勇は真剣な顔で、炭治郎との出会いから説明すべく「あれは確か二年前…」と切り出します。

「そんな所から長々と話されても困る」というしのぶの真っ当な主張により、この語りが最後まで披露されることはありませんでしたが、少なくとも口下手であることは確かなようですね。

冨岡義勇の名言&名シーン5:一通の手紙が竃兄妹の運命を決めた

コミックス版『鬼滅の刃』6巻 第:46話 お館様

「炭治郎と禰豆子を鬼殺隊本部へ連れ帰る」という伝令により、ひとまず禰豆子は殺されることなく難を逃れます。しかし本部に連れ帰られた炭治郎は拘束され、鬼を連れていた罪で裁判を受けることになってしまうのでした。

禰豆子が人を襲うことはないと必死に訴える炭治郎ですが、どんなに必死に主張しても本部には届きません。しかし、そんな重苦しい状況を変えたのは、師匠である鱗滝左近次(うろこだき さこんじ)からの、一通の手紙でした。

手紙には、禰豆子がこれまで人を食べたことがないという証言と「禰豆子が人を襲った場合は竈門炭治郎及び鱗滝左近次、冨岡義勇が腹を斬ってお詫び致します」と書かれていました。

兄である炭治郎だけでなく、元柱の鱗滝、そして現柱の義勇をも命を賭けられては許すしかありません。こうして、炭治郎は鬼殺隊員でありながら鬼を連れることを許可されます。

時には厳しい言葉をかけますが、いざという時には命を賭けて守る…義勇の優しさを特に感じられる、印象的なシーンです。

冨岡義勇の名言&名シーン6:義勇のコミュ障疑惑

コミックス版『鬼滅の刃』15巻 第129話 痣の者になるためには

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来る鬼舞辻無惨戦に備えて、産屋敷邸では柱合会議が開かれていました。出現することで戦闘力が強化する「痣」は、心拍数200以上、体温39℃となって生き続けることが条件であり、柱たちの痣の発現が急務となったのです。

その後の170話で痣が発現したものは25歳で死ぬことが明かされるのですが、この時点で柱たちは自分がどう振舞うのかを迫られていました。しかし、柱同士でこのことについて話し合おうとしているにも関わらず、義勇は「俺には関係ない」と退室しようとします。しのぶに「理由を説明してください」と迫られても「俺はお前たちとは違う」の一点張り…。

この態度に、ただでさえ怒りっぽい風柱・不死川実弥(しなずがわ さねみ)は大激怒。「俺たちを見下してんのかァ?」と今にも掴みかかる勢いで突っかかります。しかし、義勇は決して柱の仲間を見下しているわけではなく「自分は柱に相応しくない」というコンプレックスからこのような態度を取ったのではないでしょうか。

自分の言いたいことを伝えられないばかりか、言葉足らずで逆上させてしまう…義勇は少しばかし「コミュ障」気味なのかもしれません。

冨岡義勇の名言&名シーン7:俺は水柱じゃない

コミックス版『鬼滅の刃』15巻 第130話 居場所

柱合会議での義勇の態度、それに加えて炭治郎に放った「俺は水柱じゃない」という衝撃的なセリフは、義勇が柱の最終選別を受けた時の、悲しいエピソードから発せられたものでした。

実は、義勇が受けた年の最終選別は「錆人(さびと)」という少年以外、全員が合格していたのです。全員を守って藤山の鬼をほとんど1人で倒した錆人の刀は、どんどんすり減っていきました。そしてとうとう鬼との戦いの最中に折れ、その隙をつかれて亡くなっていたのです。

ただ錆人に守られて生き残った自分は、みんなと同じように「柱」として肩を並べていい存在じゃない…義勇は心のどこかで、ずっと行き場のない後ろめたさを抱えていたのでしょう。だからこそ、自分なんかに痣は出ないと諦めていたのかもしれません。

いつもかっこよく炭治郎を助けてくれる義勇ですが、人知れず抱えていた劣等感や弱さが垣間見えた印象深いシーンです。

冨岡義勇の名言&名シーン8:炭治郎とざるそば早食い!

コミックス版『鬼滅の刃』15巻 第131話 来訪者

死んでいるはずの錆人から稽古をつけてもらい、最終選別へと挑む力をつけてもらっていた炭治郎は、錆人の偉大さを実感するとともに、義勇の痛みに共感していました。錆人が生きていたらきっと凄い剣士になったであろうと、厳しい稽古の中で感じ取ったようです。

錆人の強さを誰よりも知っていたからこそ、義勇は自分が死ねば良かったと思わざるを得なかったのかもしれません。希望を見失っていた義勇に、炭治郎は「錆人から託されたものを繋いでいかないんですか」と声をかけます。この言葉で義勇は錆人の「お前は絶対に死ぬんじゃない」という言葉と未来を託されたことを思い出したのでした。

炭治郎の言葉で錆人との大切な約束を思い出した義勇は、心を強く持ち直し立ち直ります。しかし、思案にふける義勇が微動だにしないことで炭治郎は「まずいことを言ったか」とハラハラ。なんとか元気になってほしいとひねり出した結果は「ざるそば早食い勝負しませんか?」でした。

結局、「なんで?」と思いながらもざるそばをモリモリ食べる兄弟弟子がかわいいシーンでした。

冨岡義勇の名言&名シーン9:義勇は天然⁈おはぎを差し入れ

コミックス版『鬼滅の刃』16巻 第136話 働く

何かとぶつかることが多い義勇と実弥ですが、鬼を倒すという目標は同じ。柱稽古の一環として手合わせし、更なる実力アップをに励む現場を見かけた炭治郎は「義勇と実弥がおはぎを取り合って喧嘩をしている」と大きな勘違いをしてしまいます。

実弥はおはぎが好きなことを秘密にしていたのにも関わらず、義勇はそれを炭治郎に大声でばらし、結局いつものように怒らせてしまいました。そればかりか「今度から懐におはぎを忍ばせておいて不死川に会う時上げようと思う」と見当違いの思いやりを発揮しており、炭治郎に負けない天然っぷりを見せつけています。

しかし、その直後に「そうすれば仲良くなれる」と嬉しそうにムフフと笑う姿を見せており、義勇は不死川と仲良くなりたかったという衝撃の事実が発覚!登場時のイメージとは真逆の義勇の意外な一面が見えるのと同時に、天然兄弟弟子に翻弄される不死川がかわいそうに思えるシーンでした。

冨岡義勇の名言&名シーン10:鮭大根が好物!食べると微笑むらしい…

コミックス版『鬼滅の刃』5巻 第5巻146ページ 大正コソコソ噂話

大正コソコソ噂話で公開された情報によると、義勇は鮭大根が大好物なんだそう。食べると笑みを隠せないほど大好きなようですが、残念ながらその笑顔はいまだに公開されていません。

しかし、「鬼滅の刃―富岡義勇 外伝-」の後編で義勇の笑みを見た胡蝶しのぶと料理人は、なぜかドン引き。笑うことさえめったに見ない義勇が鮭大根を食べた時の笑みは「ぱあああ」と効果音が付くほど嬉しそうだったらしいのですが、その後しのぶは「こっちに顔向けないで食べて」とハッキリ言い放ちます。いったいどんな顔をして食べていたのか、気になりますね。

名言と迷言が止まらない冨岡義勇から目が離せない!

『鬼滅の刃』第1話では、クールでかっこよく登場した義勇ですが、炭治郎と関わるうちにどんどんかわいい天然っぷりが露見しています。柱としてかっこよく活躍する義勇も、とぼけた発言のかわいい義勇もどちらも魅力的ですね。今後も鬼滅の刃の展開に注目すると共に、義勇の活躍をチェックしましょう!