「ダンベル何キロ持てる?」は、2016年から連載開始した人気漫画です。2019年にはアニメ化もされ、一躍筋トレムーブを巻き起こしました。この記事では「ダンベル何キロ持てる?」の主人公、紗倉ひびきの魅力を語り尽くします。ひびきの詳しい性格やかわいさ、声優さんについて、はては実写版についてまで……!?ファン必見の情報をまとめました。
目次
【ダンベル何キロ持てる?】紗倉ひびきとは?
陽気で天真爛漫!食べることが大好きな女子高生
皇桜女学院二年生の紗倉ひびきは、身長は160cm体重55kgの食べることが大好きな女子高生です。陽気で天真爛漫、明るくて素直な性格で、彼氏は募集中。太り気味になってきたところを友人の上原彩也香に指摘され、それがきっかけでシルバーマンジムに通い始めます。
紗倉ひびきの魅力1:声優は新人のファイルーズあい!
抜群の演技力でひびきのかわいさを引き出す
昨日は、Eテレにて「ダンベル何キロ持てる?」のひびき役、ファイルーズあいさんと共演致しました。
パワー
ハッ(笑顔)
ナイスバルク pic.twitter.com/WDLFxpSjdn— なかやまきんに君 (@kinnikun0917) October 1, 2019
ひびきの演技を担当する声優さんは、東京都出身で7月6日生まれのファイルーズあいさん。凛とした大人の女性、元気いっぱいの少年、無邪気な幼い女の子の演技までそつなくこなす、期待の新人さんです。
お若いながらも抜群の演技力で、ひびきの明るい性格・ノリの良いツッコミ・素直なかわいさを引き出してくれました。この「ダンベル何キロ持てる?」でファイルーズあいさんのことを知った方も、多いのではないでしょうか。
ファイルーズあいさんは他に、テレビアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」主人公のえりぴよ役・テレビアニメ「神田川JET GIRLS」メインキャラクターのエミリー・オレンジ役などを務めています。
紗倉ひびきの魅力2:性格は単純だけど素直でかわいい
ギャルっぽいけど、壁がなくて屈託ない性格
ひびきの一つ目の特徴は、ちょっとギャルっぽいルックス。色黒の肌に、金髪のツインテール、少しだけぽっちゃりした体型、いつも持っているアイスやパンなどのおやつ、ちょっと男言葉を使うところは、いかにもギャルの女の子という感じです。
とはいえひびきの性格は、素直で壁がありません。友人の彩也香に太ったことを指摘されれば、素直に認めてダイエットのためにジムに入会を決めます。そこで出会った奏流院朱美は、成績優秀・眉目秀麗の超がつくお嬢様。最初こそ「完璧すぎて近寄りがたい」と感じていたものの、あっという間に打ち解けてしまいました。
紗倉ひびきの魅力3:筋トレに不可欠な才能「大食い」
一日六食!炭水化物や揚げ物がお好きな模様
ひびきは一日三食のご飯に、三回の間食をするという大食いの女の子です。それを聞いた朱美は「どんなにトレーニングをしても、食事をしっかりしなければ意味がない。その食事をたくさん出来るというのはある種の才能」と絶賛します。
見ていると、惣菜パンやたこ焼きなどの炭水化物・揚げ物が特に好きなようです。お弁当やバイトのまかないも、山のように食べていました。食べる量が運動量に比例して増えているので、体重自体はなかなか落ちていないようで…。とはいえ、たくさん食べるひびきは可愛いですね。
紗倉ひびきの魅力4:「筋肉フェチ」に徐々に感化され…
最初はジムの熱気に引いていた
ひびきがシルバーマンジムに初めて足を踏み入れたときには、最高級の設備を使ってガチのトレーニングをするゴリゴリのマッチョたちに、かなり引いていました。重度の筋肉フェチである朱美の熱意にも最初は勢いよくツッコんでいましたが、回を重ねるごとに慣れていったようです。
アニメ最終回になる頃には、美しい筋肉を見て目の色を変える朱美に、もはやツッコミもせず受け入れていました。
紗倉ひびきの魅力5:トレーニングには大真面目!
ツラそうにしつつも、しっかりやり遂げる
なんだかんだいって、トレーニングにはいつも一所懸命です。「ダンベル何キロ持てる?」では様々な種類の筋トレを紹介してくれますが、初心者のひびきにはちょっと難しいものがほとんど。ところが、ひびきはツラそうにしつつも、毎回しっかりやり遂げては筋肉痛になったり寝込んだりしています。「痩せたい」という気持ちが強いからというのも一因なのですが、それ以上に「頑張る」という気持ちが強いのでしょう。
そんな「目の前のことに一所懸命」なところも、ひびきの魅力の一つです。
紗倉ひびきの魅力6:ゲーム好きで意外とギャンブラー?
アクション映画、麻雀ゲーム、スロットゲームが好き
ひびきはアクション映画が大好きなようで、友人の彩也香と一緒にコアなアクション映画を熱中して観るシーンがありました。その詳しさは、シルバーマンジムに現れたハーンノルド・ドゲゲンチョネッガー(一般層の認知は薄いが、アクション映画「七人のコマンドー」シリーズの主演俳優だそうです)を、一目見てフルネームで呼べるほど。
アニメでは描写がありませんでしたが、麻雀ゲームやスロットゲームも好きなようです。若いのにギャンブルが好きとは、なかなか渋いですね。
紗倉ひびきの魅力7:霊感が強く、幽霊とも仲良しに?
なぜか霊力の弱まった幽霊も見えちゃう
更新してます。 pic.twitter.com/0m9dPyiXDu
— MAAM (@maam2828) November 17, 2019
原作には、豊田忠勝という戦国時代の武将の幽霊が登場します。忠勝が幽霊であることに気が付いているのは、ひびきとムジテレビのディレクターである出入苦多朗(でいれ くたろう)の二人だけでした。おまけに、豊田忠勝の霊力が弱まった状態でも姿が見える(霊感の弱い人には見えない)ようです。
ちなみに、ひびきは豊田忠勝のことを「忠勝」と呼び、フランクな関係を築いている模様。
紗倉ひびきの魅力8:「ダンベル何キロ持てる?」実写MVがある?
筋肉アイドル才木玲佳さんとボディビルダー横川尚隆さんが出演
「ダンベル何キロ持てる?」の実写ミュージックビデオが、You tubeのKADOKAWAanimeチャンネルから公開されています。ひびき役としては、筋肉アイドルの才木玲佳さん・トレーナーの街雄役としては、ボディービルダーの横川尚隆さんが出演しています。
才木玲佳さんは女子プロレスラーとしても活躍するアイドル。筋肉質な体型はもちろん、ハードなトレーニングにくしゃくしゃになったお顔もとってもチャーミングですね。
横川尚隆さんは日本ボディビル選手権優勝・ボディビル日本チャンピオンという経歴を持つボディービルダーです。爽やかなマスクに、鍛え抜かれた筋骨隆々の体は街雄によく似ていませんか?
紗倉ひびきの魅力9:ひびきのかわいさが分かるエピソード
第一話「筋トレやってみる?」朱美との出会い
ひびきは、体験に行ったシルバーマンジムで朱美と出会いました。厳密には、同じ学校の生徒として前から知り合いではあったのですが、朱美のあまりの完璧優等生ぶりに敬遠していたようです。最初はひびきのことを「紗倉さん」と呼ぶ朱美に対して、ひびきは即座に「ひびきでいいよ」と返します。ひびき自身もすんなりと朱美のことを「朱美」と呼び始め、シルバーマンジムの体験を通じて二人の距離は一気に近づきました。
人は、「自分とは違うな」と感じた人と、どうしても壁を作ってしまうものです。にもかかわらず「優等生」「お嬢様」というレッテルを貼ることなく、自然と打ち解けるというのは、なかなか出来ることではありません。そんなひびきの「飾らなさ・壁のなさ」が、特に大きな魅力の一つと言えるでしょう。
紗倉ひびきの魅力は潜在力!
もう一つのひびきの大きな魅力……それは、「筋肉の潜在力」です!
記事で紹介した通り、ひびきには「筋トレに不可欠な食事をたくさんする」「筋肉の素晴らしさを受け入れる」「トレーニングには一所懸命取り組む」という面があります。
食事とトレーニングという両軸にしっかり取り組み、その上で「筋肉は素晴らしい!」という価値観を受け入れる柔軟さを備えるひびき。そういった意味で、「ダンベル何キロ持てる?」のキャラクターの中で、一番の潜在力を秘めているのは紗倉ひびきだと言えるのではないでしょうか?