【鬼滅の刃】不死川実弥の性格は悲しい過去のせい?素顔に迫る9の知識

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不死川実弥は鬼を憎み、柱の中でも特に短気で血気盛んな人物。傷だらけの外見も、実弥が厳しい戦いを乗り越えてきたことを体現しています。そんなイメージの実弥ですが、実は優しい一面も…?これを読めば、実弥をもっと好きなること間違いなし!

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『鬼滅の刃』不死川実弥(しなずかわ さねみ)とは

鬼滅の刃 17 (ジャンプコミックス)

顔と身体を走る多数の傷に鋭い目つき、そして夜叉のような白髪…見るからに凶暴そうな外見の不死川実弥(しなずかわ さねみ)。その見た目の通り性格も荒々しく口調も粗暴ですが、鬼殺隊のトップである産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)には礼節をわきまえた態度を取っており、意外と常識的一面も持ち合わせています。

そんな実弥は身長179㎝体重75㎏の21歳で、誕生日は11月29日。鬼殺隊の頂点に立つ剣士である「柱」の一人で、風の呼吸を使う「風柱」の異名を持ちます。

血気盛んな実弥ですが、趣味は「カブトムシを育てる」という素朴なもの。そして好物はおはぎなのだとか。普段のふるまいからは全く想像がつかないギャップが実弥の魅力ですね。

不死川実弥の魅力1:声優は関智一

実弥を演じるのは、イケメンからヒールまで幅広いキャラクターを演じるベテラン声優・関智一さん。関さんも「大人気の作品に関わることができてうれしい」と実弥役を演じることに意気込みを語っています。

そして、鬼殺隊員は個性的なメンバーばかりであることから「周りに負けないように不死川実弥を演じさせていただきました」とのコメントも。

アニメ『鬼滅の刃』で実弥が登場するのは第22話です。鬼となった妹・禰豆子を守ろうとする炭治郎と、冷酷で残忍な実弥が対照的で、実弥のキャラクターを強く印象付けられます。冷酷モードの関さんの演技はまさに実弥そのもの。さすがベテラン声優さんですね。

不死川実弥の魅力2:実弥は風柱!風の呼吸の使い手

実弥は鬼殺隊剣士の頂点である「柱」の一人です。その中でも実弥は「全集中の呼吸」の基本5大流派の1つ「風の呼吸」の使い手「風柱」の二つ名を持っています。風の呼吸の使い手の日輪刀は緑色で、剣技によって巻き起こる風圧はまるで鎌鼬のような斬撃を産みます。

さらに、実弥は観察眼に優れており臨機応変な戦闘も得意としています。これは、鬼殺隊入隊前に多くの武器を持ち鬼と戦った経験から来ています。隊服から覗く傷からは、傷を負うことを恐れず鬼と戦ってきたことを感じ取ることができますね。

不死川実弥の魅力3:玄弥は弟。気になる兄弟仲

鬼滅の刃 13 (ジャンプコミックス)

実弥と玄弥は血の繋がった兄弟で、弟の玄弥は兄である実弥を心から慕っていました。兄に認められようと鬼殺隊で柱を目指し、事績を積もうと必死になる玄弥を、実弥は冷たい態度で突き放します。周囲には「弟はいない」と語り、その上「テメェみたいな愚図俺の弟じゃねぇよ」と、ひどい言葉を投げかけていました。

決して良いとは言えない兄弟仲ですが、不仲になってしまった理由は実弥が幼い頃の悲しい出来事が原因だったのです。

不死川実弥の魅力4:実弥の壮絶な過去

実弥と玄弥は幼くして父を亡くし、その時に母と弟たちは自分たちで守る」と2人で約束を交わします。しかしその矢先、鬼の襲撃にあい玄弥以外の弟たちは全員喰い殺されてしまうのです。さらに、自分たちを襲ってきたのは鬼と化した母でした。

実弥は玄弥を守るために、実の母を手にかけるしかなかったのです。身を切るような思いで実弥は玄弥を守りますが、玄弥はその時、弟と母を失ったショックで混乱していました。助けてくれた実弥に対し、玄弥が放った第一声は「人殺し!!」

後に、玄弥はこの出来事の真実に知り、兄である実弥に謝りたいと願うようになりますが、2人の間にできた大きな溝は、なかなか修復が難しいものでした。

鬼殺隊入隊前から鬼と戦っていた実弥

母を失った後は実弥は、鬼殺隊の存在を知らないまま刃物で武装し鬼を捕え、日の光にあてて殺すという生活を送っていました。そんな中、鬼殺隊員の桑野匡近(くわの まさちか)により育手を紹介され、実弥は鬼殺隊へ入隊することを決意します。

匡近は実弥にとって兄弟同然の存在でしたが、そんな匡近も下弦の壱との戦闘で命を落してしまいます

実弥が匡近を慕っていたように匡近もまた実弥を慕い、まるで死んだ弟のように思っていました。匡近が実弥に残した遺言は「生き抜いてほしい」という、短いながらも切実な願い。鬼のせいで大切な人が次々と死んでゆく中、「生きてほしい」と託されたことは、実弥にとって暖かくも辛いことだったのかもしれません。

不死川実弥の魅力5:人を喰わない鬼・禰豆子を前にして実弥は…

鬼の存在により家族を失った実弥は「禰豆子は人を喰わない」と聞いてもすぐに信じることはできませんでした。ましてや、鬼である禰豆子が人を守って戦うなどとは思えません。日の光の下、箱に入って大人しくしている禰豆子に対し、まるで煽るように容赦なく刀を突きたてます。

その後「もし禰豆子が人を喰ったら腹を切る」と、元柱・鱗滝左近次と現水柱・冨岡義勇が命を賭けて証明しても、納得がいかない実弥。鬼殺隊のトップである産屋敷に「人を襲わない証明もできないが、人を襲う証明もできない」と言われると、自ら腕を切り、血の匂いで禰豆子の空腹を煽るのでした。

鬼となってから一度も人を喰っていない禰豆子は常に空腹だったはず。しかし、そんな状態でも禰豆子が人を襲わずにいたことで、逆に禰豆子が絶対に人を襲わないと証明する結果になりました。鬼を憎む実弥にとっては不本意な結果となってしまったかもしれませんが、炭治郎や禰豆子にとっては不幸中の幸いだったことでしょう。

不死川実弥の魅力6:実弥は稀血の中の稀血

激戦を極める上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)との戦い…その中で実弥の驚くべき体質が明らかとなります。なんと実弥は稀血の持ち主、しかもその中で群を抜いて希少な「稀血の中の稀血」であることが判明しました。

稀血とは、鬼にとって非常に栄養価が高い人間を指す言葉です。稀血の人間を一人食べれば、50人、100人分の栄養を得ることができるとされています。これに加え、実弥の血の特性は鬼を酩酊させる効果もあり、鬼はまるで猫にマタタビを与えたかのように、実弥の血の香りに酔ってしまうんだとか。

ここで思い出されるのは禰豆子とのエピソード。禰豆子は稀血を目の前にしながら、実弥を襲うことはなかった…この事実に、さすがの実弥も納得せざるを得なかったはずです。

不死川実弥の魅力7:行冥と連携!黒死牟との戦い

鬼滅の刃 15 (ジャンプコミックス)

緊張感のあるせめぎ合いが続く中、黒死牟は実弥に対しとどめの一撃を放ちます。この局面で参戦したのは鬼殺隊最強と名高い男・岩柱の悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)。実弥が腹の傷を手当する間、黒死牟の相手を引き受けます。

大質量の鉄球と鎖の付いた斧は、言わずもがな大量の猩々緋砂鉄が使われています。この重量を操ることができるのは行冥の極限まで練り上げられた肉体あってこそ。頼もしい助っ人の登場です。

手当を終えた実弥が見せたのは、行冥との見事な連携プレー!後ろから飛んできた行冥の鉄球をまるで見えているかのように避ける実弥に対し、これには流石の黒死牟も「異なる呼吸の使い手同士で連携してくるとは」と脅威を感じている様子でした。粗暴な実弥と穏やかな行冥との意外なタッグも見どころです。

不死川実弥の魅力8:痣の発現!ついに覚醒する実弥

腹の傷を縫い、戦線復帰のため呼吸を整えていると実弥に痣が発現します。右頬に浮き出た風車のような形の痣は「風柱」の異名にもぴったりですね。痣の発現は戦闘力の向上を意味しますが、同時に大きなリスクを背負っているのです。

黒死牟曰く、痣が発現したものは25歳を迎える前に死ぬという逸話があり、力が一時的に向上したとしても、それは力を前借りしたに過ぎないのだとか。これには「例外」があることが示唆されていますが、詳細はまだ闇の中…。

炭治郎をはじめ、若い鬼殺の剣士が次々と痣が発現している中、「例外」についての詳細が気になります!

不死川実弥の魅力9:玄弥の死亡…たった一人の家族を失う

玄弥と霞柱・時透無一郎(ときとう むいちろう)の命がけの働きにより、動きを封じられた黒死牟。その好機を逃さず、実弥と行冥は一気に攻撃を仕掛け、ついに黒死牟の首を落とすことに成功します。

しかし、玄弥が黒死牟に負わされた傷は致命傷で、助かる見込みはありませんでした。頭部を縦に縦断された玄弥は、今にも死にゆこうとしています。最期の瞬間に玄弥が実弥に伝えたのは、兄を人殺しと罵ったことへの謝罪と、実弥に幸せに生きてほしいという願いでした。

まるで鬼が死んでゆくときのように、崩れて行く玄弥を繋ぎとめるように、実弥は必死に語り掛けます。「俺より先に死ぬんじゃねぇ!」そんな叫びもむなしく、穏やかな微笑みを浮かべ消えていく玄弥…。涙なしでは見られない名シーンです。

「守りたい」の気持ちがすれ違いを生んだ

実弥の背中を追い鬼殺隊へと入隊した玄弥に対し、実弥は冷たい態度を取っていました。でもこれは、玄弥を憎んでいたからではありません。実弥は玄弥に生きてほしいと思うからこそ「鬼殺隊へ入団したこと」に対して怒っていたのです。

玄弥には所帯を持って、おじいちゃんになるまで生きてほしい。母や兄妹にできなかったことを、玄弥が家族を持ってしてやればいい…その生活を守るため、鬼と戦うのは自分だと思っていたのです。

しかし、「守りたい」という気持を抱いていたのは実弥だけではなく、玄弥もまた「自分を守ってくれた実弥を守りたい」と考えていました。お互いを思うあまり距離ができてしまったとは…なんとも切ないお話です。

鬼舞辻無惨を倒すまで実弥の戦いは続く

実弥は、鬼に家族全員を奪われてしまいました。玄弥を失い泣き叫ぶ実弥の姿は、涙なしには見られないシーンです。しかしどんなに悲しみに打ちひしがれようとも、元凶である鬼舞辻無惨を倒さないことには戦いは終わりません。

息をつく暇もなく、実弥の鬼との戦いはまだまだ続きます。実弥はたった一人の家族だった玄弥を失っただけでなく、痣の発現により実弥の余命はあと4年ほどになってしまいました。子どもの頃から鬼に人生を狂わされ、苦労が多かった実弥に安息の時は来るのでしょうか?

実弥に幸せな未来が待っていることを願わずにはいられません。今後も『鬼滅の刃』の展開に注目です。

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