【鬼滅の刃】童磨は死んだ?しのぶ・琴葉との関係は…ネタバレまとめ

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『鬼滅の刃』に登場する童磨は、「十二鬼月」の「上弦の弐」の位を預かる鬼。今回は、そんな童磨の過去や血鬼術、胡蝶しのぶをはじめとする鬼殺隊との因縁を、ネタバレ込みでご紹介します!

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『鬼滅の刃』のあらすじ

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴さんによる人気漫画作品。「週刊少年ジャンプ」にて2016年11号より連載中の作品で、2020年2月現在、コミックスは19巻まで発売中です。

2019年4月より、2クールに渡ってufotable制作のテレビアニメが放送されたことがきっかけで人気が高まり、2020年にはテレビアニメで放送されたエピソードの続きにあたる『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が公開される予定です。

物語の舞台は、大正時代の日本。炭焼きで家族の暮らしを支えていた主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)は、鬼によって家族を皆殺しにされてしまいます。

唯一生き残ったものの、鬼に変えられてしまった妹・禰󠄀豆子(ねずこ)を人間に戻すため、そして家族を殺した鬼を討つために、炭治郎は「鬼殺隊」に入って鬼狩りの道を歩むことに。

【鬼滅の刃】童磨のプロフィール

鬼滅の刃 きめつのやいば アートコースター ジャンプフェスタ JF2020 童磨

童磨(どうま)は「十二鬼月」「上弦の弐」の位を預かる鬼。「十二鬼月」とは、鬼たちの絶対的支配者・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)の直属の配下である最強の12体の鬼のことです。

その12体は「上弦」6人と「下弦」6人に分かれていて、それぞれ「壱」から「陸」という6つの数字が振られています。最も強いのが「上弦の壱」で、最も弱いのが「下弦の陸」。「上弦の弐」の位を預かる童磨は、十二鬼月の中で2番目に強い存在なのです。

童磨はかっこいいけどサイコパス?

童磨はすぐれた容姿を持った鬼で、笑った顔が印象的ないわゆる「イケメン」。誰に対しても明るくフレンドリーに接しますが、その奥底には常に常識のネジが外れてしまったような狂気があるのを感じさせます。

実際、童磨には他者への共感能力だけでなく感情や情緒も欠如していて、その高い知性によって彼は他の鬼や人間と同じように振る舞っているだけにすぎません。わずかな情動しか感じられない童磨の言動は、他者の神経を逆撫でするものが多く、強烈な煽りとなってしまうこともしばしば。

ここからは、そんな童磨に関する知識の数々をご紹介していきます!

童磨の知識1:初登場は妓夫太郎の過去の回想の中

妓夫太郎(ぎゅうたろう)は、妹の堕姫と2人で1人として「上弦の陸」の位を預かっていた鬼です。まだ人間だった頃、瀕死の状態にあった妓夫太郎・堕姫兄妹の前に現れて、鬼になる道を示したのが童磨でした。

この時、童磨は「どうしたどうした、可哀想に。俺は優しいから放っておけないぜ」 「命というのは尊いものだ。大切にしなければ」と、慈悲深い言葉を口にしています。

しかし、この発言時の童磨は口元を血で汚した状態で、さかさまになった女性の死体の足を右肩に担ぎ、その生首を左腕に抱えているという極めて異様なものでした。

この時点では童磨はまだ「上弦の陸」の位にあり、後に「入れ替わりの血戦」に勝利して現在の「上弦の弐」の階級に上り詰めたことが示唆されています。

童磨の知識2:「万世極楽教」の教祖の元に生まれた過去

人間だった頃、童磨は新興宗教「万世極楽教」の教祖夫婦の子どもとして生を受けました。生まれつきの虹色の瞳と、白橡(しろつるばみ)色の髪という異端の容姿を特別視され、「この子には神の声が聞こえるに違いない」と神格化され祭り上げられていたのです。

しかし、本人には神の声が聞こえたことなど一度もなく、童磨は持ち前の高い知性で周囲から望まれたように話を合わせながらも、内心では地獄や極楽は人間の妄想であり、死んだらみんな無に帰るだけだと思っていました。

自分の使命を悟った幼き童磨

こんな単純なことさえも理解できず、受け入れられない者たちのことを憐れに思った童磨は、「この気の毒な人たちを助けて幸せにしてやることこそが自分の使命なんだ」と考えるようになります。

父親が信者の女性に次々と手を出し、半狂乱となった母親が彼を殺して服毒自殺を遂げた後も「部屋を汚さないでほしい」「換気しなきゃ」程度にしか思えなかった童磨ですが、「人を救いたい」という想い自体は本物だった様子。

鬼になった後は信者を食らって自分と共に永遠の存在となることで救済する「善行」をし続けていたのでした。

童磨の知識3:冷気を操る血鬼術

一定以上の実力を備えた鬼には、それぞれ「血鬼術(けっきじゅつ)」と呼ばれる異能の力が発現します。童磨に発現した血鬼術は、自らの凍てついた血によって冷気や氷を操るもの

一見極めてシンプルなもののように思えるかもしれませんが、上限の鬼の中でもその危険度は随一。鬼殺隊の隊士は「全集中の呼吸」による身体強化を行っていますが、童磨は「粉凍り」と呼ばれる技によってそれを封じています。

「粉凍り」「蓮葉氷」「寒烈の白姫」

「粉凍り」は、凍らせた血を微細な霧状にして散布することで、吸い込んだ者の肺胞を壊死させることができる血鬼術。この技だけでも、童磨が「上弦の弐」の位に恥じない強力な鬼であることがわかるでしょう。

この他にも童磨は、鉄扇を振るうことで蓮形状の氷を無数に生み出す「蓮葉氷(はすはごおり)」、2体の氷の巫女の吐く吐息によって広範囲を一瞬にして凍結させる「寒烈の白姫(かんれつのしらひめ)」などの血鬼術を使います。

童磨の知識4:無限城で胡蝶しのぶと因縁の対決

鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックス)

胡蝶しのぶは、鬼殺隊最上級の剣士である「柱」の1人。全集中の呼吸のひとつ「蟲の呼吸」を使用する「蟲柱」で、女性隊士の中でも特に小柄で筋力に優れていませんが、その分スピードと瞬発力に優れています。

しのぶは、柱の中で唯一鬼の弱点である顎を切り落とすことができませんが、薬学にとても詳しく、藤の花から抽出・調合した特別製の毒を用いて鬼と戦っています。

童磨に殺されたしのぶの姉・カナエ

そんなしのぶには、カナエという実の姉がいました。両親を鬼によって殺されてしまった後、しのぶはカナエとともに鬼殺隊に入隊しましたが、カナエもまた鬼によって殺されてしまいます。

カナエは亡くなる直前に、「しのぶには鬼殺隊をやめて普通の人間としての人生を歩んでほしい」と願いましたが、しのぶは鬼殺隊をやめずに柱となり、穏やかな笑顔の下で鬼に対する激しい怒りを抱き続けていました。

「この羽織に見覚えはないか」

無限城で、童磨こそが姉を殺した鬼だと知ったしのぶは、激しい怒りを隠さずに童磨との戦闘に突入します。童磨はしのぶを劣勢に追い込んで致命傷を与えますが、姉の幻影に励まされたしのぶは、全力を出し切って童磨の顎に毒を叩き込みました。

しかし、童磨は驚異的な速さでその毒を分解してしまい、満面の笑みを浮かべながら自分を圧倒したしのぶを抱きしめます。

童磨は、感動のあまりに号泣しながら、

こんな弱い女の子がここまでやれるなんて

姉さんより才も無いのによく鬼狩りをやってこれたよ

全部全部無駄だというのにやり抜く愚かさ。これが人間の儚さ、人間の素晴らしさなんだよ

と、賛辞に見せかけた侮辱でしのぶのことを愚弄します。そして最期は、「地獄に堕ちろ」というしのぶの恨みに満ちた言葉を耳にしながら、しのぶの全身の骨を折って吸収してしまうのでした…。

童磨の知識5:栗花落カナヲとの対決

鬼滅の刃 18 (ジャンプコミックス)

栗花落(つゆり)カナヲは、鬼殺隊の隊士の1人。貧しい家で両親から虐待を受け、その親に売られて人買いに連れ歩かれていたところを胡蝶姉妹に助けられて保護された過去があります。

柱あるいは元柱にその才覚を認められた者は「継子(つぐこ)」として直々の指導を受けて育てられることがあり、カナヲは「蟲柱」であるしのぶの継子として育てられ、同期の隊士の中でいち早い段階で優れた実力を備えていました。

カナヲは童磨に勝てるのか

師であり命の恩人でもあるしのぶが童磨に吸収されていく様を目撃したカナヲは、彼との戦いに挑みます。

死に際のしのぶに指文字で「粉凍り」のことを教えられたカナヲは初見殺しを回避し、童磨から「ややもすると、今喰った柱の娘より実力があるのかもしれない」と思われるほど善戦を見せます。しかし、自身の強みが「視力」であることを見抜かれて、とうとう追い詰められてしまいました。

童磨の知識6:嘴平伊之助の母親との関係

鬼滅の刃 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)

カナヲの危機的な状況に、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)が乱入します。伊之助は鬼殺隊の剣士の1人であり、カナヲの同期でもありました。

まだ乳児だった頃に、何らかの理由で母親に捨てられた過去がある伊之助は、山の中で猪に育てられて大きくなったんだそう。そんな伊之助は考えるより先に体が動いてしまう猪突猛進な性格で、母猪の形見である猪の頭皮を被ったまま生活しています。

しのぶの死を悟った伊之助

カナヲの表情を見て、しのぶがもうこの世にはいないことを悟った伊之助は、激昂しながら童磨との戦いに突入。

今まで出会ったことのないタイプの剣士である伊之助に興味を抱いた童磨は、彼が被っている猪の頭皮を奪い取ったとき、その顔に見覚えがあることに気づきます。

15年ほど前、伊之助の母・琴葉は、夫や姑による度重なる暴力に苦しんだ末に、救いを求めて息子を連れて「万世極楽教」の門を叩きました。

当時、教祖だった童磨は、琴葉と伊之助を寿命が尽きるまで手元に置いておくつもりでしたが、人を食べているところを琴葉に見られたことで、始末せざるを得なくなります。

そして、崖際に追い詰められてしまった琴葉は、どうか伊之助だけは助かってほしいと彼を崖下へと投げ落とし、殺されてしまったのでした。

実母としのぶ両方の仇だと知った伊之助は新たに怒りを燃やしますが、童磨は「時間がなくなってきた」と、まともに戦おうとせず、「結晶ノ御子」という技を繰り出してその場を去ろうとします。しかし、そこで童磨の片目が落ち、その身体はどろどろに崩れ始めました。

童磨の知識7:胡蝶しのぶによる命懸けの罠

 

しのぶは、生前に藤の花の毒を服用し続けて自らの身体を毒の塊とし、あえて喰われることによって相手に大量の毒を盛るという罠を張っていたのです。

そして、劣勢の状況が覆ったところで、カナヲは自身の眼が潰れてしまうことを覚悟した大技で童磨を追い込み、伊之助の協力を得て、遂にその顎を落とすことに成功します。

童磨の名言「俺と一緒に地獄へ行かない?」

死の間際、自分が殺したはずのしのぶと再会した童磨は、生まれて初めて自分の感情が昂ぶっていることに驚きを隠せない様子。

「これが恋というやつかなぁ」と興奮しながら、こんな感情があるなら天国も地獄もあるかもしれないと思い直した童磨は、しのぶに対して「俺と一緒に地獄へ行かない?」と誘いかけます。そんな童磨の問いかけに対し、しのぶはにっこりと微笑んで「とっととくたばれ糞野郎」と返したのでした。

童磨は最期に初めての「恋」を知った鬼

今回は、鬼滅の刃に登場する童磨に関してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

「上限の弐」の位を預かる鬼としての並外れた強さはもちろんのこと、感情も情緒も欠落したその在り方は読者に強烈なインパクトを残したはず。

そんな童磨が死に際にようやく覚えた感情は…まさかの「恋」。童磨は最後の最後まで、一癖も二癖もあるキャラクターだったのでした。

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