【Dr.STONE】大木大樹は心優しい脳筋少年!6つの知識と名言まとめ

【Dr.STONE】に登場する大木大樹は、副主人公ともいわれる存在で、第1話については大樹の視点でストーリーが進んでいます。その後は、主人公の千空と一緒に、持ち前の無限大体力を活用していきます。今回は、単純で人一倍熱い男、大樹についてご紹介いたします!

【Dr.STONE】大木大樹とは?

大木大樹ってどんなキャラ?

Dr.STONE 2 (ジャンプコミックス)

『大木 大樹(おおき たいじゅ)』は、広末高校に通う16歳の男子であり、とにかく声がバカでかく、行動も単純明快な熱血漢です。主人公の『石神 千空(いしがみ せんくう)』とは幼馴染み兼親友であり、タイプの違う2人でありながら、強い友情と信頼をお互いに抱いています。作品の最も早くから活躍している人物であり、1話だけ読むと、大樹が主人公だと錯覚してしまいそうです。

大木大樹の知識その1:体力バカの雑アタマ

千空がチート的頭脳を所持しているのに対して、大樹は無限大の体力を持っています。大樹が復活した後、体力仕事はほぼ大樹に一任されているほどで、千空と2人きりのときには、頭脳担当&体力担当と、役割分担がピタリとはまっていました。

その体力は、キノコや果物などの食料採集や、科学材料として非常に重要な貝殻集めに始まり、移動時にはいかだを引きながらの水泳、ストーンワールド初の農作業、石像集めのための海への素潜り数分間200~300往復などを、サラリとやってのけるほどです。原始の世界であるストーンワールドにおいて、このチート体力は非常に役立つ、重要なスキルとなっています。

しかし、体力は無限大でも、争いごとの嫌いな大樹は、小学生のころからただの1度も人を殴ったことがなく、喧嘩は不得意なのです。「人を殴るのは悪いことだ!」が信条の大樹ですので、戦力になることはありませんが、身体を張っての防御力はピカイチであり、「霊長類最強の高校生」と謳われた『獅子王 司(ししおう つかさ)』の蹴りを受けても倒れなかったほどです。

また、「雑アタマ」と千空に評されてはいるものの、記憶力などはとてもよく、頭が悪いわけではないようです。司の石像を見つけた場所もしっかり覚えていましたし、千空を救うためのヒントを探し出したのも大樹です。

また、石化前の千空が、ふざけて「惚れ薬」だと大樹にガソリンを示したことから、後にストーンワールドで初めてガソリンを試すときに、匂いを嗅いで惚れ薬だと勘違いする場面も見られます。単純な性格の大樹は、複雑な思考が苦手というだけで、単純な記憶や理解といった事柄に対しては、脳もよく働いていますよね。

大木大樹の知識その2:千空との友情

大樹と千空は、小学校のころからの親友で、その頃のエピソードも作中で何度か紹介されています。千空は昔から「科学マン」であり、近所の空き地で小学生らしからぬ大がかりな実験を行っていました。そんな千空の実験の様子を、通りがかった子供の頃の大樹が発見したことから、2人の関係は始まっているようです。

その後、大樹は千空の実験に必要な道具の買い出しを手伝ったり、上級生に実験をからかわれる千空を、身体を張ってかばったりと、まっすぐな友情を変わらずに示しています。成長してからも、その友情関係は変わらず、大樹は千空に対して、絶対的な信頼を持っているのです。

また千空の方も、普段は大樹のことを、「デカブツ」「雑アタマ」などと呼び、一見ぞんざいに扱っているように見えますが、大樹のことを心から信頼している様子が分かります。1人ストーンワールドに復活した千空が、最初に復活させようと試みたのが大樹でした。普段クールにふるまう千空が、大樹の石像を見つけたときには、胸に迫る表情を見せていたのが印象的です。

大木大樹の知識その3:杠への恋心

大木大樹が5年以上想い続けている人物、それが、本作ヒロインの1人である『小川 杠(おがわ ゆずりは)』です。第1話で、大樹は杠に自分の気持ちを伝えようと、クスノキの下に呼び出しますが、ちょうどその時、石化光線に遭遇。大樹は、その光から杠をかばうように立ちふさがり、そのまま石化してしまいます。

何千年も経って、石化から復活した大樹は、まず1番に杠に告白した場所であるクスノキを目指します。大樹が杠をかばったおかげで、杠の石像はクスノキの枝に絡まれるようにして守られ、壊れることなく残っていました。大樹は杠の石像に向かって、涙を流しながら、あの日の告白の続きを伝えます。

その後、千空と再会し、大樹は千空に協力して、『復活液』を作りだすことに成功します。ようやく杠を復活させることができましたが、「この状況で想いを伝えるのは卑怯」という考えから、大樹は告白を延期。続きは全人類を復活させてから、ということになりました。とはいえ、杠の方も、大樹の気持ちに気がついているようなふしが見られますし、2人の交際姿が見られるのも時間の問題かもしれません。

大木大樹の知識その4:大樹の声は古川慎さん!

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そんな実直な青年、大樹の声を演じるのは、実力派声優『古川 慎(ふるかわ まこと)』さんです。大樹のような、正義感の強いキャラを演じる一方、同じくジャンプ作品の『かぐや様は告らせたい』においては、頭脳明晰な「白銀 御行(しろがね みゆき)」役を演じるなど、幅広いキャラクターを演じ分けることのできる、今後の活躍が楽しみな声優さんです。千空役の『小林 裕介(こばやし ゆうすけ)』さんとは、一緒にラジオのパーソナリティーも務め、中の人同士も中がよさそうです。

大木大樹の知識その5:実はめちゃくちゃかっこいい大樹

単純な筋肉バカの大樹ですが、だからこそ、大樹のまっすぐな考え方、生き様は非常にかっこいいものです。体力は無限大でも、決して人を殴ることのない意思の強さや、仲間やその周りの人々を大切にする優しさなど、名前の通り、大きな樹のような広い心を持った人物です。

パッと見て分かりやすいかっこよさではなく、じわじわと浸透していくようなかっこよさが大樹にはありますので、付き合いの長い人物ほど、大樹の魅力に気がつくことでしょう。その証拠に、大樹が杠に告白をするとき、恐らく大樹の良さを心底理解している千空だけは、周りの予想と反対で「大樹が意外とフラれない」に1万円かけていました。

大木大樹の知識その6:大木大樹の名言をご紹介!

「おおおおお!」とりあえず吠える

まずは大樹の口癖をご紹介します。「口癖」といっても、ただ吠えているだけなのですが、何かあるたびにとりあえず「おおおおお!」と口にだします。体力が有り余っている、大樹の気合いでしょうか?とにもかくにも、この力強い口癖があれば、大抵のことはなんとかなりそうな気がしてきます。

「おおおおナメるなー!!死んでないぞ俺は!!」

石化したのち、多くの人々の意識が遠のいていく中、大樹はあきらめず、意識を手放さずにいました。何年も何十年も、じっと復活のチャンスを伺っていた大樹は、何千年もかかって、ようやく石化を解くことができたのです。

「大好きでした 何百年も 何千年も……!」

石化を解いた大樹は、石化光線を浴びた時に一緒にいた、杠の姿を探し出します。告白の途中、想いを伝える前に石化してしまった大樹は、杠に想いを告げるまでは絶対に死ねないという気持ちで戦っていたのです。

クスノキに守られた、杠の石像を発見した大樹は、3700年以上もの月日を経て、ようやく自分の気持ちを伝えることができました。一途な大樹の姿に、心揺さぶられる場面です。

「俺は人を殴らん!だが俺をいくら殴っても蹴っても構わん」

大人の石像を壊し、実質上「殺した」状態にしてしまう司に、大樹が放った一言です。司は昔のトラウマから、欲にまみれた大人は復活させるべきではなく、未来ある若者だけを復活させるべきだと主張していました。そのため、千空の掲げる「全人類をもれなく復活させる」という考えと、対立状態になってしまったのです。

そんな司に、バカ正直な大樹は、石像を壊すのはやめるよう進言します。その代わり、自分のことをいくら殴ってもよい、とその身を差し出すのですが、見当外れの申し出に司もポカンとするばかり。とにかく、大樹が恐ろしくお人好しな人物ということは、よく分かりました。

「俺たちは文明を取り戻す!人類をみな助け!!その時こそ!3700年ごしで 俺の話の続きを聞いてくれないか 杠!」

対司対策のために、箱根方面に逃げ出した千空一行は、天然の温泉に浸かって束の間の休息を楽しみます。大樹と2人きりになった杠は、石化前の呼び出しのとき、何を言おうとしたのかと、大樹に尋ねます。しかし大樹は、「だが今!この逃げ場もない極限の石の世界で それを伝えるのは 男として卑怯な気がしてならん」と、告白を先延ばしにしてしまうのです。

杠の表情も、顔を赤らめたり、嬉しそうな様子が見られたりしていますし、読者としては早く想いが叶ってほしいところですが、この誠実で真っ直ぐなところが大樹という人物なのでしょう。杠も、最後には笑って「わかった」と大樹に伝えていますし、人類が全員助かったその時には、可愛らしいカップルが誕生するかもしれません。

「千空お前は人類の!文明の!!希望の星なんだ!!頼む!!戻ってこい 目を覚ませ 千空――‼」

千空が司に殺されてしまったとき、大樹は千空の性格から、仲間を助けるために自分が犠牲になるような行動はとらないと考えます。全員が助かるワンチャンに賭けたはずだと、大樹は千空を助けるヒントを、必死に考えます。

千空が大樹を復活させたときと、大樹が千空を生き返らせようと願うシーンは、お互いの立場が逆転した状態ですが、どちらも同じように相手を信じている様子が伺えます。千空と大樹の絆の強さが、ここでもよく分かりました。

「俺は千空―!!!」

大樹と杠は、一時的に千空と別れて過ごすことになりました。千空が生き返ったことは司に隠したまま、大樹と杠は司の元に戻って極秘ミッションを行います。その際、いずれ連絡を交わせる状況が整った時の中継地点として、千空が指示したのが千空自身のお墓でした。

お墓参りならば、定期的に通っても怪しまれることはありませんし、基本的に善人の司は、千空のお墓を作ることに関しては、むしろ推奨しています。そこで、大樹と杠は、千空のお墓を作り、千空からの連絡を待つことにしたのです。

そして、約1年の月日が流れ、ようやく千空からの連絡が届きました。お墓に埋められた携帯電話を使い、久々に会話を交わす大樹と千空ですが、大樹は感極まって「俺は千空―!」と混乱した言葉を発します。見張り役の「ニッキ―」は、そんな大樹の様子を見て「今日は命日なのかな?」と考えているところも面白いです。

「仲間なら 言葉などなくても 心で通じる」

宝島にて、到着早々船に乗っていた科学王国民は、謎の石化装置の力で石化されてしまいました。先に偵察隊として上陸していた千空たちは、何とか復活液の量産に成功しましたが、すでに島民によって石像は海へと投棄されてしまっています。最初に復活させられた『龍水(りゅうすい)』は、石像を海底から引きあげるために、まず大樹を復活させますが、その際の復活直後の大樹のセリフがこちらです。

海中でいきなり復活させられたため、何が何だかわからないであろう大樹に、状況を説明しようとする龍水ですが、そんな龍水に大樹は「説明は無用」と伝えます。とはいえ、海中ですので、セリフというよりは頭で考えただけでしょうが、その想いはしっかりと龍水に伝わったようです。

体力バカの大木大樹!千空とのコンビは最強!

体力は無限大、単純行動派の大木大樹の知識はいかがでしたか?千空が一番初めに復活させようと考えただけあって、非常に生命力あふれる、パワフルなキャラクターです。

従来の主人公像とは、ひと味違う雰囲気を持つ千空に対して、大樹はいかにも主人公タイプの熱血バカ。そんな2人が揃ったことで、初期のお話が非常にスムーズに進んでいるように感じます。今後も大樹は、千空にとって一番の親友であり、理解者でありつづけるのでしょう!