【鬼滅の刃】剣術「風の呼吸」全型まとめ!攻防自在の縦横無尽なる剣技【ネタバレ】

【鬼滅の刃】の風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)は、身体中傷だらけで見た目から強そうなオーラを放っていますが、見た目通り強力な『風の呼吸』の使い手です。今回は鬼兵隊最強の階級・「柱」の一人である不死川実弥の『風の呼吸』の全型をご紹介します!

「風の呼吸」を操る風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)とは?

不死川実弥は破天荒ながら理性的な一面も合わせ持つ!

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不死川実弥(しなずがわさねみ)は、鬼兵隊の中で最も階級の高い「柱」の1人。血走った眼球に顔や身体中に傷跡があり、背中に”殺”という文字が刻まれた白い羽織を着用しています。性格的にも短気で荒々しいため、攻撃的な印象のキャラクターです。

しかし、見た目とは裏腹に知的な一面もあり、不死川実弥が敬愛している鬼兵隊のトップ”お館様”に対しては知性のある言葉遣いで接します。基本的に目上に対しての礼儀はわきまえている実弥ですが、「鬼への殺意」も人一倍強いため取り乱してしまう一面もあります。

現に主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が鬼になってしまった妹・禰豆子(ねずこ)を”お館様”と”柱”に披露した時は、自らの血液を禰豆子に差し出し、鬼の恐ろしさを証明しようとしました。禰豆子がそれを拒否したため証明にはいたりませんでしたが、これをきっかけに不死川実弥と炭治郎には大きな溝ができてしまいます。

実は実弥は、炭治郎の同期である不死川玄弥(しなずがわげんや)の実の兄ですが、玄弥には「鬼兵隊をやめろ!」とキツイ態度をとっています。

【以下ネタバレ】

過去、不死川実弥は7人兄弟の長男で母親とともに円満に暮らしていました。しかしある夜、母親の帰りが遅いことを心配した実弥が探しに行っている最中、玄弥達は鬼に襲われてしまいます。医者を呼びに行った玄弥とすれ違いで帰宅した実弥は鬼と激しい戦闘を繰り広げます。

ところがその鬼の正体は鬼に変えられてしまった母親でした…。

呆然としている実弥と倒れている母親のもとに玄弥が帰還。動揺した玄弥は実弥を「人殺し!」と罵倒します。そのまま日が昇り母親は消え去ってしまうのでした。まるで炭治郎と重なるような過去を持つ実弥は、どうしても炭治郎と禰豆子の関係を認めることができなかったのです。

また、玄弥に対して強く当たっていたのは、弟が憎かったわけではなく、「弟妹達の分まで幸せになって欲しい」という感情の現れだったのですね。

不死川実弥が扱う「風の呼吸」も荒々しい能力!

鬼狩りの剣士が鬼を殺す際に使う「全集中の呼吸」の流派の中でも基本と言われる5大流派の1つが、不死川実弥が扱う「風の呼吸」になります。

「風の呼吸」は荒々しい暴風のような動きから鎌鼬(かまいたち)のように切り刻む攻撃が特徴的で、まさに不死川実弥にぴったりの流派と言えますね。

風の呼吸 |壱ノ型 塵旋風・削ぎ(じんせんぷう・そぎ)

不死川実弥が扱う「風の呼吸」の壱ノ型 塵旋風・削ぎは、螺旋のような凄まじい破壊力で相手を切り刻む技です。地を這うような斬撃を飛ばしているかのように見えますが、この描写の直後つばぜり合いになるので、斬撃とともに突進しているようです。

また、水柱・冨岡義勇(とみおかぎゆう)との戦いと最強の鬼・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の最精鋭の部下・十二鬼月(じゅうにきづき)の頂点である”上弦の壱”の黒死牟(こくしぼう)との戦いの時に使用した技でもあります。

地面を這うような太刀筋は凄まじく、あの黒死牟に刀を抜かせるほどの威力を持っています!壱ノ型は基本的な技とも言われているので、壱ノ型でこの威力は圧巻ですね。

風の呼吸 | 弐ノ型 爪々・科戸風(そうそう・しなとかぜ)

弐ノ型 爪々・科戸風も黒死牟との戦いで使用した技ですね。

一撃で4つの斬撃を生み出し、鋭利な爪のような風で相手を切り刻む技です。今のところ不死川実弥のメインの戦いが黒死牟戦なので、ほとんどこの戦いで技が披露されました。

使用した相手が最強の十二鬼月・黒死牟ということもあって、発動した爪々・科戸風は受け流されてしまいますが、相当な威力を持っていることは間違いないでしょう。普通の鬼に使っていたら間違いなく瞬殺レベルです!

風の呼吸 | 参ノ型 晴嵐風樹(せいらんふうじゅ)

参ノ型 晴嵐風樹は、自分を中心に広範囲を竜巻のように斬りつける技です。

この技は、攻撃だけでなく、防御としても使えるのも魅力。黒死牟との戦いでは、防御で使い黒死牟の攻撃を受け止めていましたね。何より発動までのスピードが早いので、防御として使うシーンが多そうです。

風の呼吸 | 肆ノ型 昇上砂塵嵐(しょうじょうさじんらん)

肆ノ型 昇上砂塵嵐は地上から空中に向けて鎌鼬のように斬りつける技です。

実の弟である不死川玄弥が黒死牟との戦いで窮地に落ちいた際に発動した技で、細かい描写はありませんが、玄弥にトドメを刺そうとする黒死牟の渾身の技を受け止めただけあって凄まじい威力であることは間違いないでしょう。

風の呼吸 | 伍ノ型 木枯らし颪(こがらしおろし)

伍ノ型 木枯らし颪は昇上砂塵嵐の反対で空中から地上に向けて放たれる技で、空中から広範囲に向けて竜巻のように斬りつけます。

この技は義勇との模擬戦で使用され、義勇のくり出した”雫波紋突き”と五分五分のせり合いを見せたのが印象的ですね。結果木刀が折れてしまうほど強力な技です!

風の呼吸 | 陸ノ型 黒風烟嵐(こくふうえんらん)

陸ノ型 黒風烟嵐は下方から切り上げる技で、一太刀で複数の風が斬りつける斬撃です。たった一太刀でも相手に複数の傷を負わせることのできる強力な技ですね。相手の間合いに入って下方から切り上げるため、回避が難しいというのも特徴です!

この技も十二鬼月・黒死牟との戦いで使用されました。さすが風柱、一つ一つの技の完成度と威力が違います。

風の呼吸 | 漆ノ型 勁風・天狗風(けいふう・てんぐかぜ)

漆ノ型 勁風・天狗風は複数の風を巻き起こす技です。詳しい技の効果は明らかになっていませんが、同じ柱である岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)の蛇紋岩・双極(じゃもんがんそうきょく)という技と共に黒死牟に放たれました。

描写を見る限り、他の技を強化する効果があると思われ、結果として黒死牟の着物を剥ぐことに成功しています。「風の呼吸」は技を強化することにも使えるため、まさに無敵の流派と言えますね!

風の呼吸 | 捌ノ型 初烈風斬り(しょれつかざぎり)

捌ノ型 初烈風斬りは周囲を渦巻くように斬りつける斬撃を生み出す技です。鳥の翼の先端にある羽根の意を持つ”初列風切”がモチーフになっていると思われます。

この技も十二鬼月・黒死牟との戦いで使用され、目にも止まらぬスピードですれ違いざまに斬りつけています。型の数が増えるほど強力になるので、現在公開されている技の中で最も強力な技だと思われます。

不死川実弥の特技「喧嘩殺法」は最強!

「喧嘩殺法」は不死川実弥だからこそできるオリジナル特技!

【以下ネタバレ】

「俺の血の匂いで鬼は酩酊する 稀血の中でもさらに稀少な血だぜ 存分に味わえ!!」

“希血”とは人の中でも鬼が好む血液を持っている者です。鬼は人を食べた数によって強さが決まりますが、希血は人数十人~数百人を食べたのと同じだけの力を手に入れることができます。実弥は希血の中でもさらに珍しい希血の持ち主で、鬼が実弥の血の匂いを嗅いだだけで、人間でいう泥酔状態のような状態になり、立つことも困難に。つまり、実弥の自傷行為は鬼へのトラップにもなり得るのです。

余談ですが、柱会議の時に実弥の血の匂いを嗅いで禰豆子が我慢したということが改めてすごいことだと感じますよね!

「喧嘩殺法」は不死川実弥のイレギュラーな戦法

不死川実弥の気性の荒さからか、騎兵隊への入隊前からイレギュラーな戦法で鬼と戦い抜いてきました。入隊した後も、自分の血を有効活用しながら闘う実弥にしかできない戦い方で経験値を積んでいきます。

その場の地形や状況を瞬時に把握して、地の利を活かした戦いを得意としています。さらに、多少の傷ならお構いなしに戦闘を続けることも可能で、さらに負傷自体が鬼へのトラップにもなり得ます。自身の特徴をも上手く活かした戦法が「喧嘩殺法」なのですね。

「風の呼吸」使い不死川実弥の今後に期待!

不死川実弥の初登場シーンでは、いきなり喧嘩腰で悪い印象を持ったファンの方も多かったでしょう。しかし本当は辛い過去を乗り越えてきた弟想いの優しい兄でした。

「風の呼吸」は他の流派に比べ荒々しいという特徴があり、実弥の性格ともマッチしていますね。攻撃だけでなく防御、見方のアシストなど様々な使い方がある流派でもあります。あの十二鬼月・黒死牟にも一矢報いる力を兼ね備えているため、まだその強さは計り知れません。

現在公開されているのは捌ノ型(はちのかた)まで。ですが、型は基本10までありますので今後もっと強力な技が出てくるかもしれませんね。今後の不死川実弥の活躍に注目です!