【ポケモン剣盾】ミミッキュのおすすめ育成論&ポケモン相性まとめ

カテゴリーまとめはこちら:ポケットモンスター(ポケモン)

ポケットモンスターソード・シールドの通信対戦環境において、その強さから圧倒的な採用率を誇っているミミッキュ。その超強力な特性や、ミミッキュと相性のいい組み合わせ、ミミッキュにはどんな型があるかなど、ミミッキュの人気と強さの秘密を徹底解説していきます。

記事にコメントするにはこちら

ミミッキュとは?

ピカチュウに似た姿の謎の生き物

ポケットモンスター サン&ムーン めちゃでかミミッキュぬいぐるみ

第7世代ことポケットモンスターサン・ムーンにて、発売前から「ピカチュウそっくり」という話題を呼んだポケモン…それがミミッキュです。当時はその容姿から「ピカチュウと何か関係があるのでは?」という考察も多く飛び交いました。

しかし、ミミッキュは実際ゴーストフェアリーの複合タイプのポケモンです。ポケモン図鑑によれば「被っているものは普通の布切れ」「ピカチュウに似ているのは、寂しがりやのミミッキュが、20年前にグッズが流行した際に、この姿なら人と仲良くできると考えたから」と、実際のピカチュウと直接的な繋がりのあるポケモンではありませんでした。

そんなミミッキュが次に話題になったのはサン・ムーンの通信対戦環境です。実はこのミミッキュというポケモン、特性、複合タイプ、種族値と恐ろしいほどに隙の無いポケモンで、瞬く間にサン・ムーン環境のトップメタになってしまいました。

ミミッキュの種族値

高いわけではないが、無駄のない配分の種族値

ミミッキュの種族値はH55/A90/B80/C50/D105/S97です。合計種族値で言えば、476と決して高い数字ではありません。しかし、A90と物理アタッカーとしては無理のない数値、S96という絶妙な素速さ。低めのHPは後述の特性にてカバーすることができます。

更に、ミミッキュのようなフェアリー・ゴーストという複合タイプはノーマルかくとうドラゴンという3つの無効タイプを持ち、かつ弱点はゴーストはがねのみです。攻撃面としても優秀で、両方の技を半減以下で受けられるのは全てのポケモンを見ても、ノーマル・ほのおのカエンジシのみです。

しかし、そんなミミッキュには欠点もあります。物理アタッカーとして無理がないとは言っても、A90という値は純アタッカーとして見れば低め。また、フェアリー・ゴーストタイプの技で威力が100を超える技を覚えず、単純な火力を見ると案外ダメージは出ません。

ミミッキュの特性

ミミッキュというポケモンの核を成す強力特性

では、何故ミミッキュは第7世代環境でトップメタに上り詰め、世代が第8世代になった今でもなおトップメタとして君臨しているのか。それは、ミミッキュだけが唯一持つ特性「ばけのかわ」が大きく関わっています。

この特性は「バトル中に受けたダメージを1回だけ無効化する」というものです。例え攻撃技のダメージが自身のHPを超えていても、この特性により行動が可能に。「つるぎのまい」を確実に積んでの「シャドークロー」「じゃれつく」先制技の「かげうち」を併用することで、ミミッキュはほとんどの相手を葬り去る驚異のアタッカーとなりました。

第7世代で猛威を振るいすぎたせいか、第8世代では「ばけのかわ発動時に最大HPの1/8のダメージを受ける」が追加され、「きあいのタスキ」と併用して更に行動することはできなくなりました。しかし、「ダイマックス」との相性の良さが新たに際立ち、総合的に見れば第8世代のミミッキュは第7世代時よりも強いという評価を得ています。

ミミッキュの育成論

グルマンディーズ ポケットモンスター ワイヤレスチャージャー ミミッキュ モスグリーン poke-626d

ここからは、実際に対戦環境で使われるミミッキュの型を紹介していきます。種族値に無駄がない分遊びの要素が少なく、あまり型が多いわけではありませんが、その分使いやすさは抜群です。

ミミッキュの育成論のその1.物理アタッカー型

ミミッキュの型の中で1番シンプルな型です。性格はいじっぱりまたはようきが採用されますが、環境にミミッキュが多く、ミミッキュ同士の対面を制するためにようきが推奨されています。努力値配分も純物理アタッカーらしくAS252です。

技構成はスタンダードな型の場合、弄る余地もほとんどありません。タイプ一致物理技の「じゃれつく」と「シャドークロー」、「ばけのかわ」で安全に自身の火力を高められる「つるぎのまい」、自身よりも速い相手に攻撃できる「かげうち」の4つでほぼ固定されています。

一応、他の技の選択肢としては「ドレインパンチ」「ウッドハンマー」「ゴーストダイブ」等があります。しかし、この型の場合対面での性能を重視しているため、上記の4つの技を押しのけて採用する理由はあまりないでしょう。持ち物は基本的には火力補強の「いのちのたま」1択です。

ミミッキュとダイマックスの相性について

ここで補足として、ミミッキュとダイマックスの相性の良さについて解説しておきます。

ばけのかわという特性を除けば、ミミッキュのHP種族値は55と低く、そのため対ミミッキュ用に特性を無効化する「かたやぶり」のドリュウズが環境に増えています。しかし、ダイマックスすると単純にHPが2倍になり、3ターンの間耐久力が補強されて1撃での突破が困難となりました。

かつ技の威力もダイマックス技になることで上昇、おまけに「ダイホロウ」なら追加効果の1段階B下降、「ダイフェアリー」ならミストフィールド展開により「おにび」等の状態異常も無効化。つまり、ミミッキュは第8世代で失ったものよりも、得たものの方が多かったのです。

ミミッキュの育成論のその2.スカーフアタッカー型

こちらは、環境に汎用的な物理アタッカー型のミミッキュが多いことを受けて、その「対策の対策」用に増加傾向にある型です。順当にばけのかわを剥がした後に、ミミッキュよりも速いポケモンを後出しして倒そう、という相手の裏をかくアタッカーとなっています。

S96での「こだわりスカーフ」持ちのため、ほとんどのポケモンよりも先に行動可能なのが特徴です。基本的な技構成や努力値、性格は物理アタッカー型と変化はありませんが、スカーフ持ちの場合「ドレインパンチ」「ウッドハンマー」等のサブウェポンと、相手にこだわりアイテムを押し付けるための「トリック」が採用されることがあります。

ただし、欠点として「つるぎのまい」も「いのちのたま」もないため、ミミッキュの素の火力の低さが露呈することとなっています。結果、対アタッカー対面では強くなりますが、物理耐久の高い相手の突破が困難であることには注意が必要です。

ミミッキュの育成論のその3.トリックルーム始動型

この型は「ばけのかわによる行動保証」に目を付け、確実に「トリックルーム」を発動することに主眼を置いた型です。

トリックルーム」の発動役は、基本的に発動後は速やかな退場を求められます。ミミッキュの場合、ゴーストタイプらしく「のろい」での自主退場を可能としているので、この技の優先度は高めです。他にも退場するときに相手を巻き込める「みちづれ」等も候補です。

この場合、「トリックルーム」下で動くことを想定して、性格をゆうかんにすることで素早さに下降補正をかける場合も多く見られます。努力値はHを中心に耐久調整するといいでしょう。また、「ちょうはつ」で「トリックルーム」そのものが発動できなくなると厳しいので、持ち物は「メンタルハーブ」が推奨されています。

ミミッキュと相性のいいポケモン

ミミッキュの有するゴースト・フェアリーの複合タイプは、弱点の少ないタイプですが、ミミッキュ自体が強力なポケモンであるが故に、環境にはミミッキュに対抗するためのポケモンが多くいます。

ミミッキュの相方としてどんなポケモンを用意するべきなのか、検討していきましょう。

ミミッキュと相性のいいポケモンその1.ドラパルト

今作で初登場したドラゴンゴーストタイプのポケモンで、ミミッキュと並んで使用率が高いほどの強さを秘めています。単純に対面性能が高い2体なので、純アタッカーとして2体並べるだけでも強いですが、ドラパルトが壁貼りや「バトンタッチ」、「とんぼがえり」など様々なことができるので、組み合わせての運用も強力です。

ただ、2匹ともゴーストタイプが共通しており、弱点や呼んでしまうポケモンがかなり似通っているので注意が必要です。しかし、それは裏を返せば「相手に選出するポケモンを選ばせる」ということでもあります。

ミミッキュと相性のいいポケモンその2.キリキザン

ミミッキュの弱点であゴーストはがねタイプを両方とも半減で受けることができます。また、キリキザンの4倍弱点の格闘タイプはミミッキュで無効化できます。タイプ相性に優れた補完と言えるでしょう。

ミミッキュが苦手なポケモン

自分の考えたパーティで通信対戦に乗り込んでも、ミミッキュが強くて勝つのが難しい、ということも大いにあります。ミミッキュの対策になり得るポケモン達を見ていきましょう。

ミミッキュが苦手なポケモンその1.ドリュウズ

隠れ特性の「かたやぶり」によって、ミミッキュのばけのかわを無視して、ミミッキュのHPを直接削ることができます。じめんはがねのタイプにより、ミミッキュの弱点であるはがね技をタイプ一致で撃てるのも強みです。ミミッキュ側が余程HBに振っていない限り、最速AS振りならば「アイアンヘッド」確定1発でミミッキュを倒せます。

ただし、素の素早さはミミッキュに負けているため、ミミッキュよりも先に行動するならば「こだわりスカーフ」を持たせておくことが必要です。

ミミッキュが苦手なポケモンその2.パルシェン

特性の「スキルリンク」により、連続技を確定で5回繰り出すことができます。ばけのかわの無効化は、連続技の場合、最初の1回にしか適用されないので、残りの4回はそのままHPに当てることができます。

また、超強力な積み技「からをやぶる」によってACSを2段階ずつ上昇させることができ、積んだ状態ならミミッキュよりも早く行動し、上から「つららばり」で倒すことができます。更にBの種族値が180と非常に高いので、積んでいないミミッキュの攻撃程度なら余裕で耐えてのけます。

ミミッキュが苦手なポケモンその3.アーマーガア

今作から登場したはがねひこうのポケモンです。弱点がほのおでんきの2つしかなく、半減以下のタイプは10タイプと、凄まじく優秀な複合タイプの持ち主で、現環境トップクラスの物理受けとして起用されています。

ミミッキュに対しては、隠れ特性の「ミラーアーマー」によって「ダイホロウ」によるB下降での強引な突破を受けつけません。「つるぎのまい」に対しても「てっぺき」を積んで対抗、「はねやすめ」で回復しながら「ゴツゴツメット」で削る、といった受け性能の高さを見せます。

第7世代からの強力ポケモン・ミミッキュ

可愛らしい外見とは裏腹に、凄まじい強さを見せつけるポケモン、ミミッキュ。第7世代からトップメタであり続け、今作でもその強さは衰えるどころか、様々な要素を受け取って強化。ドラパルトと組んで「妖霊環境」と揶揄される程に、対戦環境を強烈に定義しています。

シンプルな技構成で済むので、初心者にも使いやすく、上級者ではトリックルーム型スカーフで裏を掻いたりするのが楽しいポケモンです。是非1度は使って、その強さを確かめてみてください。

記事にコメントするにはこちら