【鬼滅の刃】剣術「月の呼吸」全型まとめ!黒死牟が操る禍々しき剣技

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【ネタバレ注意】上弦の壱「黒死牟」が扱う「月の呼吸」。不規則に変形する刃をまとった斬撃は、まさに異次元の威力を発揮します。今回はそんな月の呼吸について、原作に登場したすべての型をご紹介!それぞれの型が登場した話数や、使用された際の描写まで詳細に解説しています。

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月の呼吸を操るのは鬼!上弦の壱「黒死牟」

鬼滅の刃における呼吸といえば、鬼滅隊の隊士が用いる特殊な呼吸法ですが、なんと月の呼吸を使用するのは上弦の壱「黒死牟」。つまり鬼なのです。そして黒死牟が、鬼でありながら呼吸を使える理由は簡単。それは彼が人間のころ、鬼殺隊に所属していたからだったのです。

黒死牟が人間だったころの名前は、「継国巌勝(つぎくに みちかつ)」。「継国巌勝」には、剣術の天才であり始まりの呼吸「日の呼吸」を扱う双子の弟「継国縁壱」がいました。

継国巌勝は弟から剣術、そして全集中の呼吸を学び、”痣を発現する”までに至ります。しかし自身を指導した弟の継国縁壱は、自分以上に優秀な剣士。鬼滅の刃のラスボス「鬼舞辻無残」に、瀕死の重傷を負わせることができるほどです。

そんな継国縁壱の扱う「日の呼吸」も、継国巌勝がどんなに鍛錬を積んでも習得することは叶わず、彼が身につけられたのは「日の呼吸」の派生に過ぎない「月の呼吸」

どんなに努力しても追い越せない弟への嫉妬、そして「痣を発現した者は25歳までに必ず死んでしまう」という命の制限から解放されるため、「継国巌勝」は鬼「黒死牟」となったのです。

鬼になってからの「継国巌勝(黒死牟)」は、鬼の力と月の呼吸によって最強の剣士となり、鬼舞辻無残の従える鬼版「柱」とも呼べる「十二鬼月」の最上位「上弦の壱」に君臨しています。

以上が、黒死牟が呼吸を扱う鬼である理由です。ここからは作中で実際に使われた、「月の呼吸」の型をご紹介していきましょう。

【鬼滅の刃に登場した「月の呼吸」全種類まとめ】

壱ノ型 闇月・宵の宮
弐ノ型 珠華ノ弄月
参ノ型 厭忌月・銷り
伍ノ型 月魄災渦
陸ノ型 常夜孤月・無間
漆ノ型 厄鏡・月映え
捌ノ型 月龍輪尾
玖ノ型 降り月・連面
拾ノ型 穿面斬・籮月
拾肆ノ型 兇変・天満繊月
拾陸ノ型 月虹・片割れ月

それぞれの型について、詳しくご紹介していきます。

月の呼吸 壱ノ型「闇月・宵の宮」

技名 闇月・宵の宮
読み方 やみづき・よいのみや
初登場 第165話

「月の呼吸」壱の型「闇月・宵の宮」は、抜刀と同時に三日月型の斬撃を放つ横薙ぎの一閃。鬼滅の刃の主人公「竈門炭次郎(かまど たんじろう)」が使う「水の呼吸」壱の型「水面切り」に似た攻撃です。

鬼となって強化された筋力で放たれる斬撃は、まさに人間離れしたスピード。小柄で身軽な霞柱「時透無一郎(ときとう むいちろう)」でさえ反応することすらできず、左腕を瞬時に切り落とされてしまいました。

月の呼吸 弐ノ型「珠華ノ弄月」

技名 珠華ノ弄月
読み方 しゅかのろうげつ
初登場 第169話

「月の呼吸」弐の型「珠華ノ弄月」は、上に向かって三日月型の斬撃を3連続で放つ攻撃。岩柱「悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)」の「岩の呼吸」肆の型「流紋岩・速征」に対してぶつけた技です。

このとき刀を折られていた黒死牟ですが、攻撃をぶつけあった結果、ダメージを受けたのは悲鳴嶼行冥の方。致命傷には至らずも、顔面に大きな一筋の斬撃を浴びました。

月の呼吸 参ノ型「厭忌月・銷り」

技名 厭忌月・銷り
読み方 えんきづき・つがり
初登場 第168話

「月の呼吸」参の型「厭忌月・銷り」は、右回転の三日月型の斬撃を左側から、左回転の三日月型の斬撃を右から、同時に2発放つ攻撃。付与される三日月状の刃も2倍になるため、攻撃範囲は非常に広く、避けることはほぼ不可能です。

「厭忌月・銷り」は、瀕死だった風柱「不死川実弥(しなずがわ さねみ)」に放った技で、悲鳴嶼行冥が助けに入らなければ、そこで不死川実弥は死んでいたでしょう。

月の呼吸 伍ノ型「月魄災渦」

技名 月魄災渦
読み方 げっぱくさいか
初登場 第167話

「月の呼吸」伍ノ型「月魄災渦」は、黒死牟を中心として360度まわりを囲むように斬撃を出現させる技。不死川実弥と対峙した際、黒死牟が刀を抜いて初めて使った型です。

刀を振らずに斬撃を放つ「月魄災渦」による異次元な攻撃に、

「はッはアッ」

「振り無しで斬撃を繰り出してやがる」

と、攻撃を受けた不死川実弥も思わず笑ってしまっていました。

作中では不死川実弥との1対1で使われた型ですが、360度すべてに斬撃を出現させることができる「月魄災渦」は本来、敵に囲まれたときなどに真価を発揮しそうですね。

月の呼吸 陸ノ型「常夜孤月・無間」

技名 常夜孤月・無間
読み方 とこよこげつ・むけん
初登場 第167話

「月の呼吸」陸ノ型「常夜孤月・無間」は、前方に三日月型の斬撃を複数放つ攻撃。「常夜孤月・無間」によって、不死川実弥は「動けば臓物がまろび出ずる(転がり出る)」と黒死牟言われるほど体を切り刻まれ、大ダメージを受けました。

月の呼吸 漆ノ型「厄鏡・月映え」

技名 厄鏡・月映え
読み方 やっきょう・づきばえ
初登場 第172話

「月の呼吸」漆ノ型「厄鏡・月映え」は、地を這う斬撃を一振りで同時に5つ繰り出す攻撃。三日月が付与されない特殊な攻撃ですが、斬撃そのものが衝撃波のように質量を持っています。

「厄鏡・月映え」発動前に、黒死牟は血鬼術によって刀を伸ばしており、それに比例して「厄鏡・月映え」の間合いも上昇。それによって遠距離かつ広範囲への攻撃が可能になり、共闘していた不死川実弥生・悲鳴嶼行冥は2人まとめて「厄鏡・月映え」の餌食になりました。

月の呼吸 捌ノ型「月龍輪尾」

技名 月龍輪尾
読み方 げつりゅうりんび
初登場 第172話

「月の呼吸」捌ノ型「月龍輪尾」は、三日月型の特大斬撃を広範囲に放つ横薙ぎ一閃。「月の呼吸」壱の型「闇月・宵の宮」の強化版ともいえる型で、攻撃力、範囲、ともに数段パワーアップしています。

作中では「月龍輪尾」を、「月の呼吸」漆ノ型「厄鏡・月映え」と連続使用。命からがらギリギリで「厄鏡・月映え」を回避した不死川実弥生・悲鳴嶼行冥でしたが、迫る2撃目の「月龍輪尾」は避けきれず…。悲鳴嶼行冥が足に斬撃を受けて負傷してしまい、大ピンチに陥りました。

月の呼吸 玖ノ型「降り月・連面」

技名 降り月・連面
読み方 くだりづき・れんめん
初登場 第172話

「月の呼吸」玖ノ型「降り月・連面」は、巨大な三日月型の斬撃が複数、流星群のように頭上から降り注ぐ攻撃。

作中では、漆ノ型「厄鏡・月映え」、捌ノ型「月龍輪尾」に加えて放たれた3撃目が「降り月・連面」であり、視認しづらい頭上から、しかもサイズが大きくさまざまな方向から降り注ぐ斬撃を前に、不死川実弥は背中に斬撃が突き刺さってしまいました。

月の呼吸 拾ノ型「穿面斬・籮月」

技名 穿面斬・籮月
読み方 せんめんざん・らげつ
初登場 第172話

「月の呼吸」拾ノ型「穿面斬・籮月」は、三日月型の斬撃を複数重ねて、ノコギリ歯のように回転させて放つ攻撃。正面に向けて放つ近距離攻撃の中では、黒死牟が持つ型で最高の威力が言っても過言ではありません。

不死川実弥のトドメに使われた技ですが、間一髪のところで時透無一郎が不死川実弥を救出。誰も助けに来なければ、不死川実弥は挽き肉になっていたことでしょう…。

月の呼吸 拾肆ノ型「兇変・天満繊月」

技名 兇変・天満繊月
読み方 きょうへん・てんまんせんげつ
初登場 第173話

「月の呼吸」拾肆ノ型「兇変・天満繊月」は、右回転・左回転の三日月型の斬撃を無数に放つ攻撃。参ノ型「厭忌月・銷り」の上位互換とも言える型で、無数に放たれた斬撃は竜巻のような形を成し、膨大な質量で相手を切り刻みます。

威力もさることながら、もっとも驚異的なのはその攻撃範囲。「兇変・天満繊月」だけで3人の柱、不死川実弥・悲鳴嶼行冥・時透無一郎を、一気に攻撃していました。

月の呼吸 拾陸ノ型「月虹・片割れ月」

技名 月虹・片割れ月
読み方 げっこう・かたわれづき
初登場 第173話

「月の呼吸」拾陸ノ型「月虹・片割れ月」は、巨大な三日月型の斬撃を6箇所に落とす、落雷のような攻撃。遠距離から狙えるほか、頭上という人間の死角から攻撃できるので、かなり使い勝手の良い型といえるでしょう。(柱たちはギリギリ避けてましたが…。)

月の呼吸が強すぎる!理由は黒死牟の血鬼術

月の呼吸が無類の強さを発揮しているのは、それぞれの「型そのもの」の強さはもちろん、月の呼吸を扱う黒死牟自身の「血鬼術」が組み合わさっているからなんです。

黒死牟の血鬼術は、「刀を生成する」力。上記画像のように、刀身から無数の刃を出現させたり、以下の画像のように自分の体から刀を出現させることもでき、体から出現した刀は振りの動作無しで、出した刀の数だけ型を放つことが可能です。

 

また刀の刀身を伸ばして間合いや攻撃範囲を広めたり、折れた刀を瞬時に再生することも可能。呼吸を扱うことができる黒死牟にとって、まさに「鬼に金棒」な最強の血鬼術なのです。

黒死牟には血鬼術以外にも特殊な能力がある

黒死牟には、血鬼術以外にも特殊な能力が2つあります。

まず1つ目は、黒死牟の放つ斬撃。黒死牟の斬撃には、本来の太刀筋のほかに、常に大きさや長さが変化する三日月状の刃が付与されています。この刃によって黒死牟の攻撃は、非常に不規則な動きをみせ、回避がほぼ不可能な必中攻撃と化しているのです。

そしてもう一つが、「透き通る世界(至高の領域)」です。透き通る世界とは、スポーツでいう「ゾーン」のようなもの。透き通る世界が見えるようになった者は、時間がゆっくり流れているように感じ、相手の筋肉や血管の動きまでも捉えられるようになります。

透き通る世界によって黒死牟は、柱たちの弱点を見つけ出したり、動きを先読みして攻撃を回避、もしくはカウンターで反撃するような戦い方を見せました。

月の呼吸は血鬼術を交えた最強の剣技だった!

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#鬼滅の刃 #上弦の壱

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今回は上弦の壱「黒死牟」が操る呼吸法「月の呼吸」について、作中で登場したすべての型をご紹介しました。十二鬼月最強とあって、月の呼吸による黒死牟の攻撃は、まさに異次元。柱を3人相手にしながら、むしろピンチに追い込むほどの強さを持っていました。

惜しくも鬼に落ちてしまった黒死牟ですが、いまだ鬼滅隊に所属していれば「月柱」だったのかも…?そうなれば嫉妬をしていた弟の継国縁壱と同じ「日の呼吸」を使う竈門炭次郎とは、犬猿の仲だったかもしれませんね…。

黒死牟の戦闘シーンは、2020年1月現在、まだ単行本にも収録されていません。気になる方は単行本の出版をお待ちいただくか、おそらく発表されるであろう鬼滅の刃アニメ2期の放送を待ちましょう!

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