【ポケモン剣盾】バンギラスのおすすめ育成論&相性抜群なポケモンまとめ

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ポケットモンスターソード・シールドの通信対戦環境で、「じゃくてんほけん」との相性の良さから注目を浴びたバンギラス。バンギラス自体もじゃくてんほけんも、前世代から存在していたものですが、今作でどんな変化があったのでしょう?前作との違いや効率的な育成論をご紹介します!

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【ポケモン剣盾】に登場するバンギラスとは?

栄えある種族値600族の1体

バンギラスは、第2世代のポケットモンスター金・銀・クリスタルにて初登場したポケモンです。ポケモンの強さの指標となる種族値が合計で600もある非常に強力なポケモンで、育成したプレイヤーの心強い味方でした。

バンギラスのタイプはいわ・あくの複合タイプとなっており、この複合タイプを持つポケモンはバンギラスの他には存在していません。対戦では、第4世代から「すなあらし」状態でのいわタイプの特防1.5倍、技の物理・特殊の分類がタイプごとではなく技ごとになる等の事実上の強化を貰い、環境で活躍していました。

一方、いわ・あくの複合タイプによりかくとう4倍弱点という急所を持っています。自身の素早さが遅いこともあって、かくとうタイプに先制で6倍威力の攻撃を叩き込まれ、一撃で沈められるという光景も珍しくはありませんでした。

バンギラスの種族値

鈍足の重戦車型アタッカー

バンギラスの種族値配分はH100/A134/B110/C95/D100/S61となっています。600族だけあって全体的に高い数値になっていますが、Sが61と低く、代わりにその分を他のステータスに割り振ったような能力値になっており、高火力高耐久が持ち味です。

特にAは134と非常に高い数値になっており、メインウェポンとなるいわタイプ・あくタイプ共に有用な技を多く覚えます。サブウェポンとしても「じしん」や「三色パンチ」を始めとした数々の技を扱えることが高評価を見せています。

また、Cの値も95と特に低いわけではない上に、タイプ一致の「あくのはどう」「げんしのちから」を始めとして、「だいもんじ」「れいとうビーム」「10まんボルト」などの特殊技も使いこなすため、意表を突いた特殊アタッカーも一定数環境に存在しています。

バンギラスの特性

天候を変える「すなおこし」ときのみを封じる「きんちょうかん」

バンギラスの特性は、通常の特性と隠れ特性の2種類があります。通常の特性は「すなおこし」で、場に出ただけで天候を「すなあらし」状態に変えてしまう特性です。砂嵐状態ではいわ・じめん・はがね以外のポケモンはHPの1/16ターンダメージを受け、いわタイプのポケモンの特防が1.5倍になる効果があり、バンギラスのタイプと噛み合っていて非常に強力となっています。

隠れ特性の「きんちょうかん」の方は、場にいると相手のポケモンが持ち物として持っているきのみを使うことができなくなります。HPを回復する「オボンのみ」は勿論、特定のタイプの技からのダメージを一度だけ半減させる、いわゆる「半減実」も封じることができるので、上手く噛み合えば相手の戦略を潰すことができるでしょう。

しかし、汎用性の面で考えれば「すなおこし」の方が圧倒的に有用であり、環境にいるバンギラスのほぼ全ては特性が「すなおこし」となっています。よって通信対戦で相手のパーティにバンギラスがいた時は、まず間違いなく「すなおこし」だと思って選出を考えましょう。

バンギラスの育成論

ポケモン ポケットモンスター ぬいぐるみ バンギラス pokemonn 32㎝

では、対戦環境で主に採用されるバンギラスの型を紹介していきます。バンギラスは、その覚える技の豊富さから多様な戦略を取る事ができます。これらを参考に、自分の戦略に合わせた型に育成していきましょう。

バンギラスの育成論その1.汎用物理アタッカー型

自身の高いAを活用することを主軸とした、最も一般的なバンギラスの型です。Sが61と微妙な値なので、性格は素直にいじっぱりか、Sを切り捨てて特殊も採用圏内に入れるゆうかん、それでも近辺の相手を抜くためのようき、などが候補となります。

努力値配分は、鈍足型らしくHA252をベースにして、BやDに努力値を割いて耐久調整します。バンギラス同士の対面を考慮するならば、Sにほんの少しだけ振っておくと有利になれることも意識しておくといいでしょう。

技はタイプ一致技の「かみくだく」と、「ストーンエッジ」「いわなだれ」のどちらかを採用。残りのスペースには、「アイアンヘッド」「じしん」「ばかぢから」「ほのおのパンチ」あたりから選択となります。また、変化技として「ステルスロック」「でんじは」「りゅうのまい」も覚えることができます。

持ち物はやけどを強く意識するならば「ラムのみ」、火力を最も活かせる「こだわりハチマキ」等が候補です。「ハチマキ」の場合、変化技は切り捨てることになるので、柔軟性が無くなることにはご注意ください。

バンギラスの育成論その2.特殊アタッカー型

バンギラスが基本的に物理アタッカーとして採用される、という意識を突いた型で、95という低くないCと、覚える特殊技の豊富さから成立しています。この場合、性格をひかえめもしくはれいせいにして、Cに補正をかけることになります。

努力値はHC252が基本で、物理型のように耐久に回している余裕がほとんどありません。持ち物は広範囲に弱点を突くことを意識した「たつじんのおび」や、更に火力に補正をかける「こだわりメガネ」が候補です。

技の選択としては、基本的にバンギラスを受けにくる「はがね」や「じめん」タイプに対して、抜群を取るための「だいもんじ」や「れいとうビーム」。他には一致技の「あくのはどう」や「だいちのちから」「きあいだま」「10まんボルト」から選ぶことになります。

ただしこの型の場合、一致技の「げんしのちから」の威力が低いため、物理型なら勝てる相手に勝てなくなる可能性があります。また、ダイマックス時に「ダイバーン」も「ダイアイス」も、両方天候を変化させてしまうことに注意が必要です。

採用し、努力値をより耐久寄りにすることが求められます。

バンギラスの育成論その3.じゃくてんほけんエース型

バンギラスが通信対戦の環境トップクラスに出てきた理由がこのじゃくてんほけんエース型です。対戦環境で「ドラパルト」と「ミミッキュ」の強力な2体が中心となって暴れまわり、「妖霊環境」とまで揶揄されるようになります。この結果、環境からかくとうタイプエスパータイプがほとんど駆逐されてしまうこととなってしまいました。

更に、ダイマックスの「HPが2倍になる」という仕様から、Hに252振ったバンギラスのダイマックス時のHPは驚異の414。一致4倍弱点でもなければ、ほとんど1撃では突破できない耐久力と、弱点を突かれた時にAとCが2段階上昇する「じゃくてんほけん」の相性は抜群でした。

汎用物理アタッカーとの大きな違いは、ダイマックスを前提とした型なので、「ダイスチル」によるB上昇を活用でき、「ダイナックル」による更なるA上昇を狙うことができます。そのため「アイアンヘッド」と「ばかぢから」を優先的に採用し、努力値をより耐久寄りにすることが求められます。

バンギラスの育成論その4.とつげきチョッキ型

とつげきチョッキ」の性能と、砂嵐下でのいわタイプの特性を組み合わせた非常に高い特殊耐久により、特殊アタッカーに対して強く出る型です。その耐久力は、C特化メガネニンフィアの「ハイパーボイス」をHに振るだけで確定で耐えてのけます。

性格はいじっぱりゆうかんに加え、Dを伸ばすしんちょうが候補に入ります。しかし、元々ここまで高い特殊耐久に、火力を落としてまで更に補正をかけるかどうかは、十分に塾考を重ねてから決めたいところです。

技候補としては物理型と変わらず、「とつげきチョッキ」の特性から変化技が入らない程度です。環境にいる特殊アタッカーの仮想敵が概ねフェアリータイプなので、「アイアンヘッド」はほぼ確定枠となります。最強クラスの特殊アタッカーである、サザンドラまで考慮するならば「ばかぢから」も入れておくようにしましょう。

バンギラスの育成論その5.起点作成型

こちらは砂嵐のスリップダメージと、バンギラスが「ステルスロック」を覚えるという点に注目し、先発で出して天候を変えて「ステルスロック」を設置し、後続のエースでの全抜きを狙う育成論です。

同じ役割のポケモンにカバルドンがいますが、あちらは素早さが遅く、多くの型が「起点作成型」と「物理受け型」で、どちらの型にしても上からの「ちょうはつ」が刺さってしまいます。その点で言えば、現在のフルアタッカーが主流のバンギラスは、読まれにくく、挑発を撃たれにくいという点で差別化できています。

この型の場合は、性格をしんちょうわんぱくなどにしてBかDのどちらかに補正をかけるようにするといいでしょう。H252を振った余りで、仮想先発アタッカーに上から落とされない程度の耐久力に調整します。持ち物は相手を更に削るための「ゴツゴツメット」や、確実に起点をつくるための「きあいのタスキ」等が候補です。

技は「ステルスロック」を確定枠とします。自由枠はこれまで紹介してきた技に加え、相手の素早さを下げる「がんせきふうじ」や、技とこちらのAに下降補正を掛けて、混乱での自傷ダメージを下げつつ、相手のアタッカーのAを利用する「イカサマ」等があります。ある意味で一番カスタマイズ性の高い型と言えるでしょう。

バンギラスと相性のいいポケモン

バンギラスと好相性のポケモンを見ていきます。バンギラスとの相性を見る場合、タイプ相性よりも「すなおこし」による砂嵐を活かせるのかに焦点を当てることが多いです。しかし、今作ではそうした特性の持ち主の大部分が、続投できなかったことが痛手となっています。

バンギラスと相性のいいポケモンその1.ドリュウズ

じめん・はがねの複合タイプであり、所有する3つの特性が「すなかき」「すなのちから」「かたやぶり」と、砂嵐軸で見れば全て有用です。過去の環境でもバンギラスとの組み合わせ、通称「バンドリ」構築の中核を担っていました。

バンギラスと相性のいいポケモンその2.ガラルサニーゴ

ガラル地方でゴースト単タイプになったサニーゴです。サニゴーンという進化先を得たため、自身は未進化ポケモンとして「しんかのきせき」による超耐久を獲得。バンギラスの苦手なかくとうタイプに無類の強さを発揮し、自身の苦手なあく・ゴーストタイプはバンギラスで処理できます。

バンギラスの苦手とするポケモン

では、バンギラスに対して有利となるポケモンを紹介します。多様な戦術が取れる分、4倍弱点のあるポケモンなので、そこを上手く突けるポケモンを中心に対策しましょう。

バンギラスの苦手とするポケモンその1.ポケモンルカリオ

かくとう・はがねの複合タイプを所持しており、タイプ一致のかくとう技の威力が6倍になるばかりか、はがねタイプによって砂のスリップダメージも無視することができます。しかし、ルカリオ自身は脆いポケモンなので、バンギラス側の「こだわりスカーフ」や「きあいのタスキ」は警戒するようにしましょう。

バンギラスの苦手とするポケモンその2.ローブシン

かくとう単タイプのポケモンで、Aが140と非常に高く、特性「てつのこぶし」から繰り出されるかくとうタイプの技は驚異の威力です。バンギラス側からの有効打が「つばめがえし」程度しかないのも評価点となっています。

昔から環境に君臨する強力なポケモン・バンギラス

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#バンギラス #色違いポケモン

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第2世代から登場し、今作でダイマックスという新仕様によって脚光を浴びることとなったポケモン、バンギラス。その驚異的な耐久力と「じゃくてんほけん」による火力で、相手の選出した3体を全抜きすることも日常茶飯事となっています。対策としてほんの少しずつかくとうタイプが戻ってきた現環境、上手に相性補完した構築を組んでバンギラスを活躍させていきましょう。

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