【1~最新9巻ネタバレ】呪術廻戦のあらすじ・ストーリーまとめ!

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アニメ化も決定し、週刊少年ジャンプにて大好評連載中の「呪術廻戦」。今回は、気になるあらすじやストーリーをネタバレ込みで徹底解説!最新ストーリー「渋谷事変」までのストーリーを時系列を、読み応えたっぷりにまとめました。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

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目次

連載2年未満で即アニメ化!「呪術廻戦」とは?

呪術廻戦 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

「呪術廻戦」とは、人間の負の感情「呪い」から生まれる化け物「呪霊」と、呪いの力を操る人間「呪術師」の戦いを描いた、週刊少年ジャンプで連載中の王道バトル漫画です。

2018年7月4日に発売されたコミックス第1巻は発売後すぐに重版となり、2ヶ月後の9月に発売された第2巻と合わせ、たった2ヶ月で累計発行部数25万部を突破。そして2019年7月には200万部を突破しました。

出版元の集英社によると、呪術廻戦の原作者「芥見下々(あくたみげげ)」先生は新人作家であり、新人作家が描いた漫画としては「異例の大ヒット」とのこと。

その人気はとどまることを知らず、

「全国書店員が選んだおすすめコミック2019 第1位」

「TSUTAYAコミック大賞2019 大賞」

など、さまざまな賞を受賞しました。そして2020年2月時点、連載からまだ2年未満ながら、すでにアニメ化も決定!呪術廻戦は今、少年漫画史上もっともホットな作品なのです。

虎杖悠仁が特級呪物「両面宿儺の指」を食べる

呪術廻戦の主人公「虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)」は、仙台の「杉沢第三高校」に通う「オカルト研究部(オカ研)」所属の高校1年生。両親の顔は知らず、祖父に育てられており、毎日の日課は祖父の入院する病院へお見舞いに行くことでした。

ある日、祖父は「お前は強いから人を助けろ」という言葉を残して亡くなってしまいます。そしてその夜、虎杖悠仁の前に「伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)」と名乗る少年が現れました。

伏黒恵は、特級呪物「両面宿儺の指(りょうめんすくなのゆび)」の回収を任された、「東京都立呪術高等専門学校(都立呪術高専)」の生徒。虎杖悠仁から「両面宿儺の指」の呪力を感知したため、事情を聞こうと接触したのです。

すると確かに、虎杖悠仁は自身の通う杉沢第三高校にて、「両面宿儺の指」を拾っていました。しかし「両面宿儺の指」は、すでに彼の手元にはなく、オカルト研究会の先輩たちの元にありました。

しかもオカルト研究会の先輩たちは、「両面宿儺の指」の封印を解くつもりで、虎杖悠仁から「両面宿儺の指」を譲り受けていたのです!

「両面宿儺の指」は、強力な呪いが込められたアイテム。生前、多くの呪術師が束になっても敵わなかった呪いの王「両面宿儺」の体の一部であり、その封印が解かれてしまえば、多くの人間が死んでしまいます。

そのことを知った虎杖悠仁は、先輩たちを止めるため、伏黒恵と一緒に学校へ向かうのでした。

「両面宿儺の指」の封印が解かれ学校に呪霊が現れる

急いで学校に向かうも、時すでに遅し…。「両面宿儺の指」に封印が施されたのは、1000年近く前であり、紙切れ同然となっていた封印は、素人の先輩たちでも簡単に解くことができたのです。

そして、封印の解かれた「両面宿儺の指」は強力な呪力を放ち、学校にはその呪力に惹かれた「呪霊」がやってきてしまいました。

先輩たちは呪霊の攻撃で気を失い、伏黒恵も、虎杖悠仁を助けた際に負傷。戦えるのは虎杖悠仁だけになってしまいました。恵まれた運動神経を持つ虎杖悠仁は、なんとか呪霊の攻撃を回避し、1撃のパンチを食らわせますが、呪霊はノーダメージ。その様子を見ていた伏黒恵が、こんなことを口にします。

伏黒「呪い(呪霊)は呪い(呪力)でしか祓えない(倒せない)」

虎杖「はやく言ってくんない?」

伏黒「呪力のねえお前がいても意味ねーんだよ」

虎杖「なんだあるじゃん。全員助かる方法」

伏黒「あ?」

虎杖「俺に”ジュリョク”があればいいんだろ」

そう言って、ゴソゴソと何かを取り出す虎杖悠仁。ポケットから出てきたのは、戦闘の最中に回収していた「両面宿儺の指」でした。そして虎杖悠仁は、なんの躊躇もなく「両面宿儺の指」をパクリ!呪いの塊とも言える「両面宿儺の指」を、食べてしまうのです。

「両面宿儺の指」を飲み飲んだ虎杖悠仁に呪いの王が受肉…!

呪力を得ようと、「両面宿儺の指」を飲み込んだ虎杖悠仁。本来、呪物は人間にとって毒のようなものであり、まして「両面宿儺の指」のような「特級」に指定される呪物は、口にした瞬間に死んでもおかしくはない、非常に危険なものでした。

しかし、虎杖悠仁は死んでしまうどころか、彼に両面宿儺が受肉!虎杖悠仁の肉体を乗っ取り、呪いの王は復活を果たすのです…!

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原画展とても良かった。#呪術廻戦

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虎杖悠仁の肉体を得て復活した両面宿儺は、呪霊を1撃で瞬殺。そして辺りを見渡し、

「いい時代になったのだな…」

「女も子供も蛆のように沸いている…」

「素晴らしい」

「鏖殺だ…!」

と呟き、人間を手当たり次第に嬲り殺すために逃走を図ろうとします。

「最悪だ…!」と焦る伏黒恵でしたが、両面宿儺は「ガッ」と自分の首を絞めつけ、動きを止めます。

宿儺「あ?」

虎杖「人の体で何してんだよ。返せ」

宿儺「お前なんで動ける?」

虎杖「?いや俺の体だし」

両面宿儺の動きを止めたのは、彼自身ではなく、肉体を奪われた虎杖悠仁。意識を取り戻した虎杖悠仁は、なんと呪いの王である両面宿儺から、肉体の主導権を取り返すことに成功していました。

つまり、虎杖悠仁は両面宿儺をコントロールできる「器」の素質を持っていたのです。

虎杖悠仁が死刑!?五条悟の提案とは

学校を襲った呪霊も倒し、受肉してしまった両面宿儺も見事コントロールすることに成功した虎杖悠仁。万事解決かと思われましたが、なんと虎杖悠仁は「両面宿儺をその身に宿す危険人物」として、呪術協会から死刑宣告を受けてしまうのです!

そんな虎杖悠仁のピンチに現れたのが、五条悟。彼は呪術高専の教師であり、伏黒恵の担任でした。

五条悟は、虎杖悠仁を死なせたくない伏黒恵から、「虎杖悠仁の死刑をどうにかしてほしい」とお願いされました。そして、そのお願いを承諾した五条悟は、

「どうせ殺すなら、全ての宿儺(指20本)を取り込ませてから殺せばいい」

と、虎杖悠仁の死刑を決めた呪術協会に提案します。

そしてその提案は呪術協会に受け入れられ、虎杖悠仁には、

「今すぐ死ぬか」

「両面宿儺の指をすべて取り込んで死ぬか」

この2つの選択肢が生まれます。

どちらにしても死刑になることを不本意に思いながらも、祖父の「お前は強いから人を助けろ」という遺言を胸に、危険な存在である「両面宿儺の指」をすべて取り込み、死ぬことを覚悟するのです。

そして虎杖悠仁は「両面宿儺の指」を見つけるため都立呪術高専に入学し、呪術師としての道を歩み始めるのです。

ちなみにこれ以降、両面宿儺は虎杖悠仁の体を乗っ取ることを諦め、うずまきナルトに宿る九尾の妖狐、「九喇嘛(クラマ)」のように、気まぐれで力を貸してくれる存在となりました。

「釘崎野薔薇」を迎えて虎杖悠仁は初任務へ

呪術廻戦 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

晴れて呪術師となった虎杖悠仁は、伏黒恵と同じ1年生。そして伏黒恵、虎杖悠仁に続く、都立呪術高専3人目の入学者が、1年生の紅一点「釘崎野薔薇(くぎさき のばら)」でした。

釘崎野薔薇は、地方出身の田舎者。「田舎が嫌で東京に住みたかった」という理由で、都立呪術高専に入学しました。そんな釘崎野薔薇と仙台出身の虎杖悠仁のことを想い、五条悟は、

「せっかく3人揃ったんだ」

「行くでしょ、東京観光!」

と、釘崎野薔薇を迎えたその日に東京観光を提案しました。行き先は「六本木」と伝えられ、心弾ませる虎杖悠仁と釘崎野薔薇でしたが、たどり着いたのは廃ビル。東京観光の真の目的は、新入生である「釘崎野薔薇」と「虎杖悠仁」の実力を見るための、実地訓練だったのです。

試される釘崎野薔薇のイカれ具合

この実地訓練で試されているのは、虎杖悠仁よりも釘崎野薔薇。

「田舎よりも強い東京の呪霊に勝てるのか」

「呪術師に必要な”イカれ具合”はいかほどなのか」

この2点を五条悟は注視していました。(特級呪物を躊躇なく飲み込んだ虎杖悠仁は、すでにイカれている認定。)

ちなみに東京の呪霊が強い理由は、人口が多いせいで人間の負のエネルギー(呪い)が集まりやすいから。さらに東京の呪霊は田舎の呪霊に比べて知性があり、狡猾さも身につけているようです。

そうして試されていた釘崎野薔薇は、「人質を取る」という呪霊の狡猾な罠にまんまとハマるも、虎杖悠仁の助けもあってピンチを脱出。そして呪霊のもげた腕を使用するイカれた術式「共鳴り」を披露し、

「いいね。ちゃんとイカれてた」

と、五条悟のお墨付きを得て実地訓練に合格したのでした。

少年院にて特急呪霊と直接対決!

https://twitter.com/samen_ai_koucha/status/1216354340211871744

「虎杖悠仁」「伏黒恵」「釘崎野薔薇」たち1年生3人による初任務は、呪霊の胎児「呪胎」が現れた少年院での生存者救出でした。少年院に現れた呪胎は、現時点では被害を出さないものの、生まれてしまえば「”特級”に相当する呪霊になる」とのこと。

本来は同じ階級の「”特級”呪術師」である、五条悟が任務に行くはずでしたが、別件で主張中…(呪術界は常に、人員不足なのです)。そこで白羽の矢が立ったのが、虎杖悠仁をはじめとした呪術高専の1年生メンバーでした。

特級呪霊出現!釘崎野薔薇が呪霊に連れ去られる

少年院に向かい、生存者を探していた虎杖悠仁たちですが、少年院ではすでに呪胎以外の呪霊が複数出現しており、生存者は1人もいませんでした。

しかし、院内をすべて周り、後は帰るだけ!というタイミングで、釘崎野薔薇が呪霊に連れ去られてしまいます。そして残された虎杖悠仁と伏黒恵の前には、言葉を話す呪霊が…。それはなんと、呪胎から生まれ出た呪霊「特級呪霊」だったのです!

虎杖悠仁VS特級呪霊!死を覚悟する大ピンチ

虎杖悠仁と伏黒恵の前に現れた特級呪霊。虎杖悠仁は、

「特級呪霊を食い止めるから、その間に釘崎野薔薇を探して脱出しろ」

「脱出したら両面宿儺に変わるから、合図をくれ」

と、伏黒恵に指示を出しました。

そうして伏黒恵を送り出し、特級呪霊と戦う虎杖悠仁ですが、特級呪霊の強さは圧倒的。機動力が高いため攻撃がほとんど当たらず、当たってもノーダメージ。相手の攻撃は、一撃で腕を切り落とされるほど強力で、虎杖悠仁は一方的にボコボコにされるだけ…。

ついにトドメを刺されそうになった虎杖悠仁ですが、そのタイミングで伏黒恵からの合図が!虎杖悠仁はすぐさま両面宿儺に入れ替わり、反撃を開始するのです。

両面宿儺登場!特級呪霊を赤子同然に弄ぶ

虎杖悠仁が両面宿儺と入れ替わると、先ほどと立場が逆転。赤子の手をひねるように、両面宿儺は特級呪霊をボコボコにし、特級呪霊は手も足も出ず、四肢をもがれて弄ばれます。

しばらく特級呪霊を嬲って遊んだ両面宿儺は、

「いい機会だ。教えてやる」

「本物の呪術というものを」

と、特級呪霊にお別れの言葉を告げ、「領域展開」を発動しました。領域展開とは、生得領域(心の中)に相手を閉じ込める、呪術廻戦における奥義のようなもの。両面宿儺の領域展開をくらった特級呪霊は、バラバラに切り刻まれて絶命しました。

そうして撃破した特級呪霊の死体からは、なんと両面宿儺の指が!「これはもらっておくぞ」と、両面宿儺は指を回収しました。

虎杖悠仁が主導権を奪われる!両面宿儺は伏黒恵に牙を剝く

こうして仕事を終えた両面宿儺は「終わったぞ!さっさと代われ!」と、虎杖悠仁に声をかけますが、虎杖悠仁からはなんのアクションもなし…。

なんと虎杖悠仁は、両面宿儺と代わる前に、

「特級呪霊を倒したら代わる」

「勝手な行動をしたら代わる」

などの”縛り”を課さなかったために、彼は両面宿儺から肉体の主導権を奪え返せなくなってしまったのです!

この好機を逃すまいと、両面宿儺は虎杖悠仁が戻ってこれないように、自身の心臓を破壊。さらに「駄目押しだ」と、先ほど特級呪霊から出てきた「両面宿儺の指」を取り込み、自身の存在を強化しました。

そうして自由に行動できるようになった両面宿儺は、手始めに近くにいた伏黒恵のもとへ。虎杖悠仁の現状を一通り報告したのち、

「殺す」

「特に理由はない」

と、伏黒恵に襲いかかるのです。

伏黒恵が命を賭けた術式「ふるべ…」を詠唱

宣言通り、伏黒恵を殺しにかかる両面宿儺。伏黒恵は使役する式神を召喚して戦いますが、両面宿儺相手には守るので精一杯。式神たちもどんどん破壊されてしまいます。

そうして両面宿儺に追い詰められた伏黒恵は、自分が呪術師になったきっかけを思い出します。そのきっかけとは、善人だった姉が呪いを受けたこと。何も悪いことをせず、ただ優しかった姉が呪われたことをきっかけに、

「不平等な現実のみが平等に与えられている」

「少しでも多くの善人が平等を享受できるように」

「俺は不平等に人を助ける」

と、伏黒恵は呪術師になったのです。そのことを思い出した伏黒恵は、善人である虎杖悠仁を救うため、

「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)…」

「八握(やつかの)…」

と、今まで聞いたこともない術式の詠唱を始めました。

魅せてみろ、伏黒恵!!

その術式は、呪いの王である両面宿儺でさえ、全身にビリビリと呪力を感じるほどの力を持っていました。両面宿儺は「命を燃やすのはこれからだったわけか」と、その術式が命を代償に放つものと知っており、術式そのものの能力も知っている様子。

そしてその術式は、両面宿儺にとってなにか重要なものであるようで、

「良い…魅せてみろ!伏黒恵!」

と、術式が発動するのを嬉々として受け入れていました。

虎杖悠仁が心臓のない体に戻り死亡…

伏黒恵が、命をかけた術式を発動しようとしていた矢先、なんと虎杖悠仁が、両面宿儺から肉体を取り戻すことに成功!そのおかげで伏黒恵は命を賭けずに済みました。

対する虎杖悠仁は、両面宿儺の暴走を止めることはできたものの、心臓がない体に戻ってしまったため命は残りわずか。そんな虎杖悠仁に伏黒恵は、

「オマエの様な善人を死ぬのを見たくなかった」

「だからオマエを助けたことは、一度だって後悔したことはない」

と、以前言われた「なんで俺を助けた」という虎杖悠仁の問いに答えました。

その言葉を聞いた虎杖悠仁は、

「そっか」

「伏黒も釘崎も五条先生…は心配いらねぇか」

「長生きしろよ」

とだけ言い残し、死亡。伏黒恵と釘崎野薔薇は無事、少年院から生還を果たすのでした。

京都姉妹校交流会&虎杖悠仁が復活!

虎杖悠仁が死亡した翌日、伏黒恵と釘崎野薔薇の前に、都立呪術高専の2年生「禪院真希(ぜんいん まき)」「狗巻棘(いぬまき とげ)」「パンダ」が現れます。

そして2年生たちは、伏黒恵と釘崎野薔薇に「京都姉妹校交流会に参加してほしい」と伝えました。

京都姉妹校交流会とは、都立呪術高専の姉妹校に当たる「京都府立呪術高等専門学校」との催し。「交流会」といえば聞こえはいいですが、その正体は2日間かけて行われる「殺す以外なら何してもいい呪術合戦」です。

本来は2~3年が対象のイベントですが、2年生の1人「乙骨憂太(おっこつ ゆうた)」は海外におり、唯一の3年生である「秤(はかり)」は、問題を起こして停学中。要するに「人手不足」であり、1年である伏黒恵と釘崎野薔薇に、声がかかったのです。

参加するならば、2年生たちが修行をつけてくれるとのこと。虎杖悠仁の死を通して、自分たちの無力さを思い知った2人は、

「俺(私)は強くなるんだ、そのためならなんだって…」

と、参加を決意するのです。

死亡した虎杖悠仁は両面宿儺の心の中へ!契約を交わして復活

一方そのころ、死亡したと思われた虎杖悠仁は、両面宿儺の生得領域(心の中)に閉じ込められていました。そして両面宿儺は虎杖悠仁に「オマエが条件を飲めば、心臓を治し生き返らせてやる」と、契約を持ちかけるのです。

「偉っそうに」

「散々イキっといて、結局テメェもしにたくねぇんだろ」

と、自分が死ねば一緒に死ぬ両面宿儺が、死を恐れて契約を持ちかけてきたと思った虎杖悠仁ですが、それは少々違う様子。

「事情が変わったのだ」

「近い内に面白いものが見れる」

と、死ぬ前に見たいものがあると言い出すのです。そう話す両面宿儺が、頭に思い浮かべていたのは、伏黒恵。おそらくこれは、伏黒恵が発動しようとした、命を代償にする術式のことです。

そして、両面宿儺は「条件は2つ」と、契約の詳細を話し始めました。両面宿儺から提示された条件は、以下の通り。

「契闊(けいかつ)」と唱えたら1分間体を明け渡すこと」

「契約したことを忘れること」

しかし「オマエは邪悪だ。2度と体は貸さない!」という虎杖悠仁に対し、さらに両面宿儺は、

「体を明け渡してもらう1分間は、誰も殺さないし傷つけない」

と、付け加えました。虎杖悠仁はそれでも両面宿儺を信用できず、条件の内容は殺し合って決めることに。

「虎杖悠仁が勝てば無条件に生き返らせる」

「両面宿儺が勝てば条件を飲んで生き返らせる」

この提案に虎杖悠仁が「いいぜ」と答えると、返事をした瞬間、両面宿儺は顔面を一刀両断。虎杖悠仁は敗北し、条件を飲んだうえで生き返るのでした。

(契約自体を忘れる条件だったので、虎杖悠仁は契約したことは覚えていません。)

生き返った虎杖悠仁は映画鑑賞で特訓

こうして生き返った虎杖悠仁は、五条悟から「また死なないように」と、特訓をつけてもらうことに。近接戦闘に関しては「頭一つ抜けている」と、五条悟からお墨付きをもらった虎杖悠仁が最優先で覚えるべきは、呪力のコントロールでした。

呪力は、人間の「負のエネルギー」であり、「怒り」や「恐怖」に呼応して捻出されます。呪力をコントロールできていない、そもそも意識して呪力を捻出できない虎杖悠仁は、敵に対する「怒り」や「恐怖」を感じたとき、無意識に呪力を使えていただけでした。

そこで五条悟は、

「わずかな感情の火種から呪力を捻出する」

「感情が高ぶったときに、呪力を無駄遣いしないようにする」

といった「呪力のコントロール」を虎杖悠仁に習得させるため、彼に「映画鑑賞」をするよう指示しました。

映画鑑賞でボコボコにされる虎杖悠仁

 

そして映画の「おとも」には、一定の呪力を流し続けないと攻撃してくる呪骸(呪力のこもった人形)が用意されました。

映画は「ハラハラ」「ドキドキ」「ワクワク」など、さまざまな感情を刺激します。そうした感情に流されず、一定の呪力を呪骸に流し続けられる(呪力をコントロールする)ようになるのが、虎杖悠仁に課せられた特訓だったのです。

しかし、映画が始まる前から呪骸にボコボコにされる虎杖悠仁…。先が思いやられますが、本当に彼は、呪力のコントロールができるようになるのでしょうか?

特級呪霊「漏瑚」が五条悟を襲撃!

虎杖悠仁が特訓中のある日、五条悟の前に、彼を封印しようと目論む呪詛師(悪い呪術師)・特級呪霊の一派の1人「漏瑚(じょうご)」が現れ、戦いを挑んできました。

漏瑚は、人間の「大地への恐れ」から生まれた特級呪霊。「両面宿儺の指8~9本分の実力」と言われる凶悪な呪霊です。しかし、対する五条悟も、自他共に認める最強の呪術師。そんな漏瑚を相手にしても、一切焦ることなく、自身の術式を解説するほどの余裕を見せました。

虎杖悠仁が五条悟VS漏瑚を見学?「領域展開」を学ぶ

漏瑚の実力を判断し、勝てると踏んだ五条悟は、突然戦闘を抜け出し、どこかへ行ってしまいました。突然いなくなった五条悟に、漏瑚は「どこいった…?」と、困惑します。

戦闘を抜け出した五条悟が特訓中の虎杖悠仁のもとへ向かうと、映画をほぼ無感情で鑑賞できるほど呪力の制御ができるようになっていました。

それを見た五条悟は特訓を次のステップへ進められると判断し、

「今から出かけるよ、課外授業」

「呪術戦の頂点『領域展開』について教えてあげる」

と、虎杖悠仁を連れ出すと、戦いの途中だった漏瑚のもとへと舞い戻るのです。

そして「見学の虎杖悠仁君です」と、漏瑚に虎杖悠仁を紹介。見学者を連れてくるというナメた行為をされた上に弱いと煽られた漏瑚は、領域展開「蓋棺鉄囲山(がいかんてっちざん)」を発動しました。

五条悟の領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」

漏瑚の領域展開発動に、「なんだよこれ!?」と焦る虎杖悠仁。しかし五条悟はまだまだ余裕で、「大丈夫。僕から離れないでね。」と、虎杖悠仁をなだめます。そして五条悟は、領域展開がなんたるかを説き、最後に領域展開の対抗策を教えてくれました。

その対抗策とは、「こちらも領域展開をする」こと。

「領域展開同士がぶつかると、より洗練された術がその場を制する」

そういった五条悟は、漏瑚に対抗すべく、領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」を発動するのです。

五条悟の領域展開は、相手に「無限の思考」を強制させる技。「思考」という行為から抜け出せない漏瑚は、何も行動ができない廃人と化し、敗北するのです。

その後、漏瑚は生首状態にされて、「誰の差し金だ?」と拷問を受けるのでした。

京都呪術高専の禪院真依&東堂葵登場!

虎杖悠仁が特訓をし、五条悟が漏瑚に襲撃されているころ。伏黒恵と釘崎野薔薇は、「京都姉妹校交流会」に向けておこなわれた学長たちの打ち合わせについてきた、京都呪術高専の「東堂葵(とうどう あおい)」「禪院真依(ぜんいん まい)」に出会いました。

そして2人は、「乙骨(海外にいる恵や野薔薇の先輩)に足りうるか知りたい」と、伏黒恵と釘崎野薔薇に勝負を仕掛けます。

結果は伏黒恵・釘崎野薔薇、ともに惨敗。途中でパンダたちが駆けつけため、大事には至りませんでしたが、2人は京都呪術高専のレベルの高さを痛感するのです。

真人始動!吉野順平が呪術師に

呪術廻戦 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

真人(まひと)は、「人が人を恨み恐れた」感情から生まれた呪霊。先ほどご紹介した漏瑚と同じく、五条悟の封印に加担している呪霊です。彼はまだ生まれたばかりの呪霊で、呪霊である自分に興味津々。

自分の能力を使って人間を殺す、改造することを「実験」と称し、活動していました。

そんな真人にいじめっ子を殺してもらったのが、吉野順平。目の前で真人がいじめっ子を殺すのを目の当たりにし、「自分も復讐がしたい」と、真人に近づくのです。

そんな吉野順平の復讐心を買った真人は、彼に呪術を教え、呪術師として育てることにしました。

真人VS七海健人!虎杖悠仁は吉野順平と友達に

真人の「実験」は、「人間が変死する事件」として話題になり、その噂を聞きつけた呪術高専は、呪術師を派遣して調査をすることにしました。そして、その調査員に任命されたのが、特訓によって呪力コントロールができるようになった虎杖悠仁。

「実地訓練」として現場に派遣された虎杖悠仁の指導役に任免されたのが、五条悟の後輩呪術師「七海健人」でした。

七海健人は、変死が多発しているエリアから犯人(真人)のアジトを割り出し、討伐に向かいます。

それと同時に、変死が起きた現場の防犯カメラから、吉野順平が目撃者であることが発覚したため、虎杖悠仁は彼の元へ事情聴取に行くことになりました。

七海健人は真人に辿り着き、アジトにて戦闘開始。呪力で建物を倒壊させ、瓦礫で対象を攻撃する術式「十劃呪法『瓦落瓦落』(とおかくじゅほう がらがら)」により、アジトもろとも、真人を撃破しました。

対して、虎杖悠仁が任された吉野順平への事情聴取は、「何も知らない」という吉野順平の言葉を虎杖悠仁が信じたため、一瞬で終了。その後は映画の話をきっかけに盛り上がり、虎杖悠仁は吉野順平の家で、夜ご飯をご馳走になるほどの仲になりました。

夏油傑がもたらす不穏な空気

しかし、そんな2人を観察する怪しい人影が…。彼は真人や漏瑚らと、五条悟の封印を目論む「夏油傑(げとう すぐる)」。

過去に人間を大量虐殺して呪術高専を追放されたのち、五条悟の手によって殺害されたはずなのですが、なぜか現在は真人や漏瑚らの呪霊と行動を共にしている呪詛師です。

現在、彼は人間を皆殺しにすることを目的としており、そのために最強の呪術師である五条悟の封印、そして呪いの王である「両面宿儺」の引き入れを画策しています。

偶然に見えた吉野順平と真人の接触、そして虎杖悠仁と吉野順平の接触ですが、なんとこれは夏油傑の画策の1つ「両面宿儺(虎杖悠仁)を仲間に引き入れる」ための、計画の一部だったのです。

母の死をきっかけに吉野順平は呪詛師に

吉野順平と虎杖悠仁の接触を確認した夏油傑は、その足で倒壊した真人のアジトに向かいました。すると、死んだと思われた真人は生きており、彼らの計画は次のステップに移行するのです。

その夜、真人は吉野順平の家へ行き、呪霊を使って吉野順平の唯一の家族である母親を殺害。そして真人は「母を殺した呪霊を放ったのは、順平をいじめる同級生だ」と、吉野順平に嘘をつき、怒り狂った吉野順平は翌日から真人から学んだ呪術を使い、いじめっ子へ復讐を始めるのです。

説得により吉野順平は改心!虎杖悠仁が呪術高専に誘う

騒ぎを聞きつけ、吉野順平がいる学校に駆けつけた虎杖悠仁は、彼と戦闘になってしまいます。そして、これこそが夏油傑たちの狙いでした。人間である吉野順平に対し、虎杖悠仁は手が出せないはず。

虎杖悠仁を消耗させたところで、両面宿儺に肉体の主導権を奪わせ仲間に引き入れようとしていたのです。

確かに夏油傑たちの思惑通り、虎杖悠仁は吉野順平に攻撃を与えませんでした。しかし虎杖悠仁は、戦うなかで会話をし、吉野順平へ言葉による説得を試みたのです。

そして会話のなかで、吉野順平の母が呪霊に殺されたことを知りました。それを聞いた虎杖悠仁は、「復讐なんかやめて、呪術高専に入学しないか?」と、吉野順平を誘います。

「みんなで協力すれば、順平のかあちゃんを呪ったやつ(呪霊)もきっと見つかる」

「必ず報いを受けさせてやる」

「一緒に戦おう」

こうした虎杖悠仁の強い言葉に、吉野順平は復讐をやめるのでした。

改心した吉野順平は真人によって殺される…

虎杖悠仁の説得により改心した吉野順平でしたが、そんな彼の前に真人が現れます。計画が失敗してしまった真人は、吉野順平を「用無し」と判断し、彼は虎杖悠仁の目の前で、体を無理やり改造されてしまうのです。

改造された吉野順平は、虎杖悠仁に助けを乞うようにしがみつきますが、無理に変形させられた体はそう長く持たず「なん…で…」と、異形の姿のまま死んでしまうのです。

真人VS虎杖悠仁!両面宿儺の魂に触れる

吉野順平を改造し殺した真人に、虎杖悠仁は怒りを露わにして襲いかかります。

そうして激闘を繰り広げるなか、真人は虎杖悠仁に対して、術式「無為転変(むいてんぺん)」を発動しました。無為転変は、触れた対象の魂に干渉し魂の形を変えることで、対象の体を自由に変形・改造する術式。吉野順平が改造されたのも、この無為転変の能力です。

真人に触れられた虎杖悠仁も、改造されて死んでしまう、絶対絶命のピンチですが、彼の魂の中には呪いの王「両面宿儺」が…!そのことに気づかず虎杖悠仁の魂に触れてしまった真人は、同時に両面宿儺の魂にも触れてしまいます。

両面宿儺の魂に触れてしまい、

「1度は許す。2度はない。」

「分を弁えろ、痴れ者が」

と、両面宿儺に怒られる真人。呪いの王の圧倒的な力を前にひるんでしまい、魂に干渉できぬまま無為転変を解除するのです。

七海健人現着!虎杖悠仁とともに真人を討伐

虎杖悠仁が応戦している間に、七海健人が到着。2人は力を合わせて戦い、真人を祓う寸前まで追い込みました。

しかし、死を実感した真人は死に際で領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」を習得!七海健人が領域内に閉じ込められ、虎杖悠仁たちはもう少しのところで、逆にピンチに陥ってしまうのです。

領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」からの脱出

真人の領域内では、無為転変が必中に。つまり、触れなくても魂に干渉できるため、閉じ込められた者はほぼ確実に殺されてしまいます。そんな恐ろしい領域展開ですが、虎杖悠仁は七海健人を助けるためになんの躊躇もなく領域内にダイブ

すると、七海健人を殺そうと発動した真人の無為転変は、急に領域内に入り込んできた虎杖悠仁にも有効になってしまいました。先ほど真人は、虎杖悠仁の中に存在していた両面宿儺の魂に触れて「2度はない」と、怒られています。

そしてこれで、真人が両面宿儺の魂に触れるのは2度目。

2度に渡って魂に触れた真人の行動は、両面宿儺の逆鱗に触れ、

「言ったはずだ」

「2度はないと」

と、真人は両面宿儺に攻撃され、そのダメージで領域展開は消失。虎杖悠仁と七海健人は無事、領域展開から抜け出すことができたのです。

両面宿儺の攻撃によって、瀕死の重傷を追った真人。このチャンスを逃すまいと虎杖悠仁は攻撃を畳み掛けますが、あと一歩のところで真人は逃亡。虎杖悠仁も大量出血によって気を失ってしまい、両者の戦いは引き分けで終わりました。

姉妹校交流会スタート!夏油傑による高専襲撃事件

真人との激闘から数日後、呪術高専では「京都姉妹校交流会」が開催されました。しかしこの交流会、表向きは東京校と京都校の呪術合戦ですが、京都校の学長は両面宿儺を恐れており、この交流会に乗じて、生徒たちに虎杖悠仁を始末させようと企んでいたのです。

京都姉妹校交流会の開催と、ときを同じくして、夏油傑ら呪詛師・呪霊の集団は、「両面宿儺に残りすべての『両面宿儺の指』を献上して仲間になってもらう」という作戦を考案。

そのために呪術高専に保管されている6本の「両面宿儺の指」を狙い、姉妹校交流会が開催されている、都立呪術高専の襲撃を企てるのです…。

こうして姉妹校交流会は、

「純粋に姉妹校交流会に挑む都立呪術高専」

VS

「虎杖悠仁の抹殺を目論む府立呪術高専」

VS

「『両面宿儺の指』を狙って呪術高専を襲撃する夏油傑たち」

という、血で血を洗うような大混戦が予想される構図となってしまいました。

虎杖悠仁は東堂葵と親友に

姉妹校交流会がスタートすると早速、都立呪術高専メンバーの前に東堂葵が現れます。京都呪術高専のメンバーは、団体行動をするはずでしたが、東堂葵は作戦おろか「虎杖悠仁を始末しろ」という学長の命令も聞きませんでした。

彼はとにかくアツい戦いを求め、「東京校の全員と戦いたい」というだけの理由で、単独で都立呪術高専メンバーのもとに突っ込んできたのです。

都立呪術高専は「東堂葵は虎杖悠仁に任せる」という方針だったので、虎杖悠仁を残し、ほかのメンバーは逃走!東堂葵以外の府立呪術高専メンバーの索敵を始めました。

そうして東堂葵とタイマンを張ることになった虎杖悠仁は、「バケモノ」と呼ばれる強さの東堂葵を相手に粘ります。そして倒しても立ち上がってくる虎杖悠仁を見て、そのガッツに感心した東堂葵は、虎杖悠仁に興味を持ち、「どんな女が好み(タイプ)だ?」と、質問を投げかけます。

性癖がつまらん奴は、そいつ自体もつまらない

これは東堂葵の挨拶のようなもの。彼は「性癖がつまらん奴は、そいつ自体もつまらない」という考えを持っており、つまらない返答をした者には、敵味方問わず殺す勢いで攻撃を仕掛けてきます。

返答を間違えれば殺されかねない質問に、虎杖悠仁の答えは「尻(ケツ)と身長(タッパ)のデカい女」。そしてこの答えはなんと、東堂葵とまったく同じ女性のタイプだったのです。

こうして、東堂葵にとって100点満点の回答をした虎杖悠仁は、東堂から一方的に「親友」に認定されるのでした。

加茂憲紀・禪院真依・三輪霞・メカ丸・西宮桃が虎杖悠仁を襲撃!

東堂葵の親友認定があった矢先、虎杖悠仁と東堂葵のもとに、「加茂憲紀(かも のりとし)」「禪院真依(ぜんいん まい)」「三輪霞(みわ かすみ)」「究極メカ丸(アルティメットメカ丸)」「西宮桃(にしみや もも)」らの京都校メンバーが現れ、虎杖悠仁にいきなり総攻撃をしかけようとしました。

しかし、ここで東堂葵が術式「不義遊戯(ブギウギ)」を発動!術式の効果によって全員の位置が入れ替わり、襲撃は不発に終わります。

そして「邪魔をすれば殺す」と東堂葵に釘を刺された京都校メンバーは、都立呪術高専メンバーといわゆるタイマンを張る展開に!

「禪院真希VS三輪霞&禪院真依」

「パンダVS究極メカ丸」

「釘崎野薔薇VS西宮桃」

「伏黒恵VS加茂憲紀」

それぞれ能力に違いはあれど、実力者同士の一騎打ちであることは間違いありません。都立呪術高専と京都呪術高専…果たしてどちらに軍配が上がるのでしょうか。

特急呪霊襲来!伏黒恵や加茂憲紀が倒され絶体絶命

生徒同士が戦う中、ついに呪術高専に保管されている「両面宿儺の指」を狙う呪詛師と特急呪霊たちが、姉妹校交流会に乱入

交流会を監督していた先生たちのもとへは呪詛師が数人、生徒たちのもとには特急呪霊「花御(はなみ)」が現れました。

交流会は中止となり、東京・京都の生徒たちは力を合わせて花御に立ち向かいます。

しかし花御は、「両面宿儺の指8~9本分」と呼ばれていた漏瑚よりも、格上の存在。伏黒恵に加茂憲紀、狗巻棘、禪院真希と、次々に呪術師たちが戦闘不能になってしまいました。

虎杖悠仁&東堂葵参上!不義遊戯と黒閃で花御に応戦

そんな絶体絶命のピンチに現れたのは、虎杖悠仁と東堂葵。花御のもとに来る前、東堂葵は戦いのなかで、虎杖悠仁に呪力の扱い方を教えました。

その戦いのなかで何かを掴んだ虎杖悠仁、そして虎杖悠仁を親友(ブラザー)と信じてやまない東堂葵の2人は、満を持して花御に戦いを挑むのです。

東堂葵は術式「不義遊戯」、そして虎杖悠仁は新しく会得した呪力をまとったパンチ「黒閃(こくせん)」で攻撃を仕掛け、伏黒恵たちを圧倒した花御と互角に渡り合います。

しかし、耐久力の高い花御はなかなか倒れず、致命傷を与えられません。するとついに花御は、戦いを終えようと領域展開を発動!

東堂葵が「くるな親友(ブラザー)!とんでもない呪力放出だ!」と、身構えたそのとき、呪術界最強の男・五条悟が降臨するのです。

五条悟の「虚式『茈』」で花御は一撃K.O

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#呪術廻戦 #五条悟

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五条悟の登場に、

「退きます」

「五条悟を相手にするほど傲って(おごって)はいないので」

と、領域展開の発動を中止し、逃げようとする花御に対して、五条悟は無言で術式「虚式『茈』(きょしき・むらさき)」を発動します。

「両面宿儺の指」と「呪胎九相図」が夏油傑に奪われる

「虚式『茈』」の威力は、地面を大きくえぐり取るほど絶大。その威力に東堂葵は、

「クックック」

「相変わらず規格外だな」

「これでは祓えたかどうかも分からん」

と、呆れた笑いをこぼします。

そして五条悟は「一件落着!」と、笑顔で親指を立てるのですが、内心はそう思っていない様子…。

それもそのはず、虎杖悠仁や五条悟ら呪術師が、花御、そして呪詛師たちと戦っている間に、呪術高専に保管されていた特急呪物「両面宿儺の指」6本、そして同じく特急呪物「呪胎九相図(じゅたいくそうず)」3つが、すべて夏油傑たちに奪われてしまったのです。

とはいえ、襲撃自体は花御を最後に収束。翌日、呪術高専の生徒たちは気持ちを切り替えて「京都姉妹校交流会」を再開するのでした。

「京都姉妹校交流会」再開?決着は野球でつけることに

翌日、再開された「京都姉妹校交流会」は、負傷者多数のため、呪術合戦ではなく「野球」で決着をつけることに。

結果は、2-0で都立呪術高専の勝利。こうして、大波乱の「京都姉妹校交流会」は幕を閉じたのです。

八十八橋の特急呪霊!伏黒恵が領域展開を習得

京都姉妹校交流会が終わって数日、虎杖悠仁たち1年生メンバーの久しぶりの任務は、「度胸試しに、深夜とある場所でバンジージャンプをした不良たちが次々、原因不明の変死を遂げている」という報告の調査。

不良たちの通っていた中学校で事情聴取をしたところ、バンジージャンプがおこなわれたのは、「八十八橋(やそはちばし)」という橋であることがわかります。

そして虎杖悠仁たちは、八十八橋を調査すると、橋のたもとで呪霊を発見!…するのですが、なんと同じタイミングで、

「あ?」

「なんだぁ?先客かぁ?」

と、別の呪霊が現れるのです!

血塗との遭遇!

彼の名前は「血塗(ちけず)」。呪術高専から夏油傑らが奪った特級呪物、「呪胎九相図(じゅたいくそうず)」の1つから生み出された特級呪霊です。真人から「ちょっとお遣い行ってきてくれない?」と頼まれ、血塗は八十八橋に送り込まれました。

目的の呪霊(八十八橋の呪霊)の討伐は、伏黒恵と釘崎野薔薇に任せ、血塗は虎杖悠仁が担当することに。2手に分かれ、それぞれ呪霊との戦闘が始まりました。

お遣いにきたのは血塗だけじゃない!釘崎野薔薇は壊相と戦うことに

伏黒恵とともに八十八橋の呪霊と戦う釘崎野薔薇でしたが、戦闘中に八十八橋の呪霊でも血塗でもない者から攻撃を受け、伏黒恵と離されてしまいます。

釘崎野薔薇を攻撃した相手は、血塗と同じく特級呪物「呪胎九相図」から生まれた特級呪霊「壊相(えそう)」でした。

壊相も血塗と同じく、真人に「お遣い」を頼まれた1人。そしてこの「お遣い」は、八十八橋で感知された「両面宿儺の指」の回収でした。

こうして3人はそれぞれ、

「伏黒恵→八十八橋の呪霊」

「虎杖悠仁→血塗」

「釘崎野薔薇→壊相」

と、戦うことになったのです。

「両面宿儺の指」を取り込んでいたのは八十八橋の呪霊

八十八橋の呪霊と戦っていた伏黒恵は見事、戦闘に勝利します。しかし、倒した呪霊は消滅せず、中から新しい呪霊が…。それは八十八橋の呪霊の本体、壊相たちの目的でもある「両面宿儺の指」を取り込んだ特級呪霊だったのです!

「両面宿儺の指」を取り込んでいる特級呪霊の強さは圧倒的。伏黒恵は手も足も出ずボコボコにされ、気を失ってしまいます。すると伏黒恵は気を失うなかで、過去に五条悟とおこなった特訓中に、彼から言われたことを思い出しました。

それは「死んで”も”勝つ」こと。「ハッ!」と目が覚めた伏黒恵は、五条悟に言われた「死んでも勝つ」を実行すべく、命をかけて放つ「布瑠部(ふるべ)…」と唱える術式の詠唱を始めます。

すると今度は伏黒恵の脳内で、両面宿儺に言われた「宝の持ち腐れだな」という言葉が…。これは同じ術式を両面宿儺に発動しようとしたとき、「お前はまだ秘めた能力があるのに、もうその術式を使って、命を捨てるのか?」という意味で言われた言葉です。

土壇場で生まれた伏黒恵の領域展開「嵌合暗翳庭」

その言葉を思い出した伏黒恵は「やめだ」と、使ったら死んでしまう「布瑠部(ふるべ)…」の発動を中止し、

「やってやるよ!自由に!」

「限界を超えた未来の自分をーーー」

と、領域展開を発動!死地に直面した伏黒恵は、土壇場で領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」を習得したのです。

この領域展開の発動によって、伏黒恵は見事、特級呪霊に勝利。その後「疲れた…」と倒れ込んで、眠ってしまうのでした。

虎杖悠仁&釘崎野薔薇が血塗と壊相を倒すために共闘!

伏黒恵が八十八橋の特級呪霊を倒したころ、血塗と戦っていた虎杖悠仁は、いつの間にか釘崎野薔薇と壊相の戦いに合流してしまいます。

そして2人は、力を合わせて血塗、壊相を倒すことになりますが、壊相も血塗がきたことによって、血塗の血液を媒介に繰り出される術式「蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)」が発動可能に。この術式によって、血塗の血液は猛毒に変化し、虎杖悠仁と釘崎野薔薇を襲います。

「共鳴り」が発動!ゾーンに入った釘崎野薔薇

傷口や粘膜から感染する猛毒の術式を回避することはほぼ不可能。猛毒を食らってしまう虎杖悠仁と釘崎野薔薇ですが、虎杖悠仁は「両面宿儺」を宿していることで、毒には耐性があり無傷。釘崎野薔薇も「私との相性最悪だよ♡」と、なぜか余裕の表情を浮かべています。

そして動ける虎杖悠仁は、不意をついて血塗に致命傷を与え、釘崎野薔薇は自身を侵す、血塗の猛毒を使用する壊相の術式を媒介に、術者を呪う術式「共鳴り」を発動するのです。

この「共鳴り」によって、壊相は術式を解除しない限り、血塗も巻き込んでダメージを受けることに。自分はともかく、「致命傷を負った血塗が『共鳴り』のダメージに耐えられない」と判断した壊相は、苦渋の決断の末、術式を解いてしまうのです。

こうして術式が解かれた結果、虎杖悠仁と釘崎野薔薇は猛毒から解放されました。そして釘崎野薔薇は、自身を侵していた猛毒が晴れた反動で、尋常ではない集中力を発揮します。

スポーツでいうところの「ゾーン」に入った釘崎野薔薇は、虎杖悠仁が東堂葵との戦いのなかで会得した必殺奥義「黒閃」を発動!虎杖悠仁と2人で壊相に「黒閃」を決め、見事討伐に成功するのです。

残った血塗は、壊相が祓われたことに憤慨し、虎杖悠仁たちのもとに飛びかかってきます。しかし血塗も、ゾーンに入った釘崎野薔薇には敵わず、術式「簪(かんざし)」であっさり祓われてしまうのでした。

五条悟の過去!親友だった夏油傑が呪詛師に堕ちた理由

八十八橋のエピソードが終わると、呪術廻戦は五条悟の学生時代を紐解く過去編へ。ここで特筆すべきは現在、真人や漏瑚ら、呪霊と行動を共にする呪詛師・夏油傑が学生時代の五条悟の同級生かつ親友であったことです。

学生時代の夏油傑は「呪術師は非術師(一般人)を守るためにいる」という信念のもとに行動する、心優しい青年でした。そんな彼がなぜ、呪詛師に墜ちてしまったのでしょうか…?

五条悟と夏油傑は任務で「星漿体」の護衛をすることに

夏油傑が闇堕ちするきっかけとなったのは、五条悟と一緒に任命された「星漿体(せいしょうたい)」の少女「天内理子(あまない りこ)」の護衛任務でした。星漿体とは、不死の呪術師「天元(てんげん)」が、自身の不死性を保つために乗り換える肉体のこと。つまり天元の生贄です。

そんな天元は、宗教団体「盤星教(ばんせいきょう)」から教祖として崇められています。しかし盤星教は、天元が肉体を乗り換えることを良く思っておらず、彼らは星漿体の抹殺を殺し屋に依頼しました。

そうして命を狙われている星漿体「天内理子」を守るのが、五条悟・夏油傑に課せられた任務だったのです。

伏黒恵の父が殺し屋として登場!五条悟は力及ばず敗北…

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盤星教が、星漿体を殺すための刺客として放ったのが、呪詛師集団「Q」そして「術師殺し」の異名を持つ伏黒甚爾(ふしぐろ とうじ)でした。

伏黒甚爾は何を隠そう、虎杖悠仁の同級生「伏黒恵」の実父。彼は伏黒恵が幼いころに蒸発し、殺し屋として活動していたのです。そんな伏黒甚爾の実力は圧倒的で、夏油傑と天内理子を逃がすために彼と戦った五条悟は、まったく歯が立たないまま敗北してしまいました。

五条悟復活!しかし天内理子はすでに死亡していた…

死んだと思われた五条悟ですが、死の淵で反転術式(呪力を応用した回復術)を習得して復活!隠し持っていた大技「虚式『茈』」を発動し、伏黒甚爾を撃破します。

しかし五条悟が死の淵をさまよっていた間に、すでに伏黒甚爾は夏油傑と天内理子に追いついていました。そして天内理子を守る夏油傑を倒し、護衛対象だった天内理子は、惜しくも伏黒甚爾の手によって殺害されていたのです。

笑顔の教祖…夏油傑は信念に疑問を持ちはじめる

こうして、伏黒甚爾によって殺されてしまった天内理子。目的を果たした盤星教の教祖たちは、死亡した天内理子を見て、笑顔で拍手を送ります。目的のためとはいえ「まだ高校生だった女の子の死を、笑顔で讃える人間がいる」ことを目の当たりにした夏油傑。

このときから彼は、

「呪術師は非術師を守るためにいる」

という自分の信念に、疑問を持ち始めるのです…。

特級呪術師・九十九由基が夏油傑を後押しする

「天内理子」護衛任務の一件から、呪術師としての在り方に迷っていた夏油傑。そんなあるとき、彼の前に特級呪術師「九十九由基(つくも ゆき)」が現れます。そして彼女は夏油傑に、

「呪いを祓うのではなく、呪いが生まれない世界を目指している」

「呪術師からは呪いは生まれない」

「全人類が呪術師になれば、呪いはなくなる」

という考えを持っていることを話しました。

すると何かに気づいた夏油傑は、

「全人類が呪術師になれば呪いがなくなら、非術師を皆殺しにすればいい」

という、非常に過激な理論を展開!しかし九十九由基は、なんとその理論を「それはアリだ」と肯定するのです。

我に返った夏油傑は、自分の発言を撤回しましたが、彼のなかでは「そういう考え方もある」と、自身の呪術師としての在り方の選択肢として、「非術師を皆殺しにする」ことが加わってしまったのです。

幼い呪術師の虐待を目撃し、夏油傑は呪詛師へ

九十九由基と話した日から数日後、夏油傑は呪霊討伐の任務でとある村に出かけました。しかしその村では「不思議な力(呪力)を持った人間がいるから呪霊が集まってくるんだ!」と言われ、まだ幼い少女2人が、村人によって虐待されていたのです。

その光景を見て、「呪術師は非術師を守るためにいる」という考えが完全に吹っ切れた夏油傑は、虐待をしていた村人122人を皆殺しにして逃走。彼は呪術高専から呪詛師に認定され、処刑対象となるのです。

その後、親友だった五条悟は夏油傑を見つけ出し、「非術師を皆殺しにするなんて、絶対無理だからやめろ」と説得します。しかし夏油傑は信念を曲げず、

「生き方は決めた」

「あとは自分にできることを精一杯やるさ」

と、五条悟の前から姿を消すのです。

呪詛師になった夏油傑の過去の続きは「呪術廻戦」0話に収録

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村人を大量虐殺し、呪術高専を追放されてからの夏油傑のエピソードは、「呪術廻戦」の0話「東京都立呪術高等専門学校」に収録されています。

【あらすじ】

呪詛師となった夏油傑はまず、天内理子の一件で登場した宗教団体「盤星教」を乗っ取り、資金と呪霊、そして呪詛師を集めました。そして集まった呪霊と呪詛師を使い、呪術高専を潰す呪霊テロ「百鬼夜行」を決行します。

しかし百鬼夜行は、当時1年生だった禪院真希やパンダ、狗巻棘、そして乙骨憂太の活躍によって失敗。そして夏油傑は、かつて親友であった五条悟の手によって殺害されてしまうのです。

内通者は究極メカ丸!用済みになって真人と戦闘

京都姉妹校交流会が始まる前、五条悟は「高専内部に呪霊・呪詛師と通じている者がいる」と内通者の存在を疑い、京都校の教師「庵歌姫(いおり うたひめ)」に、捜査を依頼していました。

そして五条悟の過去編が終わったタイミングで、内通者が発覚。その人物は、呪術高専京都校の2年生「究極メカ丸」でした。

ロボットの姿をした究極メカ丸ですが、その正体は「与幸吉(むた こうきち)」という呪術師。彼は「天与呪縛(なにかを代償に、別のなにかが強化されて生まれてくる)」という特異体質の持ち主で、強力な呪力を得る代わりに「右腕」「膝から下の肉体」「腰から下の感覚」を失って生まれてきました。

メカ丸が内通者になった理由とは

そんな与幸吉は、真人から「内通者をやってくれたら身体を治してあげる」と持ちかけられ、「京都校の人間には手を出さない」ことを条件に、内通者を引き受けたのです。

しかし「京都姉妹校交流会」にて、夏油傑らが企てた襲撃に京都校の人間も巻き込まれたことがきっかけで、契約は破綻。用済みとなったメカ丸は、真人に身体を治されたはしたものの、始末されることになってしまいました。

真人VSメカ丸!領域展開を防ぐも死亡…

真人に襲われて臨戦態勢に入った与幸吉は、戦隊モノの合体ロボのような巨大なメカ丸「究極メカ丸『絶対形態』(アルティメットメカ丸『モード・アブソリュート』)」に乗り込みます。

この「モード・アブソリュート」には、高火力の呪力砲「大祓砲(ウルトラキャノン)」や、呪力の追尾弾「追尾弾〜五重奏〜(ヴィジョン・ヴィオラ)」と言った攻撃に加え、与幸吉がいずれやってくる真人との戦いの備えて用意していた、領域展開を打ち破る術式「シン・陰流『簡易領域』」が搭載されています。

高威力の攻撃、そして真人の領域展開を封じる「シン・陰流『簡易領域』」によって、与幸吉は真人を圧倒。真人の仲間である夏油傑さえ、与幸吉の戦いぶりに感心し、「場合によっては今この場で…。(真人は祓われてしまうかもしれない)」と、2人の行く末を興味津々で見守りました。

しかし、最後は真人のだまし討ちにより、与幸吉は敗北。負い目だった内通者をやめ、晴れて「京都校の仲間のもとへ行ける!」と信じて戦っていた与幸吉ですが、その夢は叶わぬまま命を落とすのでした。

「渋谷事変」決行!封印される五条悟

2020年2月時点「呪術廻戦」最新のストーリーは「渋谷事変」です。渋谷事変とは、夏油傑の考案した「五条悟”封印”計画」。10月31日、ハロウィンの渋谷にて、呪霊と呪詛師によるテロを起こし、それをエサに五条悟をおびき出して封印する計画です。

宣言通り決行された渋谷事変。夏油傑たちは帳(呪術廻戦における結界のようなもの)で、一般人を大量に閉じ込め、「殺されたくなければ五条悟を連れてこい」と、命令します。それはすぐ五条悟の耳に伝わり、罠と知りながら五条悟は単身で帳の中へ進んでいくのでした。

帳の最深部、副都心線「渋谷駅」の地下鉄ホームで待ち構えていたのは、

「五条悟が過去にボコボコにした”漏瑚”」

「虚式『茈』によって祓ったはずの”花御”」

「壊相や血塗と同じく、呪胎九相図から生まれた”脹相(ちょうそう)”」

の、特級呪霊3体でした。

非術師を巻き込む戦い方に五条悟がブチ切れ!

呪霊のなかでもトップクラスの強さを誇る「特級呪霊」の漏瑚らですが、漏瑚と花御は1度、五条悟に敗北しています。彼らが五条悟と普通に戦っても、勝てないことは目に見えています。そこでとった作戦が「戦場に非術師(一般人)を巻き込む」ことでした。

いくら強力な術式を使う五条悟でも、人間を巻き込む恐れがあれば発動をためらうと踏んだ作戦は見事的中。五条悟の身動きを封じ、特級呪霊たちは人間を殺しながら五条悟へ攻撃を仕掛けるのでした。

しかし、その戦い方をみた五条悟は大激怒!

「そこの雑草」

「会うのは3度目だな?」

「ナメた真似しやがって」

「まずはオマエから祓う(殺す)」

と花御を指さすと、一般人を巻き込む恐れのない体術かつ術式ではない「呪力の放出」だけで、一瞬にして花御を跡形もなく葬り去るのです。

呪術師達が五条悟の応援へ!虎杖悠仁は冥冥班

五条悟が花御を祓った頃、五条悟以外の呪術師たちは3人編成の部隊を組み、五条悟の応援に向かっていました。虎杖悠仁が所属するのは、1級呪術師「冥冥(めいめい)」が班長を務める冥冥班。

冥冥が動物と視覚を共有できる術式を利用して広い視野で索敵したところ、近くに呪霊を発見!一般人への被害拡大を防ぐため、虎杖悠仁はこの呪霊を討伐することに。冥冥たちには五条悟を追うよう頼み、二手に別れました。

虎杖悠仁VSバッタの呪霊「蝗GUY」!

冥冥に伝えられた場所へ駆けつけた虎杖悠仁は、人間をボリボリと貪っているバッタの呪霊、「蝗GUY(こうがい)」に出会います。蝗GUYは「五条悟のもとへの侵入を阻止する呪具」を守っており、虎杖悠仁はその呪具の破壊と、人間をエサとしか思っていない蝗GUYの討伐を決意しました。

蝗GUYはバッタらしく、4本の腕や強靭な顎、そして伸縮自在な腹部の針を自在に操り攻撃する近接戦闘タイプ。しかし、近接戦闘は虎杖悠仁の得意分野!

案の定、蝗GUYの攻撃はまったく通用せず、最後は強烈なパンチを腹部にくらって祓われるのでした。

漏瑚と脹相に真人合流!改造呪霊で五条悟を襲う

花御を惨殺され、五条悟との圧倒的な実力差を再認識した漏瑚は、脹相とともに逃走を図ります。そうして逃げ回っている内に、漏瑚たちと真人が合流。真人は呪霊に改造した1000人の人間を、電車に詰め込んで連れてきていました。

そして漏瑚たちとの合流と同時に、五条悟に向けて1000体の改造人間を解放。戦場である地下鉄のホームは、大量の人間と改造人間が入り乱れる地獄と化すのです。

この状況で五条悟に残されている手段は、領域展開を発動し呪霊を皆殺しにすること。しかしそれでは、大量の人間も領域展開に巻き込むことになってしまいます。そこで五条悟が下した決断は、「0.2秒だけの領域展開」。一瞬だけなら人間に被害は及ばない、と判断し、領域展開を発動するのでした。

五条悟のその判断は正しく、全員気を失ったものの、ほとんどダメージを受けた人間はいませんでした。そして、人間と同じく気を失った呪霊たちを、五条悟は全力で鏖殺。わずか299秒の間に、1000体すべてを皆殺しにするのです。

しかし、これで少し気を抜いてしまった五条悟。ずっと様子を見ていた夏油傑はその隙を見逃さず、五条悟を封印するための特級呪具「獄門疆」を開門するのです。

死んだはずの夏油傑の登場に五条悟は困惑

獄門疆には、発動から封印までに1分間のインターバルがあります。五条悟に1分も与えてしまえば、回避されてしまうのは明白。そこで夏油傑は、死んだはずの自身の姿を見せることで五条悟を混乱させ、1分の時間を稼ぐ作戦に出たのです。

そして作戦通り、夏油傑の姿を見た五条悟は、動揺と混乱を隠せません。思考を巡らせているうちに、獄門疆による封印が始まってしまいました。

五条悟の封印中に夏油傑が偽物と発覚!

五条悟の眼は、相手の呪力や術式を見破ることができる特別な眼「六眼(りくがん)」。その眼を通して視た夏油傑は、確かに本物でしたが、

「俺の魂がそれを否定してんだよ!」

「さっさと答えろ!オマエは誰だ!」

と、五条悟は夏油傑を偽物だと断言。すると、

「キッショ」

「なんで分かるんだよ」

と、夏油傑が事実をあっさり認めると同時に、目の前にいるのは「夏油傑の死体を術式である何者か」であることが判明したのです。

夏油傑の脳みそに口!?五条悟の封印は…

しかしおしゃべりはここまで。夏油傑が偽物であることは分かりましたが、そこで獄門疆による封印が完了。

最強の呪術師「五条悟」は、夏油傑たちに封印されてしまうのでした。

呪術廻戦の最終回は?今後も目が離せない!

呪術廻戦 逝く夏と還る秋 (JUMP j BOOKS)

今回は、週刊少年ジャンプにて連載中の大人気マンガ「呪術廻戦」のあらすじ・ストーリーをご紹介しました。

「伏黒恵の”ふるべ”の術式の正体」「虎杖悠仁が両面宿儺に適合できたワケ」「偽物だった夏油傑の正体」など、まだまだ伏線が隠されている呪術廻戦ですが、原作者の芥見下々先生いわく「最終回の結末は決まっている」とのこと。

さまざまな伏線がどのように回収されるのか、そして呪術廻戦はどんな結末を迎えるのか。これからの展開にも大注目です!

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