実写映画キャストは?「耳をすませば」キャラクター&登場人物まとめ

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「耳をすませば」はジブリの元祖青春アニメ映画。この記事では、「耳をすませば」の主な登場人物から名前のないマイナーキャラクター、そして気になる実写映画のキャストまで、まとめて紹介します!

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【耳をすませば】のあらすじ

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「耳をすませば」は、柊あおいの漫画を原作としたスタジオジブリ制作のアニメ映画。近藤喜文監督の手によって、1995年に公開されてから、青春アニメ映画として高い人気を誇る名作です。

物語は、読書が大好きな中学生の少女が、本の貸し出しカードで名前だけを知っている少年に興味を持つところから始まります。そして少女は、ある日電車で出会った猫に導かれ、地球屋という不思議な店にたどり着きます。後にその少女と少年が出会い、互いに惹かれあい、ともに夢を追いかけていくことになるのです。

ちなみに原作と映画では設定やストーリーが変わっていますが、この記事では映画の設定を中心に紹介します。そしてなんと2020年9月18日から実写映画が公開されることが決定!実写映画は「耳をすませば」の原作の世界観と10年後を再現したストーリーになっています。

【耳をすませば】の主人公:月島雫

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月島雫(つきしましずく)は「耳をすませば」のメインヒロイン向原中学校に通う中学3年生です。性格は明朗快活で友達も沢山いますが、反対に家では口数が少なく、少し面倒くさがり屋で、しっかり者の姉とよく口喧嘩をしています。

そんな雫は大の読書好きで、夏休みには20冊も本を読んでしまうほど。幻想文学やファンタジーなど妖精や魔法が出てくる小説が特に大好きで、そのおかげか想像力、感受性が豊かです数人の男子に連続して告白されるなどモテ期到来中ですが、恋愛には疎く好意に気づかないという場面も多々ありました。

小説家を目指していて、作中では「耳をすませば」というタイトルの物語を描き始めます。実はスタジオジブリ制作の映画「猫の恩返し」は月島雫が描いた物語という設定になっているんです!

月島雫の映画版の声優は本名陽子(ほんなようこ)です。本名陽子はリマックス所属の声優で、1979年生まれ、埼玉県出身。元は子役の出身で、映画の吹き替えを多く担当しています。主な出演作品は、「おもひでぽろぽろ」の岡島タエ子、「ふたりはプリキュア」の美墨なぎさなど。

実写映画で月島雫を演じるキャストは清野菜名

月島雫の実写映画版の女優は清野菜名(せいのなな)です。清野菜名はステッカー所属の女優で、1994年生まれ、愛知県出身。小学校6年生の時に雑誌「ピチレモン」のオーディションに応募し、芸能活動を始めます。明るい性格で負けず嫌い、運動が得意だそうです。

清野菜名は月島雫を演じるに当たって「雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたい」とコメントしています。主な出演作品は、ドラマ「半分、青い」の浅葱裕子、映画「少女は異世界で戦った」のマリ、映画「恋は雨上がりのように」の喜屋武はるかなど。

【耳をすませば】の主人公:天沢聖司

天沢聖司(あまさわせいじ)は「耳をすませば」のメインキャラクター向原中学校3年生で西司郎の孫の完璧イケメン男子です。月島雫と同じく読書が好きで、自分の存在に気づいてもらうために図書館で何冊も本を読んでいました。中学校を卒業したらイタリアへヴァイオリン職人になる修行をしにいこうと考えています。

そんな天沢聖司は、素直かつストイックな性格で、なんでもこなす才色兼備な男の子。夢に真っ直ぐな天沢聖司の姿が、ヒロイン・月島雫へ大きな影響を与えます。ジブリ映画版では、月島雫に対して嫌味っぽい言葉ばかり言っていた天沢聖司ですが、これは照れ隠しのようなもので、本当はずっと月島雫のことが気になっていました。

ちゃんとした告白はしていないものの、学校の屋上で「イタリア行ったらお前のあの歌、うたって頑張るからな」と言ったことで両思い同然に。このあたりは原作版とジブリ映画版で異なるので、気になった方は見比べてみてください。

原作版「耳をすませば」のストーリーはこの記事をチェック!

【実写映画化】耳をすませばのあらすじ・ストーリーまとめ

「耳をすませば」はりぼんで連載されていた少女漫画!

「耳をすませば」は、1989年に集英社「りぼん」で連載されていた…

ちなみに、作中で天沢聖司が読んでいた「霧のむこうのふしぎな町」という本は、柏葉幸子著作の実在する本。宮崎駿がアニメ化しようとしていたというエピソードがあります。

天沢聖司の映画版の声優は高橋一生(たかはしいっせい)です。高橋一生は舞プロモーション所属の俳優で、1980年生まれ、東京都出身。

子役として1990年に映画「ほしをつぐもの」でデビューしました。主な出演作品は、ドラマ「カルテット」の家森諭高、映画「億男」の古河九十九、映画「九月の恋と出会うまで」の平野進など。

実写映画で天沢聖司を演じるキャストは松坂桃李

天沢聖司の実写映画版の俳優は松坂桃李(まつざかとおり)です。松坂桃李はトップコート所属の俳優で、1988年生まれ、神奈川県出身。スーパー戦隊シリーズの「侍戦隊シンケンジャー」の志葉丈瑠(シンケンレッド)役で俳優デビューしており、現在は俳優業だけでなくモデルとしても活躍しています。

「耳をすませば」の実写映画を担当する平川雄一郎監督とは、初主演の作品「ツナグ」以来のタッグだそうです。主な出演作品は、ドラマ「怪盗ロワイヤル」の神村雫、連続テレビ小説「わろてんか」の北村藤吉、映画「今日、恋をはじめます」の椿京汰、映画「不能犯」の宇相吹正など。

【耳をすませば】のメインキャラクター

西司朗

西司郎(にししろう)はアンテイークショップ・地球屋の主人で、天沢聖司の母方の祖父です。古い家具の修理や販売をしながら、ヴァイオリン教室を開いたり仲間とジャズバンドをしたりしています。第二次世界大戦前にドイツへ留学していて、その最中にバロンと出会いました。

優しい性格で、月島雫と天沢聖司の良き理解者であり、月島雫の小説の最初の読者でもあります。天沢聖司の「イタリアへ行きたい」という夢も応援していましたね。月島雫達とみんなで「カントリー・ロード」を演奏した際には、ヴィオラ・ダ・ガンバという足で支えるヴィオラを弾いていました。

西司郎の映画版の声優は小林桂樹(こばやしけいじゅ)です。小林桂樹は1923年生まれ、群馬県出身の俳優で、2010年にお亡くなりになっています。生涯で253本の映画に出演したという大ベテランの俳優でした。主な出演作品は、吹き替え「わんわん物語」のノラ公、映画「名もなく貧しく美しく」の片山道夫など。

バロン

バロンは、西司郎がドイツからもらってきた猫の人形です。バロンは通称で本名はフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵。元々貴婦人の猫の人形と1セットで、西司郎がドイツの街のカフェで譲り受けました。

しかし第二次世界大戦で貴婦人の猫の人形は行方不明になってしまい、バロンは帰国後から今まで長い間地球屋で大切にされ、雫が執筆する小説の主人公のモデルとなります。(後に映画「猫の恩返し」で再登場)

バロンの映画版の声優は露口茂(つゆぐちしげる)です。露口茂は1932年生まれ、東京都出身の俳優で、現在は引退しています。主な出演作品はドラマ「太陽にほえろ!」の山村精一、「水戸黄門 第一部」の古川兵庫、映画「女のみづうみ」の桜井銀平、「ええじゃないか」の金蔵など。

ムーン

ムーンは月島雫が図書館に行く際、同じ電車に乗り込んでいたデブ猫。つまり月島雫を地球屋に導いた張本人ですムーンという名前は天沢聖司がつけた名前で、いろいろなところを渡り歩いているため他にも様々な名前をつけられていて、「お玉」「ムタ」とも呼ばれています。

月島雫が描いた物語では、テントウムシの形をした飛行機に乗る悪役になっていて、映画「猫の恩返し」にも登場しています。「猫の恩返し」では、「ルナルド・ムーン」という本名の他に「ムタ」という名前も通称名として呼ばれていました。

【耳をすませば】のその他キャラクター

月島靖也

月島靖也(つきしませいや)は月島雫の父親で、45歳です。私立図書館で司書として勤務していますが、それは生活のためで、本職は郷土史研究家。一銭にもならないものの、家ではワープロで著述に励んでいます。月島雫の一番の理解者で、静かに見守ってくれる良い父親です。

月島靖也の映画版の声優は立花隆(たちばなたかし)です。立花隆は1940年生まれ、本業はジャーナリスト、ノンフィクション作家、評論家など様々な活動をしています。声優の経験がない立花隆が抜擢されたのは水戸の言葉の訛りが欲しかったからだそう。

月島朝子

月島朝子(つきしまあさこ)は月島雫の母親で、43歳です。子育てがひと段落したことをきっかけに、社会人学生として大学院に通っています。月島靖也と同じくあまり子供に口出しはせんが、月島靖也よりも現実主義者で月島雫の進路のことで熱くなる場面もありました。

月島朝子の映画版の声優は室井滋(むろいしげる)です。室井滋はホットロード所属の女優で、1958年生まれ、富山県出身。主な出演作品は、連続テレビ小説「花子とアン」の安東ふじ、ドラマ「竜馬がゆく」の坂本乙女、ドラマシリーズ「ドクターX〜外科医・大未知子〜」の寺山金子、映画「ゲゲゲの鬼太郎」の砂かけ婆など。

月島汐

月島汐(つきしましほ)は月島雫の姉で18歳の大学1年生です。大学院に通う母に変わって家事をこなすしっかり者で、世話焼きですが、美人で活発な性格をしています。月島雫のことを何かと気にかけ口出ししていますが、月島雫からは煙たがられてばかり。映画後半では、バイトで貯めたお金で一人暮らしを始めます。

月島汐の映画版の声優は山下容莉枝(やましたよりえ)です。山下容莉枝はシス・カンパニー所属の女優で、1964年生まれ、神奈川県出身。スタジオジブリ作品では「耳をすませば」以外にも「おもひでぽろぽろ」の岡島ナナ子、「平静狸合戦ぽんぽこ」のお玉の声を担当しています。

原田夕子

原田夕子(はらだゆうこ)は月島雫の親友で、向原中学校3年生です。コーラス部に所属していて、ソバカスを気にしていたり、月島雫とお互いに恋の悩みを打ち明け合ったりと思春期真っ最中。優しくて気弱な性格で大人しいですが、落ち込んでも立ち直りが早いという面もあります。

原田夕子の映画版の声優は佳山麻衣子(かやままいこ)です。佳山麻衣子は劇団若草に所属していて、1981年生まれ、大阪府出身。小学校6年生の時に「サウンド・オブ ・ミュージック」でデビュー。原田夕子の役はジブリの大ファンであったこともありオーディションで勝ち取ったそう。

杉村

杉村(すぎむら)は月島雫の幼なじみの男子で、向原中学校3年生。野球部に所属していてレギュラーを務めています。

杉村は月島雫のことが好きでしたが、終盤に告白するも振られてしまいました。告白が失敗してからはしばらくの間引きずっていたよう。しかしエンディングでは原田夕子と仲直りをして交際を始めたような描写も…。メインキャラクターですが、下の名前は設定されていません。

杉村の映画版の声優は中島義実(なかじまよしみ)です。1975年生まれ、埼玉県出身の実業家。元俳優で、主な出演作品はドラマ「仮面ライダーBLACK RX」の三朗、火曜サスペンス劇場など。また歌手として「まんが日本昔ばなし」のエンディングテーマ「にんげんっていいな」を発売しています。

北/南

北(きた)と南(みなみ)はともに西司郎の友人で、月島雫達と「カントリー・ロード」を演奏した際、北はリュート、南はタンバリンやコルネットなどを弾いていました。そんな北の映画版の声優は、なんとスタジオジブリ取締役の鈴木敏夫(すずきとしお)です。

鈴木敏夫といえば、映画「魔女の宅急便」や「風の谷のナウシカ」などを手掛け、数々のヒット作を出してきた名プロデューサー。そして南の映画版の声優は漫画家、イラストレーターの井上直久(いのうえなおひさ)で、月島雫が描いた小説の世界の背景デザインを担当していました。

絹代

絹代(きぬよ)は月島雫の友達で、向原中学校3年生。絹ちゃんという愛称で親しまれ、月島雫、原田夕子と一緒の仲良しグループです。絹代の映画版の声優は飯塚雅弓(いいづかまゆみ)。1977年生まれ、アクロスエンタテイメントに所属しており、声優や女優、歌手として活動しています。「ポケットモンスター」シリーズのカスミなどが声優としての代表作です。

高坂先生

高坂先生(こうさかせんせい)は向原中学校の保健室の先生で、三つ編みに眼鏡をかけています。男勝りな口調でサバサバした性格。月島雫の仲良しグループはこの高坂先生がいる保健室で昼食をとっていて、皆から慕われています。夏休み中は月島雫に頼まれて図書室を開放し、司書の業務もしていました。

高坂先生の映画版の声優は高山みなみ(たかやまみなみ)です。高山みなみは81プロデュースに所属する声優で、1964年生まれ、東京都出身。主な出演作品は、映画「魔女の宅急便」のキキ、アニメ「名探偵コナン」の江戸川コナン、アニメ「ドラえもん」のスネ夫のママなど。

数学、理科、歴史の教師

数学の教師は授業で「この公式は中間に出すからね」と言っていた女性教師。名前はありませんが、ジブリ映画版にも原作にも登場しています。理科の教師は授業中にぼーっとしていた月島雫を指名した男性教師、歴史の教師は牛若丸について説明していた男性教師で、この2人はどちらも原作にのみ登場します。

【耳をすませば】の映画オリジナルキャラクター

ルイーゼ

ルイーゼは西司郎の回想シーンと夢の中で名前だけ登場します。西司郎がドイツで出会った女性で、バロンの恋人の貴婦人の猫の人形を引き取ったと思われています。しかし第二次世界大戦でルイーゼも猫の人形も行方不明になり、西司郎とは再会できていません。

天沢航一

天沢航一(あまさわこういち)は天沢聖司の父親で天沢医院を経営している医師です。映画では名前とすれ違う程度の登場。数年前に向原中学校のPTA会長を務めていたという設定になっています。当初は天沢聖司のイタリア留学に反対していましたが、後に条件付きで認めました。

ナオ

ナオは眼鏡をかけた月島雫の同級生で、向原中学校3年生。絹代同様、月島雫、原田夕子と一緒の仲良しグループです。絹代と一緒に月島雫と天沢聖司の関係をからかっていました。

原田夕子の父と母

原田夕子の父は原田夕子と喧嘩をしていて口を聞いてもらえていなく、映画中も仲直りできずじまいでした。映画版の声優は「どんねるずのハンマープライス」というテレビ番組で出演権利を落札した一般人の中村晴彦(なかむらはるひこ)が務めました。原田夕子の母は、月島雫が原田夕子の家に行った時に見送ってくれた上品な雰囲気の女性です。

職員室の先生/木村先生

職員室の先生は月島雫が「フェアリーテール」の寄贈者を訪ねた年配の教師です。そして、その年配の教師が寄贈者の名前を思い出せなかったため聞いた相手が木村先生(きむらせんせい)です。結果的に木村先生が、寄贈者の名前は天沢航一で天沢家の子供が同級生にいるということを月島雫に伝えました。

英語の教師

英語の教師は月島雫のクラスの担任です。授業中に物語を書いている月島雫を指名しており、中間テストで月島雫の成績が大きく下がったことを伝えました。

【耳をすませば】実写化が楽しみ!

「耳をすませば」に登場するキャラクターについてまとめてきました。いかがでしたか?スタジオジブリの映画は、一度だけでなく何度も見たくなる不思議な魅力がありますが、その魅力は個性豊かなキャラクターがあってこそ。

2020年にはついに「耳をすませば」が実写映画化も決定し、どんなストーリーになっているのかとても楽しみです。「耳をすませば」の素敵なキャラクター達を、どんなキャストが演じてくれるのか楽しみですね。

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