【かのかり1~13巻】彼女、お借りします のストーリーネタバレまとめ

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2020年7月にアニメ放送が決定している『彼女、お借りします』。週刊少年マガジンで連載中のレンタル彼女をテーマにしたラブコメ漫画で、ヘタレな主人公が成長する様や可愛いすぎる”彼女達”が注目の作品です。本記事では、コミックス1巻〜最新刊までの見どころやストーリーをネタバレ込みでご紹介します!

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目次

『彼女、お借りします』アニメ化決定!あらすじをおさらい


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『彼女、お借りします』は週刊少年マガジンで連載中の人気漫画で、「かのかり」という愛称で呼ばれている作品。2020年7月からはアニメ放送も予定されている作品です。

本作は、タイトルのとおり彼女を借りる、つまりレンタル彼女がテーマとなっています。レンタル彼女と言えば、お金を払ってデートしてもらう虚しい関係と思われがちですが、本作に登場する彼女達とはただのレンタル彼女という関係では終わりません。

主人公である「木ノ下 和也(きのした かずや)」は見栄っ張りで、女性にまるで縁がない人物。そんな木ノ下和也は、大学でやっとできた彼女に1か月でフラれるという悲しみのあまり、衝動的にレンタル彼女を借りてしまいます。

そして、家族達に対してレンタル彼女を交際中の女性であるという見栄を張ってから、レンタルを止めるに止められない泥沼にはまってしまうことに!

物語は木ノ下和也を中心に回っていきますが、レンタル彼女である「水原 千鶴(みずはら ちづる)」には切なくも大きな夢がありました。なんとなく生きる日々を送っていた木ノ下和也ですが、素の水原千鶴とも接している内に、水原千鶴に本気で恋をしてしまいます。

そんな「かのかり」の気になる最新情報や巻ごとのストーリーを本記事で一挙にご紹介したいと思います!ネタバレを含む紹介になりますので、ご注意ください。

【かのかり】最新刊(第14巻)の発売日は2020年3月17日予定

彼女、お借りします(14) (講談社コミックス)

「かのかり」は2019年3月時点では第14巻まで刊行されました。気になる最新刊の第14巻は、2020年3月17日に発売されたばかり。

アニメ化で注目されている作品ですので、売り切れも懸念されます。書店で見つけられなかった方は、Amazonなどのネット通販を利用することをおすすめします!

【かのかり】第1巻ストーリーネタバレまとめ

主人公の木ノ下和也は、練馬の大学に通う大学一年生(一浪の20歳)。学生時代から女性にモテず、20歳になるまで一度も彼女が出来たことはなかったとか。

そんな木ノ下和也も大学で知り合った女の子に一目惚れをして告白をしたところ、結果はめでたくOK!しかし、交際一か月で「他に好きな人ができちゃった」と言われてしまい、あっさりと破局

木ノ下和也は、交際して間もない内に「ばあちゃんに会ってほしい」と彼女に迫るほど真剣に入れ込んでいました。交際期間は短いものの、本気で好きになった初彼女にフラれたという精神的ダメージは、木ノ下和也の心に大きな爪痕を残すことになりました。

そうして悲嘆に暮れる木ノ下和也は、SNSで不意に目に入ったレンタル彼女の広告を読んで、ヤケ気味に利用を申し込んでしまうのでした。

レンタル彼女の水原千鶴を家族に紹介してしまう!?

彼女、お借りします(1) (週刊少年マガジンコミックス)

半ば勢いでレンタル彼女の利用を申し込んで後悔していた木ノ下和也ですが、実際に現れたレンタル彼女を見るや表情は一変。そう、レンタル彼女として現れた水原千鶴は、全ての男が羨むと言っても過言ではないほどに端麗な容姿をしている女性なのでした。

現実を忘れてデートを楽しんでしまう木ノ下和也でしたが、デート中に祖母が倒れて入院したという連絡が入ったがために病院へ急行。レンタル中の水原千鶴も成り行きで病院に同行することになります。

祖母の容態はすでに落ち着いていましたが、女っ気のない木ノ下和也が女性を連れてきたことで、家族たちの視線は一気に水原千鶴の元へ。そこで木ノ下和也は、よせばいいのに水原千鶴のことを「彼女だ」と見栄を張って家族に紹介してしまうのでした。

こんな無茶なことをしてしまったのも、木ノ下家を守り支え続けてきた祖母の夢が「和也にいい人が見つかるのが夢」だったから。初彼女を祖母に会わせたかったのも、入院する回数が増えている祖母を安心させたいという、木ノ下和也の想いによるものだったのではないでしょうか。

水原千鶴は家族思いの女性だった

結局初彼女を祖母に会わせることは叶わずに、フラれた寂しさを紛らわすために自暴自棄でレンタル彼女を利用した木ノ下和也。そんな自分の弱さに嫌気が差して、「ダセーだろ?」なんて言いつつ水原千鶴にレンタルした理由を吐露するのでした。

「寂しくない人なんていないのよ、隠せる人が多いだけ」

「自分うさぎかよって思ったら、また呼んで」

自分はダサいと卑下する木ノ下和也に対して、家族を想う気持ちに理解を示す水原千鶴。同じく家族を大切にしている水原千鶴は、演技ではなく素の自分で木ノ下和也に優しい言葉をかけて励ますのでした。

木ノ下和也は友人達にまで嘘をついてしまう

木ノ下和也の祖母が退院するまでの間、お見舞いに行く日は水原千鶴をレンタルすることになった木ノ下和也。そうしてお見舞いを終えて水原千鶴と街を歩いていたところ、大学の友人にばったりと出くわします。

圧倒的美女の水原千鶴を自慢している内に調子に乗ってしまった木ノ下和也は、これから開催されるという飲み会の誘いを彼女同伴で了承!当然レンタルプランには含まれておらず、これには水原千鶴も激怒しつつ話を合わせるしかありませんでした。

その飲み会で待っていたのは、木ノ下和也が未だ想い続けている元カノの七海麻美を含む大学の面々。飲み会の最中、木ノ下和也の情けないエピソードをネタに盛り上がる七海麻美に、嫌われたくない一心の木ノ下和也はただ耐えるしかありません。

そんな状況を見かねて、水原千鶴は七海麻美の行いを非常識であると物申します。しかし、「いつもこんな感じだから」と待ったをかけたのは木ノ下和也でした。いたたまれなくなった水原千鶴は、木ノ下和也を置いて飲み会を後にするのでした…。

酒酔いと気疲れでグッタリとした木ノ下和也が独り帰路についたところに現れたのは、なんと七海麻美。そしてやけに甲斐甲斐しく木ノ下和也の世話を焼く七海麻美の口から、思いもよらぬ衝撃的な言葉が飛び出します。

ウチ近いから…休んでったら…?

【かのかり】第2巻ストーリーネタバレまとめ

飲み会の帰り道で、未だに想い続ける七海麻美の自宅に招待されてしまった木ノ下和也。誘いに答えようとしたところで、嘘か本当かわからない弟の都合によって夢のような話は無かったことに。

しかし、七海麻美の誘いを前向きに捉えてしまった木ノ下和也は、「自分の家に来ないか」と提案します。大慌てで下心はないことを説明しますが、全ては七海麻美の手のひらの上。「そっか、ごめんね、よしよし」と、勘違いさせてしまったことをなだめるように受け流されてしまいます。

情けなくなってしまった和也は、帰宅して自宅の前で出くわした水原千鶴に泣きながら飲み会での失態を謝ります。ですが、水原千鶴はレンタル彼女より元カノの方が大事で当然と考えており、あくまでも冷静で木ノ下和也を否定するようなことは言いません。

淡々と自分に求められた役割をこなし、木ノ下和也が望むときは対価の分だけ傍に佇む水原千鶴。傷だらけの心を抱えた木ノ下和也にとって、これほどまでに居心地のいい相手はいないでしょう。

七海麻美が匿名アカウントで闇の部分を覗かせる

七海麻美に嫌われてしまったと思い込んでいる木ノ下和也の元に舞い込んできたのは、以前の飲み会メンバーでの伊豆旅行の話でした。七海麻美に拒否されてしまうと思っていた木ノ下和也は、むしろ歓迎する様子の七海麻美に一縷の期待を抱いてしまいます。

しかし、当の七海麻美は匿名アカウントで「ぜってーわかれさす」とつぶやくなど、ダークな感情を露わにしていました。自分に夢中のはずだった木ノ下和也が新たに彼女を作った上に、自分ではなく新しい彼女をかばうといった様子が七海麻美の執着心に似た感情に火を付けたようです。

一方で、のんきに旅行で七海麻美とヨリを戻すことを期待する木ノ下和也でしたが、七海麻美の思わせぶりな仕草に翻弄されるばかり。

水原千鶴が遊覧船から転落!?木ノ下和也が救助

伊豆の海でバッタリと鉢合わせてしまった木ノ下和也のグループと水原千鶴は、親友の計らいで遊覧船で二人っきりのデートをすることに。客である木ノ下和也の体裁を守るため、致し方なくデートに応じた水原千鶴ですが、不運にも発熱やだるさでよろめくほど体調が優れない状況でした。

木ノ下和也に心配されつつ痩せ我慢をしてデートを進めた水原千鶴ですが、船上でついに悲劇が起きてしまいます。風に当たるために甲板に出た水原千鶴が、大きく揺れた船から海に転落してしまうのです。

水原千鶴が転落する瞬間を目の当たりにした木ノ下和也は一目散に海へ飛び込み、なんとか千鶴を救出することに成功します。しかし、その代わりに溺れた木ノ下和也は意識を失ってしまい、死の淵をさまようことに。自分の体調管理の甘さを自責した水原千鶴は、木ノ下和也に人工呼吸を施すことで見事窮地を脱します。

人命救助のためとはいえ、唇を重ねてしまった水原千鶴と木ノ下和也。あくまでも冷静に振舞っていた千鶴ですが、一人きりになった瞬間に激しく顔を赤面させてしまいます。それは体調によるものではなく、木ノ下和也に対してただならぬ気持ちを抱いてしまったのだと思われる描写でした。

【かのかり】第3巻ストーリーネタバレまとめ

伊豆旅行から帰ってきた和也は、旅行での出来事を思い出しながら未だに想い続けている七海麻美との妄想に耽ります。しかし、そんな妄想の中に不意に割って入るのは水原千鶴とのレンタルデートの記憶。

ここでついに木ノ下和也は、水原千鶴に本気で恋をしてしまっていることに気付きます。水原千鶴の端麗な容姿はもちろん、カッコ悪いところすら受け入れてくれる度量の広さの前では無理もないことでした。

レンタル彼女との禁断の恋は、いばらの道です。木ノ下和也が報われる日は来るのでしょうか…。

木ノ下和也と水原千鶴が同室で一晩を明かす!

木ノ下和也の祖母は、年寄りじみたことをするのが大嫌い。しかし、祖母は木ノ下和也に対して唐突に一緒に温泉旅行へ行くことを提案します。

訝しみながらも温泉旅館の宿泊部屋に到着した木ノ下和也を待ち受けていたのは、なんと水原千鶴でした!これは木ノ下和也と水原千鶴の祖母達が組んだ「祖母同盟」による策略だったのです。

当然ながら水原千鶴も木ノ下和也と同様に祖母との旅行だと思い込んでいたため、最初は祖母達に抗議。しかし、祖母達の強さを前に早々に諦めてしまいます。

切替の早い水原千鶴は、「こうなったら楽しむしかない」と言って、温泉や料理を満喫。なかなか見られない素の水原千鶴の笑顔を目の当たりにした木ノ下和也は、ますます水原千鶴への思いを強めていくのでした。

モテない親友に彼女が!更科瑠夏は妹系アイドル彼女

木ノ下和也が通う大学の友人である栗林駿。木ノ下和也と水原千鶴がデートしているところに偶然出くわした栗林駿は、「実は俺も彼女できたんだ」と嬉しそうに報告します。そして栗林駿の唐突な提案で、ダブルデートをすることになってしまうのでした。

栗林駿が連れてきた彼女の名前は「更科 瑠夏(さらしな るか)」といい、水原千鶴に負けず劣らずと言えるほどの少し小柄な美少女。しかし、更科瑠夏は水原千鶴と二人っきりになった途端に「あなた”レンタル彼女”ですよね」と言い放つなど、何を考えているかわからない不穏さを醸し出しています。

水原千鶴がレンタル彼女であるという秘密を守り抜くために、木ノ下和也はストーカー呼ばわりされながらも更科瑠夏に秘密を口外しないよう迫ります。ですが、更科瑠夏に詰め寄って判明したのは、更科瑠夏もまた”レンタル彼女”だったという事実でした。

【かのかり】第4巻ストーリーネタバレまとめ

彼女、お借りします(4) (週刊少年マガジンコミックス)

一心不乱に体を張ってまで水原千鶴の秘密を守ろうとした木ノ下和也に、更科瑠夏は思わずときめきに似た感情を抱いてしまいます。そして更科瑠夏が木ノ下和也の通う大学に押しかけてまでに要求したこととは、なんと真正面からのハグでした。

79点、もう少しなんです」と意味深な言葉を呟きつつ木ノ下和也と密着した更科瑠夏は、心拍数のようなものが90という数字を超えた段階で何かを確信します。

その後に木ノ下和也の自宅まで押しかけた更科瑠夏は、木ノ下和也に対して真正面から愛の告白を仕掛けるのでした。

更科瑠夏が木ノ下和也に惚れたきっかけは不整脈

更科瑠夏が木ノ下和也に惚れたのは、所詮お金で繋がった関係でしかないレンタル彼女にさえも真剣になれる、木ノ下和也の姿に心を打たれたから。

しかし、更科瑠夏の胸に湧き上がってきた恋心の本質には、更科瑠夏が生まれながらにして患っている不整脈が関係していました。生まれつき脈が乱れやすい更科瑠夏は、運動や興奮などで脈拍が上がってしまうと危険な状態に陥りやすくなるため、心臓がドキドキするような出来事からは遠い生活を送っていたのでした。

身体の成長に伴って不整脈の影響は小さくなった更科瑠夏ですが、幼い頃からの習慣でドキドキすること自体ができなくなっていました。そこに突如現れて心臓を高鳴らせた木ノ下和也という存在は、心が渇いていた更科瑠夏にとっては求めてやまない存在だったのです。

水原千鶴に惚れ込んでいる木ノ下和也は、思いもよらない事態に困惑。しかし水原千鶴を巻き込んだこの騒動は、水原千鶴の後押しもあって、更科瑠夏が木ノ下和也の「彼女(仮)」となることで一旦騒動は収束するのでした。

水原千鶴に本当の彼氏が…?

時はクリスマスイブ。木ノ下和也は用事を済ませて独りで街を歩いていると、”お仕事中”と思わしき水原千鶴に遭遇します。相手はかなりのイケメンで、木ノ下和也は「あんなイケメンがレンタル彼女をねぇ…」とつぶやくも、とある疑念が胸の奥から湧き上がります。

そう、レンタル彼女だからといって、本命の彼氏がいないとは限りません。胃を握りつぶすような苦みと共に、木ノ下和也の心中はあっという間に疑念で支配されてしまいます。しかし、その疑念は思いも寄らぬ形で晴れることに。

デート相手と思われていた男性は、水原千鶴が所属する劇団の仲間だったのです。つまり、水原千鶴は駆け出しではあるものの女優だったということが判明します。そして、劇団のことについて打ち合わせをする傍ら、木ノ下和也へのクリスマスプレゼント選びに協力するために男性が同行していたのでした。

水原千鶴はあくまでも木ノ下和也のスマホケースを壊してしまったことに対するお詫びと言い張りますが、クリスマスに意中の相手から贈り物をもらってしまった木ノ下和也は涙を流して喜んでしまうのでした。

【かのかり】第5巻ストーリーネタバレまとめ

彼女、お借りします(5) (講談社コミックス)

更科瑠夏が木ノ下和也に目隠しを仕掛けて連れてきた場所…それはなんとホテルの一室。更科瑠夏はあくまでも話を聞くだけだといい、木ノ下和也に詰め寄ります。そして聞き出したこととは、水原千鶴を借りる理由は祖母を悲しませないため…ということでした。

”木ノ下和也にいい人が見つかることが祖母の夢”ということであれば、木ノ下和也を真剣に愛する更科瑠夏が正式な彼女になれば、丸く収まるようにも思えます。しかし、木ノ下和也が煮え切らない返事をする様子を見て、更科瑠夏はついに強引に動き出します。

私は覚悟できてますから!

こういう距離の縮め方は嫌…ですか?

顔を真っ赤に火照らせた更科瑠夏が詰め寄るも、木ノ下和也は混乱とプレッシャーに耐え切れずトイレに一旦避難。そして事なきを得るために鋼の意思を決め込んで部屋に戻ると、更科瑠夏はすでにいなくなっていたのです。

更科瑠夏は、久しく味わう心の昂りに身体がついて行かずにへたり込んでしまっていました。そして順序は大事であると自省し、一度ホテルを後にして再挑戦を心に決めるのでした。

木ノ下家の初詣に更科瑠夏が乱入!?

先日のホテル騒動の際に、木ノ下家の初詣情報を入手していた更科瑠夏。そうして更科瑠夏は、木ノ下和也および水原千鶴と共に堂々と木ノ下家の初詣に乱入します。

更科瑠夏が木ノ下和也との関係性を問われたことをきっかけに、更科瑠夏は静かに暴れだします。水原千鶴が本当の彼女だと思い込んでいる木ノ下家の前で、更科瑠夏は堂々と「彼女です」と答えるのでした…。

とりあえず「更科瑠夏は虚言癖を持っている」という言い訳で木ノ下家の混乱は回避しますが、当然ながら更科瑠夏はそれに激怒。いきり立った更科瑠夏は木ノ下和也の祖母に「水原千鶴はレンタル彼女である」と暴露しかけます。しかし、それは木ノ下和也を傷つけてしまうことに変わりないと、口にする寸前で思い留まりました。

そして、おみくじに書いてあった「焦らぬが吉」という言葉で自分を納得させ、木ノ下和也に対して持久戦で挑むことを宣言し、新たな年が明けることになるのでした。

木ノ下和也が親友のために水原千鶴を“又貸し”する

木ノ下和也が通う大学の友人である栗林駿は、更科瑠夏の暴露によってレンタル彼女を利用していたということが木ノ下和也にバレて以来、精神的ショックで大学を休みがちに。

そんな栗林駿を励ますために思い付いたのが、アルバイトの初任給で水原千鶴を栗林駿にレンタルし、木ノ下和也自身もレンタル彼女を利用していた事実をバラすという荒業。

最初は栗林駿も戸惑ったものの、水原千鶴の抜群の彼女力のおかげで結果的には大成功。女性不信気味になっていた栗林駿も、見事に復活を果たすのでした。

【かのかり】第6巻ストーリーネタバレまとめ

彼女、お借りします(6) (週刊少年マガジンコミックス)

水原千鶴から、初めて木ノ下和也に対してのお願い事がありました。その内容とは、水原千鶴が所属するレンタル彼女事務所の後輩である、「桜沢 墨(さくらさわ すみ)」の練習台になってほしいというものでした。

待ち合わせ場所で桜沢墨に出会った木ノ下和也は、会って30秒で桜沢墨が”コミュ障”であることを理解してしまいます…。そう、あまりにもコミュニケーションが苦手すぎるが故に、桜沢墨はレンタル彼女としての仕事に悩んでいたのでした。

しかし、桜沢墨は苦手なコミュニケーションを克服するために、敢えてレンタル彼女という仕事を選んだそう。性格自体はとても優しく真面目な女の子で、木ノ下和也曰く「楽しませようって気持ちは痛い程伝わってきた」とのこと。今後の成長が楽しみな女の子です。

七海麻美が”レンタル彼女”に気づく

桜沢墨とのレンタルデート中に、木ノ下和也は偶然にも七海麻美と出くわしてしまいます。

七海麻美は木ノ下和也が”二股”をかけているのかと疑いますが…調べていくうちに、桜沢墨がレンタル彼女であるということを突き止めます。そして、芋づる式に水原千鶴がレンタル彼女であるという事実も知ってしまうことに。

そして次に七海麻美がとった行動は、水原千鶴のレンタルでした。七海麻美は、水原千鶴がレンタル彼女であることを貶めたり、言いふらしたりするつもりはないようです。しかし木ノ下和也との恋人ごっこには「ちょっとうんざり」と嫌悪感を露わにし、木ノ下和也を誑かすことは辞めるように忠告。

そんな七海麻美との気まずいデートの別れ際、水原千鶴は七海麻美に語り掛けます。

この人が私を一生幸せにしてくれる人かもしれないって、考えたことはありますか?

未だに木ノ下和也は七海麻美のことが好きであるということ。そのことに関してどう思っているのかを七海麻美に問い掛けますが、七海麻美は答えませんでした。

水原千鶴がレンタル彼女を辞めてしまう!?

水原千鶴からの呼び出しで、隣同士のベランダで会話をする木ノ下和也と水原千鶴。そこで真剣な様子の水原千鶴から打ち明けられたのは、なんとレンタル彼女を辞めようかと考えているということでした。

水原千鶴は駆け出しの女優でもあります。有名な舞台に参加することが決まり、それをきっかけに女優としての仕事も増えていくかもしれないのだとか。そうなればレンタル彼女を辞めて女優業に専念したいと考えている水原千鶴は、一応木ノ下和也にも相談をしておこうと思ったのだそう。

このまま水原千鶴の理想どおりに事が進めば、『彼女、お借りします』という作品タイトルが成立しなくなってしまいます。どのような展開が待ち受けているのか、気になるばかりです。

番外編!『彼女、お借りします』6巻には『川柳少女』とのコラボ漫画が掲載

コミックス第6巻には、かつで週刊少年マガジンで掲載された袋とじのコラボ漫画『彼女、お借りします』×『川柳少女』が掲載されています。

水原千鶴のセクシーな入浴シーンが描かれているほか、川柳少女のヒロインである雪白七々子の色恋模様なども描かれているコラボ漫画でした。サブストーリー的な立ち位置の話となっており、ほっと一息つくように楽しめる日常的な漫画となっています!

【かのかり】第7巻ストーリーネタバレまとめ

実は先日の七海麻美と水原千鶴のやり取りを目撃していた木ノ下和也。水原千鶴は「七海麻美を考え直させることが出来なかった」と謝罪します。しかし、完全に水原千鶴の虜となってしまっている木ノ下和也の口を突いて飛び出した言葉は、水原千鶴への想いなのでした。

君がいいっ!

そうは言ったものの、想いを悟られないようにしどろもどろに「レンタル彼女として借りるのは君がいい」という意味であると補足します。しかし、女優業が上手くいったらレンタル彼女を辞めることは変わらないと、あくまでも淡々と答える水原千鶴。

何よ、さっきの…

ばーかっ

しかし、一人になった途端に不満げな表情でつぶやく水原千鶴。まるで、”恋人”として「君がいい」と言われなかったことに対して不満げなよう。水原千鶴は一体どのように思っているのか、謎は深まるばかりです。

大舞台で獅子奮迅の活躍を見せた水原千鶴

彼女、お借りします(7) (週刊少年マガジンコミックス)

水原千鶴が名脇役として八面六臂の活躍を見せた舞台は、観客たちも大いに盛り上がって大成功!舞台スタッフ達も「水原千鶴が一番活躍していた」と太鼓判を押すほどの活躍でしたが…演出家に指名されたのは、主役を務めた女優でした。なんでも、主役の女優はスポンサーの姪で、すでに結果は決まっていたいわゆる”出来レース”だったのです。

水原千鶴は、それでも才能がなかったから望みが叶わなかったのだと自分を納得させようとします。しかし、一連の話を聞いた木ノ下和也は「才能が無いわけねーだろ!」と水原千鶴の凄さを本人の前で力説し、全力で否定。努力が実らず精神的に参っていた水原千鶴は、木ノ下和也の全力の励ましで思わず涙ぐんでしまいます。

かくして、幸か不幸かレンタル彼女ライフは今後も続くことになるのでした。

水原千鶴とオフデート!千鶴の祖母・一ノ瀬小百合の願いとは?

水原千鶴が女優業に挑戦し続けるためにかかる費用を賄うため、水原千鶴をレンタルし続ける木ノ下和也。いつもどおりレンタルデートを終えてオフタイムになった瞬間、逆に水原千鶴の方から声が掛かります。

その理由は、水原千鶴の祖母である「一ノ瀬 小百合(いちのせ さゆり)」が木ノ下和也に会いたがったためでした。そして、木ノ下和也と二人っきりになった一ノ瀬小百合は、お願いがあると言って話を切り出します。

ちづるは自分の弱さを受け入れるのが少し下手ね

でも、本当の彼女を受け止めてくれる人が必ず必要になる…

一見完璧に見える水原千鶴の弱さを看破しつつ心配していた一ノ瀬小百合は、木ノ下和也こそ水原千鶴に必要な人間であると念押しをした上で、どうか大切な孫を支えてほしいとお願いをするのでした。

番外編!「桜沢墨かんさつにっき」

”コミュ障”のレンタル彼女である桜沢墨。コミックス第7巻では、なかなか想像できない桜沢墨の私生活に密着した番外編漫画が掲載されています!

桜沢墨は、女子大に通う一人暮らしの女の子でした。朝は4時に起床して朝一で筆を取って書を嗜む。そして、飼っている犬の散歩をし、シャワーを浴びて大学に通うんだそう。憧れの先輩である水原千鶴いわく、「可愛くて真面目で純粋で、人見知りなのが不思議なくらい」とのこと。

コミュニケーションが苦手なことに悩む桜沢墨ですが、木ノ下和也との練習デートを経てからは少しずつ成長を実感している様子。しかし、優しくしてくれた木ノ下和也に対しては、”プロ彼女失格の気持ち”も抱いてしまっているようです。

【かのかり】第8巻ストーリーネタバレまとめ

彼女、お借りします(8) (週刊少年マガジンコミックス)

水原千鶴の父は、水原千鶴がまだ幼かった頃に家を出て行ってしまいました。その後に母も亡くなってしまい、水原千鶴はしばらく祖父母と共に暮らしていたそう。しかし、優しくも厳しかった祖父も、水原千鶴が高校生の頃に交通事故でこの世を去ってしまいます。つまり、水原千鶴に残された家族は、現在入院中の祖母だけなのです。

亡くなった祖父と約束した女優になるという夢を叶えることと、たった一人の家族である祖母に映画で活躍する姿を見せたいというのが水原千鶴の本当の夢。そんな水原千鶴の話を聞いた木ノ下和也は、「君が夢を叶える姿を見たい」と言って応援することを決意します。

そのような経緯もあり、大学では他人のフリをしていた水原千鶴も、さりげなく手をかざして無言のあいさつを交わすように。レンタル彼女の域を越えて、二人の距離は少しずつ縮まっているようです。

更科瑠夏が木ノ下和也に急接近!

なんだかんだと理由をつけ、押しかけ気味にではありますが木ノ下和也の家に手料理を作りに来ることになった更科瑠夏。木ノ下和也と買い物に出かける更科瑠夏でしたが、買い物カゴに放り込むのはアボカドやニンニク、スッポンといった”元気が出る食材”ばかり…。不穏な食材達でしたが、出来上がったのは意外にも美味しいスッポンカレーでした。

食後は、泊まる気満々だった更科瑠夏を家に帰そうとするも、外は電車も運休になるほどの大雨。木ノ下和也は、致し方なく更科瑠夏を泊めることになってしまいます。

一晩の過ちを犯さないように自分を律する木ノ下和也でしたが、更科瑠夏の口から零れた本音は切ないものでした。

わかってるんです、私には和也君が求める魅力は無いんだって…

こうしてるだけで私、涙が出るほど幸せで…

自分が好きになった男性に尽くして、追いかけるだけで幸せだという更科瑠夏。しかし、木ノ下和也は更科瑠夏に魅力がない訳はないと全力で否定するのでした。

水原千鶴を好きでいる木ノ下和也にとって、更科瑠夏からの好意は男性的には嬉しいものであっても決して応えてはいけないものだと弁解。

想いが叶ったわけではないものの、想い人である木ノ下和也から魅力的な女性と言ってもらうことができた更科瑠夏は、とても満足そうな笑みを浮かべて眠りにつくのでした。

木ノ下和也が桜沢墨をレンタルした理由

4月19日は水原千鶴の誕生日です。誕生日間近になって気が付いた木ノ下和也は慌ててプレゼントを考え始めますが、女性が喜ぶプレゼントについて皆目見当がつきません。

そこで木ノ下和也は水原千鶴の後輩である桜沢墨をレンタルして相談しますが、結果としては「物よりも気持ちが大事である」との結論にたどり着きます。

水原千鶴へのプレゼント選びをするときも全力で協力を惜しまない、優しく真面目な桜沢墨。しかし、木ノ下和也に想いを寄せている桜沢墨は、真剣な顔で贈り物を考える木ノ下和也を前にして切なさや寂しさを感じずにはいられないのでした。

【かのかり】第9巻ストーリーネタバレまとめ

デート終了時刻を迎え、桜沢墨に別れを告げた木ノ下和也。その直後、桜沢墨は木ノ下和也の服の裾を掴み、真っ赤な顔で引き止めます。レンタル彼女としての契約時間は終了し、ただの男女となった二人。見切り発車気味に行動してしまった桜沢墨は、木ノ下和也の裾を掴んだまま固まってしまいます。

しばらくの硬直の後、桜沢墨がやっとの思いで吐き出した言葉は、木ノ下和也の誕生日を尋ねるというものでした。顔を真っ赤にした桜沢墨は、想い人に直接誕生日を尋ねるという大仕事をやってのけたのです。

初対面では全くと言っていいほど言葉を話すことができなかった桜沢墨。木ノ下和也に出会ってからは努力が実を結び始め、誕生日を聞き出すことができるまでに成長していたのでした。

飲み会で木ノ下和也と“一ノ瀬ちづる”が鉢合わせ

水原千鶴、もとい本名・一ノ瀬ちづるは、木ノ下和也と同じ大学の同期。そんな二人は、友人達がセッティングした飲み会で偶然にも鉢合わせしてしまいます…。

一ノ瀬ちづるは、眼鏡をかけたり地味な格好をすることで水原千鶴としての姿を隠しています。しかし、残酷にも大学生らしく一気飲みを強要するゲームが始まってしまい、早速一ノ瀬ちづるが罰ゲームに遭って一気飲みをする羽目に。

そのような流れに危機を感じた木ノ下和也は、一ノ瀬ちづるを守るために自ら進んで罰ゲームを受け、なんとか悪ノリをやり過ごすために奮闘するのでした。

木ノ下和也の努力の甲斐あって一ノ瀬ちづるの正体はバレずに済むものの、木ノ下和也は酒の飲みすぎで立って帰れないほどの泥酔状態に陥ってしまいます。そんな状況で手を貸してくれたのは、なんと一ノ瀬ちづるでした。

家まで連れ添い、木ノ下和也がトイレで嘔吐する時までも介抱を続けた一ノ瀬ちづる。木ノ下和也と一ノ瀬ちづるの関係性は、もはやレンタル彼女という関係性をとっくに超えていると言ってもよいでしょう。

七海麻美と更科瑠夏が衝突!

木ノ下和也を追いかける形で同じカラオケ店でアルバイトを始めた更科瑠夏。2人が受付業務を行っていたところ、狙いすましたかのように七海麻美が訪れます。

木ノ下和也の元カノでありつつ、水原千鶴がレンタル彼女ということを知っている七海麻美と、お試しとはいえ現在の彼女である更科瑠夏という組み合わせ。あらゆる不運が重なり、木ノ下和也にとっては地雷原のような環境が実現してしまいました。

そして、その地雷は爆発してしまいます。

とにかくもうあなたは終わった人です!

更科瑠夏は、6ページにもわたる長さで「元カノへの未練なんてこれっぽちもないから近寄るな」といった旨の激しい言い分を七海麻美に対して叩き付けました。一方、更科瑠夏の怒りの言葉を浴びせられてしまった七海麻美はきわめて冷静なように見えましたが、かえって自らの胸の内に眠る執着心に気付いてしまったようにも感じられます。

ますます複雑化する木ノ下和也の周囲の女性関係に、先が読めない展開が続きます。

【かのかり】第10巻ストーリーネタバレまとめ

彼女、お借りします(10) (講談社コミックス)

水原千鶴がレンタル彼女であることを知り、更科瑠夏が木ノ下和也の現在の彼女であり、更科瑠夏はレンタル彼女の事実も把握しているということも知った七海麻美。木ノ下和也を取り巻くあまりに不可解な環境に、七海麻美の疑念は尽きません。

そんな状況を調べ上げるためにSNSを巡回していた七海麻美は、木ノ下和也の祖母が運営するSNSアカウントを発見します。そして、そのアカウントをフォローして情報を収集しようとしている様子…。

七海麻美の心の闇を覗かせる表情が多く描写され、木ノ下和也の家族への接触も図られました。七海麻美は登場人物の中でも独特な雰囲気を放っており、今後も目を離せない存在となっています。

青春を取り戻す!水原千鶴との制服デート

七海麻美が裏で暗躍する中、木ノ下和也はのんきに水原千鶴のレンタルを予約。高校生時代も女子に縁がなかった木ノ下和也は、逃してしまった高校生時代の青春を取り戻すべく制服デートを画策します。

水原千鶴の制服姿に悶えながらデートを楽しむ木ノ下和也。水原千鶴はあくまでも仕事デート…かと思いきや、木ノ下和也に見られていないところで顔を真っ赤にするなど、徐々に気持ちが滲み出てきているようにも思われます。

そんなデートの最中、水原千鶴から嬉しい報告があります。水原千鶴が大活躍した舞台がきっかけとなり、とあるプロデューサーから水原千鶴に出演のオファーがあったのだとか。

水原千鶴が女優として着実に成功を重ねている姿を見て、木ノ下和也はただただ喜びを感じるばかり。水原千鶴の夢のために、レンタル以外にも自分が助けになれることはないだろうかと考え始める木ノ下和也なのでした。

木ノ下家で和也と水原千鶴の合同誕生日会!

水原千鶴のことが大好きな木ノ下和也の祖母。当然水原千鶴の誕生日も祝いたい祖母は、木ノ下和也の誕生日と合同で誕生日会を行うことを決定します。

そして木ノ下和也の誕生日となれば、もちろん更科瑠夏も黙ってはいません。当然とばかりに木ノ下家まで同行し、木ノ下家の面々に”いい娘アピール”を仕掛けるのでした。

更科瑠夏が木ノ下家に馴染み始めたころ、ついに更科瑠夏は攻勢をしかけます。

和也君を世界で一番好きなのは…!

木ノ下和也の祖母にそう言いかけたとき、その言葉を遮るようにけたたましく鳴り響く木ノ下和也の携帯電話。電話の相手は、なんと水原千鶴だったのです…。

【かのかり】第11巻ストーリーネタバレまとめ

彼女、お借りします(11) (講談社コミックス)

猛アピールで好感度を爆上げしていた更科瑠夏ですが、遅れて木ノ下家に到着した水原千鶴の神対応を前に、状況はあっさりと覆されてしまいます。

そんな状況に焦った更科瑠夏は、強硬手段に出るのでした。振り子時計の鐘の音が響く中、誰も見ていない廊下で、無理やり木ノ下和也の唇を奪ったのです。

その後、家族の前に戻った二人に待ち受けていたのは、更科瑠夏にとっては耐え難い出来事でした。なんと、木ノ下和也の祖母が、木ノ下家で引き継いできた婚約指輪を水原千鶴の誕生日の贈り物として渡そうとしているシーンを目撃してしまったのです。

こればかりは認められないと、木ノ下和也は今まで言うことができなかった「水原千鶴はレンタル彼女である」という事実をなし崩し的に打ち明けようとします。しかし、大事なタイミングで水原千鶴の携帯電話に病院からの着信があり、その電話の内容は、水原千鶴の祖母の容体が急変して倒れてしまったという悲報でした。

祖母が倒れたという連絡に、水原千鶴は決意する

祖母が倒れたという報せを聞いて、病院に駆け付けた水原千鶴達ですが、待っていたのは意外にも元気な祖母。しかし、それはあくまでも祖母自身が心配をかけまいと明るく振舞っているだけで、医師の診断結果は”かなり悪い”状態だそう。

もはや先は長くないといった状況を受けて、木ノ下和也はいよいよ覚悟を決めて水原千鶴との偽りの関係を打ち明けるようとしますが、水原千鶴はそれを制止。今際の際に悲報を伝えても何にもならないと、祖母との別れの時まで嘘を貫き続けることを決め込みます。

木ノ下和也は今の関係を隠し続けることに応じます。しかし、レンタル彼女との叶わない恋に決着をつけなければいけないという気持ちと、水原千鶴に惚れ込んでしまった気持ちとの葛藤に今後も悩まされ続けることに…。

おもてなし暴走列車・桜沢墨

ある日、水原千鶴を通じて桜沢墨からの”デートの練習台”の依頼が木ノ下和也のもとへ舞い込んできます。しかし桜沢墨の本当の目的は、デートの練習ではなく木ノ下和也の誕生日をお祝いするためのもの。

そんな桜沢墨は、学生時代の制服を着て登場。なんでも、木ノ下和也と水原千鶴の制服デートを目撃して、木ノ下和也は制服好きだと思ったのだとか…。

木ノ下和也のためを思って制服を着用したり、綿密なデートプランを練り上げたりもした桜沢墨ですが、一生懸命になるあまり、暴走列車気味に空回り。息つく暇もないハードなデートに、桜沢墨と木ノ下和也は肩で息をするほど疲労してしまうのでした。

【かのかり】第12巻ストーリーネタバレまとめ

彼女、お借りします(12) (週刊少年マガジンコミックス)

事前のリサーチで、木ノ下和也が水棲生物が大好きなことを把握していた桜沢墨。自信満々な面持ちで木ノ下和也を招待したのは、水族館でも大好評のイルカショーでした。

無邪気に楽しむ木ノ下和也の横顔を見て、ときめきを隠し切れない桜沢墨。しかし、張り切りすぎたイルカによって、木ノ下和也達は盛大にプールの水を浴びせられてしまいます。桜沢墨は思わず謝ってしまいますが、木ノ下和也はありのままの気持ちを伝えます。

心配しなくても、俺今すっげー楽しいよ!

君が楽しそうにしてくれてるだけで、最高のおもてなしだよ!

そんな木ノ下和也の言葉を受け、桜沢墨は思わず「好き…」と口から本心が零れ出しますが、残念ながら喧騒にかき消されてしまうのでした。

成長した桜沢墨が木ノ下和也の悩みを受け止めて涙

トラブルも乗り越え、釣り堀デートなどを楽しみながら木ノ下和也と桜沢墨が辿り着いたのは、夜のお台場公園。そこはカップルの巣窟で、木ノ下和也達の間にもあやしい雰囲気が立ち込めます。

そんな雰囲気の中で意を決した桜沢墨は、ついに木ノ下和也へのプレゼントを差し出します。最大の目的を達成した反動で半ば放心状態になってしまいますが、喜んだ後に何か考え込んでいる木ノ下和也を見て、何かあったのかを問い掛けます。

桜沢墨に返ってきた答えは、木ノ下和也は「知り合い(水原千鶴)が家族との別れ際に直面しているときに俺は何もしてやれない」ということを悩んでいるというものでした。あまりに強い気持ちに思わず涙を零してしまう木ノ下和也でしたが、共感した桜沢墨はさらに号泣

ひとしきり泣いた二人は、目を腫らしたまま駅前でお別れをします。しかし、誕生日を祝ってもらった上に悩みを打ち明けられた木ノ下和也は、とても晴れやかな顔つきになっていたのでした。

祖母のために必死に努力する水原千鶴だが…

水原千鶴の本当の夢とは、病に苦しむ祖母と永遠の別れを迎える前に、映画で活躍する自分の姿を見せることです。

どんどん食が細っていく祖母を見て、女優としての姿を見せることは叶わないという覚悟はしているようです。しかし、せめてオーディションに合格したことぐらいは伝えたいと思う水原千鶴。

ですが、そんな水原千鶴に突き付けられた残酷なオーディションの結果は、不合格というものでした。

あと私に、何ができる…!?

思い起こすのは、かつて夢を応援してくれた祖父との記憶でした。女優になりたいと言った水原千鶴を全力で応援し、夢を映画で活躍する姿を必ず見ると約束した祖父。しかし、そんな祖父は交通事故で致命傷を負ってしまい、「願えば夢は必ず叶う」といった言葉を残してこの世を去ってしまいます。

その言葉を信じて頑張り続けてきた水原千鶴ですが、夢を叶えられずに終わってしまいそうな現実に、水原千鶴の目尻からはついに大粒の涙が零れ出します

そんな時、不意に自宅のインターホンが鳴り響きます。泣き崩れる水原千鶴の前に現れたのは、真剣な顔をした木ノ下和也でした。

木ノ下和也が提案した「クラウドファンディング」

真剣な面持ちで現れた木ノ下和也の提案とは、クラウドファンディングで資金を調達して映画を製作するというものでした。

水原千鶴にとっては、まさに夢のような話です。夢のような話だからこそ、水原千鶴はすぐに受け入れるというわけにはいきません。

途中で諦めるなら…できないなら…今言ってほしい…

水原千鶴は、もう叶わない夢は見たくないのでしょう。木ノ下和也の返事は、迷いなく「やってみせる」というものでした。

お願い…作って…私の映画…

おばあちゃんに…見せて…っ

普段は努めてクールな水原千鶴ですが、この時ばかりは零れそうになる涙をこらえるので精一杯。木ノ下和也は、絶対に水原千鶴の夢を叶えることを誓うのでした。

【かのかり】第13巻ストーリーネタバレまとめ

彼女、お借りします(13) (講談社コミックス)

クラウドファンディングの企画を管轄する事務局を訪ねるも、「クラウドファンディングをナメているのか」という辛辣な言葉を浴びせられてしまう木ノ下和也。ボロボロにメンタルを削られながらも、必要なことを調べ上げ、着実に企画を形にしていきます。

企画を進める中で、木ノ下和也は水原千鶴の過去を映画製作に至った経緯として利用することを、おそるおそる提案します。そんな提案に対して、水原千鶴は「夢さえ叶えば他には何も要らない」と答えるなど、自分にできることは全てやるといった姿勢で努力を惜しみません。

レンタルというきっかけから始まった水原千鶴と木ノ下和也の関係ですが、夢を叶えるためのパートナーとしての絆がますます強まっていく二人なのでした。

木ノ下和也の新たなる隣人・八重森みには大学の後輩

水原千鶴とベランダで会話する木ノ下和也に、突如として水原千鶴の部屋とは反対側のベランダから声が掛かります。その声の主は、木ノ下和也の隣の部屋に引っ越してきた、幼い顔つきをした女性のものでした。

その女性の主張とは「ベランダで話すなら部屋でやれ」という内容で、ベランダが水原千鶴とプライベートで繋がれる空間だった木ノ下和也にとっては苦しい文句となりました。

そんな隣人に逆恨みしつつ大学に顔を出すと、なんとその隣人は同じ大学の後輩だということが判明。名前は「八重森 みに(やえもり みに)」といい、携帯ゲームアプリのアイドルにハマる、オタク気質の現代っ子だそう。

ベランダでの会話の件も、特にわだかまりを生むことはなく和解します。しかし、その後に巻き起こる水原千鶴と更科瑠夏の痴話げんかを目撃してしまうことで、八重森みには水原千鶴がレンタル彼女であるという事実を知ってしまうのでした…。

水原千鶴と木ノ下和也の距離感に更科瑠夏がブチギレ

毎回カフェで打ち合わせをするわけにはいかないと、木ノ下和也の自宅で映画製作の打ち合わせをすることになった木ノ下和也と水原千鶴。そんな状況の木ノ下和也の元に現れたのは、お試し彼女である更科瑠夏でした。

本来禁忌である「客の自宅への立入禁止」というルールを破ってまで2人きりになった木ノ下和也と水原千鶴を見て、いよいよ更科瑠夏は怒り出してしまいます。

怒りが収まる気配のない更科瑠夏の様子を見て、水原千鶴は決心してクラウドファンディングで映画を作るということを更科瑠夏に打ち明けることに。

結果として、更科瑠夏も水原千鶴の映画製作に協力することになりました。どのような形で協力するかは未だ確定していませんが、映画となれば主役以外にも様々な役が必要となるので、更科瑠夏の活躍も気になるところです。

アニメ『彼女、お借りします』は2020年7月放送スタート

アニメ化で注目されている『彼女、お借りします』。コミックス本編では、水原千鶴の夢が徐々に現実味を帯びて盛り上がってきているところで、息をつく暇もない進展に目が離せません!

レンタル彼女がテーマとなっている「かのかり」は、今までにない奇妙な関係性で、思わず甘酸っぱい気持ちになってしまう作品。アニメ版のPVも徐々に公開が進んでおり、期待は高まるばかりです。

そんな『彼女、お借りします』のアニメ放送は2020年7月予定。こちらもどうぞお見逃しなく!

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