【耳をすませば】天沢聖司はストーカーでサイコパス?エピソードまとめ

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【耳をすませば】天沢聖司はバイオリン職人になる夢の為にイタリアに留学を決める本好きの少年。見た目はカッコイイけど中学校の同級生「月島雫」のストーカーで発言や行動がサイコパス!?そんな天沢聖司のサイコパスエピソードをまとめて紹介します。


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天沢聖司が登場する耳をすませばのあらすじ

「耳をすませば」は、スタジオジブリが制作し、1995年7月15日に劇場上映されたアニメーション映画です。元になった原作漫画は、1989年8月号から1989年11月号まで「りぼん」に掲載された、柊あおい作の少女漫画です。

「耳をすませば」の主人公は、中学3年生の受験生「月島雫」本好きの少女で、学校の図書室や父親が働いている図書館へ足繁く通い、読書に耽っていました。

そんな中、雫は同じ学校の同級生で、同じく本好きの少年「天沢聖司」に刺激され、自分を試す為に受験勉強も後回しにしてオリジナル小説を執筆することに夢中になります。

今回は、「耳をすませば」に登場する天沢聖司がストーカーサイコパスと言われてしまう理由を、エピソードを交えてご紹介します!

天沢聖司のプロフィール

「天沢聖司(あまさわ せいじ)」は、向原中学校3年生の15歳、主人公「月島雫(つきしま しずく)」同級生

祖父の「西司朗(にし しろう)」の営む「地球屋」の地下工房でバイオリン作りに励んでいて、演奏も得意としています。そんな天沢聖司の趣味は雫と同じく、図書館に通い本を読むことです。

原作版「耳をすませば」では学年が中学1年生で、バイオリン制作ではなく絵画制作に打ち込んでいるという相違点があり、映画では1年生の時に同じクラスだった女子から「天沢くんてちょっと取っ付き難いけどハンサムだし、勉強も出来る」と評価されています。

天沢聖司の声優は高橋一生

「高橋一生(たかはし いっせい)」は、1980年12月9日生まれの39歳で、血液型はO型、身長は175cm、東京都出身です。

事務所は「舞プロモーション」に所属しており、1990年頃から子役として活動を開始し、映画・ドラマ・舞台など幅広く活躍中の人気俳優。

ジブリ映画では1991年に「おもひでぽろぽろ」、1995年に「耳をすませば」に出演しており、劇場アニメに声優として出演しているのは現在この2作品となっています。

「天沢聖司」を演じたのは声変わり直前の14歳の頃リアルな中学3年生の声や演技ですが、当時の声だけでは高橋さんが演じていたと気付くのは困難で、エンドロールを見て初めて気付く人も多いようです。

声変わり後もとても良い声で演技力もある高橋さんですが、今は声優として活動をすることはほとんどありません。しかし、バイオリンを演奏する姿は思わず「天沢聖司」を彷彿とさせ、「耳をすませば」は高橋さんを代表する作品の1つとなっています。

天沢聖司の家族構成

中学校の図書室で手あたり次第に本を借りる雫は、中学校に本を寄贈した「天沢」と言う人物を知るため、学校の先生達に訪ね回ります。

その結果、その本を寄贈した天沢航一(あまさわ こういち)の存在を知り、その息子である天沢聖司と距離を縮めていくのです。

末っ子の聖司には原作のみに登場する高校1年生の兄・天沢航司(あまさわ こうじ)が居ます。聖司の兄は、原作では同じく高校生の設定になっている雫の姉・月島汐(つきしま しほ)の交際相手となっています。

天沢聖司サイコパスエピソード1.第一印象は嫌な奴

雫の借りた大量の本を先に読み終えている天沢聖司が、どんな人物像なのか気になって仕方がない雫。その後、雫の妄想は膨らみ「天沢聖司=素敵な人」と思い込んでいました。

夏休みに学校の図書室で誰にも借りられていない貴重な本を手に取った雫は、寄贈した人物も「天沢」だと知り、天沢聖司への興味は深まる一方。

この時、校舎の外にあるベンチに置き忘れた本を取りに戻った雫は、その本を面識のない男子生徒と出会います。その男子生徒は雫が置き忘れた本を勝手に読んでいて、意地悪そうな顔で「お前さ、コンクリートロードは止めた方がいいと思うよ」と、雫の翻訳した歌詞を批評します。

雫は男子生徒に対して「やな奴!やな奴!やな奴!」と憤慨しますが、この男子生徒こそが天沢聖司。この事実を知らなかった雫はしばらくは怒りが治まらず、天沢聖司への第一印象は最悪でした。

人の物を勝手に物色した上に、初対面の女の子にいきなり批評とも取れる言葉を投げかけたことから、ファンの間では「サイコパス」と言われてしまいますが、天沢聖司も思春期の男の子。中々素直になれない部分もあったのでしょう。

天沢聖司サイコパスエピソード2.図書カードの記録が怖い

父親が勤める図書館で借りてきた本の貸出カードを見てみると、天沢聖司の名前が記されていることに気づいた雫。

この名前に見覚えのあった雫は、部屋にあった借りている本を確認すると、天沢聖司はすべて雫より先に本を借りて貸出カードに名前を残していたのでした。ちなみに雫は、聖司と対面を果たした後も、しばらく彼が「天沢聖司」とは知らずに過ごします。

雫が読みそうな本を事前に借りては、自分の名前を先に書いて印象付けた天沢聖司。雫から認識された後で「俺、図書カードでずーっと前から雫に気が付いていたんだ。図書館で何度もすれ違ったのしらないだろ?」「隣の席に座ったこともあるんだぞ。俺、お前より先に図書カードに名前書く為随分本読んだんだからな」と、伝えました。

雫はこの行為に顔を赤らめて嬉しそうな反応を見せましたが、気があるから取った行動も、理由を知らなければ聖司はまるでストーカー行為!?貸出カードが無くなりバーコード化してしまうのも納得ですね。

天沢聖司サイコパスエピソード3.月島雫との距離の縮め方

夏休み中に聖司と学校や図書館で出会った時、気に障ることを言われたのを根に持っていた雫。2学期に学校ですれ違っても無視されるなど、天沢聖司だと気づいていない間は「やな奴」と言う印象が強いままでした。

しかし、聖司の祖父の店が閉まっている時間に訪れた雫を迎い入れ、後で来た祖父に「聖司」と呼ばれたのを聞いてここで初めて雫は目の前の人物が「天沢聖司」だと知りました。

「天沢聖司って私てっきり優しい静かな人だと思ってたの」と本音を漏らす雫に対し、聖司は「お前なぁ、本の読みすぎだよ」と返し「自分だっていっぱい呼んでるじゃない」と、そこから2人は小競り合いを始めます。

「天沢聖司」と分かってからは一気に距離が縮まり、クラスが離れていて学校では滅多に合わない2人ですが、雫の教室に聖司が訪れ呼び出すまでになりました。

周囲から冷やかされながら屋上に向かい、進路が決まったことを「1番先に雫に教えたかったんだ」と報告する天沢聖司は、今までのストーカーまがいの行為など、まるでなかったように爽やかな印象です。

天沢聖司のサイコパスエピソード【番外編】手彫りのバイオリン

祖父の営む「地球屋」の地下の工房で、バイオリンを1から手彫りで作る天沢聖司。バイオリン作りにに興味を示した雫から「よくこんなの作れるね、まるで魔法みたい」と褒められますが、「自分の技術はまだ全然駄目だ」と答えます。

その後、聖司のバイオリンの演奏を聞いた雫が「バイオリンの演奏者になる道へ進むのか」と天沢聖司に尋ねると、「バイオリン作りになりたい」と告げました。しかしこの進路は家族に大反対されていて祖父だけが応援してくれていること、そして「イタリアのバイオリン制作学校」への憧れを打ち明けます。

結局、猛反対していた父親も折れ「駄目だったら大人しく進学しろ」と言われますが、2ヶ月間の留学にも本気で挑み「俺、イタリアへ行ったらお前のあの歌歌って頑張るからな!」と雫に伝えます。

学校を卒業後直ぐにイタリアへ戻り10年程修行する予定の聖司が、自分の作ったバイオリンで雫を想いながらカントリーロードを弾く姿は、今までのサイコパス&ストーカーエピソードを忘れるほどかっこいいですよね。

「耳をすませば」実写化決定!10年後の天沢聖司役は松坂桃李

 

2020年1月に「耳をすませば」の10年後を描いた実写映画化決定のニュースが舞い込みました。原作の世界観を忠実に再現している「過去」と、オリジナルストーリーの10年後の「現在」が舞台となり、「月島雫」役が清野菜名(せいのなな)・「天沢聖司」役が松坂桃李(まつざか とおり)ダブル主演です。

「松坂桃李(まつざか とおり)」は、1988年10月17日生まれの31歳で、血液型はA型、身長は183cm、神奈川県茅ヶ崎市出身です。事務所は「トップコート」に所属しており、2008年から芸能活動を開始し、映画・ドラマ・舞台など幅広く活躍し数々の「新人賞」「男優賞」を受賞する実力派俳優。

ジブリアニメ映画の「耳をすませば」のイメージが強いので10年後の実写化は想像がつきませんが、中学生当時から「将来の夢」に向かって奮闘していた2人の関係は現在どのように描かれているのでしょう。

2020年3月現在、実写版「耳をすませば」の公開日は発表されていませんが、松坂桃李さん演じる天沢聖司に期待が高まります。

天沢聖司のかっこいいエピソード

雫からバイオリンを「ちょっとでいいから聞かせて」とお願いされた聖司は「よし、その代わりお前歌えよ!」と交換条件を出し「駄目よ私音痴だもん!」と伝える雫に「丁度いいじゃんか!歌えよ、知ってる曲だからさ」と言って演奏を始めたカントリーロード。ここから2人の関係が進展していきます。

雫との距離が近づいた聖司は雫に「俺さ、バイオリン作りになりたいんだ」と自分の夢を伝え、「お前さ、詩の才能あるよ。さっき歌ったのも良いけど俺、コンクリートロードの方も好きだぜ」と本当は雫の和訳も気に入っていたことを明かします。

雫から最初否定したことを指摘されますが「俺そんなこと言ったっけ?」と、素直になれなかった時の発言の記憶は曖昧のようです。

イタリアへ発つ前に図書館で本に夢中なり聖司に気が付いていない雫の向かいに座り、顔を上げて気付いた時に「逢えて良かった明日行く」と伝え、帰り道で雫の手を握り「じゃあ、行って来る」と夢に向かい旅立ちます…。こんなカッコイイことが出来る中学生男子は、天沢聖司以外にいないでしょう。

天沢聖司の中学生とは思えない名言&セリフ

初めは「やな奴」と言う印象だった聖司ですが、雫が翻訳を馬鹿にされたはずの「カントリーロード」を選曲したバイオリン演奏とウインクには、思わず雫もときめきを隠せません。完全に今までの悪いイメージを覆し、異性として好意を抱きます。

イタリアからの帰国を1日早めた聖司は、朝早く雫の家の前の通りへと足を運びます。すると雫がタイミング良く窓から顔を出し「奇跡だ本当に逢えた!」と大喜び。

そのまま雫を自転車の後ろに乗せて「雫に早く会いたくてさ、何度も心の中で呼んだんだ『雫ーっ』って そしたらさ本当に雫が顔出すんだもん凄いよ俺達」と、思わずキュンとしてしまいそうなセリフを放ち、目的地へ向かいます。

雫を朝日が綺麗に見える「秘密の場所」に連れてきた聖司は「雫…あのさ、俺今すぐって訳にはいかないけど俺と結婚してくれないか」とプロポーズ。

もちろん雫は「嬉しい、そうなれたら良いなと思ってた」と受け入れ、「雫、大好きだ!!」と抱きしめ婚約が成立!大人っぽい聖司のセリフには思わずドキッとさせられますね。

【耳をすませば】カントリーロードが頭から離れない!

天沢聖司ロスになってしまうかも

耳をすませばのオープニングテーマは「オリビア・ニュートン=ジョン」が歌う「ジョン・デンバー」のカバー版のカントリーロードから始まります。

物語の冒頭では、雫がこのカントリーロードを自分なりに翻訳した「コンクリートロード」が印象的でしたね。

聖司がバイオリンで演奏しながら雫が歌唱し、中盤から聖司の祖父とバンド仲間が加わったカントリーロードは、いつまでも聞いていたくなる程最高の盛り上がりを見せ、作中で1・2を争う名シーンです。祖父達のバンドの珍しい楽器での演奏も見逃せません。

耳をすませばのエンディング曲も、主人公の雫が歌う日本語訳版の「カントリーロード」で締めくくられ、同じ曲でもそれぞれに違った印象を与えます。

映画を見終えた後もこの曲が頭から離れず、あまりにも現実とはかけ離れている世界観に虚無感を覚えてしまうこともありますが、何時までも余韻に浸っていたい気分になりますね。

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