【2.5次元の誘惑】が面白い!あらすじ&キャラクター紹介

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『少年ジャンプ+』にて大人気連載中の【2.5次元の誘惑】は、「コスプレ」にスポットを当てた作品。今回は、「熱血青春コスプレマンガ」の異名を持つ話題作【2.5次元の誘惑】のあらすじや見どころ、キャラクターについてご紹介します!

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【2.5次元の誘惑】とは?

そもそも「2.5次元」ってなに?

2.5次元の誘惑 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

【2.5次元の誘惑】の要ともなる『2.5次元』とは、「2次元(漫画・アニメ)」「3次元(現実)」との間に位置する、いわゆる『コスプレ』のことを示しています。

コスプレとは、漫画やアニメのキャラクターになりきり、衣装や小物などを身につけて扮装すること。または2次元のキャラクターを3次元の人間が演じることであり、こうしたコスプレを楽しむ人は、『コスプレイヤー』と呼ばれています。

とはいえ、厳密に言えば、2.5次元は2次元と3次元の間に位置するコンテンツ全体を指しているため、コスプレだけではなく、キャラの声を担当している声優や、作品を元にした舞台やミュージカルなども含まれています。

しかし、今回の【2.5次元の誘惑】という作品においては、好きなキャラに扮装する「コスプレ」を題材としていますので、「2.5次元」=「コスプレ」といった見解で語らせていただきます。

【2.5次元の誘惑】オタクの揺れる恋心に注目

【2.5次元の誘惑】では、女の子だけどエロが大好きな『天乃リリサ(あまのりりさ)』が、部活の先輩である『奥村(おくむら)』の協力のもと、大好きなキャラのエロいコスプレを楽しむ様子が描かれています。

先ほどから「エロ」「エロ」と連呼していますが、リリサ本人はいたって真面目にコスプレを楽しんでおり、決してよこしまな気持ちがあるわけではありません。

そして、そんなエロに熱い後輩、リリサの希望によって、激エロなコスプレ写真を撮影する手伝いをすることになった奥村は、もともと3次元女子には全く興味がなかったものの、自分の大好きなキャラをコスプレによって再現するリリサを見て、複雑な気持ちになっていきます。

リリサのコスプレ撮影を手伝ううちに、自分がキャラクターを愛しているのか、リリサ本人のことが気になっているのか、よく分からなくなってきた奥村。

一般的に「オタク」と呼ばれる、漫画やアニメが大好きな人種のキャラへ向けた愛が十二分に描かれつつ、現実世界の恋愛に戸惑う様子も描かれる【2.5次元の誘惑】は、マニアックだけど親しみやすい、新感覚の作品なのです。

【2.5次元の誘惑】はジャンプ+で無料で読める!

【2.5次元の誘惑】が掲載されているのは、「少年ジャンプ+」というWeb漫画コンテンツで、アプリケーション版Web版の2種類で展開されています。会員登録をしなくても無料で読める作品が多く、毎日多くの作品が更新されるのは、さすが集英社と言ったところでしょうか。

アプリ版「少年ジャンプ+」の会員登録をすることで、初回のみ閲覧無料な作品も多く、非常にサービス精神に溢れたコンテンツとなっています。

【2.5次元の誘惑】作者の橋本悠=池沢春人?

【2.5次元の誘惑】は、2019年6月15日に連載が開始された、「橋本 悠(はしもと ゆう)」先生による作品で、「少年ジャンプ+」内にて毎週土曜に更新が行われています。

作者の橋本悠先生については、現在マンガ家としての情報がほぼ公開されていない状態。過去の作品も存在しないことから、おそらくこの【2.5次元の誘惑】がデビュー作品ということになります。しかし、新人のデビュー作品にしては、非常に絵が上手く構図なども秀逸なため、これまでまったくの無名であったことが不思議に思われているようです。

そんな背景もあって、橋本先生は「池沢 春人(いけざわ はると)」先生の改名したペンネームなのでは、という噂もネット上では流れています。確かに絵の雰囲気も似ていますし、他にも様々な根拠があるようですが…真相はまだ明かされていません。

ジャンプ+版【2.5次元の誘惑】はエロ控えめ?

[まとめ買い] 2.5次元の誘惑 セミカラー版

そうした事実関係はともかく、【2.5次元の誘惑】は非常に女の子が可愛らしく描かれており、今後も更新が楽しみな作品です。最初は”1話完結のエッチなストーリー”という構想で始まった連載でしたが、読者の評判も良く、最近は「熱血青春コスプレマンガ」といった路線へと軌道修正しているようです。

ちなみに、【2.5次元の誘惑】連載初期のエッチなシーンが多いお話については、制約などの関係でアプリ版での配信は行われておらず、Web版でのレンタルのみとなっていますのでお気をつけください。

【2.5次元の誘惑】の見どころをご紹介!

【2.5次元の誘惑】には、たくさんの見どころが存在しますが、その中のいくつかをピックアップしてご紹介いたします。まずは、ヒロインの天乃リリサの、エロに対する情熱についてです。

漫画好きのリリサは、漫画に登場する女の子の「衣装」が好きであり、特にエロくて可愛い服が大好きでした。そして、好きが高じて、「漫画のようなエロくて可愛い衣装を着てみたい」と思うようになったのです。

しかし、女の子がエロいのが好きなんておかしなこと、悪いことだと考え、気持ちを必死に押し殺してきました。そんなリリサが初めて行ったイベントで見たものは、たくさんのコスプレイヤー達が、エロさも気にせずに、堂々と自分の好きなキャラクターに扮している姿でした。

「自分の好きな事を堂々とできるってカッコいい!!」「誰かにダメって言われても、自分が好きなら止められない」そう思ったリリサは、胸を張って大好きなキャラクター「リリエル」のコスプレをすることに決めたのです。

女子でも男子でも関係ない。好きなものに対する情熱と純粋な気持ちが、【2.5次元の誘惑】では大いに描かれています。

【2.5次元の誘惑】はオタクの心理描写が丁寧すぎる

続いて紹介する【2.5次元の誘惑】の見どころは、好きなもののためなら労力を厭わない、いわゆる「オタク」と呼ばれる人々の行動や心理が、非常に丁寧に描かれている点です。

本来「オタク」という用語は、ある物事に対し、一般的な人々よりもはるかに熱中している人々に対して使われますが、今回の【2.5次元の誘惑】の場合は、漫画やアニメ、コスプレといったものに傾倒している「オタク」に焦点をしぼっています。

主人公の奥村もリリサも、筋金入りのオタクです。漫画研究部の部室は、先輩達から受け継がれてきたたくさんの戦利品(同人誌)や、フィギュア、映像ディスクで溢れていました。

オタクなら絶対に共感できる【2.5次元の誘惑】

好きなキャラクターが一致している2人は、アニメを見ては名シーンに絶叫して涙を流し、戦利品(同人誌)を分かち合うこともしばしば。お話のいたるところに、さりげなく挟まれている専門用語も、分かる人(同志)には分かってしまうのが、また面白いのです。

作画を見ての「ぬるぬる動く」「サーカス」といった感想、「パージ」「囲み」などのコスプレ用語が分かってしまう方なら、同志として【2.5次元の誘惑】を大いに楽しめるはず。

逆に、これらの用語が何のことだかさっぱり分からないという方は、新しい扉を開くチャンス!熱い魂(ソウル)を持つ、オタク達の日常を覗いてみませんか?

【2.5次元の誘惑】は女の子がとにかくエロ可愛い!

【2.5次元の誘惑】は、女の子がとにかくエロ可愛い点も大きな見どころ。そんな可愛くて美人な女の子達が、次々に新しい表情や、コスプレした姿を見せてくれるのです。

現在、【2.5次元の誘惑】の単行本は第3巻まで発売されていますが、今までの表紙全てが女子キャラクターの素の姿とコスプレ姿を背中合わせにした構図。女の子の2面性をよく表していますよね。

さらには、少年漫画お約束の健康的なエロハプニングが随所に散りばめられている【2.5次元の誘惑】は、女の子達が前向きにエロを楽しんでいる姿に好感が持てます。

【2.5次元の誘惑】キャラクターをご紹介

3次元女子に興味ナシ!漫研部長の奥村

【2.5次元の誘惑】に登場する漫画研究部の部長であり、唯一の部員の「奥村」は、高2にして「3次元女子には興味なし」と言い切ります。

母親は男を作って蒸発し、姉からは「ハゲ」と呼ばれる始末。小学生時代に好きな女子に告白したら、嫌な噂を流されていじめられた経験もあり、現在は「オタクキモイ」と言われている奥村ですが、全くめげることなく、2次元の世界に存在している『リリエル』というキャラクターを一途に想い続けています。

先輩達の去った漫研部で、1人リリエルを想うだけの生活を送っていた奥村のもとに、漫画大好きという新1年生の3次元女子、「天乃リリサ」が入部してきます。リリサの入部によって、奥村の生活は一変。2次元と3次元の間である、2.5次元に挟まれ、奥村はリリサの趣味であるコスプレの世界に足を踏み入れるのでした。

2.5次元美少女後輩の天乃リリサ

奥村の所属する漫研部に入部してきた、1年生の3次元女子が「天乃リリサ」です。大好きなキャラクター、「リリエル」のコスプレを始めたばかりですが、コスプレイベントで多くのコスプレイヤーの姿に感動したリリサは、自分でもコスプレの写真や動画を詰めた作品、『ROM(ロム)』を作りたいと考えるようになりました。

高校生になったらROMを作ろうと決めていたリリサは、入学式の日、部室でリリエル愛を叫ぶ奥村の姿を偶然見かけ、運命を感じます。リリサの求める激エロの写真を撮るためには、信頼できるカメラマンが必要であり、リリサはその役目を奥村にお願いします。果たして、2人の高校生活は、どうなっていくのでしょうか?

人気モデルで幼馴染みの橘美花莉!

2.5次元の誘惑 2 (ジャンプコミックス)

1歳年下の奥村の幼馴染み『橘 美花莉(たちばな みかり)』は、小さな頃から奥村に恋心を抱いているものの、3次元女子に興味のない鈍感な奥村は全く気が付きません。先輩を振り返らせるために、モデルになってさらに可愛さに磨きをかけた美花莉は、奥村と同じ高校に入学します。

やっと再会した奥村は、相変わらずリリエルにしか興味がないものの、そのリリエルに扮装した後輩・リリサが入部したことを知り、不安が募ります。そんな奥村をオトすため、リリサの熱狂的な誘いを受けて、自分もコスプレをすることにした美花莉ですが、あまりの恥ずかしさに終始ドキドキ。

しかし、奥村がとても喜んでくれた上に、リリサの情熱のおかげでコスプレの良さを知った美花莉は、「今後も付き合ってあげようかな」と密かに思っているのでした。

ちなみに、美花莉が扮するのは、リリエルの親友で悪魔のスレンダー美少女『ミリエラ』です。美花莉は最初、「奥村の大好きなリリエルになりたい」と言っていましたが、リリサの豊満な胸と自分の小さい胸を見比べて断念。奥村に聞いたところ、ミリエラのことも好きだと言うので、ミリエラで奥村のハートを狙います!

奥村&リリサの天使・リリエル!

奥村とリリサに愛されている『リリエル』は、【2.5次元の誘惑】内でひと昔前に大人気だった作品のヒロインであり、主人公『アシュフォード』のことを一途に想い続け、死んだ後も天使となって現れるという純粋なキャラクターです。

亜麻色の髪青い瞳の、非常に可愛らしい顔立ちのキャラですが、衣装はかなりエロく作られており、スカート丈はギリギリ、上半身もシタチチが見えているという作りになっています。

リリエルは奥村にとっての「嫁」であり、リリエルは絶対に自分を裏切らないと、小学生の頃から浮気することなくリリエルだけを想い続けています。ちなみに、あまりに古い作品のため、コスプレとしてはほぼ需要も供給もなくなっていますが、オタクなら誰もが知っているキャラでもあります。

衣装は何パターンも展開されていて、リリサはいつも忠実に再現してきますが、作中に登場するガチャポンでは、微妙すぎる衣装の違いで、まるで間違い探しのようになっていました。シルエットのみ情報公開されていたシークレットについても、奥村&リリサは秒で見破っていましたね。

頼れる顧問「まゆら様」こと、羽生まゆり先生!

2.5次元の誘惑 3 (ジャンプコミックス)

研究会へ降格の危機に陥った、漫画研究部の顧問を引き受けてくれたのが、新任の家庭科教諭『羽生 まゆり』先生です。最初は顧問になることを渋っていたまゆり先生ですが、奥村がある事実に気が付いたことで、状況が変わりました。

実はまゆり先生は、リリサの最も尊敬するコスプレイヤー四天王の1人、魔乳の『まゆら』様だったのです!先生になったことをきっかけに、コスプレの世界から足を洗ったまゆりは、コスプレを裏切るような形で辞めてしまった自分だからこそ、顧問を引き受けるわけにはいかないと考えていました。

しかし、立派なオタクに育ったリリサに感激し、さらにはまゆら様への気持ちを熱く語るリリサに、すっかり心を奪われてしまったのです。結局、完成したリリサのROMをもらうことを条件に、顧問を引き受けることになりました。

ちなみに、まゆら様は四天王の中でも、「キャラ愛」がとびぬけており、いつも同じキャラクター「ラスタロッテ」にしか扮装しないにも関わらず、爆発的な人気を誇っていました。リリサが尊敬する理由の1つも、このキャラ愛によるもので、リリエルへの愛を伝えたいリリサとまゆら様は似たタイプのコスプレイヤーと言えますね。

プロコスプレイヤー四天王が1人、753!

【2.5次元の誘惑】に登場するコスプレイヤー四天王の1人、『753(なごみ)』は、キャラ愛よりも「コスプレ」自体を愛しているという人物です。「ずっと好きなことをしていたいから」という理由で、プロのコスプレイヤーになる道を選択した753は、世間の批判や、仕事としてのプレッシャーに耐えながら必死に努力をしています。

プロというだけあって、衣装は完璧なものが用意されますし、サポートも万全。常に最先端の人気キャラクターを抑えてきていて、今回作中で登場するイベントでは、新作ゲームのタイムリーキャラである「イコラ」で参戦しています。予告ツイートは、なんと10万RT超えということで、桁違いの人気ですね。

「ドストライク☆プリンス」略して「ドスプリ」『カイ』様のファンらしく、アニメグッズ専門店でキャラグッズを大量買いしたり、移動中も課金の努力に余念がありません。昔は冴えない女子だったのですが、カイ様のために努力をし、きれいになってコスプレに目覚めました。「お姉ちゃん3次元の男には興味ないの」と言い切る姿が、潔くかっこいいです!

【2.5次元の誘惑】あらすじをネタバレ込みでご紹介!

【2.5次元の誘惑】では、熱いオタク魂を感じるお話もあれば、少年漫画特有のエロいハプニングが楽しめる、サービス精神たっぷりのお話もあります。そんな【2.5次元の誘惑】のあらすじを、ごく簡単ではありますが、ネタバレ込みで最新話までご紹介いたします!

2.5次元の可愛い後輩・リリサとの出会い

先輩たちが卒業し、部員1人となってしまった奥村のもとに、入部希望のリリサがやってきます。当初、リリサが女子ということから、悠々自適なオタクライフを邪魔する存在と考えていた奥村なのですが、リリサはエロに好意的な女子であり、部室に飾ってあった脱衣仕様のエロフィギュアを見ても、引くどころか辛口の評価を下すほどです。

しかも、リリサの大好きなキャラクターは「奥村の嫁・リリエル」であり、2人は意気投合します。しかし、リリサはただのリリエルオタクではなく、自身もリリエルになりたいという夢をもった、コスプレイヤーだったのです。

リリサは、入学式の日にたまたま見かけた漫研部の部室で、リリエル愛を叫ぶ奥村の姿を目撃したことから、同じリリエル愛を持ち、さらには自分の話を真面目に聞いてくれる、この先輩なら…と、コスプレ写真を撮影するための、相方となってくれるようにお願いします。

リリサが「引かれるかもしれない」と、自分の趣味について打ち明けるのを躊躇するシーンで、奥村が「オタクたる者好きな物の話を否定しない!!」と啖呵をきったのは爽快でした。このセリフは、【2.5次元の誘惑】きっての名言ですね。

一般的には少々色眼鏡で見られがちなオタクですが、【2.5次元の誘惑】を読んでいると、心の底から好きな物があるということは、本当に幸せだと気付かされます。

リリエル愛を2人で育む奥村&リリサ

リリサの情熱と、一緒にリリエル愛を共有できる喜びから、奥村はカメラマンになることを承諾します。しかし、大好きなリリエルそっくりのコスプレを目の当たりにした奥村は、自分がリリエルに惹かれているのか、リリサに惹かれているのか、よく分からなくなっていきます。

しかも、リリサの撮りたい作品は、健全な写真だけではなく、かなりきわどい写真も含まれていますから、カメラマンの奥村にとっては理性との戦い。

リリサのコスプレ撮影を手伝うと決めたとき、「自分の嫁はリリエルなので、リリサがどんなにエロいコスプレをしようが、決して邪な心など抱かない」と約束した手前、エロい気持ちを抱くわけにはいかないのです。

一方リリサも、自分の趣味の話を真面目に聞いてくれて、一生懸命に付き合ってくれる奥村に、ドキドキするような、変な気持ちを抱いているようです。けれども、エロに対する情熱は止めようがなく、コスプレをしているときは、奥村に対してかなりきわどい注文をつけています。現実の恋心には鈍感な2人の気持ちは、今後どのように進展していくのでしょうか?

リリサ&奥村、初めてのコスプレイベント

コスプレ写真もだいぶストックができたため、いよいよ初のROMを作ることにしたリリサと奥村。GWに行われるイベントに向けてROMを作りますが、予想以上に制作に時間がかかってしまいます。

結局、2人で徹夜の作業を重ね、なんとかROMを作り上げますが、初の作業でROMはいろいろと失敗をしてしまい、1枚もはけませんでした。しかし、初参加のイベントで大きな喜びを感じたリリサは、夏コミへの参加を決意したのです。

さらにリリサは、このイベントによって、奥村のことが「大好き」だということに気が付き、その気持ちを奥村に伝えます。しかし、その気持ちは相方の「カメラマン」としてのものであり、恋心とは違うと勘違いしているリリサ。

そして奥村の方も、リリサとリリエルへの気持ちにずっと悩んでいましたが、リリサの言葉に「自分も最高の相方として、リリサのことが好きだったのか」と気が付き、2人の気持ちは相変わらず平行線のままとなるのでした。

部室消失の危機!助けてまゆり先生

新たなROMを作るべく、今日も撮影に励む奥村とリリサでしたが、突然生徒会が部室にやってきます。実は、漫画研究部は、3年前から部としての要件を満たしておらず、今回部から研究会に降格することが決定したのです。部活ではなくなるということは、部室を明け渡さなければいけなくなってしまい、奥村やリリサにとっては死活問題です。

そこで、まずは顧問になってくれる先生を探し出し、部としての活動報告をレポートにまとめ、部の存続に努めることになりました。

新任のまゆり先生が「まゆら様」だということに気付いた奥村は、どうにか交渉して顧問を引き受けてくれるように頼みます。最初は渋っていたまゆり先生でしたが、最終的にはリリサの純粋な気持ちが決め手となって、漫研部の顧問を引き受けてくれました。

最初は当たり障りのない内容で、レポートを提出しようとした漫研部でしたが、自分たちの活動に嘘をつきたくないという気持ちから、イベントに参加したレポートにまとめようと決意します。「コスプレへの偏見はあるかもしれないけれど、胸を張って自分の好きなものを示したい」という気持ちに、最終的にはまゆり先生も折れて応援してくれることになりました。

753との対決!コスプレって楽しいな

ついにコスプレの大きなイベント、「コススト」の日がやってきました。今回のコスストは、【2.5次元の誘惑】に登場する四天王の1人である「753」が企業ブースに出場するということで、一般のコスプレレイヤーにとっては厳しい状況となりそうです。

そんな中、753の「私はコスプレを愛している」という言葉が深く胸に突き刺さったリリサは、一時ピンチを迎えるものの、そこから再び立ち上がり、見事最高のリリエルになりきってみせます。

リリサが立ち直るために、奥村のがんばりや、周りのコスプレイヤー仲間の助け、そして、尊敬するまゆら様が、リリサのためにもう一度ラスタロッテに扮してくれたりといったサポートがありました。昔からまゆらにライバル意識を抱いていた753も、リリサとの戦いによって、本来のコスプレへの楽しさを取り戻し、イベントは大成功!これでレポートも作ることができます。

自分の『好き』への追求!【2.5次元の誘惑】が面白すぎる

【2.5次元の誘惑】、駆け足で紹介してまいりましたが、いかがでしたか?「コスプレ」という、ある意味特殊な視線で見られがちなジャンルではありますが、『好き』という気持ちをとことん追求する素晴らしい趣味です。

【2.5次元の誘惑】は、徐々にファンを増やしている注目作品。このまま人気が続けば、アニメ化も夢ではないかもしれませんが、その場合、「2.5次元」がさらに「2次元」へと変換されるという、かなり特殊な状況となりますね。

しかし、それもまた面白いかもしれません!これからも【2.5次元の誘惑】の展開に期待しましょう。

これからも、【2.5次元の誘惑】の展開に期待しましょう。

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