【今際の国のアリス】キャラクター&実写版キャストまとめ

カテゴリーまとめはこちら:今際の国のアリス

麻生羽呂さんによる少年漫画作品『今際の国のアリス』。荒廃した謎の世界「今際の国」を舞台に、登場人物たちが夜な夜な開催される「げぇむ」に参加して命のやりとりを行う人間ドラマが展開されます。2020年に、人気若手俳優の山﨑賢人さんと土屋太鳳さんが主演を務める実写ドラマが、Netflixで放送される予定であることが発表されています。そんな本作に登場する魅力的なキャラクターたちについて、実写ドラマの俳優情報も交えてご紹介していきます!

記事にコメントするにはこちら

目次

『今際の国のアリス』とは?

今際の国のアリス コミック 1-17巻セット (少年サンデーコミックス)

『今際の国のアリス』は、麻生羽呂(あそう・はろ)さんによる漫画作品。2010年12月号から2015年5月号まで「週刊少年サンデーS」にて連載された後、「週刊少年サンデー」に移籍して、2015年19号から2016年14号まで連載されました。2014年に「アニサンプロジェクト」の一環で作品初期の話がアニメ化され、コミックス12〜14巻の限定版にOVAとして収録されました。

2020年にはNetflixで実写ドラマが放送される予定で、人気若手俳優の山﨑賢人さん土屋太鳳さんが主演を務めます。監督は、『GANTZ』「図書館戦争シリーズ」『キングダム』などで知られる佐藤信介さんが担当します。

物語のあらすじ

今際の国のアリス 12 OVA付き限定版 (少年サンデーコミックス)

舞台は、荒廃した謎の世界「今際の国」。そこでは夜な夜な「げぇむ」と呼ばれるイベントが開催されていて、その参加者たちは自分の命をかけたやりとりをしています。「げぇむおおばぁ」になると命を落とすことになりますが、「げぇむくりあ」するとその難易度に応じた日数分の「びざ」が発行され、「今際の国」でその日数分の生存を許されることになります。

主人公の男子高校生・有栖良平(ありす・りょうへい)は、ある真夜中に友人たちとふらついていたところ、巨大な花火が上がるのを目撃します。その瞬間に「今際の国」に飛ばされてしまった彼は、参加者たちと命のやりとりをする凄惨な「げぇむ」に挑んでいくことになるのです。

ここからは、そんな本作に登場する個性豊かなキャラクターたちについて、実写ドラマの俳優情報も交えてご紹介していきます!

【今際の国のアリス】登場人物:有栖良平(ありす・りょうへい)

今際の国のアリス(1) (少年サンデーコミックス)

「アリス」こと有栖良平は、本作の主人公。勉強も運動もあまり冴えない高校3年生の少年で、出来の良い弟と比較されることで家庭内に居場所をなくしています。仲間の「カルべ」こと苅部大吉と、「チョータ」こと勢川張太に対しては深い信頼を寄せていますが、「今際の国」で出会った「シブキ」こと紫吹小織とその2人が自分を守るために死んだことを機に、「今際の国」の謎を解明するために奔走することになります。

たとえ土壇場であっても些細な事実から突破口を開けるほどの観察力と洞察力を持ち、相手の心理を読むことにも長けています。アニメ版では、『進撃の巨人』のライナー・ブラウン役、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のオルガ・イツカ役などで知られる細谷佳正さんが声を担当しました。

実写版キャストは山﨑賢人(やまざき・けんと)さん

【Amazon.co.jp限定】山﨑賢人写真集「KENTO YAMAZAKI」Amazon 限定絵柄 生写真 1枚

実写版で有栖良平役を演じることになる山﨑賢人さんは、スターダストプロモーションに所属する俳優。1994年9月7日生まれで、東京都出身。身長178㎝で、血液型はA型。趣味は音楽鑑賞で、特技はサッカーです。中学3年生の頃にスカウトされたことをきっかけに芸能活動を開始し、2010年に放送されたテレビドラマ『熱海の捜査官』の四十万新也役で俳優デビューを果たしました。

漫画を原作とした実写作品に数多く出演していて、これまでに映画『四月は君の嘘』の有馬公生役、映画『斉木楠雄のΨ難』の斉木楠雄役、映画『ヲタクに恋は難しい』の二藤宏嵩役などを担当しています。

【今際の国のアリス】登場人物:宇佐木柚葉(うさぎ・ゆずは)

今際の国のアリス(4) (少年サンデーコミックス)

「ウサギ」こと宇佐木柚葉は、本作のヒロイン。敬愛していた父親が不祥事の濡れ衣を着せられたことで自殺し、その死を弔っていたところで「今際の国」に誘われることになりました。父親と同じクライマーで、彼から習ったサバイバル術を駆使して「今際の国」で生き延びていました。

自分と父親を排他した世界に失望し、独りきりでいることを好んでいましたが、「たとえ居場所がなくとも、仲間を失ったとしても生きたい」と言ったアリスに対して共感を覚え、共に生きていきたいと思うようになります。アニメ版では、『TIGER & BUNNY』のブルー・ローズ(カリーナ・ライル)役、『ドキドキ!プリキュア』のキュアダイヤモンド(菱川六花)役で知られる寿美菜子さんが声を担当しました。

実写版キャストは土屋太鳳さん

土屋太鳳1stフォトブック「DOCUMENT」 (TOKYO NEWS MOOK)

実写版で宇佐木柚葉役を担当する土屋太鳳さんは、ソニー・ミュージックアーティスツに所属する女優。1995年2月3日生まれで、東京都出身。 身長155cmで、血液型はO型。趣味・特技は、ダンス・スポーツ・芸術鑑賞・旅・ピアノです。2005年に開催された「スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」にて審査員特別賞を受賞後、2008年に公開された『トウキョウソナタ』 の黒須美佳役で映画デビューを果たしました。

2010年にはNHK大河ドラマ『龍馬伝』の少女期の坂本乙女役でテレビドラマ初出演を果たしています。山﨑賢人さん同様、漫画原作の実写作品への出演が多く、これまでに映画『るろうに剣心』の巻町操役、映画『orange』の高宮菜穂役、映画『となりの怪物くん』の水谷雫役などを担当しています。

【今際の国のアリス】登場人物:苅部大吉(かるべ・だいきち)

今際の国のアリス (3) (少年サンデーコミックス)

「カルベ」こと苅部大吉は、アリスの小学校時代の同級生。腕っ節が強く、大人びた雰囲気を身にまとっている少年で、まだ10代でありながら高校を中退してからBARを経営しています。小学生の頃にアリスの優れた観察力と洞察力を目の当たりにしてから、彼に対して一目置いています。

「今際の国」では持ち前の冷静さと身体能力の高さを駆使してアリスたちを引っ張っていましたが、「げぇむ」でアリスを生かすことを選択して、自ら死亡する道を選びました。アニメ版では、『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の猿飛木ノ葉丸役、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ」の桐生院ヴァン役などで知られる高橋英則さんが声を担当しました。

【今際の国のアリス】登場人物:勢川張太(せがわ・ちょうた)

「 チョータ」こと勢川張太は、アリスの高校の同級生。お酒と女性が大好きな不良少年で、アリスと同じく勉強もスポーツもぱっとしない落ちこぼれでもあります。普段こそ軽いノリのお調子者として振舞っているものの、一方で義理堅く、仲間思いな一面もあります。

「今際の国」の「げぇむ」では、カルべとともにアリスを生かすことを選び、死亡しました。アニメ版では、『カードファイト!!ヴァンガード』の先導アイチ役、「Free!シリーズ」の葉月渚役、「弱虫ペダルシリーズ」の真波山岳役などで知られる代永翼さんが声を担当しています。

【今際の国のアリス】登場人物:紫吹小織(しぶき・さおり)

「シブキ」こと紫吹小織は、アリスが「今際の国」で初めて出会った滞在者。アリス一行の仲間となります。グループの年長でもあることからアリスやチョータから慕われますが、その気丈さの奥に精神的な脆さを秘めています。「げぇむ」ではアリスを犠牲にして自分のみが生き残ろうとしましたが、彼とカルべとチョータの強い友情を知り、彼らの命を背負って自分だけが生き残ることはできないと悟り、死亡しました。

アニメ版では、『Fate/Apocrypha』のルーラー(ジャンヌ・ダルク)役、『攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』の草薙素子役、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ」の真希波・マリ・イラストリアス役などで知られる坂本真綾さんが声を担当しました。

【今際の国のアリス】登場人物:弾間剛(だんま・たける)

今際の国のアリス(7) (少年サンデーコミックス)

「ボーシヤ」こと弾間剛は、「今際の国」の滞在者の集団「ビーチ」のNo.1にして支配者。「ビーチ」は「今際の国」を脱出することを目指す集団で、二大勢力であるNo.1のボーシヤ派とNo.2のアグニ派が牽制し合うことによって均衡を保っています。彼は元は歌舞伎町で働いているホストでしたが、後に父親の店を継ぎ、商店街の人たちから「帽子屋(ボーシヤ)」というあだ名をつけられることになりました。

強靭な肉体と高いカリスマ性を兼ね備えた男性で、「ビーチ」が巨大化していくうちに独裁者と化していき、精神面が磨耗していくようになっていきます。アニメ版では、『サザエさん』の穴子役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のシャルル・ジ・ブリタニア役、「ドラゴンボールZ』のセル役などで有名な若本規夫さんが声を担当しました。

【今際の国のアリス】登場人物:粟国杜園(あぐに・もりぞの)

今際の国のアリス(13) (少年サンデーコミックス)

「アグニ」こと粟国杜園は、「ビーチ」のNo.2でありアグニ派のリーダー。ボーシヤとは昔馴染みの親友の間柄で、お互いのことを「剛」「杜ちゃん」と呼び合っています。ボーシヤと共に「今際の国」をやってきてから「ビーチ」設立に助力し、一部メンバーの素行の悪さが目立ってきてからはボーシヤに請われる形でアグニ派のリーダーとなり、ボーシヤ派と対立する嫌われ役を演じながら「ビーチ」の秩序維持に貢献してきました。

元の世界では自衛官であり、驚異的なまでの戦闘力と胆力を秘めています。幼少期より父親から激しい暴力を受け、その父親に復讐するために肉体と意志を鍛え続けてきましたが、彼はアグニが家出をした後に急性アルコール中毒で死亡してしまい、それ以来やり場を失ってしまった怒りを抱え続けることになりました。

【今際の国のアリス】登場人物:韮木傑(にらぎ・すぐる)

今際の国のアリス(11) (少年サンデーコミックス)

「ニラギ」こと韮木傑は、「ビーチ」のNo.4。アグニ派に属しています。粗野な振る舞いをする男性ですが、学生時代は気弱な性格で、不良たちから酷いいじめを受けていました。

「今際の国」に来てからは、「げぇむ」をクリアすることよりも、その過程に満足を覚えられるかどうかを重視しています。戦術や扇動などで高い知性を見せますが、アグニ派のメンバーらしく銃器の扱いにも長け、主にスナイパーライフルを愛用しています。

【今際の国のアリス】登場人物:真昼祐二(まひる・ゆうじ)

今際の国のアリス(17) (少年サンデーコミックス)

「マヒル」こと真昼祐二は、「ビーチ」のNo.5であり、「ビーチ」結成当時からの幹部メンバー。元の世界ではITベンチャー企業の経営者で、その高い能力を活かして順風満帆な人生を歩んできましたが、あまりに優秀すぎるが故に満たされない気持ちを抱えて生きてきました。「ビーチ」崩壊後に、アリスたちと別れて「今際の国」の外を見つけ出すための旅に出ることになります。

【今際の国のアリス】登場人物:安梨鶴奈(あん・りずな)

今際の国のアリス(9) (少年サンデーコミックス)

「アン」こと安梨鶴奈は、「ビーチ」のNo.6。ボーシヤ派に属しています。元の世界では警視庁鑑識班で働いている女性で、冷静さと高い知性を兼ね備えています。論理や科学の力を駆使して「げぇむ」に挑戦していますが、オカルトの類にも一定の理解を示しています。「ビーチ」崩壊後は、アリスたちと行動を共にします。

【今際の国のアリス】登場人物:佐村隆寅(さむら・たかとら)

今際の国のアリス(6) (少年サンデーコミックス)

「ラスボス」こと佐村隆寅は、「ビーチ」のNo.8。アグニ派に所属しています。顔と左腕に強烈な印象を与える紋様の入れ墨を彫った男性で、「ラスボス」のように強いことがその通称の由来となりました。

現代社会では「死」から過剰に守られているが故に「生」を実感できず、そんな自分を本当の意味で理解してくれる者もいないことから、引きこもり生活を送っていました。生死をかけた争いをする「今際の国」に運命めいたものを感じていて、ここから元の世界には帰還しないことを誓っています。

【今際の国のアリス】登場人物:苣屋駿太郎(ちしや・しゅんたろう)

今際の国のアリス(5) (少年サンデーコミックス)

「チシヤ」こと苣屋駿太郎は、「ビーチ」のNo.11。医学部の学生ですが、自分の命はもちろん他人の命にも全く価値を見出せず、他人を利用することにも死に至らしめることにもためらいがありません。自分の命に執着していないにもかかわらず、その狂気的な在り方と明晰な頭脳を武器に「げぇむ」で次々と勝利を重ねていくことになります。

歪な環境下であっても思考を失わないアリスに興味を抱き、「ビーチ」崩壊後は単独で行動するようになります。アニメ版では、『鬼滅の刃』の冨岡義勇役、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の岸辺露伴役、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のマクギリス・ファリド役などで知られる櫻井孝宏さんが声を担当しました。

【今際の国のアリス】登場人物:水鶏光(くいな・ひかり)

今際の国のアリス(8) (少年サンデーコミックス)

「クイナ」こと水鶏光は、「ビーチ」のNo.13。元の世界ではアパレル店員で女性を装っていますが、実は(元)男性のニューハーフ。実家の空手道場を継ぐはずでしたが、性別に違和感を覚えた自分の在り方が原因で両親が不仲になることに耐えきれず、家を飛び出しました。

両親の離婚後に母親が身体を壊して入院し、その介護を申し出ようとした矢先に「今際の国」に迷い込むことに。母親に報いるため、ここから脱出することを目指しています。

【今際の国のアリス】登場人物:九条朝陽(くじょう・あさひ)

「アサヒ」こと九条朝陽は、「ビーチ」のNo.35。その正体は「でぃいらぁ」の1人で、「まじょがり」という「げぇむ」の準備のために「ビーチ」に潜入していました。互いに殺し合う「ぷれいやぁ」たちに絶望していましたが、たとえ地獄の中であっても生きようと戦い続けるアリスに希望を見出すことになります。

【今際の国のアリス】登場人物:井上萌々花(いのうえ・ももか)

「モモカ」こと井上萌々花は、「ビーチ」のNo.37。アサヒの友人であり、彼女と同じ「でぃいらぁ」の1人でもあります。彼女と一緒に「まじょがり」の準備を行うために「ビーチ」に潜入していましたが、他人の死を望みながら「でぃいらぁ」として生きることに精神的な疲れを感じています。

【今際の国のアリス】登場人物:竜田康大(たった・こうだい)

「タッタ」こと竜田康大は、「ビーチ」のNo.43。元は売れないお笑い芸人だったフリーターで、行き当たりばったりな生活のなかで失敗を繰り返し、目的を見失いかけていたところで「今際の国」に誘われることになりました。お気楽な性格のお調子者で、アリスからその性格で元気づけられたと言われ、再び自分自身に価値を見出していくことになります。

【今際の国のアリス】登場人物:相全雅喜(あいぜん・まさき)

「アイゼン」こと相全雅喜は、元の世界で高級車のセールスマンをしていた男性。営業マンのイメージ通り、常ににこにこと人当たりの良い態度を崩しませんが、「客が理解してるとか喜んでるとかは客の勝手。ハンコさえ押してくれりゃそれでいいんだよ」と平気で言ってのけるような中身をしています。

「げぇむ」では得意の弁舌を活かして自分にとって都合のいい方向に流れを導いていましたが、他の人間を誰1人として信用せず信頼関係を構築してこなかったことが災いし、嘘の情報を教えられて「げぇむおおばぁ」となりました。

【今際の国のアリス】登場人物:桐生元気(きりう・げんき)

「ゲンキ」こと桐生元気は、元の世界でプロレスラーをしていた男性。非常に乱暴な性格で、暴力を振るうことで「セト」こと瀬戸秋文を支配下に置き、「げぇむ」に関する情報を聞き出していました。そんなセトから反抗された際に逆上して彼を殺してしまい、「げぇむ」の禁止事項にふれてそのまま死亡しました。

【今際の国のアリス】登場人物:瀬戸秋文(せと・あきふみ)

「セト」こと瀬戸秋文は、元の世界でチンピラから金を奪われ続けていたほどに気の弱い男性。「今際の国」でゲンキに目をつけられて、暴力を振るわれ続けていました。「バンダ」こと盤田素那斗(ばんだ・すなと)からとあることを吹き込まれたことをきっかけに、ゲンキに歯向いましたが、反撃にあって殺されてしまいました。

【今際の国のアリス】登場人物:太木一瓶(おおき・いっぺい)

「イッペー」こと太木一瓶は、正義感の強い性格の男性。「ウルミ」こと赤巻潤美(あかまき・うるみ)がリーダー格の第一次グループに参加しますが、そのウルミが暴走し、仲間が次々と罠にかけられて死んでいくのを目にしたことによって、人間不信に陥りかけることに。

「ミツルギ」こと御劔栄司(みつるぎ・えいじ)の誘いで第二次グループに参加しますが、そちらで生きる希望を完全に喪失してしまい、回答することを拒否して「げぇむおおばぁ」の道を辿ることになりました。

【今際の国のアリス】登場人物:赤巻潤美(あかまき・うるみ)

「ウルミ」こと赤巻潤美は、ギャル風の格好をした少女。第一次グループのリーダー格で、メンバー同士で「げぇむ」に必要な情報を互いに教え合い協力関係を築いていましたが、とあることをきっかけに「カネコ」こと金子元彦(かねこ・もとひこ)に不信感を抱き、グループに指示を出して彼を殺害します。

それをきっかけに支配欲と全能感に取り憑かれて狂っていくように。それからもメンバーを扇動して、怪しく思ったり裏切りそうだと思ったりした人物を、次々と騙して殺していくようになりました。

【今際の国のアリス】登場人物:木松院翔(きしょういん・かける)

「カケル」こと木松院翔は、ヤンキー風の格好をした青年。第一次グループに参加してメンバーたちと協力し合っていましたが、狂い始めたウルミが提案したカネコの排除に同調して以来、精神に異常をきたすように。ウルミからその点を危険視され、嘘の情報を教えられて「げぇむおおばぁ」に導きかれることになりました。

【今際の国のアリス】登場人物:矢場旺希(やば・おうき)

「ヤバ」こと矢場旺希は、元の世界でベンチャーキャピタル代表取締役社長を務めていた男性。オールバックの髪にがっしりとした体格をしたタキシード姿の男性で、圧倒的なカリスマ性を周囲に感じさせます。自信家で頭の回転の速さもさることながら、大学時代はアメリカンフットボール部に所属していたこともあり、他者より体力的にも優れています。

元の世界で上昇志向の強い人間であれば皆欲しがる富や名声などを全て手に入れ、支配者として君臨していたものの、自身の手にしたものに満足感を覚えきることができずにいました。「今際の国」を自分が支配するのにふさわしい場所だと思い、この国の国民となって「ぷれいやぁ」たちを支配することを目指しています。

【今際の国のアリス】登場人物:志賀琴子(しが・ことこ)

「コトコ」こと志賀琴子は、気の弱さを持った黒髪の女性。「げぇむ」開始前にヤバに強引に迫られ、彼の支配下に置かれることになりました。「げぇむ」開始後にヤバとパートナー関係を結んでからは彼に精神的に依存するようになり、彼のことを「ヤバ様」と呼んで崇拝しています。

【今際の国のアリス】登場人物:盤田素那斗(ばんだ・すなと)

「バンダ」こと盤田素那斗は、元の世界で4人の女性を残虐な方法で殺害した死刑囚。常に笑みを崩すことのない不気味な印象の男性で、「げぇむ」を自分の欲望を満たすために利用しています。心理学の知識を持っており、理屈を用いることで状況に関する極めて優れた洞察力を発揮しますが、逆に人の心に関しては理屈を用いることでしか理解することができません。

恐怖や絶望などの負の側面が際立った「今際の国」のことを美しい世界だと見なし、この国に居続けるために国民となることを目指しています。同じような考えを持ったヤバと秘密裏にパートナー関係を結ぶことになります。

【今際の国のアリス】登場人物:御劔栄司(みつるぎ・えいじ)

「ミツルギ」こと御劔栄司は、左目の下に一本線の傷跡を持った男性。元の世界でかつて「この社会はまるでオレの銀行口座だな。少しの手間で、欲しいだけ金が引き出せる」と豪語するまでの詐欺行為を働いていましたが、詐欺にかけた相手が一家無理心中を選んでしまったことから、自分の力を詐欺に使ってしまったことを悔やんでいます。優れた観察力と洞察力、そして危機的な状況であっても盤上の出来事を分析することのできる冷静さを兼ね備えています。

「げぇむ」では自分の職業を銀行員だと偽っていましたが、第二次グループを結成するにあたって本当は詐欺師であったことを周りに打ち明けました。一切殺し合うことのないまま備蓄食糧が途切れるまで平和に暮らすプランを実行しようとしましたが、停滞を嫌ったヤバによって独房に押し込められ、「げぇむ」の禁止事項にふれて「げぇむおおばぁ」となりました。

【今際の国のアリス】登場人物:刈谷国雄(かりや・くにお)

「カリヤ」こと刈谷国雄は、元の世界でスナックのオーナーをしていた男性。頭をスキンヘッドに丸めていて、女性らしい言葉遣いで話します。ミツルギとパートナー関係を結び、ミツルギが提案したプランに乗ったイッペー、そして「ロクドー」こと六道喝斎(ろくどう・かっさい)とともに第二次グループを結成します。

備蓄食料が途切れるまで平和に過ごす籠城作戦を実行に移そうとしましたが、ヤバによって独房に閉じ込められたミツルギを救おうとしたところを同じ独房に閉じ込められ、「げぇむ」の禁止事項にふれて「げぇむおおばぁ」となりました。

【今際の国のアリス】登場人物:六道喝斎(ろくどう・かっさい)

「ロクドー」こと六道喝斎は、袈裟を身につけた男性。元の世界では教祖をしていました。自分から他人を罠にかけようとはしない善良な心と、自分さえ生き残れればいいと考える利己心を併せ持っています。

ミツルギの提案した、殺し合わずに備蓄食料が途切れるまで平和に暮らすプランに乗って第二次グループに参加。ヤバの企みでミツルギとカリヤが独房に閉じ込められたことで生きる希望を失ってしまったイッペーが「げぇむ」に関する回答を拒否したため、誰からも「げぇむ」に勝利するために必要な情報を教えてもらうことができず、「げぇむおおばぁ」となりました。

【今際の国のアリス】登場人物:箕面瞭知(みのお・あきとも)

「ミノー」こと箕面瞭知は、スカーフを巻いた短い黒髪の男性。誰ともパートナー関係を結ばずに「げぇむ」を進めていきますが、セトとゲンキの死亡によって「殺せるときに殺していかないと何をされるかわからない」と疑心暗鬼になり、参加者たちに嘘の情報を教えるようになります。彼もまた疑心暗鬼になった他の参加者に嘘の情報を教えられ、「げぇむおおばぁ」となりました。

【今際の国のアリス】登場人物:日比野瑠衣(ひびの・るい)

「ヒビノ」こと日比野瑠衣は、セーラー服を身につけた女性。第一次グループに所属し、ウルミの提案に乗ってカネコの排除に加担します。しかし、その際に消極的であったことを見抜かれ、「げぇむ」の次のターンで嘘の情報を教えられて「げぇむおおばぁ」となりました。

【今際の国のアリス】登場人物:徳井芽衣沙(とくい・めいさ)

「メイサ」こと徳井芽衣沙は、元の世界で社長令嬢だった女性。自分の財力を誇示することで「げぇむ」のパートナーを得ようとしましたが、上手くいかず、第一次グループに助けてもらって事なきを得ました。カネコに嘘の情報を教えて殺害した後に疑心暗鬼に陥り、本当の情報を教えられていたにもかかわらず「げぇむ」で誤答してしまい、ヒビノと同じタイミングで「げぇむおおばぁ」となりました。

金子元彦(かねこ・もとひこ)

「カネコ」こと金子元彦は、サラリーマンのような姿をした男性。第一次グループに所属していましたが、貴金属持ち込み禁止の会場に眼鏡を持っていくことができなかったために、カケルから「げぇむ」に必要な情報を尋ねられたときに思わず唸ってしまったことからウルミに怪しまれることになりました。ウルミに乗せられたメンバーから嘘の情報を教えられ、「げぇむおおばぁ」となりました。

【今際の国のアリス】登場人物:亀山海斗(かめやま・かいと)

「ウミガメ」こと亀山海斗は、元の世界でカメラマンとしての下積みをしていた男性。「今際の国」の真相を知ることを目的とし、「今際の国」で行われている「げぇむ」の風景や滞在者たちへのインタビューをビデオカメラに収めていきました。

真相を知るという女性にたどり着こうとしたときに襲撃を受け、死亡。死の瞬間までカメラを回し続けました。その後、その遺品はアリスの手に渡り、彼が復活するための助けとなりました。

【今際の国のアリス】登場人物:九頭龍慧一(くずりゅう・けいいち)

今際の国のアリス(16) (少年サンデーコミックス)

「クズリュー」こと九頭龍慧一は、元の世界で国際弁護士をしていた男性。周りの人間の思考や不測の事態をも計算に組み込むことのできる卓越した頭脳の持ち主で、かつて命の価値は平等だと信じて弱者を助けるために奔走していました。

しかし、アメリカにある大企業の顧問弁護士団に参加してから命の価値とはいったい何なのかがわからなくなり、迷いと苦しみのなか日本へと戻ってきた際に、「今際の国」へと誘われました。「今際の国」に来てからも、「命の価値とは」という命題に対する答えを探し求めています。

【今際の国のアリス】登場人物:加納未来(かのう・みら)

「ミラ」こと加納未来は、元の世界で精神科医であり脳科学者でもあった女性。人形のような笑みをうかべる長い黒髪の女性で、子どものように無邪気な好奇心を行動原理とし、人間観察を行ったり、不気味とも思える言動を繰り返します。途中の展開では、アリスを思わせぶりな言動で翻弄しつつ、幻覚剤も用いることで「とちゅうきけん」に追い込もうとしました。

【今際の国のアリス】登場人物:久間欣治(きゅうま・ぎんじ)

「キューマ」こと久間欣治は、ヌーディストでありミュージシャンでもある男性。底抜けに陽気で楽観的な性格の持ち主で、「げぇむ」ではありのままの自分を表現することを楽しんでいます。とぼけた言動が多いものの、そのなかには鋭い感性や高いカリスマ性を滲ませるものもあります。

今このときを悔いなく全力で生きることこそが大事だと考え、自分の殻に閉じこもるアリスに対して強い影響を与えました。アリスに対しては興味とともに友情も感じており、彼に生きる意味が見つかることを心から願っていました。

【今際の国のアリス】登場人物:稚羅日勲(しいらび・いさお)

今際の国のアリス(12) (少年サンデーコミックス)

「シーラビ」こと稚羅日勲は、元の世界で傭兵をしていた男性。目と鼻と口元だけ開いたマスクで顔を覆い、厚手の外套で身体も覆い隠した男性で、その顔には傷跡と皺が刻まれています。

職業柄戦い慣れているために、たとえ相手が実力者であっても巧みに武器を操って簡単に殲滅することができます。過去の出来事から心に深い傷を負っており、生を「苦痛」、死を「苦痛」からの解放と捉えて、「げぇむ」においては憐憫をもって苦しまないような配慮をした上で敵を殺害しています。

【今際の国のアリス】登場人物:駒山阿門(こまやま・あもん)

「アモン」こと駒山阿門は、暴力団で代打ちをしていた男性。紋付袴を身につけていて、関西弁でしゃべります。「げぇむ」においては関西ルールで行われる麻雀で周りを圧倒。対戦相手のチシヤのことを一度は格下に見なしたものの、関西ルールを逆手にとった戦法をとった彼のことを一流だと見直しました。

【今際の国のアリス】登場人物:松下苑治(まつした・えんじ)

「エンジ」こと松下苑治は、元の世界で催眠療法士をしていた男性。「げぇむ」における実力者であると同時に、「るうる」の網目をすり抜けて自分だけが得をしようとするずる賢さも持っています。「げぇむ」のことを自分のための舞台劇だと考えて楽しんでおり、卓越した演技力と巧みな話術によって相手を誘導して舞台をつくり上げることを得意としています。

【今際の国のアリス】登場人物:堂道隼人(どうどう・はやと)

今際の国のアリス(14) (少年サンデーコミックス)

「ドードー」こと堂道隼人は、特別編の「はあとのよん」、「すぺえどのきんぐ」に登場する主人公。ギャンブル依存に陥った母親を持つ中学3年生の少年で、片思いしていた少女と親友の少年が交際を始めたことをきっかけに深く思い悩むようになり、そんな折に「今際の国」へと迷い込んでしまいました。

そこでアグニや、「ヘイヤ」こと塀谷朱音と交流していくなかで、失っていた家族の絆を取り戻していくことになり、強敵のシーラビと戦うための勇気を持っていくことになります。

【今際の国のアリス】登場人物:山根魁翔 (やまね・かいと)

「ヤマネ」こと山根魁翔は、特別編の「くらぶのよん」に登場した主人公。暴力団組員でありながら優しさを捨てきることのできなかった男性で、とある女性のことを大事に思うようになったことをきっかけに暴力団から足を洗おうとしましたが、そんな折に「今際の国」に迷い込んでしまいました。元の世界にいる彼女の元へと戻るために、「今際の国」脱出を目指すことになります。

【今際の国のアリス】登場人物:お人好しの女性

お人好しの女性は、特別編の「くらぶのよん」に登場した若い女性。本名は不明で、たとえ命のやりとりをする「げぇむ」であっても相手への思いやりを忘れない優しさがあります。「げぇむ」開始前から傷を負っていた者をフォローしたり、もう少しで「びざ」が切れてしまう子どもを助けるために周りの者と協力したりと、自分なりの筋道の通った考えに基づいて周りを助け、「げぇむ」を切り抜けていきます。

【今際の国のアリス】登場人物:塀谷朱音(へいや・あかね)

「ヘイヤ」こと塀谷朱音は、特別編の「すぺえどのなな」に登場する主人公。浮気をする母親を見て育ったために「こんな酷い親の元で育った子どもは幸せになれないに違いない」と諦観してしまい、何事に対しても関心を抱けないほどに冷めきった性格となってしまいましたが、心の奥底には好きな人と恋愛や結婚をして幸せになりたいという想いがありました。

「今際の国」の「げぇむ」で必死に生き延びようともがくなかで、許すことによって亡くなった母親と決別し、自分はけして母親のような人間にはならないと強く決意したことでそれまで自分を縛り上げていたものから解き放たれます。壊死してしまった足を手術によって義足へと変え、サバイバルを重ねていくことによって、たくましさを持ち生き延びていきます。

【今際の国のアリス】登場人物:八田貫幸(はった・つらゆき)

「ハッタ」こと八田貫幸は、特別編の「すぺえどのなな」に登場したキャラクター。アマチュアボクサーをしていた男性で、「かまゆで」という「げぇむ」に挑むことになりますが、高熱の温泉が噴き出してきたものを浴びてしまい、「げぇむおおばぁ」となりました。

【今際の国のアリス】登場人物:飛鳥馬尚(あすま・たかし)

「アスマ」こと飛鳥馬尚は、特別編の「だいやのきんぐ」に登場したキャラクター。元の世界で証券マンとして働いていた男性で、経済学に関する詳しい知識を持っています。「げぇむ」においては、精度の高い読みを行うクズリューや、イレギュラーな行動をするチシヤやダイモンに翻弄されてしまい、大した活躍もできないまま「げぇむおおばぁ」となってしまいました。

【今際の国のアリス】登場人物:弥重勉三(やしげ・べんぞう)

「ベンゾー」こと弥重勉三は、特別編の「だいやのきんぐ」に登場したキャラクター。数学者の老人で、自分の頭の良さには強い自信があります。アスマと同じ「げぇむ」に参加しますが、自分でつくりだした方程式に固執してしまい、また正確な読みをするクズリュー、イレギュラーな選択や行動をするチシヤやダイモンに翻弄されたことで、何もすることができないまま「げぇむおおばぁ」となってしまいました。

【今際の国のアリス】登場人物:大門妃納子(だいもん・ひなこ)

「ダイモン」こと大門妃納子は、特別編の「だいやのきんぐ」に登場したキャラクター。闇金業者の女性で、アスマやベンゾーと同じ「げぇむ」に参加しました。彼らほどの高い計算能力や知識こそないものの、優れた頭の回転の速さを持っています。イレギュラーな行動をしたチシヤの意図をくんだ上で協力し、アスマとベンゾーを「げぇむおおばぁ」に追い込みましたが、その後自分も負けて「げぇむおおばぁ」となりました。

実写版『今際の国のアリス』に期待!

今際の国のアリス コミック 全18巻完結セット (少年サンデーコミックス)

ここまで『今際の国のアリス』に登場するキャラクターたち、実写版キャストに関してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

「今際の国」で命のやりとりをする「げぇむ」に参加するなかで、人間らしく、魅力的に描かれたこのキャラクターたちが、いったい実写作品ではどんな活躍を見せてくれることになるのか。これからの実写版の展開に期待しましょう!

記事にコメントするにはこちら