【ダイの大冒険】ヒュンケルとは?彼の強さ、声優、名言!徹底解説

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週刊少年ジャンプが生み出した往年の名作「ダイの大冒険」が、2020年秋にリメイク版として帰ってきます!本記事では、様々な登場人物が活躍する「ダイの大冒険」のメインキャラクターのヒュンケルについて、紹介します。

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ダイの大冒険のアニメが2020年秋にリブート版で登場

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現在でも大人気のRPG「ドラゴンクエスト」の世界観を完璧に再現したアニメ「ダイの大冒険」は、1989年に週刊少年ジャンプで連載が始まり、1991年にアニメ化されています。

今でも多くの人を惹きつけてやまない「ダイの大冒険」が2020年秋、ついにリメイク版アニメにて放映がスタートする予定です!

「ダイの大冒険」では、主人公ダイの兄弟子にあたる、元魔王軍六団長のヒュンケルの登場も確実です。本記事では、ヒュンケルについてご紹介します。

【ダイの大冒険】 ヒュンケルとは?

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ヒュンケルは、メインキャラクターの中で1番最初にアバンに師事した青年です。 

初登場時の年齢は21歳と、「アバンの使徒」の中では長兄ポジション。性格は冷静沈着で、かっこいい見た目とクールな態度、醸し出す雰囲気から高慢な人物と思われがちですが、実は非常に繊細な心の持ち主です。

ヒュンケルの持つ「闘志(ガッツ)」は、「ダイの大冒険」のキャラクター内でも随一!何度も死亡フラグが立ちながらも復活を遂げたり、HPが1になるまで戦い抜いたりと、彼の生命力は不死身そのものです。

ちなみに、ヒュンケルの名前の由来は「ヒュンと剣を振るう」からという裏話があるんですよ。

魔王軍の六師団

ヒュンケルは、「魔王軍六師団(まおうぐんろくしだん)」の1人、ゾンビなどのアンデット系モンスター軍団を率いる不死騎士団団長で、ダイたちの前に現れた初登場時は、魔王軍の軍団長としてでした。

ヒュンケルは人間でありながら、後述するとある一件をきっかけに正義・人間全部を憎んでおり、最終的に魔王軍六師団「魔影軍団軍団長」となるミストバーンに引き取られています。その後、ヒュンケルは「暗黒闘気(あんこくとうき)」をミストバーンによって学ぶことになります。

ヒュンケルの育ての父親は魔物

人間のヒュンケルがなぜ魔王軍の軍団長だった過去があるのか、気になりますよね。実は、ヒュンケルはダイと同じく幼少期に魔物に育てられたという過去があります。

ヒュンケルは赤子の時に生まれ故郷を魔王軍に襲撃され、孤児となったところを、故郷を襲ったはずの魔王軍の地獄の騎士バルトスに拾われています。その後は、バルトスをはじめ魔王軍のモンスター達に囲まれながら、心優しい青年へと成長していくのです。

ヒュンケルはアバンの使徒「だった」

ヒュンケルの生活は、かつての魔王ハドラーと勇者アバン一行の戦いで激変します。

ハドラーが倒され、ハドラーと生命が繋がっているバルトスは、むごいことにヒュンケルの目の前で命を落すのです。

幼かったヒュンケルは、その場に駆け付けたアバンに養父を殺されたと勘違いをし、アバンの1番弟子になりながら技を学び、復讐の機会を伺っていました。

後にダイ達一行と1戦を交えた際、これまでもっていたヒュンケルの記憶が誤解だったことが判明するのです。

捕縛されたマァムによって発見された「魂の貝殻」に、養父バルトスが最期に残した真実が隠されていました。なんと、養父バルトスを殺したのはアバンでなくハドラーだったことが判明します

アバンは、死を覚悟したバルトスからヒュンケルを託されており、いずれ自分の父の仇として刃を向けられるのを覚悟の上で、ヒュンケルを修業していたのでした。

真実が判明したヒュンケルは、受け入れられないながらも最終的にダイに敗れ、マァムから捨てたはずの「アバンのしるし」を再び託され、次第に改心。再び「アバンの使徒」としての使命を果たそうと新たに決意し、バルジ島決戦時にダイたちの窮地に駆けつけて仲間になるのでした。

ヒュンケルの強さ

ヒュンケルの強さといえば、誰にも負けることのない「闘気の強さ」です。

装備を失いながらも、HP1になりながらも、最後の最後まで戦い続けるすさまじい闘気こそ、ヒュンケルの強さを支えています。それはまさに、不死身の闘気と言えます。

現に、ヒュンケルは「ダイの大冒険」内で何度も死の淵から復活しています。これこそ、魔王軍「不死騎士団団長」に任命される理由だったとしてもおかしくありません。

その生命力の強さの秘密は、ヒュンケルが光と闇の闘気を持っていることに由来します。

ヒュンケルは養父バルトスの復讐のためにアバンに師事していたものの、一緒に過ごしていくうちに、アバンの人柄に惹かれ、尊敬していきます。一方で、「復讐」でその気持ちを押し殺したことで、暗黒闘気を極めていたのです。

彼の持つ光の闘気と闇の闘気両方をを反発させることで、不死身の強さを発揮していたのです。

また、ヒュンケルは戦士としての剣術にもたけていますが、原作マンガ「ダイの大冒険」では、後に槍使いへと転身するための修業に励み、戦いを通じて「アバン流槍殺法」をマスターするに至ります。

ヒュンケルの技

ヒュンケルは戦士のため、魔法を使うことができません。

初期やアニメ版での剣技をはじめ、原作コミックス内で披露してくれる槍を使った技というように武器系の技をメインにしています。実は、ヒュンケルの武器だった「鎧の魔剣」は原作マンガ内で朽ちてしまい、後に槍に武器を変更しています。

原作マンガに登場する魔界随一の剣士ロン・ベルクは、ヒュンケルのことを「剣を使えばオレに劣らぬ腕前」ヒュンケルの剣技について高く評価しています。

では、ヒュンケルの技をいくつか紹介しましょう。

アムド(鎧化)

初期のヒュンケルが装備する「鎧の魔剣」は、「アムド」を唱えると鎧に変形します。

「アムド」により鎧化した魔剣は、内側から呪文攻撃をかけない限り鉄壁の守り。これにより、剣が無くなってしまったと勘違いしてしまうのですが、剣は兜の額部分の部分に!ヒュンケルがそれを取り外すことで、剣に変形するのです。

原作マンガでは、後に竜騎衆ラーハルトから一時的に受け継いだ「鎧の魔槍」でも、同様の掛け声に反応して槍が鎧となり、新たな持ち主ヒュンケルを守ります。

ブラッディースクライド

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ヒュンケルの必殺技ブラッディースクライドは、アバンに師事していた時代に自身で編み出した突きの剣技です。

前述の通り、当時のヒュンケルはアバンに対して復讐の念だけで技を会得していきます。その際、アバン流殺法を打ち破るための技としてブラッディースクライドを開発しました。

起源が「アバン流殺法」ということも相まって、師アバンの必殺技「アバンストラッシュ」にも匹敵するレベルの強さを誇り、ヒュンケルもいざという時の一撃に使っています。

本来は剣のための必殺技ですが、ブラッディースクライド自体が突き技でもあることから、原作マンガで「鎧の魔槍」へ装備が変わってからも、同じように使われ続けています。

グランドクルス

グランドクルスは闘気を十字型(クロス型)に集中して敵に放つ技で、アバンから学んだ技です。

アバンは当初「武器を持っていない場合の非常手段」として開発していましたが、ヒュンケルはあえて自分の全闘気を放つことで必殺技へアレンジしていくのです。

「ダイの大冒険」内では、闘気は生命力そのもので、闘気を放てば放つほど生命力を失い死に至るとしていますが、ヒュンケルは前述の通り闘気が並外れて強い人物のため、実現できていると言えます。

闘魔傀儡掌(とうまくぐつしょう)

闘魔傀儡章は、闇の師ミストバーンから会得した技で、本来は死者を操るために使用する技です。

ヒュンケル自身が剣士であることから、作中では必殺技のブラッディースクライドを100%命中させるための補助技としてのみ使用しています。

アバン流槍殺法「地雷閃、海鳴閃、虚空閃 」

アバン流は、剣だけでなく人間の持つ武器であれば何にでも応用ができます。

ヒュンケルは既にアバン流の基本をマスターしているため、原作マンガで武器が槍に変わっても、応用ができたというわけです。原作マンガでは、アバン流殺法の槍技「アバン流槍殺法」を修業の上、数日でマスターしています。

アバン流究極奥義「無刀陣」

アバン流には数々の技がありますが、その中でも「静」を使った究極の奥義が「無刀陣」です。

アバン流究極奥義「無刀陣」は、自分の闘気をあえてゼロにすることで攻撃を受けても致命傷を受けなくする状況を作り、カウンター攻撃をぶつけるといったもの。

原作マンガでのみ見ることのできる、ヒュンケルの究極の技です。

ヒュンケルはかっこいい!彼に恋した女性たち

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クールでかっこいいヒュンケルは、「ダイの大冒険」に登場する女性陣をも魅了しています。

彼に恋してしまった女性は、なんと妹弟子マァムとバルジ島戦でもあまり関りがなかったパプニカ三賢者のエイミです!しかし、ヒュンケルはどちらにもなびくことはありませんでした。

ここで、ヒュンケルと彼に恋したマァムとエイミの経緯についてご紹介します。

ヒュンケルとマァム

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初登場のヒュンケルは魔王軍の六団長のひとりでしたが、その時にマァムを殺すことなく捕縛します。時を同じくして、同じ六団長のザボエラにも「マァムを気に入っているのでは」という趣旨の発言を受けています。

さらに戦いの終盤、自分の過去の真実を暴いたマァム。ヒュンケル自身も捨てたはずの「アバンのしるし」を返してくれたマァムのことを、「聖母」と例えていることから、まんざらでもなさそうな雰囲気です。

マァムたちを自分の命をかけて溶岩から救い出す姿からも、お互いに気があるような雰囲気にも感じられます。

後にフレイザード戦でダイたちと合流した際も、現れたハドラーの攻撃でピンチだったマァムを、ヒュンケルがお姫様抱っこで助けてくれるのでした。

ところで、マァムと言えばポップとの恋愛フラグも立っていましたよね。にもかかわらず、マァムは原作マンガでこのようなセリフを話しています。

 「私ヒュンケルのこと好きなのかもしれない

どうしたらいいのかな?」

 この質問をした相手こそ、マァムに片思いしていたポップ!

なんとも、恋愛は残酷ですね。

また原作コミックでヒュンケルは、マァムに対する思いをこの様に話していました。

(…マァム オレに光をくれた慈愛の天使よ。

これからはみんなのためだけでなく 自分自身の愛を見つけることを考えて

生きていってくれ。そして幸福になれ。

…オレではおまえを幸福にできない…!)

27巻「想いよ走れ…!!」より

このセリフからは、ヒュンケル自身もマァムに気があるのは間違いありませんが、自分の生い立ちやこれまでの人生を振り返ったときに、自分ではマァムを幸せに出来ない、と自ら身を引いているのがわかります。

ヒュンケルとエイミ

アニメだけを観ている人は、エイミがヒュンケルに恋しているイメージがわかないですよね。実は、エイミがヒュンケルに惚れている様子が描かれているのは原作マンガのみ!

これまで特にヒュンケルとの絡みが描かれていなかったエイミですが、原作マンガ18巻で突如ヒュンケルに惚れている様子が描かれています。

ヒュンケルは、かつての師ミストバーンとの戦いで疲弊し、傷ついた身体が回復できずに病院にいました。そこに訪れたのがエイミです!

なんとエイミは

「…たっ…ただ ヒュンケルとダイくんは 大変な傷を負ってたから…

…わ 私は 姫様の言いつけ通りに看病を…」

と言いながら顔を赤らめているではないですか!

さらに、ダイたち一行が「死の大地」へ向かおうとするところを、自分もつれていってほしいと懇願。その様子を見たポップがマァムに対して、エイミがヒュンケルに気があるという話もしています。 

最終的に、ヒュンケルはエイミに告白されますが、自分に人を幸せにする資格はないと断り、竜騎衆ラーハルトと旅を継続する道を選んだ様子。

しかしエイミは諦めきれなかったのか、ヒュンケルとラーハルトの後をこっそりついてきている様子が描かれています。

【ダイの大冒険】ヒュンケルの声優は?

初代アニメ「ダイの大冒険」で孤高の戦士ヒュンケルを演じたのは、青二プロダクション堀秀行(ほり ひでゆき)さんです。

堀秀行さんは、板前から劇団を経て声優になったという珍しい経緯があるだけでなく、俳優としても活躍の場所を広げており、NHK大河ドラマ「徳川家康」では結城秀康(ゆうきひでやす)役で出演した経験もあります。

また、声優の神谷明(かみやあきら)さん、田中秀幸(たなかひでゆき)さんと並び、週刊少年ジャンプ連載作品のアニメにおいて常連声優!

そんな堀秀行さんの代表作品は、「ONEPIECE」のバーソロミュー・くま役「聖闘士星矢」の鳳凰星座の一輝(フェニックスのイッキ)役など、有名タイトルばかりです。

2020年のリメイク版アニメ「ダイの大冒険」でヒュンケルを演じる声優は現時点で未定ですが、誰が演じることになるのか今から楽しみですね。

ヒュンケルの最後はアニメとマンガで異なる!

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ヒュンケルの最後は、初代アニメが打ち切りになってしまったことで原作マンガと異なります。それぞれどのような最後になったのか、見ていきましょう。

原作マンガ「ダイの大冒険」では?

原作マンガでは、闘気を使う技「グランドクルス」を連発。HP1の瀕死になりながらも身体を張ってダイたちを守った結果、眠るように息を引き取ったかのに見えました。

しかし後に、燃え尽きただけで実際は眠っていただけだったことが発覚!

さすがに瀕死の重傷であるため肉体はボロボロになり、最後はほぼ行く末を観戦するポジションが多かったものの、それでも魔王軍最高幹部を撃破するほど。

大魔王バーンとの戦いの後は、ラーハルトと旅を続けている様子が描かれています。

アニメ「ダイの大冒険」?

前述の通り、初代アニメ版は打ち切りとなってしまったため、ヒュンケルはバランとの戦いに挑むダイたちの助太刀に間に合うことが叶わず、道中でダイの無事を祈る姿が描かれています。

元魔王軍軍団長という立場を利用し、フレイザード戦以降はクロコダインと魔王軍の足取りをつかむために別行動を取っていました。さらに、クロコダインとヒュンケルは魔王軍がいなくなってしまった事態をダイたちに伝えるためにヒュンケルと別れ、最終的にはヒュンケルが魔王軍の足取りを追う形になります。

しかし2人の思惑むなしく、魔王軍の本拠地「鬼岩城(きがんじょう)」は既にもぬけの殻。海を越えてどこかへ行ってしまうのでした。

ヒュンケルが残した名言3つ

第20話 恐るべき敵あらわる!?魔剣戦士ヒュンケル!

クールで熱いヒュンケルですが、「ダイの大冒険」内ではヒュンケルも数多くの名言を残しています。

本記事では、ヒュンケルが残した名言を厳選して3つご紹介します。

たとえ敵でも女は殺すな

このセリフは、不死騎士団時代のヒュンケルがマァムを人質に取ったときに放ったセリフです。

マァムを捕らえた関わらず気絶だけさせ、ダイたちを助けるために合流したクロコダインに瀕死の重傷を負わせながらも、部下に手当を頼むなど、父親譲りの騎士道を見せるヒュンケル。

養父バルトスは、魔王軍の中でも騎士道を重んじた「戦士」でした。ヒュンケルは養父の志を受け継ぎ、ヒュンケルの中にも騎士道が生きていることがわかる瞬間でもあります。

「だが…オレは気づいた いや 仲間たちが気づかせてくれたんだ。 人間の世界もまだまだ捨てたもんじゃないってことをな!」

このヒュンケルのセリフで、多くのファンが「ダイの大冒険」を読んで同じ思いを抱いたことでしょう。

かつて人間でありながらも復讐心だけで魔王軍に所属していたヒュンケルが、同じ「アバンの使徒」であるダイ達によって、人間の世界の素晴らしさを気づかされた瞬間です。

以降のヒュンケルは、正義のためにダイたちと一緒に魔王軍に果敢に立ち向かっていきます。

いくらでも来いっ!!今日のオレは疲れを知らん…!!

原作マンガでお目にかかれるこのセリフは、ヒュンケルの名言の中でも非常に有名なセリフです。

前述の通り、ヒュンケルの闘気は、「ダイの大冒険」の中でもずば抜けています。このセリフによって、無限の生命力に溢れているヒュンケルの闘気を感じられますね。

リメイク版アニメ「ダイの大冒険」でもヒュンケルのかっこよさに期待!

アバンの使徒の長兄、ヒュンケルについてご紹介しました。

初代アニメや原作マンガでは、かっこよさだけでなく優しさを見せてくれたヒュンケルですが、リメイク版アニメ「ダイの大冒険」での活躍も楽しみですね!それまでは、初代アニメや原作マンガを読みながら、リメイク版アニメの放映を待ちましょう。

 

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