【ハイキュー!!】桐生八の強さは?プロフィールまとめ【ネタバレ有】

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牛島若利(うしじまわかとし)、佐久早聖臣(さくさきよおみ)と並び、3大エースの1人と称される桐生八(きりゅうわかつ)。単行本37巻では梟谷学園との試合で大活躍をしていました。今回は、そんな彼のプロフィールから名言、主要メンバーとの絡みまでたっぷりお伝えしていきます。

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桐生八(きりゅうわかつ)のプロフィール

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・クラス:狢坂高校(むじなざかこうこう)3年1組
・ポジション:ウィングスパイカー(WS)
・背番号:1番
・身長:188.3cm
・体重:85.6kg
・誕生日:4月8日
・好物:生牡蠣
・最近の悩み:「サーブレシーブ。後輩指導について。妹の髪が茶色くなった。実家に毎年来ていたツバメが最近来ないこと。(以下省略)」

”悪球”を操るエース

大分県に設立されている狢坂高校のバレーボール部キャプテンです。高校バレーボール界で3本の指に入るエースの1人として名を轟かせています。単行本では37巻から彼の活躍を見ることができますよ。

別名は“悪球打ちの桐生”。悪球というと力任せに打つようなスパイクを想像してしまうかもしれませんが、そうではありません。彼の後ろから上がってくるボール、ネットに近い、あるいは遠いボールなどの打つことが難しいボールをパワーを落とさず打ち込んでくるのです。悪球とは、セットが乱れたボールということですね。

どんなボールも凄まじいスパイクに変えてしまう彼を支えているのは、強固に鍛えられた下半身です。通常は2歩または3歩の助走で打つスパイクを1歩で打ってしまうジャンプ力、無理な体勢からでも腕力頼みで勝負しない身体の使い方などが、3大エースの1人と称される所以なのかもしれません。

牛島若利(うしじまわかとし)との意外な過去

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・名前:牛島若利(うしじまわかとし)
・クラス:白鳥沢学園(しらとりざわがくえん)3年3組
・ポジション:ウィングスパイカー(WS)
・背番号:1番
・誕生日:8月13日
・身長:189.5cm
・体重:84.8kg
・好物:ハヤシライス
・最近の悩み:「なし。」
・担当している声優:竹内良太(たけうちりょうた)

チームの誰よりも信頼を得る牛島

桐生が中学2年生の時、彼が所属していたチームが大会で初の2回戦突破を果たしました。チームから信頼され、頼りにされていた彼は、「ストレート勝ちで優勝しちゃる。」と笑顔で話すほど自他共に認めるエースだったのです。

そして迎えた試合当日。対戦校には後に3大エースの1人と称される牛島若利が出場していました。エーススパイカーにはトスが集まるので、当然牛島、そして桐生のどちらも警戒されます。執拗にマークされても堂々とスパイクを打ち続け点を決める牛島しかし彼とは裏腹に、桐生はそんな状況に耐えきれなくなり、最後にはスパイクとして打てるボールもオーバーで相手に返す程メンタルが折れてしまいます

牛島率いるチームに敗北した際、チームメイトは桐生に次のような言葉をかけるのです。

「…俺ら皆八っちゃんに頼り過ぎちょった…。ごめんな。ごめん。」

自分を信頼してボールを託してくれたのにその期待を裏切ってしまった。その上、そんな自分を責めずに謝られてしまった。決められなかったのは自分だったにも関わらず、それを責めずに謝るチームメイトに対し彼は涙ながら次のように応えます。

「全部呼ぶけん。全部打つけん。」

仲間に謝らせないために、彼はどんなボールも全て攻撃力の高いスパイクで打ちこむ技術を身につけました。“悪球打ちの桐生”は牛島との対戦をきっかけに作られたスタイルだったのです。

アニメ4期ではいつ登場する?

アニメ4期の第1クールでは、烏野高校(からすのこうこう)と稲荷崎高校(いなりざきこうこう)の試合が開始したところで最終回を迎えましたね。2020年7月から放送される第2クールではこの試合が放送されるので、桐生率いる狢坂高校の試合はまだまだ先であると考えられます。

狢坂高校の対戦校である梟谷学園(ふくろうだにがくえん)は、アニメ初期から登場する人気校なので彼らの試合がカットされることはないと予想できます。アニメで桐生の姿を見ることができる日を楽しみに待ちましょう。また、放送日程が決定していない関係からか桐生八の声優はまだ発表されていません

心優しい桐生八の名言

「牛島にも木兎にも負けてたまるか。」

桐生は人の評価を気にし過ぎるところがあります。過去に牛島と対戦した際にも、牛島は追い込まれてもなおエースなのに、なぜ自分はそれができないのかと気分を落としていましたね。他人と比べてしまう彼とは裏腹に牛島は終始堂々とプレイをしていました

梟谷学園のエース木兎光太郎(ぼくとこうたろう)もまた、我が道を行く選手です。周りがどうであれ言いたいことは言う、やりたいようにやるのが彼だと言えます。春高会場で桐生と出会った時には、ほぼ初対面にも関わらず旧知の友人のように声をかけ、嵐のように去って行きました。

このように、自分のやりたいようにぶつかってくる牛島と木兎は考えすぎてしまう桐生とは正反対です。ただバレーボールだけをする彼らに、正反対だからこそ桐生は闘争心を燃やしています

「お前らは強えなあ。」

梟谷学園との試合で狢坂高校は1セット目を先取したものの、2セット目は梟谷に取られてしまいます。エース木兎が打ちにくいように、彼の得意なコースを締めるなどの作戦を立ててはいるのですが、それでも取られてしまった2セット。「梟谷ノってきちょんな〜。」と話すチームメイトに桐生は、

「怯えも焦りも無く、ただ自分の身体を思うまま操る。『楽しい』こそが『最強』なんや。」

と話します。色々なものを背負い込み考えすぎてしまう桐生は、その精神に敵わないと思ってしまっているのです。そんな時チームメイトの猯望(まみのぞみ)は次のように話します。

「『楽しい』は作れる!!きっちい筋トレと練習次第で!!お前は全部やってきたけんな。」

その言葉に他のメンバーも強く頷きます。桐生が最も恐れていたことは、他のメンバーにしてみたらどうってことないことでした。それに気付いた彼はそんな仲間達を改めて頼もしく感じるのです。

「逃げ出すくらいなら自惚れろ。」

「『桐生八』は日本一のエースやけん。」という仲間の言葉や期待や歓声も、彼は心のどこかでプレッシャーに感じていました。中学との試合で自分が最強ではないと分かってから、もしくはそれより以前からそう感じていたのかもしれません。

しかし、試合中に彼はふと気付きます。

「“プレッシャー”。弱えくせに何を一丁前に。」

自分に自信は全くない桐生八。考えすぎてしまう性格だということも彼はよく分かっています。自分のことは信用していない彼ですが、仲間に恵まれていることは確信を持っているのです

強い仲間が「お前は努力をしてきた。」「八さんは今日も最強やけん!」と言い切ってくれる。その言葉にプレッシャーを感じ、自分はまだまだなのにと凹んで逃げ出すよりはむしろ自惚れろ。「逃げ出すくらいなら自惚れろ。」というセリフは、桐生の後ろ向きだった気持ちがまっすぐ前を向いたことを示しています。

ライバルは木兎光太郎(ぼくとこうたろう)

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・名前:木兎光太郎(ぼくとこうたろう)
・クラス:梟谷学園(ふくろうだにがくえん)3年1組
・ポジション:ウィングスパイカー(WS)
・背番号:4番
・誕生日:9月20日
・身長:185.3cm
・体重:78.3kg
・好物:「焼肉!!」
・最近のなやみ:「…なやみって漢字でどう書くっけ??」
・担当している声優:木村良平(きむらりょうへい)

木兎は桐生の最も苦手なタイプ?

狢坂高校バレーボール部監督の九刷みち子(くずりみちこ)が

「やはり木兎光太郎と八は相性が悪いか。」

と感じているように桐生は木兎に対して苦手意識を持っています。これは木兎が突飛なプレーをするからではありません。邪念など全く無く、ただバレーボールだけをする木兎が自分とは正反対であるからこそそのように考えているのです。

「俺はお前がこわい。お前んような男と戦えば自分の小ささを浮き彫りにされる。」

これは桐生が感じている木兎への本音です。

自分には到底できないそのプレースタイルを恐れると同時に、憧れてもいます。仲間の鼓舞や歓声をプレッシャーに感じてしまう桐生とは異なり、それら全てを力に変えてしまう木兎。しかし、そんな彼と対戦していくうちに桐生の心は変化していきます。

木兎の『楽しい』に感化される桐生

桐生は木兎のプレースタイルを「『楽しい』こそが『最強』なんや。」と称していましたが、木兎にとっての『楽しい』とはどういった意味を持つのでしょうか。

中学生時代、木兎はチームに恵まれませんでした。バレーボールに対して真摯に取り組んでいた彼ですが、メンバーはただの部活であると考えていたようです。その認識の違いから「マジ過ぎんだよな…。」「対人パス、木兎となんだけど…やりたくねー。」と陰口を叩かれるほどチーム内では浮いた存在だったのです。しかし、そんな状況でもひたむきに取り組めた理由は、クラブチームのコーチの言葉にあります。

「“楽”じゃなく“楽しい”を考える。」

この言葉に対して木兎は次のように話しているのです。

「ブロックされんのも、レシーブミスんのも、サーブミスんのも、バテんのも楽しくない。全部決めたい。全部拾いたい。全部勝ちたい。」

木兎の考える『楽しい』とは言葉の響きとは裏腹にとても難しいことのように思えますね。一見、派手な攻撃をして注目を浴びることだけが好きなように見える彼ですが、『楽しい』の為に完璧を目指し地道な努力を重ねてきました。そしてその努力のおかげで今、邪心がなくバレーボールだけを純粋にプレーできているのでしょう。

桐生が木兎に一目置いているのは彼のこういった面からです。木兎と対戦すると、強烈なスパイクだけではなくリバウンドやフェイントなどの地味に見える技もしっかりと使っていることが分かります。

全部をできるから自信を持って楽しいと思える。そんな彼と対戦するうちに桐生にも変化が現れます。苦しい気持ちや、敗北への恐れ、そして他人の評価など今まで気にしていたもの全てを考えず、木兎にただひたむきについて行くのです。

バレーボールをプレーすることだけを眼中に置いた桐生は、観客席から「ソレ打つの?」と思われるほど打ちにくいボールを凄まじいスパイクとして相手コートに沈めます。苦手意識を持つ木兎と対戦していくうちに、桐生は何か吹っ切れたように感じますね。

木兎が最後に桐生へと伝えた言葉の真意

春高での試合、激闘の末に勝利したのは梟谷学園でした。試合後、桐生は木兎によって次のように話しかけます。

「高校最後の大会。お前と戦えてよかった。」

中学の頃から苦手意識を持っていた、ただバレーボールだけをするようなタイプ。牛島と同様木兎もそのタイプですよね。あれこれ悩み過ぎる自分の小ささが浮き彫りになるからと木兎に対して恐れすら感じていた桐生。しかし、試合を通して仲間の頼もしさを再確認し、真っ直ぐバレーボールに向かう姿勢を学びました。自分と向き合えたからこそ伝えたこの言葉ですが、木兎は次のように応えています。

「桐生の何でも打ってくるやつチョー凄かったけど、この先セッター以外の奴にも『もっと良い球寄越せ。』って言っていいと思う。無理を承知でも。」

握手していた手をぎゅっと硬く握りしめ、真っ直ぐ見つめる彼に桐生は言葉を失います。“悪球打ちの桐生”とまで呼ばれ3大エースのうちの1人として称されてきた所以は、仲間に謝らせないようにする為でしたね。どんなボールが来ても桐生が強いスパイクを決めればそれだけで点が稼げます。

しかし、バレーボールは1人で行うスポーツではありません。コートには7人いるので1人だけずば抜けて技術があったとしても上には登れないのです。仲間のために技術を身につけた桐生ですが、今度は仲間と共に勝利を目指すために、あえてチームメイトに苦言を呈することも必要なのではないかと木兎は伝えたかったのでしょう。

どんなボールでも強烈なスパイクに変えることができる桐生だからこそ、適切なボールが上がればそれ以上に威力の高いボールを決めることができますよね。どこまでも前だけを見る木兎に最後まで感化された桐生は、この先も彼をライバルとしてバレーボールを続けていくのでしょう。

桐生八の現在は?

本誌では24歳に成長した桐生八の姿が描かれていました。Azuma  Pharmacy(アズマファーマシー) グリーンロケッツというチームでアウトサイドヒッター(OH)として活躍しています同じチームにはライバルの牛島と同じ高校出身の五色工(ごしきつとむ)の姿もありました。五色の「共に牛島さんを倒しましょう!」という言葉に、

「ん。…あと俺は今年こそ木兎に借りを返す。」

と応えています。高校最後の試合が終了した後もバレーボールを続け、今もなお牛島と木兎にライバル心を持っていることが分かりますね。高校の時と変わらない関係に嬉しさを感じるファンもいるのではないでしょうか。

3大 エースの1人、桐生八の強さは伊達じゃない!

高校バレーボール界で3本の指に入るエースと言われる桐生八。どんな打ちにくいボールも凄まじい威力のスパイクに変える“悪球打ちの桐生”は、過去の苦い経験を経てから作り上げたスタイルでした。梟谷学園との試合では、苦手なタイプである木兎と対戦することで自分自身を見直したように感じましたね。

仲間のために強くなった桐生ですが、これからはチームのために今まで以上に力をつけていくでしょう。強くなっていく桐生の姿をアニメや単行本でチェックできる日が待ち遠しいですね。

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