【RAVE】登場キャラクター一覧<主人公編>

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真島ヒロ先生の大ヒット作『RAVE』。聖石レイヴと魔石ダークブリングの戦争によって「大破壊(オーバードライブ)」が発生してから50年が経過した後の世界を舞台に、2代目レイヴ使いとなった主人公・ハル・グローリーが、世界を救うための大冒険をする姿が描かれます。そんな本作に登場するキャラクターたちについて、ハルの周辺人物を中心にご紹介していきます!

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目次

『RAVE』とは?

RAVE 全35巻 完結セット (少年マガジンコミックス)

『RAVE』は、2つの石を巡る戦いが描かれた冒険ファンタジー漫画作品。作者は、『FAIRY TAIL』『モンスターハンター オラージュ』『EDENS ZERO』などで知られる真島ヒロさん

1999年32号から2005年35号まで「週刊少年マガジン」にて無休載で連載が続けられ、全35巻で完結しました。2001年から2002年にかけては、1〜12巻までの内容を元に制作されたテレビアニメも放送されています。

物語のあらすじ

聖石レイヴ魔石ダークブリングによる戦争によって「大破壊(オーバードライブ)」が発生し、世界の10分の1が破壊されてから50年後の世界が舞台です。初代レイヴ使い・シバからレイヴを受け継ぎ、2代目レイヴ使いとなった主人公・ハルは、故郷のガラージュ島を飛び出し、世界を救うための大冒険に出ることになります。

ここからは、そんな本作に登場するキャラクターたちについて、声優情報も交えてご紹介していきます。「主人公編」と題したこの記事では、ハルの仲間たち、ハルと血縁のあるシンフォニア王国の人たち、そしてハルの故郷のガラージュ島の人たちを取り上げます。尚、身長や年齢などの基本設定はコミックスに収録された当時の情報に依拠し、最終回までのネタバレも含んで記載します。

『RAVE』キャラクター1:ハル・グローリー

RAVE(18) (週刊少年マガジンコミックス)

ハル・グローリーは、本作の主人公。0050年7月7日生まれで、年齢は16歳。身長168㎝で、体重は55kg。血液型はB型です。幼い頃に父親が行方不明となり、母親も亡くなったため、自分を育ててくれた姉のカトレアを守れるようになろうと、日々自分の身体を鍛えてきました。シバとプルーとの出会いをきっかけに2代目レイヴ使いとなり、世界を救うための大冒険に出ることになります。

正義感が強く、熱くなりすぎるとつい周りが見えなくなってしまうことがありますが、他者の辛い事情を知ると涙をこぼさずにはいられない優しさがあります。最終回ではヒロインのエリーと結ばれ、結婚しました。テレビアニメでは、『PSYCHO-PASS サイコパス』の狡噛慎也役、『Fate/stay night』のギルガメッシュ役などで知られる関智一(せき・ともかず)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター2:プルー

RAVE(1) (週刊少年マガジンコミックス)

プルーは、素性不明の謎の生き物。身長40㎝で、体重2.6kg。かつてレイヴをつくりだした少女・リーシャによって飼われていましたが、50年前の戦争時にはシバとともに「レイヴの使い」として戦いました。「大破壊」が起こった際にシバを庇い姿を消しましたが、紆余曲折あった後、ガラージュ島で暮らすハルによって海の中から釣り上げられました。

常に身体をぷるぷると震わせている不思議な生き物で、「プーン」と鳴きます。ドリルのような鼻を使ってダークブリングを砕き割ることができ、他にも人のケガや傷の悪化を防ぐ特殊能力も持っています。

テレビアニメでは、『あずきちゃん』の高橋朋美役、『デュエル・マスターズ』のグレート・バケツマン役などで知られるゆきじさん(現・鈴木晶子(すずき・あきこ)さん)が声を担当。『FAIRY TALE』とコラボしたOADでは、『STEINS;GATE』の桐生萌郁役、『大正野球娘。』の菊坂胡蝶役などで知られる後藤沙緒里(ごとう・さおり)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター3:エリー

RAVE(30) (週刊少年マガジンコミックス)

エリーは、本作のヒロイン。身長160cmで、体重は45kg。生年月日や出身地などは不明です。ソング大陸西部にある魔導精霊力(エーテリオン)研究所の近くで目を覚ましたときに記憶を失っていることに気がつき、自分の左腕に「ELIE」という文字が刻まれていたことからエリーと名乗るようになりました。記憶を探す旅の途中でハルに出会い、彼から「一緒に探そーぜ!」と言われたことをきっかけに共に旅をするようになります。

明るく元気で、やや天然ボケの入った性格の持ち主。ギャンブルに関する天賦の才もあります。魔導精霊力を持つ唯一の存在でもあり、その大きすぎる力が原因で命を狙われたこともありました。アニメ版では、『Fate/stay night』のセイバー役、『のだめカンタービレ』の野田恵役などで知られる川澄綾子(かわすみ・あやこ)さんが声を担当しました。

エリーの正体は?

RAVE(15) (講談社漫画文庫)

エリーの正体は、50年前にレイヴを生み出した少女・リーシャ・バレンタイン。あたたかく優しい両親の元に生まれましたが、幼い頃に2人とも病気で他界し、生活費を稼ぐために踊り子になりました。シンフォニア王国一の踊り子となり国民にとってのアイドル的存在となった彼女は、幼い頃から自由に使うことのできた魔導精霊力でホーリーブリングをつくってほしいと国王に請われ、城に入ることに。

その精製が終わった後、国王から50年後に現れる大いなる脅威「エンドレス」を倒すために魔導精霊力が必要だと言われたリーシャは、国民にリーシャは命を落としたと嘘をついた上で、魔導精霊力研究所の地下で50年の眠りにつくことになります。魔導精霊力を酷使した影響で記憶を失った彼女は、50年後に目覚めたときに自分が誰だかわからず「エリー」と名乗って旅をするようになったのでした。

レイヴの名前はリーシャからきていた!

ダークブリングに対抗できるようにと生み出されたホーリーブリングは、今ではレイヴと呼ばれています。リーシャはホーリーブリングの完成と引き換えに命を落としたと発表されたことから、人々は彼女のことをけして忘れないようにと、リーシャ(RESHA)・バレンタイン(VALENTINE)の名と姓の最初と最後の1文字ずつをとって、レイヴ(RAVE)と呼ぶようになったのでした。

『RAVE』キャラクター4:ハムリオ・ムジカ

RAVE(32) (週刊少年マガジンコミックス)

ハムリオ・ムジカは、盗賊団「銀の律動(シルバリズム)」の頭領。0048年5月20日生まれで、年齢は18歳。身長174cmで、体重は61kg。血液型はO型。祖父は、シバからハルへと受け継がれた大剣「テン・コマンドメンツ」を打った伝説の鍛冶屋・ガレイン・ムジカです。幼い頃パンクストリートで家族と共に幸せに暮らしていましたが、祖父を除いた家族全員が殺され、瀕死のところを銀術師(シルバークレイマー)のリゼに助けられました。

ブルースシティでリゼの弟子となり銀術師として成長したムジカは、リゼの死後に「銀の律動」の頭領となり、遺言に従って「シルバーレイ」を探す旅に出ることに。パンクストリートでハルに出会って意気投合し、祖父とも再会したムジカは、その後トレモロ・マウンテンでハルのピンチを助けた後に仲間に加わることになりました。

テレビアニメでは、『NARUTO -ナルト-』の奈良シカマル役、『弱虫ペダル』の巻島裕介役で知られる森久保祥太郎(もりくぼ・しょうたろう)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター5:グリフォン加藤

「グリフ」ことグリフォン加藤は、青いゼリーのような身体に無数の黄色い足を生やした謎の生き物。0063年9月29日生まれで、年齢は3歳。身長45㎝で、体重は2g。ハルとエリーがパンクストリートから旅立つ際に、タンチモの運転手として旅の仲間に加わり、マッパーとして行動を共にするようになりました。まだ生まれてから数年しか経過していないにもかかわらず、地理をはじめとしたさまざまな知識を持っています。

実はとある島で暴走生物族総長をしていた過去があり、その頃にプルーの勇姿に強く感動したことから、プルーのことを「様」づけで呼んで敬愛しています。テレビアニメでは、『デュエル・マスターズ』の邪藩牛次郎役、『からくりサーカス』のゼド・ゲイン役などで知られる志賀克也(しが・かつや)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター6:タンチモ

タンチモは、高速で顔を動かし続ける馬らしき生き物。0062年4月15日生まれで、年齢は4歳。身長198㎝で、体重は325kg。血統はワイヤーマン系です。ハルとエリーがパンクストリートから旅立つ際に、グリフとともに馬車の引き手として旅の仲間に加わることになりました。なぜかしっぽ付近の身体の一部がパカっと開けられるようになっており、プルーが入るほどの大きさのスペースには非常食を格納しておくことが可能です。

小さな両手にカードを持たせることでモードを切り替えることができ、「AUTO」のカードを持たせると自動運転モードに切り替わり、「BATTLE」のカードを持たせるとバトルモードに切り替わって、頭をさらに高速で動かしながら敵に突進します。テレビアニメでは、『幻想魔伝 最遊記』の緑章役、『ロックマンエグゼAXESS』の伊集院秀石役で知られる田中総一郎(たなか・そういちろう)さんが声を担当しました。

『RAVE』キャラクター7:ジャヴァ・レット・ダハーカ

RAVE(19) (週刊少年マガジンコミックス)

ジャヴァ・レット・ダハーカは、魔界に住む竜人(ドラゴンレイス)の王の末裔。0044年12月4日生まれで、年齢は22歳。身長177cmで、体重は80kg。ダークブリングを使う悪の組織「デーモンカード」の初代最高司令官・キングを守護する王宮守五神の1人として登場しました。デーモンカード側につきながらダークブリングを邪道として嫌う武人肌の人物で、ハルとフェアな戦いをして負けた後、弱点を探す名目で仲間となりました。

デーモンカードの最高幹部「六祈将軍(オラシオンセイス)」の1人・ジェガンに故郷の村を滅ぼされ、恋人のジュリアを奪われた過去があり、1度目は彼に敗れるも、2度目は命がけで勝利し、ジュリアを竜から竜人の姿に戻すことに成功しました。最終決戦後はジュリアと恋人関係を続けながらも、自分を鍛えるためにひとり修行の旅に出ています。

テレビアニメでは、『鋼の錬金術師』のヴァトー・ファルマン役、『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』の太田貢役などで知られる室園丈裕(むろぞの・たけひろ)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター8:ジュリア・ライン・ドラグーン

RAVE(10) (講談社漫画文庫)

ジュリア・ライン・ドラグーンは、レットの幼馴染であり恋人でもある竜人。0045年4月22日生まれで、年齢は22歳。身長162cmで、体重は51kg。ジェガンによってレットが死んだ幻覚を見せられ、以後催眠術によって隷属させられていました。竜人の成人の儀式「解竜の儀」に失敗したことで知性なき竜と化していましたが、ジェガンに勝利したレットからエリクシル改を与えられたことにより竜人の姿に戻ることに成功しました。

姉御肌で悪戯好きの性格の女性で、レットに深い信頼を寄せるとともに尻にも敷いています。リベイラでハルたちの仲間となり、最終決戦も共にしました。『FAIRY TALE』とコラボしたOADでは、『アクエリアンエイジ オルタナティブ06』のルツィエ・フォン・フリッシュ役、『ひぐらしのなく頃に奉』の保土田かすみ役などで知られる滑川恭子(なめかわ・きょうこ)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター9:ルビー

ルビーは、空中カジノ「エーデルレイク」を経営するペンギン型の亜人。0057年4月1日生まれで、年齢は10歳。身長75cmで、体重は30kg。先代オーナーの父・パールが「ドリュー幽撃団」の団長パンプキン・ドリューに謀殺されたことを知らずに資金援助を行っていましたが、ハルたちがエーデルレイクに来たときに真実を知り、仲間になります。

「〜ポヨ」とつける話し方が特徴的で、珍品収集が趣味。意外にも魔法の才能があり、戦闘ではかつて蒼天四戦士の1人・ダルメシアンが使用していた魔法剣「ベル・ホーリー」を使用します。テレビアニメではプルーの声優と同じゆきじさんが、『FAIRY TALE』とコラボしたOADでは『メイドインアビス』のナナチ役、『銀の匙 Silver Spoon』の吉野まゆみ役で知られる井澤詩織(いざわ・しおり)さんが声を担当しました。

『RAVE』キャラクター10:ジークハルト・シーザー

RAVE(22) (週刊少年マガジンコミックス)

ジークハルト・シーザーは、エレメントマスターであり、大魔導の称号を持つ魔導士。身長181cmで、体重は63kg。血液型はAB型です。帝国皇帝の落胤であり、時の民としてミルディアンで育ちました。かつては時の秩序を守るためなら手段を選ばない冷徹さがありましたが、魔導精霊力を持つエリーを殺害しようとしたところをハルに止められた際に考えを改めさせられ、なるべく血が流れずに済む手法をとるようになっていきます。

ハルとエリーとともに過去に戻ってリーシャの死の真相を知った後、2人を元の時代に無事に帰すために単身過去に残ることに。エリーのことを密かに想いながらも好意を告げることはせず、リーシャからエリーの置き忘れたネックレスを返してもらった後、その身が朽ち果てても尚、結界魔法でリーシャの墓を守り続けました。

テレビアニメでは、『ちびまる子ちゃん』の花輪くん役、『デジモンアドベンチャー』の城戸丈役などで知られる菊池正美(きくち・まさみ)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター11:ボニー

ボニーは、口髭がくるりと巻かれた人面ヒトデ。身長12cmで、体重は310g。海の中にある人魚の国ミルデスタで生まれ育ち、星歌祭では女王フレミアが会場にやってきたことを告げる役を務めました。シーフェアリー号でハルたちがミルデスタから旅立った後、ハルの誕生日になぜかエリーからプレゼントとして贈られ、一緒に旅をすることになりました。

敬語で話す紳士的な態度のヒトデで、よくプルーや、後にデーモンカードから解放軍に加わることになるレイゼンビーの口の中に入れられては吐き出されています。また、海の地理やシーフェアリー号の扱いに詳しく、グリフからは「アナタ、私とキャラがかぶってますよ!!」「強敵が現れましたね」と恐れられています。最終決戦が終わった後は、ルビーが地上で経営しているカジノで働いている様子です。

『RAVE』キャラクター12:シュダ

 

シュダは、デーモンカードの六祈将軍の1人。0037年8月19日生まれで、年齢は29歳。身長180cmで、体重は70kg。血液型はA型です。意外にも幼い頃にバレエで大陸1位になった過去があります。元は賞金稼ぎとしてハルの父・ゲイルを追っていましたが、悉く相手にされなかったためデーモンカードに入って挑発したところ、激昂したゲイルから半殺しの目にあって執着を強めることになりました。

ハルに敗北した後にデーモンカードを抜け、ゲイルと共に戦う道を選ぼうとしますが、彼から神剣・天空桜とともに「オレの家族を守ってくれ」という願いを涙ながらに託され、ハルたちを守り抜く戦士の誓いを立てることに。ゲイルの死を知らせにガラージュ島を訪れた際にハルの姉・カトレアと深い間柄になり、最終決戦ではゲイルの願い通りハルを守って戦い抜きました。

テレビアニメでは、『NARUTO -ナルト-』のうみのイルカ役、『鬼滅の刃』の鬼舞辻無惨役などで知られる関俊彦(せき・としひこ)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター13:ベルニカ

RAVE(25) (週刊少年マガジンコミックス)

ベルニカは、魔導士の少女。0048年7月8日生まれで、年齢は19歳。身長159cmで、体重は47kg。血液型はAB型です。幼い頃に両親を失い、彼らの夢だった人工的に魔導精霊力を精製することを目指して、毎日20時間を実験と修行に費やしてきました。それほどの労力を費やしても魔導精霊力を修得することは叶いませんでしたが、その代わりに超上級魔法である絶対回避魔法を修得することになりました。

お嬢様のように丁寧な口調で話す女性で、治癒魔法も得意としています。かなり痛めていたハルの腕を一瞬で治療したほか、大怪我を負っていたハルの仲間たちを一晩中魔法をかけ続けて治療したこともあります。世界の平和を取り戻す理念に共鳴して一度ブルーガーディンアズに加わったものの、その首領・ハードナーの目的が全く別にあることを知り、ハルたちの仲間に加わることに。最終決戦もハルたちとともに命がけで戦い抜きました。

『RAVE』キャラクター14:ニーベル

ニーベルは、ミルディアンに住む幻影魔導士の少年。時を守るためならどんな手段も厭わないミルディアンの民の考え方に疑問を抱き、そのことを最高権力者のミルツに話したところ反逆者とされてしまい、2年間逃げ回ることに。故郷のミルディアンに戻ったジークハルトが反逆者とされてしまった際に、変身魔法と幻影魔法を用いて彼を牢から助け出しました。

ミルディアンの民たちがハルたちの味方となった後、個人的にハル一行についていくことに。ムジカがハルのために命がけで聖剣レイヴェルトを打つことになったときには、彼の勇姿を傍でひとり見守りました。最終決戦にも同行し、一時的に強大な力が手に入る変身魔法の極意「最期の齢(ラスト・エイジス)」を用いて四天魔王の一角を追い詰めました。

『RAVE』キャラクター15:マラキア・シンフォニア・グローリー五世

マラキア・シンフォニア・グローリー五世は、50年前のシンフォニア王国の国王。ハルの祖父であり、ゲイルの父親で、2人と同じ銀色の髪を肩より先まで伸ばして額の真ん中で分けています。知力と優しさを兼ね備えた名君で、ダークブリングを使う強大な敵国レアグローブに対抗するために、リーシャにホーリーブリングの精製を依頼しました。

預言者サガ・ペンドラゴンから50年後の未来にエンドレスが世界を滅ぼすことを知り、ホーリーブリングの完成と同時にリーシャの死を偽装。「カーム」という偽名を名乗って彼女と共に旅をした後、彼女を未来へと送り出すために長い眠りにつかせました。自身はレアグローブ国王シャクマの呪いに倒れるも、「戦争を生き抜き子孫を残す」という命紋(フェイト)を右眼の周りに刻んだ通りに子をなし、次代に平和への祈りを託しました。

テレビアニメでは、『グラップラー刃牙』の渋川剛気役、『正解するカド』の犬束構造役などで知られる中博史(なか・ひろし)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター16:シバ・ローゼス

RAVE(29) (週刊少年マガジンコミックス)

シバ・ローゼスは、初代レイヴ使い。9992年11月18日生まれで、年齢は74歳。身長155cmで、体重は50kg。血液型はAB型です。ハルと同じガラージュ島出身で、若い頃は戦争に興味はありませんでしたが、親友のボトーンの代わりに志願兵としてシンフォニア王国に向かうことに。そこでリーシャと出会い彼女の死の報せとともにレイヴを託されたことをきっかけに、世界平和のために戦い抜くことを決意します。

大戦を戦い抜いたものの、最後のダークブリング(シンクレア)の破壊に失敗し、「大破壊」が発生。その際に飛び散った4つのレイヴを50年かけて捜索し、故郷に戻った際にレイヴがハルを後継者に選んだため、全てを託すことに。物語終盤では薬で黒髪だった全盛期の頃の姿に戻り、「真実のレイヴ」をかけてハルとの真剣勝負を展開。「真実のレイヴ」がハルを認めたのを見届けた後、エリーの正体はリーシャだと気づいた上で、彼女の腕の中で息を引き取りました。

テレビアニメでは、『超魔神英雄伝ワタル』の剣部シバラク役、『SLAM DUNK』の安西先生役で知られる西村知道(にしむら・ともみち)さんが老齢期のシバ役を担当し、『NARUTO -ナルト-』の日向ネジ役、『キン肉マンII世』のチェック・メイト役などで知られる遠近孝一(とおちか・こういち)さんが青年期のシバ役を担当しました。

『RAVE』キャラクター17:アルパイン・スパニエル

アルパイン・スパニエルは、シンフォニア王国の最強の騎士団「蒼天四戦士」のリーダー格。先の大戦でシバと共に戦い、矢傷による重傷を負うも一命を取り留めました。世界各地に飛び散ったレイヴを守護するために、亡くなった他の蒼天四戦士の霊魂を動物に宿らせ、自身はデルハリア山脈の洞窟で真実のレイヴを守りながら魔法陣で霊魂を制御し続けていました。

物語終盤で老齢のシバを洞窟へと呼び寄せ、ハルが「真実のレイヴ」を手にするための試練を展開。エンドレスの正体やこの世界の真実を教えた後、ハルたちを旅に送り出しました。最終決戦後は、ハルとエリーの結婚式に出席しています。テレビアニメでは、『NARUTO -ナルト-』の奈良シカク役、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の本田速人役などで知られる家中宏(やなか・ひろし)さんが声を担当しました。

『RAVE』キャラクター18:ディアハウンド

ディアハウンドは、蒼天四戦士の1人。9988年生まれで、大戦時に28歳の若さで亡くなりました。蒼天四戦士一の大男で、見た目通りの豪快な性格の持ち主。ただ好戦的なだけでなく、政治的に何を優先すべきかを判断できるだけの頭の良さもあります。戦争で亡くなった後に熊の姿を借り、トレモロ・マウンテンの夢穴(アクムホール)の奥深くで「知識のレイヴ」を守り続けていました。

戦中は戦いが好きでしたが、戦後は一転して戦いが嫌いに。ハルが戦死者を想って涙を流せる優しさを持った人だと知り、ハルを二代目レイヴ使いと認めた上で、知識のレイヴとともに平和への願いを託してこの世を去りました。テレビアニメでは、『機動戦士ガンダムSEED』のコジロー・マードック役、『犬夜叉』の八衛門狸役などで知られる中嶋聡彦(なかじま・としひこ)さんが声を担当しました。

『RAVE』キャラクター19:クレア・マルチーズ

クレア・マルチーズは、蒼天四戦士の1人。9993年生まれで、大戦時にシバを庇って23歳の若さで亡くなりました。二刀短剣「ラズ・ホーリー」の使い手で、若き日のシバがリーシャを想って城にやってきた際には、自ら前に進み出てまだ大事なものが見えていない彼を撃退。シバに対して好意を抱いていましたが、同時に嫌ってもいるという複雑な気持ちで彼のことを想っていました。

死後に鳥の姿を借り、地底の街ラーバリアをつくって「闘争のレイヴ」を守護。ジンの塔でハルとゲイルがデーモンカードの最高司令官キングとの決戦を行う際に、そのレイヴをエリーに預け、これからの世界を若い力に託して昇天しました。テレビアニメでは、『時空探偵ゲンシクン』の神宮寺レイ役、『Witch Hunter ROBIN』の真崎瞳子役などで知られる中島麻実(なかじま・まみ)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター20:ダルメシアン

ダルメシアンは、蒼天四戦士の1人。甲冑に身をつつみパイプをくわえた男性で、軍師として作戦の立案を行っていました。大戦時に敵に背後から胸を貫かれて死亡した後、トドの姿を借り、サザンベルグ南にある深海の祠で「未来のレイヴ」を守護していました。パンプキン・ドリューによって瀕死の重傷を負わされたハルを匿って治療し、かつて自分が使用していた魔法剣「ベル・ホーリー」を持つルビーに魔法を教えました。

ドリュー戦後、遠い昔に争い合う人々を裁くために落とされたという「神の剣」をハルに見せ、「戦争を終結させるために使われるレイヴもまた人を滅ぼすのではないか」と問いかけます。テン・コマンドメンツでその剣を折り砕いたハルから「レイヴは平和への意志だ」という答えを得られたことに満足し、未来のレイヴを託して昇天しました。

テレビアニメでは、『烈火の炎』の花菱烈火役、『咎狗の血』のアルビトロ役などで知られる岡野浩介(おかの・こうすけ)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター21:ハッシュ・アンセクト

ハッシュ・アンセクトは、シンフォニア王国騎士団8番隊隊長。若き日のシバの上官で、頭頂部だけにある黒髪に反りのある剣を横向きに突き刺した独特の髪型をしています。世界平和のために戦うという大事な想いが欠けたまま、勝手な振る舞いばかりをするシバのことを厳しく諭し、その後彼がリーシャとの出会いを通して1人の人間として成長していく様を影で見守っていました。

先の戦争で重傷を負ったために前線を離れ、リーシャが封印した時空の杖を守る任につくことに。シンフォニア王国が滅びた後も国への忠誠心は消えず、死ぬまでその杖を守り通しました。その後、息子であり後に解放軍のリーダーとなるユーマがその役目を引き継ぐことになりました。

『RAVE』キャラクター22:ロッペン

ロッペンは、シンフォニア王宮騎士団アルパイン隊の隊員。うねった長い黒髪にヘアバンドを差して額を見せた男性で、配属初日に派手なヒョウ柄を入れた甲冑を身につけてかぶき者を気取ろうとしましたが、周りの隊員たちから蒼天四戦士の中でもアルパインは最も真面目な人だと言われ、初日からとんでもないことをやってしまったとうなだれていました。

数少ない武勇伝のひとつとして、リーシャ暗殺を企てたレアグローブ王国の者たちを捕らえるのに活躍した経験があります。先の戦争で亡くなった後にヒョウの姿を借り、デルハリア山脈の洞窟にある蒼天四戦士の墓守として、アルパインとともに生活していました。そこにやってきたハルたちを出迎え、「真実のレイヴ」を獲得するための試練へとハルを案内することになりました。

『RAVE』キャラクター23:ガレイン・ムジカ

ガレイン・ムジカは、世界一の鍛冶屋でありハムリオ・ムジカの祖父。9998年10月4日生まれで、年齢は70歳。身長171cmで、体重は62kg。血液型はB型です。50年前のシンフォニア王国でも既に「ソング大陸一の鍛冶屋」として名を馳せており、レイヴを手にして世界平和のために戦う決意をしたシバの目を気に入り、世界の剣としてテン・コマンドメンツを打つことになりました。

その後、自分の打った剣で家族が惨殺されたことで、酒に溺れ、デーモンカードの犬にも成り下がる堕落した生活を送ることに。ハルとの出会いを機に自分を取り戻し、鍛え直したテン・コマンドメンツが自分の家族を殺した剣を折ったことで精神的に救われました。その際に孫のハムリオが生き延びていたことを知り、後に彼にテン・コマンドメンツについて記した帳面を与えて、彼が聖剣レイヴェルトを打つきっかけをつくりました。

テレビアニメでは、『犬夜叉』の邪見役、『夏目友人帳』のちょびひげ役などで知られる長島雄一(ながしま・ゆういち)さん(現・チョーさん)が声を担当しました。

『RAVE』キャラクター24:カトレア・グローリー

カトレア・グローリーは、ハルの姉。0046年8月5日生まれで、年齢は20歳。身長166cmで、体重は46kg。血液型はA型です。母親譲りの黒髪を下でひとつに結ったしっかり者の女性で、弟のハルの面倒を見ながら生活してきました。父親のゲイルが「レイヴを探しに行く」と言って旅立ったまま行方知れずとなったため、ハルがレイヴの後継者となって旅立つことに反対しましたが、最終的に黙って見送ることを選びました。

元彼のブランチから散々泣かされてきた過去があるため、彼のことを嫌っています。ゲイルの死を知らせにガラージュ島にきたシュダとは、共に過ごすうちに深い間柄になりました。「必ず帰ってくるから」というハルの言葉を信じて待ち続け、最終回でハルがエリーとプルーを連れて戻ってきた際には「ハルもすみにおけないわね」と笑って出迎えました。

テレビアニメでは、『犬夜叉』の日暮かごめ役、『銀魂』の志村妙役などで知られるゆきのさつきさんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター25:ゲイル・グローリー

RAVE(9) (週刊少年マガジンコミックス)

ゲイル・グローリーは、ハルの父親。シンフォニア王国正統王位継承者で、正式名はゲイル・シンフォニア・グローリー6世。0021年9月9日生まれで、年齢は45歳。身長184cmで、体重は74kg。血液型はA型です。幼い頃に父・マラキアからエバーマリーの手に託され、星跡の洞窟で育ちました。帝国に入って中佐まで昇格した後に、親友のキングと魔物討伐の組織としてデーモンカードをつくったものの、意見のすれ違いで脱退。

ガラージュ島でサクラと結婚して子どもにも恵まれましたが、デーモンカードが悪の組織と化したことを知り、島を出ることに。再会したキングから深い憎悪を抱かれ、体内に「大破壊」のダークブリングのタネを埋め込まれたため砂漠で長い時を過ごすことになりました。その後、ジンの塔でハルと共にキングを打倒し、キングとの友情を回復。その塔の崩壊に巻き込まれた際、その身ひとつでハルを守り抜いて死亡しました。

テレビアニメでは、『ブラッククローバー』のユリウス・ノヴァクロノ役、『キン肉マンII世』のテリー・ザ・キッド役などで知られる森川智之(もりかわ・としゆき)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター26:サクラ・グローリー

サクラ・グローリーは、ハルの母親。ガラージュ島に流れ着いたゲイルを見つけて恋に落ち、結婚しました。ダークブリングを手にしたデーモンカードが悪の組織と化したことを知り、キングを止めるためにレイヴを探しに行くと言ったゲイルを見送ったものの、その後5年間帰ってこなかった彼のことを心配し、幼いハルとカトレアを島に残してひとり旅に出ました。

マリールーズでゲイルが傷だらけで倒れているのを見つけ、彼を守ろうと覆いかぶさったところで、後ろからキングに刺されることに。ゲイルに「あなた。私は幸せだったわ」という言葉を残して亡くなりました。ゲイルによって遺体はガラージュ島へと送られ、一面に海を見渡せる綺麗な岬に埋葬されました。

テレビアニメでは、『爆球連発!!スーパービーダマン』の大豪寺ナナ役、『バビル2世』の古見由美子役などで知られる菊地祥子(きくち・しょうこ)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター27:ナカジマ

ナカジマは、人面ヒマワリのような謎の生物。アカペラ島出身で、ハルとカトレアの家の外壁にその顔と両腕をくっつけて生活しています。昔は都会の薬品会社で働いていたことから、ガラージュ島の外の様子に関して少し詳しい様子。移動方法は謎に包まれており、カトレアと一緒にゲンマの経営するカフェまでシバを迎えにいった際には、いつのまにかその店の壁に張りついていたこともありました。

顔の周りの花びらのような羽の有無は羞恥心に関わっているようで、8番と9番の羽が破損した際にハルから「せっかくだからその花びら全部とっちゃおーぜ」と言われたときには、「何てハレンチな!」と拳を握りながら憤慨していました。テレビアニメでは、ダルメシアン役と同じ岡野浩介さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター28:ゲンマ

ゲンマは、ガラージュ島にある「カフェつぼみ」の2代目オーナー。0016年6月13日生まれで、年齢は51歳。身長175cmで、体重は60kg。血液型はA型です。24時間無休で笑い続けられることが特技で、どんな些細なことに対しても「でひゃひゃひゃひゃ」と大笑いしてしまいます。ハルの父のゲイルの友人で、彼がガラージュ島から旅立つ際には船の準備を行いました。

デーモンカードがガラージュ島を襲った際に腹部を出血する重傷を負いましたが、プルーの止血のおかげで命が助かることに。それまで秘密にしていたゲイルの旅立ちの理由をハルに教え、ゲイルはけして家族を捨てたわけではないと訴えました。テレビアニメでは、『BLEACH』の狛村左陣役、『Fate/Apocrypha』の赤のキャスター役などで知られる稲田徹(いなだ・てつ)さんが声を担当しています。

『RAVE』キャラクター29:ボトーン

ボトーンは、ゲンマの父親でありカフェ「つぼみ」の初代オーナー。9992年8月22日生まれで、シバの若き日のエピソードを描いた過去編では23歳。身長177cmで、体重は72kg。血液型はA型です。アフロヘアに顎髭を生やした男性で、ゲンマとそっくりの糸目をしています。真面目だけが取り柄のような性格でしたが、「この時代に生きた証を残したい」と、ガラージュ島からシンフォニア王国兵に志願することを考えていました。

ガラージュ島にシンフォニア王国兵の雇用部隊が来たとき、「ついにこの時が来たんだ」と喜びましたが、いざその船に乗ろうとしたときにシバから止められます。決闘に敗北した後にシバから「ユリにおまえの子供ができた」と聞かされ、その子供を立派に育てることこそが生きた証になると説得されます。自分とユリのために代わりに船に乗ることを決めたシバのことを、涙を流しながら見送りました。

『RAVE』キャラクター30:ユリ

ユリは、ゲンマの母でありボトーンの妻。ガラージュ島で生まれ育った女性で、黒髪をショートカットにしています。シンフォニア王国兵に志願したいと話すボトーンについてどう思うかとシバから尋ねられたとき、世界のために戦おうとすることは立派だと思うが、戦争に行くなんて死にに行くようなものだから認められないと、答えていました。

その後、ガラージュ島にシンフォニア王国兵の雇用部隊が来て、ボトーンの望みが本格的に叶いそうになったとき、シバが夜道を歩いているところを呼び止めて、自分のお腹にボトーンとの間の子どもが宿っていることを打ち明けます。それをきっかけにシバはボトーンの旅立ちを半ば強引に引き止め、自分が代わりに船に乗って旅立つことになりました。

『RAVE』キャラクター31:シゲ

シゲは、ガラージュ島に住むハルの友人。短く切った黒髪に、長いもみあげが特徴的な少年です。ガラージュ島がデーモンカードの部隊から攻撃を受けた際、家で大工仕事をしていたハルの元まで走ってやってきて、早く逃げるように急かすとともに、涙を流しながらゲンマが重傷を負っていることを伝えました。

普段はゲンマがオーナーを務める「カフェつぼみ」でアルバイトをしているようで、6巻第44話の扉絵にはカウンターの内側に入って腕を組んで佇んでいる姿が描かれていました。

主人公のハルの周りには優しいキャラクターがいっぱい!

RAVE(35) (週刊少年マガジンコミックス)

ここまで『RAVE』に登場するキャラクターたちについて、主人公ハルの周辺人物を中心にご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

類は友を呼ぶのか、優しくて正義感に溢れたハルの周りには、同じように優しく思いやり溢れるキャラクターたちが集まっています。かつて敵だったキャラクターも、ハルと出会って変化し、彼の味方になっていくのが素敵です。『RAVE』の最終話のタイトルは「終わらない旅」。これからも彼は旅をしながらこうやって新たな仲間や友達を増やしていくのでしょう。

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