【私たちはどうかしている】あらすじ&ドラマキャスト一挙公開!

カテゴリーまとめはこちら:私たちはどうかしている

2016年から「BE・LOVE」で連載している「私たちはどうかしている」は、和菓子屋をテーマにしたラブミステリーです。2020年7月に横浜流星×浜辺美波で実写ドラマが決定!そこで、ドラマがスタートする前に「私たちはどうかしている」のあらすじや登場キャラクターを、ネタバレ込みでご紹介していきます。

記事にコメントするにはこちら

目次

「私たちはどうかしている」とは?

私たちはどうかしている(1) (BE・LOVEコミックス)

2016年から講談社の月刊少女雑誌「BE・LOVE(ビー・ラブ)」で連載している「私たちはどうかしている(わたしたちはどうかしている)」は、マンガ家・安藤なつみ(あんどう なつみ)先生の、和菓子屋をテーマにしたラブミステリー作品です。これまでに第12巻まで刊行され、累計発行部数は200万部以上を突破。

2020年7月に、俳優の横浜流星(よこはま りゅうせい)さん、女優の浜辺美波(はまべ みなみ)さん共演で、実写版「私たちはどうかしている」が放送スタートする予定です。

2020年5月14日まで、マンガ電子書籍サイト「まんが王国(まんがおうこく)」で、「私たちはどうかしている」第1巻と第2巻が無料で読めるキャンペーンを開催しています。まだ読んだことのない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

あらすじ

私たちはどうかしている(2) (BE・LOVEコミックス)

「私たちはどうかしている」は、老舗和菓子屋「光月庵(こうげつあん)」で、和菓子職人の母親・大倉百合子(おおくら ゆりこ)と住み込みをしていた大倉七桜(おおくら なお)は、光月庵の若旦那・高月樹(たかつき いつき)の息子・高月椿(たかつき つばき)と出会います。

15年前のある日、光月庵の若旦那・高月樹が何者かに刃物で殺害され、大倉百合子が殺人の容疑をかけられて逮捕。花岡七桜は追い出され、高月椿と別々の道を歩んでいきました。15年後、和菓子職人となった大倉七桜は、母親の無実を証明するために、花岡七桜(はなおか なお)と名前を変え、高月椿の前に現れます。

高月椿は、大倉七桜と知らずに、花岡七桜にプロポーズ!正体を隠したまま、「偽りの結婚」生活を始めた花岡七桜と高月椿は、お家騒動などの逆境に立ち向かっていきます。

「私たちはどうかしている」ドラマ化決定!

横浜流星×浜辺美波で実写化!

2020年7月から「私たちはどうかしている」は、日本テレビの「水曜ドラマ」枠で、実写化が決定しています。

実写版「私たちはどうかしている」の放送時間は、毎週水曜日、夜10:00~です。脚本は「偽装結婚」「のだめカンタービレ」を手掛けた、脚本家・衛藤凛(えとう りん)さんが担当。

また、高月椿役を俳優の横浜流星さん花岡七桜役を女優の浜辺美波さんが演じます。2020年5月時点で、放送開始日や主題歌は発表されていませんが、公式サイト、公式Twitter、公式Instagramは開設されました。

原作版「私たちはどうかしている」は、2020年5月時点でまだ完結していないため、実写版「私たちはどうかしている」で、花岡七桜と高月椿の恋の行方や、犯人が誰なのか、オリジナルストーリーが楽しめそうですね!

実写版「私たちはどうかしている」のロケ地は?

原作版「私たちはどうかしている」は、石川県金沢市が舞台になっています。実写版「私たちはどうかしている」のエキストラで出演した方や、撮影の目撃情報から、ロケは石川県金沢市内の主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)などで行われているようですね。

また、高月椿役の横浜流星さん、花岡七桜役の浜辺美波さんも、「私たちはどうかしている」の重要なアイテム・和菓子作りの練習しているそう。

公式Twitter、公式Instagramでも、実写版「私たちはどうかしている」に登場している和菓子や、老舗和菓子屋「光月庵」のセットも定期的にアップされています。

「私たちはどうかしている」ネタバレストーリー1:有名和菓子屋の息子と結婚

私たちはどうかしている(3) (BE・LOVEコミックス)

母親が殺人容疑者

大倉七桜は、石川県金沢市にある創業400年の歴史を持つ老舗和菓子屋「光月庵」で、和菓子職人の母親・大倉百合子と一緒に住み込みしていた大倉七桜は、「さくら」と呼んでくれた、高月樹の息子・高月椿を好きになります。

ある日、光月庵の若旦那・高月樹が何者かに刺殺され、高月樹と大倉百合子が揉めてたという高月椿の目撃証言から、大倉百合子が殺人の容疑で逮捕されました。しかし、大倉百合子は、裁判中に倒れそのまま帰らぬ人に…。

15年後、大倉七桜は、花岡七桜と名前を変更し、和菓子職人の道を歩き始めます。しかし、住み込みで働いていた和菓子屋に「花岡七桜の母親は、人殺しです」という怪文書が届くと、花岡七桜は職を失いました。

しかし、花岡七桜は「私は何もやってない」と書かれた大倉百合子の手紙を、多喜川薫(たきがわ かおる)から渡され、花岡七桜の復讐劇は始まっていきます。

高月椿からプロポーズ

花岡七桜は、新婦側から頼まれていた結婚式の引出物の御菓子の仕事を引き受けると、新郎側の光月庵との御菓子対決になりました。

花岡七桜は緑色の和菓子「葉桜(はざくら)」で対決しますが、老舗和菓子屋の光月庵を無視するわけにはいかないという理由で、花岡七桜の負け…。しかし、花岡七桜は高月椿から「俺と結婚しない?」とプロポーズされました。

高月椿に言われた日時に光月庵に行くと、光月庵を支援し続けてきた日本屈指の名旅館「長谷屋」の三女・長谷栞(はせ しおり)と、高月椿が結婚式を行っていました。

しかし、高月椿は、花岡七桜の手土産・真っ黒な羊羹「新月(しんげつ)」を見ると、花岡七桜と結婚すると宣言し、長谷栞との結婚は破棄されました。花岡七桜の和菓子に魅力を感じた高月椿の目的は…?

「私たちはどうかしている」ネタバレストーリー2:光月庵の人間関係に苦労

光月庵の人たちの反発

光月庵の大旦那・高月宗寿郎(たかつき そうじゅろう)は、高月椿に、3ヶ月で成果を上げられなければ、花岡七桜と光月庵を出ていけと厳しい条件を提示。さらに、高月椿は花岡七桜に、近いうちに必ず光月庵を自分のものにすると野望を明らかにします。

光月庵の女将・高月今日子(たかつき きょうこ)から花岡七桜は、政略結婚をめちゃくちゃにしたのを恨まれていました

ある日、花岡七桜は、大倉百合子の手がかりを探すために、53年前からのお得意様・呉服屋の「白藤屋(しろふじや)」からの注文を受けます。ところが、高月今日子は、花岡七桜が白藤屋に持って行った和菓子に赤い細工を施したのです。

動揺する花岡七桜に、高月椿がフォローを入れ、白藤屋とのトラブルは解決。光月庵のお得意様を失ってでも、花岡七桜を妨害したいという高月今日子の執念が怖すぎますね。

高月椿が花岡七桜を監禁!

私たちはどうかしている(4) (BE・LOVEコミックス)

ある日、高月椿は、高月宗寿郎から、高月椿は高月今日子と愛人の間にできた子で、光月庵の正当な後継者ではないと罵られます。さらに、高月宗寿郎は、花岡七桜と高月椿は別々の部屋で寝ているから偽りの結婚ではないかと疑われ、花岡七桜と高月椿は一緒の部屋で夫婦生活を開始。

しかし、花岡七桜は、15年前高月椿が、高月樹と大倉百合子が恋人関係だったのを目撃していて、「さくら」にも憎しみの感情を持っているのを知ります。

その後、高月今日子は、花岡七桜が大倉七桜だという情報を掴むと、花岡七桜を追求。花岡七桜に疑惑を持ち始めた高月椿は、光月庵の菓子帳が眠る部屋に、花岡七桜を監禁してしまったのです。

しかし、高月椿の行動は、花岡七桜を高月今日子から守るためのものだったのが判明。偽りの結婚でも、高月椿は花岡七桜のことを考えて行動してるんですね。

「私たちはどうかしている」ネタバレストーリー3:五月雨亭のお茶会「草薫会」

高月椿が花岡七桜に告白

五月雨亭で行われる「草薫会(そうくんかい)」は、石川県金沢市内でも屈指の茶道の流派が行うお茶会です。草薫会で出される御菓子の依頼が、光月庵にやってきました。しかし、花岡七桜を監禁した時、脱出した花岡七桜が、何者かに襲われるのを助けた高月椿は、手を負傷…。

光月庵のピンチに花岡七桜が名乗り出ると、お茶を知らなくては御菓子作りは作れないと、高月椿は花岡七桜に茶道を指導していきます。茶道の作法を受けた花岡七桜は、草薫会の御菓子を、緑色の練り切りの和菓子「落とし文(おとしぶみ)」に決定。

花岡七桜の御菓子作りを見ていた高月椿は、花岡七桜が「さくら」だったら、好きな気持ちを殺さなくてはいけないと花岡七桜に真相を聞き出そうとします。

高月椿の過去とは?

高月椿は、高月樹が殺害されてから1年半後、事件当日に高月樹と大倉百合子は揉めていたのではなく、キスをしていたというのを、高月宗寿郎に告白。高月宗寿郎は、高月椿の話を聞いて、息子の死の真相をうやむやにしてしまったと、後悔を口にしています。

そして、高月宗寿郎は、高月椿に、光月庵の人間ではないから高月樹の死も蔑ろにできたんだ、嘘つきが!と激しく批難。その後、高月椿が何度謝っても高月宗寿郎は高月椿を許すことはなく、高月椿の作った和菓子も口にしなくなります。

幼い高月椿には、父親が他の女性とキスしていたのもショックですが、高月宗寿郎に見放されてしまったのもつらかったでしょうね。

お茶会「草薫会」で波乱が起こる

いよいよ、五月雨亭のお茶会「草薫会」が始まります。落とし文を亭主に渡すと、一つだけ別の御菓子を用意をして欲しいと頼まれていたことが発覚。高月椿は、時間のかからない和菓子「落雁(らくがん)」を作るために、花岡七桜に光月庵にある御菓子の型を取りに行かせました。

高月椿と花岡七桜は、土壇場で落雁を作り「草薫会」を乗り切ります。高月宗寿郎は、「草薫会」で落とし文を口にしなかったものの、持ち帰って食べたのが明らかに…。

そして、花岡七桜が「草薫会」に御菓子の型を持って戻る途中、大倉百合子の手紙を持っていた多喜川薫と再会します。多喜川薫は手広く事業を展開している地主で、大倉百合子の作る和菓子のファンだっだというのが判明しました。

花岡七桜の前に時々現れ、「草薫会」にも参加していた多喜川薫の存在感が、大きくなってきましたね。

「私たちはどうかしている」ネタバレストーリー4:高月椿に恋のライバル登場!

城島裕介の実家の和菓子屋は潰れていた

光月庵の見習い和菓子職人・城島裕介(じょうしま ゆうすけ)は、幼い頃に花岡七桜が住んでいた部屋に、花岡七桜を呼び出しすとアプローチしてきます。城島裕介は、部屋にやって来た高月椿からクビを宣告されました。

城島裕介の行動が気になった高月椿は、多喜川薫に依頼した身辺調査で判明した、城島裕介の母親・城島昭子(じょうしま あきこ)が入院している病院へ。城島昭子から、営んでいた和菓子屋「しまや」の経営が悪化し、起死回生を狙った催事で失敗していたのが明らかになりました。催事後、城島裕介の父親は、心労が元で帰らぬ人に…。

催事の当日、しまやの看板和菓子「わらび餅」が床に散乱して駄目になった時、光月庵のふくさが近くに落ちていたのを、城島裕介が発見します。催事後、主催者に城島裕介が交渉していた時、高月椿に厳しい一言を投げかけられたのが、城島裕介の恨みの感情を招いたのです。

城島裕介の憎しみは高月椿に…

私たちはどうかしている(5) 【電子版特典かきおろしマンガ付き】 (BE・LOVEコミックス)

何も知らない花岡七桜は、光月庵の厨房で、しまやのわらび餅を再現しようと試行錯誤していました。頑張っていた花岡七桜を見た高月椿は、催事で花岡七桜が再現したしまやのわらび餅を出そうと決定。

さらに、高月椿は、しまやのわらび餅を光月庵で販売する報酬として、しまやの借金を全額返済します。高月椿の行動に反発する城島裕介に、「金のために女将の犬になるのか?」と、高月椿は、裏で高月今日子が動いているのを示唆しました。

催事の当日、高月今日子の妨害に遭いながらも、しまやのわらび餅が入った星形の最中「しまやのわらび餅」が大好評となり、城島裕介とも和解をしています。その後、結婚式の準備に追われている花岡七桜が妊娠しているのが判明しました。

偽りの結婚だと割り切っている花岡七桜と高月椿は、妊娠にどう対処していくのでしょうか。

「私たちはどうかしている」ネタバレストーリー5:暴かれていく真実

親子鑑定の結果

ある日、城島裕介から部屋に招待された花岡七桜は、1人きりになります。懐かしさのあまり、押入れの中を覗いた花岡七桜は、押入れの壁の中から大倉百合子が隠していた箱を発見。箱の中には、花岡七桜と高月樹が親子であり、高月椿と高月樹は親子ではないというDNA鑑定書が入っていました。

部屋から出た直後、花岡七桜は、高月宗寿郎から高月樹が愛していた女性が生んだ「さくら」を高月椿に捜せと言っていたが、花岡七桜は知らないか?と追求を受けました。

さらに、高月宗寿郎との会話で、花岡七桜は、高月樹の本当の子ではないと高月椿が悟り、光月庵の正当な後継者である「さくら」を潰したかったのだと気づきます。

花岡七桜は、高月椿に妊娠しているのを知らせるのを諦め、消えてしまおうと考えました。高月椿は、花岡七桜の作った和菓子を食べた高月宗寿郎の言葉で、花岡七桜が「さくら」であると、再び疑念を抱きはじめます。

元・婚約者・長谷栞が登場

花岡七桜と高月椿がそれぞれ悩み始めていると、高月椿の元婚約者・長谷栞が登場。長谷栞は、家同士で決めた政略結婚が破談になったことよりも、光月庵の和菓子が食べられなくなったことが辛かったとやって来たのでした。

さらに、長谷栞は、花岡七桜が務めていた和菓子屋に「花岡七桜の母親は人殺しです」というメールが毎日来ていたというのを高月椿に伝えています。

その後、長谷栞は光月庵から出ていこうと考えていた花岡七桜と再会。長谷栞は花岡七桜に、お見合い結婚をして金沢を離れる予定だから、最後に光月庵のお茶会に参加したいと告げてします。

花岡七桜が「さくら」ではないか…と疑念を抱いていた高月椿と、長谷栞を傷つけてまで光月庵に入り込んだと後悔している花岡七桜にとって、長谷栞の登場は心がすれ違うのに十分な威力を持っていますね。

「私たちはどうかしている」ネタバレストーリー6:光月庵で火事が発生!

お茶会「夕ざりの茶事」

光月庵の創立日に行われるお茶会「夕ざりのお茶事」当日、高月今日子は、高月宗寿郎の部屋で、高月家の血を引く孫が現れた場合は、その孫が全ての財産を相続するという遺言書を探していたのを、高月宗寿郎に見つかります。

高月宗寿郎は、過去に高月今日子が男と密会していたのを目撃したと暴露。高月宗寿郎から批難された高月今日子は、高月樹は結婚してから一度も触れてくれなかったと自分の胸の内を明かしました。

そして、高月宗寿郎の手から遺言状を奪おうとした高月今日子は、高月宗寿郎を突き飛ばしてしまいます。突き飛ばされたはずみで、高月宗寿郎は頭を机の角にぶつけ、意識不明に…。我に返った高月今日子は、ロウソクが畳に引火しているのに、その場から立ち去っていきます。

高月樹に愛されなかった寂しさが、高月今日子をおかしくさせていたんですね。

高月椿に花岡七桜が「さくら」だと知られる

花岡七桜が切り盛りする「花がすみ」

高月樹が刺殺された部屋で、高月今日子を見つけた花岡七桜は、大倉百合子と高月樹が愛し合っていたと常連さんから聞いたと話しかけます。取り乱す高月今日子に、事件の真相を追求していた花岡七桜は、自分が、大倉百合子の娘「さくら」だとカミングアウト。

すると、高月今日子は「ねえ、聞いたでしょ」と、部屋の入口にいた高月椿に話しかけたのです。信じられない様子の高月椿に、花岡七桜は大倉百合子の無実を証明するために光月庵に来たと打ち明けます。

高月椿が絶望の表情で花岡七桜に「なにも感じてなかったんだな…」と言った直後、光月庵は火事が発生し大騒ぎに…。その後、高月椿は「おまえはここから出るな。大旦那を見つけたら戻ってくる」と花岡七桜に言い残し、高月宗寿郎を救出しに向かいました。

「私たちはどうかしている」ネタバレストーリー7:花岡七桜と高月椿が再会

光月庵の火事に巻き込まれた花岡七桜は、病院に搬送されています。入院した病院で花岡七桜は、流光月庵は母屋は全焼したけど、亡くなった人がいなかったと聞いて安堵しました。しかし、花岡七桜は、高月椿の子どもを流産…。

その後、テレビで、高月椿が光月庵に代々伝わる御菓子の道具を火事から持ち出したというのが報道されると、花岡七桜は、高月椿は自分の約束より、和菓子を選んだんだとショックを受けます。光月庵にいたままでは、花岡七桜が辛い目に合うと心配した多喜川薫は、花岡七桜に、和菓子を作れる場所として和菓子屋「花がすみ」を提供します。

高月椿は和菓子教室を開く

私たちはどうかしている(6) (BE・LOVEコミックス)

火事の後、10日間も意識不明だった高月椿は、花岡七桜を捜索するも発見に至りませんでした。そして、お茶会「夕ざりの茶事」に参加していた長谷栞は、火事で倒れていた高月椿を救出した時に、左頬に大きな火傷を負っています。

しばらくすると、高月椿は光月庵で和菓子教室をスタートさせ、長谷栞も生徒として通っていました。実は、長谷栞は高月椿が忘れられなかったため、お見合い結婚を断っていたのです。

怒った長谷栞の父親は、長谷栞を勘当。事情を知った高月椿は、光月庵の住み込みの従業員として、長谷栞を雇っています。

五月雨亭主催「新春園遊会」で直接対決

3年が経過したある日、五月雨亭主催の「新春園遊会」で出す御菓子を巡って、花岡七桜と高月椿の直接対決が決定します。

高月椿は、寒天を使った和菓子「空明 二つの月(くうめい ふたつのつき)」、花岡七桜は、中から黒蜜が流れ出る和菓子「明月(めいげつ)」で勝負。高月今日子が根回ししていた光月庵が勝利しています。

「新春園遊会」の選定会では、花岡七桜と高月椿が3年ぶりに再会しました。しかし、高月椿は火事の後遺症で視力が低下して、高月椿は花岡七桜だと気づきません。3年ぶりに花岡七桜と高月椿が再会できたのに、悲劇的な展開ですね。

「私たちはどうかしている」ネタバレストーリー8:光月庵から高月椿を救い出す

花がすみに高月椿が来店

高月今日子が、選定委員の溝口(みぞぐち)議員に根回しをして、光月庵を勝たせたのを知った高月椿は、花がすみに行きます。花岡七桜は、子孫繁栄のシンボルといわれているひょうたんの形をした和菓子「ふくべ」を高月椿に出し、光月庵が、裏で根回ししていたのを示唆しました。

高月椿を拒絶する花岡七桜に助け舟を出した多喜川薫から「彼女を傷つけることは、許さない」と言われると、高月椿は帰るしかありません。3年という時間が、花岡七桜と高月椿に大きな溝を作っていますね。

光月庵と花がすみがタッグを組む

和泉温泉で「和菓子フェア」を開催することになり、「湯宿こみち」の女将から光月庵と花がすみが共同で、御菓子を作ってもらえないかと提案されます。

さらに、湯宿こみちの女将は、泊まりに来て旅館の雰囲気や空気を感じてもらいたいと、花岡七桜と高月椿を湯宿こみちに招待しました。湯宿こみちで、花岡七桜と高月椿は、落雁で器を作った御菓子を考案。親密度は高まりましたが、花岡七桜と高月椿の気持ちはすれ違っていきます。

久しぶりに、花岡七桜と高月椿が一緒に過ごしているシーンが登場しました。偽りの結婚として過ごしていた時期よりも、2人の表情が硬かったのが、複雑な状況なのを現していました。

長谷栞が妊娠!?

私たちはどうかしている(7) (BE・LOVEコミックス)

湯宿こみちから帰ってきた高月椿は、高月今日子から、一度も触れたことがなかった長谷栞が、高月椿の子どもを妊娠したと聞いて驚きます。さらに、既成事実を作ろうと、長谷栞は高月椿を誘惑。しかし、高月椿は花岡七桜が好きだったため、拒否しています。

一方の花岡七桜は、高月椿に目の治療を受けてもらうために、一刻も早く光月庵を奪おうと決意しました。3年経っても両思いなのに、花岡七桜と高月椿の行動はすれ違っているままですね。

「私たちはどうかしている」ネタバレストーリー9:運命を決める除夜祭

私たちはどうかしている(8) 【電子限定描きおろし漫画つき】 (BE・LOVEコミックス)

魂をふるわせる和菓子を作る

花岡七桜は、DNA鑑定書を高月宗寿郎に見せるために、湯宿こみちの御菓子を完成させるという名目で光月庵へ。花岡七桜を見て「さくら」なのか?と聞いてきた高月宗寿郎は、突然倒れてしまいます。

高月椿の応急処置で意識を取り戻した高月宗寿郎は、花岡七桜と2人きりに。高月宗寿郎は、高月樹に好きな人がいるのを知りながら、高月今日子と結婚させていたのでした。後悔を口にした高月宗寿郎を、許せないと言った花岡七桜…。

高月宗寿郎は、花岡七桜と高月椿の前で、大晦日に行われる除夜祭の日に御菓子を作り、美味しくて魂をふるわす御菓子を作った者に光月庵を譲ると宣言します。

多喜川薫のプロポーズ

DNA鑑定書を持って光月庵に行った時、花岡七桜は長谷栞に、早く目の治療を受けるように高月椿に言って欲しいと頼みました。

花岡七桜の必死な姿を見た長谷栞は、火事の時、高月椿は道具を取りに行ったのではなく、花岡七桜の元へ戻ろうとしていた。御菓子の道具を持っていたのは、高月今日子だったと、火事の記憶を失っていた高月椿に打ち明けています。

除夜祭に向けて御菓子を作り続け、プレッシャーがかかっていた花岡七桜は、多喜川薫から「僕と結婚して欲しい」プロポーズされました。その後、気持ちに迷いが生じてきた花岡七桜は、高月椿のところへ行き、一夜を共にしています。

高月宗寿郎が死去

私たちはどうかしている(9) (BE・LOVEコミックス)

除夜祭の当日、花岡七桜はひめ柚子の皮を丸ごと入れた上生菓子、高月椿は、高月樹に教わった椿の葉で道明寺を挟んだシンプルな和菓子「つばき餅」で対決します。高月宗寿郎は、勝敗を高月今日子に選ばせました。

高月椿に勝たせたかった高月今日子でしたが、選んだのは花岡七桜のひめ柚子の皮をまるごと入れた上生菓子。高月椿に取り乱す高月今日子を制した高月宗寿郎は、心臓発作で病院に搬送されていきます。

高月宗寿郎は、高月椿につばき餅に魂をふるわされた、本当にうまかった、これからは高月椿だけの和菓子を作るんだと言い残して亡くなっていきました。

高月椿に冷たく接してきた高月宗寿郎は、自分に向けた和菓子を作り続けてきた高月椿を、自由にしてあげたかったのでしょうね。

「私たちはどうかしている」ネタバレストーリー10:新生・光月庵始動!

私たちはどうかしている(10) 【電子版特典かきおろしマンガ付き】 (BE・LOVEコミックス)

武六会の「奉納の儀」の御菓子を作る

花岡七桜は高月宗寿郎の葬儀の後、光月庵の正式な後継者に就任。しかし、高月椿を追い出したため、光月庵での花岡七桜への風当たりが強い状態でした。

ある日、長谷屋の後継者となった長谷栞の姉・長谷由香莉(はせ ゆかり)が、光月庵の花岡七桜に、由緒ある名店6店しか参加できない「武六会」の招待状を持って挨拶にやって来ます。ミスをして武六会を外されれば、光月庵の終わりを意味しました。

武六会当日、始めの挨拶でつまづいた花岡七桜でしたが、「奉納の儀」に献上する御菓子を任されます。「奉納の儀」とは、毎年2月末に店の命である道具を神社で清める儀式で、店の繁栄と継続を祈る武六会の大事な行事。

御祭神に供える御菓子を、光月庵を継いだ者が先祖代々から引き継いできた御菓子の道具で作ってきたのでした。しかし、御菓子の道具を高月今日子が持って行方不明に…。

高月椿が光月庵に戻ってくる!

「私たちはどうかしている」最新話では、光月庵を出て行った高月椿が登場。高月椿は、たまたま立ち寄った宮部夕子のお店で目の手術を受けたと話していました。

さらに、光月庵の火事の時、花岡七桜が高月椿の子どもを妊娠してたのを宮部夕子から聞くと、高月椿は高月今日子との電話の後、花岡七桜の元へ…。

一方の花岡七桜は、高月今日子の居所を掴み、御菓子の道具を取り戻すのに成功しました。

しかし、高月今日子から高月椿が多喜川薫の義母兄弟なのが発覚。さらに、光月庵のために花岡七桜が高月椿に頼み込み、高月椿が光月庵の和菓子職人として戻ってきます。怒涛の新展開に、目が離せなくなってきましたね!

「私たちはどうかしている」犯人を考察

私たちはどうかしている(11) (BE・LOVEコミックス)

犯人の可能性・高月今日子

高月樹を刺殺した犯人は、誰でしょうか。まず、候補としてあげられるのは、光月庵の女将・高月今日子でしょう。結婚当初から愛されていないと感じていた高月今日子は、高月樹と大倉今日子を恨んでいます。

高月宗寿郎を見殺しにしたというエピソードが登場していることからも、人を殺すのもいとわなそうな高月今日子ですよね。しかし、高月樹が刺殺された日、高月樹と大倉百合子が密会をしている現場を目撃した高月椿が、朝まで一睡もできず、高月今日子が自分の傍で寝ていたのを覚えています。

犯人の可能性・大倉百合子

私たちはどうかしている(12) (BE・LOVEコミックス)

「私はどうかしている」第11巻で、高月今日子が、大倉百合子が高月樹に「樹さん、私と一緒に死んでくれる?」と言っていたのを聞いています。高月樹は「ナイフを用意するよ。2人を永遠に繋ぐナイフだ。愛してる」と大倉百合子と心中するような会話をしていました。

このことから、高月今日子は大倉百合子が高月樹と心中しようとした途中で、死ぬのが怖くなり、逃げ出したのではないかと推理。大倉百合子が高月樹を刺殺したとするならば、花岡七桜に残した「私は何もやってない」という手紙を、大倉百合子が書いたのかという矛盾も残ってしまいます。大倉百合子が高月樹を刺殺した可能性は低そうですね。

「私たちはどうかしている」登場キャラクター1:花岡七桜

花岡七桜(はなおか なお)は、修行中の和菓子職人の21歳の女性です。1996年4月3日生まれの21歳。15年前に和菓子職人だった母親・大倉百合子は、高月樹を殺した容疑をかけられ、裁判中に死去。大倉七桜から花岡七桜に名前を変え、老舗和菓子屋「光月庵」の跡取り・高月椿に近づきます。

15年前の殺人事件から、赤い色に恐怖心を持っている花岡七桜は、配合が難しい淡い色が和菓子が得意です。どんな逆境があっても、真っ直ぐに和菓子作りに没頭する花岡七桜の姿が素敵ですよね。

「私たちはどうかしている」登場キャラクター2:高月椿

高月椿(たかつき つばき)は、老舗和菓子屋「光月庵」の跡取りの男性です。1996年5月2日生まれの21歳。結婚式当日に長谷栞との結婚を白紙に戻し、大倉七桜と知らないまま花岡七桜にプロポーズをしています。

高月椿は、微妙な色、均整のとれた形、技術のいる型押し、一本一本が生きているみたいな線など完璧な和菓子を作り上げる和菓子職人。高月椿は「さくら」に翻弄されるイケメンですね。

「私たちはどうかしている」登場キャラクター3:城島裕介

城島裕介(じょうしま ゆうすけ)は、22歳の男性です。実家は、石川県にある和菓子屋で、わらび餅が有名。老舗和菓子屋「光月庵」に入ったばかりの見習いの和菓子職人だった城島裕介は、光月庵に花岡七桜がやって来た当初から優しく接してきました。

女将の高月今日子に、母親の入院費を工面してもらっているという理由から、花岡七桜を騙していた城島裕介。しかし、花岡七桜と接していくうちに、城島裕介の心に変化が訪れます。

「私たちはどうかしている」登場キャラクター4:長谷栞

長谷栞(はせ しおり)は、高月椿の元婚約者の21歳の女性です。日本屈指の名旅館「長谷屋」の三女で、結婚式当日に、高月椿に結婚を破棄されてしまいました。

光月庵が火事になった時に、長谷栞は左頬の部分に大火傷を負っています。その後、高月椿が忘れられず、長谷栞は光月庵で働くようになりました。

長谷栞は、高月椿を巡って花岡七桜と恋のライバル。しかし、高月椿が光月庵から出ていった後は、花岡七桜とも仲良くなり、光月庵をもり立てるために協力していくため、憎めないキャラクターです。

「私たちはどうかしている」登場キャラクター5:多喜川薫

多喜川薫(たきがわ かおる)は、髭の生えた32歳の男性です。大倉百合子の手紙を持っていた多喜川薫ですが、石川県の大地主で実業家。ピンチになる花岡七桜を、何度も救う不思議な人物です。

高月椿とは、母親が違う異母兄弟の関係だったのが明らかになっています。さらに、高月樹の刺殺事件にも関係ありそうなことを、元恋人・長谷由香莉が言っていたのも気になるところ。花岡七桜を巡って、高月椿と異母兄弟の恋の対決にも注目です。

「私たちはどうかしている」登場キャラクター6:宮部夕子

宮部夕子(みやべ ゆうこ)は、ショートカットの和服の似合う45歳の女性です。小料理屋「ゆうこ」の女将の宮部夕子は、光月庵の人たちに正体が知られてしまいそうになっていた花岡七桜のために、自分が母親であると名乗り出ました。

宮部夕子は、多喜川薫に頼まれただけだったので、高月今日子に脅された時、降りようと考えます。しかし、宮部夕子は、面倒見の良かった性格をしているため、花岡七桜の相談相手に。また、宮部夕子は、花岡七桜が、高月椿の子どもを身ごもっていたのを知っていた数少ない人物の1人です。

「私たちはどうかしている」登場キャラクター7:大倉百合子

大倉百合子(おおくら ゆりこ)は、花岡七桜の母親で、老舗和菓子屋「光月庵」の元和菓子職人だった女性です。不倫関係だった高月樹を刺殺した容疑をかけられ、大倉百合子は裁判中に33歳の若さで亡くなっています。

花岡七桜が、和菓子職人としても憧れている大倉百合子は、食べた人が温かい気持ちになる御菓子作りに人気があった和菓子職人で、愛していた高月樹を刺殺したようには思えませんね。

「私たちはどうかしている」登場キャラクター8:高月樹

高月樹(たかつき いつき)は、老舗和菓子屋「光月庵」の先代当主だった男性です。1972年12月7日生まれ、享年33歳。心優しく真面目な性格だった高月樹は、和菓子職人として優秀な人物でした。しかし、15年前に光月庵の一室で、何者かに刺され亡くなっています。

高月樹を刺殺した犯人が、花岡七桜と高月椿の恋の行方を握っているのは間違いなさそうですね。

「私たちはどうかしている」登場キャラクター9:高月宗寿郎

高月宗寿郎(たかつき そうじゅろう)は、老舗和菓子屋「光月庵」の大旦那で67歳の男性です。400年続く光月庵を守るために生きてきた高月宗寿郎は、息子の高月樹が刺殺された後、体調を崩しています。

孫の高月椿に冷たく接する高月宗寿郎は、高月樹と大倉百合子の間に生まれた「さくら」を捜し続けていました。

「私たちはどうかしている」登場キャラクター10:高月今日子

高月今日子(たかつき きょうこ)は、高月椿の母親で右の目元にホクロのある女性です。年齢は不明ですが、老舗和菓子屋「光月庵」の女将をしている高月今日子は、高月椿が光月庵の当主になるために、あらゆる手を使っています。

高月椿の政略結婚を壊した花岡七桜を疎ましく思っている高月今日子は、花岡七桜が大倉百合子の娘・大倉七桜だったのをいち早く知った人物。花岡七桜にとって高月今日子は最強の敵といえるでしょう。

【私たちはどうかしている】和菓子屋で起こるラブミステリー

2016年から連載している「私たちはどうかしている」のあらすじと登場キャラクターをネタバレ込みでご紹介しました。

花岡七桜と高月椿の恋には、老舗和菓子屋「光月庵」で発生した殺人事件が影響しています。そして、「私たちはどうかしている」といえば、美しい和菓子たち。和菓子好きの安藤なつみ先生が描く和菓子は、どれもおいしそうなものばかりでしたね。

2020年7月にスタートする予定の実写版「私たちはどうかしている」でも、美しい和菓子が登場。食欲を抑えながら、高月樹を殺した犯人は誰なのか、花岡七桜と高月椿の恋の行方に注目していきましょう!

記事にコメントするにはこちら