【アイシールド21】金剛阿含は100年に1人の天才! 身長体重や誕生日などプロフィールまとめ

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2002年に週刊少年ジャンプで連載開始された「アイシールド21」。いまなお多くのファンから支持されている理由は、なんと言っても個性豊かなキャラクターにあります。本記事ではその中から、「アイシールド21」に登場する天才のひとり、金剛阿含をピックアップ。

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「アイシールド21」金剛阿含(こんごうあごん)とは?

アイシールド21 22 (ジャンプコミックスDIGITAL)

金剛阿含は、「アイシールド21」の主人公・小早川瀬那(こばやかわせな)の前に立ちはだかるライバルのひとり。まったく努力をしないにも関わらず、神に愛された才能を持つ天才プレイヤーで、雲水(うんすい)という双子の兄がいます。

阿含の性格は凶悪で暴力的。ルックスもドレッドヘアーにサングラス、背中には龍のタトゥーと、スポーツマンとは程遠いビジュアル。「アイシールド21」に登場する数少ない完全なヒール役です。

金剛阿含は左利き? 背番号やポジションなど基本データ

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金剛阿含は神龍寺ナーガに所属するプレイヤーで、背番号は2。WR(ワイドレシーバー)やLB(ラインバッカー)、QB(クォーターバック)など多岐に渡るポジションを担います。

5月31日生まれの双子座で、血液型はB。身長175cm、体重67kg。利き手は左。40ヤード走とベンチプレスの記録は非公開ですが、小早川瀬那のデビルバットゴーストを背後から捕らえており、40ヤードは4.2秒に近いタイムだと予想されます。

「神速のインパルス」金剛阿含の超反応速度

金剛阿含のストロングポイントとして挙げられるのが、超反応速度です。反応速度とは、人間の目から脳へ、そして脳から筋肉へ電気信号が伝わり、実際に行動が実行されるまでの時間。阿含はこの反応速度がなんと、0.11秒という脅威の速度を誇ります。

0.1秒以下は科学的に不可能とされており、阿含の反応速度は人間の極限に迫る記録。まさに、凡人が努力しても手に入れられない天賦の才能なのです。

ちなみにネットの感想では、より反射神経が重要となるスポーツの卓球をやるべきではという声も見られました。阿含がドレッド&サングラス姿で卓球の世界を制するところも、シュールで見てみたいものです。

酒に女に暴力! 天才・金剛阿含だから許される暴挙

才能至上主義の阿含は凡才を「カス」と貶め、徹底的に叩き潰すためにフィールドに立つという凶暴なプレイヤー。一方で、相手によっては好青年を装うなど立ち回りのうまさを持つ、狡猾な面も。

賊学の不良たちを全員返り討ちにしたり、公式戦の前日に女の子とデートして酒を飲んだり。さらには公式戦で遅刻をした挙げ句、リードしているなら自分が出る必要はないとサボったりと、手が付けられない傍若無人ぶりを見せます。

正反対の性格の兄・雲水にはしょっちゅう怒鳴られていますが、神龍寺ナーガの監督は、阿含が天才だから許されることであり、他のメンバーが同じことをしたらタダでは済まないと語っています。

金剛阿含の能力や技をチェック

金剛阿含の武器は、0.11秒という超反応速度。相手の動きを見てから後出しで動いても、超反応速度で捕らえる反射神経は、小早川瀬那のデビルバットゴーストを捕らえるほど。神龍寺仕込みの武術も強烈で、手刀で相手のバンプや突進をいとも簡単にはね除けます。

また、双子の兄・雲水との最強のフォーメーション「ドラゴンフライ」も脅威。ドラゴンフライは2名のQBを配し敵を翻弄する陣形ですが、双子ならではの息の合ったコンビプレイを炸裂させます。

金剛阿含が属する神龍寺ナーガはどんなチーム?

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金剛阿含が所属する神龍寺ナーガは、神奈川有数の名門校・神龍寺学院のアメフトチームです。関東大会9連覇を達成しましたが、関西の帝黒アレキサンダーズには毎年黒星を喫しており全国2位。関東10連覇を賭けての秋季大会で泥門デビルバッツに惜敗しています。

神龍寺ナーガには阿含の他にも、堅実で視野の広いプレイがウリの雲水や、バック走4.89という脅威の記録を持つ細川一休(ほそかわいっきゅう)といった優秀なプレイヤーが多数在籍しています。

一方、男子校のためか、美人マネージャーやチアリーダーに精神集中を乱されがち。コミカルなメンバーも多く、三蔵法師や猪八戒といった西遊記の登場人物をモデルにした選手も登場します。

金剛阿含と蛭魔妖一の過去とは?

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金剛阿含と泥門デビルバッツの参謀・蛭魔妖一(ひるまよういち)は、中学時代につるんでいた時期があります。もちろん友人としてなどではなく、お互い利害関係が一致しただけ。

阿含がチンピラを相手に暴れ、叩きのめしたところで蛭魔が「ハズカシイ写真」を撮ったり。痴漢被害に遭っている女の子の元へ阿含を特攻させて、犯人の身柄を確保したり。こうして蛭魔の脅迫手帳は、阿含とのコンビプレイで充実していったようです。しかしふたりは次項で後述しますが、ある事件がきっかけで決裂することになります。

「純粋な悪」金剛阿含の極悪エピソード3選

金剛阿含と泥門デビルバッツ栗田良寛との因縁

アイシールド21 37 (ジャンプコミックスDIGITAL)

泥門デビルバッツの栗田良寛(くりたりょうかん)は、中学時代に神龍寺ナーガの試合を見て感銘を受け、同級生の蛭魔妖一や武蔵厳(たけくらげん)と共に、神龍寺ナーガでクリスマスボウルを目指そうと誓います。

神龍寺学院は超難関校で、栗田の成績では一般入試での合格は絶望的。そこで蛭魔が暗躍し、スポーツ推薦枠を栗田のために確保します。しかし、金剛阿含が神龍寺学院に乗り込み、天才的な身体能力をアピール。栗田の推薦枠を強奪してしまったのです。

この阿含の嫌がらせとも言える凶行により、栗田は神龍寺学院への道を絶たれることになります。蛭魔や武蔵は一般入試でも十分神龍寺学院の合格ラインにありましたが、3人でクリスマスボウルを目指すという約束を果たすため、共に泥門高等学校へ入学。ある意味、阿含の悪事が3人の結束をより強固なものにしたとも言えるでしょう。

3億狙いのユニフォーム紛失&拉致事件

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精鋭を集めた全日本選抜チームが世界に挑む、ユースワールドカップ編で事件は勃発します。MVPに選ばれた選手は、NFLプロチームに3億の契約金で入団契約できるという情報を聞きつけた金剛阿含。3億目当てに選抜チームに加わりますが、MVPを狙うにはライバルが多いと踏み、様々な策略を巡らします。

阿含はトライアウトに不合格だったメンバーを、独断で補欠として登録。そのうえで正規メンバーのユニフォームを紛失に見せかけて隠し、正規メンバーの出場を阻止するという暴挙に出ます。つまり阿含は、補欠メンバーのピンチに颯爽と登場することで、自らの活躍をより印象的に演出しようと目論んだのです。しかし補欠メンバーの奮闘により、阿含の出る幕はなかったという計算外の結果に。

ユニフォーム紛失事件が失敗に終わると、今度は蛭魔妖一とキッドを拉致。アメフトの試合で最も目立つ花形ポジション・QBのふたりに、QBを自分に任せるよう脅します。構わないと言うキッドに対し、蛭魔はQBとしての能力はキッドのほうが上だと一蹴。代わりに、日本チームの誰がMVPを獲得したとしても、3億は阿含に渡すと確約し納得させるのでした。

金剛阿含は自ら髪をドレッドから坊主に!

ユースワールドカップ編の対ミリタリア戦で勃発した、「ゾリュンヌ事件」として有名なシーン。軍隊のような統率力を誇るミリタリア代表チームのゴメリー軍曹に、阿含は自慢のドレッドをバリカンで「ゾリュンヌ」されてしまいます。

阿含は静かに激高し、自らの頭をバリカンで刈り上げ、雲水と瓜二つの坊主頭に。もちろんゴメリー軍曹はその後の試合で、無残に「プチッ」と潰される結果となりました。

ちなみに、初登場時は肩より上の長さだった阿含のドレッドは、秋季大会までのわずか数ヶ月でロングに。髪の伸びる早さまで神速のインパルスだとファンの間では話題になりました。

金剛阿含はドリームチームでさらなる高みへ

徹底的な能力主義ゆえに自分の才能しか信じず、個人プレイで数々の戦いを制してきた金剛阿含。ユースワールドカップの対アメリカ戦では、人種の差という巨大な壁に直面。

圧倒的な敵に勝利するには、個々の能力に頼るだけでなくチームプレイが必要不可欠であることを思い知らされます。峨王力哉(がおうりきや)との共闘や、蛭魔妖一とのコンビプレイなどを通じてチームプレイの妙を体感。

試合中に阿含は、自分並の身体能力があれば最強のタッグが組めたのではないかと、蛭魔の戦略家としての能力を認める場面も。また、阿含と対照的な「努力する天才」進清十郎(しんせいじゅうろう)からも、「高みへの殻をひとつ破った」と称されました。

金剛阿含の双子の兄・雲水との関係

金剛阿含の双子の兄・雲水は、幼い頃から弟の阿含に何ひとつ敵わず、天賦の才能の差を見せつけられて育ちました。若くして努力だけでは頂点に辿り着けないことを知った雲水は、自分が凡才であることを受け入れ、阿含の影となる道を選択。

阿含の行動理念は「凡人を叩き潰す」こと。そして、まさに「凡人」である雲水の行動理念は「阿含を最強にする」こと。阿含の素行の悪さが招いたトラブルは、すべて雲水が責任を取っているようです。

阿含が最強でい続けることこそ、凡才である自分が報われる唯一の道だと考えた雲水は、かつて阿含に「自分の才能だけを信じて凡才を踏みつぶして進め」と告げています。それが、阿含が才能至上主義を貫く、理由の一端になっているのかもしれません。

一方で阿含も雲水の生き方に思うところがあるようで、ユースワールドカップで観客席にいる雲水に、阿含なりのメッセージを送っています。

金剛阿含の凶悪な名言3選

「そーです サクラバ君の偵察です!」

泥門デビルバッツVS王城ホワイトナイツの試合に訪れた神龍寺ナーガの面々。レポーターに、当時エースと持ち上げられていた桜庭春人(さくらばはると)の偵察に来たのかと質問された金剛阿含は、進清十郎の偵察であったにもかかわらず、軽い調子で適当にあしらっています。

相手の言葉が的外れであれば、適当に肯定して鼻で笑うという阿含の性悪さが表れた発言です。

「俺が22人いりゃそれがドリームチームだ」

才能のない者を「カス」と罵り、自分が22人いれば最強だと言ってのける金剛阿含。対して蛭魔妖一は、ひとりの人間が22人もいると、同じシチュエーションで同じことをくり返すためカモだと嘲笑い、暗にチームプレイが重要であることを主張します。

後に、個々の選手は非常に優れた能力の帝国アレキサンダーズという、神龍寺ナーガが未勝利のチームに、泥門がチームプレイで撃破したことでそれを証明してみせました。

「ホントにそのミイラが雲水なら そんな性格に生まれてたら 奴もどんだけ楽だったかよ」

「アイシールド21」屈指の名シーンへと繋がるセリフです。金剛阿含の双子の兄・雲水は自分の才能をわきまえ、全日本選抜メンバーの選抜試験すら受験せず、観客席で試合を見守っていました。そんななか進清十郎が負傷し、ミイラ男の正体・「凡人」の葉柱ルイ(はばしらるい)と交代。葉柱が無様な姿を見せてもなお強敵に食らいつく姿に、阿含は雲水の姿を重ねます。

阿含はドレッドのウィッグを外し、雲水と瓜二つの坊主姿に。それはまるで、雲水がユースワールドカップのフィールドに立つ未来があったにもかかわらず、観客席に甘んじていて満足なのかと問いかけているようでした。

そんな阿含を見て雲水は、「俺はどうしてあのフィールドで戦っていないんだ」と、初めて自分の選んだ道を悔い、客席で涙するのでした。

ちなみ雲水は卒業後、阿含とは別の大学へ進学。双子の兄ではなく、いちアメフト選手として阿含を超えることを決意したようです。阿含の無言のメッセージが雲水に届いたのでしょう。

金剛阿含=「Dr.STONE」の石神千空?

Dr.STONE 1 (ジャンプコミックス)

「アイシールド21」の原作を担当したのは、稲垣利一郎(いながきりいちろう)さん。現在は週刊少年ジャンプで「Dr.STONE(ドクターストーン)」の原作を手がけていますが、あるインタビューで金剛阿含と「Dr.STONE」の主人公・石神千空(いしがみせんくう)の関係について、気になる発言をされていました。

稲垣さんは、ストレートに本質を突いた発言をする人物が好みで、阿含もお気に入りのキャラクター。そこで「Dr.STONE」の構想中に、「阿含が理系の天才だったらおもしろいかも」と思い立ったそうです。

稲垣さんはキャラメイクをする際、頭の中に架空の役者を思い描き、演技をさせながら考案しているとのこと。阿含役の役者に、「『アイシールド21』では君の悪いところをすべて出して演技をしてもらったけど、今回はいいところを全部出して」と演技させながら千空のキャラメイクをされたそうです。言わば千空は、「綺麗な阿含」なのかもしれません。

「アイシールド21」人気投票で金剛阿含のランキング

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第1回キャラクター人気投票での金剛阿含の結果は、登場シーンが少なかったこともあり、総合順位16位と振るわない結果に。

第2回では28位とさらに順位を下げますが、秋季関東大会の対泥門戦後に開催された第3回では6位と大幅にランクアップ。ファンが選ぶベストイレブンを決めるオールスターファン投票では、ランナー部門で小早川瀬那についで2位にランクインしました。

金剛阿含役の声優は桐本拓哉さん

アニメ版「アイシールド21」で金剛阿含役を担当したのは、桐本拓哉さん。青二プロダクションに所属する俳優・声優です。

主な出演作品は「ワールドトリガー」の城戸正宗、「正解するカド」の言野匠など。その他、ナレーションや洋画の吹き替えなどでも活躍されています。

金剛阿含の「ジャンプチ」での評価は?

LINEより配信中の「ジャンプチ ヒーローズ」。様々な少年ジャンプ作品のキャラクターが登場するパズルゲームに、★5キャラとして金剛阿含が参戦しています。

性能は並み居る強力なキャラクターの中ではイマイチのようで、ガチユーザーからの評価はさほど高くないものの、久々の「アイシールド21」キャラの登場にファンは大いに沸きました。

※現在は入手できません。

覚醒した金剛阿含はさらに「最悪の天才」へ進化

アイシールド21 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)

金剛阿含は、己に与えられた天賦の才能のみを信じ、凡人を徹底的に潰してきたヒールプレイヤー。しかし、個々の能力では阿含には及ばずとも、奇策やチームプレイで神龍寺から勝利を奪った泥門デビルバッツとの戦いや、ユースワールドカップでの仲間との共闘により、阿含の中で変化が生じます。

打倒・泥門に燃え、「努力しない天才」から「勤勉な天才」へと進化した阿含。唯一の弱点と言われていた「練習不足」が解消され、さらにチームプレイの重要性を知った阿含はもはや無敵かもしれません。

卒業後は蛭魔妖一と同じく、ライスボウル優勝候補No.1の最京大へと進学。連載が続いていれば、蛭魔とのさらなる最凶コンビプレイや雲水との双子対決も見られたかもしれません。新シリーズ「大学生編」の連載復活に期待したくなりますね。

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