【ダイの大冒険】陸戦騎ラーハルトは再アニメ化で登場する?人物像から名言まで解説

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「ダイの大冒険」には、人間だけでなく魔族でもダイの味方として打倒大魔王バーンに尽力する者もいます。その中で特に印象的な登場人物が竜騎将バラン直属の部下「竜騎衆」のラーハルトです。ヒュンケルと相まみえ、バランの息子ダイに仕えるようになったラーハルトは、登場頻度が少ないながらも、リメイク版アニメ「ダイの大冒険」で活躍する可能性があります。今回は、ラーハルトにスポットを当てていきます。

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アニメ【ダイの大冒険】が2020年秋に放送決定!

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2020年秋、週刊少年ジャンプで連載され、アニメ化もされた「ダイの大冒険」がリメイク版になって私たちの元に帰ってきます!

初代アニメ「ダイの大冒険」は、世界的有名RPG「ドラゴンクエスト」の世界観を見事に再現しており、アニメBGMも実際のゲームと同じものを使用しているなど、細部にこだわりがあるアニメ作品です。

リメイク版「ダイの大冒険」アニメ放映に先駆け、初代アニメ「ダイの大冒険」と劇場版3作品が放映から約30年の時を超えて全編フルHDリマスター版にてBlu-rayボックスとなり発売されます!

初代アニメ「ダイの大冒険」は打ち切りになっており、バランがひとりでダイに勝負を挑むという形でアニメ放映が終了しています。そのため、原作マンガでは登場するはずだったラーハルトをはじめとする竜騎衆の出番がカットされてしまいました。そのためリメイク版「ダイの大冒険」では、バランと息子ダイの為に献身的に仕えるラーハルトの登場に期待ができます。

原作マンガを読んでいる方にとってはおなじみのラーハルトですが、初代アニメ版しか知らない人にとっては、どんな人物なのか気になるところですよね。

今回は竜騎衆の中でもバランが特に目をかけていた部下、陸戦騎ラーハルトについて解説します。

【ダイの大冒険】ラーハルトとは?

ラーハルトはバランに仕える竜騎衆3人の中でも最強と謳われる人物で、通称「陸戦騎ラーハルト」と呼ばれる弱冠21歳の戦士で、槍の達人です。

魔族の父と人間の母から生まれたラーハルトは、人間と魔族のハーフ。さらに見た目もかっこいいラーハルトの両親は、きっと美男美女夫婦だったんでしょう。

そんなラーハルトが初登場するのは、原作マンガ「テラン進行編(バラン編とも)」で、ダイを奪還しようと動く竜騎将バランの呼びかけにより、他の竜騎衆と揃ったときです。

テランを攻略しようと進む竜騎衆3人は、ポップとヒュンケルの前に立ちはだかります。ラーハルトはこの時ヒュンケルと激しいバトルを繰り広げ、ヒュンケルの装備「魔槍の剣」を見事に破壊し、ヒュンケルを圧倒します。

しかし、ヒュンケルが放った起死回生の技「グランドクルス」によりラーハルトは敗北。ヒュンケルを戦友と認めたラーハルトは、自らの装備「鎧の魔槍」をヒュンケルに託し、絶命しました。

ヒュンケルとの死闘により、ラーハルトは一度は死んだかと思われていましたが、バランの持つ「竜の血」によって奇跡の復活を遂げ、大魔王バーンとの最終決戦時に重症を負い戦えなくなったヒュンケルに代わって、ダイ一行と共に戦いに参戦するのでした。

原作マンガでラーハルトは、主人のためなら自らの命を投げ出す「戦闘機械」と称する戦闘のプロフェッショナルですが、ポップは「ラーハルトはヒュンケルに似て不器用だが心優しい人物」だと語っています。

ただしヒュンケルと違うのは、ラーハルトは何の迷いのない戦闘のプロであることです。ヒュンケルは自己犠牲によって仲間を守ろうとする人物であるのに対し、ラーハルトは冷徹に敵をなぎ倒すことに専念出来る人物なのです。しかし「戦闘のプロ」であるがゆえに、相手を少々見くびって舐めてかかる癖があります

またラーハルトは正義感のある人物像です。自分の仲間だったとしても、たとえ卑劣極まりない戦い方をする者は容赦なく「魔槍」を突き刺して殺してしまうという流儀を持っていることを自ら語っている姿からも良くわかります。正々堂々と戦わない竜騎衆のボラホーンを串刺しにしたり、ヒュンケルやヒムと真っ向勝負を挑まないマキシマムに対しても、同じように魔槍で容赦ない攻撃を仕掛けています。

【ダイの大冒険】バランが率いる「竜騎衆」とは?

ラーハルトも所属している「竜騎衆(りゅうきしゅう)」とは、一体どのような集団なのでしょうか?

竜騎衆は、魔王軍超竜軍団長バランが率いるバラン直属のドラゴンライダー達のことです。メンバーは陸戦騎ラーハルト、海戦騎ボラホーン、空戦騎ガンダルディーで、それぞれが陸海空専用のドラゴンと共に戦います。

ラーハルトいわく、竜騎衆はバラン直属の部下として仕えているため魔王軍ではないとしており、あくまでバランが魔王軍に所属していたため魔王軍に加担していたと語っています。

竜騎衆は普段は表立って活躍することなく、バランの召集で集まるのが通例の様で、原作マンガでボラホーンが語るところによれば、竜騎衆たちが数年ぶりにバランの元へ集まったということがわかります。

【ダイの大冒険】ラーハルトは魔族と人間のハーフ!その過去とは?

ラーハルト達竜騎衆がテランへの侵攻へ向かうのを、ヒュンケルとポップが阻止していますが、その時にラーハルトは自らの過去を話しています。

前述の通り、ラーハルトは魔族と人間のハーフで、実はバランのように人間から迫害されていた過去があります。

幼い頃に父を亡くしたラーハルトは、本作より15年前に生じた「魔王ハドラーの侵略」によって魔族を恐れた人間から迫害を受けていたのです。人間たちによる迫害の末、ラーハルトの母は病気でこの世を去ってしまいます。この事件以降、ラーハルトの中には人間に対する憎悪が生まれ、ラーハルトは人間に対する憎悪を抱いたまま大人に成長していきました。

原作マンガでバランとの出会いについては深く言及されていないものの、同じく迫害の末に愛する妻ソアラを失ったバランはラーハルトの良き理解者であり、もう一人の息子としてバランが愛情を注いでいたことがラーハルトからも語られていますし、ラーハルト自身もバランを父親のように慕っていました。

ラーハルトの過去を聞いたヒュンケルとポップは涙しますが、ダイを守るためにラーハルトを倒すために命をかけて戦うと宣言します。

2人が見せた「他人への思いやり」に感化されたラーハルトは、人間を見なおすようになります。特にヒュンケルに対しては自分と互角に戦い、破ったということもあり「戦友」呼び、絶命寸前に「友情の証し」として自らの装備「鎧の魔槍」をヒュンケルに託しています。

【ダイの大冒険】ラーハルトは一度死んだ!生き返ったのはどうして?

ヒュンケルに敗れ瀕死の重傷を負ったラーハルトは、ヒュンケルに「鎧の魔槍」を託します。誰もがこの時ラーハルトが命を落したと思っていましたが、ラーハルトは大魔王バーンとの最終決戦に復活し、ヒュンケルとヒムの前に登場します。

どうして死んだはずのラーハルトが、助っ人としてヒュンケルとヒムの前に推参したのでしょうか?

ラーハルトら竜騎衆は、確かにヒュンケルとポップによって倒され、全滅しました。

実はこの時、時を同じくしてダイに敗北したバランの「竜の血」で復活したことが明らかになります。バランの持つ「竜の血」は、精神力が非常に強いものだけがその加護を受けることができ、実際にはポップが「竜の血」の作用も相まって奇跡の復活を遂げています。

ラーハルトの棺の中に遺したバランの遺書には「復活できるのはラーハルトのみだろう」と書いてあり、「竜の血」を与えて生き返るのはラーハルトだけと既に予測しています。バランの予想通り、「竜の血」を与えて復活したのはラーハルトだけでした。

これについてはヒュンケルの口からも同じようなことが語られており、竜騎衆の中でもラーハルトは別格の強さを誇ることがわかります。

バラン自らが遺した遺言によりバランの死を知ったラーハルトは、遺言に従ってダイ一行に味方するためにバーンパレスへ駆け付けたのです。

【ダイの大冒険】ラーハルトの強さは?

竜騎衆の中でも最強と謳われるラーハルトの強さは、どの程度なのでしょうか?

ラーハルトの強さは、作中最速と言わしめるほどの超人的スピード力と、素早い槍さばきです。

ヒュンケルと比較するとパワーでは劣ってしまうものの、ラーハルトの超人的スピードから繰り出される槍攻撃は、パワーでラーハルトに勝つヒュンケルが圧倒されています

その速さはアバン流殺法の中でも最速の「海斬派(かいざんは)」をもってしても捉えられないほどで、ヒュンケルが放った「グランドクルス」以外、一太刀も入れさせないほどのスピードです。

また、「伝説の名工」にして魔界随一の剣の達人ロン・ベルク並みの戦闘技術を持っており、正確な判断力と殉死をいとわぬ姿勢が、ラーハルトの強さの秘密です。

【ダイの大冒険】ラーハルトの技・呪文紹介

以上のことから、ラーハルトは戦闘能力は作中でも高いことがうかがえます。

「鎧化(アムド)」でロン・ベルクが作った「鎧の魔槍」をフォームチェンジさせ、必殺技の「ハーケンディストール」という槍術奥義で敵を仕留めます。

「ハーケンディストール」は、「鎧の魔槍」を超高速回転させて真空波を放つ大技で、作中では大きくジャンプして真下に攻撃するタイプと突進して斬りつけるタイプの2種類を見ることができます。

一方でラーハルトは、ヒュンケルとの会話の中で多少なり使えることがわかっていますが呪文が得意でないことを話しています。

【ダイの大冒険】ラーハルトの「鎧の魔槍」とヒュンケルの「鎧の魔剣」の関係

ラーハルトの持つ「魔槍」とヒュンケルの持つ「魔剣」は、どちらも伝説の名工ロン・ベルクが作った武器です。この2つの武器は対になっており、ロン・ベルクが作った作品の中でも傑作と言われています。

ラーハルトの「鎧の魔槍」は機動性を重視させており、あらゆる体勢から武器を取り出せるのが特徴です。

さらにラーハルトの「鎧の魔槍」は、作中でも活躍する機会が多い武器で、登場機会も多いことでも知られています。

【ダイの大冒険】ラーハルトの声優は?

ラーハルトは初代アニメ「ダイの大冒険」では未登場のため、声優がいません。

リメイク版「ダイの大冒険」でラーハルトが登場するとなった場合、一体誰が演じることになるのでしょうか?ファンの間では既にラーハルトの声優予想やこの声優さんにお願いしたい!という希望の声が上がっています!

ここでは、ラーハルトを演じてほしい声優さんおよび、ラーハルトの声優予想をTwitterから引用しましたのでご覧ください。

 

 

 

 

 

ラーハルトの声を担当してほしいというファンの声が多い声優さんは、東京俳優生活協同組合所属の声優でナレーターの諏訪部順一(すわべ じゅんいち)さんでした。

諏訪部順一さんは、ナレーターやDJとしての活動がメインでしたが、アニメ「テニスの王子様」で跡部景吾(あとべけいご)を演じてから人気声優として数多くのキャラクターを演じるようになりました。

実際にリメイク版「ダイの大冒険」でラーハルトが登場して、諏訪部順一さんが演じるようになったとしたら、ファンの予想が的中したことになりますね!

【ダイの大冒険】最後に復活したラーハルト!実は2つのエンディングが存在した!

バランの「竜の血」により奇跡の復活を遂げ、最後の最後でダイたちの前に現れたラーハルト。実はラーハルトの復活劇は、「ダイの大冒険」の知られざるもうひとつのエンディングの布石だったのです。

原作マンガでは、戦友ヒュンケルと共にダイを探す旅に出る姿が描かれており、こちらはファンの間でも有名です。

後に発刊されたコンビニコミック版「ダイの大冒険」のインタビューによると、ラーハルトが復活した理由は、大魔王バーンを撃破した5年後の世界を描いた物語が続いた場合に備えての伏線だったからと語られています。

インタビューでは、ラーハルトが竜騎将になったダイ、クロコダインと共に魔界で新たな戦いに突入する予定だったことが明かされていますが、残念ながら実現に至らなかったんだとか。

リメイク版アニメが放映されることが決まったことで、このプロジェクトが再始動してほしいですよね。

【ダイの大冒険】ラーハルトの名言&名シーン3選

ラーハルトは原作マンガの登場機会が少ないにもかかわらず、たくさんの名言を生み出した人物でもあります。ここからは、ラーハルトの残した名言を、彼の活躍と共に振り返りましょう。

1. 速い と知っているだけで勝てるなら世話はない

マキシマムに追い詰められ、戦えないヒュンケルと敗北のピンチを迎えていたヒムに代わって、ラーハルトはマキシマムと一戦を交えます。

マキシマムはラーハルトの基本データを所持しており、ラーハルトのデータを得意げにひけらかしているところに釘を刺すように放った言葉が、このセリフです。

マキシマムもラーハルトのスピード力を計算に入れておらず、ラーハルトはスピード力と「ハーケンディストール」をもって、ボーンの兵士とマキシマムをアッサリと撃破します。

膨大な情報を蓄積するだけでなく上手に活用するには、それを活かすだけの実力が大切であることがよくわかるシーンでもあり、わかるとできるは違うことを私たちに教えてくれる、ラーハルトの名言と名シーンです。

2. 心配いらん!ダイ様は必ず勝つ!!あの方は、戦神の息子なのだから!!

尊敬する主人であり、父親と同じ存在だったバランを亡くし、自らの意思でバランの息子ダイに絶対の忠誠を誓うと決めたラーハルト。もはや大魔王バーンが真の姿になり、勝利も絶望に思えてきた中でラーハルトが放ったセリフが、こちらです。

ダイに対しても絶対的な信頼感があるのは、尊敬する主バランの息子だからなのでしょう。バランが亡くなっても尊敬しているからこそ、尊敬している息子に対しても出てくるセリフなのではないでしょうか?

3. くれてやるぞ!!!オレの生命!!!!

このセリフは、ダイに必殺技を決めてもらうため大魔王バーンへ突撃する際、ヒムと共に放ったセリフです。

この時のラーハルトは、ダメージによって目が見えない状態でした。視力を一時的に失いながらもポップの言葉に心打たれたラーハルトは、ダイの一撃必殺に賭け、ヒムと共に玉砕覚悟で大魔王バーンに立ち向かうのです。真の姿を現し、向かうところ敵なし状態の大魔王バーンも、ラーハルトとヒムの放つ闘気に対して警戒をさせるほど。

見開きで描かれたラーハルトとヒムの気迫あふれる、カッコいいシーンです!

【ダイの大冒険】ラーハルトは2020年アニメにも推参してくれるのか?続報を待て!

今回は、原作マンガ「ダイの大冒険」で活躍する陸戦騎ラーハルトについて解説しました。

最初はダイ一行の敵として登場しながらも、最後の最後で戦友、そして主の息子のために命を懸けて魔王軍や真の姿を現した大魔王バーンに立ち向かうラーハルトの姿は、まさにヒュンケルと並ぶ「もう一人の戦士」です。

残念ながら、現時点でラーハルトがリメイク版アニメ「ダイの大冒険」に登場するかどうかは未定です。ラーハルトのかっこいい活躍シーンを、リメイク版アニメ「ダイの大冒険」で観れることを期待しましょう!

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