【ダンまち】ウィーネに死亡説?正体をネタバレ解説

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間もなく放送開始予定の「ダンまち」アニメ第3期において、物語のカギを握る少女、ウィーネ。彼女はアニメ第3期のメインヒロインでありながら、死亡説がささやかれています。果たして死亡説は本当なのか、彼女の正体や取り巻く事情などを踏まえながら、ネタバレを交えて徹底解説していきましょう。

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『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(「ダンまち」)とは?

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は、大森藤ノ(おおもりふじの)によるライトノベル作品。本作は作者のデビュー作であり、「ダンまち」の愛称で親しまれています。もともとは小説投稿サイトに掲載されていましたが、第4回GA文庫大賞に応募したところ、見事大賞を受賞。2013年にGA文庫レーベルで書籍化されて以来、2020年4月末時点で第15巻まで刊行されています。

人気ラノベ作品である「ダンまち」は、2015年4月にアニメ第1期の放送が始まり、2019年7月にアニメ第2期が制作されています。他にも、劇場版作品の公開や、“外伝”の「ソード・オラトリア」のアニメが制作されてきました。そしていよいよ、「ダンまち」のアニメ第3期が、2020年7月より放送開始となります。

「ダンまち」は、ベル・クラネルを主人公とした冒険者たちの物語。彼がダンジョンを攻略しながら、憧れの英雄へと成り上がっていくストーリーが描かれています。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』アニメ第2期までの内容をおさらい!

この項目では、「ダンまち」のアニメ第1期及び第2期で描かれた内容について、これまでのおさらいを兼ねて紹介していきます。

「ダンまち」アニメ第1期では、ベル・クラネルが冒険者として成長するさまがメイン。駆け出しの冒険者だった彼は、ダンジョンで助けてもらったアイズ・ヴァレンシュタインに一目惚れします。そんな彼は仲間と出会いながら、強敵ミノタウロスを単独で倒して、史上最速で冒険者Lv.2へと昇進。彼の所属するヘスティア・ファミリアは、少しづつ大きくなっていきました。

「ダンまち」アニメ第2期は、ヘスティア・ファミリアが戦争遊戯(ウォーゲーム)を仕掛けられたところから始まります。ヘスティア・ファミリアは戦争遊戯に勝利して、ベル・クラネルはLv.3へとレベルアップ。その後、ファミリアの仲間からサンジョウノ・春姫(はるひめ)の話を聞いた彼は、イシュタル・ファミリアへ。彼は戦いの末に彼女を解放して、彼女はヘスティア・ファミリアの眷族(けんぞく)として正式に加入しました。

「ダンまち」アニメ第3期はどこから始まる?

「ダンまち」アニメ第3期の始まりは、ベル・クラネルとある少女が、ダンジョンで出会うところからでしょう。というのも、彼女の存在は、既にアニメ第2期の最終話Cパートで描かれているのです。そして、これからのストーリー進行は、彼女が中心となって展開されていきます。

ベル・クラネルがダンジョンで出会ったのは、竜女(ヴィーヴル)の少女。彼女のような存在は異端児(ゼノス)と呼ばれており、たいへん貴重な存在でした。そのため、悪党たちは彼女の金銭的価値に目を付け、命を狙います。彼女を保護した彼らは、ハンターの手から守るため、人間たちを相手に立ち回ることに。

少女を中心に展開されるこの間の物語は、「ゼノス編」と呼ばれています。「ダンまち」アニメ第3期が「ゼノス編」ということであれば、内容は原作の第9巻から第11巻までのものとなるでしょう。また、そんな「ダンまち」アニメ第3期のキーパーソンとなる少女とは、何者なのでしょうか。彼女の正体に関しては、以下の項目にて解説していきます。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』ウィーネの正体に迫る!【ネタバレあり】

ベル・クラネルがダンジョンで出会った少女は、ウィーネと名付けられました。ここからは、彼女の正体や秘密、その後の活躍などについて解説していきます。以下の各項目は、原作のネタバレを多分に含みますので注意してください。

ウィーネは、「ダンまち」における登場人物の1人。「ダンまち」アニメ第3期の中心となる人物で、メインヒロインの1人でもあります。ダンジョンで生まれた彼女はモンスターですが、彼女は他のモンスターと大きく異なっていました。ベル・クラネルも、これまで彼女のようなモンスターに出会ったことはありません。

ウィーネのような明らかに異質なモンスターは、これまで明るみに出ることはありませんでした。つまり、彼女たちは何者かの手によって、その存在を隠され続けていたのです。いったい誰が、何のために、そのようなことをしてきたのでしょうか。彼女の正体に触れながら、「ダンまち」アニメ第3期の核心にも触れていきましょう。

少女の姿をした竜女

先に軽く触れた通り、ウィーネは少女の姿をしたモンスターです。竜女である彼女は、「ダンまち」の世界において最強とされる竜種に該当します。そして、ユニコーンと並んで希少種(レアモンスター)とされる1種です。

竜女というモンスターは本来、人間のような上半身に蛇のような下半身を備えた姿をしています。しかし、ウィーネは通常の竜女とは違って2本の足を有しており、見た目は人間そのもの。人間のように理性を持ち、言葉を話すこともできるため、人間ともすぐ打ち解けられます。

ウィーネは、そのモンスターらしからぬ特徴のせいか、別のモンスターからも襲われていました。そのためベル・クラネルがダンジョンで初めてウィーネを見たときも、彼女は怯えた状態でした。このことからも、彼女は他のモンスターとは一線を画した、特異な存在だといえるのです。

モンスターとして扱ってもらえず、かといって人間でもない彼女には、頼れるものがありません。彼女自体が、非常に微妙な立ち位置に存在しているといえます。

お気に入りはベル・クラネルとサンジョウノ・春姫

ウィーネは、ダンジョン第19層で怯えていたところを、ベル・クラネルに助けられました。そしてベルはウィーネを連れたまま、ファミリアの本拠地である「竈火(かまど)の館」へと戻ります。他の団員たちはウィーネを警戒しますが、最終的には彼女をひとまず保護することとしました。

まず、ダンジョンで最初にウィーネを見つけたベル・クラネルが、彼女の名付け親に指名されます。彼は精霊の名をもじった名前を思いつきますが、最終的にはヘスティアの提案で簡略化され、“ウィーネ”に落ち着きました。

当初は怯えていたウィーネでしたが、すぐにヘスティア・ファミリアの団員たちに心を許します。中でも彼女が特に心を許していたのが、助けてくれたベル・クラネルサンジョウノ・春姫の2人でした。特にサンジョウノ・春姫は、自らも心細い中で囲われていた境遇の持ち主。そうした過去もあり、サンジョウノ・春姫は献身的にウィーネの世話をしていました。

2人は後に、母親と娘、あるいは姉と妹のような関係を築いていきます。両者が互いを思いやる姿は、かわいさを通り越して尊さすら感じさせるほどです。

地上への憧れを持つ異端児

ウィーネは、人間同様の姿形と知性を持って言葉を発するなど、ただのモンスターではありません。しかし、彼女のような人間に近いモンスターは、実はダンジョン内に他にも存在していました。彼らは異端児と呼ばれ、ダンジョン内で合計40体ほど確認されています。

異端児とは、様々な種類のモンスターの中で、高い知性と心を持った個体を指したもの。彼らはみな人間の言葉を理解し、一部は話すことも可能です。そして、彼らに共通する特徴として挙げられるのが、地上への強い憧れを持っているという点。一部を除き、彼らはみな地上へと出て、人間と共生することを望んでいます。

一方で、異端児は同族のモンスターから敵と見なされていました。個体数が極端に少ないのには、迫害を受けているという背景があったのです。そのため、彼らはダンジョン内の安全な場所に拠点を構え、そこで暮らしていました。彼らは、地下で身を隠しながらも、いつか必ず地上に出ようと希望を持ち続けていたのです。

ウラノスが守ってきた存在

ウィーネのような異端児たちの存在は、多くの人は知りません。ベル・クラネルたちのようなダンジョン冒険者でさえ、ほとんど知らないでいました。ただでさえ個体数が少ないことから、知らない人が多いという理由もあるでしょう。だが実際は、彼らはある神の考えによって、存在を表立って公表されないでいたのです。

異端児の存在を隠し続けていたのは、オラリオやダンジョンを管理する「ギルド」の長、男神ウラノス。異端児の存在を知った彼は、人間との共生を望む彼らを密かに保護するようになります。ウラヌスは異端児との連絡役として、唯一の配下であるフェルズを動かしながら、連絡を取り合っていました。

ウラノスは、異端児がモンスターだけでなく、人間にも狙われていることを知ります。彼らは存在の貴重さゆえに、全てが高値で取引されるのです。多方面から狙われる危険性を考慮した彼は、異端児についての情報を抑え込んできました。そして、「ダンまち」アニメ第3期は、そんな彼らをめぐる大きな戦いの物語となります。

途中で死んでしまう!?

ウィーネとベル・クラネルが出会ったとき、ウィーネはボロボロの状態でした。ウィーネは、異端児を狙うハンターたちの集団に追われていたのです。異端児はハンターに捕獲され、一部の人間に高値で売り飛ばされてきた過去がありました。一部の異端児が人間との共生を望まないのは、この点によるものです。

異端児ハンターを行っていたのは、イケロスを主神とするイケロス・ファミリア。ウラノスとフェルドは、ハンターの目を盗みながら、異端児たちを安全な場所へと逃がしていました。イケロス・ファミリアは、奪い損ねたウィーネを再びさらい、多くの異端児を惨殺します。

ウィーネは額に埋め込まれた紅石を奪われ、本来の正体である竜となり、暴走状態に。彼女は地上で大暴れを始め、多くの冒険者たちから命を狙われるようになってしまいます。ベル・クラネルたちは彼女を助けようとしますが、時すでに遅し。彼女は、助けてくれた彼らに感謝の言葉を伝えると、そのまま灰となって消滅してしまいました。

フェルズの蘇生魔法で復活!

ウィーネは、ベル・クラネルたちにこれまでの感謝と好意を伝えた後、消滅してしまいます。ベル・クラネルは、ウィーネの残した灰を握りしめていました。

そのとき、彼らのもとにフェルズが現れます。ウラノスに仕えている以外は謎だらけのフェルズは、実は800年前に賢者の石を作り出した賢者でした。性別不明の骨だけの姿ながら不死の存在となっており、多くの魔道具を生成しています。

そしてフェルズは、死んだ者を蘇らせる蘇生魔法を編み出していました。まだ一度も成功したことはないと前置きしながら、フェルズはウィーネを生き返らせるために、呪文の詠唱を始めます。すると、辺り一面が光に包まれ、灰になっていた彼女は見事復活を遂げるのでした。

イケロスたちを退けたベル・クラネルたちは、次に冒険者たちと対峙します。異端児たちを逃がす途中、彼らはアイズ・ヴァレンシュタインと相対しますが、ウィーネは“戦姫”を前に一歩も退きません。このピンチをなんとか切り抜けた彼女は、ダンジョン内の安全地帯へと帰っていきました

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』ウィーネ役の声優は日高里菜

放送の待ち遠しい「ダンまち」アニメ第3期にて、ウィーネの声を担当するのは、声優の日高里菜(ひだかりな)さんです。

日高里菜さんは、大沢事務所所属の人気女性声優。年齢的にはまだまだ若手ですが、中学生の頃から声優活動を行っているため、10年以上のキャリアを有しています。彼女はもともと子役でしたが、元事務所での声優レッスンがきっかけで声優の道へ。2008年に声優デビューした後、翌年の「こんにちは アン」でアン・シャーリーとして初主演を果たします。

日高里菜さんの代表作といえば、「とある」シリーズの打ち止め(ラストオーダー)や「SAO」のシリカなどでしょう。また、「艦これ」では睦月(むつき)型駆逐艦を全て演じるなど、ゲームでのキャラクターボイスも多数演じています。

日高里菜さんといえば、言わずと知れた“ロリ声”声優の1人。そのイメージが強いせいか、彼女の演じる役は、幼くてかわいい外見の少女役が多いです。今回のウィーネ役は、彼女にとってまさにハマり役と呼べるものでしょう。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』ウィーネの成長から目が離せない!

「ダンまち」アニメ第3期は、ウィーネを中心としたストーリー展開が予想されます。そしてウィーネのような異端児の存在は、「ダンまち」の物語全体における重要なポイントです。彼女とベル・クラネルが偶然の出会いを果たしたことで、物語は大きく動き出しました。以降、彼とヘスティア・ファミリアは、ダンジョンやオラリオに隠されていた秘密を知ることになります。

同時に、ベル・クラネルたちに助けられたウィーネは、またたく間に言葉を覚え始めました。そして彼女は彼を慕い、サンジョウノ・春姫とは仲間以上の親しい関係を作っていきます。最終的に大きく成長した彼女は、手練れのアイズ・ヴァレンシュタインを前にしてもなお、ベル・クラネルのために戦おうとする強さを持つまでになっていました。「ダンまち」アニメ第3期は、彼女の成長物語でもあるのです。

ウィーネは戦いの途中、無念にも1度命を落としてしまいます。しかし、フェルズの蘇生魔法によって彼女は再び蘇りました。復活した彼女や異端児たちの“共生”という想いを背負って、ベル・クラネルたちは人間を相手にしていきます。彼らの壮大な戦いを描く「ダンまち」アニメ第3期に、今からワクワクが止まりません。

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