【ゴッドサイダー】神の側の人間と悪魔が戦う!全あらすじや続編を紹介!

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「ゴッドサイダー」は作者、巻来功士(まきこうじ)によって描かれ、『週刊少年ジャンプ』で連載されたバトル漫画です。今回は、「ゴッドサイダー」のあらすじから、続編について詳しく紹介していきます!

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目次

【ゴッドサイダー】神の側で戦う人間、ゴッドサイダーとは?

ゴッドサイダー 1巻

【ゴッドサイダー】「神の側に立つ人間」が悪魔を打ち倒す

「ゴッドサイダー」は巻来功士(まきこうじ)によって描かれ、『週刊少年ジャンプ』で連載されたバトル漫画です。1987年から1988年の間まで連載されました。

「ゴッドサイダー」とは、作中で「神の側に立つ人間」という意味を表します。十天闘神という仏教の守護神の力を得たゴッドサイダーたち。彼らは「正義」の体現者として、神や天使のために戦います。

一方、人間の恐れや悲しみと言った闇の心を力として得る悪魔「デビルサイダー」たちはその頂点である魔王の復活を願い、次々と人間を殺していきます。デビルサイダーは魔王を復活させた後、神や天使を滅ぼすことが目的です。『ゴッドサイダー』は主にこの2つの勢力がぶつかりあう宗教バトル漫画です。

主人公の鬼哭霊気(きこくれいき)は対立するゴッドサイダーとデビルサイダーの間に生まれた子供。ストーリーが進むごとに霊気の持つ力は覚醒していき、ゴッドサイダー側として戦うことになります。神と魔王との間に生まれ両方の力を持った霊気は、その能力を知ることなく平和に少年時代を過ごしていましたが、ある日デビルサイダーが襲いかかってきた時に、自身の宿命と能力に気づくことになります。

『ゴッドサイダー』は、劇画調の描き込みが深い描写で、次々と熱いバトルが繰り広げられることが特徴的な漫画です。虫や異常な見た目をした魔王の手先であるデビルサイダーたちは様々な手で霊気やゴッドサイダーたちを苦しめます。しかし霊気たちはその度に新たな必殺技や仲間たちと共に戦います。

『週刊少年ジャンプ』連載当時は、少年誌の範疇を逸脱する独自のエロ・グロ描写が数あるジャンプの中で異彩を放ち、話題を呼びました。『ゴッドサイダー』の外伝的作品として『鬼哭忍伝霊牙(きこくにんでん れいが)」、そして続編的立ち位置として『ゴッドサイダー セカンド』も後に連載されました。

【ゴッドサイダー】アニメ・フィギュア・ジャンプチでの登場は?

漫画『ゴッドサイダー』はシリーズで作品が連載されるなど人気は集めていましたが、アニメ化はされていません。残虐な表現や血の描写が激しく、もしかすると表現規制上制作が難しかったのかも知れません。

またグッズに関して、連載当時は主人公の鬼哭霊気のフィギュアなどが販売されていたようですが、連載から30年以上経った現在は販売が終了しています。プレミアのグッズとなってしまっているため、現在は入手が難しいようです。

作者の巻来功士は現在もコミック・マーケットにて同人誌の制作などで活動しているようなので、興味のある方はTwitterなどをチェックしてみるのも良いですね。

『ゴッドサイダー』は最近ではパズルゲームアプリ『ジャンプチ ヒーローズ(ジャンプチ)』に登場し、注目を浴びました。昔からのジャンプファンに加えて、最近ジャンプを読み始めた子どもにも作品を知るきっかけがあるのはいいですね。『ジャンプチ』では、必殺ワザとして作中の技「神魔血破弾」を放つ鬼哭霊気を見ることができます。

【ゴッドサイダー】ネタバレ注意! 原作コミック全巻の内容を解説!

『ゴッドサイダー』がどんな物語か気になる方のために、原作コミックのあらすじや見どころを簡単にまとめてみました。各巻のネタバレが含まれるので、今から読もうと思っている方は注意して下さいね。

【ゴッドサイダー】1巻ネタバレ

ゴッドサイダー 1巻

1巻では、主人公の鬼哭霊気を始めとした主要人物たちが登場します。鬼哭霊気の育て親であり、彼の記憶を封印し人間としての生活をさせていた行人和尚。デビルサイダーを倒すためにインドから日本に訪れた、ゴッドサイダーの阿太羅(あたら)。そして霊気の幼なじみだったヒロインの女性、鬼哭流璃子(るりこ)です。

最初に現れるデビルサイダー、ドゥーインは生物の憎悪のエネルギーを濃縮した瘴気を使った瘴気砲を霊気に放ちます。
しかし霊気はゴッドサイダーとデビルサイダーの両方の性質を持っているため、力として吸収し、ゴッドサイダーとして覚醒します。

1巻一番の見どころは、この瘴気を吸った霊気がゴッドサイダーの鎧をまとい変身するシーンです。「俺は生きたいように生きる」と言って戦う霊気は凄まじい強さを見せつけます。

1巻の終盤は阿太羅の仲間であった、得尊が敗北し死んでしまいます。その得尊を殺したのは、彼の身体にウジを仕込んだデビルサイダーでした。

【ゴッドサイダー】2巻ネタバレ

ゴッドサイダー 2巻

2巻では魔王の側近であるデビルサイダー、ベルゼバブが登場します。このベルゼバブは『ゴッドサイダー』シリーズの中で最も因縁のある敵で、倒しても倒してもしぶとく生き残り、物語の後半までベルゼバブに邪魔されこととなります。

デビルサイダーを裏切り霊気の味方をしようとした瑠璃子はベルゼバブに捕まる羽目に。一方、霊気の側ではクラッシュ・マリガンというアメリカの軍人が仲間になります。マリガンはゴッドサイダーの能力を持っており、重火器で派手に戦いつつジーザスフラッシュという必殺技を使って戦います。

2巻の終盤では、魔王を復活させる魔法陣を止めようと向かった霊気たちが、ベルゼバブの作る迷路帝都ラビリントスに閉じ込められます。そこで襲いかかってきたデビルサイダーに霊気たちは苦戦し、絶体絶命の危機に陥ります。

2巻の見どころは、この迷路帝都ラビリントスでの戦いです。

【ゴッドサイダー】3巻ネタバレ

ゴッドサイダー 3巻

3巻ではついに魔王がその巨大な姿をホログラムで見せます。地上ではベルゼバブ、そして地下では復活寸前の魔王と、危機に陥った霊気たちは2つのグループに分かれ、苦戦しながらもベルゼバブを撃破。

3巻はゴッドサイダーの阿太羅が活躍する回で、一度ベルゼバブに殺されかけた阿太羅は両目を失いながらも粘り強く戦い、霊気たちを助けます。彼の援護あってか、霊気たちはベルゼバブにとどめを刺し、魔法陣を消して魔王の復活を阻止に成功するのです。

【ゴッドサイダー】4巻ネタバレ

ゴッドサイダー 4巻

4巻は、3巻のクライマックスから数年後が経過した世界が舞台となります。

結婚したクラッシュマリガンとゴッドサイダーのジェミニの元に、ゴッドサイダーでもデビルサイダーでもない第三勢力、パズス教団という新たな刺客が登場。パズス教団は人間たちを信者として洗脳し仲間にし、その命を供物として古代バビロニアの食人魔王パズスを生まれさせようという集団です。

各地に散らばった仲間たちのもとにパズスの手下が襲いかかり、危険に陥った霊気たちですが、そこにデビルサイダーが現れ、なぜか力を貸してくれます。デビルサイダーにとっても、パズス教団は危険な存在だったのです。霊気たちはデビルサイダーと一旦休戦し、パズス教団のもとに向かいます。

しかし、決死の戦闘も虚しく、終盤では生まれたばかりで赤ん坊だったはずの魔神パズスが異常な速度で成長し、少年期になります。完全体は魔王と互角の力を持つというパズス。絶望的な雰囲気の中、4巻は幕を閉じます。

【ゴッドサイダー】5巻ネタバレ

ゴッドサイダー 5巻

5巻では急成長した魔神パズスと霊気たちの戦いになります。霊気は4人の仲間たちと共にパズスを囲み戦いますが、パズスの母であった堕天使リリスも登場し、窮地に陥ったパズスを救出。

霊気は必殺技の飛炎神魔血破弾などを使って戦い、死闘の末、パズスを撃破します。しかし倒したはずの魔神パズスは、母リリスが持っていた細胞の一部から復活し、完全体となってしまいます。そうこうしているうちにデビルサイダーの暗躍により、魔王が復活してしまうのです。

【ゴッドサイダー】6巻ネタバレ

ゴッドサイダー 6巻

6巻では前巻で魔王が復活してからさらに5年が経った世界が舞台となります。魔界の副王ルキフグスが人類を支配しており、世界はデビルサイダーで溢れています。

5本の短剣が魔王を倒す手段になると感じた霊気たちは、各地を旅して短剣を求めることに。6巻からはクラッシュマリガンと共に彼の息子であるトニーマリガンが登場。最初は未熟だったトニーですがすぐに成長し、ゴッドサイダーとして戦力に加わります。

5年間時が経ったということもあり、霊気は指に瘴気を集めて放つ神魔真空指など新しい必殺技を次々と放ちます。そして、新たに「きさまを無(ゼロ)に帰す」という決め台詞も登場。

6巻中盤では、霊気たちは副王ルキフグスの元に辿り着き、戦いが始まります。圧倒的劣勢に見えたルキフグスは分裂し、それぞれのゴッドサイダーと戦います。

【ゴッドサイダー】7巻ネタバレ

ゴッドサイダー 7巻

7巻では分裂したルキフグスとゴッドサイダーたちとの戦いが繰り広げられます。もはや霊気の相棒と言ってもよいゴッドサイダーの阿太羅は難なく倒すことに成功しますが、クラッシュマリガンは敗北し死んでしまいます。

7巻の後半では敵側についたゴッドサイダーの男、アスタロトが最後の短剣を持っていると判明し、霊気たちはアスタロトの元へと向かうことに。霊気は短剣を取り戻すためアスタロトと戦いますが、ゴッドサイダーの能力を持つアスタロトには攻撃が通用せず、重症を負ってしまいます。

【ゴッドサイダー】8巻ネタバレ

ゴッドサイダー 8巻

8巻では、いよいよ霊気たちゴッドサイダー陣営と魔王たちデビルサイダー陣営との戦いに終止符が打たれます。

前巻で重症を負った霊気ですが、行人和尚が作った魔法陣により、魔の力によって復活。霊気たちは、魔王との最後の戦いに挑みます。霊気は融合させた5本の短剣を使って、魔王に致命傷を与えますが、魔王は最後に日本に向かって海底のエネルギーを吸収しようと向かいます。それに気づいた霊気は、自らの命と引き換えに魔王の中に入り込み、なんと同化してしまうのです。

霊気は魔王と共に海底の噴火を浴び、相打ちというかたちで、物語は幕を閉じます。

【ゴッドサイダー】シリーズは無料で読める? 方法を紹介!

メタルK

これまで紹介した『ゴッドサイダー』シリーズのうち、『ゴッドサイダー』『ゴッドサイダー セカンド』はAmazonのKindle unlimitedサービスでなんと全巻を読むことができます(2020年5月現在)。また『ゴッドサイダー』シリーズの作者である巻来功士の別シリーズである『メタルK』もKindle unlimitedで読むことが出来ます。

「昔読んでいたなあ」という方も、「最近ゴッドサイダーを知った」という方も、この機会に読んでみるのもいいのではないでしょうか。

【ゴッドサイダー】各キャラクターの必殺技と強さを紹介!

鬼哭霊気 「神魔血破弾」

1巻の最後で霊気が生み出したこの必殺技は、光の粒子を相手に飛ばし、毛細血管を伝って心臓を突き破るという技。霊気はその後も「神魔血破連弾」「神魔木破弾」「神魔血破斬」などとバリエーションを少しずつ変えて、この必殺技を終盤まで使い続けます。まさに霊気ならではの必殺技と言えるでしょう。

鬼哭霊気 その2「五大元素短剣(ファイブアトミックソード)」

終盤での魔王との戦いで活躍するのが、5つの聖なる短剣を組み合わせた五大元素短剣(ファイブアトミックソード)です。
魔神化した霊気は最終巻でこの五大元素短剣を体内で強化し、「悪魔も神でさえも倒す」という力を得た「絶無元素聖剣(ナユタアトミックソード)」を生み出し、魔王たちと戦います。

阿太羅「千手斬舞」

インドから日本に訪れ、最初に霊気の仲間となった阿太羅は、物語の終盤まで霊気と共に戦い、相棒のゴッドサイダーとしての強さを見せます。阿太羅の必殺技は「千手斬舞」。太古の時代の種を喰らい、背中から生み出した神木を腕として戦う必殺技です。
1巻で放たれたその威力は凄まじく、この必殺技も物語後半まで活躍します。

クラッシュ・マリガン「ジーザス・フラッシュ」

2巻で新たに仲間になったゴッドサイダー、クラッシュ・マリガンの必殺技「ジーザス・フラッシュ」も強力です。非情なDIA(アメリカ国防省)破壊工作隊長の少佐として登場したマリガン。マリガンは最初こそ霊気たちと異なる価値観で戸惑わせますが、ゴッドサイダーとしての実力は折り紙付きです。その力は死んだ後息子のトニー・マリガンにも受け継がれ、最終巻でも活躍する必殺技となります。

蝿の王ベルゼバブ「死の接吻」

『ゴッドサイダー』では敵となるデビルサイダー陣営にも必殺技を使う者が数多く登場します。その一つをご紹介します。
序盤で霊気たちを苦しめ、続編の『ゴッドサイダー セカンド』にまで登場する因縁の敵、蝿の王ベルゼバブ。彼女は「死の接吻」という技を使ってきます。1巻ではそれにより阿太羅の仲間である得尊を殺し、2巻では阿太羅でさえも瀕死の状態に陥れます

「死の接吻」では、ベルゼバブが直接口づけをするという一見色っぽい技ですが、実際は相手の体内に急成長するウジを大量に流し込み、体内から食い破らせて殺すというえげつない技です。
インドで胃の中まで過酷な修行をしていた阿太羅はなんとかその技をしのぎますが、他の仲間が受けたらただでは過ぎないでしょう。

【ゴッドサイダー】作者の別シリーズ、メタルK・ゴッドサイダー神魔三国志・ザ グリーンアイズを紹介!

ゴッドサイダーサーガ神魔三国志 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

ここからは、『ゴッドサイダー』を描いた巻来功士の別の作品についてご紹介します。

『ゴッドサイダー』の前に連載され、好評のまま完結を迎えた『メタルK』は、 1986年に全10話で連載された作品です。そのストーリーは「両親を殺された少女がサイボーグとなり、復讐をする」といったもの。「当時の少年漫画のノーマルの反対をいった」と後にインタビューでも話している通り、少年漫画としてかなり変わった設定です。

『ザ グリーンアイズ』は週刊少年ジャンプで1989年に連載された作品になります。アマゾンの奥地で育った日本人の少年が、草木と動物が同化した魔物たちと戦うというホラーアクション作品です。アマゾンのジャングルの中で、大自然と共に育った主人公の広樹は、魔物を生み出す闇の組織と戦います。

『ゴッドサイダー神魔三国志』は2010年に月刊ヤングチャンピオン烈で連載された漫画です。『メタルK』『ゴッドサイダー』など、巻来功士の今までの作品の要素が散りばめられたファン必見の作品となっています。

【ゴッドサイダー セカンド】鬼哭霊気の息子霊輝と孫の霊麒が活躍する、続編を紹介!

ゴッドサイダー セカンド 1巻

『ゴッドサイダー』と時系列が繋がった作品『ゴッドサイダー セカンド』は霊気と瑠璃子との息子である霊輝、そして霊輝の息子つまり霊気の孫となる霊麒を主人公とした物語です。

ストーリーは1~8巻と8~16巻で大きく分かれ、前半はデビルサイダーたちが霊輝を利用して天界の門を開き、天使たちを現界に引きずり出そうとする話、後半はデビルサイダーに洗脳され支配されていた霊麒が覚醒し、魔王と神との戦いに加わる話となります。

クライマックスでは前作の設定や伏線も回収され、壮大なバトルサーガとして完結する物語となっています。前作『ゴッドサイダー』を読んでみて面白いと思った方は読んで損は無いでしょう。

【ゴッドサイダー セカンド】全巻のストーリーを紹介!(ネタバレあり)

『ゴッドサイダー セカンド』は『ゴッドサイダー』の続編的な立ち位置の作品です。その全巻のストーリーを紹介します。物語は前半と後半に分かれます。

【ゴッドサイダー セカンド】前半ネタバレ(1巻~4巻)

ゴッドサイダー セカンド 1巻

前半では2004年が舞台となり、鬼哭霊気と鬼哭瑠璃子の息子である鬼哭霊輝が主人公です。日本で検挙率トップの警官として日々仕事に明け暮れる霊輝は、幼なじみの女性智子と同棲しています。

物語は霊輝が智子に似た女性がゴッドサイダーとして空中で戦っているのを目にするところから始まります。魔王の孫としてデビルサイダーからもゴッドサイダーからも狙われていた霊輝は、智子がデビルサイダーによって殺されたことから、悪魔たちを滅することを誓い、戦うことに。

2巻からは前作からの因縁の敵であるデビルサイダー、ベルゼバブが再登場します。ベルゼバブは再びデビルサイダーの刺客を放ちながら、同時にカリブのキリストと呼ばれる最高神、グランメットを誕生させるのです。グランメットは罪ある全ての死者を蘇らせ、人間を襲わせる能力を持っており、デビルサイダーと異なる第三勢力として霊輝たちの前に立ちはだかります。

生まれたばかりのグランメットは混乱し、超新星爆発(スーパーノヴァ)を地上で起こして全ての人間を滅ぼそうとしてしまいます。しかしその時、魔王が自身の手を使ってその爆発を軽減。戦いで傷を負った霊輝は妻の智子を守る代わりに死んでしまいます。

【ゴッドサイダー セカンド】後半ネタバレ(5巻~16巻)

ゴッドサイダー セカンド 5巻

5巻からは4巻とは雰囲気がガラリと代わり、次々と話が進んでいきます。

舞台は超新星爆発により、人類の半分が死んでしまった世界。オーディンとヴァルキューレという勢力が生まれ、デビルサイダーと人間たちを虐殺しています。霊輝の異母兄弟であるロキという人物も登場し、魔王に対して復讐しようと襲いかかりますが、宇宙に飛ばされてしまうことに。最終的に、8巻では霊輝と魔王が相打ちになるという形で一旦物語が終わります。

8巻後半からは死んでしまった霊輝に代わり、息子の霊麒が主人公として登場。新章が始まります。

高校生の霊麒たちはデビルサイダーに幸せな幻覚を見せられ、知らず知らずのうちに家畜として支配されていました。しかしある日霊麒の力の覚醒により、その時間は終わりをつげます。

物語の終盤では、霊麒たちは再び魔王と戦うことに天界の門が開かれ、天使たちと対話するうちに魔王は天界を追放された天使長ルシファーであることが判明し、同時に絶対神ゴッドが抜け殻であることに気づきます。さらに、絶対神の一部がルシファーであることが明らかになります。霊麒たちの生きている世界を作ったのは絶対神であり、その絶対神が人類の業に狂い分裂してしまった人格の一つがルシファーだったのです。

抜け殻となった絶対神を見て全てを悟り、思い出してしまったルシファーは「地上のすべてを消し去り、再び天地創造を行う」と宣言します。

霊麒たち人類は成すすべも無く一度滅ぼされてしまいますが、最終的に瘴気の力により復活することができました。霊麒は八百万の王としてルシファーに立ち向かい、相打ちになることで世界は救われ、物語は幕を閉じます。

【ゴッドサイダー】まとめ

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今回は神の側の人間と悪魔が戦うバトル漫画『ゴッドサイダー』のあらすじとキャラ、続編を紹介しました。

『ゴッドサイダー』シリーズは宗教バトルサーガの名に恥じない、壮大な設定と伏線に支えられた熱いバトル漫画です。ぜひチェックしてみてくださいね。

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