【ワールドトリガー】雨取千佳のトラウマとは?過去&強さを考察!

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ワールドトリガーはアニメ第2期の製作が決定したこともあって、読者の熱気が非常に高まっている注目作品です。本作のヒロインであり戦略の要でもある雨取千佳は、小柄な身体でありながら超ド級のエネルギーを秘めた砲台役としてバトルに貢献。そこで本記事では雨取千佳の性格や名言、考察や詳細不明の兄・雨取麟児についてもご紹介します。

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目次

「ワールドトリガー」とは?

ワールドトリガー 22 (ジャンプコミックス)

ワールドトリガー』とは、週刊少年ジャンプでの連載を経てジャンプスクエアに移行したSF系バトル漫画。キャッチコピーは「遅効性SF」だそう。

2014年には全73話で構成されたアニメも放送され、なんと2019年12月にはアニメ第2期の製作も発表!第2期の放映時期は2020年5月時点では公開されておらず、ファンとしては続報が待ち遠しいところですね。

本作は「ワートリ」の略称でも愛されており、バトルシーンが豊富に描かれた少年漫画らしい作品。その中でも特にファンが熱くなるのは、チーム戦での連携による戦略と言われています。強い隊員が相手を1人で圧倒するという展開は少なく、隊員の強みや武器の個性を活かした連携と戦略には思わず息を呑んで注目してしまいます。

ワートリのストーリーの根幹は街の防衛とランク戦

舞台である日本の三門市は突如現れた異世界の怪物たちの侵略に遭ってしまいます。そこで街を守るべく立ち上がったのは「ボーダー」と名乗る防衛組織の隊員達。彼らは人間の体内に存在すると言われるエネルギー「トリオン」を源とする武器「トリガー」を用いて、街を守るために異世界の民である「近界民(ネイバー)」と戦うのでした。

そして街を襲う脅威を退ける一方で、隊員同士の実力の研鑽を目的として行われる「ランク戦」も読者を惹きつけるシステムの一つ。ランク戦ではチーム毎に特色のある戦略が展開され、先の読めない試合運びに思わずページをめくる手が進むこと必至です!

登場人物はなんと100名超え!

ワールドトリガー 7 (ジャンプコミックス)

ワールドトリガー』の登場人物はとても多彩で、なんと100名を超えるほどの人物が登場します。それでも各自がそれぞれのドラマや考えを持っており、多数の魅力的なキャラクター達が織り成すバトルやストーリーのおかげで何度も読み返してしまいます!

そんな登場人物の中でも、本記事では主人公の中で唯一の女の子であり、ずば抜けた素質を持つ「雨取 千佳(あまとり ちか)」について詳しくご紹介していきます。

雨取千佳のプロフィール

雨取千佳は三門市の市立中学校に通う中学2年生の女の子三雲修と同じ学校に通っており、修の幼馴染でもあり、本作のヒロインでもあります。

年齢は14歳で、誕生日は2月11日身長は140cmと少し小柄で、体格と性格も相まって小動物系を思わせるキャラクターです。

口数が少なくとても控えめな性格で、人に頼るのがとても苦手なようです。そのためか、好きなことに「働くこと」を挙げるほど自己犠牲の精神に溢れています。

戦闘においては狙撃手としてバトルに貢献しますが、人を撃てないという弱点が玉にキズ。

雨取千佳の声優は「田村 奈央(たむら なお)」さん

田村奈央さんは清廉な声が特徴の女性声優です。代表作には『あいうら』の上原歩子役や、『HUGっと!プリキュア』のキュアマシェリ役などが挙げられます。

演じたキャラクターは10代の女の子が中心で、清らかで可愛らしい声は大人しく純粋な雨取千佳にもピッタリです!

ワールドトリガーの2期製作が決まった際も「再び演じることができて嬉しい」とコメントするなど、キャラクターを愛している様子が見られました。

雨取千佳はトリオン兵を引き寄せてしまう体質を持っている

ワールドトリガー 3 (ジャンプコミックス)

ワールドトリガーにおけるトリオンは、人間の体内に存在する見えない臓器から生み出されると言われているエネルギーです。

トリオンはトリガーと名付けられた武器や施設のもとになる他、近界で作られている怪物「トリオン兵」の原料とも言える存在。そのため類稀なる素質で莫大なトリオンを有する雨取千佳は、幼い頃から近界のトリオン兵に狙われることが多かったそう。

ただし心を空っぽにすることで自らの気配を消し去り、トリオン兵の追跡を撒くこともできたのだとか。おかげで誰にも守ってもらうことなく追手から逃げ続けることができていました。

兄の雨取麟児はボーダー隊員との取引で近界へ渡航

雨取千佳には20歳の兄がいます。兄の名は「雨取 麟児(あまとり りんじ)」といい、三雲修の家庭教師でもあった人物です。

雨取麟児は千佳とはだいぶ雰囲気が異なり、麟児の特徴である切れ長の瞳とポーカーフェイスは、まるで氷を思わせるようなクールな雰囲気。

そんな麟児は作中で近界へと密航していることが明かされましたが、近界へ渡る計画を立てた理由は怪物に狙われる千佳を救うための根本的な解決を目指してのことだったのでした。妹を想って近界へと旅立った麟児ですが、現在刊行されているコミックス22巻の時点では全く動向は掴めていません。

雨取千佳の能力を示すパラメータは?

ワールドトリガーのオフィシャルデータブックでは、ボーダーの隊員の能力値を表すパラメータが公開されています。

作中において素の能力値では圧倒的すぎるトリオン量を持つと言われる雨取千佳のパラメータはとても気になるところですね。そんな彼女の能力は次のとおりとなっています。

トリオン :38
攻撃   :2
防御・援護:5
機動   :3
技術   :6
射程   :8
指揮   :1
特殊戦術 :1

トリオンの値が文字通り桁違いの数値を記録しています。これがどれほどスゴいものかと言うと、今までノーマルトリガー使いの中で最高値を記録していたのは「二宮 匡貴(にのみや まさたか)」という人物で、その数値は「14」です。そして、戦闘員最低値を記録しているのは三雲修の「2」です。

その差は歴代最高と比較しても約2.7倍の数値を記録し、最低値と比較するとなんと19倍もの差があることになります。

ちなみに攻撃の値がかなり低い数値にとどまっていますが、これは「人を撃てない」という弱点があるからだと思われます。

雨取千佳は過去に友人が近界民に攫われている

雨取千佳のトリオン兵を引き寄せるという体質による悩みは、ボーダーやトリオン兵の存在が一般的に知られる前からのものでした。そのため、周囲の人物に相談しても本気で相談に乗ってくれる人物はいなかったようです。

そんな中で唯一真剣に話を聞いてくれたのは、千佳の同級生である「春川 青葉(はるかわ あおば)」という女の子。

しかし、相談に乗ってくれた青葉はある日突然行方不明になってしまいます。友人として千佳の側で過ごす時間が長かったせいか、トリオン兵の侵略に巻き込まれて拉致されてしまったのだと千佳は考えているんだそう。

それ以来千佳は他人を頼って巻き込むことを極端に恐れるようになり、一人で過ごすことが多くなるのでした。

雨取千佳の強さは作中トップクラスのトリオン量に由来

雨取千佳の一番の特徴は、敵味方の全てを考慮しても素の身体では他に類を見ないほどすさまじいトリオン量を有していることです。トリオン兵に狙われてしまう原因となった莫大なトリオンですが、皮肉にもそのトリオンは千佳の強大な戦闘力の源となるのでした。

それでは、千佳のトリオンが可能にした見る者全ての度肝を抜くド派手な攻撃を紹介してみたいと思います。

雨取千佳のアイビスが強すぎる!まさに「砲撃」

アイビスとは、狙撃手が使用するライフル銃型のトリガーの一種。使用者のトリオンが多ければ多いほどに威力が増すトリガーであるため、千佳が使用することでとんでもない威力を発揮するようになります。

通常はライフルによる攻撃は「狙撃」と表現されますが、千佳が放つ弾はあまりにも威力が高すぎるために「砲撃」と呼ばれているのでした…。まるで戦車のよう。

戦闘においては、対人射撃としてではなく砲撃によって建造物を破壊して地形を変えることで作戦を優位に進めるような使い方をしています。

千佳の代表的な攻撃手段でもあるので、ファンの間では「チカちゃん砲」とも呼ばれることもあるのだとか。

雨取千佳のメテオラのサイズが半端じゃなくデカい

メテオラとは炸裂弾のことで、キューブ化したトリオンを相手に投げつけて爆発させる射撃トリガーの一種です。

攻撃準備に入るとキューブ化したトリオンが実体化されますが、このトリオンキューブは使用者のトリオン量に応じてサイズが決まるんだそう。そのサイズは優秀なトリガー使いでも概ね「ビーチボール」ほどでしたが、千佳が構えたトリオンキューブの大きさはまるで「大玉転がし」に使うような大玉サイズ!考えるまでもなく、威力も桁違いです。

実際にメテオラを放ったシーンでは、一撃でショッピングモールを半壊させるほどの威力を放っていました…。作中では「ギャグみたいな威力」と言われたり、ファンの間では「チカオラ」と呼ばれたりすることも。

雨取千佳のトリオン量はブラックトリガー並

ブラックトリガーとは、優秀なトリガー使いが己の命と引き換えに作り上げる特殊なトリガーです。そのため一般の隊員が使うノーマルトリガーとは一線を画す圧倒的な性能を有しており、起動中は使用者のトリオンも著しく増強されます。

ボーダーにおける代表的なブラックトリガー使いとしては「迅 悠一(じん ゆういち)」が挙げられますが、彼がブラックトリガーを使用したときのトリオン量は「37」と言われています。凄まじい数値ではありますが、それでも雨取千佳のトリオン量に及ばないということは、いかに千佳が莫大なトリオンを有しているのかがわかりますね。

雨取千佳の莫大なトリオンが可能にした「狙撃鉛弾」

ボーダーのトリガーにはオプショントリガーと呼ばれる、戦闘を補助する効果を持つトリガーが存在します。その中でも「鉛弾(レッドバレット)」というトリガーは命中すると約100kgのおもりとなってくっ付くことで相手の行動を制限する強力なトリガーですが、射撃トリガーに付与して使用すると弾速があまりにも遅くなりすぎて回避されてしまうというデメリットがありました。

遠距離からレッドバレットを使用して弾を命中させられたらとても強力なのですが…そんな狙撃手の悩みは雨取千佳の莫大なトリオンがあっさりと解決してしまいます。

狙撃手が使用するライフルにはトリオンが多ければ多い程に弾速が増す「ライトニング」が存在します。このライトニングを使用することにより、今まで誰も実現することができなかった実用的な弾速を備えたレッドバレットによる狙撃を可能としたのです。

雨取千佳のサイドエフェクトは2つ?

サイドエフェクトとは、高いトリオン能力を持つ者に発現すると言われる能力です。豊富なトリオンが脳や五感に影響を及ぼし、一般的な身体機能を超えた力を発揮することがあるんだとか。

サイドエフェクトは発現すること自体が非常に稀だそうですが、ボーダーの中でもズバ抜けたトリオン能力を持つ雨取千佳はなんと2つもサイドエフェクトを持っていることが確認されています。

雨取千佳の持つサイドエフェクトは、「敵感知」と「気配を消す」というもの。敵感知に関してはかなり具体的に感じることができるようで、遠方から高速で迫ってくる敵幹部を事前に察知する様子が見られました。

気配を消す能力は追跡してくるトリオン兵から身を隠すために、幼い頃から使用していた能力です。前述の敵感知の能力と合わせることで、戦う力を持たない一般人だった頃でもトリオン兵の追跡から生き残ることができたのですね。

物静かな雨取千佳の名言を紹介

【雨取千佳の名言①】「じっとしてられないんです…ちょっとでも可能性があるなら」

雨取千佳は小学生の頃からトリオン兵に追われては逃げ惑う生活をしていました。じっと耐えて隠れ続けてきた千佳ですが、周囲の人物が巻き込まれて消えていくことが本当に嫌だったそう。

そんな雨取千佳がボーダーの一員として戦うという選択肢を知ると、今まで引っ込み思案で大人しい女の子だった千佳にしては珍しく食い下がり、ボーダーへの入隊を熱望するのでした。彼女曰く「じっとしてられないんです」とのこと。自己犠牲の精神に溢れた千佳は、自ら戦線に立つことを選んだのです。

【雨取千佳の名言②】「今度こそ友達はわたしが助ける!!」

かつて自分を助けてくれようとした友達がトリオン兵に攫われて以来、雨取千佳は人に頼ることを避けるようになっていました。それでも大事な人が攫われていく悲しみを振り払うため、雨取千佳はボーダーに入隊して自らの手で友達を救い出すことを決意して戦っています。

しかし現実は非情なもので、トリオン兵を前にすると激しく動揺してしまい、身体が動かなくなってしまいました。そして周囲の人々が「逃げろ」と言って守ってくれる状況に葛藤しますが、「自分で戦えるようになりたいです」と言った自分の言葉を思い出して震える自分の身体を突き動かしたのです。

転がった武器を手に取り、今まさに喰われようとしている友達を救うために放ったのは超ド級の砲撃!千佳は無事に友達を救うことができ、自身にとっても勇気を得た大きな経験となったのではないでしょうか。

【雨取千佳の名言③】「わたしは結局いつも自分のことばかり考えてる…」

雨取千佳はレッドバレット以外では人を撃てませんでした。相手は生身ではないと理解していながらも、殺傷力を持つ弾で相手を倒すことができないのです。

人を撃てないことについて、彼女自身は「人を傷つけるのが怖い」「他の人より弱いから」と思い込んでしまっていて、自分が人を撃てないのは仕方がないことだと思っていたそう。

しかし、自分の気持ちと向かい合って出た本当の答えは「人を傷つけたことを誰かに責められるのが怖い」というものでした。恨みを買うことを極端に恐れ、自分の思い込みという殻を破れずに自分を責めていたのです。

人を撃てなくても様々な方法でチームの勝利のために貢献してきた雨取千佳ですが、これから目指す近界への遠征では人を撃てないことが命取りになる可能性があります。自分の目的を見つめ直して決意を新たに挑んだランク戦の最終試合では、千佳は見事に人を撃ち抜くことに成功するのでした!

兄の雨取麟児はどんな人物なのかを考察

千佳の兄である雨取麟児は三雲修の回想の中でわずかに登場した程度で、本編においては未だに正式な登場は果たしていません。

名前に関連すると思われる日本語として「麒麟児(きりんじ)」という言葉が存在しますが、これは「優れた才能を持ち将来が期待される少年」を意味する単語だそう。そんな名前が本人を表すように、雨取麟児はとても聡明な振舞いや計画力、そして実行力があることを感じさせる雰囲気をまとっています。

数少ない登場ながらも、近界密航や千佳による麟児の人物像など、雨取麟児は読者にとってはかなり大きな謎を残して行方をくらました人物の一人なのです。

そんな雨取麟児に関係する考察を、筆者の意見も交えながらご紹介します。

【ワートリ考察】兄・雨取麟児にもサイドエフェクトが…?

ボーダーが有する「トリガー」に関する技術は完全に秘匿されたもので、組織外へ持ち出すことは重大な違反行為。しかし、かつてのA級隊員だった「鳩原 未来(はとはら みらい)」という人物が秘密裏に民間人へトリガーを横流しし、協力者と共に近界へ渡航したという容疑をかけられています。

その協力者として候補に挙げられている人物が、雨取麟児だったのです。そして協力者を捜しているのは、かつて鳩原を部下に持っていた二宮匡貴。二宮曰く「鳩原にそんなことが計画できるわけがない、馬鹿を唆した黒幕が必ずいる」とのこと。

協力者と思われる麟児の件で二宮から聞き取りを受けていた千佳と修ですが、ここで千佳の妙な発言が見られました。

二宮の聞き取りに対し「それはきっと兄だと思います」「兄にならそういうことができます」と証言するなど、大人しい千佳にしては妙に確信めいたことを言っていました。かなり気になる発言ながらも作中では詳細が語られなかったため、ファンの間では様々な推測が飛び交っているようです。

憶測の域を出ませんが、大胆な近界密航計画を考え成功させたと思われる雨取麟児であれば、突出した頭脳やサイドエフェクトなどの能力を持っていても不思議ではありませんね。

【ワートリ考察】雨取麟児と千佳の顔が似ていないということは…

雨取麟児と千佳は兄妹です。しかしあまりにも顔や性格が違いすぎるところが「本当の兄妹じゃないのでは?」という憶測を呼んでいるようですね。

ワールドトリガーには他にも兄妹であることが明らかになっているキャラクターは複数いますが、いずれも何らかの共通点を感じる容姿をしています。そんな中で正反対とも言える容姿や言動をしているところを見ると、作者による意図的な設定である可能性も。

その他、近界密航への同行を希望した三雲修には「修に何かあったら親御さんに申し訳が立たない」と同行を認めませんでした。もちろん修は「それは麟児さんも同じ」と反論しますが、それに対しては「同じじゃないよ」と修の反論を一蹴。

「同じじゃない」というのは親との血縁関係がないから言ったのではないかと推測されているようですが、千佳の血縁者である麟児と赤の他人である三雲修が命を賭けるとなると話が違うという意味であるとも考えられます。

いずれにせよ重要人物であることは間違いないと思われますが、未だに明かされていない部分が多く、今後の動向がとても気になる人物です。

まとめ:物語は雨取千佳を中心とした展開になる?

雨取千佳は三雲修がリーダーを務めるチーム「玉狛第二」の一員ですが、玉狛第二が結成された理由は千佳の兄と攫われた友達を助けに行くためでした。

いずれ物語の舞台は近界編へ進むものと考えられますが、そうなると先に近界へ旅立った兄の麟児や共に連れ立ったボーダー隊員が登場すると思われます。

ストーリーは玉狛第二の結成目的にどんどんと近づいていきますが、今後どんな展開が待ち受けているのかは全く予想できません!

重要人物の謎はまだまだ残されており、いち読者としては早く知りたいストーリーがたくさん。ワールドトリガーの目が離せない展開は今後も続きそうです!

 

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