【ワールドトリガー】三雲修の性格&強さは?詳細プロフィールまとめ

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アニメ第2期の製作が決定し、その続報が待たれるワールドトリガー。ファンから根強い人気を誇る異色の「チームバトル」作品である本作の主人公の一人、三雲修についてその性格や強さ、名言などをはじめとした詳細なプロフィールを網羅しました。もう一人の主人公、空閑遊真との関係や、未だ明かされていない父の正体についても触れていきます。

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目次

ワールドトリガーとは?

ワールドトリガー オフィシャルデータブック BORDER BRIEFING FILE (ジャンプコミックス)

ワールドトリガー』とは、週刊少年ジャンプで連載されたのち、ジャンプスクエアに移行して連載が継続されているSF系バトル漫画です。

2014年10月からは全73話のアニメも放送され、2019年12月にはアニメ第2期の製作決定も発表されました。第2期の放映時期は2020年5月時点では未発表。ファンとしては続報が待ち遠しいところですね。

ワートリ」の略称でも知られる本作は、少年漫画らしくバトルシーンが豊富かつ魅力的に描かれた作品ですが、特にファンからの支持が熱いのはチーム戦における隊員同士の連携による戦略です。強い隊員がいれば勝てるというわけではなく、連携と戦略によって逆転が起こりうるバトルには思わず息を呑んでしまうことでしょう。

ワートリのストーリーの根幹は街の防衛とランク戦

現在から遡ること数年前、舞台である日本の三門市が突如現れた異世界の化物たちの侵略に遭ってしまいますが、脅威に曝された街を守るべく立ち上がったのは防衛組織「ボーダー」の隊員達。

ボーダーは異世界の民である「近界民(ネイバー)」達と戦うために、人間の体内に眠ると言われるエネルギー「トリオン」を源とする武器「トリガー」を用いて戦いに身を投じます。

そして街を襲う脅威を退ける傍ら、隊員同士の実力の把握や向上を目的として行われる「ランク戦」も読者の心をくすぐるシステムの一つ。ランク戦ではチーム毎に考え抜かれた戦略が展開され、先の読めない試合運びに思わずページをめくる手が進んでしまいます。

登場人物はなんと100名超え!

ワールドトリガー 7 (ジャンプコミックス)

ワールドトリガー』は100名を超えるほどの人物が登場しますが、それぞれの人物が魅力的な一面を持っています。多数の個性的なキャラクター達が織り成すバトルやドラマは、何度も読み返してしまうほどに深く絡み合う面白さ!

本記事では、その中でも主人公である「三雲 修(みくも おさむ)」について詳しくご紹介していきます。

主人公・三雲修のプロフィール

ワールドトリガー 2 (ジャンプコミックス)

三雲修は三門市の市立中学校に通う中学3年生。ワールドトリガーの主人公の一人で、チーム「玉狛第二」の隊長を努める人物でもあります。

年齢は15歳で、誕生日は5月25日身長は168cmと、令和時代の中学3年生男子の平均身長である約165cmよりは少しだけ背が高いようですね。

性格はとても真面目で正義感が強いですが、実際のところは「そうするべきだ」と思ったことは最後まで貫く頑固な性格をしているといった方が正しいかもしれません。

同じく主人公の一人である空閑遊真からは「面倒見の鬼」と言われるぐらいに、三雲修がそうするべきだと思ったら徹底的に他人の世話を焼くような人物です。

三雲修の声優は「梶 裕貴(かじ ゆうき)」さん

梶裕貴さんは1985年生まれの男性声優。代表作には『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役や、『七つの大罪』のメリオダス役などが挙げられます。

演技力の高さに定評があり、芯の通った声質は三雲修にもベストマッチと言えますね。

ちなみに、VOMICでは『ダイヤのA』主人公の沢村栄純役などで知られる逢坂良太さんがボイスを担当していました。

三雲修の強さはB級最弱クラス。しかし…?

三雲修はトリガーを使うためのトリオンが少なすぎるがために、一度ボーダー入隊試験で不合格とされてしまったことがあります。

その後ボーダーには何とか入隊出来たものの、武器を手にすればすぐに強くなれるというわけではなく…常に己の力不足に悩まされ続ける三雲修。

しかしその弱さ故に、勝利のために徹底的に考えることを止めなかったおかげで、結果的にチームとしての勝利への貢献に繋がったのでした。

三雲修の最大の武器は観察と戦術

三雲修が最も評価されている点は、観察力と戦術眼です。

自分が力を持たない故に、過去の記録などから敵の戦闘パターンなどを徹底的に観察し、自分のチームが有利を取れるシーンを作ることを得意としています。

相手の行動を予測して先回りする戦術は、上級隊員からは「すでに一定のレベルに達している」と言われるほど。作中ではかなりバラエティに富んだ戦略を展開しており、読者としては話の続きが気になって仕方がなくなってしまうところです。

三雲修の能力を示すパラメータは?

ワールドトリガーのオフィシャルデータブックでは、各隊員の能力を示すパラメータが公開されています。

特に優れたステータスを叩き出す隊員は10を越える数値を記録する者もいますが、基本的には10段階で評価される仕組みとなっています。

そこで気になる三雲修のパラメータは、次のとおりとなっています。

トリオン :2
攻撃   :3
防御・援護:4
機動   :4
技術   :5
射程   :4
指揮   :6
特殊戦術 :4

なんとトリオンの数値は「2」と、ボーダーの全戦闘員の中で最低値を記録しています。

トリオンは年齢とともに僅かながら成長するそうですが、戦闘員としては本当にギリギリの数字なんだそう。不合格を言い渡されてしまうのも、仕方がないことだったのかもしれません…。

三雲修がよくわかる名言をご紹介

【ワートリ名言①】「ぼくがそうするべきだと思ってるからだ!」

三雲修が「そうするべき」と思ったことが自身の行動原理となっており、時には力が及ばず自分の身に危険が及ぶ場合でも一切逃げの姿勢を見せずに立ち向かう度胸を見せています。

この名言はトリオン兵に襲われた不良少年を助けようとする三雲修が「なぜ助けるんだ」と問いかける空閑遊真に答えたものです。嘘を見抜くというサイドエフェクトを持つ空閑遊真の様子を見る限り、三雲修は心の底から「そうするべき」と考えており、迷いなく行動に移している様子が窺えました。

【ワートリ名言②】「ぼくはヒーローじゃない」

大規模侵攻を凌いだ後の記者会見でのセリフです。実は三雲修は訓練生時代に、クラスメイトを守るためとはいえ訓練以外での武器の使用を禁ずるという規則を破っています。その隊務規定違反が敵国への情報漏洩に繋がったという疑いを持たれ、「ヒーローになりたいなら順序を守るべきじゃないか」という記者からの批判を生む結果に。

そのような批判に対しては「ぼくはヒーローじゃない」「目の前の人間を見捨てていい理由にはならない」と、揺るがぬ信念を持って毅然とした態度で応対したのです。

面と向かって強い言葉で批判されるのはとても苦しいものですが、15歳にして自分の確たる信念を持っている三雲修の精神にはいち読者として感服してしまいました。

【ワートリ名言③】「取り返します 責任とか言われるまでもない」

名言②と同じく三雲修が登場した記者会見でのセリフですが、三雲修は情報漏洩の疑いでボーダーの32人の訓練生が拉致されたことに対する責任を被せられてしまいそうに。しかし責任を問われた修は、怯むことなく「取り返します」と淀みなく返答しています。

理由はともあれ「お前が悪い」という非難を浴びると、つい自責の念に駆られてしまいそうなものですが…それでも三雲修は自分がやるべきことをやった上で、今後自分がすべきこともしっかりと見据えていたのです。

ワールドトリガー』の登場人物は冷静な人物が多いですが、三雲修はその中でも指折りのハートの強さを持っていると言えるでしょう。

【ワートリ名言④】「本当に戦わなきゃいけないときにも逃げるようになる」

三雲修にとって「そうするべき」と思ったことが全ての行動原理。一度でもそうするべきと思ったことから逃げてしまえば、本当に戦うべき瞬間が訪れた時にも逃げてしまうことを自覚しているのです。

正しいか否かは関係なく、結果が失敗だったのであれば反省して次にすべき行動へ移る。自分への厳しさと行動力に溢れた生き方が読み取れるセリフでした。

そんな実直さが読者の好感を集め、複数回にわたって公式人気投票ランキング1位の獲得に繋がったと言えるのではないでしょうか。

【ワートリ名言⑤】「反省は全部終わってからだ」

大規模侵攻で敵国に拉致されてしまいそうになった雨取千佳を救い出すために、自らを奮い立たせるように噛み締めた三雲修のセリフです。

最悪の未来を避けるために迅悠一が暗躍し、ボーダーの隊員達がそれに応えて繋ぎ続けた結果の全てが三雲修の手に委ねられている状況でのことでした。そんなプレッシャーの中で「ここまで色んな人助けてもらった」「ぼくはぼくのやるべきことをやる」と、三雲修は迷いを振り払って必死に戦うのです。

失敗と言える選択肢を選ぶこともありましたが、失敗を悔んで走る足に迷いが生じてしまったら、おそらく最悪の未来は避けられなかったでしょう。

大混乱の中でも自分がすべきことを信じ続けられた三雲修の奮闘でした。

三雲修がもっと好きになるエピソードをご紹介

なぜか三雲修だけメガネくん呼び

ワールドトリガーには他にもメガネキャラが数名登場しますが、「メガネ」という愛称で呼ばれるのは三雲修のみ。作者のキャラ評も「持たざるメガネ」「エターナルメガネ」「6つの傷を持つメガネ」など、とにかくメガネをトレードマークとしたキャラ付けがされています。

ちなみに三雲修はメガネをかけた状態でも端正な顔立ちをしているように感じますが、メガネを外した修の素顔はとてもクールなんです。作者がイケメンを意識して描いていると語る「烏丸 京介(からすま きょうすけ)」に似たような、知的な顔の良さを持ち合わせています。

意外と女性慣れしている三雲修

三雲修は女性キャラクターにモテるタイプではありませんが、気付けば周囲には魅力的な女性キャラクターがいます。

そんな状況を「三雲くんすごいね…女子と3対1でごはんとか」と感嘆したのは二宮隊の辻隊員

3人の美少女に囲まれた食事はさすがに男子としては緊張しそうなものですが、それでも三雲修が自然体でいられるのは「母よりプレッシャーがある女の人には会ったことがないかも」というのが理由なんだとか…。

三雲修の母・三雲香澄はとても美人でクールな雰囲気を纏っています。しかし、「あの記者たち、棒か何かでぶん殴ってやりたいわ」等のように、顔色一つ変えずにスリリングな発言を繰り出すことも。

そんな母に育てられた修だからこそ、たくましいメンタルや行動力を持っているのかもしれません。

ボーダー本部基地の柵をペンチで破り侵入した

三雲修は一度戦闘員としてのボーダー入隊試験の不合格を言い渡されています。その結果に納得しきれなかった修は、なんと侵入者を阻む鉄線をペンチで切断してまでボーダーの基地に侵入し、直談判を試みたのです。

主人公や正義の味方であるべき人物がやることではないようにも見えますが、三雲修がそうするべきだと思った以上、行動を止めることはできなかったのでしょう。結果的には侵入直後にトリオン兵に襲われてしまったため直談判は叶いませんでしたが、紆余曲折を経てなんとか修のボーダー入隊の希望は叶えられたようです。

余談ですが、このペンチ事件を受けて、ファンの間では修のことを「ペンチマン」と呼ぶこともあるのだとか…。

三雲修がボーダーとして戦う理由は?

雨取千佳を守るために三雲修はボーダー入隊を決意

ワールドトリガー 3 (ジャンプコミックス)

実は、三雲修は「市民を守るためにボーダーとして戦いたい」といった正義の味方のような理由で入隊を志したわけではありません。修がボーダー入隊を志したのは、昔から近界の怪物に狙われ続けている雨取千佳を守るためだったのです。修曰く、「何もできない自分に腹が立ったから」なんだとか。

その気持ちは半端なものではなく、戦闘員に向いていないことを理由に不合格を言い渡された後も責任者へ直談判を試みるほど。そうするべきと思ったことには妥協できない修の頑固さは、昔から健在だったようです。

近界へ消えた雨取千佳の兄・麟児を探すため

雨取千佳の兄である「雨取 麟児(あまとり りんじ)」は、元々は三雲修の家庭教師だったそう。

麟児も千佳を近界の脅威から救い出したいと考えており、ボーダーの隊員と取引をして秘密裏に近界へ渡る計画を立てていたのです。修もその計画への参加を望みますが、危険すぎると判断した麟児は修を置いて近界へと旅立ちました。

計画を全く知らされていない千佳は、麟児の出立を自分の体質のせいで近界民に攫われてしまったものと思い込み、涙を流して悲しんでしまいます。何もできないもどかしさを感じた修は、戦う力を得るためにボーダー入隊を決意するとともに、近界へ消えた麟児に千佳を再び会わせるために奮闘するのでした。

三雲修は空閑遊真に愛されている?

面倒見の鬼」とも言われる三雲修の世話焼きっぷりは、転校生としてやってきた空閑遊真に対しても当然のごとく発揮されています。

しかし不良たちに絡まれた遊真は、助けに入った修を見て「自分から首突っ込んできたんだから自分でなんとかしなきゃ」と言い放つなど、2人が出会った当初は少々冷たい印象を受けるようなシーンも。

それでも修が遊真の世話を焼いているうちに、遊真は自分の身を顧みずに他人の面倒を見る父の姿を思い出し、遊真もまた修のための力になりたいと考えるようになるのでした。

怒りの感情を見せない空閑遊真が三雲修のためにキレた

空閑遊真は常に飄々としていて、怒りや悲しみを露わにすることがほとんどないキャラクターです。ただ、作中でたった一度だけ怒りを露わにしている瞬間があります。

空閑遊真の怒りは、三雲修の評判を落とすために修を晒し上げようとした「緑川 駿(みどりかわ しゅん)」に対して向けられました。修は仲間が傷つくことに対しては敏感ですが、自分に向けられた悪意に関しては良くも悪くも鈍感。悪意を向けられたことに気付かない修のために「だからおれがかわりにやる おまえが二度とつまんないことしないようにな」と言って制裁を加えるのでした。

自業自得」「自分の身は自分で守る」が信条の空閑遊真にしては珍しい行動です。それほどまでに、三雲修は特別な存在なのでしょう。

三雲修と雨取千佳を手助けすることが空閑遊真の生きる目的になった

空閑遊真が日本にやってきた理由は、「オレが死んだら日本へ行け」という遊真の父の言葉に従ってのことでした。しかし実際のところは、ブラックトリガーと化した父を生き返らせることはできないかと期待してボーダーを訪ねてきたのです。

残念ながら、ボーダーにもブラックトリガーと化した人間を生き返らせるような技術は存在していません。そのため、長年遊真のパートナーとして過ごしてきた「レプリカ」は「ユーマにはもう生きる上での目的はない」と語ります。そんなレプリカが続けざまに修にお願いしたのは「ユーマに目的を与えてやってほしい」というものでした。

そこで修が遊真に持ち掛けたのは、「兄を捜すためにボーダーで戦おうとする千佳を助けるから空閑も手伝ってくれ」という頼み。結局自分のためではないところが修らしい頼みですが、世話焼きな父に似た修を気に入った遊真は二つ返事で修の頼みを了承し、修とのチームを組むことになりました。

期待の成長株・三雲修の考察

【ワートリ考察①】三雲修にサイドエフェクトは発現する?

オフィシャルデータブックによると、サイドエフェクトは豊富なトリオンを持つ者に表れる副作用であると説明されています。そのためトリオンが非常に少ない修にサイドエフェクトが現れる可能性は限りなく低いですが、空閑遊真のようにブラックトリガーに適合すると共にサイドエフェクトを受け継いだ例が存在しているのです。

ブラックトリガーはそもそも使い手をかなり選ぶもの。さらにブラックトリガーに適合すれば、ブラックトリガーを使用している間はトリオン量も飛躍的に向上します。そのトリオンが身体に影響を及ぼし、サイドエフェクト発現に至る可能性も十分に考えられるのではないでしょうか。

【ワートリ考察②】迅悠一が三雲修を気にかける理由はサイドエフェクト関係?

ワールドトリガー 4 (ジャンプコミックス)

大規模侵攻では、敵国の手によって6名ものボーダーのオペレーターがこの世を去りました。迅悠一曰く、それでも1番いい結果から2〜3番目の結果だそうで、反対に最悪の未来は三雲修の死であると明言しています。

三雲修がこの先の未来で何らかの鍵を握った人物であると言えそうですが、ファンの間では三雲修は迅悠一のサイドエフェクトを受け継ぐことができる人物なのでは?という考察がされています。

未来を見られる特殊能力はかなりの判断力や精神力が求められます。時には、仲間が死ぬ未来を受け入れなければならないこともあるでしょう。そんなときでも動揺することなく「するべきこと」を成し遂げるため、迷わずに目的のための行動ができる修の精神力が求められるのかもしれません。

【ワートリ考察③】三雲修の父は地球と近界の架け橋を作っている?

三雲修の父は、未だに本編には一切登場していません。

しかし、コミックス第10巻のカバー裏では「外国へ橋を造りに行っている」という事実がさりげなく明かされています。

単純に三雲修の父が海外に赴くほど優れた土木技術者である可能性も否めませんが、さらに気になるのは「ボーダーはこっちの世界(日本)と近界民をつなぐ橋になる組織だ」と空閑遊真の父・有吾が本編で残していた言葉です。

わざわざ「」という言葉が強調されている点や、「外国」へ橋を造りに行っているという珍しさはただの偶然とは思えません…。もしかしたら、三雲修の父はボーダーの重要人物の一人の可能性がありますね。

まとめ:三雲修の可能性に期待が膨らむ

三雲修は努力家タイプですが、今まで特別な力に目覚めて相手に打ち勝つという展開は一切ない主人公です。故にあらゆる策を弄して戦う姿が好感を呼び、読者をワクワクさせる存在感を放っています!

ある程度ルールが決まっているボーダーのランク戦を終えた後は、物語はいずれ近界編へと進むものと思われます。

そうなると戦いでは何でもありの厳しい世界が待ち受けていますが、そんな環境で三雲修はどんな活躍を見せるのか。とても楽しみで、今後も『ワールドトリガー』から目が離せなくなってしまいますね。

 

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