『D.Gray-man』キャラクター一覧<主要登場人物編>

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星野桂先生の大ヒット作『D.Gray-man』。仮想19世紀末の世界を舞台に、世界を救済することを目指す組織「黒の教団」と、世界を終焉に導こうと目論む「ノアの一族」との戦いが描かれます。そんな本作に登場する主要キャラクターのアレン・ウォーカー、リナリー・リー、神田ユウ、ラビの4人をご紹介していきます!

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目次

『D.Gray-man』とは?

星野桂 D.Gray-manイラスト集 Noche (星野桂 D.Graymanイラスト集 Noche) (愛蔵版コミックス)

「Dグレ」の略称で知られる『D.Gray-man』は、星野桂さんによる漫画作品。2004年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された後、何度か掲載雑誌を移籍して、2020年現在は季刊誌の「ジャンプSQ.RISE」で連載が続けられています。

単行本26巻の帯によれば、累計発行部数は2400万部を突破。2006年から2008年にかけて1〜16巻の内容をベースにしたテレビアニメが放送され、2016年には17〜23巻の内容をベースにしたテレビアニメが放送されました。

物語のあらすじ

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時は仮想19世紀末。世界の救済を掲げる組織「黒の教団」と、世界を終焉に導くことを目論む「ノアの一族」とが戦いを繰り広げている世界。黒の教団には神の結晶とも呼ばれる「イノセンス」に適合したエクソシストが所属しています。彼らは組織の実働派として、それぞれが別個の特殊能力を持つノアの一族、そして機械と魂と悲劇を材料に生み出された悪性兵器「AKUMA」と戦っています。

ここからは、そんな本作に登場する主要登場人物4人をご紹介していきます。なお、身長や体重などの基本プロフィールに関しては、公式ファンブック「灰色ノ記録(グレイログ)」に書かれている情報を元に記載します。

アレン・ウォーカーとは?

D.Gray-man 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

アレン・ウォーカーは、本作の主人公。推定年齢16歳で、誕生日は不明(「アレン」と名乗って養父のマナ・ウォーカーと共に旅立った日は12月25日です)。身長174㎝で、体重は56㎏。自称英国人で、血液型はO型です。趣味は相棒の金色のゴーレム・ティムキャンピーを磨くこと、貯金、アクロバットです。

他者の悲しみや苦しみを理解し、寄り添おうとする優しい性格の持ち主。AKUMAにしたマナの呪いを左眼に受けたことで、人には見えないAKUMAの魂を見たり、その叫びを聴き取ったりすることができます。「立ち止まるな。歩き続けろ」というマナの言葉を胸に、命が尽きるまで歩き続けていくことを誓っています。

アレンの知識1:旧アニメの声優は小林沙苗(こばやし・さなえ)さん

小林沙苗さんは、シグマ・セブンに所属する声優。1980年1月26日生まれで、静岡県出身。特技は剣道(初段)・毛筆(5段)・硬筆(特待生)で、趣味は洋舞・水彩画・グラフィックデザインです。元は地元の劇団で活動していましたが、声優のたてかべ和也さんにその演技力の高さを評価されスカウトされたのを機に、この業界に入りました。

アレンのような少年役から大人の女性の役まで幅広く演じていて、有名な役には『ヒカルの碁』の塔矢アキラ役、『夏目友人帳』の夏目レイコ役、『イナズマイレブン』の雷門夏未役などがあります。

アレンの知識2:新アニメの声優は村瀬歩(むらせ・あゆむ)さん

村瀬歩さんは、ヴィムスに所属する声優。 1988年12月14日生まれで、アメリカ合衆国出身。特技は英会話で、趣味は1人デュエット(男女)です。観劇が好きだったことから、声優を目指して日本ナレーション演技研究所に入所し、2011年に放送されたテレビアニメ『Persona4 the ANIMATION』の男子生徒役で声優デビューを果たしました。

2014年に放送されたテレビアニメ『ハイキュー!!』の日向翔陽役で初主演を担当。この他にもこれまでに、『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の六氷透役、『双星の陰陽師』の石鏡悠斗役、『さらざんまい』の矢逆一稀役などを担当しています。

アレンの知識3:イノセンスは「神ノ道化(クラウン・クラウン)」

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寄生型のエクソシストのアレンは、血を塗り込めたように赤い左腕にイノセンスを宿しています。初期の頃は発動すると鉤爪付きの巨大な腕に変化。その爪でAKUMAを切り裂いたり、銃型に変形させてエネルギー弾を放つことによってAKUMAを破壊したりしていました。

ノアの一族のティキ・ミックによってイノセンスを破壊された後、「人とAKUMA両方を救済したい」というアレンの想いに応えてイノセンスが復活。イノセンスを本来の形で発動できるようになり、仮面とフードつきのマントで全身を覆うスタイルになりました。シンクロ率が100を突破してからは「退魔ノ剣」も扱えるようになっています。

アレンの知識4:養父のマナをAKUMAにして破壊した過去

孤児だったアレンは、とあるサーカス団で酷い扱いを受けながら雑用係として働いていました。そこで旅芸人のマナと出会ったアレンは、共にそこを出て旅をするようになります。マナが亡くなった後、ノアの一族のAKUMA製造者・千年伯爵の甘言に乗ってマナをAKUMAに変えてしまったアレンは、自分の意思に反して突然発動したイノセンスによってマナを破壊してしまいます。

アレンは口の悪い生意気な子どもでしたが、その時の強い精神的ショックから「マナの仮面」を被るようになり、まるでマナを真似しているかのような丁寧な言葉遣いをするようになりました。茶色だった髪も、その時の出来事によって白く染まっています。

黒の教団に来てからの変化

D.Gray-man 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)

マナを殺した罪を償うために、エクソシストになる道を選んだアレン。師匠のクロス・マリアンの元で修行を積んでから黒の教団にやってきた彼は、「ホーム」と呼ばれるここを大切な居場所だと思うようになっていきました。それまでアレンはマナへの贖罪とAKUMAの魂の救済だけを心の拠り所としてきましたが、黒の教団にいる仲間たちがもうひとつの拠り所となっていったのです。

「マナの仮面」を被って紳士的に振る舞っていたアレンは、今では同じエクソシストのリナリー・リーや、科学班のジョニー・ギルといった特に親しい団員の前では、本来の顔を見せるようになってきています。

アレンの知識5:「14番目」のノアメモリーの所有者

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アレンはエクソシストとしてイノセンスを所持していると同時に、実は「14番目」のノアメモリーも宿しています。「14番目」ことネア=D=キャンベルは、かつてノアの一族によって抹殺された異端のノア。彼のメモリーの宿主となっているアレンは、次第に自分を失って最終的に転生した彼に全てを奪われる運命にあります。

「14番目」の宿主になっていたことは、アレン自身も知らなかったことでした。アレンが「14番目」の宿主だと明らかになってからは、完全にノアになったと判断された場合は黒の教団の敵と見なされる極めて危うい立場に置かれることになりました。

アレンの知識6:運命と決着をつけるために黒の教団から離脱

さまざまな事情が絡んで、アレンは黒の教団を離脱せざるを得ない状況に追い込まれます。自分のことを信じて追いかけてきてくれたリナリーに対し、アレンは「何があっても僕はエクソシストだ」と約束し、自分の運命と向き合うために黒の教団から逃亡します。

その日々の最中にネアに一時的に身体を乗っ取られてしまったアレンは、精神世界でクロスと再会。彼から安らかに眠る道を勧められるも、リナリーとの約束を思い出して生きる決意をし、それを断ります。クロスから聖戦の裏にある真実はキャンベル邸に行けばわかると教えられたアレンは、自分を失う恐怖と不安に苛まれながらも、そこを目指そうとしています。

リナリー・リーとは?

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リナリー・リーは、本作のメインヒロイン。年齢は17歳で、誕生日は2月20日。身長168㎝で、体重は48kg。中国人で、血液型はB型です。趣味は黒の教団の科学班の手伝いと、コーヒーとお茶の勉強。エクソシストの任務の合間に科学班の手伝いをしているうちに、いつのまにか室長助手にもなりました。

優しく仲間想いで、活発な一面もある少女。ロングヘアの黒髪をツインテールにしていましたが、レベル3のAKUMAとの命がけの戦いの中で焼け落ち、ベリーショートに。それから月日を経た今では、肩よりも長く伸びた髪をツーサイドアップにしています。

リナリーの知識1:旧アニメの声優は伊藤静(いとう・しずか)さん

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伊藤静さんは、賢プロダクションに所属する声優。1980年12月5日生まれで、東京都出身。特技・趣味は、歌とスキューバダイビングです。ゲームショップでアルバイトをしていた頃に、声優になればマルチな活動ができると知ったことをきっかけに、声優を目指すことを決めました。2003年に放送されたテレビアニメ『TEXHNOLYZE』の蘭役で声優デビューを果たしています。

他にもこれまでに、『ハヤテのごとく!』の桂ヒナギク役、『PSYCHO-PASS サイコパス』の六合塚弥生役、『美少女戦士セーラームーンCrystal』の愛野美奈子(セーラーヴィーナス)役などを担当しています。

リナリーの知識2:新アニメの声優は加隈亜衣(かくま・あい)さん

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加隈亜衣さんは、マウスプロモーションに所属する声優。 1988年9月9日生まれで、福岡県出身。趣味・特技は、パソコン入力・水泳・卓球などです。小学6年生の頃に『犬夜叉』を観て、ヒロインの日暮かごめの声を担当したゆきのさつきさんに対する憧れと声優になる夢を抱き、高校卒業後に4年間OLとして働いた後、上京してマウスプロモーションの養成所に入所しました。

甘い声質が魅力的で、これまでに『甘城ブリリアントパーク』の千斗いすず役、『学戦都市アスタリスク』のユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト役、『ヒーリングっど♥プリキュア』のラビリン役などを担当しています。

リナリーの知識3:イノセンスは「黒い靴(ダークブーツ)」

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リナリーは装備型のイノセンス「黒い靴」の適合者です。その名の通り、靴型のイノセンスで、発動するとロングブーツの形態に。大幅に強化された脚力によって移動・攻撃・索敵などを行うことができ、開放段階を上げることで水上や空中での戦闘も可能となります。

江戸に向かう海上でレベル3のAKUMAと対峙した際、己のシンクロ率を無視して強制的にイノセンスを開放した戦いをした結果、リナリーはイノセンスを使用できず足も動かせない状態に陥ります。その後、黒の教団にレベル4のAKUMAが出現した際に、戦う決意と覚悟を示した結果、イノセンスが結晶型に進化。格段に蹴りの威力がアップしました。

リナリーの知識4:黒の教団に監禁された過去

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幼少時に両親をAKUMAに殺害された後、「黒い靴」の適合者だと判明したせいで、黒の教団に無理やり連れてこられたリナリー。唯一の肉親の兄と会うことができず、自由に外に出してもらうことも叶わず、逃げようとすれば暴力を振るわれて連れ戻され、やがて精神が壊れかけてしまった彼女はベッドに縛りつけられるようになりました。

そんな彼女を救ったのが、兄のコムイでした。彼は3年かけて黒の教団のサポート派のトップ「室長」の地位にまで上り詰め、妹との再会を果たしたのです。これをきっかけに、リナリーは兄のためにエクソシストとして戦うことを決意したのでした。

リナリーの知識5:守りたいものは「世界」

リナリーにとって「世界」とは、地図上に示されたようなものではなく、兄のコムイを中心とした仲間たちのことを指します。ずっと戦場にいた彼女に見えていたのは黒の教団の仲間たちの顔だけで、仲間が1人亡くなることは、彼女にとっては「世界」の一部が滅びるのと同じこと。たとえ本当の世界が救われても、仲間たちがいなくなってしまえば彼女は滅びてしまうのです。

幼少期に孤独と絶望の中で苦しんだからこそ、リナリーは「ホーム」とも呼ばれる黒の教団の仲間たちのことを心から大事にしています。彼女は世界を救済する聖女などではなく、自らの帰る場所である「世界」を守る人間として戦場に立ち続けています。

リナリーの知識6:最愛の兄・コムイとの和解

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リナリーにとって兄との再会は、救いであると同時に罪悪感を覚えるものでもありました。彼女はまた兄と一緒に暮らせることを心から嬉しいと思いましたが、兄の未来も自由も全て狂わせてしまったことに強い自責の念を覚えていたのです。

一方コムイは、リナリーが兄である自分のために戦い、自己を犠牲にしようとさえすることに自責の念を覚えていました。本当はただ妹に幸せになってほしいだけなのに、妹は自分を理由にして靴を履き、戦場に立ち続けている。そしてそれを理由にしなければ、妹は大嫌いな靴を履き続けられない。お互いのことを大事に思うからこそ、2人はそんなジレンマに陥ってしまったのです。

「犠牲じゃない。一緒に生きるために助け合ってるんだ。ボクらは」

黒の教団がレベル4のAKUMAに襲撃された際、リナリーはイノセンスを結晶型に進化させました。妹が自らより暗い運命に飲まれていく姿をすぐ傍で目撃したコムイは、それから彼女の目を見られなくなってしまいます。

黒の教団で少女の姿をした幽霊が大騒動を起こした際、リナリーはその幽霊から「犠牲」という言葉を使われて顔を曇らせます。コムイは「もうそういうのやめよう。犠牲じゃない。一緒に生きるために助け合ってるんだ。ボクらは」と本音を口にし、リナリーに微笑みかけます。それによってようやく2人はジレンマから解放されたのでした。

神田ユウとは?

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神田ユウは、黒の教団に所属するエクソシストの1人。年齢は19歳で、誕生日は6月6日(この誕生日は黒の教団が作成した偽造データで、第二使徒(セカンドエクソシスト)として目覚めた日をその日に設定しています)。身長181㎝で、体重は64kg。特殊な生まれであるため、血液型はどの型とも一致しません。

単独行動を好む一匹狼のような性格ですが、過去との決着をつけてからは他者との関係に少し柔軟性を見せるようになってきています。趣味は鍛錬、座禅、森で野宿すること、組手でボロ勝ちすることで、食べ物では特に蕎麦を好んでいます。

神田の知識1:旧アニメの声優は櫻井孝宏(さくらい・たかひろ)さん

櫻井孝宏の(笑)メモリアルブック〜HAPPY 10TH ANNIVERSARY〜

櫻井孝宏さんは、インテンションに所属する声優。1974年6月13日生まれで、愛知県出身。趣味は音楽鑑賞です。米屋を経営する実家の3人兄弟の長男として生まれ、幼少期にテレビで声優へのインタビュー番組を視聴したのをきっかけに、その仕事に興味を抱くようになりました。

代々木アニメーション学院名古屋校、81演技研究所を卒業した後に、1996年に放送されたテレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』で正式にアニメデビュー。これまでに『鬼滅の刃』の冨岡義勇役、『おそ松さん』の松野おそ松役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の枢木スザク役などを担当しています。

神田の知識2:新アニメの声優は佐藤拓也(さとう・たくや)さん

佐藤拓也 1stミニアルバム(豪華盤)

佐藤拓也さんは、賢プロダクションに所属する声優。1984年5月19日生まれで、宮城県出身。特技・趣味は、東北弁・歌・陸上競技です。東京メディアアカデミーの声優ボーカル科を卒業後、賢プロダクション付属の声優養成所スクールデュオに入所。

デビュー当初は洋画の吹き替えを主に担当していましたが、『カードファイト!!ヴァンガード』の櫂トシキ役に抜擢されたのをきっかけにアニメでも注目されるようになりました。これまでに、『ジョジョの奇妙な冒険』のシーザー・アントニオ・ツェペリ役、『ガンダムビルドファイターズ』のユウキ・タツヤ役、『アイドリッシュセブン』の十龍之介役などを担当しています。

幼少期の声は代永翼(よなが・つばさ)さんが担当

代永翼1st写真集 Briller Strade

代永翼さんは、賢プロダクションに所属する声優。1984年1月15日生まれで、神奈川県出身。特技・趣味は水泳です。小学校高学年の頃、高い声をコンプレックスに感じていることを担任の先生に相談した際に、声優という仕事があることを教えられたことをきっかけに、その仕事に興味を抱くようになりました。

東京メディアアカデミーの声優ボーカル科を卒業後、賢プロダクション付属の声優養成所スクールデュオに入所。2006年にOVA『CLUSTER EDGE Secret Episode』の生徒役で声優デビューを果たしました。これまでに『Free!』の葉月渚役、『カードファイト!!ヴァンガード』の先導アイチ役などを担当しています。

神田の知識3:イノセンスは「六幻(むげん)」

D.Gray-man 02 [DVD]

神田は装備型のイノセンス「六幻」の適合者。六幻は抜群の切れ味を誇る刀型のイノセンスで、開放の段階が上がるにつれて身体への負担が増大します「界蟲一幻」では複数の虫のような形状の気を放ち、「二幻 八花螳蜋(にげん・はっかとうろう)」ではもうひとつの刀を生み出した上で高スピードの合計8回の斬撃を繰り出し、「禁忌 三幻式」では命を対価に圧倒的な攻撃力と復元力を得ることが可能です。

左胸に再生能力を持つ呪符を定着させている神田だからこそ可能とも言える技の数々。過去に決着をつけた後、今度こそ本当に神田ユウとしてエクソシストになるという彼の覚悟に応えるかのようにイノセンスは装備型から結晶型へと進化しました。

神田の知識4:第二使徒として生まれた過去

神田は「第二使徒計画」で生み出された存在です。第二使徒とは、戦闘不能になった適合者の脳の一部を別の肉体に移植してつくられた人造使徒のこと。神田は自分の生まれた経緯を知らないまま、黒の教団の亜(アジア)・第六研究所で同じ第二使徒のアルマと共に育ちました。

前世の記憶の断片が蘇った神田は自分の生まれた真実を知り、アルマも同様にそれを知ることになります。深い憎悪を抱いたアルマは第六研究所の人間を殺害し、神田をも殺害しようと試みます。神田はアルマは悪くないと思いながらも、前世で愛した「あの人」に会いたい気持ちを捨てきれず、アルマを破壊して生き延びました。

神田の知識5:アルマとの和解

「あの人」と再会する一縷の望みをかけてエクソシストになった神田は、黒の教団によって秘密裏にアルマの肉体が保存されていたことを知ります。ノアの一族の策略によってアルマは目覚め、AKUMA化。9年ぶりに相対した2人はお互いを殺そうと凄絶な戦いを繰り広げますが、その最中、アレンの左眼の能力によってアルマの前世こそが神田の探していた「あの人」だったことが明らかになります。

全てを知った神田は、アレンの手助けを受けてアルマと2人で逃亡。神田はアルマを抱きしめながらその最期を看取り、夢うつつの中でアルマと「あの人」が手を繋いで泥の中に沈んでいく姿を目にして、涙を流したのでした。

神田の知識6:元帥に就任することを決意

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黒の教団に戻ってきた神田は、今度こそ神田ユウとしてエクソシストになる覚悟を決めて、結晶型に進化した六幻を手に取ります。戻ってきた神田の胸にあったのは、アレンに借りを返したいという気持ちでした。それからすぐに教団を抜け出した神田は、逃亡したアレンの行方を探すジョニーの旅に同行します。

アレンと一度合流した後に、神田は師匠のフロワ・ティエドールと再会。彼の協力を取りつける代わりに、神田は高位エクソシストの元帥になることを決意。今でも神田は黒の教団に憎しみしか感じていませんが、元帥になることで、不可解な動きを見せる黒の教団の中枢の目論見を暴きたいという想いを抱いています。

ラビとは?

D.Gray-man 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ラビは、黒の教団に所属するエクソシストの1人。年齢は19歳で、誕生日は8月10日。身長185㎝で、体重は64kg。血液型はO型です。ブックマンの一族の1人で、趣味は読書や情報収集。休日には師匠のブックマンとともに、ブックマンの一族だけが入室を許された黒の教団の機密文書がある書庫で記録作業を行っています。

初めて会った相手ともすぐに打ち解けてしまえる世渡り上手な性格。年相応に惚れっぽくて、綺麗な女性を見たときには「ストライク!」とハートを射抜かれてしまうことも。一方で、ブックマンの後継者として達観した思考を持ち、仲間の前で本心をさらけ出すことはあまりありません。

ラビの知識1:旧アニメの声優は鈴村健一(すずむら・けんいち)さん

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鈴村健一さんは、インテンションに所属する声優。同社の代表取締役も務めています。1974年9月12日生まれで、大阪府出身。趣味は特撮・ゲームで、特技は食リポです。2011年に同じ声優の坂本真綾さんと結婚したことを発表しています。声優になったきっかけは、友人の勧めで一緒にオーディションを受け、合格したこと。

代々木アニメーション学院、日本ナレーション演技研究所などを経て、1994年に放送されたテレビアニメ『マクロス7』のモーリー役でデビュー。これまでに『銀魂』の沖田総悟役、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ」の聖川真斗役、『Fate/GrandOrder』のロマニ・アーキマン役などを担当しています。

ラビの知識2:新アニメの声優は花江夏樹(はなえ・なつき)さん

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花江夏樹さんは、アクロスエンタテインメントに所属する声優。1991年6月26日生まれで、神奈川県出身。趣味・特技は、テニス・デザイン画・ワープロ・歌などです。大学には進学せず趣味の歌に関係した仕事をしたいと考えていた頃に、当時再放送されていた『桜蘭高校ホスト部』を観たことをきっかけに声優を志しました。

2011年にWebアニメ『ゴールデン☆キッズ』の俊太役で声優デビューを果たし、2013年に『断裁分離のクライムエッジ』の灰村切役でテレビアニメ初主演を果たしました。他にもこれまでに『鬼滅の刃』の竈門炭治郎役、『Fate/Apocrypha』のジーク役、『東京喰種トーキョーグール』の金木研役などを担当しています。

ラビの知識3:イノセンスは「鉄槌(てっつい)」

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ラビは装備型のイノセンス「鉄槌」の適合者です。その名前の通りのハンマーの形をしたイノセンスで、ラビ自身はその名前が気に入っていないのかほとんどそうは呼んでいない様子。第1開放では、「満」で槌全体を大きくし、「伸」で持ち手部分だけを伸ばして移動手段として活用することが可能です。

第2開放では、炎を操る「火判」、雷を操る「天判」などで攻撃をすることが可能。特殊判とされる「木判」では自然現象に影響を与え、たとえば雲を晴らしたり、その場に風を巻き起こしたりすることが可能です。リナリーや神田のイノセンス同様、鉄槌も結晶型に進化する可能性があり、その兆候が現れたら黒の教団から離れると師匠のブックマンから告げられています。

ラビの知識4:裏歴史を記録するブックマンの後継者

ラビは黒の教団にエクソシストとして身を置いていますが、本業はあくまでブックマンの後継者。ブックマンの一族に生まれたラビは、語り継がれる人間の歴史から除外される「裏歴史」を記録するブックマンの後継者として、幼少期より今代のブックマンから武術や医術などの英才教育を受けてきました。

新しい記録地に行く度に名前を変えていて、実は「ラビ」というのは彼の49番目の名前。ブックマンの後継者の彼は一度見たものは細部まで記録し、一度記録したものは忘れない能力を持っていますが、自分の本当の名前は後継者になった際に消されたので覚えておらず、師匠のブックマンだけが知っています。

ラビの知識5:「傍観者」と「仲間」の間で葛藤

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「誰も知らない事実を知ることができる」という理由だけで、ブックマンになることを受け入れたラビ。師匠とともに様々な記録地を渡り歩く中で、彼は戦いばかりを繰り返す人間に失望するようになりました。そんな彼が黒の教団で初めて同じ兵士として「記録」の中に入り込んだとき、思わぬ変化が訪れます。

黒の教団の者たちと交流していく中で、いつのまにか自分の笑い顔が嘘か本当かわからなくなり、「傍観者」であるべき立場を忘れていくようになってしまったのです。師匠からの叱責を受けたラビは自らの心を戒めながらも、「傍観者」と「仲間」の間で苦悩し続けています。

ラビの知識6:ノアの一族に捕らわれ行方不明に

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中国の黄山(ホワンチャン)でノアの一族の1人・フィードラからの襲撃を受けた後、ラビはブックマンとともにノアの一族に捕らえられてしまいます。ブックマンから「14番目」に関する情報を引き出す目的で、ラビは体内に寄生蟲(ボワズ)を仕込まれ、さらにノアの一族の1人・シェリル・キャメロットからの八つ当たりを受けて満身創痍になるという散々な目にあいます。

それからラビは本編に登場しておらず、ファンから安否を心配され続けています。キャラクターランキングブック「キャラグレ!」に収録されたインタビューにはこれからラビとアレンには大きな試練が待っているとありますし、再登場と新たな活躍を期待したいですね。

若きエクソシストたちの今後の活躍に期待!

ここまで『D.Gray-man』の主要登場人物たちをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

「灰色ノ記録」に収録されている「マンガの極意!」で、星野先生はキャラクターをつくる際、そのキャラクターがどういう親から生まれてどう育って死ぬのかを決めていると答えています。漫画で表現されるのはそのうちのわずか5%だけ。

そこまでこだわってつくられているからこそ、『D.Gray-man』に登場するキャラクターたちの表情、言葉、動きのひとつひとつがとても魅力的ですよね。本作の中心にいるこの4人が素晴らしい魅力を持っていることは言うまでもありません。これからの本作での4人の活躍に期待しましょう!

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