【ナンバデッドエンド】あらすじ&ネタバレ&キャラ

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2008年から2011年まで、「週刊少年チャンピオン」で連載していた「ナンバデッドエンド」は、”ヤンキー”と”シャバい”の二重生活を送っている主人公・難波剛の青春ストーリー。「ナンバデッドエンド」の登場やあらすじを、ネタバレ込みでご紹介していきましょう。

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目次

「ナンバデッドエンド」とは?

ナンバデッドエンド(1) (少年チャンピオン・コミックス)

2008年から2011年まで、秋田書店の週刊少年雑誌「週刊少年チャンピオン(しゅうかんしょうねんちゃんぴおん)」で連載していた「ナンバデッドエンド(なんばでっどえんど)」は、マンガ家・小沢としお(おざわ としお)先生の描くヤンキーマンガです。

「ナンバデッドエンド」は、2005年から2008年まで「週刊少年チャンピオン」で連載していたヤンキーマンガ「ナンバMG5(なんばエムジーファイブ)」の続編。「ナンバMG5」と同じく、「ナンバデッドエンド」も、千葉県が舞台となっています。

「ナンバMG5」は、ハワイも登場しましたが、「ナンバデッドエンド」は、日本国内のみになっているというのも特徴ですね。

「ナンバデッドエンド」:作者は誰?

フジケン(1) (少年チャンピオン・コミックス)

「ナンバデッドエンド」の作者は、マンガ家・小沢としお先生です。小沢としお先生は、「小沢利雄(おざわ としお)」のペンネームでも執筆しています。

小沢としお先生の初連載となった、1999年のヤンキー作品「フジケン(ふじけん)」を始め、1人の教師の奮闘を描いた「ガキ教室(がききょうしつ)」、名のしれた元ヤンキー男子高校に転校してきた男の子の恋愛を描いた「Gメン(ジーめん)」などがあります。

また、小沢利雄名義では、高校の応援団を描いた「ダンコン(團魂)」、恋に恋している男子高校生を描いた「チェリー(ちぇりー)」などがあります。

小沢としお先生は、ヤンキーマンガが得意なマンガ家という印象を持たれる方が多いでしょうね。

「ナンバデッドエンド」:無料で読めるの?

2020年5月31日まで、国内最大級の無料マンガアプリ「マンガBANG!(まんがバン!)」で、「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」が、全巻無料で読める限定配信が開催されました。

「マンガBANG!」では、「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」の全巻無料配信は終了しましたが、「延長して欲しい」「読みたい!」というユーザーの声が発生。

2020年7月時点では、「ピッコマ(ぴっこま)」が第1話から第3話まで試し読みが可能で、91話無料というキャンペーンを行っています。この他の各電子書籍サイトも、期間限定無料配信を行う場合がありますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。

「ナンバデッドエンド」:「ナンバMG5」とは?

ナンバMG5(1) (少年チャンピオン・コミックス)

2005年から2008年まで「週刊少年チャンピオン」で連載していた「ナンバMG5」は、白百合高校に入学した主人公・難波剛(なんば つよし)の、高校1年生から高校2年生の間に起こった出来事を描いた作品です。

難波剛の、白百合高校2年生から3年生を描いた「ナンバデッドエンド」と、前身の「ナンバMG5」を全部読めば、難波剛の全てがわかるといって間違いないでしょう。

2作品の違いとして、「ナンバMG5」に比べ、「ナンバデッドエンド」は、シリアスな作風になっています。

また、「ナンバMG5」の”MG5”は、「マジギレ5秒前」という意味であるというのを、作者の小沢としお先生が明らかにしていました。

「ナンバデッドエンド」:あらすじ

ナンバデッドエンド(4) (少年チャンピオン・コミックス)

難波剛は、筋金入りのヤンキー一家の次男坊として誕生します。”殺”と書かれたマスクと、特攻服を着ていた難波剛は、「特服(とっぷく)」「特服の男(とっぷくのおとこ)」と呼ばれ、中学時代に14校をシメるヤンキーとして君臨していました。

家族からは、ヤンキー校・市松高校に進学したら、ヤンキーの全国制覇だって夢ではない!と期待されていましたが、難波剛が入学したのは、普通の高校・白百合高校です。

筋金入りのヤンキー一家を裏切って二重生活を続け、白百合高校2年生から3年生になった難波剛は、美術部の副部長を務め、とうとう生徒会長に就任。難波剛は、平穏に白百合高校を卒業できるでしょうか。

「ナンバデッドエンド」ストーリー1:ヤンキーが生徒会長!

ナンバデッドエンド(2) (少年チャンピオン・コミックス)

筋金入りのヤンキー一家の次男として誕生した難波剛。将来は、全国制覇出来るようなヤンキーになって欲しいと家族の期待を背負っていた難波剛ですが、ケンカ三昧に疑問を感じ、家族にウソをついて普通の高校・白百合高校に通っていました。

”ヤンキー”と”シャバい”の二重生活が板についてきた難波剛は、高校2年生の時に行われた次期生徒会長で生徒会長に選ばれます。選挙演説で、白百合高校のみんなが充実した学校生活を送れるように手伝いたいと言っていた難波剛。

”ヤンキー”と”シャバい”の二重生活をしている難波剛が、生徒会長に選ばれます。難波剛の二重生活が完璧すぎて、驚きますね。

「ナンバデッドエンド」ストーリー2:二重生活がバレた!

ナンバデッドエンド(3) (少年チャンピオン・コミックス)

難波剛の妹・難波吟子(なんば ぎんこ)が、白百合高校に合格します。焦った難波剛は、生徒会長挨拶の時に、自分のキャラクターを変えて対応しました。

その後、難波吟子は、派手な格好で目をつけられてしまい、生徒指導の桐山(きりやま)先生に注意を受けます。桐山先生から呼び出しを受けた難波剛は、難波吟子のいる目の前で、自分がヤンキーであり、難波吟子の兄であることをカミングアウト

さらに、白百合高校美術部副部長の牧野弥生(まきの やよい)にも、難波剛の二重生活がバレてしまいます。難波剛の二重生活にもほころびが生じてきた感じがしますね。

「ナンバデッドエンド」ストーリー3:赤点で部活動停止の危機

ナンバデッドエンド(5) (少年チャンピオン・コミックス)

新校長・岩城隆一郎(いわき りゅういちろう)は、4月に行われた学力テストの結果を踏まえて、100点満点で40点以下になった生徒に対し、追試を行うと宣言します。しかも、赤点を取った生徒が3割を超えた場合、部活動を停止するという厳しい条件付き…。

難波剛は、部長として美術部部員の勉強を指導します。部活動停止を免れたものの、いくつかの運動部が部活動停止になってしまいました。落ち込む生徒たちを励ましながら、岩城隆一郎校長に、生徒会長として異を唱える難波剛。

生徒たちの反発もあり、岩城隆一郎校長は、部活動停止を取り消します。しかし、難波剛は、岩城隆一郎校長に目を付けられてしまいました。

「ナンバデッドエンド」ストーリー4:広島ヤンキーと対決

ナンバデッドエンド(6) (少年チャンピオン・コミックス)

広島に修学旅行で訪れていた難波剛は、高校1年生のころから好きだった藤田深雪(ふじた みゆき)といいムード。しかし、難波剛は、友だちの腹痛で付き添った広島の病院で、怪我の治療をしていた伍代直樹(ごだい なおき)と、大丸大助(だいまる だいすけ)鉢合わせします。

そして、伍代直樹と大丸大助が、大丸大助の中学校時代の初恋相手・水野友美(みずの ともみ)の抱えていた借金問題を解決しようとしたのを知ると、宿泊先のホテルを抜け出しました。その後、広島ヤンキーと格闘し、水野友美の借金問題を解決。

広島ヤンキーを1人で倒してしまう難波剛の強さも驚きですが、広島ヤンキーと友だちになってしまう、難波剛の人間力もすばらしいですね。

「ナンバデッドエンド」ストーリー5:剛と猛が大ゲンカ

ナンバデッドエンド(7) (少年チャンピオン・コミックス)

ある日、難波剛の兄・難波猛(なんば たけし)は、難波剛が白百合高校の進路調査票に、美術大学の名前を記入していたのを知ります。難波猛は、土手に呼び出した難波剛から、二重生活をしているというのを聞くと、「2年も家族をダマしといてよ!!」と怒りを爆発させました。

倒れた難波剛を庇った伍代直樹も殴るなど、難波猛の怒りは収まりません。ついには、難波剛と難波猛の大ゲンカが発生。

難波猛との大ゲンカの後、難波剛は、父親・難波勝(なんば まさる)と、母親・難波ナオミ(なんば なおみ)に打ち明ける決意をします。

難波猛が、弟を疑わなくてはいけないのが悔しい…と、自己嫌悪に陥っていたのが、切なかったですね。

「ナンバデッドエンド」ストーリー6:剛が家を出る

ナンバデッドエンド(8) (少年チャンピオン・コミックス)

難波猛に二重生活が発覚すると、難波剛は両親にもカミングアウトしました。2年半も、家族にウソを付いていたのがショックだった両親は大激怒。難波剛は、思わず、「こんな家に生んでもらって、迷惑なんだよ!!」と思ってもない言葉を叫びます。

難波剛の言葉を聞いた難波勝は、「んじゃ、出てけよ…」と難波剛に言い、難波剛は家を出て行きました。

その後、難波剛は、難波家の番犬・松(まつ)と一緒に、伍代直樹の家で居候生活を開始。そして、白百合高校だけは卒業したい!と思った難波剛は、学費を捻出するために、カラオケボックスのアルバイトを始めます。

売り言葉に買い言葉で、家を飛び出した難波剛は、人生の転換期を迎えましたね。

「ナンバデッドエンド」ストーリー7:執着するグリとグラ

ナンバデッドエンド(10) (少年チャンピオン・コミックス)

難波剛は、カラオケボックスでアルバイトを始めてから、”お金を稼ぐ”大変さを実感します。難波ナオミは、難波剛の中学時代の恩師・長谷川(はせがわ)先生を呼び出し、難波剛の本心を知りました。さらには、伍代直樹が難波家に訪れるなど、難波剛に援護射撃が送られます。

しかし、難波剛のアルバイト先のカラオケボックスに、難波兄弟に恨みを持っている、グリ(ぐり)こと小栗翔(おぐり しょう)と、グラ(ぐら)こと小倉正(おぐら ただし)が登場しました。

難波剛に執着するグリとグラがきっかけで、難波剛と難波猛が和解。難波剛が両親にも謝罪し、難波一家の問題は解決しました。結束力が強い難波家が、ケンカしたままでずっといるわけがありません!

「ナンバデッドエンド」ストーリー8:白百合高校で大乱闘!

ナンバデッドエンド(11) (少年チャンピオン・コミックス)

二重生活問題が解決した難波剛は、夏休み終了とともに渋谷のカラオケボックスを辞め、白百合高校を卒業後の進路を考えるようになりました。しかし、難波剛に負けたグリとグラが、報復をしようと計画。

ある日の放課後、グリとグラが、池袋の不良集団「IRB(池袋ルードボーイズ)」のリーダー格・竜二(りゅうじ)と手を組み、白百合高校に殴り込みをかけてきます。ヤンキーモードになった難波剛は、白百合高校の全校生徒が見守るなか、警察も出動する大乱闘へと発展。

そして、”特服”が難波剛であるということが、白百合高校の全生徒たちにバレてしまいます。「美術大学に進みたい」と、せっかく明るい未来が見えてきた難波剛に、苦難が続きますね…。

「ナンバデッドエンド」ストーリー9:剛が退学…

ナンバデッドエンド(12) (少年チャンピオン・コミックス)

白百合高校で大乱闘で、岩城隆一郎校長は、難波剛を無期限の停学処分にします。さらに、岩槻隆一郎校長は、赴任当初から難波剛を排除したいと考えていたため、退学処分を早々に決定。

全校生徒が集まった朝礼で、難波剛の退学を宣言しました。難波剛の退学に、難波剛に助けられていた生徒から異議が唱えられ、一旦は白紙に。

しかし、桐山先生が、白百合高校入学を手助けした萬田中学校時代の恩師・長谷川(はせがわ)先生に目をつけ、難波剛を脅します。二重生活を助けてくれた長谷川先生の身を守るために、難波剛は自主退学の道を選びました。

人のために大乱闘に参加し、恩師のために自主退学を選んだ、難波剛の将来が気になりますね。

「ナンバデッドエンド」ストーリー10:剛がヤクザになる!?

ナンバデッドエンド(13) (少年チャンピオン・コミックス)

自主退学の真相を、誰にも打ち明けなかった難波剛は、荒れた生活を送るようになり、藤田深雪を拒絶するように。そんな藤田深雪は、難波家が頻繁に訪れる愛子の喫茶店「珈琲専科 愛子」でアルバイトをしながら、難波剛と対話するチャンスを待ちました。

しばらくすると、秋田会の若頭補佐・梶原恭一(かじわら きょういち)が、難波剛をスカウトしにきます。難波剛は、梶原恭一の巧みな話術で、”ヤクザの道に進もう…”と、心が揺らいでいきました。

白百合高校を自主退学し、ヤクザの道に進んでしまうのか…と思うほど、荒れた生活を送っていた難波剛。しかし、難波剛を心配した藤田深雪や周囲の友人たちの説得で、難波剛がヤクザの道に進むのは回避されて一安心ですね。

「ナンバデッドエンド」ストーリー11:ヤクザとタイマン対決!

ナンバデッドエンド(14) (少年チャンピオン・コミックス)

梶原恭一が、難波剛のヤンキー仲間・タカシ(たかし)たちに、中古車屋の売れ残りに火を付ける仕事をさせると知った難波剛は、タカシたちの説得を試みます。

タカシたちをヤクザの道に進ませないように説得していた難波剛の前に、梶原恭一が現れると、難波剛vs梶原恭一のタイマンが勃発。

互角の戦いの中で、仲間たちを守ろうとする難波剛の渾身の一撃が、梶原恭一に炸裂します。これには、梶原恭一の舎弟たちも激怒し、難波剛はピンチに…。ところが、喉元に刃物を向けてもひるまない難波剛と接した梶原恭一は、難波剛から手を引くことを決めます。

ヤクザ相手に信念を貫いた難波剛は、荒れた生活から、完全復活しましたね!

「ナンバデッドエンド」ストーリー12:猛が意識不明!

完全復活した難波剛は、藤田深雪と交際を開始。難波猛は、恋人の切山カズミ(きりやま かずみ)が妊娠すると、ラーメン屋の女主人、千代(ちよ)が1人で切り盛りしているラーメン屋「日の丸」で修業を始めます。

しばらくすると、ヤンキー狩りをしていたシンヤこと本田信也(ほんだ しんや)に目を付けられてしまった難波剛。藤田深雪と「ケンカはしない」と約束していた難波剛は、シンヤたちに好きなだけ殴らせて、ケンカを回避しました。

「難波剛を本気にさせたい」と考えたシンヤたちは、スタンガンと鉄パイプで難波猛を襲撃します。そして、難波猛は、シンヤに鉄パイプで殴られ意識不明の重体に…。難波剛の生活が順調になると、必ずトラブルが発生してしまいますね。

「ナンバデッドエンド」ストーリー13:剛はどうなったの?

ナンバデッドエンド(15) (少年チャンピオン・コミックス)

意識不明の重体のままの難波猛を見ていた難波剛は、この事情を聞き、シンヤたちと対決する直前、藤田深雪に別れを告げます。首謀者のシンヤが見つからずに困っていた難波剛は、秋田会に入るのを条件にして、梶原恭一にシンヤの捜索を依頼

梶原恭一の情報から、シンヤの居場所を掴んだ難波剛は、藤田深雪の制止も振り切り、特攻服を着て、シンヤのいる場所に1人で乗り込みます。その場にいるシンヤ一味を倒した難波剛は、駆けつけた伍代直樹から、難波猛の意識が戻ったと聞いて涙…。

その後、梶原恭一は、難波剛を秋田会には入れていません。梶原恭一の言動からも、難波剛を秋田会に入れるつもりはなかったんでしょうね。

「ナンバデッドエンド」登場キャラクター1:難波剛

難波剛(なんば つよし)は、白百合高校に通う男の子です。筋金入りのヤンキー一家の次男として誕生。ヤンキーの時は、”殺”と書かれたマスクと、母親・難波ナオミが作った特攻服を着て強敵を倒しています。あだ名は「特服」「特服の男」。

強くて一本筋の通っている思考を持ち、どんな時でも、周囲の人たちを大切にする男としても、難波剛は有名です。

また、美術大学に進もうとしている難波剛が、自主退学しなくてはならなかったエピソードでは、藤田深雪たちだけではなく、読者も「何とかしてあげたい」「自主退学が取り消しになるエピソードがあるのでは?」と、願った人も多いでしょう。

難波剛がかっこいいのは、自分の考えをしっかりと持っているからですね。

「ナンバデッドエンド」登場キャラクター2:伍代直樹

伍代直樹(ごだい なおき)は、市松高校に通う男の子です。二重生活をしている難波剛の良き理解者。伍代直樹は、母親が料理研究家という恵まれた家庭環境で育ったため、裕福な家庭環境で生活しています。自他ともに認める「ATM(エーティーエム)」的な存在。

クールな性格に見える伍代直樹ですが、二重生活が家族にバレてしまい、家を出た難波剛を、難波家の番犬・松と一緒に自宅に招いたり、大丸大助のためにお金を貸すなど、友だち思いでお人好しの性格です。

伍代直樹といえば、お酒を少し飲んだだけで、ギャグを連発するコミカルな姿が印象的ですね。

「ナンバデッドエンド」登場キャラクター3:大丸大補

大丸大助(だいまる だいすけ)は、千鳥商業高校に通う丸坊主の男の子です。あだ名は「千鳥のゴリラ(ちどりのごりら)」「ガリガリ君(がりがりくん)」で、将来の夢は、医者になること。

また、大丸大助は、難波剛の二重生活を知る数少ない人物で、伍代直樹と一緒に、難波剛をフォローしています。中学校時代の初恋の相手・水野友美の借金問題で、大丸大助は大活躍。その後は、水野友美と遠距離恋愛中です。

水野友美のために、ボロボロになりながらも奮闘する、大丸大助の男気がかっこよかったですね。

「ナンバデッドエンド」登場キャラクター4:藤田深雪

藤田深雪(ふじた みゆき)は、白百合高校に通う女の子です。難波剛のクラスメイトで、美術部所属。学校では寝ていることが多く、成績はよくありません。

次期生徒会長立候補者だった難波剛を、先頭を切って応援したり、白百合高校で大乱闘を起こした難波剛の退学処分に、異議を唱えるという強い一面も持っています。

難波剛に告白された後も、藤田深雪は支え続け、難波剛にとってなくてはならない存在。ヤンキーの難波剛を見ても、ひるまなかった藤田深雪だからこそ、難波剛は荒れた生活から脱出できたのでしょう。

「ナンバデッドエンド」登場キャラクター5:難波吟子

難波吟子(なんば ぎんこ)は、難波剛の妹の女の子です。白百合高校に通っている難波吟子は、着ぐるみの好きなおバカキャラだった過去を持っています。

難波一家で、難波剛が二重生活をしているのを最初に知った難波吟子。難波剛が、白百合高校で真面目に学校生活を送っていたのを知って、協力していこうとする難波吟子の心の変化が、「ナンバデッドエンド」の序盤のエピソードで登場しています。

「ナンバデッドエンド」のストーリーが進むと、難波剛と難波猛の兄弟愛に押され、モブキャラクターに近い存在になってしまった難波吟子。家族思いなのは、難波吟子もとても強いです!

「ナンバデッドエンド」登場キャラクター6:難波猛

難波猛(なんば たけし)は、難波剛の兄の男性です。城南高校時代に、関東を制覇した有名なヤンキーでしたが、卒業後はニート生活を送っています。難波猛の恋人・切山カズミは、元レディースの総長。

豪快な性格の難波猛は、家族思いです。難波猛は、難波剛が勝てない唯一の相手といってもいいかもしれません。また、千代のもとでラーメンの修行を開始する前に、難波猛が、丸坊主にした行動力は、ヤンキー時代を彷彿とさせます。

「ナンバデッドエンド」の終盤で、意識不明の重体に陥ってしまった難波猛の姿を見て、「猛は、このまま死んでしまうのではないか…」と、ハラハラしましたね。

「ナンバデッドエンド」登場キャラクター7:松

松(まつ)は、左目に傷のある元血統証付きのオスの柴犬です。幼少期に怪我をしていた松を難波剛が助けてから、難波家の番犬をしています。松も筋金入りのヤンキー柴犬ですが、他のメス犬に優しく接するなど性格。難波家の人々に一生懸命話しかける松ですが、誰も気づきません。

「ナンバ MG5」で、頻繁に登場していた松でしたが、「ナンバデッドエンド」では、登場シーンは少なめ…。しかし、松は、「ナンバデッドエンド」の背表紙に登場しています。難波家のターニングポイントでしっかりと登場する松は、難波家の忠実な番犬です!

【ナンバデッドエンド】ヤンキーの青春ストーリー

2008年から2011年まで、「週刊少年チャンピオン」で連載していた「ナンバデッドエンド」のあらすじと登場キャラクターをネタバレ込みで紹介しました。

前作「ナンバMG5」から続く、難波剛の青春ストーリーは、大切な人のために体を張る”ヤンキー・難波剛の生き様”が描かれています。明るい未来を予感させる結末となっているので、「続きが読みたい」と思っているナンバシリーズファンも多いでしょうね。

また、「ナンバMG5」よりも「ナンバデッドエンド」のほうが、シリアス度が高く、ストーリーに引き込まれやすいと感じました。

ヤンキーマンガを読んだことがないという人でも読みやすい「ナンバデッドエンド」を、ぜひ、読んでみてはいかがでしょうか。

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