『D.Gray-man』キャラクター一覧<ノアの一族編>

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星野桂さんによる大ヒット作『D.Gray-man』。仮想19世紀末の世界を舞台に、世界の救済を掲げる教皇の秘密結社「黒の教団」に所属するエクソシストと、世界の終焉を目論むノアの一族による聖戦が描かれます。ノアの一族には、悪性兵器AKUMAを製造する千年伯爵を含んだ13人の使徒が存在しますが、異例の14人目のノアが生まれたことで聖戦に波紋が広がっています。本記事ではノアの一族を中心にご紹介していきます!

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目次

『D.Gray-man』とは?

星野桂 D.Gray-manイラスト集 Noche (星野桂 D.Graymanイラスト集 Noche) (愛蔵版コミックス)

「Dグレ」の略称で知られる『D.Gray-man』は、2004年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始されたダークファンタジー漫画作品。仮想19世紀末の世界を舞台に、エクソシストとノアの一族による聖戦が描かれます。作者は『zone』や『Continue』などの短編漫画作品でも知られる星野桂さん。数度掲載雑誌を移籍した後、2020年現在は季刊誌の「ジャンプSQ.RISE」で連載が続けられています。

2019年に発売されたコミックス第26巻の帯によれば、累計発行部数は2400万部を突破。2006年から2年に渡って、1〜16巻の内容を元にオリジナル展開も込みで制作されたテレビアニメが放送された後、2016年に17〜23巻の内容を元に制作されたテレビアニメも放送されました。

物語の歴史

D.Gray-man コミック 1-25巻セット (ジャンプコミックス)

全ては約100年前に「石箱(キューブ)」が発見されたことから始まりました。それには古代文明からの1つの予言と、神の結晶とも呼ばれる不思議な力を帯びた物質「イノセンス」の使用方法が記されていました。「石箱」の作り手は、かつてそのイノセンスを使用して魔と共に襲来した千年伯爵に勝利しましたが、世界は結局「暗黒の三日間」によって一度滅びてしまいました。

「石箱」に記された予言によれば、世界は再び千年伯爵によって「暗黒の三日間」を迎えてしまいます。その予言通りに千年伯爵が再来したことを受け、教皇の秘密結社「黒の教団」が創立されました。黒の教団にはイノセンスに適合したエクソシストが所属し、彼らが実働派として世界救済のために戦っています。

ノアの一族とは?

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この絵を描くとき一番手こずった(楽しかった)のはノアたちを画面に収めることでした。🍡みんな自由なんで、なかなか枠の中に収まらず、はみでまくるんですね。 同時にこれは特典イラスト?かなんかだったんで、読者の方に喜んでもらえるよう、ノア側の人気者・ティキぽんとロードをできるだけ前に置こうと思い、ふたりを前にもってきたら美しいもの大好きなシェリルがついてきて、ホントはジャスデビを2番手に前にもってこさせたかったのに、彼らはどうしても遊んでしまい言うこと聞いてくれなかったんで、作画時間もあまりなかった為、結果、こういう形になりました。 昔から人数多い絵を描くのは好きだったんで、ノアたちの自由さは大変でしたが、それぞれの個性を出したイラストができたなと自分では思っています。 なんだかだるいなーというジメジメした梅雨の時期には元気なノアたちを描きたくなります🍡🍡🍡 #このイラストをみた担当K氏の #第一声は #「描きすぎ!!!」 #でした

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ノアの一族には、千年伯爵を含めた13人の使徒が存在します。千年伯爵以外の者は、12人の使徒「ノア」のメモリーをそれぞれ受け継ぎ、肉体が滅んでは転生を繰り返しています。その肉体は常人を遥かに超えた筋力や回復力を有しており、それぞれのメモリーに応じた固有の能力も発揮します。

ノアの一族の目的は、「暗黒の三日間」を発動させてこの世界を終焉に導くこと。その目的を阻むイノセンス、その中でもとりわけ全てのイノセンスの核とも言うべき「ハート」を倒すことを目指しています。

ここからは、そんな本作に登場するノアの一族を中心にご紹介していきます。なお、年齢や誕生日などの基本プロフィールは、公式ファンブックの情報を元に記載します。

『D.Gray-man』キャラクター1:ノアの一族 千年伯爵

千年伯爵は、ノアの一族の第1使徒。推定年齢7000歳以上で、誕生日や血液型などは不明。道化の皮を被っているときの身長は220cmで、体重は85kg。それを脱いだときの身長は188cmで、体重は76kg。趣味は料理、裁縫、ふざけた顔をすることです。千年伯爵として活動する際は必ずシルクハットを被った道化の皮を被っており、その下には壮年の紳士の姿が隠されています。

普段は道化らしくおどけたように振る舞いますが、時に狂気や悲哀などが入り混じった複雑な感情を垣間見せます。憎むべき裏切り者のはずの異端のノア・ネア=D=キャンベルのことにふれると途端に情緒が不安定になり、彼の傍にいたい気持ちを抑えきれなくなることに本人自身が混乱しています。

「魂」を扱う能力

千年伯爵はノアの一族の中で唯一、悪性兵器「AKUMA」を製造することができます。AKUMAは、人の心の闇から呼び出された「魂」を、千年伯爵の魂から生み出された「魔導式ボディ」に閉じ込めることで生み出される兵器。人を殺し続けると進化し、高い知能や戦闘能力を持つようになります。千年伯爵の支配下に置かれたそれは言わば彼の分身であり、彼はそれを通じて世界中の悲劇や「ハート」の行方を追っています。

他にも、千年伯爵は触手を突き刺した相手の魂を喰らったり、自らの魂から生み出した大剣を振るったりもできます。その十字架が刻まれた大剣の形状は、主人公のエクソシスト・アレン・ウォーカーがイノセンスから生み出した大剣と酷似しています。

声優は滝口順平(たきぐち・じゅんぺい)さん/青山穣(あおやま・ゆたか)さん

旧アニメで千年伯爵の声を担当した滝口順平さんは、フリーで活動していた声優。1931年4月17日生まれで、千葉県出身。2011年に80歳で亡くなりました。『マジンガーZ』のブロッケン伯爵役、『ヤッターマン』のドクロベエ役などで有名。バラエティ番組『ぴったんこカン・カン』のロケコーナーのナレーション、旅行番組『ぶらり途中下車の旅』のナレーションでも知られていました。

新アニメで千年伯爵の声を担当した青山穣さんは、ケンユウオフィスに所属する声優。1965年1月30日生まれで、愛知県出身。『モンスターズ・インク』のランドール・ボッグス役、『歌舞伎町シャーロック』のミッシェル・ベルモント役などで知られています。

『D.Gray-man』キャラクター2:ノアの一族 ロード・キャメロット

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ロード・キャメロットは、ノアの一族の第9使徒。年齢は不明で、誕生日は6月20日。身長148cmで、体重は37kg。血液型はB型で、趣味は悪戯、オシャレ、かわいいもの収集です。見た目こそ可愛らしい少女ですが、35年前には既に転生しており、今代のノアの一族のメンバーの中では実は一番の古株です。35年前に起こった事件の唯一の生き残りで、マナとネアとの繋がりも深い様子

無邪気で残酷な性格で、この世界にいる大半のヘボい人間のことを嫌っていますが、「家族」であるノアの一族に対しては深い愛情を傾けています。初対面の頃からアレンには暴力の入り混じった過剰な愛情表現をしてきましたが、近年では優しさを含んだ献身的な言動が見え始めるようになってきています。

ノアメモリーは「夢(ロード)」

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ロードは「夢」の能力によって、精神や空間への干渉を行うことができます。たとえば、自らの生み出した「夢」の空間に強制的に相手の精神を閉じ込めた上で思うままに攻撃を仕掛けたり、王冠のついたハート型の扉を生み出して望んだ場所へと繋げたり、無数の鋭く尖ったロウソクを生み出して相手に突き刺したりと、その活用方法は多種多様。

現在のロードの姿は「夢」から出てきたもので、その身体に攻撃をしても何のダメージも与えられません。彼女にダメージを与えるには彼女の「本体」を攻撃する必要がありますが、その「本体」がどこにあるのかはノアの一族ですら知らない模様です。普段は現実世界にこの姿で登場しますが、時に小さなぬいぐるみの姿で登場することもあります。

声優は清水愛(しみず・あい)さん/近藤唯(こんどう・ゆい)さん

旧アニメでロードの声を担当した清水愛さんは、フリーで活動する声優。1981年3月26日生まれで、東京都出身。『舞-HiME』の美袋命役、『MÄR-メルヘヴン-』のスノウ役、『しにがみのバラッド。』のダニエル役などで知られています。声優業の他にもプロレスラーとしても活動しており、2016年にリングアナウンサーの井上マイクさんとの結婚を発表しました。

新アニメでロードの声を担当した近藤唯さんは、ケンユウオフィスに所属する声優。1988年6月28日生まれで、神奈川県出身。『カードファイト!! ヴァンガードG』の羽島リン役、『アイドルマスター ミリオンライブ!』の篠宮可憐役などで知られています。

『D.Gray-man』キャラクター3:ノアの一族 ティキ・ミック

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ティキ・ミックは、ノアの一族の第3使徒。推定年齢27歳で、誕生日は12月25日。身長188cmで、体重は68kg。ポルトガル人で、血液型はO型。趣味は二重生活、ギャンブル、釣り、昼寝です。使命や義務感に囚われることを嫌っていて、流れ者として友人たちと共に働く「白」の生活と、ノアの一族として人間を殺し続ける「黒」の生活の両方を楽しんでいます。

飄々としていて人間味があり、ノアの一族でありながら人間のことも好んでいます。意外とお兄さん気質なところもあり、初対面の頃から「少年」と呼んで気に入っているアレンが黒の教団を離脱せざるを得なくなったときは、敵の身でありながら、自分の運命に向き合うようにアドバイスを送りました。

ノアメモリーは「快楽(ジョイド)」

D.Grayーman 5 (SHUEISHA JUMP REMIX)

ティキは「快楽」の能力によって、この世の万物を「選択」することができます。ふれたいと思うものを自分の意思で選ぶことができ、その応用で特定のものを拒絶することも可能です。たとえば、皮膚や骨などを拒絶した上で人体に傷ひとつつけずに特定の臓器だけを握り潰したり、対象の周囲にある大気を拒絶することで真空の中に閉じ込めたりすることができます。

方舟戦において、アレンのイノセンスから生み出された「退魔ノ剣」に内なるノアを傷つけられた後、ティキはノアの真の力に覚醒。仮面を被った禍々しい姿となり、その力でアレンたちを圧倒しました。以後、自分の内にあるノアの力を無意識に感じ、思い悩んでいる様子です。

声優は森川智之(もりかわ・としゆき)さん/西田雅一(にしだ・まさかず)さん

旧アニメでティキの声を担当した森川智之さんは、アクセルワンに所属する声優。同社の代表取締役も務めています。1967年1月26日生まれで、東京都出身。『金田一少年の事件簿』の明智健悟役、『遊☆戯☆王』の城之内克也役、『ブラッククローバー』のユリウス・ノヴァクロノ役などで知られています。

新アニメでティキの声を担当した西田雅一さんは、東京俳優生活協同組合に所属する声優。11月1日生まれで、東京都出身。『僕のヒーローアカデミア』の障子目蔵役、『ドリフターズ』のカフェト役、『ガンスリンガー ストラトス』の片桐鏡磨役などで知られています。

『D.Gray-man』キャラクター4:ノアの一族 スキン・ボリック

スキン・ボリックは、ノアの一族の第8使徒。年齢は29歳で、誕生日は5月9日。身長198cmで、体重は101kg。アメリカ人で、血液型はO型。趣味は世界の菓子屋めぐりです。アメリカのニューオリンズにある造船所で普通の労働者として働いていましたが、25歳の頃に額に聖痕が現れてノア化が始まりました。毎晩激しい身体の痛みと、冷たく暗い終焉の悪夢に苦しんだ末に、ノアの一族としての覚醒を果たしました。

基本的に口数が少なくむっつりとした表情も崩しませんが、「怒(ラースラ)」の思念に支配されているため、その内側ではイノセンスに対する激しい憎悪が渦巻いています。甘いものが大好物で、食事が甘くなかったというだけで激昂してそれを運んできたAKUMAを破壊してしまったことも。

ノアメモリーは「怒(ラースラ)」

スキンは「怒」の能力によって、雷を自在に操ることができます。能力を解放すると身体が硬い表皮で覆われるようになり、体内に溜め込んだ雷のエネルギーを口から放出する「雷(ライ)」、雷のエネルギーを流し込んだ上で内部から破壊する「神罰」、頭上に複数の雷の輪をつくりだして射出する「雷輪」などの技を使用できます。

方舟では、エクソシストの神田ユウと対戦。強力な雷撃で神田を圧倒するも、その雷で溶け出した彼の刀型のイノセンス「六幻(むげん)」の液体を流し込まれて行動不能に。イノセンスへの激しい怒りを元に再起して超強大な雷撃を放ちましたが、最終的に神田の一太刀を浴びて、砂と化して死亡しました。

声優は三宅健太(みやけ・けんた)さん

旧アニメでスキンの声を担当した三宅健太さんは、81プロデュースに所属する声優。1977年8月23日生まれで、沖縄県出身。10代の頃、大ファンだったとある女優に「一目でいいから会いたい」「どうせなら共演してみたい」と思ったことから声優を目指しました。2019年に「第13回声優アワード」で、『名探偵コナン』の安室透役で知られる古谷徹(ふるや・とおる)さんと一緒に助演男優賞を受賞しています。

かなり低く太い声が特徴的で、これまでに『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のスカー役、『僕のヒーローアカデミア』のオールマイト役、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のモハメド・アヴドゥル役などを担当しています。

『D.Gray-man』キャラクター5:ノアの一族 ジャスデロ

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ジャスデロは、ノアの一族の第11使徒。年齢は18歳で、誕生日は12月21日。身長170cmで、体重は54kg。アメリカ人で、血液型はB型。趣味は悪ふざけ、万引き、ストリートアートです。長い金髪のカツラを被った少年で、ゴス風の濃いメイクをして口を糸で縫いつけた奇抜な見た目をしていましたが、最近の展開では口を縫いつけていた糸がとれてメイクも薄くなりました

第10使徒のデビットとは双子の関係で、2人とも口の悪い典型的な悪ガキタイプ。年齢の割にやや子どもっぽい言動が目立ち、あまり物事を深く考えないまま感性に従って行動します。デビットに比べるとジャスデロは呑気で穏やかな性格で、「ヒヒッ」と引くように笑います。

ノアメモリーは「絆(ボンドム)」

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ジャスデロはデビットと2人で「絆」のメモリーを司っています。2人が同時に頭で想像したものが合致したときに、現実のものとしてそれを生み出せる能力を持っていて、たとえば想像した「怨念」を実現することでヘドロのようなもので相手を拘束することができます。他にも、弾の入っていない銃を使用して、相手の視覚を惑わす「紫ボム」、大きな炎の弾をぶつける「赤ボム」を放ったりすることも可能です。

本気を出したときには、お互いの身体を合体させて「最強の肉体」を実現することも可能。方舟でエクソシストのアレイスター・クロウリー三世と戦った際は、その肉体の持つ圧倒的な破壊力で彼を追い詰めましたが、血液だけの肉体だけで動き出した彼に反撃されて、結局相打ちという結果に終わりました。

声優は森久保祥太郎(もりくぼ・しょうたろう)さん

森久保祥太郎 CHAIN REACTION

旧アニメでジャスデロの声を担当した森久保祥太郎さんは、アドナインスに所属する声優。同社の代表取締役も務めています。1974年2月25日生まれで、東京都出身。1996年にテレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のミニ四ファイター役で声優デビューを果たしました。2016年に「第10回声優アワード」で富山敬賞を受賞し、2020年に「第14回声優アワード」でパーソナリティ賞を受賞しています。

これまでに、『NARUTO -ナルト-』の奈良シカマル役、『薄桜鬼』の沖田総司役、『弱虫ペダル』の巻島裕介役などを担当。声優以外では歌手としても活動しており、そのほとんどの曲の作詞作曲を自分で行っています。

『D.Gray-man』キャラクター6:ノアの一族 デビット

デビットは、ノアの一族の第10使徒。身長や体重などの基本プロフィールはジャスデロと同じです。ジャスデロと同じゴス風の濃いメイクをしていた短い黒髪の少年で、彼に比べると気が短くプライドの高い性格をしています。他者に対して攻撃的な言動をしますが、ジャスデロに対しては優しさを見せており、戦闘中にカツラの金髪が抜けたことに落ち込む彼に「また新しいの買ってやるって!」と明るく声をかけていました。

2人とも初めは子どものような遊び感覚で戦いに臨んでいたものの、クロウリーとの戦いを経た今はノアの一族としての使命に目覚めつつあります。クロウリーから体内に入れられたイノセンスによる傷がまだ完治しておらず、その痛みとクロウリーへの憎しみを元に、よりダークな成長を遂げようとしています。

声優は斎賀(さいが)みつきさん/米内佑希(よない・ゆうき)さん

旧アニメでデビットの声を担当した斎賀みつきさんは、賢プロダクションに所属する声優。1973年6月12日生まれで、埼玉県出身。『天元突破グレンラガン』のロシウ・アダイ役、『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の今井玲子役、『ブラッククローバー』のヘンリー・レゴランド役などで知られています。

新アニメでデビットの声を担当した米内佑希さんは、81プロデュースに所属する声優。1989年12月23日生まれで、秋田県出身。『チア男子!!』の坂東晴希役、『謎新聞ミライタイムズ』のトキオ役、『あんさんぶるスターズ!』の仁兎なずな役などで知られています。新アニメでは他にも、黒の教団本部科学班第2班班長のレゴリー・ペックの助手・マシュー役も担当しています。

『D.Gray-man』キャラクター7:ノアの一族 ルル=ベル

ルル=ベルは、ノアの一族の第12使徒。推定年齢は24歳で、誕生日は2月22日。身長169cmで、体重は50kg。フランス人で、血液型はAB型。趣味は千年伯爵の膝で眠ることと、千年伯爵を観察することです。長い髪をうなじのあたりで縛ったパンツスーツスタイルの女性で、物静かでやや頑なな性格の持ち主。主人である千年伯爵への献身のみを行動理念とし、彼からの命令に忠実に従っています。

黒の教団に奪われたAKUMAの魔導式ボディの「卵」を取り戻すため、ルル=ベルはオセアニア支部長のアンドリュー・ナンセンの姿を借りて黒の教団本部に潜入。大量のAKUMAを呼び込んでその「卵」を奪い返したものの、撤退する際にアレンたちエクソシストによって破壊されてしまいました。

ノアメモリーは「色(ラストル)」

ルル=ベルは「色」の能力によって、どんなものにでも姿を変えることができます。黒の教団本部を襲撃した際は、腕を槍のような形に変化させて攻撃したり、液体に姿を変えてエクソシストのミランダ・ロットーを拘束し、彼女の時間を操るイノセンスの力を封じたりしていました。液体に変化した後に、複数の硬質化した腕を作り出して攻撃するようなことも可能です。

第5使徒のワイズリーの転生が完了し、方舟戦で死亡したスキン以外のノアの一族全員が集結した際は、クロヒョウの姿で登場。ギリシャのレフカスでリナリー・リーをはじめとしたエクソシストたちの前に現れた際は、巨大なドラゴンの姿になっていました。

声優は小笠原亜里沙(おがさわら・ありさ)さん

旧アニメでルル=ベルの声を担当した小笠原亜里沙さんは、劇団ひまわりに所属する女優・声優。1980年9月30日生まれで、東京都出身。小学生の頃から子役として活動し、その後女優業だけでなく声優業の方にも活動の幅を広げていきました。

声優としては、『機動戦士ガンダム00』のソーマ・ピーリス/マリー・パーファシー役、『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』のアナーキー・パンティ役、『テイルズ オブ ヴェスペリア 〜The First Strike〜』のヒスカ・アイヒープ役などで有名。女優としては、これまでに『世にも奇妙な物語』の第12話「親切すぎる家族」の市村沙織役、『引っ越せますか』の琴子の友人役などを担当しています。

『D.Gray-man』キャラクター8:ノアの一族 シェリル・キャメロット

シェリル・キャメロットは、ノアの一族の第4使徒。年齢は34歳で、誕生日は1月20日。身長189cmで、体重は72kg。血液型はAB型で、趣味はロードを愛でること、ティキに触ること、人を追いつめることです。表向きは某国の外務大臣として政界で活躍し、相手国を罠に陥れて意図的に戦争をつくりだすことによって、人間同士の悲劇からAKUMAを製造しやすい環境を生み出しています。

立派な屋敷で病弱で大人しい妻のトリシア、養女のロード、養子のワイズリーとともに暮らしていて、「家族ごっこ」として楽しみながら良き夫を演じています。美しいものや儚いものを好むドS気質の男性で、特にロードのことを溺愛しています。

ノアメモリーは「欲(デザイアス)」

シェリルは「欲」の能力によって、万物を自在に操ることができます。ヨルダンでエクソシストたちを襲撃した際は、後ろから第三(サード)エクソシストのトクサの頭をからめとった上で、ふれもせずにその両足を折り砕いていました。また、その能力の及ぶ範囲はかなり広く、黒の教団の北米支部を襲撃した際は、念動力で一気に職員たちを掌握して意のままに操っていました。

ロードが自立型イノセンス・アポクリフォスの攻撃からアレンを庇って姿を消したと聞いたときは、「ボクのロード」と叫びながら激昂。エクソシストでありブックマンの後継者でもあるラビをその能力で壁にめり込ませ、ブックマンにアレンの中に潜むネアとロードはどういう関係だったのかを吐けと迫っていました。

声優は飛田展男(とびた・のぶお)さん

新アニメでシェリルの声を担当した飛田展男さんは、アーツビジョンに所属する声優。1959年11月6日生まれで、茨城県出身。『ちびまる子ちゃん』の丸尾末男役、『烈火の炎』の石島土門役、『創聖のアクエリオン』のジャン・ジェローム・ジョルジュ役などで知られています。

1985年に放送されたテレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』の主人公・カミーユ・ビダン役を担当して以来「ガンダムシリーズ」への出演が多く、『機動戦士Vガンダム』のマチス・ワーカー役、『機動武闘伝Gガンダム』のウルベ・イシカワ役、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のラスカー・アレジ役なども担当しています。

『D.Gray-man』キャラクター9:ノアの一族 ワイズリー

ワイズリーは、ノアの一族の第5使徒。年齢は17歳で、誕生日は2月4日。身長171cmで、体重は53kg。英国人で、血液型はB型です。趣味は他者の脳を覗き見ること、ゴミ箱漁り、睡眠です。元はロンドンにいたホームレスでしたが、思わず倒れ込んでしまうほどの激痛を頭に感じてノアに覚醒。顔にある一対の眼とは別に、額に3つの「魔眼」が開くようになりました。

語尾に「〜のぅ」とつける仙人のような喋り方をする少年で、細かいことは気にしないルーズで大雑把な性格。風呂に入るのが嫌いで、義父になったシェリルからよく追い回されています。他のノアの一族と同じように覚醒したメモリーに完全に自我を塗り潰されてしまうのを恐れると同時に、自身の魔眼ですらも見通すことのできないネアの存在を恐れています。

ノアメモリーは「智(ワイズリー)」

ワイズリーは「智」の能力によって、相手の脳に干渉したり、過去・現在・未来を見通したりすることができます。たとえば、相手の脳を覗いて考えていることを読んだり、手でふれることなく相手の脳を破壊したり、対象の脳波を他者とリンクさせた上で強制的にその対象の過去の記憶を他者に映像として見せたりすることが可能です。

その力はワイズリー自身への負荷がかなり大きく、一定時間行使し続けたり、あるいは大きなショックを与えられたりすると、脳がパンク状態になって激しい頭痛に襲われ、何もできなくなってしまいます。もはや持病となってしまっている頭痛には、千年伯爵によって調合された薬が欠かせません。

声優は保志総一朗(ほし・そういちろう)さん

保志総一朗 アニバーサリーアルバム「Voice and Harmony」

新アニメでワイズリーの声を担当した保志総一朗さんは、アーツビジョンに所属する声優。1972年5月30日生まれで、福島県出身。高校2年生の頃に『魔女の宅急便』を観て、トンボ役を務めた山口勝平(やまぐち・かっぺい)さんに興味を抱いたことから職業として声優を認識し、素敵なアニメを制作している人たちの世界に入ってみたいという想いからその職業を目指しました。

『機動戦士ガンダムSEED』のキラ・ヤマト役、『ひぐらしのなく頃に』の前原圭一役、『中二病でも恋がしたい!』の一色誠役などで有名。谷口悟朗監督作品の常連声優の1人で、『無限のリヴァイアス』の相葉祐希役、『プラネテス』の星野九太郎役、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』のジノ・ヴァインベルグ役なども担当しています。

『D.Gray-man』キャラクター10:ノアの一族 フィードラ

フィードラは、ノアの一族の第6使徒。年齢は22歳で、誕生日は12月31日。身長180cmで、体重は73kg。エジプト人で、血液型はB型。趣味は絵日記です。ツーブロックにして後ろ髪をひとつにまとめた髪型の男性で、大きな三角形のイヤリングをつけているのが特徴です。

呑気でマイペースな性格で、常に絵日記をつけていないと落ち着かないアーティスト気質。他のノアの一族がアポクリフォスを捕獲しに行っている間、通信役を担いながらスケッチブックに落書きをし続けていました。日常でも戦闘中のシリアスなシーンでも、語尾に「〜ぶー」とつけて話すのが癖です。

ノアメモリーは「蝕(フィードラ)」

フィードラは「蝕」の能力によって、様々な病原体を扱うことができます。「寄生蟲(ボワズ)」や口を使って、治療法すら見つからない病原体を対象に感染させることができ、中国から拉致してきたブックマンからネアに関する情報を聞き出そうとした際、彼の弟子のラビの身体に寄生蟲を埋め込んで脅迫を行いました。

寄生蟲は対象の身体を蝕むのはもちろんですが、それを通じて監視や通信を行うことも可能です。現在はエクソシストのチャオジー・ハンの体内に埋め込んだそれによって、黒の教団内部の動きを監視しています。ノアの一族でアポクリフォス捕獲の任務を行った際は、ギョロギョロとした目玉のついた舌から通信を行っていました。

『D.Gray-man』キャラクター11:ノアの一族 マーシーマ

マーシーマは、ノアの一族の第7使徒。年齢は29歳で、誕生日は8月4日。身長182cmで、体重は77kg。スペイン人で、血液型はO型。趣味はハーブティーの飲み比べです。頑強な肉体を持った格闘家タイプの男性で、常にサングラスをかけています。「恤(マーシーマ)」のノアメモリーを司る彼には急所が1箇所しか存在せず、それがどこにあるのかは他のノアの一族ですら把握していません。

『D.Gray-man』キャラクター12:ノアの一族 マイトラ

マイトラは、ノアの一族の第13使徒。年齢は不明で、誕生日は6月9日。身長167cmで、体重は55kg。血液型はA型で、趣味はネズミの世話です。頭の上と両サイドにかわいらしいポンポンのついた宇宙人のような不思議な衣装で全身を覆っています。

「能(マイトラ)」のノアメモリーを司っていて、裏方として技術面を主に担当。たとえば、空間転移能力を持った方舟や、AKUMAの骨格となる魔導式ボディの開発、技術面のスタッフとして活用されることの多い守化縷(スカル)の作成などを行っています。キャラクターランキングブック「キャラグレ!」の星野先生のコメントによれば、「マスクを外す日を楽しみにしていて下さい」とのことです。

『D.Gray-man』キャラクター13:ノアの一族 トライド

トライドは、ノアの一族の第2使徒。年齢は18歳で、誕生日は10月25日。身長176cmで、体重は56kg。インド人で、血液型はO型。趣味は自然観察と座禅です。左脇の髪を少し長く伸ばした短い黒髪の男性で、愛想はなく、鋭い眼光を放っています。

「裁(トライド)」のノアメモリーを司る彼は、ノアの一族が間違いを犯さないように監視する役目を担っており、それを全うするためなら手段を選ばない冷徹さを持っています。

『D.Gray-man』キャラクター14:異端のノア ネア=D=キャンベル

ネア=D=キャンベルは、14人目の異端のノア。約35年前に17歳の若さで亡くなっています。その当時の身長は177cmで、体重は58kg。趣味は風の音を聞くこととピアノでした。短い黒髪の彼の顔立ちは、第3使徒のティキとよく似ています。そのことを知るのは今代のノアの一族の中でもごくわずかです。性格は強かで計算高く、意外と人間味に溢れた一面もあります。

35年前に死亡した際、兄のマナに「立ち止まるな。歩き続けろ」という言葉を遺しました。この言葉はマナの口癖となり、彼が育てたアレンにも受け継がれています。

誕生の経緯と現世に蘇る目的

ノアの一族の使徒は13名と決まっていましたが、約52年前、千年伯爵はキャンベル邸の麦畑で2人の赤ん坊に分裂。カテリーナ=イヴ=キャンベルという女性によって、その2人はマナ=D=キャンベルネア=D=キャンベルと名づけられ、すくすくと成長していきました。そして今から約35年前、「千年伯爵」を殺そうとしたネアは裏切り者として追われるようになり、ノアの一族との殺し合いの末に、マナによって喰われてしまいました。

ネアはその直前に自身のメモリーを「アレン」へと移植。転生は現代で成功しつつあり、宿主であるアレンの自我を消滅させてその身体を乗っ取ろうとしています。一時的にその身体を乗っ取った際、ネアは千年伯爵を殺して自分が「千年伯爵」になると宣言しました。

『D.Gray-man』キャラクター15:アレンの養父 マナ・ウォーカー(マナ=D=キャンベル)

マナ・ウォーカー(マナ=D=キャンベル)は、アレンの養父でありネアの兄。身長188cmで、体重は76kg。趣味は夕焼けを眺めること、ヘンな顔をすること、裁縫。年齢や誕生日などは不明です。約35年前、「千年伯爵」の役目を全うするためにネアを喰ったマナは、その大きな精神的ショックから自身の中で「千年伯爵」と「マナ」が対立し、記憶と顔を潰して「マナ」を二度と戻ってこられない遠くに追いやりました

千年伯爵の「皮」の下には黒髪の壮年男性の姿となった彼が潜んでいますが、一時的にアレンの身体を乗っ取ったネアと再会したときに、いまだ残る彼への強い想いから、激しい混乱と動揺を覚えて涙を流していました。

アレンと共に旅芸人として世界を回った過去

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幼い頃、孤児だったアレンはとあるサーカス団に売られて雑用係の仕事をしていました。そこで出会った旅芸人のマナは、弟のネアと千年伯爵のこと以外の記憶を喪失し、何故か喰ったはずのネアの行方を探し続けていました。そこを出てマナと共に旅をしたアレンは、彼が亡くなった後に、千年伯爵の甘言を乗って彼をAKUMAに変えてしまいます

アレンは突如発動した左腕のイノセンスによってマナを破壊し、彼への贖罪のためにエクソシストになる道を選びました。現在マナは千年伯爵の「皮」を着て活動していますが、AKUMAになって破壊された彼はいったい何だったのかに関する答えは、まだ明らかになっていません。

声優は立木文彦(たちき・ふみひこ)さん/青山穣さん

旧アニメでマナの声を担当した立木文彦さんは、大沢事務所に所属する声優。1961年4月29日生まれで、長崎県出身。『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ゲンドウ役、『銀魂』の長谷川泰三役、『テイルズ オブ シンフォニア』のクラトス・アウリオン役などで有名です。

2018年に公開された実写映画『銀魂2』では、自身が声を担当した長谷川泰三役を俳優として演じたことが話題になりました。その他、冒険バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』、ドキュメンタリー系バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー』のナレーションでも知られています。新アニメでは、千年伯爵役と同じ青山穣さんが声を担当しています。

『D.Gray-man』キャラクター16:AKUMA レベル2(コピー能力)

コピー能力を持ったレベル2のAKUMAは、南イタリアの古代都市マテールに出現しました。三又に分かれた頭巾を被ったピエロ型のAKUMAで、その都市で遥か昔に造られた快楽人形・ララの動力源となっているイノセンスを破壊しようと、アレンや神田と戦いました。

鏡のように相手の姿を写し取るその能力で、アレンの皮を被って後ろから襲いかかったり、探索部隊(ファインダー)のトマの皮を被って騙し討ちを仕掛けたりして、アレンたちを翻弄。最終的に、銃型に変化したアレンのイノセンスによるエネルギー光線と、神田のイノセンスによる「界蟲一幻(かいちゅういちげん)」の攻撃を同時に受けて破壊されました。

声優は宇垣秀成(うがき・ひでなり)さん

旧アニメでレベル2のAKUMAの声を担当した宇垣秀成さんは、81プロデュースに所属する声優。1963年7月25日生まれで、東京都出身。『機動武闘伝Gガンダム』のアルゴ・ガルスキー役、『王ドロボウJING』のキューブ・ド・アイス役、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のカーン役などで知られています。

ゲーム「龍が如くシリーズ」の真島吾朗役で特に有名。そのコミカルなキャラクターや、スタッフやファンから「真島弁」と呼ばれている独特のイントネーションの関西弁などが受け、シリーズの キャラクター総選挙で主人公の桐生一馬を抑えて1位の座に輝くほどの人気を獲得しました。

『D.Gray-man』キャラクター17:AKUMA エリアーデ

エリアーデは、美しい女性の姿をしたレベル2のAKUMA。人間外見時の年齢は22歳。身長170cmで、体重は56kg。趣味はメイクです。レベル2に進化して自我を得てからショッピングや美容に関心を持ち、綺麗だと褒め称えて近づいてくる男性たちを殺し続けていました。

人間の女性が一番に綺麗になる方法に憧れていた彼女は、千年伯爵からの命令でルーマニアにある孤城を訪れた際、彼女に一目惚れをしたクロウリーと共に暮らすことに。後にアレンとラビが来た際にAKUMAだと知られてしまい、水分を蒸発させる球体を生み出す能力でクロウリーを追い詰めますが、彼にイノセンスでできた牙で噛みつかれ、「あなたを、愛したかったのにな…」と言い残して破壊されました。

クロウリーの瀕死の際に再登場

D.Gray-man 12 (ジャンプコミックスDIGITAL)

エリアーデを壊した「理由」のためにエクソシストになったクロウリーは、方舟でジャスデロとデビットと戦った際、彼らの「絆」の能力で生み出されたアイアンメイデンに閉じ込められて瀕死の重傷を負います。そこに現れたエリアーデは、クロウリーの味わってきた孤独と今の仲間たちを大切に思う気持ちを理解した上で、「あんたはあの子達と一緒に行きなさい。地獄の果てまで一緒に行きなさい」と愛に溢れた言葉を投げかけます。

エリアーデの言葉に勇気をもらったクロウリーは「愛しているである…本当だ……たとえ幻でも…」と口にしながら再び戦う決意をし、ジャスデロとデビットを追い詰めて相討ちに持ち込んだのでした。

声優は岡本麻弥(おかもと・まや)さん

旧アニメでエリアーデの声を担当した岡本麻弥さんは、ダーナ・ワークスに所属する声優。1967年2月3日生まれで、東京都出身。1985年にOVA『メガゾーン23』の女1・子供役で声優デビューを果たし、1986年に放送されたテレビアニメ『メイプルタウン物語』のパティ・ホープラビット役で初主演を果たしました。

この他にも、『機動戦士Ζガンダム』のエマ・シーン役、『機動戦士ガンダムΖΖ』のリィナ・アーシタ役、『HUGっと!プリキュア』の薬師寺れいら役などで知られています。2017年からは、声優の佐々木望(ささき・のぞむ)さんとの共演が話題になった架空のテレビアニメ『雷神八系ーZANAMー‬ファム・ファタール〜運命の女』という自主企画プロジェクトを進めています。

『D.Gray-man』キャラクター18:改造AKUMA ちょめ助

ちょめ助は、高位エクソシストである元帥のクロス・マリアンによって改造されたAKUMA。千年伯爵の支配から一時的に逃れて、エクソシスト側についていました。普段はヒヨコ型の鎧人形のような姿をしていますが、人型時は前髪を上げた女性の姿に変化。その姿の身長は167cmで、体重は53kg。趣味はカワイイものを集めることです。「ちょめ助」はラビがつけた名前で、「サチコ」というボディ名があります。

海上でAKUMAと戦っていたリナリーたちを助けた後、クロスからのメッセージを伝えた上で江戸の町へと彼らを案内しました。AKUMAとしての殺人衝動を抑えきれなくなると自動的に自爆するようにプログラムされており、最後に残った力でノアの一族やAKUMAと戦う彼らを助けて消滅しました。

声優は名塚佳織(なづか・かおり)さん

旧アニメでちょめ助の声を担当した名塚佳織さんは、フリーで活動する声優。1985年4月24日生まれで、東京都出身。小学生の頃から子役として舞台で活躍し、1998年にアルゴミュージカル『フラワー』に出演した際にアニメ監督の大地丙太郎(だいち・あきたろう)さんの目にとまり、1999年に彼が監督を務めるテレビアニメ『おじゃる丸』の子石役で声優デビューを果たしました。

2000年に放送されたテレビアニメ『だぁ!だぁ!だぁ!』の光月未夢役で初主演を果たしています。その他にも、『交響詩篇エウレカセブン』のエウレカ役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のナナリー・ランペルージ役、『ハイキュー!!』の清水潔子役などで有名です。

『D.Gray-man』キャラクター19:AKUMA レベル3(重力操作能力)

重力操作能力を持つレベル3のAKUMAは、日本へと向かうリナリーたちを迎撃するために海上に現れました。一人称は「エシ」。日本人絵師の魂から造られたAKUMAで、両手の親指と人差し指を合わせて額縁をつくった上で、目の前の光景を絵画のように切り取って題名(タイトル)をつける癖があります。エシにとっては標的の死体こそが作品の完成であり、それを鑑賞することに至上の快楽を覚えます。

リナリーとの戦いでは、攻撃を受けた者に重力を加算していくその能力で彼女の機動力を封殺。接近戦型で特別頑丈な装甲を誇っていましたが、イノセンスを発動最大限まで開放した彼女の「失墜の踏技 鉄枷」の一撃によって破壊されました。

声優は中尾隆聖(なかお・りゅうせい)さん

旧アニメでエシの声を担当した中尾隆聖さんは、81プロデュースに所属する声優。1951年2月5日生まれで、東京都出身。幼い頃に祖父母の勧めで劇団ひまわりに入団し、1956年にラジオドラマ『フクちゃん』のキヨちゃん役で芸能界デビュー。1965年に『宇宙パトロールホッパ』の主人公・ジュン役でテレビアニメデビューを果たしました。

2016年に「第25回日本映画批評家大賞」のアニメ部門で最優秀声優賞を受賞し、2017年に「第11回声優アワード」で富山敬賞を受賞。『それいけ!アンパンマン』のばいきんまん役、『ドラゴンボールZ』のフリーザ役、『BLEACH』の涅マユリ役などで知られています。

『D.Gray-man』キャラクター20:AKUMA レベル3(物質分解能力)

物質分解能力を持つレベル3のAKUMAは、ティキによって方舟を通して黒の教団のアジア支部へと送り込まれました。痩身に鎧を纏ったような見た目のAKUMAで、手から伸ばした糸で対象を貫くことによって、その物質の構造を分子レベルにまで分解・吸収して消滅させることができます。ティキに破壊されたイノセンスを復活させるための訓練を行っていたアレンを、その能力で殺害しようと試みました。

アレンはそのAKUMAとの戦闘中に人間とAKUMA双方への愛に目覚め、イノセンス「神ノ道化(クラウン・クラウン)」を本来の姿に覚醒させます。最終的に、そのAKUMAはアレンのイノセンスによって破壊され、安らかな気持ちで消滅しました。

声優は伊藤健太郎(いとう・けんたろう)さん

旧アニメでレベル3のAKUMAの声を担当した伊藤健太郎さんは、マウスプロモーションに所属する声優。1974年1月3日生まれで、東京都出身。独特の低くしゃがれた声が特徴的で、これまでに『とっとこハム太郎』のタイショーくん役、『NARUTO -ナルト-』の秋道チョウジ役、『BLEACH』の阿散井恋次役などを担当しています。

声優だけでなく舞台俳優としても活動しており、2003年に劇団K-Showを旗揚げして以降、主宰を務めています。これまでに「神様のゆううつ〜信仰心進行中〜」「きらきら星の下で」などの公演を開催。2018年の終わりに休止を発表して以降、充電期間に入っています。

『D.Gray-man』キャラクター21:AKUMA レベル4

レベル4のAKUMAは、黒の教団本部を襲撃したAKUMAたちを元に生み出されました。天使のような見た目で子どものように無邪気に喋りますが、非常に残忍な性格をしています。一見レベル3のAKUMAより小柄で弱そうに思えますが、叫び声ひとつで周囲にいる全ての人間の平衡感覚を狂わせたり、拳の一撃だけで研究フロアを半壊させたりと、驚異的な戦闘能力を持っています。

黒の教団本部に出現したレベル4のAKUMAは、「結晶型」に進化したリナリーのイノセンスと、アレンのイノセンスに貫かれて消滅。その後、他のレベル4のAKUMAが、フランスのパリにあるハースト孤児院襲撃時や、黒の教団北米支部襲撃時などにも登場しています。

声優は川田妙子(かわた・たえこ)さん/石上静香(いしがみ・しずか)さん

旧アニメでレベル4のAKUMAの声を担当した川田妙子さんは、フリーで活動する声優。1965年3月20日生まれで、東京都出身。『ドクタースランプ』の則巻アラレ役、『ハートキャッチプリキュア!』のシプレ役、『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』のスンノケシ王子役などで知られています。

新アニメでレベル4のAKUMAの声を担当した石上静香さんは、プロ・フィットに所属する声優。1988年9月14日生まれで、東京都出身。『食戟のソーマ』の水戸郁魅役、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のシル・フローヴァ役、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のイクノ役などで有名です。

『D.Gray-man』キャラクター22:ゴーレム レロ

レロは、先端にカボチャの頭がついた傘型のゴーレム。長さ87cmで、直径は90cm。趣味はおしゃべりです。語尾に「〜レロ」とつけて喋り、ノアの一族のことを「〜タマ(様)」とつけて呼んでいます。心配性で貧乏くじを引いてしまうことが多く、自分を勝手に持ち出したロードがアレンに対してノアの一族のことを勝手に喋ってしまったときには、「これ以上勝手なことすると伯爵タマにペンペンされるレロ」と泣き叫んでいました。

千年伯爵の命令で崩壊しつつある方舟にエクソシストたちを閉じ込めた後、彼らと共に塔の最上階を目指しました。そこで千年伯爵と無事に再会を果たせたときには、「超怖かったレロ〜」と言いながら喜びの涙を流していました。

声優は伊藤静(いとう・しずか)さん

君のいる場所(DVD付)

旧アニメでレロの声を担当した伊藤静さんは、賢プロダクションに所属する声優。1980年12月5日生まれで、東京都出身。2003年に放送されたテレビアニメ『TEXHNOLYZE』の蘭役で声優デビューを果たしました。2016年に「第10回声優アワード」で、『魔法科高校の劣等生』の司波深雪役で知られる声優・早見沙織(はやみ・さおり)さんと共に助演女優賞を受賞しています。

『xxxHOLiC』の九軒ひまわり役、『ハヤテのごとく!』の桂ヒナギク役、『PSYCHO-PASS サイコパス』の六合塚弥生役などで知られています。旧アニメでは他にもリナリーの声を担当しています。

『D.Gray-man』キャラクター23:食人(キャニバル)ゴーレム ティーズ

D.Gray-man 2nd stage 09 [DVD]

ティーズは、千年伯爵によって造られた食人ゴーレム。トランプのスートが羽に描かれた蝶型のゴーレムで、普段は「快楽」の能力によってティキの体内に収められています。人体に入り込んでその肉を喰らうことで繁殖でき、ティキは命乞いをしたエクソシストのスーマン・ダークの体内にそれを仕込んで繁殖させていました。

手袋が汚れることを嫌うティキはティーズと自分の能力を併用して暗殺することが多く、元帥のケビン・イエーガーとエクソシストのデイシャ・バリーをその手法で殺害。アレンの心臓に穴を開けた際も、自分の手にティーズをつけて喰わせていました。戦闘時は、ティーズを盾に変形させて攻撃を防ぐこともあります。

『D.Gray-man』キャラクター24:リスト檻の囚人 セル・ロロン

セル・ロロンは、千年伯爵からティキへと預けられたゴーレム。縞模様の囚人服を身につけた小人で、カードの中にある檻に閉じ込められています。檻の壁面には千年伯爵が抹殺を命じた人物たちの名前が記されており、ティキはそのリストに従って暗殺を行っていました。

ティキがそのリストに名前が記されていたアレン本人を見つけた際は、「正〜解でございまぁ〜す。こぉ〜いつがアレン・ウォ〜カァ〜」と、間延びした喋り方で即答。ティキはアレンの心臓に穴を開けて殺したはずでしたが、セル・ロロンから壁に記されていたアレンの名前を何度モップでこすっても消えないことを報告され、実はアレンが生き延びていたことを知ることになったのでした。

声優は真殿光昭(まどの・みつあき)さん

旧アニメでセル・ロロンの声を担当した真殿光昭さんは、青二プロダクションに所属する声優。1964年7月28日生まれで、大阪府出身。1989年に放送されたテレビアニメ『機動警察パトレイバー』で声優デビューを果たしました。

『無人惑星サヴァイヴ』のカオル役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の扇要役、『恋する天使アンジェリーク〜かがやきの明日〜』の聖獣の炎の守護聖チャーリー役などで知られています。新アニメでは、エクソシストのティモシー・ハーストのイノセンス「憑神(ツキカミ)」の「介添モン(セコンド)」の声を担当しています。

『D.Gray-man』キャラクター25:魔導士 守化縷(スカル)

守化縷は、千年伯爵のサポートを行っている魔導士。優れた頭脳を持った人間に術を施すことによって生み出される存在で、ガイコツの頭を持った身体にファー付きのローブを纏った姿をしています。寿命は約200年で、銃で撃たれる程度では死ぬことはありません。

破壊活動を行うAKUMAとは違って技術面を担当することが多く、AKUMAの魔導式ボディを生み出す生成工場の管理、方舟の掃除、千年伯爵の洋服の縫製、「閉(ヘキジ)」の結界の維持などを行っています。クロスによって多数の守化縷を破壊されたことで数が足らなくなり、黒の教団襲撃時に優秀な頭脳を持った職員を選別した上で守化縷に改造して補充を行っていました。

人間社会の裏で暗躍するノアの一族も見逃せない!

ここまでノアの一族を中心にご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ノアの一族は世界を終焉に導こうとしているという点では確かに人類にとって「敵」であり「悪」ではありますが、その2語ではけして語りきることのできない複雑な事情内面描写があるのが大きな魅力です。まだ解き明かされていない聖戦の裏にはいったい何が隠されているのか。今後の原作の展開に期待していきましょう!

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